JP3696906B2 - データ入力方法及びその装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、各種データを入力して、そのデータに基づく処理を指定するデータ入力方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータ機器の発達と共に、有限要素法、差分法などを中心とした数値実験が、設計のための一手段として広く採用され、その重要性は年々増大している。このような数値実験では、モデルを細かい要素に分割したモデル(要素分割モデル)を使用する。このような分割モデルを取り扱う場合、オペレータが要素、節点(要素同士をつなぐ節の点)等を新規に作成したり、これらの有する属性を変更したり、或は消去したりする処理を容易に行えることが重要となる。そして、このような環境を提供するために、様々な入出力装置(プリポスト)が開発されている。
【0003】
また近年、このようなコンピュータ機器上で、オペレータが対話的に処理を行うための環境(インターフェース)として、ウインドウシステムが広く用いられる。例えば、UNIXシステムでは、Xウインドウ(木下凌一著:X-Window Ver.11 プログラミング、日刊工業新聞社、(1989)等)がよく用いられる。更に、このXウインドウを用いてプログラムを開発するためのライブラリとしてMotif(兜木他著:X-Window OSF/Motifプログラミング、日刊工業新聞社、(1990)等)、Open Look等がある。プログラムの開発者は、これらのライブラリを用いることで、プログラムを制御するためのメニュー、スイッチ、ボタンなどを容易に作成したり配置することができる。
【0004】
このような機器では、オペレータにより入力された命令を受け取り、その命令に沿った処理を行うが、その命令処理法からバッチ処理型と対話処理型の2つの処理方法に分類される。バッチ処理の場合は、一般に命令はファイルデータとしてメモリ上に用意され、そのファイルデータは一般にテキストエディタ等を用いて作成され、その中には複数の命令が記憶されている。そして、入力されたデータ(命令群)を読込み、そこに記載されている命令を逐次的に実行する。このバッチ型処理の特徴は、与えられた複数の処理をそのとおりに連続して実行することであり、いったん実行を開始すると、全命令(処理)が終了するまでオペレータは途中で処理に関与できない。
【0005】
また、対話処理型の場合、オペレータは命令を、直接装置に対して与え、そして装置は、その命令を受取る度に、その場で実行する。即ち、装置はオペレータからの命令を受け取って、その命令を実行するという操作を、オペレータが求める処理が完了するまで繰り返す。
【0006】
これら2つの処理型について、次に説明する節点、または要素を引き伸ばして分割モデルを作成する場合を例にとり、更に具体的に説明する。
【0007】
図7は、このようなモデルを作成する過程を説明する図である。図中、点P0〜P3は節点を示し、×印で表わしている(但し、ただし図7(c)では、×印は省略して示している)。また、E1〜E3は要素を示している。まず、図7(a)に示すように、節点P0をx方向に引き伸ばすことで線要素E1を得る。点P1は、線要素E1を構成する節点である。このとき1回当たりの引き伸ばし距離(引き伸ばし刻み幅と呼ぶ)は“d1”であり、図7では3回の引き伸ばしを行っている。次に、この作成されたた線要素を図7(b)に示すようにy方向に刻み幅“d2”で3回引き伸ばし、E2で示すような面要素とする。節点P2は要素E2に付随して発生した節点である。最後に図7(c)に示すように、面要素E2をz軸方向に刻み幅“d3”で3回引き伸ばし、E3で示すような9つの立体要素からなる分割モデルとする。
【0008】
この分割モデルを、バッチ処理型の装置を用いて作成する場合について説明する。
【0009】
図8は、入力データとなるファイルデータの例を示す図である。オペレータはまず装置を起動する先立って、このファイルデータをテキストエディタ等を用いて作成する。
【0010】
図7に示した処理はx軸方向の引き伸ばし、y軸方向の引き伸ばし、z軸方向の引き伸ばしという3つのステップからなるが、それに対応してファイルデータは3行で構成されている。そして各行のデータのうち、最初の括弧でくくられた3つの値は、引き伸ばし方向のベクトルを表す。そしてそれに続く2つの縦棒“|”でくくられた式のうち、最初の値(ここでは“1.0”)は引き伸ばし刻み幅、後の値(ここでは“3”)は引き伸ばし回数を示す。なお2つの値の間の星印(*)は引き伸ばしを示す記号である。
【0011】
オペレータは、ファイルデータをバッチデータとして与えると、この装置はこのファイルデータを読込み、全データを読込んだ後、これら3つ(3行)の命令を順番に実行するバッチ処理を実行する。その結果、図7(c)に示す分割モデルを得ることができる。
【0012】
次に、同じ分割モデルを対話処理型の装置を用いて作成する場合は、オペレータは、装置に対してx軸方向に刻み幅“1.0”で3回引き伸ばすという命令を与える。これにより装置はその命令を実行し、その実行が完了した段階で、オペレータは更にy軸方向に刻み幅“1.0”で3回引き伸ばすという命令を与える。すると装置は、それに応じてy軸方向の引き伸ばしを実行する。同様に、この操作をz軸方向についても行うことにより、図7(c)の分割モデルを得ることができる。
【0013】
以上が従来の入出力装置を用いて、図形の節点または要素を引き伸ばして分割モデルを作成する場合の手順の説明である。尚、この手順は、このような分割モデルの作成にとどまらず、分割モデルの修正、節点または要素の属性の設定等、他の処理の場合にも同様な過程を経て処理が行われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかし従来の入出力装置を使用した命令の実行方法には、いくつかの問題があった。これらの問題点をバッチ処理型、対話型処理の場合に分けて以下に説明する。
【0015】
<バッチ処理型>
命令(入力データ)は一般にテキストエディタを用いて作成しなくてはならない。そのため、命令の作成に時間と労力を要していた。また命令の作成時にタイプミス等の誤りも多く、それを修正しながら実行しなければならず、命令の作成を完了するまでに長時間を要した。即ち、ユーザインターフェースが悪いため、作業性、作業効率が悪く、作業の信頼性も低かった。
【0016】
またこうして作成された命令の実行は完全にバッチ処理で行われるために、処理の途中で、そこまでの処理結果をみて後続の処理方法を決定することができない。そのため複雑な処理を行うことが困難であった。
【0017】
<対話型処理>
命令は逐次的に入力、実行されるが、その記録は残らない。そのため同様の処理を再び実行しようとした場合、全く同様の操作を繰り返し、同じ命令データを入力する必要があった。例えば、上記図7の分割モデルを作成する例において、z軸方向の引き伸ばしの回数を4回に変えた、同様のモデルを作成する場合、x軸方向の引き伸ばしから始まる操作を再び行う必要があった。
【0018】
そこで、このような問題を解決するために、入力された命令を全てテキストファイルとして保存しておき、それをバッチ処理の入力データとして実行できる装置もある(ここでは、そのようなファイルをリスタートファイルと呼ぶ)。即ち、このような装置では対話処理を行った後、保存されたリスタートファイルの一部を編集する(図7のz軸方向引き伸ばし回数を変更する場合、リスタートファイルのその部分の値を変更する)ことによって命令を変更し、それをバッチ処理で実行する。これにより、同様な処理を容易に、同じ命令の入力を再度繰り返すことなく実行できる。
【0019】
しかし、このようなリスタートファイルの機能を持った入出力装置においても、リスタートファイルそのものが膨大なものとなることから、実際にオペレータがこの機能を使用することは少なかった。即ち、一般に対話的に処理を行うシステムにおいては、オペレータは試行錯誤しながら命令の入力を行うが、その中には結果的に無駄な命令となってしまう命令が数多く存在する(実行してみたが、結局取りやめるようなケース)。しかしながら、前述のリスタートファイルには、このような試行錯誤中の全ての命令が記録されてしまい、リスタートファイルの内容が極めて冗長なものとなり、その内容を手直しする作業は大変な労力を要するものとなる。その結果、往々にしてオペレータはリスタートファイルの手直しよりも、同じ操作を繰り返すことを選択するのが実状である。
【0020】
また、このような欠点を補う別の手段として、最も最近入力した命令から順に何個かをメモリ上に保存しておき、それを自由に呼び出して、編集し、実行できるという機能(命令のヒストリ機能と呼ぶ)がある。例えば、図7のx軸方向引き伸ばし回数を変更する場合、対話型で入力されたその部分の命令を呼び出して修正して実行し、以下、同様に、y,z方向の引き伸ばし命令を呼び出して再実行すれば良い。しかし、この方法は簡単な処理の場合に便利ではあっても、少し複雑な処理になると実用的でなかった。
【0021】
引き伸ばし方向、刻み幅及び回数データは逐次的に与えられるが、これらのデータは独立なものとしてメモリに保存される。従って、引き伸ばし回数を変更する場合、それだけで3回(方向、刻み幅、回数)の呼び出しを行わなくてはならない。また個々のデータがそれ単独では意味を持たない(例えば方向ベクトルだけを呼び出しても意味が分からない)ため、処理が長く複雑になると、命令の呼出し及び編集のための操作が複雑になり、このような機能を利用して所望の命令を与えようとすると却って処理時間の増大を招く虞がある。
【0022】
以上説明したように従来の入出力装置では、ユーザー・インターフェースまたはそれに似通った処理を再実行させるためには多くの問題があり、これにより作業性、作業効率、作業の信頼性などを低下させていた。
【0023】
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、処理に使用するデータを変更し、似通った処理を容易に登録して実行させることができるデータ入力方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のデータ入力装置は以下のような構成を備える。即ち、
表示部の画面を使用して入力されるデータに基づいて解析モデルに対する処理を実行するデータ入力装置であって、
前記処理の実行に使用するデータの第1入力項目欄と当該第1入力項目欄の種別情報と、登録されている前記第1入力項目欄に入力されたデータに追加して第2入力項目欄のデータを追加登録するか、或は前記データを新規に登録する新規登録かを指示するための切り替えボタンと、を前記表示部に表示する編集手段を有し、
前記編集手段は、前記切り替えボタンによって前記追加登録が指示された場合、前記第2入力項目欄と当該第2入力項目欄の種別情報を前記表示部に表示し、前記切り替えボタンによって前記新規登録が指示された場合、前記第1入力項目欄と当該第1入力項目欄の種別情報を表示し、
前記データ入力装置は、更に前記第1及び第2入力項目欄に入力されたデータをテキストデータに変換し前記処理に使用するデータとして登録する登録手段と、
前記登録手段によって登録された前記データに基づいて前記処理を実行する実行手段とを有することを特徴とする。
【0026】
上記目的を達成するために本発明のデータ入力方法は以下のような工程を備える。即ち、
表示部の画面を使用して入力されるデータに基づいて解析モデルに対する処理を実行するデータ入力装置におけるデータ入力方法であって、
前記データ入力装置が備える表示手段が、前記処理の実行に使用するデータの第1入力項目欄と当該第1入力項目欄の種別情報と、既に登録されている前記第1入力項目欄に入力されたデータに追加して第2入力項目欄のデータを追加登録するか或は前記データを新規に登録する新規登録かを指示するための切り替えボタンとを前記表示部に表示する表示工程と、
前記データ入力装置が備える編集手段が、前記切り替えボタンによって前記追加登録が指示された場合、前記第2入力項目欄と当該第2入力項目欄の種別情報を前記表示部に表示し、前記切り替えボタンによって前記新規登録が指示された場合、前記第1入力項目欄と当該第1入力項目欄の種別情報を表示するように制御する表示制御工程と、
前記データ入力装置が備える登録手段が、表示された前記第1及び第2入力項目欄に入力されたデータをテキストデータに変換し、前記処理に使用するデータとして登録する登録工程と、
前記データ入力装置が備える実行手段が、前記登録工程で登録された前記データに基づいて前記処理を実行する実行工程と、
を有することを特徴とする。
【0028】
【実施例】
[第1実施例]
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
【0029】
図1は本実施例のデータ入力装置の機能構成の概略を示す機能ブロック図である。
【0030】
図1において、100は登録部を示し、オペレータ(解析者)からの命令(コマンド)を受付け、その内容をテキストデータに変換して編集部101に出力している。これにより編集部101は、それに基づくデータを編集画面(表示部104)に表示する。尚、ここでオペレータにより入力される命令とは、解析モデルに対して何等かの処理を行うための一連の情報を示し、それをテキストデータに変換して、編集部101に設けられた表示部104に表示する操作を、ここでは登録と呼ぶことにする。編集部101は、表示部104の編集画面上に表示された命令を編集するための機能を支持している。102は取り込部で、編集画面に表示されているテキストの内容を読み込み、次段の実行部103に出力する。尚、編集画面では、取り込部102がデータを読み込んだ後もテキストデータが表示されているものとする。そして実行部103は、取り込部102から送られてきた命令を、その内容に応じて実行する。
【0031】
次に、図2のフローチャートを参照して、本発明の一実施例のデータ入力装置における処理過程を説明する。
【0032】
この実施例では、オペレータは命令を実行する前にまず、その内容を編集部101の表示部104の画面にテキストデータとして表示しておく必要があり、この登録を行う処理がステップS1、ステップS2で示されている。そして、この入力された命令に基づく登録処理は登録部100によって行われる。こうして登録した後、オペレータは必要に応じて、表示されたテキストデータを編集部101を用いて編集する(ステップS3,S4)。一般に、ここで初めて命令を実行する場合には、所望する命令を登録していると考えられるので、ここで編集を行う必要はない。こうして編集が完了するとステップS5に進み、オペレータにより処理の実行を開始する命令が出力されたか否かを調べ、処理の実行が指示されるとステップS6に進み、取り込部102により編集画面に表示されたテキストデータをメモリに読み込んで実行部103に送る(ステップS7)。こうして、その読み込まれた命令を受け取った実行部103は、その内容に応じた処理を開始する。
【0033】
以上が初めて命令を登録して実行する場合の処理の説明である。
【0034】
次にこれに引き続いて、既に登録されている処理を編集して実行させる場合の手順を説明する。
【0035】
まず、引き続いて全く異なった処理を実行させる場合は、最初の登録過程からやり直す必要がある。即ち、ステップS8において、命令登録を選択し、ステップS1に戻って、前述した通りの処理を実行する。
【0036】
これとは別に、既に登録されている処理と似通った処理を実行させる場合は、ステップS8で登録命令の編集を選択してステップS3に進む。この場合は、命令は既に登録(表示)されているので、ステップS1の登録処理から始める必要はない。ステップS3では、表示部104の画面に表示されている命令(テキストデータ)の内、必要な部分を編集部101の機能を用いて修正する(ステップS3,S4)。こうして表示されているテキストデータが満足する処理を満たすものになったならば、ステップS5で処理の実行を開始する命令を出す。これにより、ステップS6,S7により、その編集した処理が実行される。
【0037】
次に図3を参照して、画面上に表示されている点、要素(線等)を引き伸ばすことによって、分割モデルを作成する場合を例に具体的な動作例を説明する。
【0038】
図3(a)は、オペレータにより入力される命令を登録する画面(ウインドウ)を示しており、この画面は、例えばXウインドウ及びMotifを用いて作成されている。これは後述する図3(b)、図4、図5についても同様である。
【0039】
図中、300はラベルウィジェットと呼ばれるもので、隣接するデータ入力欄の説明を文字列で付記している。301は、テキストウィジェットによって作成され、引き伸ばし方向の方向ベクトル成分をそれぞれ数値で入力する欄である。また、302,303もテキストウィジェットであり、それぞれ引き伸ばしの刻み幅、回数を入力する欄である。また、304は「登録」を指示するプッシュボタン・ウィジェットである。この画面は登録部100の有する機能にも含まれるもので、オペレータは、この表示部104に表示された画面を参照して命令を作成し登録する。
【0040】
図3(b)は、登録した命令をテキストデータとして表示し、編集、実行する画面を示している。
【0041】
図中、310はテキスト・ウィジェットであり、このウィジェット310に、登録された命令がテキストデータとして表示される。なお、このテキストウィジェット310は、シングルラインモード/マルチラインモードのいずれでも良いが、編集可能モード(editable)としておく必要がある。311は、テキストウィジェット310に付随したスクロールバーである。この図3(b)に表示されたテキストウィジェットは、前述の編集部101の備える表示部104の編集画面に相当している。また、312は、「実行」を指示するプッシュボタンウィジェットである。
【0042】
これらの画面を見ながら、分割モデルを作成する手順を以下に説明する。
(1)命令の登録(図2のステップS1,S2)
オペレータは、図3(a)のテキストウィジェット301〜303に、これから行おうとする処理の内容を設定する。即ち、図3(a)において、まずx軸方向に刻み幅“1.0”で3回引き伸ばすので、図3(a)に示したように、刻み幅、刻み回数を入力する。そして、図3(a)に示すように全ての数値の設定を完了すると、登録ボタン304を押下する。この登録ボタン304が押された段階で、本実施例のデータ入力装置は、図3(a)の各テキストウィジェット301〜303に設定されている数値を取り込む。この画面上に設定された数値を取り込む機能は、Motifのテキストウィジェットに固有の機能として提供されている。なお、この取り込み方法の詳細は、前述の「兜木他著:X-Window OSF/Motifプログラミング、日刊工業新聞社、(1990)初版、pp150-184」に記述されている(後述のテキストウィジェットに関しても同様である)。
【0043】
こうして、全ての数値を取り込むと、それらの情報を、以下に示すような1次元配列の文字列(ストリームデータ)に変換する。
【0044】
(1.0,0.0,0.0) |1.0*3|
なお、実際には、この1次元配列の文字列の形式は何でも良いが、ここではバッチ処理型の入力データと同じ形式として説明する。
【0045】
こうして変換を完了すると、この実施例の装置は、図3(b)に示すように、この1次元文字列をテキストウィジェット(編集画面:表示部104)に表示する。1次元文字列のテキストウィジェットへの表示もMotifのテキストウィジェットの固有の機能として提供されている。こうして、オペレータは命令の登録処理を終了する。
(2)登録命令の編集(図2のステップS3,S4)
次に、必要に応じてオペレータは、編集画面に表示された命令を修正する。なお、この編集機能は、テキストウィジェット固有の機能であり、編集部101の編集画面に表示されたテキストウィジェットを使用するだけで、この編集機能としての仕様を満足することができる。
(3)命令の実行(図2のステップS5〜S7)
ステップS4で編集を完了すると、オペレータは「実行」プッシュボタン312を押下する。これにより装置は、まず取り込部102によって、テキストウィジェット310に表示されている編集後のテキストデータを読み込む。この取り込部102における機能も、テキストウィジェットの機能の一部である、画面に表示されたデータを1次元配列の文字列として取り込む機能を利用して実行される。こうしてテキストデータの取り込を完了したならば、その取り込んだ1次元配列の文字列を実行部103に送る。そして、それを受け取った実行部103は、その1次元配列の文字列から命令内容を読み取り、その内容に沿った処理を実行する。なお、この1次元配列の文字列が与えられ、その処理を実行するという技術は、従来のバッチ処理型の入出力装置が既に行っていたものであり、実現する点で問題はない。
(4)類似命令の再実行(図2のステップS8→S3〜S7)
次に、y軸方向に刻み幅“1.0”で3回引き伸ばす命令を実行するには、基本的には上記(1)〜(3)の操作を繰り返せば良い。しかし、この命令は、前述の(1)〜(3)で実行したx軸方向への引き伸ばし操作と非常に類似している。そこで、ここでは「登録命令の編集」を指示して、ステップS3より操作を開始する。即ち、編集画面に表示されたテキストデータの中から引き伸ばし方向を示すデータをy軸方向に変更する。これには、
(0.0,1.0,0.0) |1.0*3|
とする。そして、この命令の変更後、実行ボタン312が押下されると、上記(3)の処理を経て、y軸方向の引き伸ばしが実行される。
【0046】
こうしてy軸方向の引き伸ばしが完了したら、同様に編集画面のテキストデータを、
(0.0,0.0,1.0) |1.0*3|
に変更して、実行ボタン312を押すことにより、z軸方向の引き伸ばしも行うことができ、最終的な立体要素からなる分割モデルを得ることができる。
【0047】
以上の説明から明らかなように、従来の対話処理型のデータ入力装置では、1つの命令をいくつかの部分に分けて入力していた(例えば、ある引き伸ばしに対してその方向、刻み幅、回数を逐次的に入力していた)のに対し、本実施例では登録画面(図3(a))を使用することにより、一度に複数の項目を入力(登録)することができる。即ち、命令がいくつかのデータからなる場合も、意味を持った命令単位に変換して登録できる。これによって、オペレータは似通った命令を再実行する際に、該当部分を容易に見つけ出すことができる。
【0048】
また本実施例では、最初に命令を登録して実行させたが、以上の説明から明らかなように、編集画面に表示され登録されたテキストデータと、その画面上で編集された後に取り込まれるテキストデータとは全く独立である。従って、登録操作を行わずに、所定の書式で、編集画面上に直接命令を記述しても良い。装置の使用法に熟練したオペレータの場合、直接命令を記述して実行するほうが、命令を登録してから実行するよりも便利で有り、非常に有効である。
【0049】
このように、本実施例によれば、命令を与えてそれを直接実行するという従来の対話式のような使用法も可能である。
【0050】
以上、本実施例のデータ入力装置を用いて、図形の節点または要素を引き伸ばして分割モデルを作成する場合の手順を説明した。なお本装置の構成を用いた命令実行方法は、このような分割モデルの作成に留まらず、分割モデルの修正、節点または、要素の属性の設定、ひいては一般的な入出力処理にも同様に適用可能である。
【0051】
またここでは、UNIXのXウインドウシステムを用いた場合を例に具体的な実現例を説明したが、他にも本システムに代わるシステムは数多くあり、それらのどれを用いても良い。
[第2実施例]
前述の第1実施例では、データ入力装置を構成する登録部、編集部をそれぞれ1つとして構成した。しかしこの構成では、類似した命令を再実行する際には編集画面でテキストデータを修正する必要があった。従って、例えば類似したモデルをもう1つ作成するような場合には、本テキストデータを修正する過程を再度繰り返す必要がある。例えば第1の実施例による操作で図7の分割モデルを作成後、更にx軸方向の引き伸ばしの回数を4回にした他のモデルを作成しようとした場合、再度、引き伸ばし方向ベクトルを修正して実行ボタン312を押す操作を繰り返す必要がある。
【0052】
そこで、この第2実施例では、複数個の登録部、編集部を持たせることにより、類似したモデルを2つ以上作成する場合にも、編集操作を繰り返す必要のないようにした例を説明する。
【0053】
図4は第2実施例を説明する図であり、登録命令の編集及び実行画面(ウインドウ)を示している。また、この図4では、第1の実施例で説明した登録部、編集部をそれぞれ3つずつ持たせている。
【0054】
図4において、401は「登録」を示すプッシュボタンウィジェットであり、これらを押すことにより図3(a)の命令登録画面がポップアップされる。そして、それぞれのプッシュボタン401に付随して(上段、中段、下段それぞれの右隣に)編集画面(テキストウィジェット)402と、対応する実行ボタン403とが表示されている。なお、各段の命令登録画面、編集画面、実行ボタンは、それら一式で第1の実施例で説明した同画面およびボタンと同じ機能を持つものとする。
【0055】
以下、本実施例の装置を用いて、分割モデルを作成する処理の流れを説明する。
<最初の分割モデルの作成>
オペレータは、上段の登録ボタン401を押すことにより、図3(a)に示された命令登録画面をポップアップさせる。そして、前述の第1実施例と同様に、x軸方向に刻み幅“1.0”で3回引き伸ばすための設定を行ない、登録ボタン304を押下する。この後、実施例の装置は前述の第1実施例で説明したのと同様な方法により、その命令をテキストデータとして図4の上段の編集画面に表示する。そこで上段の実行ボタン403を押すことにより、線要素(図7のE1)が作成される。
【0056】
次に、中段の画面およびボタンを用いて、y軸方向の引き伸ばしを行う。そのための操作は、上述の上段の画面とボタンを用いて引き伸ばしを行ったのと同様である。そして最後に、最下段の画面のボタンを用いて同様な方法により、z軸方向の引き伸ばしを行う。これによって図7(c)に示した分割モデルが作成される。
【0057】
尚、ここでは、各方向の引き伸ばしについて、命令の登録を行ってから実行するという操作を繰り返したが、まず登録を全て完了してから実行処理だけを続けて行うという処理手順を取ってもよい。
【0058】
次に、この分割モデルを作成した後、類似したモデルを作成する場合について、その手順を説明する。なお、類似モデルは、図7(c)のモデルに対して、x軸方向の引き伸ばし回数を4回にしたものとする。
<類似分割モデルの作成>
最初の分割モデル作成後、各段の編集画面には図4のようにテキストデータが表示されている。そこでまずx軸方向の引き伸ばし回数を変更するため上段のデータを次のように変更する。
【0059】
(1.0,0.0,0.0) |1.0*4|
この変更後、上段の実行ボタン403を押すことにより、まずx軸方向の引き伸ばしが4回実行される。それから、y軸、z軸方向の引き伸ばしについては、最初の場合と同じなので、中段、下段の実行ボタンをそれぞれ続けて押すことにより、最初に作成したモデルに対してx軸方向の引き伸ばし回数を4回にした分割モデルが得られる。これより類似した分割モデルを複数個作成する処理を極めて簡単に実行できるようになる。
【0060】
このように、図1に示した装置の登録部100、編集部101に該当する機能の実行部を複数にすることにより、登録できる命令の数を増やすことができ、その結果、一連の連続した命令を容易に再実行できるようになった。尚、ここでは、最初に登録したx、y、z軸方向の引き伸ばしを全て保存して再実行したが、一般的には必要なものだけを保存し、不要なものは新たな命令を登録して使用すればよい。このことは、従来の対話処理型の入出力装置が全ての命令、または最も最近のものから遡って、いくつかの命令を全て保存していたのに対し、必要なものだけを保存することができることを意味している。なお、ここでは類似した分割モデルを複数個作成する場合について説明を行ったが、本実施例の装置は様々な処理を行う命令に対しても一般的に利用することができる。
[第3実施例]
上記実施例では、1つの登録に対して1つの処理を実行した。例えば、x軸方向の引き伸ばしという登録に対して、その処理は刻み幅と引き伸ばし回数のそれぞれに応じた処理だけを実行していた。しかし第3実施例によれば、1つの登録に対する処理の数を限定することなく、1つの登録に対して複数の処理を実行できる。
【0061】
図5は本発明の第3実施例を説明する図である。図5(a)(b)は命令を登録する画面表示例を示し、図3(a)に少し手を加えたものである。
【0062】
図中、501,502,503,504及び505のそれぞれは、図3(a)の300,301,302,303及び304と同じであるので、その説明を省略する。506は「新規登録」と「追加登録」がトグル状に切替わるプッシュボタンウィジェット、図5(b)の507はラベルウィジェットである。この第3実施例では、ボタン506によって、登録画面が図5(a)、図5(b)のように切り替わるように設定されている。なお、この設定は、これらのウィジェットをMotifを用いて作成することによって実現することができる。ここでトグルボタン506が図5(a)に示す場合は、命令を新規に登録するための画面を示し、図5(b)は、既に登録されている命令に対して処理を追加する画面を示す。尚、507は、既に登録されている命令に命令を追加するのに必要な情報を表示している。
【0063】
図5(c)は、登録された命令の編集及び実行を行う画面を示し、第1実施例で説明したものと同じである。即ち、図5(c)の510,511,512は、それぞれ図3(b)の310,311,312に対応している。
【0064】
この実施例の装置を用いて図6に示すように、節点を引き伸ばして5つの線要素を作成する場合に手順を説明する。
【0065】
ここでは、節点P0をx軸方向に刻み幅“1.0”で3回引き伸ばし、更に刻み幅“2.5”で2回引き伸ばすことにより、5つの線要素E1を作成している。
[1]命令の新規登録
まずオペレータは、プッシュボタン506により、命令登録画面を「新規登録」モード(図5(a))にする。そして、前述の第1実施例と同様に、表示画面上で引き伸ばし方向(x方向)、刻み幅(1.0)、回数(3)を設定し、登録ボタン505を押す。この操作によって、編集画面には、前述の実施例と同様にして、
(1.0,0.0,0.0) |1.0*3|
が表示される。
[2]命令の追加登録
プッシュボタン506により、命令登録画面を「追加登録」モード(図5(b))にする。この追加登録モードにする段階で、本実施例の装置はいったん編集画面のテキストデータを取り込み、その引き伸ばし方向ベクトルの値を読み込むとともに、それをテキストデータに変換してラベルウィジェットとして507で示すように表示する。次に、刻み幅(2.5)、刻み回数(2)を新たに設定し直して(図5(b))、再び登録ボタン505を押す。これによっ、て編集画面には図5(c)に示した内容を表示する。即ち、登録ボタン505が押された段階で、いったん編集画面のテキストを取り込み、取り込んだデータの終わりに、追加した命令のデータ(2.5*2|)を付加し、新たに編集画面510に表示する。なお、図5(c)の編集画面の表示は、x軸方向に刻み幅“1.0”で3回(1.0*3)、更に刻み幅“2.5”で2回(2.5*2)引き伸ばすという意味を表わしたものである。
[3]命令の実行
上記操作を実行した後、オペレータは「実行」を指示するプッシュボタン512を押す。これにより、第3実施例の装置は、前述の第1実施例で説明したのと同様に、この命令を示すテキストデータを実行部103に送る。これにより実行部103では、命令を解読して処理を実行する。なおここで、1つの登録命令に対して複数の処理を行うことは、実行部103のプログラミング法に関わる問題であり、問題なく実現可能である。
【0066】
以上、1つの登録命令により2つの処理を行う例を説明した。なおここで、追加する命令には上限はないので、実際には更に数多くの命令を追加して、複雑な処理を一度に行なわせることが可能である。またここでは命令の追加登録を追加登録画面を用いて行ったが、編集画面上に直接データをタイプしてもよいことはいうまでもない。
【0067】
またここでは、登録部100、編集部101の数を1つとして説明を行ったが、前述の第2実施例と組合わせて(登録部100、編集部101を複数にする)実現しても何ら問題はなく、そうすることにより両者を足し合わせた効果がうまれる。
【0068】
尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置に本発明を実施するプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できる。
【0069】
以上説明したように本実施例によれば、対話的に処理を実行できることから、良好なユーザーインターフェースを提供できる。その結果従来のバッチ処理型の入出力装置と比較して、作業性、作業効率、作業の信頼性は大幅に向上した。また複雑な処理も行うことが可能となった。
【0070】
また従来の対話処理型のものと比較しても、次のような効果がある。
(1)命令は一旦登録してから実行されるため、似通った命令を実行する場合には、最低限の操作(テキストの修正)で、その似通った命令を再生して実行できる。
(2)命令を構成するデータは1つの命令単位で登録されるため、その命令の修正すべき箇所を容易に見つけ出すことができる。
(3)登録できる命令数を増やすことにより、いくつかの命令がある場合にも、それぞれの命令に対して容易に再実行を指示できる。
(4)必要な命令だけを保存できるので、登録された命令の中から所望の命令を容易に探し出すことができる。
(5)1つの命令を登録することにより複数の処理を行えるため、複雑な処理も極めて少ない操作で実行できる。
(6)従来の対話処理型の入出力装置と比較して、格段に作業効率が上がり、極めて簡単に、短時間で分割モデルの処理を実行できる。
【0071】
このように本実施例のデータ入力装置によれば、良好なユーザー・インターフェースと、似通った一連の処理を容易に再実行できる機能を合わせ持ったデータ入力装置を提供できるようになった。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、処理に使用するデータを変更し、似通った処理を容易に登録して実行させることができる効果がある。
【0074】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のデータ入力装置の機能構成を示す機能ブロック図である。
【図2】本実施例のデータ入力装置における命令の登録、実行処理を示すフローチャートである。
【図3】本実施例のデータ入力装置における命令の登録画面と実行画面を示す図である。
【図4】本実施例のデータ入力装置における登録命令の編集及び実行画面例を示す図である。
【図5】本発明の第3実施例における命令登録画面都編集、実行画面例を示す図である。
【図6】本実施例のデータ入力装置における節点の引き伸ばしを説明する図である。
【図7】節点から線要素、面要素更に立体要素への引き伸ばしを説明する図である。
【図8】バッチ処理用の入力データの一例を示す図である。
【符号の説明】
100 登録部
101 編集部
102 取り込み部
103 実行部
104 表示部
301 テキストウィジェット
304,401 「登録」ウィジェット
310,402 編集テキストウィジェット
312,403 「実行」ウィジェット
Claims (2)
- 表示部の画面を使用して入力されるデータに基づいて解析モデルに対する処理を実行するデータ入力装置であって、
前記処理の実行に使用するデータの第1入力項目欄と当該第1入力項目欄の種別情報と、登録されている前記第1入力項目欄に入力されたデータに追加して第2入力項目欄のデータを追加登録するか、或は前記データを新規に登録する新規登録かを指示するための切り替えボタンと、を前記表示部に表示する編集手段を有し、
前記編集手段は、前記切り替えボタンによって前記追加登録が指示された場合、前記第2入力項目欄と当該第2入力項目欄の種別情報を前記表示部に表示し、前記切り替えボタンによって前記新規登録が指示された場合、前記第1入力項目欄と当該第1入力項目欄の種別情報を表示し、
前記データ入力装置は、更に前記第1及び第2入力項目欄に入力されたデータをテキストデータに変換し前記処理に使用するデータとして登録する登録手段と、
前記登録手段によって登録された前記データに基づいて前記処理を実行する実行手段と、
を有することを特徴とするデータ入力装置。 - 表示部の画面を使用して入力されるデータに基づいて解析モデルに対する処理を実行するデータ入力装置におけるデータ入力方法であって、
前記データ入力装置が備える表示手段が、前記処理の実行に使用するデータの第1入力項目欄と当該第1入力項目欄の種別情報と、既に登録されている前記第1入力項目欄に入力されたデータに追加して第2入力項目欄のデータを追加登録するか或は前記データを新規に登録する新規登録かを指示するための切り替えボタンとを前記表示部に表示する表示工程と、
前記データ入力装置が備える編集手段が、前記切り替えボタンによって前記追加登録が指示された場合、前記第2入力項目欄と当該第2入力項目欄の種別情報を前記表示部に表示し、前記切り替えボタンによって前記新規登録が指示された場合、前記第1入力項目欄と当該第1入力項目欄の種別情報を表示するように制御する表示制御工程と、
前記データ入力装置が備える登録手段が、表示された前記第1及び第2入力項目欄に入力されたデータをテキストデータに変換し、前記処理に使用するデータとして登録する登録工程と、
前記データ入力装置が備える実行手段が、前記登録工程で登録された前記データに基づいて前記処理を実行する実行工程と、
を有することを特徴とするデータ入力装置のデータ入力方法。
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