JP3713910B2 - 回転コネクタ - Google Patents

回転コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP3713910B2
JP3713910B2 JP18634197A JP18634197A JP3713910B2 JP 3713910 B2 JP3713910 B2 JP 3713910B2 JP 18634197 A JP18634197 A JP 18634197A JP 18634197 A JP18634197 A JP 18634197A JP 3713910 B2 JP3713910 B2 JP 3713910B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
guide ring
inner case
outer case
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18634197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1131567A (ja
Inventor
俊夫 大澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP18634197A priority Critical patent/JP3713910B2/ja
Priority to US09/114,351 priority patent/US6039588A/en
Publication of JPH1131567A publication Critical patent/JPH1131567A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3713910B2 publication Critical patent/JP3713910B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/027Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems between relatively movable parts of the vehicle, e.g. between steering wheel and column
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R35/00Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
    • H01R35/02Flexible line connectors without frictional contact members
    • H01R35/025Flexible line connectors without frictional contact members having a flexible conductor wound around a rotation axis

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車のステアリング装置等に使用され、外側ケースと相対的に回転可能な内側ケースとの電気的接続を、可撓性を有するフラットケーブルを利用して行う回転コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の回転コネクタは、トータルコストの中で可撓性を有するフラットケーブルの占める割合が高いため、必要とされるフラットケーブルの長さを短くしてコストの低減化を図るようにしたものが、特開平4−310445号公報に提案されている。
【0003】
図9は上記特許公報に開示された回転コネクタの概略構造を示す平面断面図であり、同図に示すように、外側ケース1に対して内側ケース2が回転自在に装着され、外側ケース1と内側ケース2との間に形成されるリング状の空間部3内には可撓性を有するフラットケーブル4が収納されており、このフラットケーブル4は外側ケース1と内側ケース2にそれぞれの端部4A,4Bが固定されて外部の電気回路に接続されると共に、空間部3内で外側ケース1の外筒内面と内側ケース2の内筒外面とに逆方向に巻回した状態で収納され、この巻回方向が反転される位置がU字状の反転部4Cとなっている。
【0004】
さらに、上記空間部3には、連結部材5によって周方向に沿って連結された複数個のローラ6が配置されており、フラットケーブル4の反転部4Cはローラ6Aに沿って反転するようにガイドされている。
【0005】
このように構成された回転コネクタにおいて、内側ケース2を反時計方向に回転すると、フラットケーブル4の反転部4C、および連結部材5に連結されたローラ6も空間部3の周方向に移動し、フラットケーブル4の巻回状態は外側ケース1の外筒内面側が多くなった巻戻し状態となる。
【0006】
また、内側ケース2を時計方向に回転すると、フラットケーブル4の反転部4C、および連結部材5に連結されたローラ6も同方向に移動し、フラットケーブル4の巻回状態は内側ケース2の内筒外面側に多く巻かれた巻締め状態となるように構成されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の回転コネクタにおいては、可撓性を有するフラットケーブル4の周方向への動きを規制するための、連結部材5によって連結された複数個のローラ6と連結部材5との間には、ローラ6の回転が可能なように多少のクリアランスが設けられており、またローラ6は質量も大きいため、外部または自動車等からの振動によって、ローラ6を含めた連結部材5と内側ケース2または外側ケース1との衝突音の他、ローラ6と連結部材5とのクリアランスによる衝突音も発生し、自動車内に騒音となって聞こえるという課題があった。
【0008】
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、騒音の低減を図った信頼性の高い回転コネクタを安価に提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明による回転コネクタは、外側ケースの内底面と空間を挟んで対向する蓋部を内側ケースに設けて、外側ケースと回転可能な内側ケースとで形成されたリング状の空間内に、内側ケースの回転に伴って、ガイドリングが空間内を内側ケースの回転方向と同じ方向に回転移動を行うように、ガイドリングの下面側と外側ケースの内底面との摩擦抵抗比べ、ガイドリングの上面側と内側ケースの蓋部面との摩擦抵抗が大きな状態で、ガイドリングが外側ケースの内底面と内側ケースの蓋部面との間に弾力的に当接して収納された構成したものである。
【0010】
この本発明により、フラットケーブルを滑らかに巻回させるための複数個のローラが不要となり、またガイドリングが外側ケースと内側ケースとの間に弾力的に当接して収納されているため、騒音を大きく低減した信頼性の高い回転コネクタを安価に得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、円筒状の外側ケースと、この外側ケース内に相対的に回転可能に収容された内筒を有する内側ケースと、上記内側ケースと上記外側ケースによって形成される空間内に、U字状の反転部を介して上記外側ケース外筒内面と内側ケース内筒外面に逆向きに巻回されるように収納され、外側端部が外側ケースの外筒に、内側端部が内側ケース内筒に各々固定されて、外部の電気回路に接続された可撓性を有するフラットケーブルと、このフラットケーブルの反転部が通過する切欠き部を有すると共に、上記フラットケーブルと共に上記内側ケースと上記外側ケースの上記空間内に収納されたガイドリングからなり、上記外側ケースの内底面と空間を挟んで対向する蓋部を上記内側ケースに設けると共に、上記内側ケースの回転に伴って、上記ガイドリングが上記空間内を上記内側ケースの回転方向と同じ方向に回転移動を行うように、上記ガイドリングの下面側と上記外側ケースの内底面との摩擦抵抗に比べ、上記ガイドリングの上面側と上記内側ケースの蓋部面との摩擦抵抗が大きな状態で、上記ガイドリングが上記外側ケースの内底面と上記内側ケースの蓋部面との間に弾力的に当接して収納される構成とすることによって、複数個のローラを必要とせずにフラットケーブルを滑らかに巻回させることができると共に、ローラの衝突音を無くして騒音の低減を図った信頼性の高い回転コネクタを安価に得ることができるという作用を有する。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、イドリング上面には内側ケースの蓋部下面に当接する突起を設け、上記ガイドリング下面にはばねに付勢されて外側ケースの内底面に弾接するボールを収納した構成としたもので、ばねに付勢されたボールが外側ケースの内底面に弾接し、ガイドリングが内側ケースと外側ケースとの間に弾力的に当接して収納されているため、ガイドリングと内側ケースまたは外側ケースとの衝突音も低減できるという作用を有する。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、イドリング上面には内側ケースの蓋部下面に弾接する板ばねを設け、上記ガイドリング下面には外側ケースの内底面に当接するローラを回転可能に保持した構成のもので、ローラの回転によってガイドリングと外側ケースの摩擦を著しく低減することができるため、フラットケーブルを滑らかに巻回させることができるという作用を有する。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項1記載の発明において、イドリング上面には内側ケースの蓋部下面に弾接する板ばねを設け、上記ガイドリング下面には外側ケースの内底面に当接する凸部を上面の上記板ばねよりも上記内側ケースの内筒寄りに設けた構成としたもので、外側ケースと当接する凸部が板ばねよりも内側ケースの内筒寄りに設けられているため、新たな使用部品の追加を行うことなくガイドリングを外側ケースよりも内側ケースとの摩擦抵抗が大きな状態で回転移動させることができ、安価な構成でフラットケーブルを滑らかに巻回させることができるという作用を有する。
【0015】
請求項5に記載の発明は、請求項3または4記載の発明において、樹脂製のガイドリング本体と一体に板ばねを形成した構成のもので、使用部品数を削減し、回転コネクタの組立て作業を簡素化することができるという作用を有する。
【0016】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図8を用いて説明する。
なお、従来の技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0017】
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態による回転コネクタの要部を示す平面断面図、図2は図1のA−A線における断面を示した正面断面図である。
【0018】
同図において、1Aは円筒状の外側ケースで、この外側ケース1A内に内筒2Bを有する内側ケース2Aが回転可能に収容されており、これら外側ケース1Aの外筒内面と内側ケース2Aの内筒2Bとの間に形成されるリング状の空間部3A内には可撓性を有するフラットケーブル4が収納され、このフラットケーブル4の外側端部4Aは外側ケース1Aの外筒に、内側端部4Bは内側ケース2Aの内筒にそれぞれ固定されて外部の電気回路に接続されると共に、空間部3A内で外側ケース1Aの外筒内面と内側ケース2Aの内筒外面とに逆方向に巻回した状態で収納され、この巻回方向が反転される位置はU字状の反転部4Cとなっている。
【0019】
また、外側ケース1Aの内底面1Bと内側ケース2Aの蓋部2Cによって形成された空間部3Aには、図3に斜視図を示すフラットケーブル4の反転部4Cが通過する切欠き部7Aを有する樹脂製のガイドリング7が収容され、このガイドリング7の上面には内側ケース2Aの蓋部2C下面に当接する半球状の突起7Bが3箇所に設けられ、下面の孔7Cにはコイルばね8と金属ボール9が収納され、金属ボール9はコイルばね8に付勢されて外側ケース1Aの内底面1Bに弾接すると共に、ガイドリング7の内側面と外側面にはフラットケーブル4の巻回を規制して滑らかな摺動を行うための円弧状の摺動面7Dが設けられている。
【0020】
次に、この回転コネクタの動作について図1から図4を用いて説明する。
まず、図1に示すように内側ケース2Aを時計方向に回転させた場合には、フラットケーブル4が内側ケース2Aの内筒2B外面側に巻き付けられるため、フラットケーブル4の反転部4Cがガイドリング7の切欠き部7Aの内壁7Eを押圧し、この力によってガイドリング7が内側ケース2Aと同方向に回転して、フラットケーブル4が内側ケース2Aの内筒2B外面側に多く巻かれた巻締め状態となる。
【0021】
また、図4に示すように内側ケース2Aを上記とは逆の反時計方向に回転させた場合には、内側ケース2Aの内筒2B外面側から離れたフラットケーブル4がガイドリング7の内側面を押圧すると共に、反転部4Cがガイドリング7の切欠き部7Aの外壁7Fを押圧するが、この時上面に突起7Bが設けられ下面にコイルばね8に付勢された金属ボール9を収納したガイドリング7は、コイルばね8に付勢された金属ボール9が外側ケース1Aの内底面1Bに弾接した下面側が小さな摩擦抵抗となり、半球状の突起7Bが内側ケース2Aの蓋部2C下面に押圧された上面側には大きな摩擦が働くため、ガイドリング7が内側ケース2Aの回転に伴って同方向に回転し、フラットケーブル4の巻回状態が外側ケース1Aの外筒内面側が多くなった巻戻し状態となる。
【0022】
このように本実施の形態によれば、ガイドリング7の上面に内側ケース2Aの蓋部2C下面と当接する突起7Bを設け、下面にはコイルばね8に付勢されて内底面1Bに弾接する金属ボール9を収納することによって、ガイドリング7が外側ケース1Aよりも内側ケース2Aとの摩擦抵抗が大きな状態で内側ケース2Aの回転に伴って回転を行うため、フラットケーブル4の滑らかな巻回を行うことができる。
【0023】
また、ガイドリング7がコイルばね8に付勢された金属ボール9と上面の突起7Bによって、外側ケース1Aの内底面1Bと内側ケース2Aの蓋部2C下面の間に弾力的に当接して収納されているため、自動車の振動などによるガイドリング7と外側ケース1Aや外側ケース2Aとの衝突音も低減することができる。
【0024】
(実施の形態2)
図5は本発明の第2の実施の形態による回転コネクタのガイドリングの斜視図、図6は同実施の形態による回転コネクタの正面断面図であり、同図において、樹脂製のガイドリング7の上面にはガイドリング7本体と一体に形成された板ばね7Gが設けられ、下面に設けた溝7Hにはローラ10が回転可能に保持され、板ばね7Gは内側ケース2Aの蓋部2C下面に弾接し、ローラ10は外側ケース1Aの内底面1Bに当接している。
【0025】
上記構成において、内側ケース2Aを回転させた場合、ガイドリング7と外側ケース1A、内側ケース2Aとの間の摩擦抵抗が、内底面1Bにガイドリング7のローラ10が回転可能に当接した外側ケース1A側よりも、蓋部2C下面に板ばね7Gが弾接した内側ケース2A側の方がはるかに大きいため、ガイドリング7は内側ケース2Aの回転に伴って回転し、フラットケーブル4が巻回される。
【0026】
このように本実施の形態によれば、ローラ10の回転によってガイドリング7と外側ケース1Aの摩擦を著しく低減することができるため、ガイドリング7が内側ケース2Aの回転に伴って確実に回転し、フラットケーブル4を滑らかに巻回させることができる。
【0027】
(実施の形態3)
図7は本発明の第3の実施の形態による回転コネクタのガイドリングの斜視図、図8は同実施の形態による回転コネクタの正面断面図であり、同図において、樹脂製のガイドリング7の上面にガイドリング7本体と一体に形成された板ばね7Gが設けられていることは、実施の形態2と同様であるが、ガイドリング7の下面には凸部7Jが上面の板ばね7Gよりも内側ケース2の内筒2B寄りに設けられ、これが外側ケース1Aの内底面1Bに当接している。
【0028】
上記構成において、内側ケース2Aを回転させると、ガイドリング7と外側ケース1Aや内側ケース2Aとの間の摩擦抵抗は、上面の板ばね7Gよりも内側ケース2Aの内筒2B寄りに下面に設けた凸部7Jが内底面1Bに当接した外側ケース1A側に比べ、板ばね7Gが蓋部2C下面に弾接した内側ケース2A側との方が大きいため、ガイドリング7は内側ケース2Aに伴って回転し、フラットケーブル4が巻回される。
【0029】
このように本実施の形態によれば、上面に一体に板ばね7Gを形成したガイドリング7のみによって、滑らかなフラットケーブル4の巻回を行うことができるため、使用部品数を削減すると共に回転コネクタの組立て作業を簡素化することができ、安価な回転コネクタを得ることができる。
【0030】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、フラットケーブルの巻回を滑らかに行うことができ、騒音を大きく低減した信頼性の高い回転コネクタを安価に得ることができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による回転コネクタの要部を示す平面断面図
【図2】同正面断面図
【図3】同ガイドリングの斜視図
【図4】同動作を示す平面断面図
【図5】本発明の第2の実施の形態による回転コネクタのガイドリングの斜視図
【図6】同実施の形態による回転コネクタの正面断面図
【図7】本発明の第3の実施の形態による回転コネクタのガイドリングの斜視図
【図8】同実施の形態による回転コネクタの正面断面図
【図9】従来の回転コネクタの概略構造を示す平面断面図
【符号の説明】
1A 外側ケース
1B 内底面
2A 内側ケース
2B 内筒
2C 蓋部
3A 空間部
4 フラットケーブル
4A 外側端部
4B 内側端部
4C 反転部
7 ガイドリング
7A 切欠き部
7B 突起
7C 孔
7D 摺動面
7E 内壁
7F 外壁
7G 板ばね
7H 溝
7J 凸部
8 コイルばね
9 金属ボール
10 ローラ

Claims (5)

  1. 円筒状の外側ケースと、この外側ケース内に相対的に回転可能に収容された内筒を有する内側ケースと、上記内側ケースと上記外側ケースによって形成される空間内に、U字状の反転部を介して上記外側ケース外筒内面と内側ケース内筒外面に逆向きに巻回されるように収納され、外側端部が外側ケースの外筒に、内側端部が内側ケース内筒に各々固定されて、外部の電気回路に接続された可撓性を有するフラットケーブルと、このフラットケーブルの反転部が通過する切欠き部を有すると共に、上記フラットケーブルと共に上記内側ケースと上記外側ケースの上記空間内に収納されたガイドリングからなり、上記外側ケースの内底面と空間を挟んで対向する蓋部を上記内側ケースに設けると共に、上記内側ケースの回転に伴って、上記ガイドリングが上記空間内を上記内側ケースの回転方向と同じ方向に回転移動を行うように、上記ガイドリングの下面側と上記外側ケースの内底面との摩擦抵抗に比べ、上記ガイドリングの上面側と上記内側ケースの蓋部面との摩擦抵抗が大きな状態で、上記ガイドリングが上記外側ケースの内底面と上記内側ケースの蓋部面との間に弾力的に当接して収納された回転コネクタ。
  2. イドリング上面には内側ケースの蓋部下面に当接する突起を設け、上記ガイドリング下面にはばねに付勢されて外側ケースの内底面に弾接するボールを収納した請求項1記載の回転コネクタ。
  3. イドリング上面には内側ケースの蓋部下面に当接する板ばねを設け、上記ガイドリング下面には外側ケースの内底面に当接するローラを回転可能に保持した請求項1記載の回転コネクタ。
  4. イドリング上面には内側ケースの蓋部下面に弾接する板ばねを設け、上記ガイドリング下面には外側ケースの内底面に当接する凸部を上面の上記板ばねよりも上記内側ケースの内筒寄りに設けた請求項1記載の回転コネクタ。
  5. 樹脂製のガイドリング本体と一体に板ばねを形成した請求項3または4記載の回転コネクタ。
JP18634197A 1997-07-11 1997-07-11 回転コネクタ Expired - Fee Related JP3713910B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18634197A JP3713910B2 (ja) 1997-07-11 1997-07-11 回転コネクタ
US09/114,351 US6039588A (en) 1997-07-11 1998-07-13 Rotary connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18634197A JP3713910B2 (ja) 1997-07-11 1997-07-11 回転コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1131567A JPH1131567A (ja) 1999-02-02
JP3713910B2 true JP3713910B2 (ja) 2005-11-09

Family

ID=16186667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18634197A Expired - Fee Related JP3713910B2 (ja) 1997-07-11 1997-07-11 回転コネクタ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6039588A (ja)
JP (1) JP3713910B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19926278C1 (de) * 1999-06-09 2001-02-15 Kostal Leopold Gmbh & Co Kg Vorrichtung zum Übertragen von Energie
JP2002247746A (ja) * 2001-02-15 2002-08-30 Sumitomo Wiring Syst Ltd ケーブルリール
EP1247697A3 (en) * 2001-04-03 2003-10-22 Tyco Electronics AMP GmbH Rotary loop back connector
JP4024025B2 (ja) * 2001-10-11 2007-12-19 ナイルス株式会社 回転コネクタ装置
US7311536B2 (en) * 2004-04-26 2007-12-25 Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh Transmission device for transmitting electrical signals between a rotor and a stator
JP4574296B2 (ja) * 2004-09-10 2010-11-04 ナイルス株式会社 回転コネクタ
JP5123070B2 (ja) * 2008-06-19 2013-01-16 ナイルス株式会社 回転コネクタ装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0711424Y2 (ja) * 1990-10-05 1995-03-15 古河電気工業株式会社 回転コネクタ
JP3016898B2 (ja) * 1991-04-05 2000-03-06 アルプス電気株式会社 ケーブルリール
JP3050688B2 (ja) * 1992-02-20 2000-06-12 古河電気工業株式会社 回転体と固定体間の伝送装置
US5348481A (en) * 1993-09-29 1994-09-20 Cardiometrics, Inc. Rotary connector for use with small diameter flexible elongate member having electrical capabilities
EP0659614B1 (en) * 1993-12-22 1998-08-19 Nihon Plast Co., Ltd. Reel device for cable
JPH08162241A (ja) * 1994-12-09 1996-06-21 Yazaki Corp 固定体と回転体との電気的接続装置
JPH08222340A (ja) * 1994-12-14 1996-08-30 Yazaki Corp ハンドルとステアリングコラム間の電気的接続装置
JP3199595B2 (ja) * 1995-02-22 2001-08-20 アルプス電気株式会社 回転コネクタ
JP3153741B2 (ja) * 1995-09-01 2001-04-09 矢崎総業株式会社 相対回転部材間継電装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6039588A (en) 2000-03-21
JPH1131567A (ja) 1999-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2826009B2 (ja) ケーブルリール
JP5041447B2 (ja) 回転コネクタ装置
WO2011122470A1 (ja) 回転コネクタ装置
WO2004059183A1 (ja) 角度保持機能付ヒンジ装置とそれを用いた折り畳み式電子機器
JP2011207402A5 (ja)
JP3403560B2 (ja) 筒状体の端面へのカバー固定構造
JP3713910B2 (ja) 回転コネクタ
US5882216A (en) Rotary connector
JP2921733B2 (ja) ハンドルとステアリングコラム間の電気的接続装置
JP3016898B2 (ja) ケーブルリール
KR0155026B1 (ko) 클럭 스프링 커넥터
JP3627554B2 (ja) 回転コネクタ
JP4004692B2 (ja) 回転コネクタ
US5690500A (en) Electrical connecting device for connecting rotor with stator through cable
JP4128650B2 (ja) 伝送装置
WO2006028076A1 (ja) 回転コネクタ
JPH0441590Y2 (ja)
JP3846100B2 (ja) 回転コネクタ
JP3234858B2 (ja) 回転コネクタ
JP3374113B2 (ja) 回転体と固定体間の伝送装置
JP3273425B2 (ja) 回転コネクタ
JP2702626B2 (ja) ケーブルリール
JPH0756286Y2 (ja) ケーブルリール
JP3273424B2 (ja) 回転コネクタ
JP2000123683A (ja) 操作軸収納型電気部品

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050322

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050523

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050815

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080902

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090902

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090902

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100902

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110902

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120902

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130902

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees