JP3627554B2 - 回転コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車のステアリング装置等に使用され、外側ケース及びこれと相対的に回転可能な内側ケースとの電気的接続を、可撓性を有するフラットケーブルを利用して行う回転コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の回転コネクタは、トータルコストの中で可撓性を有するフラットケーブルの占める割合が高いため、必要とされるフラットケーブルの長さを短くしてコストの低減化を図るようにしたものが、特開平4−310445号公報等に提案されている。
【0003】
このような従来の回転コネクタについて、図14〜図16を用いて説明する。
【0004】
図14は従来の回転コネクタの平面断面図、図15は同側面断面図、図16は同分解斜視図であり、同図において、1は上下面開口の円筒状の外側ケース、2はこの外側ケース1内に相対的に回転可能に収納された内側ケース、3は外側ケース1に固定され外側ケース1下面の開口部を覆うカバーで、内側ケース2には外側ケース1上面の開口部を覆う蓋部2Aと下面中央に突出した内筒2Bが設けられ、外側ケース1の内面1Aと内側ケース2の内筒2Bによって形成されたリング状の空間4内には、可撓性を有するフラットケーブル5が収納されている。
【0005】
そして、このフラットケーブル5は外側ケース1と内側ケース2にそれぞれの端部5A,5Bが固定されて外部の電気回路に接続されると共に、空間4内で外側ケース1の内面1Aと内側ケース2の内筒2Bとに逆方向に巻回した状態で収納され、この巻回方向の反転する位置がU字状の反転部5Cとなっている。
【0006】
また、空間4内には連結部材6によって周方向に沿って連結され、水平方向に回転する複数個のローラ7が配置され、このローラ7がフラットケーブル5の周方向への動きを規制すると共に、フラットケーブル5の反転部5Cは連結部材6の切欠き部6Aを通り、ローラ7Aまたは7Bに沿って反転するようにガイドされている。
【0007】
以上の構成において、内側ケース2を反時計方向に回転すると、フラットケーブル5は内側ケース2の内筒2B側から巻出され、反転部5Cが連結部材6の端部のローラ7Aを押圧するため、ローラ7を連結した連結部材6が空間4内を反時計方向に回転移動すると共に、フラットケーブル5の巻回状態は、外側ケース1の内面1A側が多くなった巻戻し状態となる。
【0008】
また、これとは逆に、内側ケース2を時計方向に回転すると、フラットケーブル5は内側ケース2の内筒2B側に巻込まれ、反転部5Cが連結部材6の端部のローラ7Bを押圧するため、連結部材6が空間4内を時計方向に回転移動して、フラットケーブル5の巻回状態は内側ケース2の内筒2B側に多く巻かれた巻締め状態となるように構成されているものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の回転コネクタにおいては、複数個のローラ7とこれが連結された連結部材6との間、及びこれらと外側ケース1や内側ケース2等の間には、フラットケーブル5の巻回やローラ7の回転が可能なように多少の隙間が設けられ、またローラ7の質量も大きいため、自動車等の外部からの振動が加わると、これら各構成部品同士の衝突音が発生し、自動車内に騒音となって聞こえるという課題があった。
【0010】
また、内側ケース2の時計方向または反時計方向の回転に伴い、連結部材6が空間4内を周方向に移動するが、この移動はローラ7Bまたは7Aへのフラットケーブル5の反転部5Cの押圧によるものであるため、フラットケーブル5にストレスが加わり破損が生じる場合があるという課題もあった。
【0011】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、連結部材とローラあるいはこれらと外側ケースや内側ケース等の各構成部品同士の衝突音を防止して騒音の低減を図ると共に、フラットケーブルのストレスを大幅に緩和した、信頼性の高い回転コネクタを安価に提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の回転コネクタは、ガイドリングを内側ケースの蓋部下面に弾接した状態でリング状の空間内に収納すると共に、円柱状の複数のローラの中間の支持部をガイドリングに回転可能に回転軸を傾けて保持し、このローラの両端面がフラットケーブルに接触し、外周面がカバー上面に弾接するように構成したものである。
【0013】
これにより、構成部品の衝突による騒音の静音化が図れ、フラットケーブルのストレスを大幅に小さくした信頼性の高い回転コネクタを安価に得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、円筒状の外側ケースと、この外側ケース内に相対的に回転可能に収容され、外側ケース上面の開口部を覆う蓋部及び下面中央に突出した内筒を有する内側ケースと、上記外側ケースに固定され外側ケース下面の開口部を覆うカバーと、上記内側ケースと外側ケースによって形成される空間内に、U字状の反転部を介して上記外側ケース内面と内側ケースの内筒外面に逆向きに巻回されるように収納され、両端が外部の電気回路に接続された可撓性を有するフラットケーブルと、このフラットケーブルの反転部が通過する切欠き部を有すると共に、フラットケーブルと共に上記内側ケースと外側ケースの空間内に収納され、この空間内を内側ケースの蓋部下面に弾接した状態で回転移動を行うガイドリングと、このガイドリングに中間の支持部が回転可能に回転軸を傾けて保持されると共に、外側ケースの内面側の端面下方と内側ケースの内筒側の端面上方が各々フラットケーブルに接触し、外周面が上記カバー上面に弾接した円柱状の複数のローラからなる回転コネクタとしたものであり、ガイドリングを内側ケースの蓋部下面に弾接した状態で空間内に収納し、円柱状の複数のローラの外周面をカバー上面に弾接させているため、ローラとガイドリングや内側ケースの上下方向の隙間がなくなり、構成部品の衝突による騒音の静音化が図れると共に、ローラの中間の支持部をガイドリングに回転軸を傾けて保持し、ガイドリングの移動方向に回転するローラの両端面をフラットケーブルに接触させることにより、ローラの両端面によってフラットケーブルの巻回が滑らかに行われるため、フラットケーブルのストレスを大幅に小さくした、信頼性の高い回転コネクタを安価に得ることができるという作用を有する。
【0015】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、カバー上面に弾接したローラの外周面の外径を、ガイドリングに保持された中間の支持部の外径よりも大きくしたものであり、カバーに弾接して回転するローラの外周面の外径を中間の支持部に比べて大きくすることによって、内側ケースの回転に伴ってローラがより小さな力で滑らかに回転するため、内側ケースと同じ方向に回転するガイドリングの回転移動をスムーズなものとすることができるという作用を有する。
【0016】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、ローラの外周面の外径を、外側ケースの内面側に比べ内側ケースの内筒側を小さくしたものであり、回転コネクタの形状が大きく、内側ケースの内筒と外側ケースの内面との距離が大きくなりローラの全長がある程度の長さとなった場合でも、ローラ外周面の外径を、回転中心寄りの内側ケースの内筒側を外側ケース内面側に比べ小さくし適切な寸法とすることによって、回転時のローラの外側ケース内面側と内側ケースの内筒側の回転数を同じものに設定できるため、滑らかなガイドリングの回転移動が得られるという作用を有する。
【0017】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、ローラの外周面に段差を設け、両端面側の外径よりも中間の支持部側の外径を小さくし、この支持部側の外周面をカバー上面に弾接させたものであり、回転コネクタ全体の大きさによって、ガイドリング移動に伴うローラの回転量と、このローラの端面に接触するフラットケーブルの巻回量に差異が生じた場合でも、ローラの回転量とフラットケーブルの巻回量に合わせて、ローラの支持部側の外周面の外径に対しフラットケーブルに接触する両端面側の外径を大きくし適切な寸法とすることにより、フラットケーブルの巻戻し及び巻締めをスムーズに行うことができるという作用を有する。
【0018】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、ローラの少なくとも一方の端面を、略半球面または略円錐面としたものであり、中間の支持部がガイドリングに回転軸を傾けて保持されたローラの端面を、略半球面または略円錐面とすることによって、ローラの端面とフラットケーブルの接触する面積が大きくなるため、ローラによるフラットケーブルの巻回が確実なものとなるという作用を有する。
【0019】
請求項6に記載の発明は、請求項5記載の発明において、ローラの端面の略中央にフラット部を設けたものであり、略半球面または略円錐面のローラ端面の略中央にフラット部を設け、ローラの端面とフラットケーブルの接触する面積を調整し適切なものとすることによって、ローラの外側ケース内面側や回転中心側の回転量とフラットケーブルの巻回量の差を小さくし、ガイドリングの回転やフラットケーブルの巻回をスムーズに行うことができるという作用を有する。
【0020】
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一つに記載の発明において、ローラの端面をドット状の凹凸面としたものであり、フラットケーブルとの接触をローラ端面の複数の凹凸面で行って多点接触とし、この間の摩擦を適切な大きさとすることによって、ガイドリングやローラの回転が不規則になった場合でも、ローラによるフラットケーブルの巻回を確実なものとすることができるという作用を有する。
【0021】
請求項8に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一つに記載の発明において、ローラの端面に、弾性部材または高粘性部材を塗布または貼り付けたものであり、弾性部材または高粘性部材によってフラットケーブルとローラの接触面の摩擦が大きくなるため、フラットケーブルの巻回が高速で行われた場合でも、滑りにくく確実にフラットケーブルの巻回を行うことができるという作用を有する。
【0022】
請求項9に記載の発明は、請求項1〜8のいずれか一つに記載の発明において、カバー上面またはこれに弾接したローラの外周面の少なくとも一方に、弾性部材または高粘性部材を塗布または貼り付けたものであり、弾性部材または高粘性部材によってローラとカバーの摩擦が大きくなり、内側ケースを高速で回転した場合でもローラが確実に回転するため、フラットケーブルの巻回を確実に行うことができるという作用を有する。
【0023】
請求項10に記載の発明は、請求項1〜9のいずれか一つに記載の発明において、ローラの一つをガイドリングの切欠き部の近傍に配置すると共に、このローラの両端面をフラットケーブルのU字状の反転部の内側に接触させたものであり、U字状の反転部の内側に配置したローラによって、フラットケーブルの反転部の巻回もスムーズに行うことができるという作用を有する。
【0024】
請求項11に記載の発明は、請求項1〜10のいずれか一つに記載の発明において、外側ケースまたは内側ケース、或いはガイドリング、カバーのいずれかに、ばね部材を一体に形成したものであり、これら構成部品のいずれかにばね部材が一体に形成されているため、ガイドリングを内側ケースの蓋部下面に弾接させ、構成部品同士の衝突音を防止するためのばね等の部品が不要となり、回転コネクタを安価なものとすることができるという作用を有する。
【0025】
請求項12に記載の発明は、請求項1〜11のいずれか一つに記載の発明において、ローラの外周面を、内側ケースの蓋部下面にも弾接させたものであり、内側ケースの回転によって直接ローラが回転するため、フラットケーブルの巻回をより確実に行うことができるという作用を有する。
【0026】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図13を用いて説明する。
【0027】
なお、従来の技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0028】
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態による回転コネクタの平面断面図、図2は同側面断面図、図3は同分解斜視図であり、同図において、1は上下面開口の円筒状の外側ケース、2はこの外側ケース1内に相対的に回転可能に収納された内側ケース、3は外側ケース1に固定され外側ケース1下面の開口部を覆うカバーで、外側ケース1上面の開口部を覆う蓋部2Aと下面中央に突出した内筒2Bが内側ケース2に設けられていることや、外側ケース1の内面1Aと内側ケース2の内筒2Bによって形成されたリング状の空間4内に、可撓性を有するフラットケーブル5が収納されていることは従来の技術の場合と同様である。
【0029】
そして、このフラットケーブル5が外側ケース1と内側ケース2にそれぞれの端部5A,5Bが固定されて外部の電気回路に接続されると共に、空間4内で外側ケース1の内面1Aと内側ケース2の内筒2Bとに逆方向に巻回した状態で収納され、この巻回方向の反転する位置がU字状の反転部5Cとなっていることも従来の技術の場合と同様であるが、空間4内には樹脂製のガイドリング16が収納され、このガイドリング16の上面に一体に形成された複数のヒンジ状のばね部材16Aが、やや撓んだ状態で内側ケース2の蓋部2A下面に弾接している。
【0030】
また、このガイドリング16にはフラットケーブル5の反転部5Cが通過する切欠き部16Bが設けられると共に、円柱状の複数のローラ17の中間の支持部17Aが回転可能に回転軸を傾けて保持され、このローラ17の外側ケース1の内面1A側の端面17B下方と内側ケース2の内筒2B側の端面17C上方が各々フラットケーブル5に接触し、支持部17Aの外径よりも大きな外径の外周面17Dは、ガイドリング16のばね部材16Aによってカバー3上面に弾接している。
【0031】
さらに、このローラ17の外周面17Dの外径は、外側ケース1内面側に比べ内側ケース2の内筒2B側が小さいものになると共に、外側ケース1の内面1A側の端面17Bと回転中心側の端面17Cは略円錐面となっており、端面17Bは下半分が端面17Cは上半分が各々フラットケーブル5と接触している。
【0032】
以上の構成において、内側ケース2を反時計方向に回転すると、フラットケーブル5が内側ケース2の内筒2B側から巻出されると共に、これに伴って内側ケース2の蓋部2A下面に上面のばね部材16Aが弾接したガイドリング16が、内側ケース2と同じく反時計方向に回転移動を行う。
【0033】
そして、このガイドリング16の回転移動によって、ガイドリング16に支持部17Aが保持されカバー3上面に外周面17Dが弾接したローラ17も回転するが、ローラ17は支持部17Aが回転軸を回転中心側に傾けてガイドリング16に保持されると共に、略円錐面となった外側ケース1の内面1A側の端面17Bは下半分が、内側ケース2の内筒2B側の端面17Cは上半分が各々フラットケーブル5と接触しているため、外側ケース1の内面1A側のフラットケーブル5には時計方向の、内側ケース2の内筒2B側のフラットケーブル5には反時計方向の、各々逆方向の力が加わって内側ケース2の内筒2B側からフラットケーブル5が巻出され、フラットケーブル5の巻回状態は外側ケース1の内面1A側が多くなった巻戻し状態となる。
【0034】
また、これとは逆に、内側ケース2を時計方向に回転すると、フラットケーブル5が内側ケース2の内筒2B側に巻込まれ、これに伴ってガイドリング16が内側ケース2と同じく時計方向に回転移動を行うと共に、ローラ17の端面17Bの下半分と接触した外側ケース1の内面1A側のフラットケーブル5には反時計方向の、端面17Cの上半分と接触した内側ケース2の内筒2B側のフラットケーブル5には時計方向の、各々内側ケース2の内筒2B側に巻込む力が加わって、フラットケーブル5の巻回状態は内側ケース2の内筒2B側に多く巻かれた巻締め状態となるように構成されている。
【0035】
このように本実施の形態によれば、ガイドリング16を内側ケース2の蓋部2A下面に弾接した状態で空間4内に収納し、円柱状の複数のローラ17の外周面17Dをカバー3上面に弾接させているため、ローラ17とガイドリング16や内側ケース2の上下方向の隙間がなくなり、構成部品の衝突による騒音の静音化が図れると共に、ローラ17の中間の支持部17Aをガイドリング16に回転軸を傾けて保持し、ガイドリング16の移動方向に回転するローラ17の外側ケース1の内面1A側の端面17B下方と、内側ケース2の内筒2B側の端面17C上方を各々フラットケーブル5に接触させることによって、ローラ17の両端面17B,17Cによりフラットケーブル5の巻回が滑らかに行われるため、フラットケーブルのストレスを大幅に小さくした、信頼性の高い回転コネクタを安価に得ることができるものである。
【0036】
そして、カバー3上面と当接するローラ17の外周面17Dの外径を、ガイドリング16に保持された中間の支持部17Aの外径よりも大きくすることによって、内側ケース2の回転に伴ってローラ17がより小さな力で滑らかに回転するため、ガイドリング16の回転移動をスムーズなものとすることができる。
【0037】
また、ローラ17の外周面17Dの外径を、外側ケース1の内面1A側に比べ内側ケース2の内筒2B側を小さなものとすることによって、回転コネクタの形状が大きく、内側ケース2の内筒2Bと外側ケース1の内面1Aとの距離が大きくなりローラ17の全長がある程度の長さとなった場合でも、回転時のローラ17の外側ケース1の内面1A側と内側ケース2の内筒2B側の回転数を同じものに設定できるため、滑らかなガイドリング16の回転移動を得ることができる。
【0038】
さらに、外側ケース1の内面1A側の端面17Bと回転中心側の端面17Cを略円錐面とし、端面17Bは下半分を端面17Cは上半分を各々フラットケーブル5と接触させることによって、ローラ17の端面17B,17Cとフラットケーブル5の接触する面積が大きくなるため、ローラ17によるフラットケーブル5の巻回を確実なものとすることができる。
【0039】
なお、フラットケーブル5は可撓性を有しているため、ローラ17の端面17Bと端面17Cの形状を略円錐面に代えて略半球面としても、同様の効果を得ることができる。
【0040】
(実施の形態2)
図4は本発明の第2の実施の形態による回転コネクタの平面断面図、図5は同側面断面図であり、同図において、円筒状の外側ケース1の内面1Aと、これに回転可能に収納された内側ケース2の内筒2Bによってリング状の空間4が形成され、このリング状の空間4内に、U字状の反転部5Cを介して逆向きに巻回されたフラットケーブル5や、上面に一体に形成された複数のヒンジ状のばね部材16Aが内側ケース2の蓋部2A下面に弾接したガイドリング16が収納されていることは実施の形態1の場合と同様である。
【0041】
そして、このガイドリング16に円柱状の複数のローラ18の細径の中間の支持部18Aが、回転軸を傾けて回転可能に保持されていることも実施の形態1の場合と同様であるが、ローラ18の外周面には段差が設けられ、外側ケース1の内面1A側のフラットケーブル5と下半分が接触した略円錐面の端面18Bの外周と、内側ケース2の内筒2B側のフラットケーブル5と上半分が接触した略円錐面の端面18Cの外周の径は、カバー19上面のローラ受部19Aに弾接した中間の支持部18A側の外周面18Dよりも大きな外径となっている。
【0042】
以上の構成において、内側ケース2を反時計方向或いは時計方向に回転すると、上面のばね部材16Aが内側ケース2の蓋部2A下面に弾接したガイドリング16が内側ケース2と同じ方向に回転移動し、フラットケーブル5の巻出し或いは巻込みが行われて巻戻し状態或いは巻締め状態となることは実施の形態1の場合と同様であるが、カバー19に弾接した支持部18A側の外周面18Dよりも大きな外径であるローラ18の端面18Bと18Cによって、フラットケーブル5の巻出し及び巻込みが行われるように構成されている。
【0043】
このように本実施の形態によれば、フラットケーブル5に接触したローラ18の端面18Bと18C側の外径が、カバー19に弾接した中間の支持部18A側の外周面18Dよりも大きな外径となっているため、回転コネクタ全体の大きさにより、ローラ18の回転量とフラットケーブル5の巻回量に差異が生じた場合でも、ローラ18の支持部18A側の外周面18Dの外径に対し端面18Bと18C側の外径を大きくし適切な寸法とすることによって、フラットケーブル5の巻戻し及び巻締めをスムーズに行うことができるものである。
【0044】
また、以上の説明では、フラットケーブル5と接触するローラ17や18の端面を略円錐面とした構成について説明したが、図6に示すように、ローラ20の略円錐面の端面20B,20Cの略中央にフラット部20D,20Eを設け、端面20B,20Cとフラットケーブル5の接触する面積を調整し適切なものとすることによって、ローラ20の外側ケース1の内面1A側や回転中心側の回転量とフラットケーブル5の巻回量の差を小さくし、ガイドリング16の回転やフラットケーブル5の巻回をスムーズに行うことができる。
【0045】
さらに、図7に示すように、ローラ21の端面21B,21Cを略円錐状のドット状の凹凸面とし、この複数の凹凸面でフラットケーブルとの接触を多点接触で行い、この間の摩擦を適切な大きさとすることによって、ガイドリング16やローラ21の回転が不規則になった場合でも、ローラ21によるフラットケーブル5の巻回を確実なものとすることができる。
【0046】
そして、図8に示すように、ローラ22の端面22B,22Cを、ゴムやエラストマー等の弾性部材または高粘性部材を塗布または貼り付けたものとすることによって、この弾性部材または高粘性部材によりフラットケーブル5とローラ22の接触面の摩擦が大きくなるため、フラットケーブル5の巻回が高速で行われた場合でも、滑りにくく確実にフラットケーブル5の巻回を行うことができる。
【0047】
また、図9に示すように、カバー3や19の上面にゴムやエラストマー等の弾性部材23Aまたは高粘性部材23Bを塗布または貼り付けることによって、弾性部材または高粘性部材によりローラ17の外周面17Dとカバーの摩擦が大きくなり、内側ケース2を高速で回転した場合でもローラ17が確実に回転するため、フラットケーブル5の巻回を確実に行うこともできる。
【0048】
なお、カバー3や19の上面に代えて、ローラ17の外周面17Dに、上記弾性部材23Aまたは高粘性部材23Bを塗布または貼り付けても、同様の効果が得られる。
【0049】
(実施の形態3)
図10は本発明の第3の実施の形態による回転コネクタの平面断面図であり、同図において、円筒状の外側ケース1の内面1Aと内側ケース2の内筒2Bによってリング状の空間4が形成され、このリング状の空間4内に、U字状の反転部5Cを介して逆向きに巻回されたフラットケーブル5やガイドリング24が収納されていることや、このガイドリング24に円柱状の複数のローラ17が中間の支持部17Aを回転可能に回転軸を傾けて保持されていることは実施の形態1の場合と同様であるが、フラットケーブル5のU字状の反転部5Cが通過する切欠き部24Bの近傍にもローラ17の一つが配置されている。
【0050】
そして、この切欠き部24Bの近傍のローラ17は、外側ケース1の内面1A側の端面17Bの下半分と、内側ケース2の内筒2B側の端面17Cの上半分が、各々フラットケーブル5のU字状の反転部5Cの内側に接触している。
【0051】
以上の構成において、内側ケース2を反時計方向或いは時計方向に回転すると、ガイドリング24が内側ケース2と同じ方向に回転移動してローラ17を回転させ、下半分がフラットケーブル5と接触した略円錐面の端面17Bと、上半分がフラットケーブル5と接触した略円錐面の端面17Cによって、フラットケーブル5の巻出し或いは巻込みが行われて巻戻し状態或いは巻締め状態となることは実施の形態1の場合と同様であるが、U字状の反転部5Cの内側に配置したローラ17によって、フラットケーブル5の反転部5Cの巻出し或いは巻込みも同様に行われるように構成されている。
【0052】
このように本実施の形態によれば、U字状の反転部5Cの内側に配置したローラ17によって、フラットケーブル5の反転部5Cの巻回もスムーズに行うことができるものである。
【0053】
また、以上の説明では、ガイドリング16や24の上面にばね部材を一体に形成し、このばね部材を内側ケース2の蓋部2A下面に弾接させて、内側ケース2の回転によってガイドリング16や24を内側ケース2と同じ方向に回転移動させる構成について説明したが、図11に示すように、内側ケース25の蓋部25Aの上面にばね部材25Bを一体に形成し、蓋部25Aの下面をガイドリング16や24の上面に弾接させたり、或いは図12に示すように、蓋部26Aを設けた内側ケース26の内筒26Bの下面にキャップ27を装着すると共に、カバー28下面にばね部材28Aを一体に形成し、このばね部材28Aをキャップ27の鍔部27Aに弾接させることによって、内側ケース26の蓋部26Aの下面をガイドリング16や24の上面に弾接させる構成としても、各構成部品同士の衝突音を防止して騒音の低減を図った安価な回転コネクタを得ることができる。
【0054】
なお、ガイドリング16や24を下方に押圧しローラの外周面をカバー上面に弾接させるためのばね部材は、ガイドリング16や24、或いは内側ケース25やカバー28に一体に形成する他、回転コネクタの構成や各構成部品の形状により、ばね部材を別部品とし、これら各構成部品の間に装着する構成としても本発明の実施が可能である。
【0055】
また、図13に示すように、内側ケース25の蓋部25Aの上面にばね部材25Bを一体に形成し、蓋部25Aの下面をガイドリング16や24の上面に弾接させると共に、ローラ17の外周面17Dを内側ケース25の蓋部25Aの下面にも弾接させることによって、内側ケース25の回転によって直接ローラ17が回転するため、フラットケーブルの巻回をより確実に行うことができる。
【0056】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、構成部品の衝突による騒音の静音化が図れ、フラットケーブルのストレスを大幅に小さくした信頼性の高い回転コネクタを安価に得ることができる、という有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による回転コネクタの平面断面図
【図2】同側面断面図
【図3】同分解斜視図
【図4】本発明の第2の実施の形態による回転コネクタの平面断面図
【図5】同側面断面図
【図6】同ローラの外観斜視図
【図7】同他のローラの外観斜視図
【図8】同他のローラの外観斜視図
【図9】同カバーとローラの外観斜視図
【図10】本発明の第3の実施の形態による回転コネクタの平面断面図
【図11】同他の実施の形態による側面断面図
【図12】同他の実施の形態による側面断面図
【図13】同他の実施の形態による側面断面図
【図14】従来の回転コネクタの平面断面図
【図15】同側面断面図
【図16】同分解斜視図
【符号の説明】
1 外側ケース
1A 内面
2,25,26 内側ケース
2A,25A,26A 蓋部
2B,26B 内筒
3,19,28 カバー
4 空間
5 フラットケーブル
5A,5B 端部
5C 反転部
16,24 ガイドリング
16A,25B,28A ばね部材
16B,24B 切欠き部
17,18,20,21,22 ローラ
17A,18A 支持部
17B,17C,18B,18C,20B,20C,21B,21C,22B,22C 端面
17D,18D 外周面
19A ローラ受部
20D,20E フラット部
23A 弾性部材
23B 高粘性部材
27 キャップ
27A 鍔部

Claims (12)

  1. 円筒状の外側ケースと、この外側ケース内に相対的に回転可能に収容され、外側ケース上面の開口部を覆う蓋部及び下面中央に突出した内筒を有する内側ケースと、上記外側ケースに固定され外側ケース下面の開口部を覆うカバーと、上記内側ケースと外側ケースによって形成される空間内に、U字状の反転部を介して上記外側ケース内面と内側ケースの内筒外面に逆向きに巻回されるように収納され、両端が外部の電気回路に接続された可撓性を有するフラットケーブルと、このフラットケーブルの反転部が通過する切欠き部を有すると共に、フラットケーブルと共に上記内側ケースと外側ケースの空間内に収納され、この空間内を内側ケースの蓋部下面に弾接した状態で回転移動を行うガイドリングと、このガイドリングに中間の支持部が回転可能に回転軸を傾けて保持されると共に、外側ケースの内面側の端面下方と内側ケースの内筒側の端面上方が各々フラットケーブルに接触し、外周面が上記カバー上面に弾接した円柱状の複数のローラからなる回転コネクタ。
  2. カバー上面に弾接したローラの外周面の外径を、ガイドリングに保持された中間の支持部の外径よりも大きくした請求項1記載の回転コネクタ。
  3. ローラの外周面の外径を、外側ケースの内面側に比べ内側ケースの内筒側を小さくした請求項1または2記載の回転コネクタ。
  4. ローラの外周面に段差を設け、両端面側の外径よりも中間の支持部側の外径を小さくし、この支持部側の外周面をカバー上面に弾接させた請求項1〜3のいずれか一つに記載の回転コネクタ。
  5. ローラの少なくとも一方の端面を、略半球面または略円錐面とした請求項1〜4のいずれか一つに記載の回転コネクタ。
  6. ローラの端面の略中央にフラット部を設けた請求項5記載の回転コネクタ。
  7. ローラの端面をドット状の凹凸面とした請求項1〜6のいずれか一つに記載の回転コネクタ。
  8. ローラの端面に、弾性部材または高粘性部材を塗布または貼り付けた請求項1〜6のいずれか一つに記載の回転コネクタ。
  9. カバー上面またはこれに弾接したローラの外周面の少なくとも一方に、弾性部材または高粘性部材を塗布または貼り付けた請求項1〜8のいずれか一つに記載の回転コネクタ。
  10. ローラの一つをガイドリングの切欠き部の近傍に配置すると共に、このローラの両端面をフラットケーブルのU字状の反転部の内側に接触させた請求項1〜9のいずれか一つに記載の回転コネクタ。
  11. 外側ケースまたは内側ケース、或いはガイドリング、カバーのいずれかに、ばね部材を一体に形成した請求項1〜10のいずれか一つに記載の回転コネクタ。
  12. ローラの外周面を、内側ケースの蓋部下面にも弾接させた請求項1〜11のいずれか一つに記載の回転コネクタ。
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