JP3711241B2 - 多風味剤飲料を分与する空気混合ノズル - Google Patents
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Description
【発明の背景】
【0002】
【発明の分野】
本発明は、飲料分与ノズル、より具体的には、非限定的に、風味添加剤を含む多風味飲料(multiple flavored drinks)をその飲料の風味を混ぜ合わせることなく、単一のノズルから分与する飲料分与ノズルに関する。
【0003】
【関連技術の説明】
食品及び飲料サービス業界のサービスを利用する顧客数及びその分与される飲料の量が増し、また、カウンタスペースが重要となるに伴い、標準的な飲料分与ノズルは顧客の要求に応じることができない。所要スペースを少なくするため、また、衛生上の理由のため、風味添加剤を含む多風味飲料を単一のノズルから分与することが望ましい。
【0004】
1つのノズルから飲料を分与するとき、形成される飲料が均一な濃度であるようにすべく風味剤入りシロップ、また、所望であるならば、風味添加剤を炭酸入り飲料又は単純水のような混合流体と緊密に混合させることが重要である。混合する流体が炭酸入り水であるならば、炭酸入り水及びシロップ、また、所望であるならば、風味添加剤は、この二酸化炭素が過剰に逃げて、望ましくない泡を発生させないような仕方にて混合することが重要である。
【0005】
多風味ノズルに関する1つの大きな問題点は、シロップが残留する(持ち越される)こと(carryover)である。残留して後続の異なる風味の飲料に入るのを防止するため、それ以前に分与された飲料の残るシロップを完全に除去することは極めて困難である。この残留は、分与される飲料の風味、色及び匂い関する問題点を生じさせる。残留するシロップの量が色及び味の点にて僅かしか問題にならない程に極く少量である場合であっても、透明な飲料の色に望ましくない顕著な影響を与える。
【0006】
対応しなければならない別の問題点は、炭酸入り水又は単純な水及びシロップ、また、所望であるならば、風味添加剤のような混合流体を適正に混合することである。適正な混合を期すためには、シロップ、また、所望であれば、風味添加剤が混合流体に曝される表面積を最大にすることが必要である。ノズル外にて混合が行なわれるならば、シロップ流、また、所望であるならば、風味添加剤の流量は混合する流体流の流量と実質的に等しく又はそれ以下であることが重要である。
【0007】
混合する流体が炭酸入り水であるとき、過剰な泡の発生も問題となる。過剰な泡の発生を防止するためには、高速度にてノズルに入る炭酸入り水を全体として、大気圧まで下降させ、溶液から逃げる二酸化炭素が最小であるようにしなければならない。高流量であるとき、二酸化炭素がガスとして逃げることが特に問題となる。その結果、炭酸入り水が二酸化炭素をノズル及びキャップ双方内にて解放するとき、解放されてその溶液から逃げる二酸化炭素は、分与された飲料に過剰な泡を生じさせる。その過剰な泡の発生により、飲料は、全体として、「気が抜けた」ものとなるため、不良な製品となる。
【0008】
多風味ノズルにより上述の問題点を解決しようとする従来の試みは成功していない。殆どの場合、1990年5月29日付けでマッキャン(McCann)に対し発行された米国特許第4,928,854号におけるように、シロップは、各風味用の別個の管状導管を通ってノズル出口に供給される。シロップは、複数の別個の導管を通って水供給路への排出開口部に流れ、ノズルの出口端に供給される。混合する流体に接触するように提供されるシロップの全表面積は、比較的小さく、このため、適正に混合することは困難である。また、この形態は、シロップの残留を解消することも困難にする。
【0009】
【発明の概要】
本発明によれば、カウンタトップ又は同様の飲料ディスペンサと共に、飲料分与ノズルが利用される。標準型分与弁を作動させると、炭酸入り水又は単純な水のような混合する流体が環状の通路を通って飲料分与ノズルの排出端に供給される。このため、飲料分与ノズルは、その混合流体をその出口端の周りにて円形の経路にて排出する。選択された飲料シロップは、同心状の環状の通路を通って飲料分与ノズルの排出端に供給される。好ましい実施の形態において、環状の通路は、飲料シロップの流れを制限し得るように、その排出端にて部分的に閉じられており、これにより、飲料シロップを飲料分与ノズルから押し出して、混合流体と緊密に接触させるのに十分な量を確保する。更に、所望であるならば、風味添加剤の導管を通って飲料分与ノズルの排出端に選択した風味添加剤を供給する。
【0010】
混合流体は、飲料シロップの環状の通路に対して同心状の環状の通路を通ってノズルの出口端に供給する。この混合流体は、排出される飲料シロップ流及び風味添加剤の流れを取り囲み、また、内方に向けられて、飲料シロップ及び風味添加剤との表面接触が最大となるようにする。好ましい実施の形態において、ノズルから容器内へ流れるとき、混合流体は、飲料シロップ及び風味添加剤に実質的に等しく又はそれ以上の量にて流れて適正な混合を確実にする。第2の実施の形態において、第二の混合流体の流れは、飲料分与ノズル内の中央導管から出る。このことは、単一風味ノズル及び大容量ノズルの場合、特にあてはまる。
【0011】
本発明の最も重要な特徴は、飲料シロップを飲料分与ノズルの出口端部の周りで周縁方向パターンにて分配し、これにより、混合流体との接触表面積を最大にすることである。好ましい実施の形態において、ノズルから出るときのシロップの量は、混合流体が炭酸入り水であるとき、二酸化炭素の分解を防止する一方にて、緊密な混合を保証し得るように混合流体の量と実質的に等しく又はそれ以下であるように制御する。
【0012】
一つの好ましい実施の形態において、飲料分与ノズルは、内側ハウジングと共に、飲料シロップの3つの環状の通路を形成する、第一の環状体と、第二の環状体と、第三の環状体とを備えている。更に、第三の環状体すなわち最内側の環状体は、分与した飲み物中に風味添加剤を含めることを許容すべく貫通する風味添加剤導管を有する。
【0013】
このため、本発明の1つの目的は、飲料シロップを分与し且つ分与した飲料を形成し得るように高流量にて流体を混合する飲料分与ノズルを提供することである。本発明の別の目的は、飲料シロップと混合流体との間の層状化を解消する飲料分与ノズルを提供することである。本発明の更に別の目的は、異なる風味シロップ同士の間にて残留するのを防止しつつ、多数の風味剤を分与することのできる飲料分与ノズルを提供することである。
【0014】
本発明の更に別の目的は、分与した飲料中に風味添加剤を含ませることを許容し得るように風味添加剤の導管を備える飲料分与ノズルを提供することである。本発明の更に別の目的、特徴及び有利な点は、以下の説明を参照することにより当業者に明らかになるであろう。
【0015】
【好ましい実施の形態の詳細な説明】
図1乃至図9に図示するように、飲料分与ノズル10は、キャップ部材11と、Oリング12と、ガスケット13乃至15と、内側ハウジング16と、第一の環状体すなわち外側環状体17と、第二の環状体すなわち中間環状体18と、第三の環状体すなわち内側環状体19と、外側ハウジング20とを備えている。内側ハウジング16は、チャンバ40を画成し且つ該チャンバ40内への開口部44を有している。
【0016】
内側ハウジング16は、導管45乃至47を通じてチャンバ40とそれぞれ連通するキャビティ41乃至43を備えている(図1及び図2参照)。導管45乃至47は、別個の導管41乃至43に接続するが、これら導管は同心状に隔てられている。すなわち、導管47は最内側で、導管45は中間、導管46は最外側である(図7乃至図9参照)。これら導管45乃至47は、飲料シロップが3つの別個の位置にてチャンバ40に入ることができるように同心状に隔てられている。チャンバ40を画成する内側ハウジング16の内壁は階段状部分48乃至51を有する。
【0017】
第一の環状体すなわち外側環状体17は、上側部材52と、排出部材53とを備えている(図1及び図2参照)。第一の環状体すなわち外側環状体17は内側ハウジング16のチャンバ40内に嵌まり、上側部材52の一部が階段49に係合する。上側部材52の当該部分は、階段状部分49に圧力嵌めすることができ、又はこの第1の実施の形態におけるように、接着剤を使用してこの上側部材52の部分を階段状部分49に固着することができる。第一の環状体すなわち外側環状体17及び階段状部分48を画成する内側ハウジング16の内壁は、内側ハウジング16の導管46に接続する環状の通路54を形成する。この環状の通路54は、排出中、多量の飲料シロップが第一の環状体すなわち外側環状体17の周りを均一に流れることを確実にする(図7乃至図9参照)。
【0018】
排出部材53は、内側ハウジング16に対し内壁の下方部分内に実質的に位置するような寸法とされているから(図6参照)、該排出部材53は、飲料シロップを排出するとき、環状の通路54を助ける排出通路55を備えている。排出部材53は、飲料シロップを制限された環状の流れにて排出し、飲料分与ノズル10から出るとき、飲料シロップが均一に分配されることを確実にし、これにより、同様に、飲料分与ノズル10から出る混合流体と接触する表面積を最大にする作用を果たす。
【0019】
第二の環状体すなわち中間環状体18は、上側部材56と、排出部材57とを備えている(図1及び図2参照)。第二の環状体すなわち中間環状体18は、第一の環状体すなわち外側環状体17に嵌まり、上側部材56の一部が階段状部分50に係合するようにする。当該上側部材56の部分は、階段50に圧力嵌めし、又はこの第1の実施の形態におけるように接着剤を使用して当該上側部材56の部分を階段状部分50に固着することができる。第二の環状体すなわち中間環状体18及び第一すなわち外側環状体17の内壁は、内側ハウジング16の導管45に接続する環状の通路58を形成する。環状の通路58は、排出中、第二の環状体すなわち中間環状体18の周りで多量の飲料シロップが均一に流れることを許容する(図7乃至図9参照)。
【0020】
排出部材57は、第一の環状体すなわち内側環状体17に対し内壁の下側部分内に実質的に位置する寸法とされているから、該排出部材57は、飲料シロップを排出するとき、環状の通路58を助ける飲料通路59を備えている。排出部材57は、飲料シロップが飲料分与ノズル10から出るとき、その飲料シロップの均一な分配を確保し得るように飲料シロップを狭小な環状の流れにて排出し、これにより、同様に飲料分与ノズル10から出る混合流体との接触表面積を最大にする作用を果たす。
【0021】
第三の環状体すなわち内側環状体19は、固着部材60と、中間部材61と、排出部材62とを備えている(図1及び図2参照)。第三の環状体すなわち内側環状体19は、固着部材60が内側ハウジングの開口部44を通じて突き出し且つ開口部44を画成する内側ハウジング16の内壁と係合するように、第二の環状体すなわち中間環状体18内に嵌まる。固着部材60は、開口部44を画成する内側ハウジング16の内壁に圧力嵌めするか、又はこの第1の実施の形態におけるように接着剤を使用して、固着部材60を開口部44を画成する内側ハウジング16の内壁に固着することができる。第三の環状体すなわち内側環状体19、階段状部分51及び第二の環状体すなわち中間環状体18の内壁が内側ハウジング16の導管47に接続する環状の通路64を形成する。環状の通路64は、排出中、第三の環状体すなわち内側環状体19の周りを多量の飲料シロップが均一に流れることを保証する(図7乃至図9参照)。
【0022】
排出部材62は、第二の環状体すなわち中間環状体18に対し、内壁の下側部分内に実質的に位置するような寸法とされているから、該排出部材62は、飲料シロップを排出するとき、環状の通路64を助ける排出通路63を備えている。排出部材62は、飲料シロップが飲料分与ノズル10から出たとき、飲料シロップの均一な分配を保証し得るように飲料シロップを狭小な環状の流れにて排出し、これにより、同様に飲料分与ノズル10から出る混合流体との接触表面積を最大にする作用を果たす。好ましい実施の形態は、環状体17乃至19を開示するが、当業者は、楕円形又は多角的のような代替的な形状を利用可能であることが認識されよう。
【0023】
キャップ部材11は、該キャップ部材11を貫通するそれぞれの接続導管37乃至39を介してそれぞれの飲料シロップ出口ポート24乃至26と連通する飲料シロップ入口ポート21乃至23を備えている(図1、図2及び図7乃至図9参照)。キャップ部材11は、内側ハウジング16をキャップ部材11に固着するのを助ける突出部35を備えている。飲料シロップの出口ポート24乃至26は、内側ハウジング16のそれぞれのキャビティ41、42内にスナップ嵌めし、内側ハウジング16をキャップ部材11に対して固着する。ガスケット13乃至15は、それぞれの飲料シロップ出口ポート24乃至26の周りに嵌まり、流体シールを提供し且つ内側ハウジング16をキャップ部材11に固着するのを助ける。
【0024】
更に、内側ハウジング16の開口部44を貫通して伸びる第三の環状体すなわち内側環状体19の固着部材60は、キャップ部材11の突出部35の周りにスナップ嵌めし、内側ハウジング16をキャップ部材11に固着するのを助ける。内側ハウジング16をキャップ部材11に固着した状態にて、飲料シロップ入口ポート21と、導管37と、飲料シロップ出口ポート24と、キャビティ41と、導管45と、排出通路59を有する環状の通路58とを含む飲料シロップ経路が形成される。飲料シロップ入口ポート22と、導管38と、飲料シロップ出口ポート25と、キャビティ42と、導管46と、排出通路55を有する環状の通路54とを含む飲料シロップ経路、及び飲料シロップ入口ポート23と、導管39と、飲料シロップ出口ポート26と、キャビティ43と、導管47と、排出通路63を有する環状の通路64とを含む飲料シロップ経路も形成される。
【0025】
キャップ部材11は、該キャップ部材11を貫通する接続導管28を介して混合流体の出口通路66乃至71に連通する混合流体の入口ポート27を備えている(図1乃至図3及び図6を参照)。この第1の実施の形態における混合流体の出口通路66乃至71は、キャップ部材11内に均一に隔てられ且つキャップ部材11の一部分により画成された環状のキャビティ36と連通し、混合流体の環状のキャビティ36の全外周に沿って供給する。
【0026】
この第1の実施の形態において、好ましい混合流体は、飲料シロップと組み合わせたときに炭酸入り飲料を形成する炭酸入り水である。しかしながら、当業者は、単純な水のようなその他の混合流体も使用可能であることが理解されよう。更に、好ましい実施の形態は炭酸入り水又は単純な水のような飲料シロップ及び混合流体から飲料を形成することを開示しているが、飲料シロップに代えて、炭酸入り水又は単純な水のような混合流体を上述したように飲料経路から個々に分与することが可能であることが認識されよう。
【0027】
キャップ部材11は、適当で且つ周知の手段を使用してこのキャップ部材11を標準型の分与弁に接続することを許容する止め耳状突起29、30を有している。飲料シロップ入口ポート21乃至23の各々は、飲料分与ノズル10に対し飲料シロップを供給する飲料シロップ導管を受け入れる。同様に、混合流体入口ポート27は、飲料分与ノズル10に対し混合流体を供給する混合流体導管を受け入れる。ねじ又はその他の適当な手段を利用して、ボス31乃至33の各々に固着された締結クリップは、飲料シロップ導管をそれぞれの飲料シロップ入口ポート21乃至23と接続状態に、及び混合流体導管を混合流体入口ポート27と接続状態に保つ。キャップ部材11は、Oリング12を内部に受け入れる溝34を有する。
【0028】
外側ハウジング20は、流体シールを提供し且つ外側ハウジング16をキャップ部材11に固着するのを助けるOリング12を含む、キャップ部材11上にスナップ嵌めする。外側ハウジング20は、周知の方法にて外側ハウジング20を標準型の分与ノズルに取り付けるフランジ74、75と、タブ76、77とを備えている。外側ハウジング20は、その出口端に内方に伸びるリップ部分73を更に備えている。
【0029】
環状のキャビティ36を画成するキャップ部材11の部分と組み合わさった外側ハウジング20の内壁及び内側ハウジングの外壁は、環状の通路72を画成する。外側ハウジング20がキャップ部材11に固着された状態にて、混合流体の出口ポート27と、導管28と、混合流体の出口通路66乃至71と、環状の通路72とを含む混合流体の経路が形成される。好ましい実施の形態が飲料シロップと組み合わせて、炭酸入り水又は単純な水のような混合流体を分与することを意図しているが、当業者は、この混合流体は、それ自体が混合流体を提供し得るように別個に分与してもよいことが認識されよう。
【0030】
作動時、混合流体は、混合流体の入口ポート27を通って飲料分与ノズル10に入り且つ導管28を通って混合流体の出口通路66乃至71まで流れ、環状のキャビティ36内に供給される(図7乃至図9参照)。この環状のキャビティ36は、混合流体が環状の通路72を通って環状の通路72の排出端まで下方に流れるとき、環状の通路72が満たされ、環状の通路72の周りにて均一な流れとなるのを確実にすべく多量の混合流体を受け取る。好ましい実施の形態において、環状の通路72の排出端は、部分的に閉じて、環状の通路72の全周の周りに存在する混合流体を均一に分配することを保つべく環状の通路72から出る混合流体の量を増大させる。外側ハウジング20で内方に伸びるリップ部分73は、排出部材53、57、62の1つから出る飲料シロップの流れに向けて混合流体を内方に向ける。混合流体を内方に向けることは、緊密な混合を可能にし、また、環状の通路72の排出端を洗浄して、シロップの残留を防止する手段を提供する。
【0031】
飲料シロップの入口ポート21乃至23の各々は、飲料シロップ供給源(図示せず)により導管を通じて供給される、飲料シロップの異なる風味剤を受け取る。飲料シロップの各々は、上述したように(図7乃至図9を参照)、飲料分与ノズル10から排出するため、その特別な流路を通って流れる。一例として、飲料シロップの入口ポート21に供給された飲料シロップは、飲料分与ノズル10から排出される前に、導管37、飲料シロップの出口ポート24、キャビティ41、導管45、環状の通路58、及び排出通路59を通って流れる。
【0032】
環状の通路54、58及び64は、排出部材53、57、62の1つを通って排出すべくそれぞれ第一の環状体すなわち外側環状体、第二の環状体すなわち中間環状体、第三の環状体すなわち内側環状体の各々の周りにて多量の飲料シロップを提供する。排出部材53、57、62は、飲料シロップの流れを制限し、飲料シロップが飲料分与ノズル10から出るとき、その飲料シロップが均一に分配されることを確実にし、これにより、環状の通路72から出る混合流体との接触面積が最大となることを確実にする。通常、一時に1つの飲料シロップのみが分与されるが、風味剤ミックスを提供し得るように、一時に、1つ以上の飲料シロップを飲料分与ノズル10から排出することが可能であることも理解すべきである。
【0033】
飲料分与ノズル10の1つの重要な特徴は、飲料シロップを環状に排出し、これにより、環状に排出された混合流体が分与ノズル10の下方の中間空気内で飲料シロップと接触することである。飲料シロップ及び混合流体の環状の排出形状は、その2つの流れ間の接触表面積を著しく増大させ、その結果、より効果的に混合させる。更に、飲料分与ノズル10の外側にて飲料シロップ及び混合流体を混合することは、ノズルの内側の混合チャンバに関連する衛生上の問題点、すなわち、飲料シロップの付着によって悪化する、混合チャンバの内側への細菌の不衛生な蓄積という問題点を解決することになる。3つの環状体を有するこれら別個の3つの飲料シロップ供給源について説明したが、当業者は、単一の飲料シロップの供給源及び環状体を含んで、任意の数の飲料シロップ供給源及び環状体を提供することが可能であることが理解されよう。更に、環状の通路72から出る単一の混合流体の流れを2つ以上の流れに分割することもできる。
【0034】
図10乃至図12に図示するように、飲料分与ノズル100の第2の実施の形態は、実質的に、形態及び作用の点にて飲料分与ノズル10の第1の実施の形態と同一である。その結果、飲料分与ノズル10の構成要素と形態及び作用が同様の飲料分与ノズル100の構成要素は、同様の参照番号で表示してある。飲料分与ノズル100は、該飲料分与ノズル100が第三の環状体すなわち内側環状体19の中央導管102内へ混合流体を接続すべく導管28に接続された導管101を備える点を除いて、形態及び作用の点にて、飲料分与ノズル10と同様である。更に、第三の環状体すなわち内側環状体18は、混合流体を排出した飲料シロップ流れに対し内方に排出する出口103を有している。
【0035】
このため、この導管28は、混合流体を混合流体の出口通路66乃至71に供給するのみならず、導管101にも供給して、中央導管102に供給し得るようにする。該中央導管102は、飲料分与ノズル100の中央を通じて混合流体を供給し、この分与ノズル100にて、混合流体は、飲料シロップの流れから出て、混合流体及び飲料シロップの混合を促進する飲料分与ノズル100は、単一風味飲料を分与するのに且つ大容量の飲料分与ノズルと共に使用するのに特に、望ましい。ディフューザ104を導管101内に配置し、混合流体を中央導管102の両側部に向け、単一の流れが出口103から出るのを防止し、これにより、混合流体と飲料シロップとの間の表面接触を促進することができるようにする。
【0036】
図13に図示するように、飲料分与ノズル200の第3の実施の形態は、飲料分与ノズル10の第1の実施の形態と形態及び作用の点にて実質的に同一である。従って、飲料分与ノズル10の構成要素と形態及び作用の点にて同様の飲料分与ノズル200の構成要素は、同様の参照番号で表示してある。飲料分与ノズル200は、該飲料分与ノズル200において、第一の環状体すなわち外側環状体17の出口端が円錐形の切欠き部分201を有し、第二の環状体すなわち中間環状体18の出口端が円錐形の切欠き部分202を有し、第三の環状体すなわち内側環状体19の出口端が円錐形の切欠き部分203を有する点を除いて、形態及び作用の点にて飲料分与ノズル10と同様である。
【0037】
第一の環状体すなわち外側環状体17、第二の環状体すなわち中間環状体18及び第三の環状体すなわち内側環状体19が内側ハウジング16内に固着されたとき、円錐形の切欠き部分201、202、203は、逆円錐形の飲料シロップ出口204を画定する。この出口204は、飲料シロップ出口204に低圧領域を形成することを容易にすることにより、飲料シロップの残留を防止するのに役立つ。1つの飲料を形成すべく飲料シロップ及び混合流体を分与する間、この低圧領域は、混合流体が飲料シロップの出口204の上を流れるのを許容し、これにより、残留する全ての飲料シロップを除去し得るように、飲料シロップの出口204を洗浄する。
【0038】
図14に図示するように、飲料分与ノズル300の第4の実施の形態は、形態及び作用の点にて、飲料分与ノズル10の第1の実施の形態と実質的に同一である。従って、飲料分与ノズル10の構成要素と形態及び作用が同様の飲料分与ノズル300の構成要素は同様の参照番号で表示してある。この飲料分与ノズル300は、該飲料分与ノズル300において、第一の環状体すなわち外側環状体17の出口端が凹状の切欠き部分301を有し、第二の環状体すなわち中間環状体18の出口端が凹状の切欠き部分302を有し、第三の環状体すなわち内側環状体19の出口端が凹状の切欠き部分303を有する点を除いて、形態及び作用の点にて、飲料分与ノズル10と同様である。
【0039】
第一の環状体すなわち外側環状体17、第二の環状体すなわち中間環状体18、及び第三の環状体すなわち内側環状体19が内側ハウジング16内に固着されたとき、凹状の切欠き部分301、302及び303は、凹状の飲料シロップノズル出口304を画成し、このノズル出口は、飲料シロップ出口304に低圧領域の形成を容易にすることにより飲料シロップの残留を防止するのに役立つ。1つの飲料を形成すべく飲料シロップ及び混合流体を分与する間、この低圧領域は、混合流体が飲料シロップ出口304を越えて流れ、これにより、飲料シロップの出口304を洗浄し、残留する全ての飲料シロップを除去することを可能にする。
【0040】
図15に示すように、飲料分与ノズル400の第5の実施の形態は、形態及び作用の点にて、飲料分与ノズル10の第1の実施の形態と実質的に同一である。従って、飲料分与ノズル10の構成要素と形態及び作用の点で同様の飲料分与ノズル400の構成要素は同様の参照番号で表示してある。飲料分与ノズル400は、該飲料分与ノズル400において、第一の環状体すなわち外側環状体17の出口端が凸状突出部402を有し、第二の環状体すなわち中間環状体18の出口端が凸状突出部403を有し、第三の環状体すなわち内側環状体19の出口端が凸状突出部404を有する点を除いて、形態及び作用の点にて飲料分与ノズル10と同様である。
【0041】
第一の環状体すなわち外側環状体17、第二の環状体すなわち中間環状体18及び第三の環状体すなわち内側環状体19が内側ハウジング16内に固着されたとき、凸状突出部402、403、404は、飲料シロップの凸状ノズル出口405を画成する。丸味を付けた凸状の形状は、分与された飲料シロップが飲料シロップのノズル出口405の下側部分で流れるのを許容し、このノズル出口40は、分与された混合流体の流れにより洗浄されるから、この出口は、飲料シロップの残留を防止するのに役立つ。
【0042】
図16に図示するように、飲料分与ノズル500の第6の実施の形態は、形態及び作用の点にて、飲料分与ノズル10の第1の実施の形態と実質的に同一である。従って、飲料分与ノズル10の構成要素と形態及び作用の点にて同様の飲料分与ノズル500の構成要素は同様の参照番号で表示してある。飲料分与ノズル500は、該飲料分与ノズル500において、第一の環状体すなわち外側環状体17の出口端が下方に傾斜する端縁502を有し、第二の環状体すなわち中間環状体18の出口端が下方に傾斜する端縁503を有し、第三の環状体すなわち内側環状体19の出口端が円錐形端縁504を有する点を除いて、形態及び作用の点にて飲料分与ノズル10と同様である。第一の環状体すなわち外側環状体17、第二の環状体すなわち中間環状体18及び第三の環状体すなわち内側環状体19が内側ハウジング16内に固着されたとき、下方に傾斜する端縁502、503及び円錐形端縁504は、飲料シロップの円錐形ノズル出口505を画成する。この円錐形の形状は分与された飲料シロップが飲料シロップのノズル出口505の下側部分まで流れ、分与された混合流体の流れによりこの出口が洗浄されるから、この出口は、飲料シロップの残留を防止するのに役立つ。
【0043】
図17に示すように、飲料分与ノズル600の第7の実施の形態は、形態及び作用の点にて、飲料分与ノズル10の第1の実施の形態と実質的に同一である。従って、飲料分与ノズル10の構成要素と形態及び作用の点にて同様の飲料分与ノズル600の構成要素は同様の参照番号で表示してある。飲料分与ノズル600は、該飲料分与ノズル600において、第一の環状体すなわち外側環状体17の出口端が下方に傾斜する端縁602を有し、第二の環状体すなわち中間環状体18の出口端が下方に傾斜する端縁603を有し、第三の環状体すなわち内側環状体19の出口端が截頭円錐形端縁604を有する点を除いて、形態及び作用の点にて飲料分与ノズル10と同様である。
【0044】
第一の環状体すなわち外側環状体17、第二の環状体すなわち中間環状体18及び第三の環状体すなわち内側環状体19が内側ハウジング16内に固着されたとき、下方に傾斜する端縁602、603及び截頭円錐形端縁604は、飲料シロップの截頭円錐形のノズル出口605を画成する。この截頭円錐形の形状は、分配された飲料シロップが飲料シロップのノズル出口605の下側部分まで流れるのを許容し、分与された混合流体の流れによりこの出口が洗浄されるから、このノズル出口は、飲料シロップの残留を防止するのに役立つ。更に、截頭円錐形の飲料シロップのノズル出口605の平坦部分606は、飲料シロップの泡の発生を防止し且つ混合流体の出口の洗浄を助ける低圧領域を形成する。
【0045】
図18に示すように、飲料分与ノズル700の第8の実施の形態は、形態及び作用の点にて、飲料分与ノズル10の第1の実施の形態と実質的に同一である。従って、飲料分与ノズル10の構成要素と形態及び作用の点にて同様の飲料分与ノズル700の構成要素は同様の参照番号で表示してある。飲料分与ノズル700は、該飲料分与ノズル700において、第一の環状体すなわち外側環状体17の出口端が下方にカスケード状の端縁702を有し、第二の環状体すなわち中間環状体18の出口端が下方にカスケード状の端縁703を有し、第三の環状体すなわち内側環状体19の出口端がカスケード状の円錐形端縁704を有する点を除いて、形態及び作用の点にて飲料分与ノズル10と同様である。第一の環状体すなわち外側環状体17、第二の環状体すなわち中間環状体18及び第三の環状体すなわち内側環状体19が内側ハウジング16内に固着されたとき、下方にカスケード状の端縁702、703及びカスケード状の円錐形端縁704は、飲料シロップのカスケード状の円錐形出口705を画成する。
【0046】
このカスケード状の円錐形の形状は、分与された飲料シロップが飲料シロップのノズル出口705の下側部分まで流れるのを許容し、分与された混合流体の流れによりこの出口が洗浄されるから、この出口は、飲料シロップの残留を防止するのに役立つ。更に、下方にカスケード状の端縁702、703及びカスケード状の円錐形端縁704は、余剰な飲料シロップに対する集め箇所として機能する裂け目を形成し、このため、その後の分与時、分与された飲料シロップはその集められた飲料シロップの上を流れて、混合せず、これにより、飲料シロップの残留を防止する。
【0047】
図19に示すように、飲料分与ノズル800の第9の実施の形態は、形態及び作用の点にて、飲料分与ノズル10の第1の実施の形態と実質的に同一である。従って、飲料分与ノズル10の構成要素と形態及び作用の点にて同様の飲料分与ノズル800の構成要素は同様の参照番号で表示してある。飲料分与ノズル800は、該飲料分与ノズル800において、第一の環状体すなわち外側環状体17の出口端が下方にカスケード状の端縁802を有し、第二の環状体すなわち中間環状体18の出口端が下方にカスケード状の端縁803を有し、第三の環状体すなわち内側環状体19の出口端がカスケード状の截頭円錐形の端縁804を有する点を除いて、形態及び作用の点にて飲料分与ノズル10と同様である。第一の環状体すなわち外側環状体17、第二の環状体すなわち中間環状体18及び第三の環状体すなわち内側環状体19が内側ハウジング16内に固着されたとき、下方にカスケード状の端縁802、803及びカスケード状の截頭円錐形の端縁804は、飲料シロップのカスケード状の截頭円錐形の出口805を画成する。
【0048】
このカスケード状の截頭円錐形の形状は、分与された飲料シロップが飲料シロップのノズル出口805の下側部分まで流れるのを許容し、分与された混合流体の流れによりこの出口が洗浄されるから、この出口は、飲料シロップの残留を防止するのに役立つ。更に、下方にカスケード状の端縁802、803及びカスケード状の円錐形端縁804は、余剰な飲料シロップに対する集め箇所として機能する裂け目を形成し、このため、その後の分与時、分与された飲料シロップはその集められた飲料シロップの上を流れて、混合せず、これにより、飲料シロップの残留を防止する。更に、カスケード状の截頭円錐形の飲料シロップのノズル出口805の平坦部分806は、飲料シロップの泡の発生を防止し且つ混合流体の出口の洗浄を助ける低圧領域を形成する。
【0049】
図20に示すように、飲料分与ノズル900の第10の実施の形態は、形態及び作用の点にて、飲料分与ノズル10の第1の実施の形態と実質的に同一である。従って、飲料分与ノズル10の構成要素と形態及び作用の点にて同様の飲料分与ノズル900の構成要素は、同様の参照番号で表示してある。飲料分与ノズル900は、第三の環状体すなわち内側環状体919及びキャップ部材911が飲料シロップ及び混合流体と共に、風味添加剤を飲料分与ノズル900から供給することを許容する改変を施した点を除いて、形態及び作用の点にて飲料分与ノズル10と同様である。この第10の実施の形態の風味添加剤の例は、非限定的に、チェリーコラのような新しい飲料の組み合わせを形成するために利用されるチェリー又はバニラを含む。
【0050】
第三の環状体すなわち内側環状体919は、固着部材960と、中間部材961と、排出部材962とを有する。第三の環状体すなわち内側環状体919は、第二の環状体すなわち中間環状体18内に取り付けられ、内側ハウジングの開口部を貫通して突出し且つ飲料分与ノズル10に関して上述したのと同一に開口部を画成する内側ハウジング16の内壁に係合する。
【0051】
しかし、第三の環状体すなわち内側環状体919は、風味添加剤を第三の環状体すなわち内側環体919から供給するために利用される通路907、908を有している。中間部材961及び排出部材962は、中間部材961及び排出部材962が通路907、908の一部分を画成する点を除いて、第三の環状体すなわち内側環状体19の中間部材61及び排出部材62と同一である。固着部材960は、固着部材60がキャビティ909及び通路907、908の一部分を画成する点を除いて、第三の環状体すなわち内側環体919の固着部材60と同一である。
【0052】
キャップ部材911は、該キャップ部材911が風味添加剤入口ポート901、902を有し、該入口ポートがキャップ部材911のそれぞれの接続通路905、906を介してそれぞれの風味添加剤出口ポート903、904と連通する点を除いて、形態及び作用の点にてキャップ部材11と同一である。キャップ部材11と同様に、キャップ部材911の飲料シロップ出口ポートは、内側ハウジング16のそれぞれのキャビティ内にスナップ嵌めし、内側ハウジング16をキャップ部材911に固着する。ガスケットがそれぞれの飲料シロップの出口ポートの周りに嵌まり、流体シールを提供し且つ内側ハウジング16をキャップ部材911に対し固着するのを助ける。
【0053】
更に、内側ハウジング16の開口部を貫通して伸びる第三の環状体すなわち内側環状体919の固着部材960はキャップ部材911の突出部35の周りにスナップ嵌めし、内側ハウジング16をキャップ部材911に固着するのを助ける。内側ハウジング16をキャップ部材911に固着された状態で、風味添加剤入口ポート901と、通路905と、風味添加剤出口ポート903と、通路907とを含む風味添加剤導管が形成される。同様に、風味添加剤入口ポート902と、通路906と、風味添加剤出口ポート904と、通路908とを含む風味添加剤導管が形成される。
【0054】
所望の飲料を形成すべく飲料シロップと組み合わせるため混合流体を供給する飲料分与ノズル900の作用は、飲料分与ノズル10の作用と同一である。しかし、飲料分与ノズル900は、風味添加剤供給源から供給された、チェリー又はバニラのような風味添加剤を添加することにより、飲料の風味を変化させるオプションをユーザに提供する。ユーザがある風味添加剤を選んだならば、その風味添加剤はそれぞれの風味添加剤入口ポート901又は902に入り、それぞれの通路905又は906及び風味添加剤出口ポート903、904を介してそれぞれの通路907又は908まで流れる。その選んだ風味添加剤は、それぞれの通路907又は908を横断して流れ且つ第三の環状体すなわち内側環状体919から出て、この環状体にて、風味添加剤は、流れる飲料シロップ及び混合流体と組み合わされて、チェリー又はバニラコラのような代替的な風味の飲み物を形成する。
【0055】
上記の実施の形態に関して本発明を説明したが、この説明は単に一例にしか過ぎず、当業者に明らかであるように、程度の相違する多数の代替例、均等例及び変更例が本発明の範囲に属するものである。従って、本発明の範囲は、如何なる意味でも上記の説明によって限定されるものではなく、特許請求の範囲によってのみ規定されるべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す斜視図である。
【図2】 第1の実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズル示す斜視図である。
【図3】 第1の実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す正面図である。
【図4】 第1の好ましい実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す平面図である。
【図5】 第1の好ましい実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す、図3の線5−5に沿った断面図である。
【図6】 第1の好ましい実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す底面図である。
【図7】 第1の好ましい実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す、図4の線7−7に沿った断面図である。
【図8】 第1の好ましい実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す、図4の線8−8に沿った断面図である。
【図9】 第1の好ましい実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す、図4の線9−9に沿った断面図である。
【図10】 第2の実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す、図4の線7−7に沿った断面図である。
【図11】 第2の実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す、図4の線8−8に沿った断面図である。
【図12】 第2の実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す、図4の線9−9に沿った断面図である。
【図13】 第3の実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す断面図である。
【図14】 第4の実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す断面図である。
【図15】 第5の実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す断面図である。
【図16】 第6の実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す断面図である。
【図17】 第7の実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す断面図である。
【図18】 第8の実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す断面図である。
【図19】 第9の実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す断面図である。
【図20】 第10の実施の形態の多風味飲料を分与する空気混合ノズルを示す断面図である。
Claims (81)
- 飲料分与ノズルであって、
第一の飲料シロップ供給源に接続される第一の飲料シロップ入口ポート(22)及び混合流体供給源に接続される混合流体入口ポート(27)を有するキャップ部材(11)と、キャップ部材(11)に接続され、内部に1つのチャンバ(40)を画成する内側ハウジング(16)と、内側ハウジング(16)のチャンバ内に配置される第一の環状体(17)と、キャップ部材(11)に接続される外側ハウジング(20)と、を備え、
第一の環状体(17)及び内側ハウジング(16)が、第一の飲料シロップ通路(54)を画成し、該第一の飲料シロップ通路(54)は、第一の飲料シロップ入口ポート(22)に連通され、飲料シロップを混合流体により実質的に稀釈されない状態で排出し、
外側ハウジング(20)及び内側ハウジング(16)が混合流体通路(72)を画成し、混合流体入口ポート(27)が混合流体を混合流体通路(72)へ連通させ、
第一の飲料シロップ通路(54)から排出される飲料シロップと混合流体通路(72)から排出される混合流体が接触し混合され、
キャップ部材(11)が、混合流体入口ポート(27)に接続される導管(28、101)を備え、該入口ポートが、混合流体を飲料分与ノズルの中心を通じて供給すべく内側ハウジング(16)と連通する飲料分与ノズル。 - 請求項1の飲料分与ノズルであって、混合流体を飲料分与ノズルの中心を通じて供給すべくディフューザ(104)が導管(101)内に存在する飲料分与ノズル。
- 飲料分与ノズルであって、
第一の飲料シロップ供給源に接続される第一の飲料シロップ入口ポート(22)及び混合流体供給源に接続される混合流体入口ポート(27)を有するキャップ部材(11)と、キャップ部材(11)に接続され、内部に1つのチャンバ(40)を画成する内側ハウジング(16)と、内側ハウジング(16)のチャンバ内に配置される第一の環状体(17)と、キャップ部材(11)に接続される外側ハウジング(20)と、を備え、
第一の環状体(17)及び内側ハウジング(16)が、第一の飲料シロップ通路(54)を画成し、該第一の飲料シロップ通路(54)は、第一の飲料シロップ入口ポート(22)に連通され、飲料シロップを混合流体により実質的に稀釈されない状態で排出し、
外側ハウジング(20)及び内側ハウジング(16)が混合流体通路(72)を画成し、混合流体入口ポート(27)が混合流体を混合流体通路(72)へ連通させ、
第一の飲料シロップ通路(54)から排出される飲料シロップと混合流体通路(72)から排出される混合流体が接触し混合され、
第一の飲料シロップ通路(54)は飲料シロップを飲料分与ノズルから環状の流れパターンにて排出し、
第一の環状体(17)が、均一な分配を保証すべく飲料の分与ノズルから出る飲料シロップの環状の流れパターンを制限する排出部材(53)を有する飲料分与ノズル。 - 請求項3の飲料分与ノズルであって、排出部材(53)は、第一の飲料シロップ通路(54)が飲料シロップを排出するのを助ける複数の排出通路(55)を有する飲料分与ノズル。
- 飲料分与ノズルであって、
第一の飲料シロップ供給源に接続される第一の飲料シロップ入口ポート(22)及び混合流体供給源に接続される混合流体入口ポート(27)を有するキャップ部材(11)と、キャップ部材(11)に接続され、内部に1つのチャンバ(40)を画成する内側ハウジング(16)と、内側ハウジング(16)のチャンバ内に配置される第一の環状体(17)と、キャップ部材(11)に接続される外側ハウジング(20)と、を備え、
第一の環状体(17)及び内側ハウジング(16)が、第一の飲料シロップ通路(54)を画成し、該第一の飲料シロップ通路(54)は、第一の飲料シロップ入口ポート(22)に連通され、飲料シロップを混合流体により実質的に稀釈されない状態で排出し、
外側ハウジング(20)及び内側ハウジング(16)が混合流体通路(72)を画成し、混合流体入口ポート(27)が混合流体を混合流体通路(72)へ連通させ、
第一の飲料シロップ通路(54)から排出される飲料シロップと混合流体通路(72)から排出される混合流体が接触し混合され、
キャップ部材(11)が、第二の飲料シロップ供給源に接続される第二の飲料シロップ入口ポート(21)を更に備える飲料分与ノズル。 - 請求項5の飲料分与ノズルであって、内側ハウジング(16)のチャンバ内に配置される第二の環状体(18)を更に有し、該第二の環状体(18)及び第一の環状体(17)が、第二の飲料シロップ通路(58)を画成し、第二の飲料シロップ入口ポート(21)が、飲料シロップを第二の飲料シロップ通路(58)に連通する飲料分与ノズル。
- 請求項6の飲料分与ノズルであって、第二の飲料シロップ通路(58)が、飲料シロップを混合流体により実質的に稀釈されない状態で排出する飲料分与ノズル。
- 請求項6の飲料分与ノズルであって、第二の飲料シロップ通路(58)が、飲料シロップを飲料分与ノズルから環状の流れパターンにて排出する飲料分与ノズル。
- 請求項6の飲料分与ノズルであって、内側ハウジング(16)が、第二の飲料シロップ通路(58)と連通する第二の内側ハウジング(16)の導管(45)と接続される、第二のキャビティ(41)を有する飲料分与ノズル。
- 請求項9の飲料分与ノズルであって、キャップ部材(11)が、第二の飲料シロップ入口ポート(21)に接続される第二の飲料シロップ出口ポート(37)を更に備え、該第二の飲料シロップ出口ポートが、内側ハウジング(16)の第二のキャビティ(41)内に嵌まり、内側ハウジング(16)をキャップ部材(11)に接続し且つ飲料シロップを内側ハウジング(16)に連通させる飲料分与ノズル。
- 請求項8の飲料分与ノズルであって、第二の環状体(18)が、均一な分配を保証すべく飲料の分与ノズルから出る飲料シロップの環状の流れパターンを制限する排出部材(57)を備える飲料分与ノズル。
- 請求項11の飲料分与ノズルであって、排出部材(57)が、飲料シロップを排出するのを助ける複数の排出通路(58)を有する飲料分与ノズル。
- 請求項7の飲料分与ノズルであって、キャップ部材(11)が、第三の飲料シロップ供給源に接続される第三の飲料シロップ入口ポート(23)を更に備える飲料分与ノズル。
- 請求項6の飲料分与ノズルであって、内側ハウジング(16)のチャンバ内に配置される第三の環状体(19)を更に有し、該第三の環状体(19)及び第二の環状体(18)が、第三の飲料シロップ通路(64)を画成し、第三の飲料シロップ入口ポート(23)が、飲料分与ノズルから排出すべく飲料シロップを第三の飲料シロップ通路(64)に連通する飲料分与ノズル。
- 請求項14の飲料分与ノズルであって、第三の飲料シロップ通路(64)が、飲料シロップを混合流体により実質的に稀釈されない状態で排出する飲料分与ノズル。
- 請求項14の飲料分与ノズルであって、第三の飲料シロップ通路(64)が、飲料シロップを飲料分与ノズルから環状の流れパターンにて排出する飲料分与ノズル。
- 請求項14の飲料分与ノズルであって、内側ハウジング(16)が、第三の飲料シロップ通路(64)と連通する第三の導管(47)と接続される、第三のキャビティ(43)を有する飲料分与ノズル。
- 請求項17の飲料分与ノズルであって、キャップ部材(11)が、第三の飲料シロップ入口ポート(23)に接続される第三の飲料シロップ出口ポート(26)を更に備え、該第三の飲料シロップ出口ポート(26)が、内側ハウジング(16)の第三のキャビティ(43)内に嵌まり、内側ハウジング(16)をキャップ部材(11)に接続し且つ飲料シロップを内側ハウジング(16)に連通させる飲料分与ノズル。
- 請求項16の飲料分与ノズルであって、第三の環状体(19)が、均一な分配を保証すべく飲料の分与ノズルから出る飲料シロップの環状の流れパターンを制限する排出部材(62)を備える飲料分与ノズル。
- 請求項19の飲料分与ノズルであって、排出部材(62)が、第三の飲料シロップ通路(64)が飲料シロップを飲料分与ノズルから排出するのを助ける複数の排出通路(63)を有する飲料分与ノズル。
- 請求項6の飲料分与ノズルであって、第二の環状体(18)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作する不規則な形状の出口を有する飲料分与ノズル。
- 請求項14の飲料分与ノズルであって、第三の環状体(19)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作する不規則な形状の出口を有する飲料分与ノズル。
- 請求項6の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)及び第二の環状体(18)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作する不規則な形状の飲料シロップ出口を画成すべく整合する飲料分与ノズル。
- 請求項14の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)、第二の環状体(18)、第三の環状体(19)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの環状の流れパターンを操作する不規則的な形状の飲料シロップの出口を画成すべく整合する飲料分与ノズル。
- 請求項14の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)、第二の環状体(18)、第三の環状体(19)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作する逆円錐形の飲料シロップの出口(204)を画成すべく整合する飲料分与ノズル。
- 請求項14の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)、第二の環状体(18)、第三の環状体(19)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作する凹状の飲料シロップ出口(304)を画成すべく整合する飲料分与ノズル。
- 請求項14の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)、第二の環状体(18)、第三の環状体(19)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作する凸状の飲料シロップ出口(405)を画成すべく整合する飲料分与ノズル。
- 請求項14の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)、第二の環状体(18)、第三の環状体(19)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作する円錐形の飲料シロップ出口(505)を画成すべく整合する飲料分与ノズル。
- 請求項14の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)、第二の環状体(18)、第三の環状体(19)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作する截頭円錐形の飲料シロップ出口(605)を画成すべく整合する飲料分与ノズル。
- 請求項14の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)、第二の環状体(18)、第三の環状体(19)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作するカスケード状円錐形の飲料シロップ出口(705)を画成すべく整合する飲料分与ノズル。
- 請求項14の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)、第二の環状体(18)、第三の環状体(19)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作するカスケード状截頭円錐形の飲料シロップ出口(805)を画成すべく整合する飲料分与ノズル。
- 飲料分与ノズルであって、
第一の飲料シロップ供給源に接続される第一の飲料シロップ入口ポート(22)と、第二の飲料シロップ供給源に接続される第二の飲料シロップ入口ポート(21)と、混合流体に接続される混合流体入口ポート(27)とを有するキャップ部材(11)と、該キャップ部材(11)に接続され、内部に1つのチャンバを画成する内側ハウジング(16)と、内側ハウジング(16)のチャンバ内に配置される第一の環状体(17)と、内側ハウジング(16)のチャンバ内に配置される第二の環状体(18)と、キャップ部材(11)に接続される外側ハウジング(20)と、を備え、
第一の環状体(17)及び内側ハウジング(16)が、第一の飲料シロップ通路(54)を画成し、第一の飲料シロップ入口ポート(22)が、飲料分与ノズルから排出し得るように、飲料シロップを第一の飲料シロップ通路(54)に連通させ、
第二の環状体(18)及び第一の環状体(17)が第二の飲料シロップ通路(58)を画成し、第二の飲料シロップ入口ポート(21)が、飲料分与ノズルから排出し得るように飲料シロップを第二の飲料シロップ通路(58)に連通させ、
外側ハウジング(20)及び内側ハウジング(16)が、混合流体通路(72)を画成し、該混合流体入口ポート(27)が混合流体を混合流体通路(72)に連通させ、混合流体を飲料分与ノズルから排出しかつ排出される飲料シロップと混合するようにする飲料分与ノズル。 - 請求項32の飲料分与ノズルであって、内側ハウジング(16)が、第一の飲料シロップ通路(54)と連通する第一の導管(46)と接続される第一のキャビティ(42)を有する飲料分与ノズル。
- 請求項33の飲料分与ノズルであって、キャップ部材(11)が、第一の飲料シロップ入口ポート(22)に接続される第一の飲料シロップ出口ポート(25)を有し、該第一の飲料シロップ出口ポート(25)が、内側ハウジング(16)の第一のキャビティ(42)内に嵌まり、内側ハウジング(16)をキャップ部材(11)に接続し且つ飲料シロップを内側ハウジング(16)に連通させる飲料分与ノズル。
- 請求項32の飲料分与ノズルであって、キャップ部材(11)が、混合流体入口ポート(27)に接続される複数の混合流体出口通路(66〜71)を備え、該複数の混合流体出口通路が、混合流体を混合流体通路(72)内に周方向に供給すべく混合流体通路と連通する飲料分与ノズル。
- 請求項32の飲料分与ノズルであって、キャップ部材(11)が、混合流体入口ポート(27)に接続される導管(28、101)を備え、該導管が、混合流体を飲料分与ノズルの中心を通じて供給すべく内側ハウジング(16)と連通する飲料分与ノズル。
- 請求項32の飲料分与ノズルであって、混合流体を飲料分与ノズルの中心を通じて供給すべくディフューザ(104)が導管(101)内に存在する飲料分与ノズル。
- 請求項32の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)が、均一な分配を保証すべく飲料の分与ノズルから出る飲料シロップの流れパターンを制限する排出部材(53)を備える飲料分与ノズル。
- 請求項38の飲料分与ノズルであって、排出部材(53)が、第一の飲料シロップ通路(54)が飲料シロップを飲料分与ノズルから排出するのを助ける複数の排出通路(55)を有する飲料分与ノズル。
- 請求項32の飲料分与ノズルであって、外側ハウジング(20)が、飲料分与ノズルから出る混合流体の流れを内方に向ける、内方に伸びるリップ部分(73)を有する飲料分与ノズル。
- 請求項32の飲料分与ノズルであって、内側ハウジング(16)が、第二の飲料シロップ通路(58)と連通する第二の導管(45)と接続される、第二のキャビティ(41)を有する飲料分与ノズル。
- 請求項41の飲料分与ノズルであって、キャップ部材(11)が、第二の飲料シロップ入口ポート(21)に接続される第二の飲料シロップ出口ポート(37)を更に備え、該第二の飲料シロップ出口ポート(37)が、内側ハウジング(16)の第二のキャビティ(41)内に嵌まり、内側ハウジング(16)をキャップ部材(11)に接続し且つ飲料シロップを内側ハウジング(16)に連通させる飲料分与ノズル。
- 請求項32の飲料分与ノズルであって、第二の環状体(18)が、均一な分配を保証すべく飲料分与ノズルから出る飲料シロップの流れパターンを制限する排出部材(57)を更に備える飲料分与ノズル。
- 請求項43の飲料分与ノズルであって、排出部材(57)が、第二の飲料シロップ通路(58)が飲料シロップを飲料分与ノズルから排出するのを助ける複数の排出通路(59)を有する飲料分与ノズル。
- 請求項32の飲料分与ノズルであって、キャップ部材(11)が、第三の飲料シロップ供給源に接続される第三の飲料シロップ入口ポート(23)を更に備える飲料分与ノズル。
- 請求項45の飲料分与ノズルであって、内側ハウジング(16)のチャンバ内に配置される第三の環状体(19)を更に備え、該第三の環状体(19)及び第二の環状体(18)が、第三の飲料シロップ通路(64)を画成し、第三の飲料シロップ入口ポート(23)が、飲料分与ノズルから排出すべく飲料シロップを第三の飲料シロップ通路(64)に連通する飲料分与ノズル。
- 請求項46の飲料分与ノズルであって、内側ハウジング(16)が、第三の飲料シロップ通路(64)と連通する第三の導管(47)と接続される、第三のキャビティ(43)を有する飲料分与ノズル。
- 請求項47の飲料分与ノズルであって、キャップ部材(11)が、第三の飲料シロップ入口ポート(23)に接続される第三の飲料シロップ出口ポート(26)を更に備え、該第三の飲料シロップ出口ポート(26)が、内側ハウジング(16)の第三のキャビティ(43)内に嵌まり、内側ハウジング(16)をキャップ部材(11)に接続し且つ飲料シロップを内側ハウジング(16)に連通させる飲料分与ノズル。
- 請求項46の飲料分与ノズルであって、第三の環状体(19)が、均一な分配を保証すべく飲料の分与ノズルから出る飲料シロップの流れパターンを制限する排出部材(62)を備える飲料分与ノズル。
- 請求項49の飲料分与ノズルであって、排出部材(62)が、第三の飲料シロップ通路(64)が飲料シロップを飲料分与ノズルから排出するのを助ける複数の排出通路(63)を備える飲料分与ノズル。
- 請求項32の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作する不規則な形状の出口を有する飲料分与ノズル。
- 請求項32の飲料分与ノズルであって、第二の環状体(18)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作する不規則な形状の出口を有する飲料分与ノズル。
- 請求項46の飲料分与ノズルであって、第三の環状体(19)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作する不規則な形状の出口を有する飲料分与ノズル。
- 請求項32の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)及び第二の環状体(18)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作する不規則な形状の飲料シロップ出口を画成すべく整合する飲料分与ノズル。
- 請求項46の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)、第二の環状体(18)、第三の環状体(19)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作する不規則的な形状の飲料シロップ出口を画成すべく整合する飲料分与ノズル。
- 請求項46の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)、第二の環状体(18)、第三の環状体(19)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作する逆円錐形の飲料シロップ出口(204)を画成すべく整合する飲料分与ノズル。
- 請求項46の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)、第二の環状体(18)、第三の環状体(19)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作する凹状の飲料シロップ出口(304)を画成すべく整合する飲料分与ノズル。
- 請求項46の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)、第二の環状体(18)、第三の環状体(19)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作する凸状の飲料シロップ出口(405)を画成すべく整合する飲料分与ノズル。
- 請求項46の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)、第二の環状体(18)、第三の環状体(19)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作する円錐形の飲料シロップ出口(505)を画成すべく整合する飲料分与ノズル。
- 請求項46の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)、第二の環状体(18)、第三の環状体(19)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作する截頭円錐形の飲料シロップ出口(605)を画成すべく整合する飲料分与ノズル。
- 請求項46の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)、第二の環状体(18)、第三の環状体(19)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの環状の流れパターンを操作するカスケード状円錐形の飲料シロップ出口(705)を画成すべく整合する飲料分与ノズル。
- 請求項46の飲料分与ノズルであって、第一の環状体(17)、第二の環状体(18)、第三の環状体(19)が、飲料シロップの残留を防止し得るように飲料シロップの流れパターンを操作するカスケード状截頭円錐形の飲料シロップ出口(805)を画成すべく整合する飲料分与ノズル。
- 請求項32の飲料分与ノズルであって、キャップ部材(11)が、風味添加剤供給源に接続される風味添加剤入口ポート(901、902)を更に備える飲料分与ノズル。
- 請求項63の飲料分与ノズルであって、風味添加剤入口ポート(901、902)が、飲料分与ノズルから排出すべく風味添加剤を第二の環状体(18)の風味添加剤通路(907、908)に連通させる飲料分与ノズル。
- 請求項64の飲料分与ノズルであって、キャップ部材(11)が、風味添加剤入口ポート(901、902)に接続される風味添加剤出口ポートを備え、該風味添加剤出
- 飲料分与ノズルを利用して飲料を製造する方法であって、
飲料シロップをキャップ部材(11)の第一の飲料シロップ入口ポート(22)に供給するステップと、
混合流体をキャップ部材(11)の混合流体入口ポート(27)に供給するステップと、
キャップ部材(11)に接続される内側ハウジング(16)及び内側ハウジング(16)内に配置される第一の環状体(17)により画成される第一の通路(54)に対し飲料シロップを第一の飲料シロップ入口ポート(22)から供給するステップと、
飲料シロップを混合流体により実質的に稀釈されない状態で第一の通路(54)から排出するステップと、
キャップ部材(11)に接続される外側ハウジング(20)及び内側ハウジング(16)により画定される混合流体通路(72)に対し混合流体を混合流体入口ポート(27)から供給するステップと、
混合流体を混合流体通路(72)から排出し混合流体を飲料分与ノズルの外側にて排出される飲料シロップと接触し混合されるようにるステップと、
飲料シロップをキャップ部材(11)の第二の飲料シロップ入口ポート(21)に供給するステップと、
内側ハウジング(16)内に配置される第二の環状体(18)及び第一の環状体(17)により画成される第二の通路(58)に対し飲料シロップを第二の飲料シロップ入口ポート(21)から供給するステップと、
飲料シロップを第二の通路(58)から排出するステップと、を含む方法。 - 請求項66の飲料分与ノズルを利用して飲料を製造する方法であって、飲料シロップを混合流体により実質的に稀釈されない状態で第二の飲料シロップ通路(58)から排出するステップを更に含む方法。
- 請求項66の飲料分与ノズルを利用して飲料を製造する方法であって、飲料シロップを第二の飲料シロップ通路(58)から環状の流れパターンにて排出するステップを更に含む方法。
- 請求項66の飲料分与ノズルを利用して飲料を製造する方法であって、
飲料シロップをキャップ部材(11)の第三の飲料シロップ入口ポート(23)に供給するステップと、
内側ハウジング(16)内に配置される第三の環状体(19)及び第二の環状体(18)により画成される第三の通路(64)に対し飲料シロップを第三の飲料シロップ入口ポート(23)から供給するステップと、
飲料シロップを第三の通路(64)から排出するステップとを更に含む方法。 - 請求項69の飲料分与ノズルを利用して飲料を製造する方法であって、飲料シロップを混合流体により実質的に稀釈されない状態で第三の飲料シロップ通路(64)から排出するステップを更に含む方法。
- 請求項69の飲料分与ノズルを利用して飲料を製造する方法であって、飲料シロップを第三の飲料シロップ通路(64)から環状の流れパターンにて排出するステップを更に含む方法。
- 飲料分与ノズルを利用して飲料を製造する方法であって、
飲料シロップをキャップ部材(11)の第一の飲料シロップ入口ポート(22)に供給するステップと、
混合流体をキャップ部材(11)の混合流体入口ポート(27)に供給するステップと、
キャップ部材(11)に接続される内側ハウジング(16)及び内側ハウジング(16)内に配置される第一の環状体(17)により画成される第一の通路(54)に対し飲料シロップを第一の飲料シロップ入口ポート(22)から供給するステップと、
飲料シロップを混合流体により実質的に稀釈されない状態で第一の通路(54)から排出するステップと、
キャップ部材(11)に接続される外側ハウジング(20)及び内側ハウジング(16)により画定される混合流体通路(72)に対し混合流体を混合流体入口ポート(27)から供給するステップと、
混合流体を混合流体通路(72)から排出し混合流体を飲料分与ノズルの外側にて排出される飲料シロップと接触し混合させるステップと、
混合流体を混合流体入口ポート(27)から飲料分与ノズルの中央を通じて供給するステップと、
飲料分与ノズルの外側にて排出される飲料シロップミックスと接触するように混合流体を飲料分与ノズルの中央から排出するステップと、を含む方法。 - 請求項66の飲料分与ノズルを利用して飲料を製造する方法であって、第二の環状体(18)の不規則的な形状の出口を利用して飲料シロップの残留を防止し得るように排出される飲料シロップの流れパターンを操作するステップを更に含む方法。
- 請求項69の飲料分与ノズルを利用して飲料を製造する方法であって、第三の環状体(19)の不規則的な形状の出口を利用して飲料シロップの残留を防止し得るように排出される飲料シロップの流れパターンを操作するステップを更に含む方法。
- 飲料分与ノズルを利用して飲料を製造する方法であって、
飲料シロップをキャップ部材(11)の第一の飲料シロップ入口ポート(22)に供給するステップと、
飲料シロップをキャップ部材(11)の第二の飲料シロップ入口ポート(21)に供給するステップと、
混合流体をキャップ部材(11)の混合流体入口ポート(27)に供給するステップと、
キャップ部材(11)に接続される内側ハウジング(16)及び該内側ハウジング(16)内に配置される第一の環状体(17)により画成される第一の通路(54)に対し飲料シロップを第一の飲料シロップ入口ポート(22)から供給するステップと、
飲料シロップを第一の飲料シロップ通路(54)から排出するステップと、
内側ハウジング(16)内に配置される第二の環状体(18)及び第一の環状体(17)により画成される第二の通路に対し飲料シロップを第二の飲料シロップ入口ポート(21)から供給するステップと、
飲料シロップを第二の飲料シロップ通路(58)から排出するステップと、
キャップ部材(11)に接続される外側ハウジング(20)及び内側ハウジング(16)により画定される混合流体通路(72)に対し混合流体を混合流体入口ポート(27)から供給するステップと、
排出される飲料シロップと混合するように混合流体を混合流体通路(72)から排出するステップと、を含む方法。 - 請求項75の飲料分与ノズルを利用して飲料を製造する方法であって、
飲料シロップをキャップ部材(11)の第三の飲料シロップ入口ポート(23)に供給するステップと、
内側ハウジング(16)内に配置される第三の環状体(19)及び第二の環状体(18)により画成される第三の通路(64)に対し飲料シロップを第三の飲料シロップ入口ポート(23)から供給するステップと、
飲料シロップを第三の飲料シロップ通路(64)から排出するステップとを更に含む方法。 - 請求項75の飲料分与ノズルを利用して飲料を製造する方法であって、
混合流体を混合流体入口ポート(27)から飲料分与ノズルの中央を通じて供給するステップと、
排出される飲料シロップと混合するように混合流体を飲料分与ノズルの中央から排出するステップとを更に含む方法。 - 請求項75の飲料分与ノズルを利用して飲料を製造する方法であって、第一の環状体(17)の不規則的な形状の出口を利用して飲料シロップの残留を防止し得るように排出される飲料シロップの流れパターンを操作するステップを更に含む方法。
- 請求項75の飲料分与ノズルを利用して飲料を製造する方法であって、第二の環状体(18)の不規則的な形状の出口を利用して飲料シロップの残留を防止し得るように排出される飲料シロップの流れパターンを操作するステップを更に含む方法。
- 請求項76の飲料分与ノズルを利用して飲料を製造する方法であって、第三の環状体(19)の不規則的な形状の出口を利用して飲料シロップの残留を防止し得るように排出される飲料シロップの流れパターンを操作するステップを更に含む方法。
- 請求項75の飲料分与ノズルを利用して飲料を製造する方法であって、
風味添加剤をキャップ部材(11)の風味添加剤入口ポート(901、902)に供給するステップと、
風味添加剤を風味添加剤入口ポート(901、902)から第二の環状体(18)内の風味添加剤通路(907、908)に供給するステップと、
風味添加剤を第二の環状体(18)から排出するステップとを更に含む方法。
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