JP3715288B2 - スクリーン装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙パルプ製造において、繊維原料液の除塵精選工程に利用するスクリーン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、スクリーン装置として、スクリーンバスケット内にロータを設け、このロータを回転駆動し、ロッドを介して取り付けたベーンをスクリーンバスケットの内周面に沿って回転させることにより、一端側から他端側に移動する製紙原料を精選するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−285485号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記スクリーン装置では、製紙原料が一端側から他端側に向かって流動する際、スクリーンバスケットで濾過される。これにより、製紙原料が濃縮されて脱水状態となり、残滓となって残留しやすいという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、スクリーンバスケットの全体に亘って良好な精選を行うことのできるスクリーン装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するための手段として、円筒状のスクリーンバスケットと、該スクリーンバスケットの内周面に沿って回転する撹拌羽根を有するロータとを備え、該ロータの回転により、前記スクリーンバスケット内に流入した繊維原料液の一部を、前記スクリーンバスケットとロータの間に形成される精選空間に導き、前記ロータと共に回転する撹拌羽根により、前記スクリーンバスケットの外周側にアクセプトを通過させると共に、前記スクリーンバスケットの内周側にリジェクトを残存させて精選するスクリーン装置において、前記ロータは、筒状で、外周面に前記撹拌羽根を直接に形成されると共に注入孔を備え、内部に原料誘導管が設けられることにより前記原料誘導管の内周側の排出用原料室と外周側の注入用原料室とに区画され、前記スクリーンバスケット内に流入した繊維原料液のうち、前記精選空間に流入した一部を除く残部を、前記排出用原料室と前記注入用原料室とにそれぞれ誘導し、前記排出用原料室に誘導した繊維原料液をそのまま排出させ、前記注入用原料室に誘導した繊維原料液を前記注入孔を介して前記精選空間に注入させるようにしたものである。
【0007】
この構成により、ロータの回転に伴って繊維原料液中の軽量浮遊不純物が渦巻きの中央部付近に集まり、排出用原料室を介して外部に排出される。一方、外周側の繊維原料液は、注入用原料室から注入孔を介してスクリーンバスケットの下方側に供給され、上方側で濾過された繊維原料液と合流し、脱水状態を緩和し、良好な精選環境を維持する。
【0008】
前記注入孔は、前記ロータの少なくとも上下2箇所の領域に形成するのが好ましい。
【0009】
前記注入用原料室に、円周方向に区画する仕切部を設けると、注水用原料室に流入した繊維原料液を強制的に注入孔から注入させることができ、スクリーンバスケットの下方側での精選環境をより一層良好なものとすることが可能となる点で好ましい。
【0010】
前記仕切部は、ロータの径方向に対し、回転方向に向かって所定角度傾斜させると、繊維原料液を仕切部によって強制的に注入孔から注入する場合であっても、負荷を抑えてスムーズに注入させることが可能となる点で好ましい。
【0011】
前記注入用原料室の上方部に、ロータの回転に伴って円周方向に流動する繊維原料液を注入用原料室内へと導く原料取入板を配設すると、繊維原料液を注入用原料室の下方へとスムーズに流動させやすくなる点で好ましい。
【0012】
この場合、前記原料取入板の傾斜角度は、水平面に対して5〜45°とするのが好適である。
【0013】
前記原料誘導管は、外周面に螺旋状の案内部を備えると、より一層、繊維原料液を注入用原料室の下方へとスムーズに流動させやすくなる点で好ましい。
【0014】
前記原料誘導管は、少なくとも下端部に下方に向かって徐々に拡開する拡開部を備え、前記注入孔は、前記原料誘導管の拡開部によって導かれた繊維原料液が流出される位置に形成すると、注入用原料室を下方に向かって流動する繊維原料液をスムーズに注入孔から注入させることが可能となる点で好ましい。
【0015】
前記注入孔は、ロータの軸芯方向に比べて円周方向に長尺となるように形成すると、ロータの回転にも拘わらず、繊維原料液を注入しやすくなる点で好ましい。
【0016】
前記注入孔は、ロータの軸芯方向に離れた少なくとも2箇所の円周上に均等に形成し、前記仕切部は、下方側にのみ設けると、スクリーンバスケットの全体に亘って均等に繊維原料液を供給することが可能となる点で好ましい。
【0017】
前記注入孔は、ロータの軸芯方向に離れた各位置で、軸芯方向に位置をずらせて配置するのが好ましい。
【0018】
前記ロータの下方には、前記排出用原料室内に侵入した繊維原料液を外部に排出する排出路を形成すると、ロータの回転によって中心部に集まってくる軽量な不純物混合原料を排出することが可能となる点で好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。
【0020】
図1及び図2は、本実施形態に係るスクリーン装置を示す。このスクリーン装置は、スクリーン本体1内に配設したスクリーンバスケット2内で、ロータ3を回転することにより、上方から供給した繊維原料液を精選する。なお、各構成部品は、主にステンレスで構成されている。
【0021】
スクリーン本体1は、円筒状で、上下面を閉鎖され、上方側面に原料供給管4を接続され、下方側面にアクセプト排出管5とリジェクト排出管6を接続されている。原料供給管4からは処理前の繊維原料液が供給され、アクセプト排出管5からは精選処理により得られるアクセプト(良質繊維)が排出され、リジェクト排出管6からは砂やプラスチック等の異物からなるリジェクトが排出される。また、スクリーン本体1の上下内周面には環状のガイド部7がそれぞれ延設されている。この上下のガイド部7にスクリーンバスケット2が保持される。なお、スクリーン本体1の底板中央部にはメカニカルシール8によって軸封された軸受部(図示せず)が設けられ、ロータ3の主軸26が回転自在に支持されている。
【0022】
スクリーンバスケット2は、縦長部材9を複数並設して筒状とし、これらを複数の保持部材10で保持した構成である(詳しくは、特許第3386799号公報のスリットスクリーンを参照のこと)。各縦長部材9の間には、繊維原料液の種類や精選条件等に基づいて決定された所定の隙間が形成されている。
【0023】
ロータ3は、図1及び図3に示すように、ロータ胴体11の外周に撹拌羽根12を設け、内部を原料誘導管13で内外周に2分割し、内部下方側に底部材14を配設した構成である。そして、ロータ3は、前記スクリーンバスケット2との間に繊維原料液を精選するための精選空間15を提供する。
【0024】
ロータ胴体11は、筒状で、外周面の上下に、注入孔16をそれぞれ4箇所ずつ均等に穿設されている。各注入孔16は長穴で、上部注入孔16aは上下方向に長く、下部注入孔16bは円周方向に長く、図5に示すように、上下で円周方向に位置をずらして形成されている。
【0025】
なお、注入孔16は、位置、形状、数量等を前述のものに限らず、自由に設計することが可能である。例えば、繊維原料液の繊維濃度の違いに応じて注入孔16の位置や大きさ等を変更すればよい。すなわち、繊維原料液の繊維濃度が高ければ、注入孔16の数量を増やし、開口面積を大きくすることにより、より適切な精選環境を提供することが可能となる。
【0026】
撹拌羽根12は、ロータ胴体11の外周面の上下にそれぞれ4箇所等分で設けられている。各撹拌羽根12は、ロータ3の回転により相対的に流動する繊維原料液の流動方向上流側から下流側に向かって流線型となるように形成されている。また、上下の各撹拌羽根12は、図5に示すように、円周方向に位置をずらして設けられている。撹拌羽根12の外面の最も突出した部分と、スクリーンバスケット2の内周面との間には、所定の間隙Gが形成されている。この間隙Gは、通常、5〜15mmに設定されている。なお、撹拌羽根12の数量は自由に設計することができ、スクリーン装置の大きさに応じて4〜8箇所に等分に設けるのが好ましい。また、撹拌羽根12は、上下方向に連続して設けたり、分割数を増やすことも可能である。分割数は自由に設計できるが、2〜4分割とするのが好ましい。したがって、ロータ胴体11に設ける撹拌羽根12は、8〜32箇所とするのが好適である。
【0027】
原料誘導管13は、筒状で、下方部に下方に向かって径が大きくなる拡開部17を備え、外周面には螺旋状に案内板18が一体化されている。原料誘導管13は、下端開口部を底部材14に固定されると共に、上端開口部を4箇所等分に設けた原料取入板19で支持され、ロータ胴体11内を、内周側の排出用原料室20と外周側の注入用原料室21とに区画する。案内板18及び原料取入板19は、図4に示すように、水平面に対して下方に向かって徐々に傾斜するように形成されている。また、案内板18は1回転以上の螺旋状に形成されている。なお、案内板18及び原料取入板19の水平面に対する傾斜角度a2は、使用条件に応じて5〜45°とされている。これにより、ロータ3が回転すると、原料取入板19が繊維原料液を注入用原料室21へとスムーズに取り入れ、案内板18が繊維原料液を加圧して強制的に下方へと移動させることができる。また、注入用原料室21の下方部は、仕切壁27によって各下部注入孔16bに対応して複数領域に区画されている。仕切壁27は、図3(b)中、a1で示すように、ロータ3の径方向に対して回転方向に向かって傾斜するように形成されている。これにより、ロータ3が回転すると、流動抵抗を抑制しつつ、スムーズに下部注入孔16bから繊維原料液を精選空間15へと注入することが可能である。
【0028】
底部材14は、底板22に主軸受金具23を取り付け、連結補強部材24で連結・補強した構成で、ロータ胴体11の内周面に固定されている。底板22には、回転中心に対して複数箇所に等分で貫通孔22aが形成されている。貫通孔22aは、底板22の上面に固定した原料誘導管13の内側、すなわち、排出用原料室20と連通している。また、各貫通孔22aには排出路の一部を形成する連通管25が接続され、この連通管25は連結補強部材24を貫通してその下面に開口している。主軸受金具23には、主軸26の上端部が連結されている。主軸26は、図示しないモータの駆動により回転する。
【0029】
次に、前記スクリーン装置の動作について説明する。
【0030】
まず、原料供給管4を介して繊維原料液をスクリーン本体1内に供給する。また、図示しないモータを駆動してスクリーンバスケット2内でロータ3を回転させる。ロータ3の回転により、繊維原料液は作用する遠心力で渦巻状となると共に重力の影響を受け、ロータ3とスクリーンバスケット2の間に形成される精選空間15へと流入する。
【0031】
精選空間15に流入した繊維原料液は、ロータ3の回転により、撹拌羽根12が通過する際に加圧され、通過後に減圧される。これにより、加圧時にスクリーンバスケット2を構成する各縦長部材9の隙間からアクセプトのみが透過し、この隙間に詰まったリジェクトは減圧時に精選空間15内に除去され、残存原料は下方へと移動する。スクリーンバスケット2を透過したアクセプトは、アクセプト排出管5を介して外部に排出される。
【0032】
また、繊維原料液は、原料取入板19により、注入用原料室21へと強制的に流入される。注入用原料室21に流入した繊維原料液は、ロータ3と共に回転する螺旋状の案内板18によって加圧され、下方に向かって強制的に移動される。繊維原料液は、下方への移動途中で、作用する遠心力により上部注入孔16aを介して精選空間15へと注入される。これにより、精選空間15の上部で脱水された残存原料に繊維原料液が補給される。この結果、精選環境が改善され、残存原料が濾過しやすい状態となる。
【0033】
注入用原料室21では、繊維原料液がさらに下方へと移動し、原料誘導管13の拡開部17によってスムーズに水平方向へと方向変換される。また、仕切壁27によって強制的に下部注入孔16bへと導かれ、精選空間15へと注入される。下部注入孔16bは、前述ように、円周方向に長くなるように形成されているため、拡開部17及び仕切壁27の働きとも相俟って精選空間15の下部領域に十分に繊維原料液を補給することができる。これにより、精選空間15の下部側での精選環境も改善され、濾過しやすい状態となる。
【0034】
このように、注入用原料室21から各注入孔16を介して残存原料に繊維原料液が補給される。このため、ロータ胴体11に直接撹拌羽根12を設けることにより、精選空間15の容積が小さくなっているにも拘わらず、精選により繊維原料液の水分量が減少して脱水状態となることを防止できる。したがって、スクリーンバスケット2の全体に亘って濾過しやすい良好な精選環境を提供することが可能となる。またこの場合、スクリーンバスケット2への部分的な応力の影響を緩和することができるため、スクリーンバスケット2の長寿命化が可能となる。
【0035】
また、ロータ3の排出用原料室20の上方では、渦巻状となって液面及びその近傍に浮遊する軽量な不純物混合原料が中心部へと導かれる。これにより、不純物混合原料が排出用原料室20を下方に向かって移動し、連通管25からリジェクト排出管6を介して外部に排出される。なお、リジェクト排出管6から排出されたリジェクトは、他のスクリーン装置により2次あるいは3次処理するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ロータ内に注入用原料室と排出用原料室を形成し、注入用原料室に流入した繊維原料液を注入孔を介してスクリーンバスケットの内周側に注入可能としたので、精選空間での残存原料の脱水を防止してスクリーンバスケットの全体に亘って良好な精選環境を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係るスクリーン装置の縦断面図である。
【図2】 本実施形態に係るスクリーン装置の横断面図(図1のA−A線断面図)である。
【図3】 (a)は図1に示すロータの縦断面図、(b)はB−B線断面図である。
【図4】 図3に示す原料取入板及び案内板の部分拡大図である。
【図5】 図3に示すロータ胴体の展開図である。
【符号の説明】
1…スクリーン本体
2…スクリーンバスケット
3…ロータ
4…原料供給管
5…アクセプト排出管
6…リジェクト排出管
7…ガイド部
8…メカニカルシール
9…縦長部材
10…保持部材
11…ロータ胴体
12…撹拌羽根
13…原料誘導管
14…底部材
15…精選空間
16…注入孔
16a…上部注入孔
16b…下部注入孔
17…拡開部
18…案内板(案内部)
19…原料取入板
20…排出用原料室
21…注入用原料室
22…底板
22a…貫通孔
23…主軸受金具
24…連結補強部材
25…連通管(排出路)
26…主軸
27…仕切壁(仕切部)
A…間隙

Claims (12)

  1. 円筒状のスクリーンバスケットと、該スクリーンバスケットの内周面に沿って回転する撹拌羽根を有するロータとを備え、該ロータの回転により、前記スクリーンバスケット内に流入した繊維原料液の一部を、前記スクリーンバスケットとロータの間に形成される精選空間に導き、前記ロータと共に回転する撹拌羽根により、前記スクリーンバスケットの外周側にアクセプトを通過させると共に、前記スクリーンバスケットの内周側にリジェクトを残存させて精選するスクリーン装置において、
    前記ロータは、筒状で、外周面に前記撹拌羽根を直接に形成されると共に注入孔を備え、内部に原料誘導管が設けられることにより前記原料誘導管の内周側の排出用原料室と外周側の注入用原料室とに区画され、前記スクリーンバスケット内に流入した繊維原料液のうち、前記精選空間に流入した一部を除く残部を、前記排出用原料室と前記注入用原料室とにそれぞれ誘導し、前記排出用原料室に誘導した繊維原料液をそのまま排出させ、前記注入用原料室に誘導した繊維原料液を前記注入孔を介して前記精選空間に注入させるようにしたことを特徴とするスクリーン装置。
  2. 前記注入孔は、前記ロータの少なくとも上下2箇所の領域に形成したことを特徴とする請求項1に記載のスクリーン装置。
  3. 前記注入用原料室に、円周方向に区画する仕切部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のスクリーン装置。
  4. 前記仕切部は、ロータの径方向に対し、回転方向に向かって所定角度傾斜させたことを特徴とする請求項3に記載のスクリーン装置。
  5. 前記注入用原料室の上方部に、ロータの回転に伴って円周方向に流動する繊維原料液を注入用原料室内へと導く原料取入板を配設したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のスクリーン装置。
  6. 前記原料取入板の傾斜角度は、水平面に対して5〜45°としたことを特徴とする請求項5に記載のスクリーン装置。
  7. 前記原料誘導管は、外周面に螺旋状の案内部を備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のスクリーン装置。
  8. 前記原料誘導管は、少なくとも下端部に下方に向かって徐々に拡開する拡開部を備え、前記注入孔は、前記原料誘導管の拡開部によって導かれた繊維原料液が流出される位置に形成したことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のスクリーン装置。
  9. 前記注入孔は、ロータの軸芯方向に比べて円周方向に長尺となるように形成したことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のスクリーン装置。
  10. 前記注入孔は、ロータの軸芯方向に離れた少なくとも2箇所の円周上に均等に形成し、前記仕切部は、下方側にのみ設けたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のスクリーン装置。
  11. 前記注入孔は、ロータの軸芯方向に離れた各位置で、軸芯方向に位置をずらせて配置したことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のスクリーン装置。
  12. 前記ロータの下方には、前記排出用原料室内に侵入した繊維原料液を外部に排出する排出路を形成したことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のスクリーン装置。
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