JP3688381B2 - 光ディスク原盤露光装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光ディスク原盤露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ディスクは大量の情報を記録し取り出すことができ、情報化社会を支える記憶媒体として近年世の中に広まりつつある。現在、そのトラックピッチは1[μm]以下とも言われ、光ディスク原盤露光装置にはナノメートルオーダの高精度な位置決め技術が要求されている。
【0003】
このような光ディスク原盤露光装置の従来の構成について以下図面を参照しながら説明する。
図7は従来の光ディスク原盤露光装置の構成図である。
【0004】
なお図7中デジタル信号は破線で、アナログ信号は実線で示す。
ターンテーブル1は静圧軸受けによって支持されている。ターンテーブル1にはスピンドルモータ2が接続されている。スピンドルモータ2にはロータリエンコーダ3が接続されている。スピンドルコントローラ4はスピンドルモータ2とロータリエンコーダ3とに電気的に接続されている。静電容量式変位計5はターンテーブル1とは非接触に配置されている。静電容量式変位計5によって検出された信号は変位系アンプ6を介してローパスフィルタ7に送信される。ローパスフィルタ7は計測器14に信号を出力している。
【0005】
この様な構成をした光ディスク原盤露光装置の動作について説明する。
ターンテーブル1はスピンドルモータ2によって回転自在である。ロータリエンコーダ3はターンテーブル1の回転角を計測している。ロータリエンコーダ3によって計測されたターンテーブル1の各回転角ごとの信号はスピンドルコントローラ4に送られ、スピンドルコントローラ4がスピンドルモータ2の回転に対して新たな信号を送り逐次回転を制御している。露光光(露光光軸)の光ディスク原盤への照射位置を調整する図示しない調整手段(例えば対物レンズに接続されて光ディスク原盤の面方向に移動可能なテーブル)の移動と、ターンテーブル1の回転とはPLL制御(Phase-Locked Loop ;位相同期ループ)により互いに同期され制御されている。
【0006】
また静電容量式変位計5はターンテーブル1の側面からターンテーブル1の半径方向への同期振れと非同期振れとを含んだターンテーブル1の半径方向への振れ量を測定している。測定された振れ量は変位系アンプ6で増幅され、ローパスフィルタ7で高周波成分をカットされ計測器14に出力されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ターンテーブルの回転中に、ターンテーブルがターンテーブル(光ディスク原盤)の半径方向に振れる現象が生じる。この振れにはターンテーブル(光ディスク原盤)の回転角の位置によって振れの大きさが決まる同期振れと、ターンテーブル(光ディスク原盤)の回転角の位置とは無関係で不規則な量の非同期振れとがある。
【0008】
ターンテーブルに同期振れが生じると、露光光によって情報が記録された各トラックの回転の中心位置はターンテーブルの回転の中心位置とは一致しないが、各トラック間が一定間隔で記憶されているのでトラックピッチの精度には全く影響しない。
【0009】
しかしターンテーブルにターンテーブル(光ディスク原盤)の回転角とは無関係に発生し、また振れが発生した時の振れ量も不規則である非同期振れが生じるとトラックピッチの精度に悪影響を及ぼし所望のトラックピッチが得られず、トラッキングエラーが生じる原因となる。
【0010】
よって光ディスク原盤露光装置が露光中にターンテーブルに大きな非同期振れが生じると、トラックピッチにむらが生じて露光中の光ディスク原盤が欠陥品となる。
【0011】
また光ディスク原盤のトラックピッチに悪影響を与えるほどの大きなターンテーブルの非同期振れが露光中に起こっても、露光作業終了後でないと欠陥が分からないという欠点もあった。
【0012】
またトラックピッチのむらがターンテーブルの非同期振れに起因するかどうかも分からないという欠点もあった。
上記の様な従来の構成では、トラックピッチのむらは例えば露光作業後にSEM(Scanning Electron Microscopy)で光ディスク原盤の表面を観察したり、記録した光ディスク原盤に書き込んだ情報を再生することにより欠陥の有無を判断できるが、いずれも露光作業が終わった後での検査作業であり、露光作業初期に大きな非同期振れが生じると残りの露光時間中の露光作業が無駄になる。また露光作業後にトラックピッチを観察するだけでは、トラックピッチのむらがターンテーブルの非同期振れによるものかどうかも不明でありどの様な原因でトラックピッチにむらが生じたのかも分からない。
【0013】
また、旋盤やハードディスク等の回転体における、回転体の半径方向への振れ量は被加工物への加工やディスクへの情報の書き込み読取り動作時の高精度な位置決めを行う際に問題であった。
【0014】
そこで本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、回転体の半径方向への振れを検出し補正することで、高精度な位置決めができ、またターンテーブルの半径方向にランダムに発生する非同期振れにより、光ディスク原盤のトラックピッチ精度が劣化することを防止しトラックピッチの微細化を可能とする光ディスク原盤露光装置の提供を目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明の光ディスク原盤露光装置は、光ディスク原盤に露光光を照射し前記光ディスク原盤に所定の情報を記録する光ディスク原盤露光装置において、前記光ディスク原盤を保持可能なターンテーブルの半径方向への非同期振れ量を算出する非同期振れ量算出手段と、前記非同期振れ量算出手段からの信号により前記光ディスク原盤に照射される前記露光光の照射位置を調整する調整手段とから構成されることを特徴とする光ディスク原盤露光装置であって、前記非同期振れ量算出手段は、前記ターンテーブルと非接触に配置され、前記ターンテーブルの半径方向への回転の振れ量を検出する第1検出手段と、前記ターンテーブルを回転させるモータの回転角を検出する第2検出手段と、前記第1検出手段からの検出値と前記第2検出手段からの検出値とを用いて同期振れ量を求める第1演算手段と、前記第1演算手段からの演算値と前記第1検出手段からの検出値とを用いて非同期振れ量を演算する第2演算手段とから構成されることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明していく。
図1は光ディスク原盤露光装置の第1実施例の構成図で、図2はエンコーダパルスの波形図で、図3はターンテーブルの回転角とターンテーブルの振れとの関係を示すグラフで、図4は光ディスク原盤露光装置の第1実施例の側面図である。 なお図1中デジタル信号は破線で、アナログ信号は実線で示している。
【0018】
光ディスク原盤を保持可能なターンテーブル1にはターンテーブル1を回転させるスピンドルモータ2(モータ)が接続されている。スピンドルモータ2にはターンテーブル1の回転角を検出するロータリエンコーダ3(第2検出手段)が接続されている。スピンドルコントローラ4はスピンドルモータ2とロータリエンコーダ3とに電気的に接続されている。
【0019】
またターンテーブル1とは非接触に、ターンテーブル1の半径方向の振れ量(回転位置)を検出する静電容量式変位計5(第1検出手段)が設けられている。静電容量式変位計5によって検出された検出信号は変位系アンプ6を介してローパスフィルタ7に送られる。送られた検出信号はローパスフィルタ7で高周波成分をカットされA/D変換器8でデジタル量に変換される。A/D変換器8で変換された検出信号は第1演算手段14内のメモリ9に送られる。第1演算手段14内のメモリ9に送られた検出信号は第1演算手段14内に設けられるCPU10と相互に送受信が可能である。第1演算手段14はメモリ9とCPU10とから構成されている。またメモリ9はD/A変換器11に信号を出力している。スピンドルコントローラ4からの検出信号はメモリ9に送られている。減算器12(第2演算手段)にはD/A変換器11からの信号とローパスフィルタ7からの検出信号とが送信されている。減算器12は図示しない対物レンズをターンテーブル1の面方向に移動可能とする調整手段13に信号を出力している。
【0020】
非同期振れ量算出手段25はスピンドルコントローラ4と静電容量式変位計5と変位系アンプ6とローパスフィルタ7とA/D変換器8とメモリ9とCPU10とD/A変換器11と減算器12とから構成されている。
【0021】
この様な構成をしている光ディスク原盤露光装置は以下の様な動作を行う。
ターンテーブル1は同期型ACモータであるスピンドルモータ2によって回転される。ロータリエンコーダ3はスピンドルモータ2の回転信号(スピンドルモータ2の回転角)を検出している。図2に示す様にロータリエンコーダ3は1回転に1パルスのZ相信号と、1回転に数千パルスのA相信号とB相信号とをスピンドルコントローラ4に出力している。なおA相信号とB相信号とはスピンドルモータ2の回転角を検出する位置が異なるだけで実質的には同一のものである。スピンドルコントローラ4はターンテーブル1の回転中にロータリエンコーダ3から出力されるZ相信号とA相信号(またはB相信号)との数量を計測することにより、ターンテーブル1の回転角による回転位置を検出している。ターンテーブル1の駆動制御はスピンドルモータ2を介してスピンドルコントローラ4によって行われている。
【0022】
ターンテーブル1上にチャックされた光ディスク原盤に露光光を照射して露光作業を行っている時にはPLL制御が行われており、ターンテーブル1の回転と光ディスク原盤に露光される露光光(露光光軸)を調整する調整手段13の移動とは互いに同期がとられている。
【0023】
ここでターンテーブル1の回転中にターンテーブル1(光ディスク原盤)の半径方向に振れが生じた場合を考える。ターンテーブル1の側面から静電容量式変位計5がターンテーブル1の半径方向への回転振れの量を検出している。
【0024】
ターンテーブル1(光ディスク原盤)の半径方向の振れには、ターンテーブル1(光ディスク原盤)の回転角の位置によって決まる同期振れと、ターンテーブル1(光ディスク原盤)の回転角の位置には無関係でランダムな振れ量で発生する非同期振れがある。
【0025】
この非同期振れの値のみを抽出するためには、光ディスク原盤に露光を行う前に以下の様な作業を行っている。
まずターンテーブル1は光ディスク原盤に露光を行う前に少なくとも2周回転(何周でも可)しており、ターンテーブル1の回転角ごとのターンテーブル1の半径方向への振れの量が静電容量式変位計5によって検出されている。該検出値はローパスフィルタ7で高周波成分をカットされA/D変換器8でデジタル量に変換されメモリ9に蓄積されている。その後ターンテーブル1が回転するごとに、ターンテーブル1の回転角ごとのターンテーブル1の半径方向への振れの量が検出されメモリ9に蓄積されていく。蓄積された複数の振れ量の値を基にしてターンテーブル1の回転角ごとの振れ量の平均値を求めて、その平均値をターンテーブル1の回転角ごとの同期振れの量としてメモリ9に蓄積しておく。
【0026】
なお平均値の設定方法は図3に示されている様に例えばターンテーブル1の回転角(回転位置)がA点である時、1周目のターンテーブル1の半径方向への振れ量がB1 で2周目の振れ量がB2 であるとするならば、その回転角(回転位置)での平均の振れ量(平均値)B0 は(B1 +B2 )/2として決められる。
【0027】
振れ量の平均値はターンテーブル1が回転し、回転した結果得られた振れ量の過去の振れ量のデータから決定され、その際に例えば過去10回分のデータが基になって平均値が決定されている。この時の平均値B0 は1周目の振れ量をB1 とし2周目の振れ量をB2 とし…10周目の振れ量をB10とすると、(B1 +B2 +…+B10)/10で決定される。なお上記例である図3の過去の振れ量のデータの総数は2回である。
【0028】
そして新たなターンテーブル1の回転で得られた振れ量のデータはメモリ9に最新の振れ量のデータとして蓄積される。今までの同期振れ量の平均値を決めていた振れ量のデータの中で一番古い回転に対応する振れ量のデータが最新の振れ量のデータと交換される。そして新たな振れ量のデータを用いて計算された平均値が決定されメモリ9に蓄積されていく。その平均値が次の回転の振れ量の平均値として参照されていく。以下ターンテーブル1が回転するたびに上述した様な平均値の設定方法でターンテーブル1の各回転角での振れ量の平均値が更新されていく。
【0029】
以上の様な動作を露光作業の前に予め行っておく。
次に実際に光ディスク原盤に露光を行っていく場合を考える。
静電容量式変位計5で同期振れと非同期振れとの両方が混在するターンテーブル1の半径方向への回転振れ量を検出する。静電容量式変位計5からの検出値は変位系アンプ6で増幅されローパスフィルタ7を通った後、A/D変換器8によってデジタル量に変換される。A/D変換器8で行われる静電容量式変位計5から入力された検出値のデジタル量への変換はロータリエンコーダ3からのパルスに同期して行われるので、ターンテーブル1の各回転角での振れ量が計測されることになる。A/D変換器8でデジタル量に変換された計測値はメモリ9に蓄積される。
【0030】
ここでメモリ9への蓄積は、ロータリエンコーダ3のZ相信号とA相信号(またはB相信号)により判断されたターンテーブル1の回転角を基に、回転角ごとの振れ量の値が個々に対応するように蓄積が行われている。そしてCPU10で平均値が求められ、求められた平均値はメモリ9に送られ蓄積されていく。
【0031】
またターンテーブル1の回転中にターンテーブル1から静電容量式変位計5によって検出された振れ量はローパスフィルタ7から直接減算器12に送られる。一方スピンドルコントローラ4が露光中のターンテーブル1の回転角に対する検出値をメモリ9に送り、メモリ9からターンテーブル1のその回転角での振れ量の平均値を取り出し、D/A変換器11に送りD/A変換器11によりアナログ値に変換される。そして変換されたターンテーブル1のその回転角でのアナログの同期振れの値(平均値)が減算器12に送られる。減算器12ではターンテーブル1の検出値から平均値をアナログ値のまま減算することにより差を求め、ターンテーブル1のアナログの非同期振れの量のみをリアルタイムに出力して非同期振れの量を得ることができる。
【0032】
出力された値(非同期振れ量)に基づく光ディスク原盤への露光作業は、以下図4を参照しながら説明する。
まず図4に示される光ディスク原盤露光装置の構成について説明する。
【0033】
露光されるべき光ディスク原盤15は、円筒状のターンテーブル1上のエアチャック機構上にチャックされ、スピンドルモータ2によって高速に回転される。また、光ディスク原盤15の上部には非接触に設けられる一軸方向に移動可能なスライダ16が設けられている。このスライダ16には、レーザ光源17から発生する露光光18を光ディスク原盤15へ導くレーザ用光学系19および折り返し用ミラー20(調整手段)および圧電素子21および微動テーブル22(調整手段、移動部)およびスライダ位置計測用ミラー23が設けられている。スライダ16の位置は、スライダ16上に設けられるスライダ位置計測用ミラー23にHe−Neレーザを照射することにより計測される。また微動テーブル22は圧電素子21に接続されており、圧電素子21によって微小な動きを可能とする。 また微動テーブル22には、露光光を集光する対物レンズ24(集光手段)が保持されている。対物レンズ24の位置は図示しない対物レンズ位置計測用ミラーによって検出されている。なお対物レンズ24の位置は、対物レンズ位置計測用ミラーにヘリウムネオンレーザを照射することにより計測され、該計測値は図示しないがスライダ16を制御するシステムにフィードバックされる。
【0034】
また、ターンテーブル1の半径方向の振れ量を検出する手段として例えば光センサなどの静電容量式変位計5(第1検出手段)が、ターンテーブル1の側面に非接触に配置されている。
【0035】
この様に構成された光ディスク原盤露光装置の動作は以下の通りである。
露光光18はレーザ光源17より発生し、スライダ16上のレーザ用光学系19に導かれスライダ16上の折り返し用ミラー20で反射して対物レンズ24に到達する。対物レンズ24で露光光18は集光される。その後露光光18は、対物レンズ24の下に非接触に設けられるターンテーブル1上に固定され、スピンドルモータ2よって回転可能な光ディスク原盤15の上に結像し、露光が行われている。このときターンテーブル1の半径方向への振れを静電容量式変位計5によって検出している。また微動テーブル22は圧電素子21によってターンテーブル1の面方向に移動が可能であり露光光18の照射位置を調整している。スライダ16は図4中の矢印の方向に移動可能である。
【0036】
非同期振れ量が検出されると対物レンズ24が接続されている微動テーブル22を圧電素子21によって振れ量と同じ距離だけ同じ方向に移動させ、露光光18の光ディスク原盤15への照射位置(露光光軸の位置)を調整して非同期振れをなくして露光を続けて行っていくことができる。
【0037】
また露光光18の照射位置を調整する調整手段として、対物レンズ24に入射してくる露光光18の入射角度を調整可能なアクチュエータ等の露光光軸調整部を折り返しミラー20やミラー等からなるレーザ用光学系19に設け、アクチュエータを駆動させることによって露光光18の光軸を調整し、光ディスク原盤15への照射位置を補正する。
【0038】
この様な光ディスク原盤露光装置では、ターンテーブル1の回転時に起こる回転角の位置とは無関係に発生する非同期振れの量のみを露光作業中にリアルタイムに出力できる。そのため露光作業中にトラックピッチの精度に重大な影響を与えるターンテーブル1の非同期振れを瞬時に検出すると同時に露光作業を即刻中断することもできる。その結果再生時に生じるトラッキングエラーの発生を防止することも可能である。
【0039】
また露光中にターンテーブル1に大きな非同期振れが検出されなかったにもかかわらず、露光作業後の検査でトラックピッチの精度が悪かった場合、それはターンテーブル1に起因する原因ではないことが直ちに分かる。
【0040】
またリアルタイムに抽出される非同期振れの値を使ってトラックピッチの精度に影響を及ぼさないように露光光の照射位置を補正することが可能であり目標とするトラックピッチ精度の露光が正確に行える。
【0041】
次に光ディスク原盤露光装置の第2実施例の構成について図5を参照しながら説明する。
なお、以下の各実施例において第1実施例と同一構成要素は同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0042】
第2実施例の特徴は、予めターンテーブルの同期振れ量を測定し、同期振れ量の平均値を演算しメモリに蓄積しておき、露光前に平均値を求める作業を要せず露光作業を行うことができ、露光作業時間の短縮に寄与することである。
【0043】
光ディスク原盤を保持可能なターンテーブル1にはターンテーブル1を回転させるスピンドルモータ2(モータ)が接続されている。スピンドルモータ2にはターンテーブル1の回転角を検出するロータリエンコーダ3(第2検出手段)が接続されている。スピンドルコントローラ4はスピンドルモータ2とロータリエンコーダ3とに電気的に接続されている。
【0044】
また、ターンテーブル1とは非接触に、ターンテーブル1の半径方向の振れ量(回転位置)を検出する静電容量式変位計5(第1検出手段)が設けられる。静電容量式変位計5によって検出された検出信号は変位系アンプ6を介してローパスフィルタ7に送られる。送られた検出信号はローパスフィルタ7で高周波成分をカットされ、減算器12(演算手段)に送られる。
【0045】
また、スピンドルコントローラ4からの検出信号はメモリ9(データ蓄積手段)に送られる。メモリ9には、予めターンテーブル1の回転角ごとの同期振れ量のデータが蓄積されており、その蓄積データを用いてターンテーブル1の回転角ごとの同期振れの平均値(基準値)を求め蓄積している。データのメモリ9への入力は、例えばパソコン等の入力手段15によって行われる。メモリ9は、記憶される同期振れの平均値をD/A変換器11に出力し、D/A変換器11でその信号をアナログ量に変換する。入力手段15を用いて、メモリ9に直接、ターンテーブル1の回転角ごとの同期振れの平均値を入力しても良い。
【0046】
減算器12にはD/A変換器11からの信号とローパスフィルタ7からの検出信号とが送信されている。減算器12は図示しない対物レンズをターンテーブル1の面方向に移動可能とする調整手段13に信号を出力している。
【0047】
非同期振れ量算出手段25はスピンドルコントローラ4と静電容量式変位計5と変位系アンプ6とローパスフィルタ7とメモリ9とD/A変換器11と減算器12とから構成されている。
【0048】
この様な構成をしている光ディスク原盤露光装置は以下の様な動作を行う。
ターンテーブル1は同期型ACモータであるスピンドルモータ2によって回転される。ロータリエンコーダ3はスピンドルモータ2の回転信号(スピンドルモータ2の回転角)を検出している。検出された回転信号によりメモリ9に蓄積されたターンテーブル1の回転角ごとの同期振れ量の平均値(デジタル信号)をD/A変換器11でアナログ信号に変換し、減算器12に出力する。なお、平均値の設定は、第1実施例と同様の手法にて求める。
【0049】
一方、ターンテーブル1の回転中にターンテーブル1から静電容量式変位計5によって検出された振れ量は変位アンプ6を通って、ローパスフィルタ7から直接減算器12に送られる。
【0050】
そして、減算器12ではターンテーブル1の検出値から、メモリ9から出力される平均値をアナログ値のまま減算することにより差を求め、ターンテーブル1のアナログの非同期振れの量のみをリアルタイムに出力して非同期振れの量を得る。
【0051】
そして、ターンテーブル1上にチャックされた光ディスク原盤に露光光を照射して露光作業を行っている時にはPLL制御が行われており、光ディスク原盤に露光される露光光(露光光軸)を調整する調整手段13の移動とターンテーブル1の回転とは互いに同期がとられ、調整手段13によって演算された非同期振れ量を補正している。
【0052】
この様な光ディスク原盤露光装置では、ターンテーブル1の回転時に起こる回転角の位置とは無関係に発生する非同期振れの量のみを露光作業中にリアルタイムに出力できる。そのため露光作業中にトラックピッチの精度に重大な影響を与えるターンテーブル1の非同期振れを瞬時に検出すると同時に露光作業を即刻中断することもできる。その結果再生時に生じるトラッキングエラーの発生を防止することも可能である。
【0053】
また露光中にターンテーブル1に大きな非同期振れが検出されなかったにもかかわらず、露光作業後の検査でトラックピッチの精度が悪かった場合、それはターンテーブル1に起因する原因ではないことが直ちに分かる。
【0054】
またリアルタイムに抽出される非同期振れの値を使ってトラックピッチの精度に影響を及ぼさないように露光光の照射位置を補正することが可能であり目標とするトラックピッチ精度の露光が正確に行える。
【0055】
またメモリ9は予め同期振れ量の平均値を蓄積しており、露光作業を始める前に同期振れ量を測定し、その平均値を演算する必要がない。そのため、露光作業時間を短縮させることができる。
【0056】
なお、本発明は上記実施例に限定されず、その主旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることはいうまでもない。例えば、振れ量の平均値を決めるためのターンテーブルの回転の過去分の振れ量のデータ数の総数はいくつでも構わない。また振れ量の平均値はあらかじめターンテーブルを回転させて検出し演算してメモリに蓄積されていなくとも露光開始後に振れ量を検出してその振れ量より平均値を求めても良い。
【0057】
また、非同期振れはターンテーブルに限定されるものではなく、以下に記載する例えばスライダ等にも発生するものである。そのためスライダに非同期振れ量算出手段を設けて、スライダの移動部の非同期振れ量を測定し、スライダの移動を制御することも可能である。
【0058】
ここで、図6の非同期振れ量算出手段を具備したスライダの構成図を参照しながら構成について説明する。
スライダ30は、スライダ移動部31とスライダ固定部32とから構成される。スライダ移動部31には、スライダ固定部32との隙間の距離を測定するためのセンサ33が設けられる。センサ33は、スライダの移動方向(図6中X軸方向)に対して直交する方向(同図中YZ面)に少なくとも1個配置される(同図中にはセンサ33が2個配置)。センサ33は、変位系アンプ6に接続される。また、スライダ移動部31には、スライダ30の移動距離を検出するためのリニアエンコーダ34が設けられる。リニアエンコーダ34は第1演算手段14に接続される。減算器12に接続される調整手段35は、例えばスライダをスライダの移動方向に対して直交する方向に微調整可能なアクチュエータである。
【0059】
この様に構成されるスライダの動作について説明する。
スライダ移動部31は少なくとも2回以上移動させる。スライダが移動する際、光センサ33によってスライダ移動部31とスライダ固定部32との距離を測定する。測定した信号は、変位系アンプ6に送られ、その後ローパスフィルタ7、A/D変換器8を介して第1演算手段14に送られる。またリニアエンコーダ34は、スライダ30の移動距離(位置)を測定し、測定結果を第1演算手段14に出力する。第1演算手段14内では、リニアエンコーダ34からのスライダの位置情報に対応させて光センサ33からの位置情報を蓄積し、スライダ30の所定の位置でのスライダ移動部31とスライダ固定部32との距離の平均値(基準値)を演算し記憶する。この平均値がスライダの移動時の同期振れ量となる。
【0060】
以上の様な工程を予め作業開始前に行う。
その後、実際にスライダ30が直線移動する際に、光センサ33によって検出された信号を第1演算手段14と減算器12とに送り、また予め記憶されている同期振れ量の平均値を減算器12に出力し、リアルタイムに非同期振れ量を求める。求められた非同期振れ量を打ち消すように調整手段35が動作する。
【0061】
以上の様な構成をするスライダは、直線運動における非同期振れ量をリアルタイムに検出することができ、直線運動におけるスライダの移動誤差をなくし、高精度な位置制御ができる。
【0062】
また、この様な構成をするスライダを三次元測定機に使用すれば、スライダ上に設けられ被測定物の形状を測定するプローブで測定中に、仮にスライダに非同期振れがおこっても、リアルタイムに非同期振れを検出し、その検出値とプローブで測定した値とを演算することにより、非同期振れ(誤差)のない検出値を得ることができ、検出値の精度が向上する。
【0063】
また、非同期振れ量補正装置の構成について説明する。
非同期振れ量算出手段は、第1実施例(図1)に記載される様に、回転体(図1ではターンテーブル)の側面から、回転体の半径方向への振れ量を測定する静電容量式センサや光センサ等の第1検出手段と、回転体の回転角を検出するエンコーダ等の第2検出手段と、第1検出手段と第2検出手段とからの信号を記憶し、回転体の回転角ごとの振れ量の平均値(基準値)を算出し、記憶する第1演算手段と、第1演算手段からの平均値と第1検出手段からの検出値から非同期振れを算出する第2演算手段とから構成される。
【0064】
この様な構成をする非同期振れ量補正装置の動作を説明する。
予め動作開始前に、例えば旋盤やハードディスク等の回転体の半径方向への振れ量を静電容量式センサや光センサ等で検出し、検出値から同期振れ量の平均値を求めて、回転体の回転角を検出するエンコーダからの検出値と対応させてメモリ等に記憶しておく。動作開始後、動作中の回転体の半径方向への振れ量を検出し、検出値と平均値との差を算出する。リアルタイムに算出された非同期振れ量を元に、旋盤の加工部(非同期振れ量補正手段)やハードディスクのヘッド(非同期振れ量補正手段)の位置を補正する。
以上の様な非同期振れ量補正装置は、リアルタイムに非同期振れを検出し、補正することができるため、高精度な位置決めができる。
【0065】
【発明の効果】
以上説明した構成をする本発明の光ディスク原盤露光装置では、非同期振れを検出し非同期振れを補正することができ、トラックピッチの記録精度を向上でき、また非同期振れ量補正装置では、非同期振れを検出し非同期振れを補正することで、高精度な位置決めができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光ディスク原盤露光装置の第1実施例の構成図
【図2】 本発明の光ディスク原盤露光装置のエンコーダパルスの波形図
【図3】 本発明の光ディスク原盤露光装置のターンテーブルの回転角とターンテーブルの振れの関係を示すグラフ
【図4】 本発明の光ディスク原盤露光装置の第1実施例の側面図
【図5】 本発明の光ディスク原盤露光装置の第2実施例の構成図
【図6】 非同期振れ量算出手段を具備したスライダの構成図
【図7】 従来の光ディスク原盤露光装置の構成図
【符号の説明】
1 ターンテーブル
2 スピンドルモータ(モータ)
3 ロータリエンコーダ
4 スピンドルコントローラ(第2検出手段)
5 静電容量式変位計(第1検出手段)
6 変位系アンプ
7 ローパスフィルタ
8 A/D変換器
9 メモリ(第1演算手段、データ蓄積手段)
10 CPU(第1演算手段)
11 D/A変換器
12 減算器(第2演算手段、演算手段)
13 調整手段
14 計測器
15 入力手段
20 折り返しミラー
22 微動テーブル(移動部)
24 対物レンズ(集光手段)
25 非同期振れ量算出手段
30 スライダ
31 スライダ移動部
32 スライダ固定部
33 光センサ
34 リニアエンコーダ
35 調整手段

Claims (7)

  1. 光ディスク原盤に露光光を照射し前記光ディスク原盤に所定の情報を記録する光ディスク原盤露光装置において、前記光ディスク原盤を保持可能なターンテーブルの半径方向への非同期振れ量を算出する非同期振れ量算出手段と、前記非同期振れ量算出手段からの信号により前記光ディスク原盤に照射される前記露光光の照射位置を調整する調整手段とから構成されることを特徴とする光ディスク原盤露光装置であって、
    前記非同期振れ量算出手段は、前記ターンテーブルと非接触に配置され、前記ターンテーブルの半径方向への回転の振れ量を検出する第1検出手段と、前記ターンテーブルを回転させるモータの回転角を検出する第2検出手段と、前記第1検出手段からの検出値と前記第2検出手段からの検出値とを用いて同期振れ量を求める第1演算手段と、前記第1演算手段からの演算値と前記第1検出手段からの検出値とを用いて非同期振れ量を演算する第2演算手段とから構成されることを特徴とする光ディスク原盤露光装置。
  2. 光ディスク原盤に露光光を照射し前記光ディスク原盤に所定の情報を記録する光ディスク原盤露光装置において、前記光ディスク原盤を保持可能なターンテーブルの半径方向への非同期振れ量を算出する非同期振れ量算出手段と、前記非同期振れ量算出手段からの信号により前記光ディスク原盤に照射される前記露光光の照射位置を調整する調整手段とから構成されることを特徴とする光ディスク原盤露光装置であって、
    前記非同期振れ量算出手段は、前記ターンテーブルと非接触に配置され、前記ターンテーブルの半径方向への回転の振れ量を検出する第1検出手段と、前記ターンテーブルを回転させるモータの回転角を検出する第2検出手段と、前記モータの各回転角での前記ターンテーブルの半径方向への回転の振れ量のデータを蓄積し、該蓄積データを用いて前記モータの各回転角での前記ターンテーブルの半径方向への回転の振れ量の基準値を蓄積するデータ蓄積手段と、前記データ蓄積手段からの基準値と前記第1検出手段からの検出値とを用いて非同期振れ量を演算する演算手段とから構成されることを特徴とする光ディスク原盤露光装置。
  3. 前記第1演算手段は、前記モータの各回転角での前記ターンテーブルの半径方向への回転の振れ量のデータを蓄積し、該蓄積データを用いて前記モータの各回転角での前記ターンテーブルの半径方向への回転の振れ量の基準値を演算することを特徴とする請求項記載の光ディスク原盤露光装置。
  4. 前記演算手段は、前記モータの各回転角での前記ターンテーブルの半径方向への回転の振れ量のデータを蓄積し、該蓄積データを用いて前記モータの各回転角での前記ターンテーブルの半径方向への回転の振れ量の基準値を演算することを特徴とする請求項記載の光ディスク原盤露光装置。
  5. 前記第2演算手段は、前記第1演算手段からの演算値と前記第1検出手段からの検出値との差を演算することを特徴とする請求項記載の光ディスク原盤露光装置。
  6. 前記演算手段は、前記データ蓄積手段からのデータと前記第1検出手段からの検出値との差を演算することを特徴とする請求項記載の光ディスク原盤露光装置。
  7. 光ディスク原盤が搭載される上面と側面を有するターンテーブルと、前記ターンテーブルを回転させるモータと、前記ターンテーブルの側面に配置され、前記ターンテーブルの半径方向への回転の振れ量を検出し、前記ターンテーブルの回転を示す第1の検出値を出力する第1検出手段と、前記ターンテーブルの回転角を検出し、前記ターンテーブルの回転角を示す第2の検出値を出力する第2検出手段と、前記第1の検出値と前記第2の検出値とを用いて同期振れ量を求める第1演算手段と、前記第1の演算手段からの演算値と前記第1の検出値とを用いて非同期振れ量を演算する第2演算手段と、前記ターンテーブル上に設置された光ディスク原盤を露光する露光手段と、前記第2の演算手段からの非同期振れ量に基づいて前記光ディスク原盤に照射する露光光の照射位置を調整する調整手段とを具備することを特徴とする光ディスク原盤露光装置。
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