JP3697967B2 - オーディオ送信装置及びオーディオ受信装置 - Google Patents

オーディオ送信装置及びオーディオ受信装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばIEEE1394など所定の伝送路によってディジタルデータを伝送するオーディオ送信装置及びオーディオ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ディジタル電子機器間でのディジタル信号伝送を行うことが一般的になってきている。ディジタルオーディオデータを伝送する規格としてはIEC60958が存在するが、近年マルチメディア用途に向いた伝送規格として、IEEE1394が規格化された。更に、IEEE1394バス上にディジタルオーディオデータとMIDI(Musical Instrument Digital Interface)を伝送するプロトコルが、1394トレードアソシエーションによって「Audio and Music Data Transmission Protocol(以下、A/Mプロトコルと記す)」として規格化され、その中でIEC60958フォーマットのオーディオデータを伝送する規格が規定されている。このA/Mプロトコルは、IEC61883で定義されるCIP(Common Isochronous Packet)を用いている。
【0003】
図3にCIPの構成を示す。CIPは、パケットヘッダ、データフィールド、データCRCで構成されており、更にデータフィールドはCIPヘッダとデータブロックに分かれている。伝送するデータはデータブロック内に挿入することになるが、その中で、8ビットのラベル(LABEL)と24ビットのデータという構成になっているものはAM824データと呼ばれ、IEC60958フォーマットデータはAM824データの一種として分類される。
【0004】
図4にAM824データの構成及びLABELの内容を示す。A/MプロトコルVer.1でのLABELの内容は、IEC60958、Raw Audio、MIDIとなっている。なお、Raw Audioとはアナログオーディオデータをそのままディジタル化するものであり、付属情報などが存在しない生のデータのことである。
【0005】
図5にIEC60958フォーマットのときのAM824データの構成を示す。IEC60958フォーマットの場合、24ビットデータは1サブフレームとなる。なお、オーディオデータの最小単位である1フレームは、2チャンネルステレオの場合、2個のサブフレームで構成される。LABELの上位2ビットが共に0の場合、すなわちLABELの値が00h〜3Fhの場合がIEC60958フォーマットとなっており、そのときの下位6ビットの構成が図5のようになる。
【0006】
IEC60958フォーマットのオーディオデータは、リニアPCMデータまたは、圧縮処理されたオーディオデータなどのノンリニアPCMデータである。これを再生するには、オーディオデータに付加された識別子Aまたは識別子Bを判別し、リニアPCM(識別子A)かノンリニアPCM(識別子B)に対応した処理方式を選択して処理を行う。この識別子は、チャネルステータスデータ内に割り当てられており、チャネルステータスデータは192フレーム分のチャネルステータスビットによって構成されている。すなわち、オーディオデータの種類を判別するには、192フレーム分のデータを必要とする。しかし、CIP1個には、数フレーム分しか付加することができないため、192フレームを取得するには、数十パケットが必要になる。言い換えるとオーディオデータの種類を判別するには、192フレーム分の時間遅れを生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このため、伝送されたディジタルオーディオデータがリニアPCMデータからノンリニアPCMデータに変化する際に、識別子の判別が遅れる間ノイズを出してしまうという問題がある。さらに、これを防ぐため識別子を判別するまでのデータを蓄積する場合には、大容量のメモリが必要になり蓄積時間の遅延が生じるなどの問題があった。
【0008】
図6にディジタルオーディオデータがリニアPCMデータからノンリニアPCMデータに変化する際のタイミングチャートを示す。図6のように、受信側が遷移後の識別子を判別するまでの192フレームの間、ノイズが発生してしまうことになる。
【0009】
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、伝送するオーディオデータの種類変化に対応してメモリなしでノイズを防止できるオーディオ送信装置及びオーディオ受信装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明のオーディオ送信装置及びオーディオ受信装置は、少なくともディジタルオーディオデータ及び前記ディジタルオーディオデータの識別子(または識別情報)を送出するデータ送出手段と、所定伝送路で出力されたデータの識別子を判別する識別子判別手段と、識別子判別手段の結果に応じてディジタルオーディオデータの処理方式を選択するデータ処理選択手段との構成を有している。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0012】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1によるオーディオ送信装置及びオーディオ受信装置の構成を示すブロック図である。
【0013】
図1において、1はオーディオ送信装置の一例として、DVD(Digital Video Disc)を再生し、少なくともディジタルオーディオ出力を伝送路としてのIEEE1394バスに出力するDVDプレーヤ、2はオーディオ受信装置の一例として、IEEE1394バスに出力されたディジタルオーディオデータを再生するアンプ、3はDVDからディジタルオーディオデータ及びディジタルオーディオデータの管理情報を再生するデータ再生手段、4はデータ再生手段3の出力制御を行う制御手段、5はディジタルオーディオデータの管理情報からディジタルオーディオデータの種類を判別し、その結果を識別子(または識別情報)として制御手段4に出力すると共に、識別子をLABELのフォーマットに変換し、ディジタルオーディオデータにLABELを付加してIEEE1394バスに出力する識別子付加手段、6はIEEE1394バスに出力されたデータをLABELとディジタルオーディオデータに分離するデータ分離手段、7は1サブフレーム分のLABELの内容を判別する第1の識別子判別手段、8は192フレーム分のチャネルステータスビットを蓄積し、オーディオデータがリニアPCMかノンリニアPCMかを判別する第2の識別子判別手段、9は第1の識別子判別手段7または第2の識別子判別手段8の結果に応じてディジタルオーディオデータの処理方式を選択するデータ処理選択手段、10はノンリニアPCMデータを復号するデータ復号手段、11はディジタルオーディオデータをアナログ信号に変換するDAコンバータ(以下、D/Aと記す)である。
【0014】
以上のように構成されたオーディオ送信装置及びオーディオ受信装置において、DVDのオーディオデータをIEC60958フォーマットでIEEE1394バスによってアンプに転送し、オーディオ出力をアンプで行う場合のオーディオ伝送動作について、以下説明する。
【0015】
まず、データ再生手段3はDVDを再生し、オーディオデータを識別子付加手段5に出力する。このときのオーディオデータはリニアPCMデータとする。識別子付加手段5はデータ再生手段3から出力されるオーディオデータの管理情報から識別子を識別子Aとして生成し、識別子を制御手段4に出力すると共に、識別子をLABELのフォーマットに変換し、LABELをオーディオデータに付加してIEEE1394バスに出力する。
【0016】
今、データ再生手段3で再生しているDVDのオーディオデータが、リニアPCMデータからノンリニアPCMデータに変化したとする。このとき制御手段4は、識別子付加手段5から出力される識別子から変化を検出し、データ再生手段3のオーディオ出力を停止する。停止手段としては、幾通りかの方法が考えられるが、ここではDVD再生動作の停止を行うとする。そして、識別子付加手段5は、無音識別子を付加した略ゼロデータを出力する。それから所定時間後、例えば30msec後にノンリニアPCMデータの先頭からのオーディオ出力を開始する。
【0017】
無音識別子Cは、本発明で新たに追加した識別子で、割り当ては、例えばLABELで現在空き領域(Reserved)となっている値、ここではC1hとする。
【0018】
また、無音識別子Cは所定のデータ領域を有し、データ領域はMSB側の16ビットを“0”で埋め、残りのLSB側8ビットにはサブラベルをアサインして用途を明確にする。MSB側の16ビットを“0”とすると−96dB以下の微小レベルとすることができるので、仮に切り替えタイミングが遅れてそのままのデータがリニアPCMとして出力されたとしても実害はない。サブラベルは無音識別子Cを他の用途にも共用するので例えば、チャンネル数のアライメントの目的でダミーチャンネルとする場合や、低レートアプリと高レートアプリを同時伝送する場合に低レート側に無音データを付加して高レートに合わせる場合などに、帰属するアプリの識別用に使用するものである。
【0019】
このようにして、DVDプレーヤなど、データを出力するブロックでは、オーディオデータがリニアPCMデータからノンリニアPCMデータに変化する際には、所定時間、無音識別子Cを付加した略ゼロデータを間に挟んでIEEE1394バスに出力するようにする。
【0020】
一方、IEEE1394バスからデータを受信するアンプ側は、まずデータ分離手段6では、LABELとオーディオデータとを分離し、LABELは第1の識別子判別手段7へ、オーディオデータはデータ処理選択手段9へ出力する。第1の識別子判別手段7は1サブフレーム分のLABELの内容を判別し、その結果をデータ処理選択手段9へ出力すると共に、LABELがIEC60958フォーマットの場合は、LABELの内容を第2の識別子判別手段8へ出力する。第2の識別子判別手段8は、LABELからチャネルステータスビットを抜き出し、192フレーム分蓄積してチャネルステータスデータを作成した後、オーディオデータがリニアPCMデータかノンリニアPCMデータかを判別し、その結果をデータ処理選択手段9に出力する。そしてデータ処理選択手段9は、第1の識別子判別手段7の結果が無音識別子Cの場合、または第2の識別子判別手段8の結果がノンリニアPCMデータの場合はオーディオデータの出力をデータ復号手段10の方へ設定し、第2の識別子判別手段8の結果がリニアPCMデータの場合はオーディオデータの出力をD/A11の方へ設定する。
【0021】
今、IEEE1394バスから出力されたオーディオデータが、リニアPCMデータから無音識別子付きの略ゼロデータに変化した場合、第1の識別子判別手段7は、LABELから無音識別子を検出し、その結果をデータ処理選択手段9に出力する。このときデータ処理選択手段9は、これがリニアPCMからノンリニアPCMへの移行を示す、と判断できる。
【0022】
図7に実施の形態1における、ディジタルオーディオデータがリニアPCMデータからノンリニアPCMデータに変化する際のタイミングチャートを示す。図7のように、無音識別子のオーディオデータは略ゼロデータであるため、識別子を間違ってリニアPCMのままとしても大きなノイズは発生しない。
【0023】
このように無音識別子付き略ゼロデータを検出することによって、モード遷移を含む切り替えの状態であることを認識でき、ノンリニアPCMデータの初期化やデコード出力が得られるまでのミュート処理を的確に実施し得る。また付属のデータそのものも略ゼロであるため、PCMデータと誤って再生してしまってもノイズ発生を最小限に抑制できる。
【0024】
以上のように、本実施の形態によれば、送信側は、オーディオデータがリニアPCMデータからノンリニアPCMデータに変化する際には、所定時間、無音識別子を付加した略ゼロデータを間に挟んでIEEE1394バスに出力し、受信側は、無音識別子を検出したらデータ処理選択をノンリニアPCM側に設定することによって、伝送されたディジタルオーディオデータの種類変化への速やかな対応を実現できる。
【0025】
(実施の形態2)
図2は本発明の実施の形態2によるオーディオ送信装置及びオーディオ受信装置の構成を示すブロック図である。図2において、1〜5、7〜11は実施の形態1を示す図1の構成と同様なものである。図1と異なるのは、第1の識別子判別手段7の出力に応じてD/A11の出力とゼロレベルを選択するデータ出力選択手段12を設けた点と、第1の識別子判別手段7は判別結果をデータ処理選択手段9及びデータ出力選択手段12に対して出力する点である。
【0026】
なお、実施の形態2において、請求項に記載されたデータ処理選択手段は、データ処理選択手段9及びデータ出力選択手段12を合わせたものに相当する。
【0027】
以上のように構成された実施の形態2のオーディオ送信装置及びオーディオ受信装置において、以下その動作を説明する。
【0028】
まず、DVDプレーヤ1側の動作であるが、これは実施の形態1と同様であるので、ここでは説明を割愛する。次にアンプ2側の動作であるが、IEEE1394バスから出力されたオーディオデータが、リニアPCMデータから無音識別子付きの略ゼロデータに変化した場合、第1の識別子判別手段7は、LABELから無音識別子を検出し、その結果をデータ処理選択手段9及びデータ出力選択手段12に出力する。データ出力選択手段12は、データ出力としてミュートを選択する。そして、無音識別子Cでなくなったときに、D/A11の出力を選択してデミュートする。
【0029】
これは、略ゼロデータだと完全な無音にならないため、無音識別子を検出した時点で最終段のオーディオ出力をミュートすることが確実に無音とする手段となるからである。
【0030】
図8に実施の形態2における、ディジタルオーディオデータがリニアPCMデータからノンリニアPCMデータに変化する際のタイミングチャートを示す。図8のように、無音識別子を検出するのは早いので遅延はほとんど生じないが、無音識別子のオーディオデータは略ゼロデータであるため、識別子がリニアPCMのままでも大音量のノイズは発生しない。さらに、無音識別子を検出した時点で、データ出力選択手段12は、データ出力としてミュートを選択するため、無音識別子の検出遅延時間を除いて、確実に無音出力となる。
【0031】
以上のように、本実施の形態によれば、受信側は、無音識別子を検出したらオーディオデータ出力をミュートすることによって、ノンリニアPCMデータの種類によらず、確実にノイズを防止し、且つ伝送されたディジタルオーディオデータの種類変化への速やかな対応を実現できる。
【0032】
なお、実施の形態1及び2において、オーディオデータがリニアPCMデータからノンリニアPCMデータに変化するとしたが、ノンリニアPCMデータからリニアPCMデータに変化してもよい。
【0033】
また、実施の形態1及び2において、データ処理選択手段をデータ信号手段の前段としたが、データ信号手段とD/Aの間に設置しても良い。
【0034】
また、実施の形態1及び2において、無音識別子及び略ゼロデータの送信時にはDVDプレーヤを停止させるとしたが、停止させずに無音識別子及び略ゼロデータを送信しても良い。
【0035】
また、実施の形態1及び2において、無音識別子の割り当てをLABELとしたが、それ以外の場所、例えばCIPヘッダの未使用領域を割り当てても良い。
【0036】
また、実施の形態1及び2において、送信機器をDVDプレーヤとしたが、それ以外の機器でも良い。
【0037】
また、実施の形態2において、データ出力選択手段をD/Aの後段にしたが、D/Aの前段としても良い。
【0038】
また、実施の形態ではデータ処理選択手段9とデータ出力選択手段12とに分割したが、これらを合体してストレート出力と復号手段出力とミュート出力の3つの出力から1つを選択するようにしても良い。
【0039】
また、ミュートはフェードアウトおよびフェードインのソフトミュートとするのがショック音を防止でき好都合である。
【0040】
そのた本発明の趣旨を変えずに構成し得る全ての変形を含むものとする。
【0041】
【発明の効果】
以上のように本発明は、送信側では、オーディオデータの種類が変化する際に、無音識別子及び略ゼロデータを所定時間挿入するので、受信側で無音識別子を検出して適切なミュートを行うとともに、デコード処理の初期化が確実に実施でき、従来問題であったノイズ発生を完全に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるオーディオ送信装置及びオーディオ受信装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2におけるオーディオ送信装置及びオーディオ受信装置の構成を示すブロック図
【図3】IEEE1394でのCIPの構成を示す図
【図4】A/MプロトコルにおけるAM824データの構成及びLABELの内容を示す図
【図5】データがIEC60958フォーマットのときのAM824データの構成を示す図
【図6】従来例における、ディジタルオーディオデータがリニアPCMデータからノンリニアPCMデータに変化する際のタイミングを示す図
【図7】実施の形態1における、ディジタルオーディオデータがリニアPCMデータからノンリニアPCMデータに変化する際のタイミングを示す図
【図8】実施の形態2における、ディジタルオーディオデータがリニアPCMデータからノンリニアPCMデータに変化する際のタイミングを示す図
【符号の説明】
3 データ再生手段
4 制御手段
5 識別子付加手段
7 第1の識別子判別手段
8 第2の識別子判別手段
9 データ処理選択手段
12 データ選択手段

Claims (4)

  1. 非圧縮形式のディジタルオーディオデータと圧縮形式のディジタルオーディオデータを送信可能なオーディオ送信装置であって、
    ディジタルオーディオデータを当該ディジタルオーディオデータの識別子(識別情報)と共に所定のデータ形式で送出するデータ送出手段を備え、
    前記データ送出手段は、前記識別子が非圧縮形式のディジタルオーディオデータを示す識別子から圧縮形式のディジタルオーディオデータを示す識別子に遷移する所定の時間、他の識別子に遷移する遷移期間を示す無音識別子を含むデータを出力するものであり、前記無音識別子を含むデータは、ディジタルオーディオデータを格納する所定のデータ領域を有し、当該データ領域には当該データが非圧縮形式のディジタルオーディオデータであるとした場合、略ゼロデータに相当するデータが格納されることを特徴とするオーディオ送信装置。
  2. 非圧縮形式のディジタルオーディオデータと圧縮形式のディジタルオーディオデータを所定のデータ形式で受信可能なオーディオ受信装置であって、
    受信した前記データをディジタルオーディオデータと当該ディジタルオーディオデータの識別子(識別情報)に分離するデータ分離手段と、
    前記データ分離手段の出力したデータをもとに当該識別子が無音識別子かどうかを判別する第1の識別子判別手段と、
    前記データ分離手段の出力した複数のデータをもとにオーディオデータが非圧縮形式のデータか圧縮形式のデータかを判別する第2の識別子判別手段と、
    前記第1の識別子判別手段の結果が無音識別子である場合、または前記第2の識別子判別手段の結果が圧縮形式のディジタルオーディオデータを示す識別子の場合にはデータ復号手段を介して出力し、非圧縮形式のディジタルオーディオデータを示す識別子の場合にはディジタルオーディオデータをそのまま出力する
    ことを特徴とするオーディオ受信装置。
  3. 前記第1の識別子判別手段は、受信したデータ中の1つのサブフレームから当該識別子が、無音識別子かどうかを判別するものであり、
    前記第2の識別子判別手段は、受信したデータ中の複数のサブフレームから当該識別子が、非圧縮形式のディジタルオーディオデータを示す識別子か圧縮形式のディジタルオーディオデータを示す識別子かどうかを判別するものである
    ことを特徴とする請求項2に記載のオーディオ受信装置。
  4. 前記第1の識別子判別手段が識別子は無音識別子であると判別した場合、直ちに当該オーディオ受信装置のオーディオ出力をミュートすることを特徴とする請求項2または3に記載のオーディオ受信装置。
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