JP3701222B2 - 高圧放電ランプ及びこれを用いた高圧放電ランプシステム - Google Patents

高圧放電ランプ及びこれを用いた高圧放電ランプシステム Download PDF

Info

Publication number
JP3701222B2
JP3701222B2 JP2001280062A JP2001280062A JP3701222B2 JP 3701222 B2 JP3701222 B2 JP 3701222B2 JP 2001280062 A JP2001280062 A JP 2001280062A JP 2001280062 A JP2001280062 A JP 2001280062A JP 3701222 B2 JP3701222 B2 JP 3701222B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
discharge lamp
pressure discharge
lamp
arc tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001280062A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003086133A (ja
Inventor
義晴 西浦
重史 織田
昌範 東
俊介 柿坂
博司 榎並
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2001280062A priority Critical patent/JP3701222B2/ja
Priority to EP02020223A priority patent/EP1294011A3/en
Priority to US10/242,563 priority patent/US6943498B2/en
Priority to CNB021469911A priority patent/CN1278371C/zh
Publication of JP2003086133A publication Critical patent/JP2003086133A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3701222B2 publication Critical patent/JP3701222B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/02Details
    • H05B41/04Starting switches
    • H05B41/06Starting switches thermal only
    • H05B41/08Starting switches thermal only heated by glow discharge
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/54Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/82Lamps with high-pressure unconstricted discharge having a cold pressure > 400 Torr
    • H01J61/827Metal halide arc lamps
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/26Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc
    • H05B41/28Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters
    • H05B41/288Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices and specially adapted for lamps without preheating electrodes, e.g. for high-intensity discharge lamps, high-pressure mercury or sodium lamps or low-pressure sodium lamps
    • H05B41/292Arrangements for protecting lamps or circuits against abnormal operating conditions
    • H05B41/2928Arrangements for protecting lamps or circuits against abnormal operating conditions for protecting the lamp against abnormal operating conditions
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Landscapes

  • Discharge Lamp (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高圧放電ランプ、特に多結晶体アルミナセラミック等のセラミック発光管を有するメタルハライドランプの発光管構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近、発光管材料として、従来の石英に代る材料である多結晶体アルミナセラミックを用いた新しいメタルハライドランプが開発されている。アルミナセラミック発光管は、石英に比べて耐熱性が高いので、発光管のより高い管壁負荷設計が可能となり、高効率・高演色性のランプ特性が得られる。
【0003】
従来のメタルハライドランプとしては、ランプ外管に始動装置を設置した、いわゆる始動装置内蔵型ランプが主力タイプとして開発されてきた。このような始動装置内蔵型ランプは、高圧水銀ランプ用等の簡易な銅鉄形インダクタンス安定器により点灯が可能であるためである。
【0004】
例えば、既設の高圧水銀ランプ用安定器に、高圧水銀ランプに代えて用いても、そのまま点灯することができる。このため、始動装置内蔵型の石英発光管を有するメタルハライドランプは、ランプシステムとしての使い方が容易であり、しかも総合価格が低いことから、一般屋内用及び屋外照明用として広く普及している。また、ランプ定格寿命時間としては、6000〜12000hrsの値が得られている。
【0005】
一方、最近のアルミナセラミック発光管を有するメタルハライドランプは、パルス電圧発生機能付きの安定器により点灯されるランプが主流である。これらは現時点では、主に店舗等の商業空間の屋内照明用として使用されている。また、ランプ定格寿命時間としては6000hrs以上の値が得られている。
【0006】
図4及び図5は、従来の始動装置が内蔵されていないアルミナセラミック管メタルハライドランプの典型的な発光管構成の一例を示している。図6は、図4に示した発光管を用いたランプの全体構成の一例を示している。
【0007】
図4に示した発光管33は、発光管容器34を有しており、発光管容器34は、多結晶体アルミナセラミック材料で形成された放電発光管部35と、その両端部に焼結された一対の細管部36、37で構成されている。放電発光管部35には、内部の両端から一対のタングステンコイル電極38、39が延出している。タングステンコイル電極38、39は、それぞれタングステン電極棒40、41とタングステンコイル42、43の2つの部品で形成されている。
【0008】
細管部36、37にはニオブ又は導電性サーメットで形成された給電体44、45がフリット46により気密封着されている。また、給電体44、45のそれぞれには、一方の端部にタングステン棒40、41が溶着により保持されている。なお、導電性サーメットで形成された給電体44、45では、それぞれ他方の端部にニオブ等で形成された外部リード線が溶着・保持される場合もある。
【0009】
ここで、フリット46は、タングステン棒40、41端部の溶着部付近まで溶融・充填されている。このように、フリット46を細管部36、37内の全体に充填していないのは、このような構成がランプ点灯時の発光物質によるフリット46の侵食を防止し、かつタングステン電極棒40、41を直接フリット封着した場合におけるクラック・破損を防止するために必要不可欠であるためである。また、これによりアルミナセラミック管メタルハライドランプが実現できたともいえる。
【0010】
また、この構成により、必然的に形成される細管部36、37とタングステン棒40、41との間の隙間47、48においては、タングステン電極棒40、41には、通常モリブデンコイル49、50が巻かれている。
【0011】
図5は、発光管の別の一例を示しており、細管部36、37の構成が図4に示した構成と異なっている。本図に示した発光管は、給電体44、45が発光物質である金属ハライドに侵蝕されない導電性サーメットで形成されている。このため、給電体44、45が電極方向へ延長されており、モリブデンコイル49、50が除かれている。
【0012】
しかしながら、このような構成においても、図4に示した発光管と同じ理由により、フリット46は細管部36、37の後方部分に封着されている。したがって、放電空間に近い側の発光管細管部36、37の内壁面と給電体44、45との間には隙間47、48が、図1の構成と比べ、より狭いながらも形成されている。
【0013】
また、図4、5に示した発光管内には、DyI3、TmI3、HoI3、TlI、NaI等の金属ハライドの発光物質51と、緩衝ガスとしての水銀及び始動補助用希ガス52とが封入されている。ここで、始動装置が内蔵されていないランプの始動補助用希ガス52として、通常アルゴンArが7kPa以上13kPaより小さい範囲で封入されている。
【0014】
図6は、図4に示した発光管33を備えたランプの全体構成の一例を示している。本図に示したランプ53では、石英又は硬質ガラスで形成された外管バルブ54の内部に発光管33が設置されており、外管バルブ54には口金55が装着されている。外管バルブ54の内部には、窒素主体のガスが約70kPa封入されており、また発光管33の周りには、外管バルブ破損防止用のシールド石英管56が設けられている。
【0015】
図7は、従来の石英発光管を有する始動装置内蔵型メタルハライドランプに、銅鉄形インダクタンス安定器を組合せた一例の点灯回路図を示している。本図に示した石英発光管57は、管両端部に一対のタングステンコイル58、59が設けられており、一方の管端部にはタングステン補助電極60が付設されている。管内には、金属ハライドの発光物質61と、始動補助用希ガス62とが封入されている。
【0016】
始動補助用希ガス62としては、通常アルゴン(Ar)又はネオン・アルゴンペニングガス(Neと0.1〜2.0%Ar)が7kPa以上13kPaより小さい範囲で封入されている。なお、0.1〜2.0%Arは、Arのモル比、又は圧力比を表している。このことは、以下の0.5%Arについても同じである。完成されたランプ63においては、発光管57が外管ガラスバルブ64の内部に設置されている。始動補助用希ガス62がネオン・アルゴンぺニングガスの場合は、石英発光管57から外管ガラスバルブ64内へのネオンガスの拡散防止のために、外管ガラスバルブ64内には、ネオン混合のガスが約70kPa封入されている。
【0017】
始動装置65は、グロー点灯管又は非線型セラミックコンデンサで形成された電流スイッチング素子66、電流制御用抵抗体67、及びバイメタルスイッチ68の直列回路から構成されており、石英発光管57に並列に接続されている。
【0018】
ランプ始動時には、電流スイッチング素子66の動作に伴う電流遮断により、銅鉄形安定器69に1.5〜2.0kVの範囲の高圧パルス電圧が誘起され、石英発光管57が始動される。この始動用の高圧パルス電圧の値は、高圧水銀ランプ用安定器の耐圧性能を確保するため、2.0kV以下に設定されている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者らは、アルミナセラミック管メタルハライドランプの応用分野を拡大して、照明分野での省エネルギー化を一層進めるために、従来の一般屋内用及び屋外照明用として普及している石英発光管メタルハライドランプに代替でき、より高効率のアルミナセラミック管メタルハライドランプの開発に取り組んだ。
【0020】
この開発における具体的な目標は、従来の高圧水銀ランプ用等の簡易な銅鉄型安定器でも点灯でき、かつランプ定格寿命時間が6000hrs以上である始動装置内蔵型のアルミナセラミック管メタルハライドランプの開発である。
【0021】
本発明者らは、前記のような目標を達成するためには、まず発光管に封入される始動補助用希ガスとして、始動開始電圧がより低いネオン単体又はネオン主体の混合ガス、例えばネオン・アルゴンペニングガス等の採用に着眼した。
【0022】
しかしながら、実験の結果、後に詳細を説明するように、始動装置内蔵型のアルミナセラミック管メタルハライドランプに、始動補助用希ガスとしてネオン単体ガス又はネオン主体混合ガスを封入した構成では、始動開始電圧を低くできるものの、細管部のクラックによりランプが短寿命になるという問題があることが分かった。
【0023】
本発明は、前記のような問題を解決するものであり、アルミナセラミック発光管を備えた高圧放電ランプにおいて、始動補助用希ガスとしてネオン単体ガス又はネオン主体混合ガスを封入し、封入圧力を13kPa以上とすることにより、高効率・長寿命の高圧放電ランプを提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の高圧放電ランプは、放電発光管部と、前記放電発光管部の両端に形成されたアルミナセラミック細管部と、前記細部の内壁面との間に隙間が形成されるように配置された電極と給電体とを有するアルミナセラミック発光管を備え、前記放電発光管部には、始動補助用希ガスとしてネオン単体又はネオン主体混合ガスが封入されており、封入圧力が13kPa以上であることを特徴とする。前記のような高圧放電ランプによれば、ランプ始動時に、放電アークが電極先端部から、電極及び給電体と細部の内壁面との間の隙間に飛ぶことが防止され、細管部のクラック・破損の発生も防止でき、低始動電圧でありながら寿命時間6000hrs以上の長寿命特性を保持し、かつ高効率の高圧放電ランプが得られる。
【0025】
前記高圧放電ランプにおいては、前記封入圧力が、15kPa以上であることが好ましい。また、前記封入圧力が、20kPa以上であることが好ましい。前記のような高圧放電ランプによれば、寿命特性がより向上する。
【0026】
また、前記ネオン主体混合ガスは、ネオン・アルゴンペニングガスであることが好ましい。
【0027】
また、前記アルミナセラミック発光管は、外管バルブ内に設置されており、前記外管バルブ内に窒素ガスが封入されていることが好ましい。前記のような高圧放電ランプによれば、寿命末期に発光管がリークし、発光管内のネオンガスが外管バルブ内に拡散した場合においても、外管内のガス濃度を窒素主体に保つことが可能となり、外管バルブ内での部品間の放電を完全に防止することができ、安全性を高めることができる。
【0028】
また、前記放電発光管部に沿って、始動補助導体を設けていることが好ましい。
【0029】
また、前記アルミナセラミック発光管は、外管バルブ内に設置されており、前記外管バルブ内に始動装置を設けていることが好ましい。
【0030】
前記のように、始動補助導体や始動装置を設けた構成によれば、始動特性を向上させることができる。このことにより、放電開始後、速やかに電極先端からのアーク放電に移行することができ、細管部での放電時間が短くなり、局部的な温度上昇が防止できるので、細管部のクラック・破損防止にも寄与することになり、その結果寿命特性向上にも寄与することになる。
【0031】
次に、本発明の高圧放電ランプシステムは、前記高圧放電ランプを備えた高圧放電ランプシステムであて、前記高圧放電ランプは、銅鉄形のインダクタンス安定器により点灯されることを特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図1〜3を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るランプワット300Wのアルミナセラミック管メタルハライドランプの断面図を示している。図2は、図1の発光管を備えたランプの全体構成図であり、図3は図2に示したランプに安定器と組合せた一例のランプ点灯回路図を示している。
【0033】
図1に示した発光管1の外観上の基本構成は、図4の従来例に係るアルミナセラミック管メタルハライドランプと同様である。発光管1は、発光管容器2を有しており、発光管容器2は、多結晶体アルミナセラミック材料で形成された放電発光管部3と、その両端部に焼結された一対のアルミナセラミック細管部(以下、「細管部」という。)4、5で構成されている。放電発光管部3の両端には、一対のタングステンコイル電極6、7が設けられている。
【0034】
本実施形態では、放電発光管部3の内径φi=17.0mm、細管部4、5の内径1.3mm、電極間距離Ld=24.0mmとした。タングステンコイル電極6、7は、それぞれタングステン電極棒8、9(線径0.7mm)とタングステンコイル10、11(単線径0.2mmでコイル巻数10回)の2つの部品で形成されている。
【0035】
細管部4、5には、組成Al2350%/Mo50%の導電性サーメットで形成された給電体12、13(直径1.2mm)が、Dy23、Al23、及びSiO2系の材料を混合したフリット14により気密封着されている。
【0036】
また、給電体12、13は、それぞれ一方の端部にタングステン棒8、9が溶着・保持されており、それぞれ他方の端部にニオブで形成された外部リード線15、16(線径1.2mm)が溶着・保持されている。
【0037】
ここで、フリット14は、タングステン棒8、9の溶着端部付近まで溶融・充填されている。この構成に伴い、必然的に形成される細管部4、5の内壁面とタングステン棒8、9との間の隙間17、18には、モリブデンコイル19、20(線径0.25mm)が、タングステン電極棒8、9に巻かれている。
【0038】
発光管1内には、組成CeI340質量%―NaI60質量%の金属ハライド13.5mgの発光物質21、緩衝ガスとしての水銀Hg45mg、及び始動開始電圧の低いネオン単体ガスNe又はネオン・アルゴンペニングガス(Neと0.5%Ar)の始動補助用希ガス22が封入されている。
【0039】
図2は、図1に示した発光管1を備えたランプの全体構成の一例を示している。本図に示したランプ23は、発光管1と始動装置24とが組み合わされている。発光管1は、硬質ガラスの外管バルブ25の内部に設置されている。さらに、始動開始電圧を一層低下させるために、発光管容器2の放電発光管部3に沿って、モリブデン線で形成された始動補助導体26が付設されている。
【0040】
外管バルブ25の内部には、窒素ガス70kPaが封入されており、発光管1の周りには外管バルブ破損防止用のシールド石英管27が設けられている。最終的な完成状態では、外管バルブ25には口金28が装着されている。
【0041】
始動装置24は、図3に模式的な点灯回路構成図を示したように、グロー点灯管を用いた電流スイッチング素子29、電流制御用抵抗体30及びバイメタルスイッチ31の直列回路から構成されており、これが発光管1に並列に接続されている。ランプ始動時には、グロー点灯管の電流スイッチング素子29の接点開閉動作に伴う電流遮断により、高圧水銀ランプ300W用の銅鉄形安定器32に1.5kV〜 2.0kVの高圧パルス電圧が誘起され、これにより発光管1が始動すう。始動用の高圧パルス電圧の値は、高圧水銀ランプ用安定器の耐圧性能を確保するため、2.0kV以下の範囲に設定している。
【0042】
以下、実験結果について説明する。実験に用いたランプは、図1、2に示した構成である。最初に、始動補助用希ガス22として、Neガス又はネオン・アルゴンペニングガス(Neと0.5%Ar)を封入した。封入圧力は、従来の通常値である10.5kPaとした。この設定の下、初期特性(ランプエイジング時間100hrs)を測定した。
【0043】
この結果、ランプ入力300Wにおいて、ランプ光束36500lm、ランプ効率121.7lm/Wで平均演色評価数Ra72という優れたランプ特性が得られた。また、誘起された2.0kV以下の高圧パルス電圧の印加により、発光管1は確実に始動されることも確認された。
【0044】
なお、前記ランプ構成において、始動補助用希ガス22をNeガス又はネオン・アルゴンペニングガス(Neと0.5%Ar)の代わりに、従来のArガス10.5kPaを封入した比較例、及び始動補助導体26を付設しない比較例を試作してその始動特性を測定したところ、発光管1は確実には始動しないことも検証された。
【0045】
次に、ネオン・アルゴンペニングガス(Neと0.5%Ar)を10.5kPaで封入した前記ランプについて、エイジングによる寿命試験を行った。この結果、エイジング時間1000hrsを超えると、発光管1の両端における細管部4、5のクラック・破損が発生して、ランプが短寿命に至ることが判明した。この現象は、始動補助用希ガスとして、アルゴンArを用いた従来のランプでは発生しなかった。
【0046】
以上の実験結果より、始動装置及び始動補助導体を有するアルミナセラミック発光管において、始動補助用希ガスとして、Neガス又はネオン・アルゴンペニングガスを封入(封入圧力10.5kPa)したサンプルは、ランプ特性、始動特性共に優れるものの、発光管1の両端における細管部4、5のクラック・破損により短寿命となるという問題があることが分かった。
【0047】
次に、細管部4、5のクラック・破損現象を調べたところ、1000hrsを超えてエイジングされたランプの始動時において、放電アークがタングステン電極8、9の先端部から後方の根元側に飛ぶことが観測された。また、クラック・破損した発光管1の電極根元付近のモリブデンコイル19、20部分と、タングステン電極棒8、9部分に、放電による損傷があることが確かめられた。
【0048】
このことから、細管部4、5のクラック・破損は、ランプ始動時に、放電アークが電極先端部から、隙間17、18のモリブデンコイル19、20や細管部4、5内のタングステン電極棒8、9へ飛ぶことによる熱衝撃が直接的要因であることが分かった。
【0049】
さらに、放電アークが隙間17、18に飛ぶ間接的要因は、第1に、基本特性として、アルゴン中に比べてネオンガス中では、始動当初に電極先端部の陰極領域でつくられた電子や水銀イオンが電極後方の隙間17、18へ拡散し易いこと、第2に、いわゆるホロー効果により、隙間17、18自体へ放電アークが集中し易いこと、第3に、電極タングステンコイル10、11の外径が細管部4、5の内径より多少小さいことの3つ要因が複合されたものといえる。
【0050】
このうち、特にホロー効果については、始動装置内蔵型のアルミナセラミック管メタルハライドランプ特有の発光管構成に関係するものである。また、このような放電アークの飛びがランプエイジング時間が長くなるにつれて発生するのは、電極先端部の電子放射能力の低下によるものといえる。
【0051】
なお、図1の構成で説明したが、図5の構成のように、導電性サーメットで形成された給電体が放電空間側に延長され、モリブデンコイルが無い発光管においても、ランプ始動時における電極後方への放電アークの飛びによる細管部のクラック・破損が発生した。
【0052】
この場合は、特に放電アークは隙間17、18付近の給電体12、13エッジに集中して飛ぶことが観測された。このことからも、放電アークの飛びが隙間17、18の存在に関係していることは明らかである。さらに、細管部4、5のクラック・破損の他に、給電体4、5である導電性サーメットからモリブデンが蒸発して、激しい発光管黒化も併せて観測された。
【0053】
本発明者らは、このようなクラック・破損の発生を防止するための種々の検討を行った。特に、始動不良を防止する観点から、従来上限値を13kPaより小さい範囲に抑えていた始動補助用希ガス22の封入圧力についても、13kPa以上の範囲で種々の実験を行なってみた。その結果、特に始動補助用希ガス22であるネオン単体又はネオン主体混合ガスの封入圧力を従来値である7kPa以上13kPaより小さい範囲から高めることが、簡易でありながら、確実で有効な手段であることが分かった。
【0054】
このことについて、実験結果を用いながら説明する。以下の表1に実験結果を示しており、実験に用いたサンプル(No.1〜7)は、いずれも図1、2に示した構成である。いずれのサンプルも、始動補助用希ガス22として、ネオン・アルゴンペニングガス(Neと0.5%Ar)を用いた。No.2〜7は、始動補助用希ガス22の封入圧力を13〜40kPaの範囲で6種類に変化させたサンプルであり、各20個のサンプルについて、エイジングによる細管部4、5のクラック・破損の発生状況を調べた。No.1は、比較のためのサンプルであり、始動補助用希ガス22の封入圧力を10.5kPaとした20個のサンプルについて、同様の測定を行なった。
【0055】
【表1】
Figure 0003701222
【0056】
表1中、各測定値は、それぞれ20個のランプのうち、クラック・破損が発生したランプの累計個数を示している。表1から分かるように、封入圧力が13kPa以上のサンプル2〜7についてはいずれも、エイジング時間6000hrsまでは、クラック・破損の発生はゼロであった。また、封入圧力が20kPa以上のサンプル5−7についてはいずれも、エイジング時間12000hrsまでは、クラック・破損の発生はゼロであった
すなわち、表1の結果から、封入圧力を13kPa以上とすることにより、目標値であるランプ定格寿命時間6000hrsを確保することができ、封入圧力をより大きくすることにより、ランプ定格寿命時間を伸ばすことができることが分かる。
【0057】
なお、始動補助用希ガスとして、ネオン単体を用いても同様の結果が得られた。また、ネオン・アルゴンペニングガスのAr量は、0.5%Arに限るものではなく、例えば0.1〜2.0%の範囲が好ましい。
【0058】
また、細管部4、5が図5と同様な構成であり、他は全て図1の構成である発光管を備えたランプにおいても、始動補助用希ガスであるネオン単体あるいはネオン主体混合ガスの封入圧力を上記と同じ範囲に高めることにより、細管部4、5のクラック・破損が同様に防止された。
【0059】
以上のような本発明の効果は、封入圧力増大により、始動当初に電極先端部の陰極領域でつくられた電子や水銀イオンの電極後方の隙間17、18への拡散が抑制されるためと考えられる。したがって、本発明の効果は、メタルハライドランプに限るものではなく、図1、5に示したような構成を有する発光管であれば、水銀灯やナトリウム灯においても、発揮できるものと考えられる。
【0060】
また、本発明によりネオン単体又はネオン主体混合ガスの封入圧力が増大されたランプ23においても、ランプ効率、演色性等のランプ特性、及び始動特性は維持され、前記のように封入圧力を10.5kPaとした場合と同様の優れた特性が得られた。前記のように、始動補助導体を付設しない比較例では、発光管が確実に始動しないことから、本実施例の始動特性の維持については、始動装置及び始動補助導体を有する構成も寄与しているものと考えられる。
【0061】
また、始動特性が優れていると、放電開始後、速やかに電極先端からのアーク放電に移行することができる。このことにより、電極8、9後方のモリブデンコイル19、20での放電時間が短くなり、モリブデンコイル19、20近傍の局部的な温度上昇が防止できる。すなわち、始動特性が優れていると、細管部のクラック・破損防止にも寄与することになり、その結果寿命時間を伸ばすことにも寄与することになる。
【0062】
さらに、高圧水銀ランプ用等の簡易な銅鉄型安定器でも点灯できることになるので、本発明に係る高圧放電ランプは、銅鉄型のインダクタンス安定器により点灯される高圧放電ランプシステムにも有用である。
【0063】
なお、本実施形態では、細管部と放電発光部とが焼きばめ(焼結)により接合された放電容器の例で説明したが、細管部と放電発光部とが一体成形された放電容器についても同様の効果が得られる。
【0064】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ランプ始動時に、放電アークが電極先端部から、電極及び給電体と細部の内壁面との間の隙間に飛ぶことが防止され、細管部のクラック・破損の発生も防止でき、低始動電圧でありながら長寿命であり、かつ高効率の高圧放電ランプが得られ、しかも従来の高圧水銀ランプ用等の簡易な銅鉄型安定器でも点灯できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るアルミナセラミック管メタルハライドランプの発光管の断面図
【図2】本発明の一実施形態に係るアルミナセラミック管メタルハライドランプの全体管構成図
【図3】本発明の一実施形態に係るアルミナセラミック管メタルハライドランプの点灯回路構成図
【図4】従来のアルミナセラミック管メタルハライドランプの一例の断面図
【図5】従来のアルミナセラミック管メタルハライドランプの別の一例の断面図
【図6】従来のアルミナセラミック管メタルハライドランプの一例の全体構成図
【図7】従来の石英発光管を用いたメタルハライドランプの点灯回路の一例の構成図
【符号の説明】
1 アルミナセラミック発光管
2 発光管容器
3 放電発光管部
4,5 細管部
6,7 タングステン電極
8,9 タングステン電極棒
10、11 タングステンコイル
12、13 給電体
14 フリット
15、16 外部リード線
17、18 隙間
19、20 モリブデンコイル
21 発光物質
22 始動補助用希ガス
23 ランプ
24 始動装置
25 外管バルブ
26 始動補助導体
27 シールド石英管
28 口金
29 電流スイッチング素子
30 電流制御用抵抗体
31 バイメタルスイッチ
32 銅鉄形安定器

Claims (8)

  1. 放電発光管部と、前記放電発光管部の両端に形成されたアルミナセラミック細管部と、前記細部の内壁面との間に隙間が形成されるように配置された電極棒と給電体とを有するアルミナセラミック発光管を備え、前記放電発光管部には、始動補助用希ガスとしてネオン単体又はネオン主体混合ガスが封入されており、封入圧力が13kPa以上であることを特徴とする高圧放電ランプ。
  2. 前記封入圧力が、15kPa以上である請求項1に記載の高圧放電ランプ。
  3. 前記封入圧力が、20kPa以上である請求項1に記載の高圧放電ランプ。
  4. 前記ネオン主体混合ガスは、ネオン・アルゴンペニングガスである請求項1又は2に記載の高圧放電ランプ。
  5. 前記アルミナセラミック発光管は、外管バルブ内に設置されており、前記外管バルブ内に窒素ガスが封入されている請求項1から4のいずれかに記載の高圧放電ランプ。
  6. 前記放電発光管部に沿って、始動補助導体を設けている請求項1から5のいずれかに記載の高圧放電ランプ。
  7. 前記アルミナセラミック発光管は、外管バルブ内に設置されており、前記外管バルブ内に始動装置を設けている請求項1から6のいずれかに記載の高圧放電ランプ。
  8. 請求項7に記載の高圧放電ランプを備えた高圧放電ランプシステムであて、前記高圧放電ランプは、銅鉄形のインダクタンス安定器により点灯されることを特徴とする高圧放電ランプシステム。
JP2001280062A 2001-09-14 2001-09-14 高圧放電ランプ及びこれを用いた高圧放電ランプシステム Expired - Fee Related JP3701222B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001280062A JP3701222B2 (ja) 2001-09-14 2001-09-14 高圧放電ランプ及びこれを用いた高圧放電ランプシステム
EP02020223A EP1294011A3 (en) 2001-09-14 2002-09-10 High intensity discharge lamp and lighting system using the same
US10/242,563 US6943498B2 (en) 2001-09-14 2002-09-11 High intensity discharge lamp and high intensity discharge lamp system using the same
CNB021469911A CN1278371C (zh) 2001-09-14 2002-09-14 高压放电灯及使用该放电灯的高压放电灯***

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001280062A JP3701222B2 (ja) 2001-09-14 2001-09-14 高圧放電ランプ及びこれを用いた高圧放電ランプシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003086133A JP2003086133A (ja) 2003-03-20
JP3701222B2 true JP3701222B2 (ja) 2005-09-28

Family

ID=19104126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001280062A Expired - Fee Related JP3701222B2 (ja) 2001-09-14 2001-09-14 高圧放電ランプ及びこれを用いた高圧放電ランプシステム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6943498B2 (ja)
EP (1) EP1294011A3 (ja)
JP (1) JP3701222B2 (ja)
CN (1) CN1278371C (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005259691A (ja) * 2004-02-12 2005-09-22 Japan Storage Battery Co Ltd セラミックメタルハライドランプ及び照明器具
JP2005285672A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高圧放電ランプ
EP1905282A2 (en) * 2005-07-06 2008-04-02 Koninklijke Philips Electronics N.V. Energy efficient fluorescent lamp
US7434941B2 (en) * 2006-05-30 2008-10-14 Hewlett-Packard Development Company, L.P. System and method for arc lamp power control
DE102006033871A1 (de) * 2006-07-21 2008-01-24 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Entladungslampe mit Zündhilfselement
US7477021B2 (en) * 2006-09-18 2009-01-13 Inshore Holdings, Llc Non-discontinuous neon power supply with high power factor
DE102007015545A1 (de) 2007-03-30 2008-10-02 Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung Hochdruckentladungslampe
US20110089828A1 (en) * 2008-03-27 2011-04-21 Yukiya Kanazawa Metal halide lamp, and lighting equipment employing metal lamp
JP5578526B2 (ja) * 2008-07-10 2014-08-27 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ ハイブリッドアンテナを備えた高圧ナトリウム放電ランプ
WO2010076726A1 (en) 2008-12-30 2010-07-08 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Low power ceramic gas discharge metal halide lamp with reduced glow voltage
EP2384515A1 (en) * 2008-12-30 2011-11-09 Koninklijke Philips Electronics N.V. Ceramic gas discharge metal halide lamp
JP5655006B2 (ja) 2008-12-30 2015-01-14 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ セラミック放電容器を備えるメタルハライドランプ
US8729800B2 (en) * 2009-09-10 2014-05-20 Koninklijke Philips N.V. High intensity discharge lamp with external antenna
CN101916708A (zh) * 2010-06-25 2010-12-15 孙向阳 无汞节能灯
US8766518B2 (en) 2011-07-08 2014-07-01 General Electric Company High intensity discharge lamp with ignition aid
US8659225B2 (en) 2011-10-18 2014-02-25 General Electric Company High intensity discharge lamp with crown and foil ignition aid

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5591560A (en) * 1978-12-29 1980-07-11 Mitsubishi Electric Corp Metal halide lamp
US4281274A (en) * 1979-08-01 1981-07-28 General Electric Co. Discharge lamp having vitreous shield
JPS6034223B2 (ja) * 1980-06-18 1985-08-07 株式会社東芝 金属蒸気放電灯
JPS57170496A (en) * 1981-04-15 1982-10-20 Hitachi Shomei Kk Device for firing discharge lamp
JPS5838448A (ja) 1981-08-31 1983-03-05 Matsushita Electronics Corp 高圧ナトリウムランプ装置
US4523795A (en) * 1982-09-30 1985-06-18 Gte Products Corporation Discharge lamp operating apparatus and method
JPS63190245A (ja) 1987-02-02 1988-08-05 Matsushita Electronics Corp 高圧金属蒸気放電ランプ
JPH07118303B2 (ja) 1987-07-09 1995-12-18 松下電子工業株式会社 メタルハライドランプ
US4987344A (en) * 1990-02-05 1991-01-22 Gte Products Corporation Arc discharge lamp with internal starter
JP3175224B2 (ja) 1991-09-27 2001-06-11 東芝ライテック株式会社 高圧放電灯
JP3397064B2 (ja) 1996-12-06 2003-04-14 ウシオ電機株式会社 放電ランプ
DE19731168A1 (de) * 1997-07-21 1999-01-28 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Beleuchtungssystem
JP2000228170A (ja) * 1998-12-04 2000-08-15 Toshiba Lighting & Technology Corp 高圧放電ランプ、高圧放電ランプ装置、高圧放電ランプ点灯装置および照明装置
US6483230B1 (en) * 1999-05-28 2002-11-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High pressure metallic vapor discharge lamp
DE10028089B4 (de) 1999-06-10 2010-12-09 Toshiba Lighting & Technology Corp. Beleuchtungseinrichtung mit einer Hochleistungs-Entladungslampe
JP2001230092A (ja) 1999-06-10 2001-08-24 Toshiba Lighting & Technology Corp 高圧放電ランプ点灯装置および照明装置
JP4135050B2 (ja) * 1999-12-08 2008-08-20 東芝ライテック株式会社 高圧放電ランプ、高圧放電ランプ点灯装置および照明装置
AU764833B2 (en) * 2000-06-30 2003-09-04 Toshiba Lighting & Technology Corporation A glow starter for a high-pressure discharge lamp
JP2002190281A (ja) * 2000-12-22 2002-07-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高圧放電ランプ

Also Published As

Publication number Publication date
EP1294011A3 (en) 2003-10-15
CN1278371C (zh) 2006-10-04
US6943498B2 (en) 2005-09-13
US20030062832A1 (en) 2003-04-03
JP2003086133A (ja) 2003-03-20
CN1409361A (zh) 2003-04-09
EP1294011A2 (en) 2003-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3701222B2 (ja) 高圧放電ランプ及びこれを用いた高圧放電ランプシステム
US6861805B2 (en) Coil antenna/protection for ceramic metal halide lamps
JP2010192464A (ja) 高圧放電ランプ
US7057350B2 (en) Metal halide lamp with improved lumen value maintenance
US20060049765A1 (en) Metal halide lamp that has desired color characteristic and is prevented from non-lighting due to leakage of arc tube attributable to crack occurring at thin tube, and lighting apparatus adopting the metal halide lamp
JP2004528694A (ja) セラミックメタルハライドランプ
US7423379B2 (en) High-pressure gas discharge lamp having tubular electrodes
EP1810317A2 (en) Quartz metal halides lamp with improved lumen maintenance
JP3925249B2 (ja) メタルハライドランプ
JP5190582B2 (ja) メタルハライドランプおよび照明器具
EP1056116B1 (en) Electrode for a metal halide lamp
EP0523782B1 (en) High-pressure sodium lamp
JP2003059451A (ja) 高圧放電ランプ
WO2009119612A1 (ja) 高圧放電ランプおよび照明装置
JP2005259691A (ja) セラミックメタルハライドランプ及び照明器具
JPH10208695A (ja) 金属蒸気放電灯
JP2010218988A (ja) 高圧放電ランプおよび照明装置
JPH11204083A (ja) セラミック製放電ランプ
JPS60220544A (ja) 直流点灯用メタルハライドランプ
JP2005235434A (ja) メタルハライドランプ
Saito Electrode construction of the HPS lamp and its life performances
JP2005285559A (ja) メタルハライドランプ
JP2009283433A (ja) 高圧放電ランプおよび照明装置
JP2011150792A (ja) メタルハライドランプ
JPH0542777B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040517

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050616

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050708

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090722

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090722

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100722

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110722

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110722

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120722

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120722

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130722

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees