JP3685569B2 - タイヤトレッド用ゴム組成物 - Google Patents

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイヤトレッド用ゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からタイヤトレッド用ゴム組成物に用いる充填剤としてはカーボンブラックが用いられてきたが、近年の車の低燃費化という社会的要求により、カーボンブラックの一部または全部に代えてシリカを用い、えられるタイヤトレッドの転がり抵抗を低減させることが行なわれている。
【0003】
しかし、カーボンブラックの配合量を減らすと、タイヤトレッドの電気伝導性が低下してしまい、該タイヤを装着した車に静電気が蓄積してしまうという問題があった。
【0004】
そこで、たとえば米国特許第5518055号明細書および特開平8−120120号公報には、シリカ−リッチのゴム組成物からなるタイヤトレッドの表面に電気伝導性をもつ薄い膜を設ける技術が開示されている。
【0005】
ところが、これらの技術は、いずれも複雑な製造工程を必要とするという問題があり、さらに、タイヤの使用中に前記膜が摩耗してしまい、車に静電気が蓄積するのを防ぐことができなくなってしまうという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
以上の事実に鑑み、本発明の目的は、カーボンブラックの一部または全部に代えてシリカを配合してなるタイヤトレッド用ゴム組成物に関し、該ゴム組成物からタイヤトレッドを作製したばあいに、表面に従来技術のような電気伝導性を有する膜を設けなくとも、静電気が車に蓄積するのを防ぐことのできるタイヤを提供するタイヤトレッド用ゴム組成物をうることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ジエン系ゴムからなるゴム成分100重量部に対し、オキシエチレンユニットを有する化合物を1.0〜30重量部、シリカを5〜80重量部およびカーボンブラックを0〜40重量部配合してなるタイヤトレッド用ゴム組成物であって、該オキシエチレンユニットを有する化合物が、以下の式で示される構造単位をもつタイヤトレッド用ゴム組成物。
【化2】
Figure 0003685569
(式中、nは1以上の整数、pおよびqは、主鎖を構成する炭素数100個当たりにオキシエチレンユニットを4〜12個有するという条件を満たす整数、Rはアルキレン基である)に関する。
【0009】
また、本発明は前記タイヤトレッド用ゴム組成物からなるトレッドを有するタイヤにも関する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明におけるゴム成分を構成するジエン系ゴムとしては、従来からタイヤの分野で用いられているものであればよく、たとえば天然ゴム(NR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、イソプレンゴム(IR)、ブタジエンゴム(BR)、ブチルゴム(IIR)、ハロゲン化ブチルゴム(x−IIR)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)などがあげられるが、これらを単独または任意に組み合わせて用いてよい。
【0011】
また、本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は式1:−O−(CH2 −CH2 −O)n −H(式中、nは1以上の整数)で表わされるオキシエチレンユニットを有する化合物を配合してなる。
【0012】
本発明のゴム組成物においては、オキシエチレンユニットを有する化合物のもつエーテル結合部分が親水性であるため、えられるタイヤトレッドの表面が親水性となる。そして、該親水性の表面に道路上の水や大気中の湿気が吸収され、静電気を地面または大気に放出することができ、その結果として静電気が車に蓄積するのを防ぐことができる。
【0013】
なお、従来、たとえば特開昭56−81346号、特開昭60−72940号公報、特開昭60−124637号および特開平4−122745号各公報においては、エーテル結合部分を有する化合物がトレッド用ゴム組成物に用いられているが、これらゴム組成物がシリカを含むことは要件とされておらず、さらに、えられるタイヤトレッドの制動性能、耐カット性および氷結路面での摩耗抵抗などの向上が課題ならびに効果としてあげられているだけで、静電気が車に蓄積するのを防ぐことのできるタイヤトレッドを提供することに関する開示は一切ない。
【0014】
本発明におけるオキシエチレンユニットを有する化合物は、その側鎖にオキシエチレンユニットを有する。
【0015】
式1:−O(CH2 CH2 −O)n −H(式中、nは1以上の整数)に示すオキシエチレンユニット中のオキシエチレン単位の数nについては、少ないと電気抵抗の低減効果が少なく、多すぎるとゴム成分との相溶性および補強性が低下するという点から、2≦n≦16であるのが好ましく、さらに電気抵抗の低減、ゴム成分との相溶性および補強性のバランスという点から3≦n≦14であるのがとくに好ましい。
【0016】
本発明において用いることのできるオキシエチレンユニットを有する化合物のうち、主鎖にオキシエチレンユニットを有する化合物としては、たとえばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、モノエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシスチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアマイドなどがあげられける。
【0017】
また、主鎖または末端にオキシエチレンユニットを有する化合物については、市販のものとして、たとえば理研ビタミン(株)製のリケマールA−23(主鎖はフェニルエチレン、オキシエチレンユニットが主鎖を構成する炭素数9個当たり1個、n=8)、リケマールB−205(主鎖はエチレン、オキシエチレンユニットが主鎖を構成する炭素数12個当たり1個、n=5)などを好ましく用いることができる。
【0018】
また、一般に永久帯電防止剤として用いられる化合物のように、オキシエチレンユニットをポリエチレンなどにグラフト重合反応させると、本発明の課題とする静電気の蓄積防止効果の持続性および電気抵抗の低減など、えられるタイヤの表面特性にすぐれるという点から、本発明におけるオキシエチレンユニットを有する化合物は少なくとも側鎖にオキシエチレンユニットを有するのが好ましい。
【0019】
少なくとも側鎖にオキシエチレンユニットを有する化合物は、主鎖を構成する炭素数100個当たりにオキシエチレンユニットを、少ないと電気抵抗が大きくなり、多すぎるとゴム成分との相溶性および補強性が低下するという点から、4〜12個有するのが好ましい。また、このばあい、主鎖としては主としてポリエチレン、ポリプロピレンまたはポリスチレンなどを用いるのが好ましい。
【0020】
また、本発明において用いることのできる少なくとも側鎖にオキシエチレンユニットを有する化合物としては、式2:
【0021】
【化1】
Figure 0003685569
【0022】
(式中、nは1以上の整数、pおよびqは、主鎖を構成する炭素数100個当たりにオキシエチレンユニットを4〜12個、好ましくは4〜10個有するという条件を満たす整数、Rはアルキレン基などである)で示される構造単位をもつものがあげらる。
【0023】
なお、少なくとも側鎖にオキシエチレンユニットを有する化合物は、もちろん主鎖および/または末端にもオキシエチレンユニットを有してよい。
【0024】
前記少なくとも側鎖にオキシエチレンユニットを有する化合物について、市販のものとしては、たとえば住友化学工業(株)製のスミエード300G(主鎖はエチレン、オキシエチレンユニットが主鎖を構成する炭素数100個当たり6個、n=10)などを本発明において好ましく用いることができる。
【0025】
オキシエチレンユニットを有する化合物の配合割合としては、前記ゴム成分100重量部に対して、電気抵抗低減と補強性のバランスという点から1.0〜30重量部であればよいが、1〜20重量部であるのが好ましく、さらに1〜10重量部であるのがとくに好ましい。
【0026】
本発明において用いるシリカは、従来からタイヤの分野で用いられているものであればよい。
【0027】
本発明におけるシリカの配合割合としては、前記ゴム成分100重量部に対して、補強性、転がり抵抗、工程でシュリンクのバランスという点から5〜80重量部であればよいが5〜60重量部であるのが好ましく、さらに10〜60重量部であるのがとくに好ましい。
【0028】
本発明において用いるカーボンブラックは、従来からタイヤの分野で用いられているものであればよい。
【0029】
本発明におけるカーボンブラックの配合割合としては、前記ゴム成分100重量部に対して、カーボンブラックの一部または全部に代えてシリカを配合することから、0〜40重量部であればよい。なお、カーボンブラックは、シリカで足りない補強性を補うために入れるが、シリカの利点を生かすために望ましくは少ない方がよい。
【0030】
また、本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物には、通常、タイヤの分野で用いられている配合剤、たとえばイオウなどの加硫剤、加硫促進剤、カップリング剤、プロセスオイル、ワックス、老化防止剤、ステアリン酸および亜鉛華などを、必要に応じて、適宜、本発明の効果を損なわない程度に含んでよい。
【0031】
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、従来の方法で各成分を配合および混練することによりえられる。
【0032】
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物を用いて、通常の方法で該ゴム組成物からなるトレッドを有するタイヤを作製することができる。
【0033】
以下に、実施例を用いて本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらのみに限られるものではない。
【0034】
【実施例】
製造例1〜10および比較製造例6〜9
表1に示す配合割合に、さらにワックス2重量部、老化防止剤1重量部、ステアリン酸4重量部、亜鉛華3重量部を配合し、神戸製鋼(株)製1.7リットル小型バンバリーを用いて140℃で4分間の混練りをし、えられた混練物にイオウ1.0重量部および加硫促進剤1.5重量部を加えて二軸ロールにて80℃で4分間練り込んだ混合物を170℃で10分間加硫することにより本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物1〜10および比較製造例6〜9をえた。
【0035】
なお、ゴム成分としては天然ゴムおよび住友化学工業(株)製のSBR1500(スチレンブタジエンゴム)、オキシエチレンユニットを有する化合物としては住友化学工業(株)製のスミエード300G(製造例1〜10)、理研ビタミン(株)製のリケマールA−23(比較製造例6)もしくはリケマールB−205(比較製造例7)、三井石油化学(株)製のモノエチレングリコール(比較製造例8)もしくはトリエチレングリコール(比較製造例9)、シリカとしては日本シリカ工業(株)製のニプシールVN3、およびカーボンブラックとしては東海カーボン(株)製のN330を用いた。
【0036】
また、カップリング剤としてはシランカップリング剤であるデグッサ社製のSi69(ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフェン)、プロセスオイルとしては出光興産(株)製のダイアナプロセスPS32、ワックスとしては大内新興化学工業(株)製のサンノックワックス、老化防止剤としては精工化学(株)製のオゾノン6C(N−(1,3−ジメチルブチル)−N′−フェニル−p−フェニレンジアミン)、ステアリン酸としては日本油脂(株)製の桐、亜鉛華としては東邦亜鉛(株)製の銀嶺R、イオウとしては鶴見化学(株)製のイオウ、および加硫促進剤としては大内新興化学工業(株)製のノクセラーNS(N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド)を用いた。
【0037】
[評価方法]
体積固有抵抗値
えられたゴム組成物1〜10から、長さおよび幅が15cmで厚さが2mmの試験片を作製し、ADVANTEST社製の電気抵抗測定器R8340Aを用い、印加電圧500V、温度25℃、湿度50%の条件で、それぞれの試験片の体積固有抵抗値を測定した。値が大きいほど、えられたゴム組成物は電気抵抗値が大きく、性能が低いことを示す。結果を表1に示す。
【0038】
粘弾性
前記体積固有抵抗値の測定のばあいと同様にして作製した試験片について、岩本製作所(株)製の粘弾性スペクトロメータを用い、周波数10Hz、動歪2.0%の条件下で、70℃における損失係数(tanδ)を測定した。えられた値を、後述する比較例1のものを基準である100として指数で示した。該指数が小さいほどtanδが低く性能が良好である。結果を表1に示す。
【0039】
耐摩耗性
前記体積固有抵抗値の測定のばあいと同様にして作製した試験片について、岩本製作所(株)製のランボーン摩耗試験器を用いて、荷重2.5kg、スリップ率20%および40%の条件下で摩耗量を評価した。2つのスリップ率での値の平均値をとり、えられた平均値を、後述する比較例1のものを基準である100として指数で示した。指数が大きいほど耐摩耗性に優れている。結果を表1に示す。
【0040】
タイヤの電気抵抗
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物1〜14を用いて、未加硫のロートレッドを作製し、ローカバーに貼付成形し、170℃、20kgfで10分間加硫するという条件および方法で175/70R13のサイズのタイヤを作製し、えられたタイヤにスチールからなるリムを組んだ。ついで、空気圧を2.0Kscとして荷重450kgをかけ、リムの中央部と、タイヤが接地しているスチールからなる導体板とのあいだの抵抗値を、印加電圧500V、温度25℃、湿度50%の条件で測定した。結果を表1に示す。
【0041】
比較製造例1〜5
表1に示す配合割合に変えた以外は、製造例1と同様にして比較ゴム組成物1〜5をえた。
【0042】
ついで、比較ゴム組成物1〜5についての評価を製造例1と同様にして行なった。結果を表1に示す。
【0043】
【表1】
Figure 0003685569
【0044】
表1において、製造例1〜5と比較製造例1〜3とを比較すると、シリカを配合してなる本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物1〜5、オキシエチレンユニットを有する化合物を含むことにより、体積固有抵抗値が低下し、また、好ましいことにtanδが低下することがわかる。
【0045】
しかし、オキシエチレンユニットを有する化合物の配合量が1重量部未満であると体積固有抵抗値の低下は少なく、30重量部を超えると体積固有抵抗値のさらなる低下がみられない。また、30重量部を超えると耐摩耗性が著しく低下してしまうため好ましくない。
【0046】
製造例3、6〜10より、シリカの配合量が増加しても電気抵抗低減という効果が確認できる。なお、シリカの配合量が80重量部を超えるとゴム組成物がシュリンクを起こしやすくなり、加工上好ましくなく、またゴム組成物のコストが高くなり好ましくない。
【0047】
製造例2および3と比較製造例1との比較より、オキシエチレンユニットを有する化合物を配合することにより、えられるタイヤの電気抵抗値が低下することも確認できる。また、比較製造例6と比較例1との比較よりオキシエチレンユニットを有する化合物のタイプを変えても電気抵抗の低減が確認できる。
【0048】
【発明の効果】
本発明によれば、静電気が車に蓄積するのを防ぐことのできるタイヤを提供するタイヤトレッド用ゴム組成物をうることができる。

Claims (2)

  1. ジエン系ゴムからなるゴム成分100重量部に対し、オキシエチレンユニットを有する化合物を1.0〜30重量部、シリカを5〜80重量部およびカーボンブラックを0〜40重量部配合してなるタイヤトレッド用ゴム組成物であって、該オキシエチレンユニットを有する化合物が、以下の式で示される構造単位をもつタイヤトレッド用ゴム組成物
    Figure 0003685569
    (式中、nは1以上の整数、pおよびqは、主鎖を構成する炭素数100個当たりにオキシエチレンユニットを4〜12個有するという条件を満たす整数、Rはアルキレン基である)
  2. 請求項1記載のタイヤトレッド用ゴム組成物からなるトレッドを有するタイヤ。
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