JP2005259691A - セラミックメタルハライドランプ及び照明器具 - Google Patents

セラミックメタルハライドランプ及び照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP2005259691A
JP2005259691A JP2005036950A JP2005036950A JP2005259691A JP 2005259691 A JP2005259691 A JP 2005259691A JP 2005036950 A JP2005036950 A JP 2005036950A JP 2005036950 A JP2005036950 A JP 2005036950A JP 2005259691 A JP2005259691 A JP 2005259691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
halide
lamp
arc tube
tube
cesium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005036950A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Nakano
中野  邦昭
Shinji Taniguchi
谷口  晋史
Kazuhiko Kawasaki
川崎  和彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Storage Battery Co Ltd
Original Assignee
Japan Storage Battery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Storage Battery Co Ltd filed Critical Japan Storage Battery Co Ltd
Priority to JP2005036950A priority Critical patent/JP2005259691A/ja
Publication of JP2005259691A publication Critical patent/JP2005259691A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Discharge Lamp (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)

Abstract

【課題】セラミックメタルハライドランプを高圧水銀ランプ用の安定器で使用しても、ランプ力率とランプ効率との両方が高いランプを提供すること。
【解決手段】ハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウムのうちの少なくとも1種と、水銀、希ガス、ハロゲン化タリウム、およびハロゲン化ナトリウムを封入物として含む発光管を備えたセラミックメタルハライドランプにおいて、前記発光管の中に含まれるハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウム中の金属元素のモル数に対して、前記発光管の中に含まれるハロゲン化セシウムのセシウム元素のモル数が10%以下であり、前記発光管の管壁負荷が22〜25W/cmとする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発光管に透光性セラミックを使用したメタルハライドランプ、その使用法、およびそれを用いた照明器具に関するものである。
本発明に関連した従来技術としては、石英製の発光管内に、不活性ガス、水銀、ヨウ化タリウムおよびヨウ化ジスプロシウム、ヨウ化ホルミウムその他希土類金属のヨウ化物の1種又は複数種が封入されたもの(特許文献1参照)がある。さらに、透光性セラミック発光管内に、始動用希ガスおよび水銀とともに、ホルミウム、ジスプロシウム、ツリウム、ナトリウム、タリウム、セシウム等のヨウ化物が封入されたもの(特許文献2参照)が知られている。
特許文献1に記載のメタルハライドランプでは、発光管の管壁負荷は10〜12.5W/cmで、発光効率は78〜82.5lm/Wで、平均演色評価数Raは70〜80である。このランプは発光管に石英を使用しているので、封入物と石英材料との反応を避けるため管壁負荷を20W/cm以上に高めることができない。そのために、発光効率および平均演色評価数Raが劣るという欠点があった。そのため、このランプは室内照明用途には適さないランプであった。
特許文献2に記載のメタルハライドランプは、セラミック製の発光管内に、希ガスおよび水銀とともに、ヨウ化ジスプロシウム、ヨウ化ツリウム、ヨウ化ホルミウム、ヨウ化タリウム、ヨウ化ナトリウムおよびヨウ化セシウムを含んでいる。さらに、その管壁負荷は29.9W/cmに設定されている。
これまで、メタルハライドランプでは、ランプごとに安定器が設計されている。つまり、メタルハライドランプ用としては、汎用性のある安定器はない。その結果、量産効果が効かないために、安定器が高価になるという問題があった。一方、高圧水銀ランプ用の安定器では、日本工業規格(JIS)などで規格が定められているので、規格に従った汎用性のある安定器が量産されている。その結果、量産効果によって、高圧水銀ランプ用の安定器は価格が安い。しかも、規格品が多量に市場に出回っている。
メタルハライドランプで高圧水銀ランプ用の安定器を使用することができれば、メタルハライドランプを安価に使用することができるという利点が得られる。しかも、既に市場で使用されている高圧水銀ランプ用の照明装置で、そのままメタルハライドランプを使用することができるという利点が得られる。
しかしながら、従来のメタルハライドランプを高圧水銀ランプ用の安定器で使用すると、十分に高いランプ力率が得られないという問題点があった。ここで、ランプ力率とは、つぎの式によって求められる値である。

ランプ力率=ランプ電力W/(ランプに加える電圧×ランプに流れる電流)

また、メタルハライドランプの発光管の材質としては、一般に、石英か透光性セラミックが用いられる。透光性セラミックが用いられたメタルハライドランプは、セラミックメタルハライドランプと呼ばれる。石英は、透光性セラミックよりも耐熱性に劣る。したがって、石英が用いられる場合、管壁負荷の上限は20W/cm程度となる。しかし、ランプ効率を向上させるためには、さらに管壁負荷を向上させることが必要となる。このような場合、石英よりも耐熱性に優れる透光性セラミックが用いられることとなる。ただし、透光性セラミックのコストは石英よりも高い。したがって、透光性セラミックは、一般的に、石英を用いた場合よりも大幅に高い管壁負荷(50W/cm〜60W/cm程度)のランプに用いられている。なお、ランプ効率とは、電力あたりの光束を意味するものであり、lm/W(ルーメン/ワット)などの単位で表される。
上述したように、透光性セラミックを用いた場合、高い管壁負荷によって高いランプ効率が得られる。しかし、高い管壁負荷は、ランプ力率の低下という問題をもたらす。そのランプ用に設計された安定器を用いる場合には、例えば電子安定器の場合にはランプ力率がほぼ1になるように安定器を設計することができるのでこのような問題は生じない。また、銅鉄安定器であっても、そのランプ用に設計された安定器を用いる場合にはランプ力率を高く設定できるのでこのような問題は生じない。しかしながら、高圧水銀ランプ用の安定器をメタルハライドランプに用いる場合には、安定器の最適設計ができないので、このランプ力率の低下がランプの立消えという深刻な問題となる。この問題を解決するために、ハロゲン化セシウムを発光管内に含ませることによって、ランプ力率を向上させることが一般におこなわれている。その場合のハロゲン化セシウムの量は、発光管の中に含まれるハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウム中の金属元素のモル数に対して、ハロゲン化セシウムのセシウム元素のモル数が20%以上となるように調整されていた。
ところが、ランプ力率とランプ効率とをさらに向上させることが求められている。しかし、管壁負荷を高くするとランプ力率が低下し、管壁負荷を低くするとランプ効率が低下する。したがって、管壁負荷を調整しても、ランプ力率とランプ効率との両方が高いランプは得られないという問題点があった。
特開昭52−31581号公報 特開2001−266791号公報
本発明の目的は、上記の問題点を解決して、セラミックメタルハライドランプを高圧水銀ランプ用の安定器で使用しても、ランプ力率とランプ効率との両方が高いランプを提供することである。
本発明による第1の発明は、つぎのとおりである。
ハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウムのうちの少なくとも1種、
水銀、
希ガス、
ハロゲン化タリウム、および
ハロゲン化ナトリウム
を封入物として含む発光管を備えたセラミックメタルハライドランプにおいて、
前記発光管の中に含まれるハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウム中の金属元素のモル数に対して、前記発光管の中に含まれるハロゲン化セシウムのセシウム元素のモル数が10%以下であり、かつ
高圧水銀ランプ用の試験用安定器によって前記セラミックメタルハライドランプを点灯した際の前記発光管の管壁負荷が22〜25W/cmであることを特徴とする。
上記の第1の発明は、発光管の中に含まれるハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウム中の金属元素のモル数に対して、発光管の中に含まれるハロゲン化セシウムのセシウム元素のモル数が10%以下にすることと、高圧水銀ランプ用の試験用安定器によってセラミックメタルハライドランプを点灯した際の発光管の管壁負荷を22〜25W/cmとすることとを組み合わせることによって、セラミックメタルハライドランプを高圧水銀ランプ用の安定器で使用しても、高いランプ力率と高いランプ効率との両立を可能にするものである。
上述したように、セラミックメタルハライドランプは、一般的に、管壁負荷が50W/cm〜60W/cm程度の領域で用いられてきた。管壁負荷が50W/cm付近では、管壁負荷の上昇によるランプ力率の減少量が、発光管内のハロゲン化セシウム量が多い場合と少ない場合とにおいて同程度である。したがって、ハロゲン化セシウムの量を変化させても、「管壁負荷の調整によってランプ力率とランプ効率との両方が高いランプは得られない」ことにかわりはないと考えられていた。ところが、発明者らの研究によって、管壁負荷が25W/cm以下の領域では、50W/cm付近の結果からは全く予想されない結果が得られることが判明した。すなわち、50W/cm付近では、管壁負荷の上昇によるランプ力率の減少量が、発光管内のハロゲン化セシウム量が多い場合と少ない場合とにおいて同程度であるにもかかわらず、管壁負荷が25W/cm以下の領域では、ハロゲン化セシウム量の違いによるランプ力率の差が著しく小さくなる(図5参照)。
その一方で、管壁負荷の低下によるランプ効率の減少の程度は、発光管内のハロゲン化セシウム量が多い場合と少ない場合とにおいて同程度である(図4参照)。その結果、管壁負荷を22〜25W/cmに設定することと、発光管の中に含まれるハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウム中の金属元素のモル数に対して、発光管の中に含まれるハロゲン化セシウムのセシウム元素のモル数が10%以下にすることとを組み合わせることによって、高圧水銀ランプ用の安定器によってセラミックメタルハライドランプを点灯した場合であっても、ランプ力率とランプ効率との両方が高いランプが得られる。このことは、本願発明者らによって初めて見出されたものである。
本発明を図により説明する。図1は、本発明のメタルハライドランプを構成する発光管を示す断面図である。図1において、1は透光性アルミナセラミックからなる発光管であり、その両端部には細管部5が設けられている。細管部5の内部には、熱膨張率が細管部5のそれと近似した耐熱金属からなる第1の電気導入体7が挿入されている。電気導入体7には、耐熱金属製の第2の電気導入体6が取り付けられている。さらに、電極コイル2を有する電極極芯3が、電気導入体6に取り付けられている。電気導入体6および7の一部と細管部5の一部とは、封着材9によって気密的にロウ付け固定されている。4は電極第2コイル、10はスペーサーである。
ここで、透光性アルミナセラミックからなる発光管の内径および長さ寸法は管壁負荷が22〜25W/cmになるように設定する。なお、管壁負荷は電極間距離に対応する発光管内面積でランプ電力を除した値で表すものとする。「電極間距離に対応する発光管内面積」は、つぎのとおり定義される。発光管内で向き合う二つの電極の先端の中心を結んで直線とする。その直線に垂直な平面のうち、二つの電極の先端の中心を含む二平面を選ぶ。発光管内面積のうち、その二平面の間に位置する部分の面積を「電極間距離に対応する発光管内面積」とする。管壁負荷の下限値を22W/cmに設定する理由は、つぎのとおりである。管壁負荷が22W/cmより小さいと発光管温度が十分に上がらない。その結果、ハロゲン化物の蒸気圧が高くならないので、高効率が得られないからである。さらに、管壁負荷が22W/cmより小さいと、平均演色評価数(Ra)が80未満となり高演色性でなくなるからである。
このように構成された、透光性セラミックよりなる発光管の内部には、水銀と、始動用希ガスと、発光物質として少なくともハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウムおよびハロゲン化ホルミウムのうちの1種以上とハロゲン化タリウムおよびハロゲン化ナトリウムとが封入されている。発光物質の最適封入量は、ランプの大きさおよび発光スペクトルの色温度を何度にするかにより異なる。ランプの大きさおよび色温度と希土類ハロゲン化物の最適封入量との関係は下記のとおりである。なお、発光管内容積は、電極間距離に対応する発光管内容積で表わしている。「電極間距離に対応する発光管内容積」は、つぎのとおり定義される。発光管内で向き合う二つの電極の先端の中心を結んで直線とする。その直線に垂直な平面のうち、二つの電極の先端の中心を含む二平面を選ぶ。発光管内容積のうち、その二平面の間に位置する部分の容積を「電極間距離に対応する発光管内容積」とする。すなわち、電極の先端よりも端方向に位置する空隙は発光管の内径が絞られていて容積が微少であるので、内容積の計算からは除外されている。
<色温度を3000Kとした場合>
[ランプの大きさ190W]
個々の希土類ハロゲン化物の最適封入量は3.5×10−6モル/cm〜5.5×10−6モル/cmとし、総封入量は13×10−6モル/cm〜33×10−6モル/cmの範囲とするのが好ましい。
[ランプの大きさ230W]
個々のハロゲン化物の最適封入量は1.3×10−6モル/cm〜2.5×10−6モル/cmとし、総封入量は13×10−6モル/cm〜18×10−6モル/cmの範囲とするのが好ましい。
[ランプの大きさ270W]
個々のハロゲン化物の最適封入量は4.0×10−6モル/cm〜6.2×10−6モル/cmとし、総封入量は15×10−6モル/cm〜35×10−6モル/cmの範囲とするのが好ましい。
[ランプの大きさ360W]
個々のハロゲン化物の最適封入量は1.0×10−6モル/cm〜3.0×10−6モル/cmとし、総封入量は6×10−6モル/cm〜15×10−6モル/cmの範囲とするのが好ましい。
<色温度を4000Kとした場合>
[ランプの大きさ190W]
個々の希土類ハロゲン化物の最適封入量は5.0×10−6モル/cm〜10.0×10−6モル/cmとし、総封入量は23×10−6モル/cm〜55×10−6モル/cmの範囲とするのが好ましい。
[ランプの大きさ230W]
個々のハロゲン化物の最適封入量は2.0×10−6モル/cm〜5.0×10−6モル/cmとし、総封入量は8×10−6モル/cm〜18×10−6モル/cmの範囲とするのが好ましい。
[ランプの大きさ270W]
個々のハロゲン化物の最適封入量は3.0×10−6モル/cm〜7.0×10−6モル/cmとし、総封入量は20×10−6モル/cm〜40×10−6モル/cmの範囲とするのが好ましい。
[ランプの大きさ360W]
個々のハロゲン化物の最適封入量は1.0×10−6モル/cm〜3.0×10−6モル/cmとし、総封入量は8×10−6モル/cm〜20×10−6モル/cmの範囲とするのが好ましい。
封入量が前記範囲より小さいと、封入物が細管部内に入り込む、いわゆる「もぐり込み」によって、有効に作用する封入物の量が少なくなる。その結果、ハロゲン化物の蒸気圧が十分に上がらないので、所望のランプ特性が得にくくなる。また、封入量がこの範囲より大きくなると、余分なハロゲン化物が発光管内面に溜まる。そのハロゲン化物が光を吸収するので、ランプ効率が低下する。また、ハロゲン化物と発光管部材との反応が加速されるので、ランプ寿命が短くなる等の不都合が生じる。
発光物質となるハロゲン化物としては、ハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウムおよびハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウムのうちの少なくとも1種以上が用いられるが、これらのうち、ハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウムおよびハロゲン化ホルミウムの3種のすべてが封入されることがより好ましい。
発光物質としては前述のハロゲン化合物が用いられるが、ハロゲンとしてはよう素Iが好ましく、場合により臭素Brが含まれていても良い。
なお、発光管の材質としては透光性アルミナセラミックが例として説明されたが、これに限定されるものではない。例えば、酸化イットリウム、酸化マグネシウム、または窒化アルミニウム等の透光性セラミック材料が使用される。
さらに、図1に示される発光管は、径大の中央部本管の端部に設けられたエンドディスクを介して、細管部5が取り付けられた形状となっている。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本管部と細管部とが一体的に形成された形状の、いわゆる、一体成形品であっても良いのはもちろんである。
また、始動用希ガスとしては、一般に用いられるネオン、アルゴン、キセノンおよびクリプトン又はそれらの混合ガスなどが使用できる。そのなかでも、3〜10KPaのArガスを用いることが、ランプの始動性が良いという理由において好ましい。
図2は、本発明のメタルハライドランプの概略構成図である。1は前述した構成からなる透光性セラミック製の発光管、11は硬質ガラス製の外管、12は発光管を支持するための支持線(電気導体を兼ねる)、14は外管内を高真空に保つためのゲッター、16はランプの始動を容易にするための始動補助導体、15は口金である。図2に示されるランプは、外管内に始動器を内蔵していないので、安定器に始動器が付加される必要がある。例えば、安定器に始動器を付加すれば、図2に示されるランプにおいて、水銀灯用安定器のような二次無負荷電圧の低い安定器での点灯が可能である。
図3は、図2とは異なる、本発明のメタルハライドランプの実施例である。この例では、グロー管からなる始動器13が外管内に内蔵されている。始動器13を外管内に内蔵させた場合には、水銀灯安定器がそのまま使用可能となる。したがって、ランプの交換のみで、水銀灯を用いた照明からメタルハライドランプの照明に切り替えることができる。始動器13は、グロー管に限定されるものではない。例えば、バイメタルスイッチと抵抗の直列回路からなる始動器、あるいは非線形コンデンサーを用いたものでも良い。このように形成されたセラミックメタルハライドランプでは、平均演色評価数Raが80以上で色温度が3500〜5000Kとなる。
次に360Wランプの実施例について説明する。
図1に示される発光管1を製作した。発光管1は透光性アルミナ管からなり、中央部の内径寸法を約20mmとした。細管部を除く内寸法の長さを約34、36、38、40および42mmとした5種類の発光管を用いて、各5個ずつのランプを試作した。このとき、前記内寸法が長いものほど、左右の電極極芯3の先端間の距離である電極間長を長くした。その電極間長は、約19、21、23、26および29mmとした。これに応じて、JISで定められた、400Wの高圧水銀ランプ用の試験用安定器で点灯した場合のランプの管壁負荷は、約30、27、25、22および20W/cmとなる。電極極芯3の径を約0.9mm、発光管1の両端に設けられた細管部5の内径および外径寸法をそれぞれ約2mmと約4.5mmとした。第1の電気導入体7はNb−1%Zrの合金からなり、その径は約0.7mmで長さは約15mmとした。第2の電気導入体6はMoからなり、その径は約0.4mmで長さは約3mmである。第1の電気導入体7および第2の電気導入体6の一部は、細管部5の端部内面において、SiO21.8重量%、Al16.8重量%およびY61.4重量%系の封着材9により気密的にロウ付け固定されている。
このように密封された発光管1内に、発光物質としてDyI、TmIおよびHoIをそれぞれ2.0×10−6モル/cm入れた。さらに、ヨウ化タリウムを、前記希土類(Dy、TmおよびHo)ハロゲン化物の合計に対してモル比で約0.4入れ、さらにヨウ化ナトリウムを希土類ハロゲン化物の合計に対してモル比で約2.0入れた。さらに、希ガスとして、分圧が1.6×10Paとなるようにアルゴンを発光管1内に入れた。さらに発光管1内に入れる水銀の量は、電極間長が約19、21、23、26および29mmの発光管1に対して、それぞれ順に64、61、58、55および52mgとした。以上のようにして、本発明による実施例Aのランプ25個を製作した。さらに、発光管の中に入れられた希土類ハロゲン化物の合計に対して10mol%のヨウ化セシウムを追加して発光管の中に入れたこと以外は、上記の実施例Aと同様にして、本発明による実施例Bのランプ25個を製作した。さらに、発光管の中に入れられた希土類ハロゲン化物の合計に対して20mol%のヨウ化セシウムを追加して発光管の中に入れたこと以外は、上記の実施例Aと同様にして、比較例Cのランプ25個を製作した。
このように形成された発光管1は、図3に示されるように、硬質ガラスからなる外管11内にステンレス製の電気導体兼支持体12によって固定される。発光管1に接して、径が約0.2mmのMo線からなる始動補助導体16が付設されるとともに、グロー管からなる始動器13が組み込まれている。このランプは水銀灯用安定器で容易に点灯可能である。
このように構成した75個のランプの初期特性を測定した。これらのランプにおいて、高圧水銀ランプ用の試験用安定器を用いて、電源電圧が200V一定における諸特性を測定した。得られた測定データをもとに、管壁負荷とランプ効率の関係をグラフに表すと図4のとおりであった。また、管壁負荷とランプ力率との関係は図5のとおりであった。図4および図5においては、ヨウ化セシウムが20%添加された場合が◆、10%添加された場合が▲、ヨウ化セシウムが添加されていない場合が■で表されている。なお、上記の比較例では、放電管内に封入されるハロゲン化セシウムとしてヨウ化セシウムが用いられたが、ヨウ化セシウム以外のハロゲン化セシウムを用いても同様の結果が得られる。上記の実験では360Wのランプが用いられたが、それ以外の電力、例えば100〜1000Wのランプでも同様の結果が得られる。
さらに、上記の360Wのランプのうち、発光管内にヨウ化セシウムを含まない実施例Aのランプを寿命試験にかけたところ、図6、図7、図8および図9に示す結果が得られた。図6は、管壁負荷と12000時間点灯後のランプ電圧上昇値との関係を示したものである。ここで、ランプ電圧上昇値とは、寿命試験における、寿命試験後のランプ電圧と寿命試験前のランプ電圧との差で表す。図7は、管壁負荷と12000時間点灯後のピーク電圧との関係を示している。ここで、上記の寿命試験後の実施例のランプでは、ランプ始動後、ランプ電圧が上昇し、ピークに到達した後に減少し、安定電圧値に到達する。つまり、ランプ電圧が安定電圧値に到達する前に、電圧のピークが現れる。そのピークにおける電圧値と安定電圧値との差を、ピーク電圧という。
また、図8は、管壁負荷と、12000時間点灯後のランプの立消え発生率との関係を示している。なお、立ち消えとは、始動後に不点灯になる現象で、ランプの点灯の維持に必要な電圧が、ランプに印加される電圧よりも高くなることによって、ランプが消灯してしまうことである。さらに、図9は、点灯時間と光束維持率との関係を示している。図9において、点線で囲まれたデータは管壁負荷が22〜25W/cmの本発明品、実線で囲まれたデータは管壁負荷が30W/cmの比較例である。
以上のデータから次のことが明らかになった。
管壁負荷が25W/cm以下の領域では、50W/cm付近の結果からは全く予想されない結果が得られることが判明した。すなわち、50W/cm付近では、管壁負荷の上昇によるランプ力率の減少量が、発光管内のハロゲン化セシウム量が多い場合と少ない場合とにおいて同程度であるにもかかわらず、管壁負荷が25W/cm以下の領域では、ハロゲン化セシウム量の違いによるランプ力率の差が著しく小さくなる(図5参照)。その一方で、管壁負荷の低下によるランプ効率の減少の程度は、発光管内のハロゲン化セシウム量が多い場合と少ない場合とにおいて同程度である(図4参照)。また、管壁負荷が22W/cmより小さくなるとランプの効率は急激に低下し、実用的でない。さらに、図4よりハロゲン化セシウムのセシウム元素のモル数が20%になると、管壁負荷を25W/cmより大きくしなければランプ効率が低いために実用的でない。
次に図6より、管壁負荷が25W/cmより大きくなると寿命中のランプ電圧の上昇が大きくなる等、ランプの寿命特性が悪くなるので実用的でない。
したがって、管壁負荷を22〜25W/cmに設定することと、発光管の中に含まれるハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウム中の金属元素のモル数に対して、発光管の中に含まれるハロゲン化セシウムのセシウム元素のモル数が10%以下にすることとを組み合わせることによって、高圧水銀ランプ用の安定器によってセラミックメタルハライドランプを点灯した場合であっても、ランプ力率とランプ効率との両方が高いランプが得られる。このことは、本願発明者らによって初めて見出されたものである。
寿命特性についてもう少し詳細に述べると以下のとおりである。
図6から12000時間点灯後のランプ電圧上昇値は管壁負荷が大きくなると増大することが分かる。管壁負荷が22〜25W/cmの範囲ではランプ電圧上昇値はほぼ10V以内におさまるが、管壁負荷が27W/cmよりも大きくなるとランプ電圧上昇値は20V以上に増大する。
図7から12000時間点灯後のピーク電圧は管壁負荷が大きいほど増大することが分かる。管壁負荷が22〜25W/cmの範囲ではピーク電圧は0〜2Vであるが、管壁負荷が27W/cm以上ではピーク電圧は5Vよりも大きくなる。
上記の、管壁負荷の低減による、ランプ電圧上昇の低減とピーク電圧の低減との改善効果をランプの立消発生率で表すと、図8のようになる。12000時間点灯後のランプの立消発生率は、管壁負荷が27W/cmでは約20%であるが、22〜25W/cmの範囲にすれば10%以下に減少することが図8から分かる。
図9から分かるように光束維持率は管壁負荷が大きくなると低下する。管壁負荷が22〜25W/cmの範囲内であれば12000時間点灯後の光束維持率は75〜85%であるが、管壁負荷が30W/cmになると光束維持率は60〜80%に低下するとともにバラツキが大きくなる。すなわち、管壁負荷が22〜25W/cmの範囲内であれば光束維持率は高く、しかもバラツキも小さい。
上記の実施例では、高圧水銀ランプ用の試験用安定器をもちいて試験をおこなった。しかし、市販の高圧水銀ランプ用の安定器は、この試験用安定器と同様の特性を有している。したがって、上記の実施例のメタルハライドランプと高圧水銀ランプ用の安定器とを備えた照明器具でも、上記実施例と同様の効果が得られることは明らかである。
さらに、ハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウムのうちの少なくとも1種、水銀、希ガス、ハロゲン化タリウム、およびハロゲン化ナトリウムを封入物として含む発光管を備えたセラミックメタルハライドランプの使用法において、発光管の中に含まれるハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウム中の金属元素のモル数に対して、発光管の中に含まれるハロゲン化セシウムのセシウム元素のモル数が10%以下であり、かつ高圧水銀ランプ用の安定器を用いることによって、発光管の管壁負荷が22〜25W/cmとなるように、セラミックメタルハライドランプを点灯した場合においても、上記実施例と同様の結果が得られることは明らかである。
上記実施例では、発光物質としてのハロゲン化物には、ハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウムおよびハロゲン化ホルミウムの3種とハロゲン化タリウム、ハロゲン化ナトリウムとを封入したが、少なくともハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウムのうちの1種以上とハロゲン化タリウム、ハロゲン化ナトリウムとを封入すれば本発明の効果が得られることが別の実験で確かめられた。
また、上記の実施例では、ハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウムのうち、ハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、およびハロゲン化ホルミウムをそれぞれ約2.0×10−6モル/cmの量で発光管内に用いたが、これ以外の混合量および混合比であっても、発光管の中に含まれるハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウム中の金属元素のモル数に対して、発光管の中に含まれるハロゲン化セシウムのセシウム元素のモル数を10%以下とすれば、同様の効果が得られる。
なお、本願明細書に記載の「発光管の中に含まれるハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウム中の金属元素のモル数に対して、発光管の中に含まれるハロゲン化セシウムのセシウム元素のモル数が10%以下」とは、ハロゲン化セシウムが全く含まれない場合をも含むものである。
また、本願明細書に記載の「高圧水銀ランプ用の試験用安定器」とは、日本工業規格(JIS)のC81101987で定められたものを意味する。さらに、本願明細書に記載の「高圧水銀ランプ用の試験用安定器によってセラミックメタルハライドランプを点灯した」とは、JISのC81101987の6.1に定められた試験条件にしたがって点灯することを意味する。また、JISのC81101987の附属書表1には、定格ランプ電力が40Wから1000Wの8種類の、高圧水銀ランプ用試験用安定器が記載されている。本願明細書に記載の「高圧水銀ランプ用の試験用安定器によってセラミックメタルハライドランプを点灯した」とは、これらの安定器のうち、実際のランプの定格ランプ電力と、JISのC81101987の附属書表1に記載の「適合するランプの定格ランプ電力」との差が最も小さくなるものを選択して点灯することを意味する。たとえば、後述の本願実施例に記載の360Wのメタルハライドランプは、400W用の安定器を用いて点灯する。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
は、本発明の実施例であるセラミックメタルハライドランプの発光管の構成を示す断面図である。 は、本発明の一実施例であるセラミックメタルハライドランプを示す概略構成図である。 は、本発明の他の実施例であるセラミックメタルハライドランプを示す概略構成図である。 は、本発明の実施例ランプと比較例ランプとの初期特性における管壁負荷とランプ効率との関係を示すグラフである。 は、本発明の実施例ランプと比較例ランプとの初期特性における管壁負荷とランプ力率との関係を示すグラフである。 は、本発明の実施例ランプと比較例ランプとの12000時間点灯後における管壁負荷とランプ電圧上昇値との関係を示すグラフである。 は、本発明の実施例ランプと比較例ランプとの12000時間点灯後における管壁負荷とピーク電圧との関係を示すグラフである。 は、本発明の実施例ランプと比較例ランプとの12000時間点灯後における管壁負荷とランプ立消発生率との関係を示すグラフである。 は、本発明の実施例ランプと比較例ランプとの点灯時間と光束維持率との関係を示すグラフである。
符号の説明
1 発光管
2 電極コイル
3 電極極芯
4 電極第2コイル
5 細管部
6 第2の電気導入体
7 第1の電気導入体
9 封着材
11 外管
12 電気導体兼支持体
13 始動器
16 始動補助導体

Claims (2)

  1. ハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウムのうちの少なくとも1種と、
    水銀、
    希ガス、
    ハロゲン化タリウム、および
    ハロゲン化ナトリウム
    を封入物として含む発光管を備えたセラミックメタルハライドランプにおいて、
    前記発光管の中に含まれるハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウム中の金属元素のモル数に対して、前記発光管の中に含まれるハロゲン化セシウムのセシウム元素のモル数が10%以下であり、かつ
    高圧水銀ランプ用の試験用安定器によって前記セラミックメタルハライドランプを点灯した際の前記発光管の管壁負荷が22〜25W/cmであることを特徴とするセラミックメタルハライドランプ。
  2. ハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウムのうちの少なくとも1種と、
    水銀、
    希ガス、
    ハロゲン化タリウム、および
    ハロゲン化ナトリウム
    を封入物として含む発光管を備えたセラミックメタルハライドランプと高圧水銀ランプ用安定器とを備えた照明器具において、
    前記発光管の中に含まれるハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ツリウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化エルビウム、およびハロゲン化テルビウム中の金属元素のモル数に対して、前記発光管の中に含まれるハロゲン化セシウムのセシウム元素のモル数が10%以下であり、かつ
    高圧水銀ランプ用の試験用安定器によって前記セラミックメタルハライドランプを点灯した際の前記発光管の管壁負荷が22〜25W/cmであることを特徴とする照明器具。
JP2005036950A 2004-02-12 2005-02-14 セラミックメタルハライドランプ及び照明器具 Pending JP2005259691A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005036950A JP2005259691A (ja) 2004-02-12 2005-02-14 セラミックメタルハライドランプ及び照明器具

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004035112 2004-02-12
JP2005036950A JP2005259691A (ja) 2004-02-12 2005-02-14 セラミックメタルハライドランプ及び照明器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005259691A true JP2005259691A (ja) 2005-09-22

Family

ID=35085180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005036950A Pending JP2005259691A (ja) 2004-02-12 2005-02-14 セラミックメタルハライドランプ及び照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005259691A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008535171A (ja) * 2005-03-31 2008-08-28 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 高輝度放電ランプ
WO2010076725A1 (en) * 2008-12-30 2010-07-08 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Metal halide lamp with ceramic discharge vessel

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001266791A (ja) * 2000-03-21 2001-09-28 Japan Storage Battery Co Ltd メタルハライドランプ用発光管およびメタルハライドランプ
JP2003086133A (ja) * 2001-09-14 2003-03-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高圧放電ランプ及びこれを用いた高圧放電ランプシステム
JP2003086130A (ja) * 2001-06-29 2003-03-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd メタルハライドランプ
JP2003272560A (ja) * 2002-03-14 2003-09-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd メタルハライドランプ
JP2004288617A (ja) * 2003-03-03 2004-10-14 Osram Melco Toshiba Lighting Kk 高圧放電ランプおよび照明装置
JP2006134704A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Iwasaki Electric Co Ltd 高圧金属蒸気放電灯

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001266791A (ja) * 2000-03-21 2001-09-28 Japan Storage Battery Co Ltd メタルハライドランプ用発光管およびメタルハライドランプ
JP2003086130A (ja) * 2001-06-29 2003-03-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd メタルハライドランプ
JP2003086133A (ja) * 2001-09-14 2003-03-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高圧放電ランプ及びこれを用いた高圧放電ランプシステム
JP2003272560A (ja) * 2002-03-14 2003-09-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd メタルハライドランプ
JP2004288617A (ja) * 2003-03-03 2004-10-14 Osram Melco Toshiba Lighting Kk 高圧放電ランプおよび照明装置
JP2006134704A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Iwasaki Electric Co Ltd 高圧金属蒸気放電灯

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008535171A (ja) * 2005-03-31 2008-08-28 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 高輝度放電ランプ
WO2010076725A1 (en) * 2008-12-30 2010-07-08 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Metal halide lamp with ceramic discharge vessel
JP2012514293A (ja) * 2008-12-30 2012-06-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ セラミック放電容器を備えるメタルハライドランプ
US9773659B2 (en) 2008-12-30 2017-09-26 Philips Lighting Holding B.V. Metal halide lamp with ceramic discharge vessel

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5138606B2 (ja) セラミックメタルハライドランプ
EP1844488B1 (en) Ceramic metal halide lamp
JP2006120599A (ja) 金属蒸気放電ランプおよび金属蒸気放電ランプ点灯装置
JPWO2006088128A1 (ja) 定格ランプ電力が450w以上のセラミックメタルハライドランプ
JP3177230B2 (ja) 金属蒸気放電ランプ
JP2008053237A (ja) メタルハライドランプ
JP4279122B2 (ja) 高圧放電ランプおよび照明装置
JP2003016998A (ja) メタルハライドランプ
JP4295700B2 (ja) メタルハライドランプの点灯方法及び照明装置
JP2004335464A (ja) 調光特性を向上させるために微量なTlIを充填したメタルハライドランプ
JP2002124212A (ja) メタルハライドランプ
JP4402539B2 (ja) メタルハライドランプおよびそれを用いた照明装置
JP4340170B2 (ja) 高圧放電ランプおよび照明装置
JP4181949B2 (ja) 高圧放電ランプおよび照明装置
JP3925249B2 (ja) メタルハライドランプ
JP2005259691A (ja) セラミックメタルハライドランプ及び照明器具
JP5190582B2 (ja) メタルハライドランプおよび照明器具
JPWO2005010921A1 (ja) メタルハライドランプ
WO2005078765A1 (ja) セラミックメタルハライドランプ、その使用法及び照明器具
JP2001185079A (ja) 動作パラメーターの変動に対する感度の低減した高圧水銀ランプ
JP2004288615A (ja) 高圧放電ランプおよび照明装置
JP2005235434A (ja) メタルハライドランプ
JP4168447B2 (ja) 高圧蒸気放電灯
JP4062234B2 (ja) メタルハライドランプとそれを用いた点灯装置
JP5391388B2 (ja) 高圧放電ランプおよび照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20051213

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080213

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120703