JP3715227B2 - 車両用窓縁モールと窓板組立体 - Google Patents

車両用窓縁モールと窓板組立体 Download PDF

Info

Publication number
JP3715227B2
JP3715227B2 JP2001324022A JP2001324022A JP3715227B2 JP 3715227 B2 JP3715227 B2 JP 3715227B2 JP 2001324022 A JP2001324022 A JP 2001324022A JP 2001324022 A JP2001324022 A JP 2001324022A JP 3715227 B2 JP3715227 B2 JP 3715227B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
window plate
vehicle
molding
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001324022A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003127671A (ja
Inventor
一弘 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokai Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Kogyo Co Ltd filed Critical Tokai Kogyo Co Ltd
Priority to JP2001324022A priority Critical patent/JP3715227B2/ja
Priority to US10/270,631 priority patent/US6814385B2/en
Priority to CA002409272A priority patent/CA2409272C/en
Publication of JP2003127671A publication Critical patent/JP2003127671A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3715227B2 publication Critical patent/JP3715227B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
    • B60J1/18Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at the vehicle rear
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/70Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車体パネルの窓枠部に装着される窓板(ウインドウシールドガラス、ウインドウパネル等と呼ばれることもある)の外周縁と、その窓枠部の周壁部との間の隙間に沿って装着可能な車両用窓縁モールと、その車両用窓縁モール及び窓板を一体状に備えた窓板組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用窓縁モールにおいては、例えば、図9に示すような構造のものが知られている。
すなわち、車両用窓縁モール110は、頭部112、脚部121、窓板係止部122、及び弾性リップ130を一体状に備えて構成されている。そして、窓縁モール110は、その頭部112と窓板係止部122との間に窓板107の周縁部の表裏両面を挟んで窓板107に装着される構造となっている。
しかしながら、前記した従来の車両用窓縁モール110においては、頭部112の高さ寸法H(肉厚寸法)に相当する分だけ窓板107の表面から頭部112が段差状をなして突出する。
このため、空力特性、その他の理由からフラッシュ化(頭部112の意匠面113(頂面)を窓板107の表面に連続させて実質的に略同一面に構成すること)が要求される車両に対しては前記構造の車両用窓縁モール110は採用できなくなる、という問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の問題点を解決するために、図10の参考図に示すような車両用窓縁モール210が考えられる。
すなわち、これにおいては、車両用窓縁モール210の頭部212の意匠面213の高さ位置を窓板207の表面と略同一面となる位置まで下げて窓縁モール210を構成することでフラッシュ化を図ることができる。
しかしながら、頭部212の意匠面213の高さ位置を窓板207の表面と略同一面となる位置まで下げると、窓板207に対する窓縁モール210の取り付けが不安定となり、窓板207と頭部212との間に不測の隙間が発生したり、外れが生じる場合がある。
【0004】
また、窓板207のコーナ部に沿って窓縁モール210が屈曲されて装着された状態において、頭部212の屈曲部の半径方向内側には圧縮応力が発生し、屈曲部の半径方向外側には引張応力が発生する。そして、窓縁モール210には、これら応力を緩和しようとする復元力が作用し、これによって頭部212が車内側に曲がり変形したり、あるいは車外側に曲がり変形する場合があり、その変形によって装飾性が著しく低下する問題点が発生する。
また、頭部212の意匠面213に伸縮追従性が悪い装飾テープ216が張り付けられている場合には、前記頭部212の変形が顕著となる。
【0005】
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、装着時には、頭部の意匠面が窓板の表面に連続して略同一面をなしてフラッシュ化を図れるとともに、頭部の不測の変形による装飾性の低下を防止することができる車両用窓縁モールと窓板組立体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1の発明に係る車両用窓縁モールは、車体パネルの窓枠部に装着され、かつ外周縁部に面取り部を有する窓板と前記窓枠部の周壁部との間の隙間に沿って装着可能な車両用窓縁モールであって、
前記車両用窓縁モールのモール本体は、装着されたとき前記窓板の外周縁表面側と略同一面をなしかつ前記面取り部に接触可能な内向き部分、前記窓枠部の周壁部側に位置して前記周壁部との間に隙間を保つ外向き部分、及び前記内向き部分の表面から前記外向き部分の表面にわたる意匠面を有する頭部と、
前記頭部の背面から突出して、装着されたとき前記窓板の外周端面に沿って配置される脚部と、
前記脚部の前記窓板の外周端面に対向する側から前記窓板の周縁部裏面及び/又はその縁部に係合可能に突出する窓板係止部とを一体に有し、
前記脚部の先端側には、前記モール本体よりも軟質な弾性体よりなり、前記窓板係止部の突出方向と逆方向に突出し、装着されたとき前記窓枠部の周壁部に弾性的に圧接して係合可能な弾性リップが一体状に形成され、
前記弾性リップと前記頭部の外向き部分との間には、一端が前記弾性リップに、他端が前記外向き部分にそれぞれ連結された連結部が形成され、
装着されたときには、前記頭部の意匠面が前記窓板の表面に連続して略同一面をなすことを特徴とする。
【0007】
したがって、請求項1の発明によると、窓縁モールが装着されたときには、頭部の意匠面が窓板の表面に連続して略同一面をなし、これによってフラッシュ化を図ることができる。
また、窓枠部の周壁部に弾性的に圧接する弾性リップの弾性変形に基づく弾発力が連結部及び頭部の外向き部分を介してモール本体を窓板の外周縁部端面に押し付ける力となって作用する。このため、窓板の外周縁部表面側に対する頭部の内向き部分を窓板の外周縁部に隙間なく接触させることができる。これによって、装着安定性を確保することができるとともに、窓板と頭部との間に不測の隙間が発生する不具合が防止される。
また、窓板のコーナ部に沿って窓縁モールが屈曲されて装着された場合、頭部の屈曲部の半径方向内側には圧縮応力が発生し、屈曲部の半径方向外側には引張応力が発生する。
この際、頭部の外向き部分が車内側に曲がり変形したり、あるいは車外側に曲がり変形しようとするが、その頭部の外向き部分の変形は連結部によって阻止される。このため、窓板のコーナ部に沿って窓縁モールが屈曲されて装着された場合においても、その頭部の姿勢がその全長にわたって所定の姿勢に保たれる。
【0008】
また、請求項2の発明に係る車両用窓縁モールは、頭部の意匠面は、装着されたとき車外側に向けて凸部となる曲面形状をなすとともに、前記意匠面のうち、内向き部分側に位置する内側意匠部の曲率半径よりも外向き部分側に位置する外側意匠部の曲率半径が小さい曲面形状をなしていることを特徴とする。
したがって、請求項2の発明によると、車両の外側方に人が立って窓縁モールの頭部の意匠面を視認したときには、曲率半径が小さい外側意匠部が所定の幅寸法をもって視認できる。
【0009】
請求項3の発明に係る車両用窓縁モールは、請求項1又は2の発明において、頭部の意匠面の幅方向の少なくとも一部には、頭部の色と異なる色を呈する装飾ストリップが、同頭部の長手方向に沿って設けられたものである。
したがって、請求項3の発明によると、頭部の意匠面に設けられた装飾ストリップが頭部の色と異なる色を呈することで、装飾ストリップが引き立って視認できる。
【0010】
請求項4の発明に係る車両用窓縁モールは、請求項3の発明において、装飾ストリップは、金属光輝色を呈する装飾テープであることを特徴とする。
したがって、請求項4の発明によると、頭部の意匠面の装飾テープが発する金属光輝色によって装飾ストリップが一層引き立って鮮明に視認できる。
【0011】
請求項5の発明に係る車両用窓縁モールは、請求項1〜4のいずれか一項の発明において、窓板係止部は、脚部から突出され、装着されたとき窓板の裏面に沿って略平行する係止面を有していることを特徴とする。
したがって、請求項5の発明によると、窓板の裏面に対し窓縁モールを、その窓板係止部の係止面において安定よく装着(固着)することが可能となる。
例えば、予め、窓縁モールを、その窓板係止部の係止面において窓板の裏面に装着(固着)しておくことにより、車両の組立ライン上で車体パネルの窓枠部に対し、窓板と同時に窓縁モールを装着することができる。大型の車両のときには特に適している。すなわち、大型の車両のときには、車両の組立ライン上で車体パネルの窓枠部に対し窓板を装着した後、窓縁モールを装着しようとすると、作業者の手が届く範囲を越える場合があり、窓縁モールの装着作業が厄介となる。しかしながら、予め、窓縁モールの窓板係止部の係止面において窓板の裏面に装着しておくことにより、車両の組立ライン上で窓縁モールを別途に装着する手間を解消することができる。
【0012】
請求項6の発明に係る車両用窓縁モールは、請求項1〜5のいずれか一項の発明において、窓板係止部の係止面及び/又は脚部の窓板端面と対向する対向面に粘着層が設けられており、窓板の外周縁部の裏面及び/又は端面に接着可能であることを特徴とする。
したがって、請求項6の発明によると、窓縁モールの窓板係止部の係止面及び/又は脚部の窓板端面と対向する対向面に設けられた粘着層を介して窓板の裏面に接着して容易にかつ正確に固着することができる。
【0013】
請求項7の発明に係る車両用窓縁モールは、請求項1〜4のいずれか一項の発明において、窓板係止部は脚部の先端部近傍から折返し状に突設され、
装着される際に窓板と窓枠部の周壁部との間の隙間に沿って前記脚部とともに前記窓板係止部が差し込まれ、前記窓板係止部が前記窓板の外周縁部に係合可能であることを特徴とする。
したがって、請求項7の発明によると、車体パネルの窓枠部に窓板を装着した後、その窓板と窓枠部の周壁部との間の隙間に沿って脚部とともに窓板係止部を差し込むことで、窓縁モールを容易に装着することができる。
【0014】
請求項8の発明に係る窓板組立体は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両用窓縁モール及び窓板を一体状に備えた窓板組立体であって、前記車両用窓縁モールは、前記窓板の外周縁に沿って連続する長尺に形成されるとともに、同窓板の外周縁に沿って一体状に固着されているものである。
したがって、請求項8の発明によると、車両用窓縁モールを窓板の外周縁に沿って連続する長尺に形成して窓板の外周縁に沿って一体状に固着して窓板組立体としてあるので、車両の組立ライン上で車体パネルの窓枠部に、窓板と窓縁モールとを一体化した窓板組立体を容易に装着することができる。大型の車両のときには特に適している。
【0015】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
この発明の実施の形態1を図1〜図6にしたがって説明する。
図1は車両の後方部を示す斜視図である。図2は図1のII−II線に沿う横断面である。図3は図1のIII−III線に沿う横断面図である。図4は1のIV−IV線に沿う横断面である。図1〜図4において、ルーフパネル1a、クオータパネル1b等を構成する車体パネル1には、窓板7(リヤウインドウガラスとも呼ばれている)に対応する窓枠部2が形成されている。
図2に示すように、車体パネル1の窓枠部2は、外面部1Cから車内側に向けて凹んだ凹部を形成する周壁部3と、その周壁部3から内側に向けて張り出されフランジ部4とを備えて枠状に構成され、そのフランジ部4の内側には開口部5が形成されている。
窓枠部2に装着されて開口部5を塞ぐ窓板7は、その背面の周縁部近傍に沿って弾性体よりなるダムラバー8が接着によって固着されている。そして、窓板7は、その外周縁部近くの裏面に全周にわたり接着剤兼シーラント(図示しない)を予め吐出しておいてから窓枠部2に嵌込まれる。この際、ダムラバー8をフランジ部4の外側面に押し当てて適宜に弾性的に変形させた状態で窓枠部2に固着されている。また、窓板7の外周縁部の表裏の両エッジ部分は面取り加工等によって曲面あるいは傾斜面に形成され、当該部分を面取り部7aとしている。
【0016】
図1〜図4に示すように、車両用窓縁モール10は、窓板7の外周縁と、窓枠部2の周壁部3との間の隙間Sに沿って装着可能に形成されている。
また、窓縁モール10は、硬質又は半硬質(JIS・K7215によるデュロメータ硬さがHDA80〜100程度)の合成樹脂、例えば、PVC樹脂、ABS樹脂、PP樹脂、TPE(熱可塑性エラストマー)等よりなるモール本体11と、モール本体11よりも軟質で弾性力を有する合成樹脂、ゴム、TPE等(JIS・K7215によるデュロメータ硬さがHDA50〜80程度)の弾性体よりなる弾性リップ30及び連結部31を一体に備えている。なお、図中、符号Pは自由状態における弾性リップ30と連結部31の接続点を示す。
また、窓縁モール10は、押出成形、特に、共押出しによって窓板7の外周長さに対応する長さ寸法を有して長尺に形成されている。
なお、モール本体11がPVC樹脂によって形成されるときには、弾性リップ30及び連結部31は、PVC樹脂と相溶性を有する弾性体、例えば、塩素化エチレンコポリマーによって両者を一体的に共押出成形で形成することが好ましい。
【0017】
図2〜図4に示すように、窓縁モール10の主体部をなすモール本体11は、頭部12、脚部21及び窓板係止部22を一体に有している。
頭部12は、窓板7の外周縁部表面側に略同一面をなしかつ面取り部7aに接触可能な内向き部分18と、窓枠部2の周壁部3に向かう外向き部分19と、内向き部分18の表面から外向き部分19の表面にわたる意匠面13を有している。
また、頭部12の意匠面13は車外側に向けて凸部となる曲面形状をなすとともに、意匠面13のうち、内向き部分18側の内側意匠部14の曲率半径R1よりも外向き部分19側の外側意匠部15の曲率半径R2が小さい曲面形状をなし、両曲面は滑らかに接続している。
【0018】
また、この実施の形態1において、頭部12の意匠面13の幅方向の少なくとも一部、例えば、幅方向中央部には、頭部12の色と異なる色を呈する装飾ストリップ16が、同頭部12の長手方向に沿って設けられている。この装飾ストリップ16は、金属光輝色を呈する装飾テープによって形成されている。
金属光輝色を呈する装飾ストリップ16としての装飾テープは、例えば、モール本体11と相溶性を有する合成樹脂よりなる基部層と、その基部層の表面に真空金属化処理(蒸着、スパッタリング)等によって形成された金属光輝層と、その金属光輝層を保護する透明な合成樹脂より形成されたクリア層とを積層状に有する装飾テープ(積層テープ)を用いることが好ましい。また、装飾ストリップ16は、ステンレス箔、アルミ箔等によって形成することも可能である。
そして、装飾テープよりなる装飾ストリップ16は、窓縁モール10の押出成形と同時に、頭部12の意匠面13の略中央部に貼り付けられ、その装飾ストリップ16の幅方向両端部が頭部12に埋設されて強固に固着される。
【0019】
脚部21は、頭部12の背面側から窓板7の外周端面に近接しかつ前記隙間Sに向けて突設されており、その内部には、金属製のワイヤー、帯板材等よりなる伸縮防止用の芯材28が埋設(インサート)されている。
【0020】
窓板係止部22は、脚部21の一側(窓板7の端面に対向する側)から窓板7の周縁部裏面に係合可能に突出している。この窓板係止部22には、窓板7の裏面に沿って略平行して突出する係止面25を有するとともに、その係止面25と内向き部分18との間隔寸法は、窓板7の板厚寸法に対応して略同じ寸法に設定されている。
また、窓板係止部22の係止面25とこれに対向する窓板7の裏面との少なくとも一方、この実施の形態1では、窓板係止部22の係止面25に窓板7の裏面に接着可能な感圧両面接着テープよりなる粘着層40が設けられている。なお、粘着層40は、窓板7の裏面に設けてもよく、窓板係止部22の係止面25と窓板7の裏面との双方にそれぞれ設けてもよい。前記構成に代えて、又は併用して脚部21の窓板7の端面7bと対向する対向面21aに同様にして粘着層を設けてもよい。この場合には、内向き部分18と窓板7との隙間発生を良好に防止することができる。
【0021】
図2〜図4に示すように、弾性リップ30は、脚部21の先端部から窓枠部2の周壁部3に向けて弾性変形可能に延出されるとともに、窓枠部2の周壁部3に弾性的に圧接して係合可能な長さ寸法に設定されている。また、この実施の形態1において、弾性リップ30は、図6に示す自由状態では車外側に向けて凸部となる湾曲状をなし、図2に示す装着時には自由状態とは反対側に弾性変形することで、窓枠部2の周壁部3に弾性的に圧接して係合するようになっている。
連結部31は、弾性リップ30と頭部12の外向き部分19との間に跨って形成され、その連結部31、頭部12、脚部21及び弾性リップ30によって囲まれた状態で中空部32が構成され後述するように、連結部31の形状及び/又は位置の変化が拘束されないようになっている。
この実施の形態1において、連結部31は、その一端が弾性リップ30の延出方向の略中央部に連結(接合)され、他端が外向き部分19の裏面の張出端部寄りに連結(接合)されている。
【0022】
この実施の形態1に係る車両用窓縁モール10は上述したように構成される。したがって、窓板7の外周縁と、窓枠部2の周壁部3との間の隙間Sに沿って長尺な窓縁モール10を装着する場合、窓板7の外周縁に窓縁モール10を予め固着しておく。すなわち、長尺に形成された窓縁モール10を、その窓板係止部22の係止面25に貼り付けられた粘着層40(両面接着テープ)によって窓板7の裏面の外周縁に沿って接着し固着する。また、窓縁モール10は窓板7の各コーナ部において、そのコーナ部に沿って屈曲されて固着される(図5及び図6参照)。
このように、窓縁モール10を、その窓板係止部22の係止面25を粘着層40を介して窓板7の裏面に接着して容易にかつ正確に固着することができる。
窓板係止部22の係止面25は、脚部21から窓板7の裏面に沿って略平行して突出しているため、窓板7の裏面に対し窓縁モール10を、その窓板係止部22の係止面25において安定よく固着することができる。この結果、窓板7の外周縁に対し窓縁モール10が不測に位置ずれしたり、あるいは部分的に剥がれる不具合を防止することができる。
【0023】
前記したように窓板7の外周縁に窓縁モール10を固着した後、車両の組立ライン上において、窓板7の外周縁部近くの裏面に全周にわたり接着剤兼シーラント(図示しない)を予め吐出しておいてから窓枠部2に窓板7を嵌込む。この際、ダムラバー8をフランジ部4の外側面に押し当てて適宜に弾性的に変形させた状態で窓枠部2に窓板7を固着する。これによって窓枠部2に窓板7とともに窓縁モール10が装着される。
【0024】
前記したように、窓板7の裏面の外周縁に沿って長尺に形成された窓縁モール10を予め固着しておくことにより、車両の組立ライン上で車体パネル1の窓枠部2に、窓板7とともに窓縁モール10を装着することができる。このため、窓板7の装着対称が大型の車両のときには特に適している。すなわち、大型の車両のときには、車両の組立ライン上で車体パネル1の窓枠部2に先に窓板7を装着した後、窓縁モール10を装着しようとすると、作業者の手が届く範囲を越える場合があり、窓縁モール10の装着作業が厄介となる。しかしながら、窓縁モール10の窓板係止部22の係止面25において粘着層40を介して窓板7の裏面に予め固着しておくことにより、車両の組立ライン上で窓縁モール10を別途に装着する手間を解消することができる。
特に、粘着層40に良好な固着力を発揮させるための好適な適用温度範囲が定められているときには、窓板7を好適な温度に保った状態で窓縁モール10を装着することができ、安定した固着力が得られる。
【0025】
また、窓板7に対する窓縁モール10の固着(装着)作業は、車両の組立ラインの近傍で容易に行うこともできるが、その他の場所でも容易に行うこともできる。例えば、窓縁モール10の製造工場において行うこともでき、窓板7の製造工場において行うこともできる。
このように、窓縁モール10を窓板7の外周縁に一体状に固着して窓板組立体として取り扱うこと(運搬、保管等)もできる。
窓縁モール10と窓板7とを一体化して窓板組立体とすることで、車両の組立ライン上で窓板7の外周縁部に沿って窓縁モール10を固着する作業を省くことができ、生産性の向上を図ることが可能となり、大型の車両のときには特に適している。
【0026】
図2〜図4に示すように、車体パネル1の窓枠部2に窓板7とともに窓縁モール10が装着された状態においては、頭部12の意匠面13が窓板7の表面に、さらに車体パネル1の外面部1cに連続して略同一面をなすため、フラッシュ化を図ることができる。
また、図3に示すように、窓枠部2の周壁部3に弾性的に圧接する弾性リップ30の弾性変形に基づき連結部31と弾性リップ30の接続点が装着前の接続点Pの位置から装着後の接続点P1の位置に変位するとともに、この変位に伴い、図中矢印B方向の力となって連結部31を押し上げ、その矢印B方向の力が頭部12の外向き部分19を介してモール本体11を窓板7の外周縁部端面に押し付ける力、図中矢印C方向の力となって作用する。このため、窓板7の外周縁部表面側、すなわち、面取り部7aに対し、頭部12の内向き部分18を隙間なく接触させることができる。これによって、装着安定性を確保することができるとともに、窓板7と頭部12との間に不測の隙間が発生する不具合が防止される。なお、連結部31は脚部21との間に中空部32を保って離れているのでその変位を阻害されることがない。
【0027】
また、図3に示すように、窓板7のコーナ部に対する窓縁モール10の屈曲部において、頭部12の略芯材28の位置を中心とし屈曲部の半径方向内側には元の長さよりも短くなるように圧縮されて圧縮応力が発生し、屈曲部の半径方向外側には元の長さよりも長くなるように引っ張られて引張応力が発生する。すると、元の長さに戻ってこれら応力を緩和しようとする復元力が発生することによって頭部12の外向き部分19には、図中矢印A方向の力が作用し、これらの力は連結部31における矢印B方向の力によって阻止される。言い換えると、頭部12の外向き部分19の変形は連結部31によって阻止される。このため、窓板7のコーナ部に沿って窓縁モール10が屈曲されて装着されたコーナ部分においても、その頭部12の姿勢が、直線部分の頭部12の姿勢とほぼ同等に保たれ、ひいては頭部12の全長にわたって所定の姿勢に保たれる。さらに、窓板7のコーナ部に対する窓縁モール10の屈曲部においても窓板7と頭部12との間に不測の隙間が発生する不具合が防止される。
この結果、頭部12の不測の変形による姿勢悪化を防止して意匠性を保つことができる。なお、図示は省略しているが、外向き部分19がさらに延長されて周壁部3又は車体パネル1の外面部1cまで延び隙間Sを略塞ぐ形の窓縁モールでは前述の不具合が顕著に現れるが、このような形状、構造の窓縁モールには特に効果的に適用できる。
【0028】
また、この実施の形態1において、頭部12の意匠面13は車外側に向けて凸部となる曲面形状をなすとともに、意匠面13のうち、内向き部分18側の内側意匠部14の曲率半径R1よりも外向き部分19側の外側意匠部15の曲率半径R2が小さい曲面形状をなしている。このため、図4に示すように、車両の外側方に人が立って窓縁モール10の頭部12の意匠面13、特に装飾ストリップ16を視認したときには、曲率半径が小さい外側意匠部15が所定の幅寸法をもって視認でき、装飾性が向上する。
【0029】
特に、この実施の形態1において、頭部12の意匠面13の幅方向の略中央部に、頭部の色と異なる色、例えば、金属光輝色を呈する装飾ストリップ16が、同頭部12の長手方向に沿って設けられている。
このため、頭部12の意匠面13において、その装飾ストリップ16が発する金属光輝色によって装飾ストリップ16が引き立って鮮明に視認でき、意匠性に優れた窓縁モール10が得られる。
【0030】
(実施の形態2)
次に、この発明の実施の形態2を図7と図8にしたがって説明する。
この実施の形態2においては、車体パネル1の窓枠部2に窓板7を装着した後、その窓板7と窓枠部2の周壁部3との間の隙間Sに沿って車両用窓縁モール10を装着可能に構成したものである。
すなわち、この実施の形態2においては、窓板係止部22Aは脚部21の先端部近傍から折返し状に突設されている。そして、窓板係止部22Aの突出部端面には、窓板7の周縁部裏面及び/又はその縁部に係合可能な係止面25Aが形成されている。
また、係止面25Aと内向き部分18との間隔寸法は、窓板7の板厚寸法に対応して略同じ寸法に設定されている。
この実施の形態2のその他の構成は、前記実施の形態1と略同様にして構成されるため、同一構成部分に対し同一符号を付記してその説明は省略する。
【0031】
したがって、この実施の形態2においては、図7に示すように、窓板7と窓枠部2の周壁部3との間の隙間Sに対し脚部21を斜めの状態にして脚部21とともに窓板係止部22Aが差し込まれる。その後、頭部12の内向き部分18を窓板7の周縁部表面の面取り部7aに当て、その当接部を支点として図7に向かって時計回り方向に窓縁モール10を回動させることで、窓板係止部22Aが窓板7の周縁部裏面及び/又はその縁部に係合し、これによって窓縁モール10が装着される。このようにして、窓板7と窓枠部2の周壁部3との間の隙間Sに対し脚部21を斜めにして脚部21とともに窓板係止部22Aを差し込んだ後、回動させることで、窓縁モール10を容易に装着することができ、作業性の向上を図ることができる。
この実施の形態2のその他の部分においては、前記実施の形態1と略同等の作用効果を奏する。
【0032】
なお、この発明は前記実施の形態1及び2に限定するものではない。
例えば、この発明の車両用窓縁モールは、車両前部の窓板(フロントウインドウガラス)の外周縁と、窓枠部の周壁部との間の隙間に沿って取り付け可能に形成された車両用窓縁モールである場合においても採用することが可能である。
また、頭部12の意匠面13に対し装飾ストリップ16を必ずしも設けなくてもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1の発明によれば、装着時には、頭部の意匠面が窓板の表面に連続して略同一面をなし、これによってフラッシュ化を図ることができる。しかも、装着安定性を確保することができるとともに、窓板と頭部との間に不測の隙間が発生する不具合を防止することができる。
また、窓板のコーナ部に沿って窓縁モールが屈曲されて装着された場合においても、頭部の外向き部分が車内側あるいは車外側に不測に曲がり変形することを阻止することができ、頭部の姿勢をその全長にわたって所定の姿勢に保って装飾性を確保することができる、という効果がある。
【0034】
また、請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、車両の外側方に人が立って窓縁モールの頭部の意匠面を視認したときには、曲率半径が小さい曲面の外側意匠部が所定の幅寸法をもって視認でき、装飾性が向上する、という効果もある。
請求項3の発明によれば、請求項1又は2の発明の効果に加えて、頭部の意匠面の装飾ストリップが引き立って視認でき、装飾性の向上を図ることができる。
請求項4の発明によれば、請求項3の発明の効果に加えて、頭部の意匠面の装飾テープが発する金属光輝色によって装飾ストリップが一層引き立って鮮明に視認され、装飾性がより向上する。
【0035】
請求項5の発明によれば、請求項1〜4のいずれか一項の発明の効果に加えて、窓板の裏面に窓縁モールの窓板係止部の係止面を安定よく装着することができる。そして、予め、窓縁モールの窓板係止部の係止面を窓板の裏面に装着しておくことにより、車両の組立ライン上で車体パネルの窓枠部に窓板の装着と同時に窓縁モールを装着することができ、作業性の向上を図ることができる。
請求項6の発明によれば、請求項1〜5のいずれか一項の発明の効果に加えて、窓縁モールの窓板係止部の係止面を粘着層を介して窓板の裏面に接着して容易にかつ正確に固着することができ、窓板に対する窓縁モールの位置ずれによる装着不良や不測の外れを防止することが可能となる。
請求項7の発明によれば、請求項1〜4のいずれか一項の発明の効果に加えて、窓板と窓枠部の周壁部との間の隙間に沿って脚部とともに窓板係止部を差し込むという簡単な操作によって、窓縁モールを装着することができ、作業性の向上を図ることが可能となる。
【0036】
請求項8の発明によれば、車両用窓縁モールと窓板とを一体化して窓板組立体としてあるので、車両の組立ライン上において、窓縁モールを窓板に装着する作業、あるいは車体パネルの窓枠部に窓板を装着した後、窓縁モールを別途に装着する作業を省いて作業性の向上を図ることができ、特に、大型の車両のときには効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る車両用窓縁モールを車両後部の窓枠部に装着した状態を示す説明図である。
【図2】 同じく図1のII−II線に沿う車両用窓縁モールの装着状態を示す横断面図である。
【図3】 同じく図1のIII−III線に沿う車両用窓縁モールの装着状態を示す横断面図である。
【図4】 同じく図1のIV−IV線に沿う車両用窓縁モールの装着状態を示す横断面図である。
【図5】 同じく窓板のコーナー部に沿って車両用窓縁モールを屈曲した状態を示す斜視図である。
【図6】 同じく図5のVI−VI線に沿う車両用窓縁モールの装着状態を示す横断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態2に係る車両用窓縁モールの装着前の状態を示す横断面図である。
【図8】 同じく車両用窓縁モールの装着状態を示す横断面図である。
【図9】 従来の車両用窓縁モールの装着状態を示す横断面図である。
【図10】 参考例の車両用窓縁モールの装着状態を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 車体パネル
2 窓枠部
3 周壁部
4 フランジ部
7 窓板
10 車両用窓縁モール
11 モール本体
12 頭部
13 意匠面
14 内側意匠部
15 外側意匠部
16 装飾ストリップ
18 内向き部分
19 外向き部分
21 脚部
22 窓板係止部
25 係止面
30 弾性リップ
31 連結部
32 中空部

Claims (8)

  1. 車体パネルの窓枠部に装着され、かつ外周縁部に面取り部を有する窓板と前記窓枠部の周壁部との間の隙間に沿って装着可能な車両用窓縁モールであって、
    前記車両用窓縁モールのモール本体は、装着されたとき前記窓板の外周縁表面側と略同一面をなしかつ前記面取り部に接触可能な内向き部分、前記窓枠部の周壁部側に位置して前記周壁部との間に隙間を保つ外向き部分、及び前記内向き部分の表面から前記外向き部分の表面にわたる意匠面を有する頭部と、
    前記頭部の背面から突出して、装着されたとき前記窓板の外周端面に沿って配置される脚部と、
    前記脚部の前記窓板の外周端面に対向する側から前記窓板の周縁部裏面及び/又はその縁部に係合可能に突出する窓板係止部とを一体に有し、
    前記脚部の先端側には、前記モール本体よりも軟質な弾性体よりなり、前記窓板係止部の突出方向と逆方向に突出し、装着されたとき前記窓枠部の周壁部に弾性的に圧接して係合可能な弾性リップが一体状に形成され、
    前記弾性リップと前記頭部の外向き部分との間には、一端が前記弾性リップに、他端が前記外向き部分にそれぞれ連結された連結部が形成され、
    装着されたときには、前記頭部の意匠面が前記窓板の表面に連続して略同一面をなすことを特徴とする車両用窓縁モール。
  2. 請求項1に記載の車両用窓縁モールであって、
    頭部の意匠面は、装着されたとき車外側に向けて凸部となる曲面形状をなすとともに、前記意匠面のうち、内向き部分側に位置する内側意匠部の曲率半径よりも外向き部分側に位置する外側意匠部の曲率半径が小さい曲面形状をなしていることを特徴とする車両用窓縁モール。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用窓縁モールであって、
    頭部の意匠面の幅方向の少なくとも一部には、頭部の色と異なる色を呈する装飾ストリップが、同頭部の長手方向に沿って設けられていることを特徴とする車両用窓縁モール。
  4. 請求項3に記載の車両用窓縁モールであって、
    装飾ストリップは、金属光輝色を呈する装飾テープであることを特徴とする車両用窓縁モール。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用窓縁モールであって、
    窓板係止部は、脚部から突出され、装着されたとき窓板の裏面に沿って略平行する係止面を有していることを特徴とする車両用窓縁モール。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両用窓縁モールであって、
    窓板係止部の係止面及び/又は脚部の窓板端面と対向する対向面に粘着層が設けられており、窓板の外周縁部の裏面及び/又は端面に接着可能であることを特徴とする車両用窓縁モール。
  7. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用窓縁モールにおいて、
    窓板係止部は脚部の先端部近傍から折返し状に突設され、
    装着される際に窓板と窓枠部の周壁部との間の隙間に沿って前記脚部とともに前記窓板係止部が差し込まれ、前記窓板係止部が前記窓板の外周縁部に係合可能であることを特徴とする車両用窓縁モール。
  8. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両用窓縁モール及び窓板を一体状に備えた窓板組立体であって、
    前記車両用窓縁モールは、前記窓板の外周縁に沿って連続する長尺に形成されるとともに、同窓板の外周縁に沿って一体状に固着されていることを特徴とする窓板組立体。
JP2001324022A 2001-10-22 2001-10-22 車両用窓縁モールと窓板組立体 Expired - Fee Related JP3715227B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001324022A JP3715227B2 (ja) 2001-10-22 2001-10-22 車両用窓縁モールと窓板組立体
US10/270,631 US6814385B2 (en) 2001-10-22 2002-10-16 Molded articles for vehicles
CA002409272A CA2409272C (en) 2001-10-22 2002-10-21 Molded articles for vehicles

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001324022A JP3715227B2 (ja) 2001-10-22 2001-10-22 車両用窓縁モールと窓板組立体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003127671A JP2003127671A (ja) 2003-05-08
JP3715227B2 true JP3715227B2 (ja) 2005-11-09

Family

ID=19140828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001324022A Expired - Fee Related JP3715227B2 (ja) 2001-10-22 2001-10-22 車両用窓縁モールと窓板組立体

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6814385B2 (ja)
JP (1) JP3715227B2 (ja)
CA (1) CA2409272C (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10103865C1 (de) * 2001-01-30 2002-05-02 Saint Gobain Sekurit D Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines Randprofils an einer Scheibe
JP3739732B2 (ja) * 2002-07-31 2006-01-25 東海興業株式会社 車両用窓縁モール
US6979036B2 (en) * 2004-04-13 2005-12-27 Andrew Poulos Universal motor vehicle appearance enhancer
US7210729B2 (en) * 2004-06-30 2007-05-01 Green Tokai Co., Ltd. Windshield gasket design
US8695292B2 (en) * 2004-07-28 2014-04-15 Guardian Industries Corp. Vehicle glazing edge seal with embedded stiffener
US7147274B2 (en) * 2004-09-03 2006-12-12 Nissan Technical Center North America Windshield spacer
US8096601B2 (en) * 2005-06-22 2012-01-17 Magna Car Top Systems Gmbh Rear window in a rear roof section of an openable roof vehicle
JP2007331134A (ja) * 2006-06-12 2007-12-27 Nippon Sheet Glass Co Ltd 長尺モールの射出成形方法及びモール付きガラス
JPWO2008047669A1 (ja) * 2006-10-16 2010-02-25 日本板硝子株式会社 モール付きガラス
DE102006053967B4 (de) * 2006-11-16 2010-05-12 Airbus Deutschland Gmbh Fensterelement zur Befestigung in einem Fensterausschnitt
JP5443436B2 (ja) * 2011-05-25 2014-03-19 日本バイリーン株式会社 被覆テープ材
US10807445B2 (en) 2012-12-17 2020-10-20 Magna Mirrors Of America, Inc. Vehicle window assembly with louvered window
US10434844B2 (en) * 2012-12-17 2019-10-08 Magna Mirrors Of America, Inc. Vehicle window assembly with louvered window
JP6156300B2 (ja) * 2014-09-16 2017-07-05 トヨタ自動車株式会社 車体構造
JP6123782B2 (ja) * 2014-12-15 2017-05-10 トヨタ自動車株式会社 車両用樹脂バックドア構造
US9296286B1 (en) * 2015-03-18 2016-03-29 Proterra Inc. Window gasket for a vehicle
FR3064544B1 (fr) * 2017-03-30 2021-02-12 Saint Gobain Vitrage comprenant un cordon profile de clipage pour une piece de couverture clipable.
CN107458195A (zh) * 2017-06-16 2017-12-12 枞阳县金源汽车零部件有限公司 一种汽车挡风玻璃胶条
US11407486B2 (en) * 2019-11-14 2022-08-09 The Boeing Company Window clamp system for a vehicle
JP7511112B2 (ja) * 2020-09-08 2024-07-05 Agc株式会社 車両窓用の樹脂枠体付きガラス板

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2542363B1 (fr) * 1983-03-09 1985-06-28 Saint Gobain Vitrage Garniture pour montage d'un vitrage de securite dans une baie notamment d'un pare-brise pour vehicule automobile
US5001876A (en) * 1989-03-03 1991-03-26 The Standard Products Company Flush glass windshield reveal molding
US6095586A (en) * 1990-10-23 2000-08-01 Tokai Kogyo Kabushiki Kaisha Automobile windshield molding and the method of producing the same
DE4115854A1 (de) * 1990-11-19 1992-05-21 Tokiwa Chem Ind Ltd Windschutzscheibeneinfassung fuer fahrzeuge
JPH05338438A (ja) * 1992-06-11 1993-12-21 Tokai Kogyo Kk 車両用ウインドモールディング
US5248179A (en) * 1992-07-10 1993-09-28 Chrysler Corporation Window reveal molding
JP3065187B2 (ja) * 1992-09-19 2000-07-12 東海興業株式会社 自動車用ウインドモールディング及びその製造方法
JPH07144543A (ja) * 1993-11-24 1995-06-06 Toyoda Gosei Co Ltd 自動車ウインド開口まわりのシール部構造
DE19522980A1 (de) * 1995-06-28 1997-01-02 Saar Gummiwerk Gmbh Spaltabdeckprofil mit integrierter Repairlösung
JPH0911739A (ja) * 1995-06-29 1997-01-14 Toyoda Gosei Co Ltd 自動車用ウインドモール
US5603546A (en) * 1996-02-06 1997-02-18 The Standard Products Company Flush glass window molding
JPH11254960A (ja) * 1998-03-12 1999-09-21 Aisin Seiki Co Ltd 車両用ウインドシールドモールディング
DE19843843C2 (de) * 1998-09-24 2001-08-30 Saint Gobain Sekurit D Gmbh Fensterscheibe mit einem eine Spaltabdeckung umfassenden Profilstrang
US6227598B1 (en) * 1999-03-19 2001-05-08 Toyoda Gosei Co. Ltd. Thermoplastic olefin elastomer molded article
JP3702732B2 (ja) * 1999-12-03 2005-10-05 橋本フォーミング工業株式会社 ウインドウモールディング
US6487823B2 (en) * 2001-03-05 2002-12-03 Centre Luxembourgeois De Recherches Pour Le Verre Et La Ceramique S.A. Vehicle window glazing edge seal profile
US6810635B2 (en) * 2001-11-09 2004-11-02 Steven R. Meizlish Automotive window trim molding

Also Published As

Publication number Publication date
US20030075947A1 (en) 2003-04-24
CA2409272C (en) 2008-07-29
CA2409272A1 (en) 2003-04-22
US6814385B2 (en) 2004-11-09
JP2003127671A (ja) 2003-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3715227B2 (ja) 車両用窓縁モールと窓板組立体
US7246842B2 (en) Visor for an automobile
US20020046516A1 (en) Frame -attached window panel
JP5929028B2 (ja) 自動車のモール及びそのモールを取付けた側部窓ガラスの取付方法
CN108990415B (zh) 包括用于可夹持覆盖件的夹持型材条的玻璃窗
JP2003312265A (ja) 自動車用ドアのドアフレーム構造
JP4980141B2 (ja) 自動車用ウエザーストリップ
JP3132639B2 (ja) 車両用ドアガラスラン
JP2008247197A (ja) ドアウエザストリップの取付構造
JP3166534B2 (ja) 自動車用ウエザストリップ
JP2007320324A (ja) ドアウエザストリップ
KR100452226B1 (ko) 자동차 패널 페인트가 벗겨지는 것을 방지하는 트렁크리드 가니쉬 구조
JP4098001B2 (ja) ウエザーストリップの取付構造
JP4428506B2 (ja) 自動車用ウインドモール
JP6555094B2 (ja) ウエザストリップ
JP4661184B2 (ja) 車両用ウインドウのシール構造およびウインドウモールディング
JP2009078572A (ja) ドアウエザストリップ
JP2021070354A (ja) 車両用外装品の取付構造
JP3079887B2 (ja) ウインドウ組立体
JP2004017874A (ja) ドアウエザストリップの取付構造
JP4481016B2 (ja) ウインドシールドのダムラバー装着方法
JP2006069363A (ja) バンパスポイラ
JP2004066983A (ja) 車両用ウインドガラスモールディング
JP2004161152A (ja) 自動車用ウィンドモール
JP2006151120A (ja) ベルトラインモールの構造

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050824

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080902

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090902

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090902

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100902

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100902

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110902

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120902

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130902

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees