JP3709699B2 - 散布機 - Google Patents

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  • Sowing (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、種子と肥料同時に散布する移動農機に用いるものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば湛水直播機は、肥料が入るタンクと種子が入るタンクが走行車体の座席の後に前後に取付けられ、これらが一行程で同時に散布されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の湛水直播機で作業の途中でタンクに種子を補充するとき、路面が悪いために、オペレータは走行車体上でその補充を行うが、前側の肥料用のタンクが邪魔して後側のタンクに対する種子の補充が困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明は、フロア10やステップを有する走行車体1の後に設けた昇降枠15に着脱自在に取り付けられた播種装置3と、走行車体1に設けた座席12の後で前記走行車体1に固定された施肥装置2とを設け、播種装置3に設けたフロート23には播種用と施肥用の作溝器27,28が固定されて前記フロート23の泥面の滑走で該泥面に播種溝及び施肥溝を作り、施肥装置2に備える横長の肥料タンク46内の肥料が前記施肥溝内に施肥され、播種装置3に備える横長の種子タンク32内の種子が前記播種溝内に播種される構成とし、前記肥料タンク46及び種子タンク32は各々散布物が上向きの入口から入る構成でほぼ同じ高さで前後に取付けられ、肥料タンク46の前方下部に横軸52を設け、L形の補助ステップ51の端を前記横軸52で回動自在に取り付けて前記補助ステップ51を肥料タンク46の上に位置させることができる構成とした散布機とした。
【0005】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明の実施例を説明する。
走行車体1の後に施肥装置2付の播種装置3が取付けられて湛水直播機となっている(図1、図2)。
その走行車体1がつぎのように構成されている。フレーム4の前後に設け主歯車箱5と後輪歯車箱6の両横にそれぞれ前輪7と後輪8が取付けられている。エンジン9がフレーム4に取付けられ、その動力が主歯車箱5内の変速機で所定の回転数に調整されたのち、前輪7と後輪8に伝わり、これらが水田の耕盤上で回転して走行車体1が進行するように出来ている。
【0006】
フロア10が主歯車箱5とフレーム4の上に設けられ、これから突出したカバー11でエンジン9が被われてその上に座席12が設けられている。その前に配置したステアリングハンドル13を操作すると、前輪7が操縦されて、走行車体1の進路が変わるようになっている。
支柱14がフレーム4の後部から上に突出し、これと後の昇降枠15が上下で平行なリンク16で連結されている。昇降シリンダ17の前端がフレーム4に回動自在に取付けられ、ピストンロッド18がこれから斜後上に突出し、上のリンク16と一体のアーム19の下端がその突端に接続している。そして、昇降シリンダ17に油を給排するとピストンロッド18が出没して、昇降枠15が同じ姿勢を保って昇降するように出来ている。
【0007】
播種装置3がつぎのように構成されている。機枠20が昇降枠15の後面に着脱自在に取付けられている。横に長いパイプフレーム21の中央部がローリング軸22で機枠20の下部に揺動自在に取付けられている。4個のフロート23が横並びに配置されている。複数の支持フレーム24がパイプフレーム21から斜後下に伸び、その下腹部の横軸25から同方向に伸びたアーム26の後端にそれぞれの後部が回動自在に取付けられて、それぞれのフロート23が走行車体1の前進で水田の泥面を滑走するように出来ている。
【0008】
フロート23は、前部が左右に突出し、それぞれの突出部に播種用と施肥用の一対の作溝器27,28が固定され、前記の滑走で泥面にそれぞれ8個の播種溝および施肥溝を作るようになっている。
機枠20が昇降枠15の上を通って斜前方に伸び、その上に横に長い筒形のエアチャンバ29が固定されている。4本の吹出管30がエアチャンバ29から後に突出し、左端の送風機31でエアチャンバ29に吹き込まれた空気が吹き出されるようになっている。
【0009】
横長の種子タンク32の底が4個の谷に分かれ、それぞれの谷が誘導筒33で吹出管30の中間部に連結固定されている。蓋34で種子タンク32が被われ、これを開くと、上の入口から種籾が入る。
外周に繰出溝を有するロータがそれぞれの誘導筒34内に設けられ、これがエンジン9の動力で回転して上記の種籾の一定量を吹出管30に繰り出すようになっている。
【0010】
先端を吹出管30の後端に取付けたチューブ35は、途中で二つに分かれて一方がリターンパイプ35aとなって種子タンク32に達し、他方がその後でさらに二つに分かれて分岐管35b,35cとなって1個のフロート23のそれぞれの種子用の作溝器27に達している(図3、図4)。リターンパイプ35aと外側の分岐管35bにリターンバルブ36Aと開閉バルブ36Bが設けられ、それぞれでリターンパイプ35aを閉じて分岐管35bを開くと、前記の吹出管30に繰り出された種籾がエアチャンバ29から吹き出される空気で送られて作溝器27に達し、前記の8個の播種溝内に播種されるように出来ている。
【0011】
播種機が畦の横に近づいて、播種の条数を低減するときは、つぎのようにする。すなわち、左端又は右端のリターンバルブ36Aでそのリターンパイプ35aを開くとともに、同じ端の開閉バルブ36Bで分岐管35bを閉じると、その端の作溝器27への種籾の供給が止ってその分の種籾が種子タンク32に返され、播種条数が7条となる。右又は左のロータの回転を止める(クラッチ切り)と、播種条数が6条となる。外側のロータの回転停止に加え、その内側のリターンバルブ36Aと開閉バルブ36Bを上記のように操作すると、播種条数が5条となる。
【0012】
リターンバルブ36Aのアーム37Aと開閉バルブ36Bのアーム37B(図5、図6)をワイヤ38A,38Bで開閉レバー39に連結し(図7)、両者を同時に上記のように作動させると、好都合である。
埋戻具40がそれぞれの作溝器27の後でフロート23の裏面に設けられ、種籾が散布された播種溝をその滑走で埋め戻すようになっている。なお、泥土の硬軟を検出するセンサ41を設け、その入力で制御装置が電動シリンダ42に出力し、埋戻具40の前進方向に対する傾斜が変化して、泥土の硬軟にかかわらず埋戻しの土量が均一化するように構成できる。
【0013】
施肥装置2がつぎのように構成されている。筒形のエアチャンバ43が座席12の後で走行車体1に横長に固定されている。8本の吹出管44がエアチャンバ43から後に突出し、左端の送風機45でエアチャンバ43に吹き込まれた空気が吹き出されるようになっている。横長の肥料タンク46の底が8個の谷に分かれ、それぞれの谷が誘導筒47で吹出管44の中間部に連結固定されている。蓋48で肥料タンク46が被われ、これを開くと、上の入口から粒状(又は粉状)の肥料が入る。
【0014】
外周に繰出溝を有するロータがそれぞれの誘導筒34内に設けられ、これがエンジン9の動力で回転して上記の肥料の一定量を吹出管44に繰り出すようになっている。前後の吹出管44と作溝器28がチューブ49で連結され、上記の繰り出された肥料が空気でその中を送られて施肥溝内に散布されるように出来ている。
【0015】
なお、エンジン9の動力は、PTO軸でPTO歯車箱53に達したのち、クランクで上下に往復するロッドで施肥装置2のロータを駆動する。また、PTO歯車箱53内の回転がプロペラシャフトで出力歯車箱54に達し、同じように上下に往復するロッドで播種装置3のロータを駆動している。
そして、座席12の左の昇降レバー50の操作で昇降弁(図示していない)を操作し、ポンプが吐出した油を昇降シリンダ17に送ると、ピストンロッド18が突出し、播種装置2が上昇しながら前に移動して、種子タンク32が肥料タンク46の上(図1の斜線)に来るようになっている。そのため、播種作業の途中で種子タンク32内に種籾が少なくなると、種子タンク32を上記の位置に移動させてフロア10上から種籾を補充する。
【0016】
L形の補助ステップ51の端を肥料タンク46の前方下部に横軸52で回動自在に取付けることが出来る(図1、図2)。この構成によると、補助ステップ51を肥料タンク46の上に位置させると、後の種子タンク32に対して種籾が容易に供給できる。
以上は、2種の散布物につき、種籾と肥料で説明したが、その一つが農薬であっても良い。また、肥料もペースト状の液肥を用いることが出来る。作業中はほぼ水平な位置にあって重量バランスが良好な2個のタンク32,46が補充に当っては両者が移動するように構成しても良い。その移動方向についても、作業中は前後に並んでいるタンク32,46が補充時には左右に並ぶ構成も採用できる。
【0017】
【効果】
以上のように、作業時には肥料タンク46及び種子タンク32がほぼ同じ高さで前後に配置され、肥料タンク46の前方下部に横軸52を設け、L形の補助ステップ51の端を前記横軸52で回動自在に取り付けて前記補助ステップ51を肥料タンク46の上に位置させることができる構成としたので、オペレータは、補助ステップ51を肥料タンク46の上に位置させると、後側の種子タンク32に対して種子を容易に供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を施した湛水直播機の側面図
【図2】その平面図
【図3】その一部の拡大した背面図
【図4】その側面図
【図5】その一部の断面図
【図6】その平面図
【図7】その一部の展開図
【符号の説明】
1 走行車体
2 施肥装置
3 播種装置
10 フロア
12 座席
15 昇降枠
23 フロート
27,28 作溝器
32 種子タンク
46 肥料タンク
51 補助ステップ
52 横軸

Claims (1)

  1. フロア10やステップを有する走行車体1の後に設けた昇降枠15に着脱自在に取り付けられた播種装置3と、走行車体1に設けた座席12の後で前記走行車体1に固定された施肥装置2とを設け、播種装置3に設けたフロート23には播種用と施肥用の作溝器27,28が固定されて前記フロート23の泥面の滑走で該泥面に播種溝及び施肥溝を作り、施肥装置2に備える横長の肥料タンク46内の肥料が前記施肥溝内に施肥され、播種装置3に備える横長の種子タンク32内の種子が前記播種溝内に播種される構成とし、前記肥料タンク46及び種子タンク32は各々散布物が上向きの入口から入る構成でほぼ同じ高さで前後に取付けられ、肥料タンク46の前方下部に横軸52を設け、L形の補助ステップ51の端を前記横軸52で回動自在に取り付けて前記補助ステップ51を肥料タンク46の上に位置させることができる構成とした散布機。
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