JP3688959B2 - パケット伝送システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パケットデータ系列を符号分割多重方式等により並列に多重伝送するパケット伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のパケット伝送システムでは、図17に示すように、送信側において、訂正符号化回路11でパケットデータ系列に誤り訂正符号を付加した後、変調回路12で変調をかけてアンテナ13から送出し、受信側において、アンテナ14で受信した全帯域の信号を復調回路15で復調し、誤り訂正回路16で誤り訂正を施してパケットデータ系列を再生した後、パケット選択回路17でユーザが指定するパケットIDのパケットデータを抽出する構成となっている。
【0003】
近時、上記のパケット伝送システムを利用して、複数番組を同時に提供するデジタル放送の開発が進められている。この場合、従来のパケット伝送システムでは、複数の番組がパケットデータ系列となって伝送されることになるが、実際にユーザが享受できる番組は一つ程度であるにもかかわらず、受信装置ではユーザが必要としないパケットを含めて総てのパケットを受信しなければならない。このことは、受信装置で余分な処理を行わなければならず、回路規模や消費電力を増大させ、受信装置のコストに多大な影響を与えることになる。また、全パケットを一括して変調するので、パケット(番組)毎に誤り訂正符号のパラメータを変更したり、伝送信号の特性を変更する等、柔軟な放送を行うことが困難となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上述べたように、従来のパケット伝送システムでは、受信側でユーザが必要としないパケットを含めて総てのパケットを受信しなければならず、受信装置の回路規模や消費電力を増大させ、コストに多大な影響を与える。また、全パケットを一括して変調するので、パケット毎に誤り訂正符号のパラメータを変更したり、伝送信号の特性を変更する等、デジタル放送に利用する際に、柔軟な放送を行うことが困難となっている。
【0005】
本発明は、上記の問題を解決し、受信側でユーザが必要とするパケットのみを受信することができ、これに加えてパケット毎に誤り訂正符号のパラメータを変更したり、伝送信号の特性を変更する等、デジタル放送に利用する際に、柔軟な放送を行うことが可能なパケット伝送システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明に係るパケット伝送システムは、以下のような特徴的構成を有する。
【0007】
(1)1以上の制御信号伝送チャンネルと複数の情報信号伝送チャンネルを備え、送信側で、複数グループのパケットデータを有するパケットデータ系列を入力し、このパケットデータ系列の各パケットデータを前記グループ別に複数の情報信号伝送チャンネルに任意に割り当て、各情報信号伝送チャンネルに割り当てられているグループ情報を前記制御信号伝送チャンネルに時分割多重し、前記制御信号伝送チャンネルの信号と複数の情報信号伝送チャンネルの信号を並列に多重して送出し、受信側で、受信信号を伝送チャンネル別に分離し、前記制御信号伝送チャンネルを再生して各情報信号伝送チャンネルのグループ情報を取得し、指定されたグループが割り当てられている情報信号伝送チャンネルを選択的に再生して、指定されたグループのパケットデータのみを抽出することを特徴とする。
【0008】
(2)(1)の構成において、同一グループのパケットデータを複数の情報信号伝送チャンネルに振り分け、振り分けられた情報信号伝送チャンネルのグループ情報として同一の情報にして前記制御信号伝送チャンネルに時分割多重することを特徴とする。
【0009】
(3)(1)の構成において、前記グループ情報は、前記パケットデータが備えるパケット識別子の範囲を示す情報であることを特徴とする。
【0010】
(4)(1)の構成において、前記制御信号伝送チャンネルの信号と複数の情報信号伝送チャンネルの信号との多重には、符号分割多重方式を用いることを特徴とする。
【0011】
(5)(1)の構成において、送信側で、前記パケットデータ系列を複数の情報信号伝送チャンネルに割り当てる際に、パケット分離によって生じたパケットデータ系列上でのタイミングとのずれ量を求め、このずれ量に応じて分離された各パケットデータ中の時間管理情報を補正することを特徴とする。
【0012】
(6)(1)の構成において、送信側で、前記複数の情報信号伝送チャンネルでそれぞれパケットデータを個別にスクランブルし、そのスクランブル鍵を前記情報信号伝送チャンネルの一つに時分割多重することを特徴とする。
【0013】
(7)(6)の構成において、送信側で、前記スクランブル鍵を伝送する伝送チャンネルの信号遅延とスクランブルされたパケットデータを伝送する伝送チャンネルの信号遅延との差分を事前に補正することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図1乃至図16を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明に係るデジタル放送用のパケット伝送システムに用いる送信装置の構成を示すブロック図である。図1において、入力のパケットデータは、一般的にMPEG2システムズで規定されるTS(トランスポートストリーム)形式を想定しており、複数の番組(グループ)のパケットが時分割多重されている。
【0016】
パケット分離回路21は、入力されたパケットデータ系列の中から、指定された範囲(グループ)のパケット識別子(PID)に従い、振り分けを行うもので、PID=a1 〜b1 の範囲のパケットを伝送チャンネル#1に割り当て、PID=a2 〜b2 の範囲のパケットを伝送チャンネル#2に割り当て、同様にして、PID=aN 〜bN の範囲のパケットを伝送チャンネル#Nに割り当てる。
【0017】
一方、制御データ発生回路27は、各伝送チャンネル#1〜#Nの同期のためのパラメータや制御データ等(以下、制御データで総称する)を発生するものであるが、さらに上記パケット分離回路21におけるパケット分離情報を取り込んで、各伝送チャンネルで伝送するパケットのグループ情報(パケットIDの範囲)を制御データ中に時分割多重する。
【0018】
ここで、制御データのフォーマット構成を、図2乃至図8を参照して説明する。
【0019】
上記制御データは、例えば図2(a)に示すように、250μsec 毎に、同期用拡散符号のみで変調されている125μsec 長の信号(以下、「パイロットシンボル(PS)」と記述する)と、各種パラメータ等のデータをパイロットシンボルと同じ同期用拡散符号で拡散することにより生成された125μsec 長の周波数拡散変調信号(D)とを組み合わせ、両信号を対として時分割多重したものである。この制御データでは、例えば図2(b)に示すように、パイロットシンボルと周波数拡散変調信号の対51個分を1つの単位として1フレームを構成し、さらに6フレームを1つの単位として1スーパフレームを構成する。
【0020】
制御データの1フレーム内の各周波数拡散変調信号を、先頭から順にD1 ,D2 ,D3 ,・・・,D51とするとき、D1 〜D51は、例えば以下のような情報とする。
【0021】
1 はフレーム同期用の固定パターンを有する同期ワードとし、例えば“01101010101101010101100110001010”を同期用拡散符号で拡散することにより生成された周波数拡散変調信号とする。
【0022】
2 は当該フレームがスーパフレーム中の何番目のフレームであるかを示す同期ワードとし、例えば0x0 から始まりフレーム毎に1ずつ増加して0x5 の次のフレームで0x0 に戻るように、図3に示すように4ビットの2進数を8回繰り返した値を同期用拡散符号で拡散することにより生成された周波数拡散変調信号とする。
【0023】
3 〜D50は、例えば図4に示すように、識別情報(bit )、受信機起動信号(1bit )、CDMチャンネル構成情報(568bit )、受信機起動時付加情報(48bit )、誤り訂正用CRCの検査ビット(16bit )、リードソロモン(RS)符号の検査バイト(128bit )から構成されるデータをバイトインターリーブ、畳み込み符号化した後、同期用拡散符号で拡散することにより周波数拡散変調信号を生成し、125μsec 毎に分割した信号とする。
【0024】
ここで、上記識別情報はそれに続くデータの内容を識別するための情報で、例えば表1に示すように定義する。
【0025】
【表1】
Figure 0003688959
【0026】
上記受信機起動信号は緊急時等に受信機の起動を促すための信号で、例えば受信機の起動を促したい時に“1”、それ以外の時には“0”とする。
【0027】
上記CDMチャンネル構成情報は、例えば図5(a)に示すような開始CDMチャンネル番号(8bit )と10チャンネル分のCDMチャンネル個別構成情報(56×10bit )から構成されるものとし、更に各CDMチャンネル個別構成情報は、インターリーブモード(4bit )、畳み込みモード(4bit )、TS−ID(16bit )、リザーブ(3bit )、PID最小値(13bit )、バージョン番号(3bit )、PID最大値(13bit )から構成されるものとする。
【0028】
開始CDMチャンネル番号は、例えば当該CDMチャンネル構成情報中の先頭のCDMチャンネル個別構成情報が、どのCDMチャンネルの情報であるかを示すものであり、n番目のCDMチャンネル個別構成情報はCDMチャンネル番号が(開始CDMチャンネル番号+n−1)のCDMチャンネルの情報となる。
【0029】
インターリーブモードは、当該CDMチャンネルのインターリーブサイズを指定するためのデータで、例えば表2に示すような値をとる。
【0030】
【表2】
Figure 0003688959
【0031】
畳み込みモードは、当該CDMチャンネルの畳み込み符号の符号化率を規定するデータで、例えば表3に示すような値をとる。
【0032】
【表3】
Figure 0003688959
【0033】
TS−IDは、例えば当該CDMチャンネルが伝送するトランスポートストリーム番号を示すデータで、伝送するデータがない場合は、例えばTS−ID=0xFFFFとなる。
【0034】
リザーブは、例えばCDMチャンネル構成情報の将来の拡張エリアとして使用する領域である。
【0035】
PID最小値は、例えば当該CDMチャンネルが伝送するTSパケットにおけるPIDの範囲の最小値を示すデータで、別のCDMチャンネルで同じPID範囲が割り当てられている場合は、複数のCDMチャンネルが束ねられてTSを構成していることを示す。
【0036】
バージョン番号は、例えば設定が変更される毎に1ずつ増加するデータである。
【0037】
PID最大値は、例えば当該CDMチャンネルが伝送するTSパケットにおけるPIDの範囲の最大値を示すデータで、別のCDMチャンネルで同じPID範囲が割り当てられている場合は、複数のCDMチャンネルが束ねられてTSを構成していることを示す。
【0038】
上記受信機起動時付加情報は、受信機起動信号の補助情報として有効となるものであり、例えば図6に示すように、緊急性のレベル等を示す種別情報(4bit )、緊急放送の対象地域を示す地域識別情報(12bit )、緊急放送番組のTS−ID(16bit )、緊急放送番組のプログラム番号(16bit )から構成されるものとする。
【0039】
上記CRCの検査ビットはデータエラーのチェックを行うための情報で、例えば生成多項式がG(x)=x16+x12+x5 +1のCRCによるエラーチェックに供されるものである。
【0040】
上記リードソロモン符号の検査バイトは、例えば符号生成多項式g(x)=(x+λ0 )(x+λ1 )(x+λ2 )…(x+λ15);λ=02h、体生成多項式P(x)=x8 +x4 +x3 +x2 +1のリードソロモン(255,239)符号において、入力データバイトの前に159バイトの「00h」を付加し、符号化後に先頭159バイトを除去することによって生成した短縮化リードソロモン(96,80)符号を用いたときの検査バイトとする。
【0041】
3 〜D50では、図4に示したCDMチャンネル構成情報と受信機起動時付加情報の他、図7に示すように、拡張情報(616bit )として種々の情報を伝送することも可能であるものとする。
【0042】
51は予備領域であり、例えば同期用拡散符号のみで変調された信号とする。
【0043】
上記に示したCDMチャンネル構成情報、受信機起動時付加情報、拡張情報等は、1スーパフレームを単位として、例えば図8に示すように構成されるものとする。尚、図中の記号※は受信機起動信号を表している。
【0044】
上記の制御データフォーマット構成において、本発明はCDMチャンネル構成情報及び拡張情報の領域を利用する。
【0045】
図1において、上記パケット分離回路21でNチャンネルに分離された各パケットはタイミング補正回路221 〜22n に供給される。タイミング補正回路221 〜22n は、入力パケットデータ系列から指定のパケットを抽出した際に生じるタイミングずれを補正する。この補正方式を図9に示す。
【0046】
図9は1つのタイミング補正回路22k のPID=aK 〜bK のパケット処理内容を示している。PID=aK 〜bK のパケットは、もともとのパケットデータ系列内における時間位置を保存したまま、伝送チャンネル#Kで伝送可能とは限らないため、タイミング補正回路22k で伝送タイミング位置をずらす。このとき、パケット内に所定のタイミングデータ(時間管理情報)を有している場合には、このタイミングデータを変更する。また、伝送速度を合わせるために必要に応じてヌルパケットを挿入する。タイミングデータの一般的な例としては、MPEG2−TSパケットにおけるPCR(Program Clock Reference)データがある。
【0047】
図1において、タイミング補正回路221 〜22n の各出力はスクランブル回路231 〜23n に供給され、所定のスクランブル鍵によりスクランブルが掛けられた後、誤り訂正符号化回路241 〜24n に供給される。また、上記制御データも誤り訂正符号化回路240 に供給される。
【0048】
上記誤り訂正符号化回路240 〜24n は、制御データ発生回路27、スクランブル回路231 〜23n より出力された制御データ、パケットデータに対し、リ―ドソロモン符号、バイトインターリーブ、畳み込み符号、及びビットインターリーブ処理などの誤り訂正のための符号化処理を行うもので、各処理処理出力はCDM変調回路250 〜25n に供給され、符号W0 〜Wn によりCDM変調されて後、多重加算回路26で加算多重され、これによってCDM信号が生成される。このCDM信号は地上波放送、衛星放送、ケーブル放送等の所定の伝送路を通じて送出される。
【0049】
図10は、本発明に係るデジタル放送用のパケット伝送システムに用いる受信装置の構成を示すブロック図である。この受信装置は、図示しないアンテナ等により受信したCDM信号を分配回路31でn+1系統に分配する。この分配回路31で分配されたn+1系統のCDM信号はそれぞれCDM復調回路320 〜32n にて各符号W0 〜Wn によりCDM復調された後、誤り訂正回路330 〜33n にてリ―ドソロモン符号、バイトインターリーブ、畳み込み符号、及びビットインターリーブに対する復号化処理が施され、これによって制御データ及びnチャンネルのパケットデータ列が得られる。
【0050】
上記制御データはCDMチャンネル選択回路35に供給される。このCDMチャンネル選択回路35は、制御データ中から各伝送チャンネルに割り当てられているパケットIDの範囲を示すグループ情報を抽出し、ユーザが選択指定入力する番組のパケットIDを取り込んで、当該パケットIDが含まれるグループ情報からその伝送チャンネルを識別して、そのチャンネルの符号のみを発生させる。
【0051】
すなわち、制御データには、図8に示すように、全CDMチャンネルについて、各チャンネルで伝送されるパケット識別子(PID)の範囲が指定されており、上記CDMチャンネル選択回路35はこの対応情報を得て、ユーザの要求により、希望のパケットIDが符号多重されたどの伝送チャンネルで伝送されるか検索し、必要となる伝送チャンネルの符号Wk のみを発生させ、当該伝送チャンネルの信号だけを復調させる。
【0052】
以上の処理によって選択された復調信号は、デスクランブル回路341 〜34n でスクランブルが解除され、希望するパケット(番組情報)として出力される。
【0053】
上記の構成によれば、受信側で制御データを受信することで、各伝送チャンネルで伝送されている各パケットデータのグループ内容が認識できるようになり、容易に希望するパケットのパケットデータのみを選択受信することが可能となり、受信装置の回路規模や消費電力を小さくでき、コストも低減できるようになる。
【0054】
ところで、一つのグループのパケットデータが1つの伝送チャンネルの伝送容量を超える場合、パケット分離回路21で複数の伝送チャンネルに振り分けてもよいが、図11に示すように送信装置、受信装置を構成してもよい。
【0055】
図11(a)は送信装置の構成を示すもので、一つの伝送チャンネル#Kに割り当てられたグループのパケットデータ(PID=ak 〜bk )がそのチャンネルの伝送容量が越える場合に、タイミング補正回路22k を経てスクランブル回路23k でスクランブルがかけられたパケットデータ系列をパケット分離回路41kチャンネルに分離し、それぞれ誤り訂正符号化回路24 (k,1) 〜24 (k,M) 、CDM変調回路25 (k,1) 〜25 (k,M) で誤り訂正符号化処理、CDM変調処理を行った後、多重加算回路26で他の伝送チャンネルと多重する。この場合、制御データに、追加した伝送チャンネルで伝送する同一のグループ情報を付加しておく。
【0056】
図11(b)は受信装置の構成を示すもので、送信側で追加された伝送チャンネルに対応して、分配回路31にて相当数のチャンネルに分配し、そのうちチャンネル#(k,1)〜#(k,M)の信号をCDM復調回路32 (k,1) 〜32 (k,M) でCDM復調し、誤り訂正回路33 (k,1) 〜33 (k,M) で誤り訂正を施して、多重化回路42k で多重することで、同一グループのパケットデータ系列を取り出すことができる。このパケットデータ系列は、デスクランブル回路34k によりスクランブルが解除されて出力される。
【0057】
すなわち、上記のケースでは、送信装置側において、パケット分離回路21の出力のパケット(PID=ak 〜bk )が1つの伝送チャンネルの伝送容量を超えているため、伝送チャンネル#(k,1)〜#(k,M)を割り当てている。タイミング補正回路22k は、図9の場合と同様に、M倍の伝送速度の信号となるよう、ヌルパケットの挿入と時間データの補正を行う。この信号を伝送チャンネル#(k,1)〜#(k,M)に対して若い番号から順次分離する。また、制御データにおいては、伝送チャンネル#(k,1)〜#(k,M)が伝送するPIDの範囲値を同一に設定する。これにより受信側に複数チャンネルを束ねていることを伝える。各誤り訂正符号化回路24 (k,1) 〜24 (k,M) におけるインタリーブ長や符号化率などの誤り訂正の条件は同一とする。
【0058】
一方、受信装置側で、複数のCDMチャネルを使用し伝送されたパケットを受信する場合は、該当する符号W (k,1) とW (k,M) を設定し、複数のパケッットデータ系列を受信し、若い番号から順次合成多重することで、当初のパケットデータ(PID=ak 〜bk )が受信できる。符号化率やインタリーブ長など誤り訂正能力を同一条件として順次多重することで、元のパケットデータ系列が復元可能としている。
【0059】
上記構成によれば、同一グループのパケットデータを複数の伝送チャンネルに振り分けて伝送するようにしているので、1つの番組、すなわち、同一グループのパケットの伝送容量が1つの伝送チャンネルの容量を超える場合でも伝送が可能となる。受信装置側でも、制御信号伝送チャンネルを受信することで、その複数の伝送チャンネルが束なっていることを認識することが可能である。
【0060】
また、上記の構成では、初段でパケットを分離せずに、タイミング補正回路、スクランブル回路を経た後に複数チャンネルに分離するようにしているので、受信側において、デスクランブル回路、タイミング補正のための回路を1グループで共用することができ、回路規模の増大を抑制することが可能である。
【0061】
ところで、スクランブル鍵を伝送する伝送チャンネルと、スクランブルされたパケットを伝送する伝送チャンネルとの間に、誤り訂正符号の特性の違いにより、伝送遅延の差分が存在する場合には、送信装置内で補正処理を行う必要がある。この補正処理機能を有するスクランブル回路の一例を図12に示す。
【0062】
図12は、図1に示したスクランブル回路23k において、上記伝送遅延補正機能を備える場合の具体的な構成を示すブロック回路図である。尚、ここではCDMチャンネル#1の誤り訂正符号化回路による時間遅延をT1 とし、CDMチャンネル#kの誤り訂正符号化回路による時間遅延をTM とする。
【0063】
図12において、スクランブル処理回路23k1は、CDMチャンネル#kに分配されたパケットデータ系列(PID=ak 〜bk )に対し、鍵発生回路23k2で発生させるスクランブル鍵によりスクランブルをかけて出力する。鍵発生回路23k2で発生される鍵信号は、遅延回路23k3を介してスクランブル処理回路23k1に供給される共に、遅延回路23k4を介してCDMチャンネル#1に時分割多重される。
【0064】
ここで、スクランブル回路23k には、また、CDMチャンネル#1の誤り訂正時間T1 、CDMチャンネル#kの誤り訂正時間TM の情報が与えられており、制御回路23k5はこれらの時間情報を受けて、遅延回路23k3、23k4の遅延時間をそれぞれDM 、D1 に設定する。
【0065】
1 >TM の場合を例として、送信タイミングを図13に示す。何も時間補正をしないと、図13に示すように、(T1 −TM )時間分だけ、スクランブル鍵の伝送タイミングが遅れている。したがって、この差分相当の遅延時間DM を図12の遅延回路23k3で挿入することで、正しいタイミングでデスクランブル処理が可能となる。T1 <TM の場合でも同様に、差分相当の遅延時間D1 を遅延回路23k4で挿入することで時間タイミングを合わせることができる。
【0066】
図14は、パケットデータ系列としてMPEG2−TSパケットを複数のCDM伝送チャンネルに配置した例である。CDM#0は、各CDM#1からCDM#29がそれぞれ伝送するTSID(PIDの範囲)を制御チャンネル(パイロットチャンネル)として伝送する。CDM#1とCDM#2は、課金情報(スクランブル鍵情報を含む)、番組配列情報や番組関連情報など共通的な情報をまとめて伝送していう。CDM#4とCDM#5は、2チャネル束ねて同じパケットIDのパケットを伝送している。
【0067】
図15は、本システムの受信装置における番組選択シーケンス例を示したものである。
【0068】
まず、電源投入時において、パイロットチャンネル#0を受信し(S1)、各CDMチャンネルとTSID及びPIDの対応表(図16(a))を取得し(S2)、さらに課金CDMチャンネル(TSID単位)#1を受信し(S3)、NIT(図16(c))を取得する(S4)。
【0069】
ここで、ユーザのプログラムNo.入力があるか判断し(S5)、入力がない場合には、同じ25MHz帯域内の別のTSID内にあるか判断し(S6)、ある場合には受信TSIDを変更して(S7)、ステップS3から処理を続ける。ステップS6で別のTSID内にない場合には、別の25MHz帯域内のTSID内にあるか判断し(S8)、ある場合にはトランスポンダを変更して(S9)、ステップS1から処理を続ける。ステップS8で別の25MHz帯域内のTSID内にない場合には、ユーザにプログラムNo.の再入力を促す。
【0070】
上記ステップS5でプログラムNo.があった場合には、PAT(図16(b))を取得し(S10)、PMT(PID=p)を含むCDMチャンネルを受信し(S11)、PMT(図16(d))を取得し(S12)、音声(PID=x)及び映像(PID=y)の各パケットを取得し(S13)、音声と映像を再生し(S14)、これによって一連の処理を終了する。
【0071】
以上のことから、本発明に係るパケット伝送システムでは、例えばデジタル放送に利用する場合、複数の番組(グループ)で構成されるパケットデータ系列をグループ別に符号分割多重される複数の伝送チャンネルに割り当て、分割して伝送する。さらに、符号分割多重される1つまたは複数の伝送チャンネルを制御データの伝送用として割り当て、この制御データを使って、各伝送チャンネルに割り当てられているパケットデータのグループ情報(パケット識別子の範囲値)を伝送する。これにより、受信装置は、制御データを受信することで、各伝送チャンネルで伝送されている各パケットデータのグループ内容が認識できるようになり、容易に希望するパケットのパケットデータのみを選択受信することが可能となり、受信装置の回路規模や消費電力を小さくでき、コストも低減できるようになる。
【0072】
また、同一グループのパケットデータを複数の伝送チャンネルに振り分けて伝送することで、1つの番組、すなわち、同一グループのパケットの伝送容量が1つの伝送チャンネルの容量を超える場合でも伝送が可能となる。受信装置側でも、制御信号伝送チャンネルを受信することで、その複数の伝送チャンネルが束なっていることを認識することが可能である。
【0073】
また、パケットデータ系列を複数の伝送チャンネルに振り分ける際に、もとのパケットデータ系列上でのパケットのタイミングを保存できず、ずらさざるを得ない場合があるが、その場合には、パケット内に存在する時間管理情報をそのずれた分だけ補正しておくことで、受信側で正しいタイミングで再生することが可能となる。
【0074】
また、スクランブル鍵を伝送する伝送チャンネルと、スクランブルされたパケットを伝送する伝送チャンネルとの間に、例えば誤り訂正符号の特性の違いにより伝送遅延の差分が存在する場合は、送信装置内で事前に補正することが可能であり、伝送するパケット自体を遅延させることなく、受信側で正しいタイミングでデスクランブル処理が可能である。
【0075】
尚、上記の実施形態では、CDM方式により多重伝送される場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、OFDM方式等、種々の多重伝送方式を利用することが可能である。
【0076】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、受信側でユーザが必要とするパケットのみを受信することができ、これに加えてパケット毎に誤り訂正符号のパラメータを変更したり、伝送信号の特性を変更する等、デジタル放送に利用する際に、柔軟な放送を行うことが可能なパケット伝送システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るパケット伝送システムの送信装置の実施形態を示すブロック回路図。
【図2】 同実施形態における同期信号のフォーマット構成を示す図。
【図3】 図2に示す同期信号の領域D2 で伝送する情報のフォーマット構成を示す図。
【図4】 図2に示す同期信号の領域D3 〜D50で伝送する情報の一例を示す図。
【図5】 図4に示すCDMチャンネル構成情報の一例を示す図。
【図6】 図5に示す受信機起動時付加情報の一例を示す図。
【図7】 図2に示す同期信号の領域D3 〜D50で伝送する情報の別の例を示す図。
【図8】 図2に示す同期信号の1スーパフレームの構成例を示す図。
【図9】 図1に示すタイミング補正回路のパケット処理内容を示すタイミング図。
【図10】 同実施形態の受信装置の構成を示すブロック回路図。
【図11】 同実施形態において、一つのグループのパケットデータが1つの伝送チャンネルの伝送容量を超える場合の送信装置、受信装置の構成を示すブロック回路図。
【図12】 図1に示したスクランブル回路において、伝送遅延補正機能を備える場合の具体的な構成を示すブロック回路図。
【図13】 図12に示すスクランブル回路構成におけるパケットデータ系列、スクランブル鍵の伝送遅延補正前後のタイミング関係を示すタイミング図。
【図14】 同実施形態において、パケットデータ系列としてMPEG2−TSパケットを複数のCDM伝送チャンネルに配置した例を示す図。
【図15】 同実施形態の受信装置における番組選択シーケンス例を示すフローチャート。
【図16】 図15のステップで取得されるデータ内容を示す図。
【図17】 従来のパケット伝送システムの構成を示すブロック回路図。
【符号の説明】
11…訂正符号化回路
12…変調回路
13…送信アンテナ
14…受信アンテナ
15…復調回路
16…誤り訂正回路
17…パケット選択回路
21…パケット分離回路
221 〜22n …タイミング補正回路
231 〜23n …スクランブル回路
240 〜24n …誤り訂正符号化回路
250 〜25n …CDM変調回路
26…多重加算回路
27…制御データ発生回路
31…分配回路
320 〜32n …CDM復調回路
330 〜33n …誤り訂正回路
35…CDMチャンネル選択回路
341 〜34n …デスクランブル回路
41k …パケット分離回路
24 (k,1) 〜24 (k,M) …誤り訂正符号化回路
25 (k,1) 〜25 (k,M) …CDM変調回路
32 (k,1) 〜32 (k,M) …CDM復調回路
33 (k,1) 〜33 (k,M) …誤り訂正回路
42k …多重化回路

Claims (12)

  1. 送信装置と受信装置との間のパケット伝送路として1以上の制御信号伝送チャンネルと複数の情報信号伝送チャンネルを備え、複数の番組の情報をパケット形式で伝送するパケット伝送システムであって、
    前記送信装置は、前記番組の情報を伝送する情報信号パケットに番組単位で予め割り当てられる範囲のパケット識別子を付して並べられたパケットデータ系列を入力し、前記情報信号パケットそれぞれを前記複数の情報信号伝送チャンネルのうちの予め番組単位で割り当てられたチャンネルに振り分けるパケット振り分け手段と、前記複数の情報信号伝送チャンネルそれぞれに対応し、割り当てられた番組のパケット識別子の範囲を示すパケット情報を含む複数のチャンネル個別構成情報を生成して前記制御信号伝送チャンネルに時分割多重するチャンネル個別構成情報多重化手段と、前記制御信号伝送チャンネルの信号と複数の情報信号伝送チャンネルの信号を並列に多重して伝送信号を生成するチャンネル多重手段とを備え、
    前記受信装置は、前記伝送信号を分配する分配手段と、この分配手段で分配される伝送信号から前記制御信号伝送チャンネルの信号を復調して前記チャンネル個別情報を取得するチャンネル個別構成情報取得手段と、このチャンネル個別構成情報取得手段で取得されたチャンネル個別情報から指定番組のパケット情報を含む情報信号伝送チャンネルを判別して当該チャンネルを選択するチャンネル選択手段と、前記分配手段で分配される伝送信号から前記チャンネル選択手段で選択された情報信号伝送チャンネルの情報信号パケットを復調する情報信号パケット復調手段と、この情報信号パケット復調手段で復調される情報信号パケットのうち、前記チャンネル個別構成情報に含まれるパケット情報からパケット識別子の範囲を判別して当該範囲に属するパケット識別子が付された情報信号パケットのみを抽出する情報信号パケット抽出手段とを備えることを特徴とするパケット伝送システム。
  2. 前記番組の容量が前記情報信号伝送チャンネルのパケット伝送容量を超えるためにその番組に複数の情報信号伝送チャンネルが割り当てられているとき、
    前記パケット振り分け手段は、前記複数の情報信号伝送チャンネルが割り当てられた番組の情報信号パケットそれぞれを複数の割り当てチャンネルに振り分け、
    前記チャンネル個別構成情報多重化手段は、同一番組が割り当てられた複数のチャンネル個別構成情報にそれぞれ同一のパケット識別子の範囲を示すパケット情報を含めることを特徴とする請求項1記載のパケット伝送システム。
  3. 前記パケット振り分け手段は、前記番組の情報信号パケットを複数の情報信号伝送チャンネルに振り分ける際に、パケット内に存在する時間管理情報を補正することを特徴とする請求項2記載のパケット伝送システム。
  4. 前記チャンネル多重手段は、符号分割多重方式により前記制御信号伝送チャンネルの信号と複数の情報信号伝送チャンネルの信号とを多重することを特徴とする請求項1記載のパケット伝送システム。
  5. 1以上の制御信号伝送チャンネルと複数の情報信号伝送チャンネルを備え、複数の番組の情報をパケット形式で伝送するパケット伝送システムに用いられ、
    前記番組の情報を伝送する情報信号パケットに番組単位で予め割り当てられる範囲のパケット識別子を付して並べられたパケットデータ系列を入力し、前記情報信号パケットそれぞれを前記複数の情報信号伝送チャンネルのうちの予め番組単位で割り当てられたチャンネルに振り分けるパケット振り分け手段と、
    前記複数の情報信号伝送チャンネルそれぞれに対応し、割り当てられた番組のパケット識別子の範囲を示すパケット情報を含む複数のチャンネル個別構成情報を生成して前記制 御信号伝送チャンネルに時分割多重するチャンネル個別構成情報多重化手段と、
    前記制御信号伝送チャンネルの信号と複数の情報信号伝送チャンネルの信号を並列に多重して伝送信号を生成するチャンネル多重手段と
    を具備することを特徴とするパケット伝送システムの送信装置。
  6. 前記番組の容量が前記情報信号伝送チャンネルのパケット伝送容量を超えるためにその番組に複数の情報信号伝送チャンネルが割り当てられているとき、
    前記パケット振り分け手段は、前記複数の情報信号伝送チャンネルが割り当てられた番組の情報信号パケットそれぞれを複数の割り当てチャンネルに振り分け、
    前記チャンネル個別構成情報多重化手段は、同一番組が割り当てられた複数のチャンネル個別構成情報にそれぞれ同一のパケット識別子の範囲を示すパケット情報を含めることを特徴とする請求項記載のパケット伝送システムの送信装置。
  7. 前記パケット振り分け手段は、前記番組の情報信号パケットを複数の情報信号伝送チャンネルに振り分ける際に、パケット内に存在する時間管理情報を補正することを特徴とする請求項6記載のパケット伝送システム。
  8. 前記チャンネル多重手段は、符号分割多重方式により前記制御信号伝送チャンネルの信号と複数の情報信号伝送チャンネルの信号とを多重することを特徴とする請求項記載のパケット伝送システムの送信装置。
  9. 1以上の制御信号伝送チャンネルと複数の情報信号伝送チャンネルを備え、複数の番組の情報をパケット形式で伝送するパケット伝送システムに用いられ、
    送信側で、前記番組の情報を伝送する情報信号パケットに番組単位で予め割り当てられる範囲のパケット識別子を付して並べられたパケットデータ系列を入力し、前記情報信号パケットそれぞれを前記複数の情報信号伝送チャンネルのうちの予め番組単位で割り当てられたチャンネルに振り分け、前記複数の情報信号伝送チャンネルそれぞれに対応し、割り当てられた番組のパケット識別子の範囲を示すパケット情報を含む複数のチャンネル個別構成情報を生成して前記制御信号伝送チャンネルに時分割多重し、前記制御信号伝送チャンネルの信号と複数の情報信号伝送チャンネルの信号を並列に多重して生成された伝送信号を受信する受信装置であって、
    前記伝送信号を分配する分配手段と、
    この分配手段で分配される伝送信号から前記制御信号伝送チャンネルの信号を復調して前記チャンネル個別情報を取得するチャンネル個別構成情報取得手段と、
    このチャンネル個別構成情報取得手段で取得されたチャンネル個別情報から指定番組のパケット情報を含む情報信号伝送チャンネルを判別して当該チャンネルを選択するチャンネル選択手段と、
    前記分配手段で分配される伝送信号から前記チャンネル選択手段で選択された情報信号伝送チャンネルの情報信号パケットを復調する情報信号パケット復調手段と、
    この情報信号パケット復調手段で復調される情報信号パケットのうち、前記チャンネル個別構成情報に含まれるパケット情報からパケット識別子の範囲を判別して当該範囲に属するパケット識別子が付された情報信号パケットのみを抽出する情報信号パケット抽出手段と
    を具備することを特徴とするパケット伝送システムの受信装置。
  10. 前記送信側で、前記番組の容量が前記情報信号伝送チャンネルのパケット伝送容量を超えるためにその番組に複数の情報信号伝送チャンネルが割り当てられ、前記複数の情報信号伝送チャンネルが割り当てられた番組の情報信号パケットそれぞれが複数の割り当てチャンネルに振り分けられ、同一番組が割り当てられた複数のチャンネル個別構成情報にそれぞれ同一のパケット識別子の範囲を示すパケット情報を含められているとき、
    前記チャンネル選択手段は、前記指定番組のパケット情報を含む全ての情報伝送チャンネルを選択することを特徴とする請求項記載のパケット伝送システムの受信装置。
  11. 前記送信側で、前記番組の情報信号パケットを複数の情報信号伝送チャンネルに振り分ける際に、パケット内に存在する時間管理情報が補正されている場合に、
    前記選択チャンネル復調手段は、前記パケット内の時間管理情報に基づいて復調処理を実行することを特徴とする請求項10記載のパケット伝送システムの受信装置。
  12. 前記伝送信号が、符号分割多重方式により前記制御信号伝送チャンネルの信号と複数の情報信号伝送チャンネルの信号とを多重した信号であるとき、
    前記チャンネル個別構成情報取得手段は、前記制御信号伝送チャンネルを復調するための符号化コードを備え、
    前記情報信号パケット復調手段は、前記複数の情報信号伝送チャンネルそれぞれを個別に復調するための符号化コードを備えることを特徴とする請求項記載のパケット伝送システムの受信装置。
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