JP3704067B2 - 即席ラーメンの外観検査装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、即席ラーメンの外観検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
即席ラーメンはウエーブがかけられた麺の塊状体よりなり、一般的には四角い平面状の立方体である。この種の即席ラーメンは連続的に自動生産されており、製品とする前にその外観検査がなされる。外観検査は、例えばフライヤーによる揚げかす等の異物の混入や、形状やウエーブあるいは色彩等の外観異常についてなされるが、この種のウエーブがかけられた麺の塊状体よりなる即席ラーメンの外観検査を自動的に行うのは極めて困難であった。
【0003】
従来のこの種外観検査は目視による検査が一般的であるが、検査人の疲労による不良品の見落としや人件費の高騰より、カメラ撮影による画像検査が試みられている。しかしながら、従来一般のカメラによる画像検査にあっては、即席ラーメンの表面に見られるウェーブのような複雑な凹凸を無数に有する被検査物において表面のウェーブにより影が発生し、この影による暗部と異物との識別が極めて困難であるという問題を有している。
【0004】
また、即席ラーメンの外観検査は、上のような異物検査のほかに、形状異常やウエーブの異常あるいは色彩の異常等についても行う必要があり、これらの外観異常検査を単一のラインで効果的にかつ効率よく行うことが切望されている。
【0005】
特に被検査物であるこの種即席ラーメンは、平面的な立方体であるのでその表裏両面の検査が不可欠である。検査ライン中において被検査物の表裏を反転させるには例えばコンベア中に傾斜等を設けて裏返しすることが考えられるが、この種の即席ラーメンにあっては衝撃によって欠け等の損傷やくずの発生を極力抑えなければならない。また、裏返し反転によって被検査物の姿勢や間隔にばらつきが生ずると、その後の検査が煩雑となる。そのため、単一ラインでの被検査物品の反転は、衝撃がなくかつ物品間の間隔及び姿勢ができるだけ一定に保持されるようにすることが好ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明はこのような点に鑑みなされたもので、被検査物であるウエーブがかけられた麺の塊状体からなる即席ラーメンの各種外観検査を単一のラインで効果的にかつ効率よく行う即席ラーメンの外観検査装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、請求項1の発明は、被検査物であるウエーブがかけられた麺の塊状体からなる即席ラーメンの外観異常及び異物を単一のコンベアラインで検査する装置であって、一定間隔で送り出された被検査物をその下面側及び上面側から照射する高周波光源を有し、前記被検査物の表面側を異なった角度から撮像する複数のカラーカメラによって得たカラー画像に基づいて形状異常、ウエーブ異常、色彩異常の各外観異常を検査する表面側外観異常検査部と、同じく前記被検査物をその下面側及び上面側から照射する赤外線光源を有し、前記被検査物の表面側を異なった角度から撮像する複数のモノクロームカメラによって得たモノクローム画像に基づいて異物を検査する表面側異物検査部とを有する第一検査ゾーンと、前記第一検査ゾーンの進行方向前方の送り渡しコンベアに接して設置され、前記被検査物の裏面側に接する半円部材と該半円部材に沿って前記被検査物の表面側に接するように張設された支持ベルト部材とを有し、前記被検査物を表裏反転して受け取りコンベアへ送り出す反転部と、前記受け取りコンベアに表裏反転して送り出された反転被検査物をその下面側及び上面側から照射する高周波光源を有し、前記反転被検査物の反転表面側を異なった角度から撮像する複数のカラーカメラによって得たカラー画像に基づいて形状異常、ウエーブ異常、色彩異常の各外観異常を検査する反転表面側外観異常検査部と、同じく前記反転被検査物をその下面側及び上面側から照射する赤外線光源を有し、前記反転被検査物の反転表面側を異なった角度から撮像する複数のモノクロームカメラによって得たモノクローム画像に基づいて異物を検査する反転表面側異物検査部とを有する第二検査ゾーンとからなることを特徴とする即席ラーメンの外観検査装置に係る。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1において、前記第一検査ゾーン及び第二検査ゾーンの手前に被検査物の姿勢及び間隔を調整する調整コンベアが設けられている即席ラーメンの外観検査装置に係る。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例を示す検査ゾーンの概略を表す側面図、図2は被検査物の外観不良例を表す模式図、図3は外観検査装置の全体を表す概略平面図、図4は図3の第二検査ゾーンの側面図、図5は図3の反転部の側面図、図6は反転部の他の例を示す側面図、図7は図3の調整コンベアの平面図である。
【0010】
図に示す実施例において、被検査物Wはウエーブがかけられた麺の塊状体からなる即席ラーメンである。まず、図1に示したように、被検査物Wをその下面側及び上面側から高周波光源11,12により照射して撮像したカラー画像に基づいて形状異常、ウエーブ異常、色彩異常の各外観異常を検査する外観異常検査ステップS1と、同じく前記被検査物Wをその下面側及び上面側から赤外線光源14,15により照射して撮像したモノクローム画像に基づいて異物を検査する異物検査ステップS2とからなることを特徴とする。図の符号13(13a,13b,13c)はカラーカメラ、16(16a,16b,16c)はモノクロームカメラ、17は光透過性のある半透明コンベア、18は不良品排出手段、19はローラー、Hはカバーである。
【0011】
図2の各図は被検査物Wの外観不良例を表すカメラ画像の模式図であるが、前記外観異常検査ステップS1においては、カラーカメラ13(13a,13b,13c)によりカラー画像を取り込み、公知の手法により「赤・緑・青」のRGBカラーに変換し、公知の画像処理手法に従い、平滑化、二値化等の光学的検査が行われる。ここで検査される外観異常は、図2の(A)ないし(D)に示すように、被検査物Wの一部が欠損した欠け21a及び被検査物Wの一部に麺が余分に張り出したバリ21b等の形状異常21と、麺のウエーブ不良により麺と麺に隙間が生じたウエーブ異常22、麺に色ムラが見られる色彩異常23がある。
【0012】
異物検査ステップS2においては、モノクロームカメラ16(16a,16b,16c)によりモノクローム画像を取り込み、公知の画像処理手法に従い、二値化等の光学的検査が行われる。赤外線光源14,15を用いて上下から被検査物Wに照射する目的は、赤外線光は被検査物Wの正常領域を透過し、被検査物Wのウエーブの凹凸により生じる影を消失させるからである。また、モノクローム画像を用いることによって、表面のウェーブによる影と黒い異物(揚げかす等)とが明瞭に識別される。図2の(E)に示すように、被検査物Wの下面側及び上面側から赤外線光源14,15により照射して撮像したモノクローム画像にあっては、赤外線光による強い透過光及び反射光が被検査物Wに対し照射される一方において、赤外線光は揚げかす等の黒い異物を透過することはできず、異物31と判別することが可能である。
被検査物Wにおいて外観異常又は異物が検出された場合は不良品としてエジェクタ等の不良品排出手段18によりコンベア17上から排除される。
【0013】
上に述べた外観検査方法にあっては、被検査物はウエーブのかけられた麺の塊状体からなる表裏面を有するものであるから、前記外観異常検査ステップS1と異物検査ステップS2が、前記被検査物Wの塊状体の表面側W1とこれを裏返し反転した反転表面側W2の両面側についても行われることが好ましい。
以下、請求項1及び2として規定した装置発明とともに、さらに詳細に説明する。
【0014】
図3は請求項1の発明に係る外観検査装置40の一実施例を示す全体の概略平面図であって、前記した被検査物Wである麺の塊状体からなる即席ラーメンの表面側及び裏面側のそれぞれについて、外観異常及び異物を単一のコンベアラインにて検査するものである。この外観検査装置40は、被検査物Wの表面側を検査する第一検査ゾーンS、反転部R、被検査物Wの裏面側を検査する第二検査ゾーンTより構成される。図3の符号41は調整コンベア、42は送り渡しコンベア、43は受け取りコンベア、Dは金属検出器である。
【0015】
ここで、第一検査ゾーンSと第二検査ゾーンTでは上述した外観検査方法による外観異常検査ステップと異物検査ステップが採用されている。なお、図3の第1検査ゾーンSは図1と同一構成であり、第2検査ゾーンTは図1とカメラの配置位置のみが異なる。
【0016】
まず被検査物Wの表面側を検査する第1検査ゾーンSについて説明すると、既に図1に図示し説明したように、表面側外観異常検査部S1には、一定間隔で送り出された被検査物Wをその下面側及び上面側から照射する高周波光源11,12、及び前記被検査物Wの表面側W1を異なった角度から撮像する複数のカラーカメラ13a,13b,13cが設置される。そして、前記したように、このカラーカメラ13a,13b,13cによって得たカラー画像に基づいて形状異常21、ウエーブ異常22、色彩異常23の各外観異常が検査される。
【0017】
表面側異物検査部S2には、同じく前記被検査物Wをその下面側及び上面側から照射する赤外線光源14,15、及び前記被検査物Wの表面側W1を異なった角度から撮像する複数のモノクロームカメラ16a,16b,16cが設置される。そして、前記したように、このモノクロームカメラ16a,16b,16cによって得たモノクローム画像に基づいて異物31の有無が検査される。
【0018】
第一検査ゾーンSにおいて、高周波光源11,12は公知の蛍光灯よりなり、下側の光源11は棒状の蛍光灯を略正方形状に並置したものであり、上側の高周波光源12は環状蛍光灯が用いられている。また、赤外線光源14,15は、公知の赤外線を発する発光ダイオードからなり、前記と同様に、下側光源14は発光ダイオードを略正方形状に敷設し、上側光源15は該発光ダイオードを略環状に敷設する。上側高周波光源12及び上側赤外線光源15を環状に形成することにより、被検査物Wの直上に位置するカラーカメラ13b及びモノクロームカメラ16bの撮像が容易となるほか、被検査物Wを近接した位置から十分に照射することが可能となる。後述する第二検査ゾーンTにおいても同様である。
【0019】
また、第一検査ゾーンSにおいて、外観異常検査部S1のカラーカメラ13は、被検査物Wに対して、進行方向の前側カメラ13a,直上カメラ13b,後側13cとして配置される。異物検査部S2のモノクロームカメラ16は、被検査物Wの進行方向に対して、右側面側カメラ16a、直上カメラ16b、左側面側カメラ16cとして配置される。なお、後述する第二検査ゾーンでは、これと逆のカメラ配置となる。
【0020】
反転部Rは、図3及び図5に図示のように、前記第一検査ゾーンSの進行方向前方の送り渡しコンベア42に接して設置され、前記被検査物Wの裏面側W2に接する半円部材50と該半円部材50に沿って前記被検査物Wの表面側W1に接するように張設された支持ベルト部材60とを有し、前記被検査物Wを表裏反転して受け取りコンベア43へ送り出す機構である。
【0021】
すなわち、前記第一検査ゾーンSを通過した被検査物Wは、次の裏面側を検査する第二検査ゾーンTのために裏返し反転される。図5のように、被検査物Wが送り渡しコンベア42の前端部42pに達すると、該被検査物Wの表面側W1に半円下側方向uに回転する支持ベルト部材60が接触し、前記被検査物Wを巻き込む。前記u方向に回転する支持ベルト部材60に表面側W1を密着させられた被検査物Wは、半円周状に形成された半円部材である反転用ローラー50に裏面側W2を当接されながら180度転回される。この結果、前記被検査物Wの表裏は反転する。裏面側W2が上側となった反転被検査物Wtは、前記反転用ローラー50から離脱し、受け取りコンベア43へ前記支持ベルト部材60から送り出される。図5において符号61は支持ベルト部材60のローラーである。
【0022】
図6には別の反転部R2の例が示される。この例では、半円部材として反転用ホイール70が用いられている。送り渡しコンベア42の前端部42pに達した被検査物Wは、v方向に回転する反転用ホイール70に受け渡される。被検査物Wの裏面側W2は前記反転用ホイール70に当接され、表面側W1は支持ベルト用ローラー82に張接された支持ベルト部材80と密着している。前記反転用ホイール70が180度回転するに伴い、前記被検査物Wの表裏は反転する。前記被検査物Wは、裏面側W2を上に向けて前記反転用ホイール70から離脱し、反転被検査物Wtとして前記支持ベルト部材80より受け取りコンベア43に送り出される。
【0023】
次に、第二検査ゾーンTについて説明すると、ここでは、表裏反転された被検査物Wtの反転表面W2側を検査するもので、反転表面側外観異常検査部T1と反転表面側異物検査部T2より構成され、前記第一検査ゾーンSと基本的に同様の構成を有する。
【0024】
すなわち、反転表面側外観異常検査部T1は、前記受け取りコンベア43に表裏反転して送り出された反転被検査物Wtをその下面側及び上面側から照射する高周波光源11,12を有し、前記反転被検査物Wtの反転表面側W2を異なった角度から撮像する複数のカラーカメラ13d,13e,13fが設置される。前記カラーカメラ13d,13e,13fによって得たカラー画像に基づいて反転表面側W2の形状異常、ウエーブ異常、色彩異常の各外観異常が検査される。
【0025】
また、反転表面側異物検査部T2には、同じく反転被検査物Wtをその下面側及び上面側から照射する赤外線光源14,15、前記反転被検査物Wtの反転表面側W2を異なった角度から撮像する複数のモノクロームカメラ16d,16e,16fが設置される。そしてこのモノクロームカメラ16d,16e,16fによって得たモノクローム画像に基づいて異物が検査される。なお、図1及び図4において、同一構成部材には、同一符号を用いた。
【0026】
第二検査ゾーンTにおいて、外観異常検査部T1のカラーカメラ13は、反転被検査物Wtに対して、進行方向の右側面側カメラ13d、直上カメラ13e、左側面側カメラ13fとして配置され、異物検査部T2のモノクロームカメラ16は、反転被検査物Wtの進行方向に対して、前側カメラ16d,直上カメラ16e,後側16fとして配置される。これは、前述した第一検査ゾーンのカメラ配置とは逆になっており、このように被検査物W(Wt)に対して180度異なったカメラ位置とすることにより、被検査物W(Wt)の全周の検査をより確実に行うことができる。
【0027】
請求項2記載の発明として規定し、また図3に図示したように、前記第一検査ゾーンS及び第二検査ゾーンTの手前に被検査物W(Wt)の姿勢及び間隔を調整する調整コンベア41を設けることが好ましく薦められる。調整コンベア41は、図7に図示したように、水平コンベア91の両側に同一の速度で回転する右側面コンベア92、左側面コンベア94を配置したもので、被検査物W(Wt)の左右両側面を把持して、一定間隔でかつ被検査物W(Wt)の平面姿勢(向き)を一定にする。これによって、第一検査ゾーンS及び第二検査ゾーンTにおける被検査物W(Wt)の画像をより効果的にかつ効率よく撮像することができる。
【0028】
【発明の効果】
以上図示し説明したように、この発明によれば、高周波光源を被検査物の上下から照射してカラーカメラにより撮像することにより外観異常を検出し、また、赤外線光源を被検査物の上下から照射してモノクロームカメラにより撮像することにより異物を検出することによって、被検査物であるウエーブがかけられた麺の塊状体からなる即席ラーメンの各種外観検査を単一のラインで効果的にかつ効率よく行うことができる。
【0029】
また、特に、この発明の外観検査装置によれば、単一の検査ライン中において被検査物に対する衝撃がなくかつ物品間の間隔及び姿勢ができるだけ一定に保持されるように反転させることができるので、その後の検査を効率よく行うことができ、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を示す検査ゾーンの概略を表す側面図である。
【図2】 被検査物の外観不良例を表す模式図である。
【図3】 外観検査装置の全体を表す概略平面図である。
【図4】 図3の第二検査ゾーンの側面図である。
【図5】 図3の反転部の側面図である。
【図6】 反転部の他の例を示す側面図である。
【図7】 図3の調整コンベアの平面図である。
【符号の説明】
11,12 高周波光源
13 カラーカメラ
14,15 赤外線光源
16 モノクロームカメラ
41 調整コンベア
50 半円部材
60 支持ベルト部材
S 第一検査ゾーン
S1 表面側外観異常検査部
S2 表面側異物検査部
R 反転部
T 第二検査ゾーン
T1 反転表面側外観異常検査部
T2 反転表面側異物検査部
Claims (2)
- 被検査物であるウエーブがかけられた麺の塊状体からなる即席ラーメンの外観異常及び異物を単一のコンベアラインで検査する装置であって、
一定間隔で送り出された被検査物をその下面側及び上面側から照射する高周波光源を有し、前記被検査物の表面側を異なった角度から撮像する複数のカラーカメラによって得たカラー画像に基づいて形状異常、ウエーブ異常、色彩異常の各外観異常を検査する表面側外観異常検査部と、同じく前記被検査物をその下面側及び上面側から照射する赤外線光源を有し、前記被検査物の表面側を異なった角度から撮像する複数のモノクロームカメラによって得たモノクローム画像に基づいて異物を検査する表面側異物検査部とを有する第一検査ゾーンと、
前記第一検査ゾーンの進行方向前方の送り渡しコンベアに接して設置され、前記被検査物の裏面側に接する半円部材と該半円部材に沿って前記被検査物の表面側に接するように張設された支持ベルト部材とを有し、前記被検査物を表裏反転して受け取りコンベアへ送り出す反転部と、
前記受け取りコンベアに表裏反転して送り出された反転被検査物をその下面側及び上面側から照射する高周波光源を有し、前記反転被検査物の反転表面側を異なった角度から撮像する複数のカラーカメラによって得たカラー画像に基づいて形状異常、ウエーブ異常、色彩異常の各外観異常を検査する反転表面側外観異常検査部と、同じく前記反転被検査物をその下面側及び上面側から照射する赤外線光源を有し、前記反転被検査物の反転表面側を異なった角度から撮像する複数のモノクロームカメラによって得たモノクローム画像に基づいて異物を検査する反転表面側異物検査部とを有する第二検査ゾーン
とからなることを特徴とする即席ラーメンの外観検査装置。 - 請求項1において、前記第一検査ゾーン及び第二検査ゾーンの手前に被検査物の姿勢及び間隔を調整する調整コンベアが設けられている即席ラーメンの外観検査装置。
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