JP3685116B2 - 人造大理石 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱硬化性樹脂を主成分とする樹脂コンパウンドを加熱硬化して得られた人造大理石に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂等の熱硬化性樹脂を主成分とし、これに、充填剤、硬化剤、添加剤等を配合した樹脂コンパウンドを所望の型に入れて加熱硬化させて得た高密度の人造大理石が知られている。従来の人造大理石を得るための樹脂コンパウンドの中には発泡剤を配合しておらず、成形された人造大理石は高密度の非発泡のものであった。この非発泡の人造大理石はシステムキッチンのキッチンカウンター、洗面カウンター等として広く利用されている。
【0003】
上記のような熱硬化性樹脂の高密度の非発泡の人造大理石は天然の大理石に近似した意匠性の高いもので、また、強度が強いという特徴を有しているが、直接ビス打ちにより他の部材を固着できないものである。
【0004】
このため、例えば人造大理石1の成形品であるカウンターにシンク5を取付ける場合は、人造大理石1にシンク5をビス8により直接固着できないので、従来図7に示すようにシンク5のフランジ7を人造大理石1よりなるカウンターの裏面に当ててウレタン樹脂30等で接着固定したり、あるいは図8に示すように人造大理石1よりなるカウンターの裏面に接着固定した木桟31にシンク5のフランジ7をビス8により固着したりしていた。
【0005】
ところで、廃棄処分する際に、リサイクルを目的として人造大理石1と金属製のシンク5とを分離する必要があるが、この場合、人造大理石1にシンク5をウレタン樹脂30により接着固定するものにおいては、分離がきわめて面倒で手間がかかるのみならず、分離に要するコストがかかる。また、人造大理石1よりなるカウンターの裏面に接着固定した木桟31にシンク5をビス8により固着するものにおいては、シンク5をビス8で取付けるために人造大理石1の裏面に木桟31を接着する必要があり、また、このものはビス8を外すことでシンク5の分離は容易にできるが、人造大理石1と木桟31とは接着固定してあるため、分離しにくいという問題がある。
【0006】
また、従来の非発泡の人造大理石は厚み方向の全幅にわたって同じ高密度であり、このため、厚み方向の全部が高硬度となっていてカッティング等の加工性が悪いという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ビス打ちにより他の部材を取付けることが可能となり、また、カッティング等の加工性が向上し、更に、表面の耐傷性が向上する人造大理石を提供することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る人造大理石は、熱硬化性樹脂を主成分とする樹脂コンパウンド12を加熱硬化して得られた人造大理石1であって、該人造大理石1の表面側が非発泡人造大理石層2となり且つ裏面側が非発泡人造大理石層2よりも密度が低い発泡人造大理石層3となっていることを特徴とするものである。このような構成とすることで、裏面側の発泡人造大理石層3は表面側の非発泡人造大理石層2に比べて密度が低いため容易にビス打ちができるものであり、また、表面側の非発泡人造大理石層2は発泡していないので従来の一般的な非発泡の人造大理石と同じ意匠性を備え且つ人造大理石としての強度保持ができるものである。また、人造大理石1は裏面側が発泡人造大理石層3となっているので、厚み方向の全てが非発泡となっているものにくらべてカッティング等の加工が容易となるものである。
【0009】
また、表面側の非発泡人造大理石層2の最表面部が高硬度層4となっていることを特徴とするものであってもよい。このような構成とすることで、表面側の非発泡人造大理石層2の最表面部を高硬度層4によりいっそう高硬度にできて、耐傷性が向上するものである。
【0010】
また、高硬度層4が高比重充填材が入って構成してあることが好ましい。このような構成とすることで、簡単に高硬度層4を構成できるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0012】
図1には本発明の人造大理石1の一実施形態の断面図が示してある。人造大理石層は熱硬化性樹脂を主成分とする樹脂コンパウンド12を加熱硬化して得られたものである。本発明の人造大理石1は表面側が非発泡人造大理石層2となり且つ裏面側が発泡人造大理石層3となっている。表面側の非発泡人造大理石層2は従来から公知の非発泡の人造大理石と同じ組成となっていて、従来の人造大理石と同様の意匠性を発現し、また、従来の人造大理石と同様の強度を発現する層である。一方、裏面側の発泡人造大理石層3はビス打ちが容易に行え、ビス8により他の部材を容易に取付けることができるようになった層である。そして、表面側の非発泡人造大理石層2と裏面側の発泡人造大理石層3は樹脂コンパウンド12を加熱硬化により一体成形されることで構成してある。また、厚み方向の全部が非発泡人造大理石層2で構成してあると、カッティング等の加工がしにくいが、裏面側が発泡人造大理石層3であるため、カッティング等の加工が容易となるものである。
【0013】
図2には本発明の人造大理石1の他の実施形態の断面図が示してある。本実施形態の人造大理石1は上記した図1に示す人造大理石1と基本的な構成は同じであるが、表面側の非発泡人造大理石層2の最表面部が高硬度層4となっている点に特徴がある。この高硬度層4は高比重充填材が入っていて硬度を高めている。この最表面部が高硬度層4となっている人造大理石層1の表面の耐傷性が向上するものである。また、最表面部に高硬度層4を一体に形成しているので表面塗装等の後処理による表面改質の手間も必要でない。
【0014】
上記のような構成の人造大理石1はシステムキッチンのキッチンカウンター、洗面カウンター等として広く利用することができる。
【0015】
ところで、人造大理石1には他の部材を取付ける場合があるが、本発明の人造大理石1においては裏面側の発泡人造大理石層3は表面側の非発泡人造大理石層3に比べて低密度であるために他の部材をビスにより直接取付けることができる。取付け例として図3、図4に基づいて人造大理石1よりなるカウンターにステンレスのような金属製のシンク5を取付ける例につき説明する。
【0016】
図3、図4に示すように人造大理石1よりなるカウンターに設けた開口部6の周囲の裏面にシンク5の外周部のフランジ7を当て、フランジ7からビス8を挿入して人造大理石1の裏面側の発泡人造大理石層3にビス8をねじ込むことによりシンク5を人造大理石1に直接取付けることができる。ここで、人造大理石1の裏面側の発泡人造大理石層3は表面側の非発泡人造大理石層2と異なって発泡していて低密度であるためビス8による取付けが可能であって、容易にビス8によりシンク5を取付けることができる。なお、図3、図4において、人造大理石1よりなるカウンターに開口部6を形成する際に、裏面側の発泡人造大理石層3の開口部6内周部を表面側の非発泡人造大理石層2の開口部6内周部よりも少し凹むように形成し、この凹んだ部分にシリコーン9を塗布し、更にパッキン20を装着してあって、シンク5の取付け部分の止水性を確保してある。
【0017】
上記のように人造大理石1の裏面側に金属製のシンク5のような他部材をビス8により直接取付けたものにおいては、廃棄処分する際、ビス8を外すのみで人造大理石1と金属製のシンク5のような他部材とを分離して、分別回収できるものであり、人造大理石1の廃棄物のリサイクルがきわめて容易におこなえるものである。
【0018】
上記のような人造大理石1は以下のようにして製造するものである。
【0019】
まず、図1に示す人造大理石1の製造方法を図5に基づいて説明する。
【0020】
まず、熱硬化性樹脂を主成分とする人造大理石成形用の樹脂コンパウンド12を作成する。すなわち、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂のような熱硬化性樹脂100重量部、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、骨材等の充填材20〜250重量部、硬化剤1〜5重量部、減粘剤、顔料等の添加剤1〜5重量部、発泡剤5〜20重量部を混合して樹脂コンパウンド12を調整する。ここで、発泡剤としては低比重のものを用い、約110℃付近で発泡開始するマイクロカプセルとなっている。例えは松本油脂製の「マツモトマイクロスフェアーF50D(比重1.13)」を使用することができる。
【0021】
下型10には成形用凹部11が設けてあり、この下型10の成形用凹部11に図5(a)に示すように上記の配合の樹脂コンパウンド12を注入する。注入厚は成形品厚みの1/4〜1/2程度とする。したがって、この場合、成型用凹部11の深さの1/4〜1/2程度注入する。次に、図5(b)に示すように上型16を閉じる。
【0022】
次に、図5(c)のように下型10を加熱する。下型10を加熱すると、下型10内の樹脂コンパウンド12は次第に加熱され、樹脂コンパウンド12の温度が30〜60℃となると樹脂コンパウンド12の粘度が低下する。樹脂コンパウンド12の粘度が低下すると樹脂コンパウンド12内に混入している低比重のマイクロカプセルよりなる発泡剤が樹脂コンパウンド12の上層側に移動して図5(d)に示すように樹脂コンパウンド12の上層12aはマイクロカプセルよりなる発泡剤が集まった層となり、樹脂コンパウンド12の下層12bはマイクロカプセルよりなる発泡剤が殆ど存在しない層となる。更に下型10を加熱して樹脂コンパウンド12の温度が70℃付近になると硬化剤の活性化が開始し、下型10に接している下層12b側から徐々に重合が開始していく。
【0023】
更に下型10を加熱すると下層12bの重合はより進行し、樹脂コンパウンド12の温度が約110℃付近になると上層12aのマイクロカプセルよりなる発泡剤が発泡を介して膨張し始める。この場合、気泡は軽いので上昇しやすく、これに加え、すでに下層12bは硬化が進行しているので図5(e)に示すように気泡14は下方には行かず上方に押しやられる。このようにして気泡14が上方に押しやられて図5(f)に示すように上型16の下面に密着した後に上型16の加熱を開始し、下型10、上型16の両方を加熱して樹脂コンパウンド12を硬化して下側に密度が高い非発泡人造大理石層2、上側に気泡を含む低密度の発泡人造大理石層3となった人造大理石1の成形品を成形することができる。
【0024】
ここで、図5(c)〜(e)の段階では上型16の加熱はせずに下型10のみを加熱し、上記のように気泡14が上方に押しやられて図5(f)に示すように上型16の下面に密着した後に上型16の加熱を開始しているのは、はじめから上型16、下型10を同時に加熱すると、上下から硬化が同時に進行し、気泡を含む上層12a部分の内部に歪みが集中して亀裂が生じやすいので、気泡を含まない下層12bから硬化をはじめていき、このように下から順に上に向けて硬化を進行させながら上層12aの体積を上方に向けて膨張させ(つまり、硬化進行に伴う歪みを上型16に密着するまでの間上方に逃がし)、上層12aが上型16の下面に密着したのち上型16を加熱して硬化させることで、成形する人造大理石1の内部に歪みによる亀裂等が生じないように成形できるものである。
【0025】
上記のように成形した人造大理石1の成形品は下型10側の高密度の非発泡人造大理石層2は従来の人造大理石と同様であり、したがってこの非発泡人造大理石層2側を表面側、発泡人造大理石層3側を裏面側としてカウンター等として利用するものである。
【0026】
次に、図2に示す人造大理石1の製造方法を図6に基づいて説明する。
【0027】
本製造方法の実施例は上記した図5に示す製造法の実施例と基本的には同じであるが、人造大理石成形用の樹脂コンパウンド12中の充填材として高比重充填材を更に加える点が異なる。すなわち、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂のような熱硬化性樹脂100重量部、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、骨材等の充填材20〜250重量部、アルミナ、シリカ等の高比重充填材5〜50重量部、硬化剤1〜5重量部、減粘剤、顔料等の添加剤1〜5重量部、発泡剤5〜20重量部を混合して樹脂コンパウンド12を調整する。ここで、発泡剤としては前述の実施例と同様のものを使用する。
【0028】
上記のようにして得た樹脂コンパウンド12を前述の図5(a)〜(f)と同じようにして同じ順序で製造する。図6(a)〜(f)の各段階はそれぞれ図5(a)〜(f)の各段階に対応する。そして、本例のように、高比重充填材を混入した樹脂コンパウンド12を図6(a)のように下型10の成型用凹部11内に注入し、図6(b)のように上型16を閉じ、次に、図6(c)のように下型10を加熱して樹脂コンパウンド12温度が30℃〜60℃で粘度が低下すると、図6(d)において低比重のマイクロカプセルよりなる発泡剤が樹脂コンパウンド12の上層側に移動して樹脂コンパウンド12の上層12aはマイクロカプセルよりなる発泡剤が集まった層となり、樹脂コンパウンド12の下層12bはマイクロカプセルよりなる発泡剤が殆ど存在しない層となるが、この場合、樹脂コンパウンド12中の高比重充填材は下に沈下して下層12bの最下層部に集まって最下層12cとなる。
【0029】
更に下型10を加熱して樹脂コンパウンド12の温度が70℃付近になると硬化剤の活性化が開始し、下型10に接している下層12bの最下層12c側から徐々に重合が開始していく。更に下型10を加熱すると下層12bの重合はより進行し、樹脂コンパウンド12の温度が約110℃付近になると上層12aのマイクロカプセルよりなる発泡剤が発泡を介して膨張し始める。この場合、気泡14は軽いので上昇しやすく、これに加え、すでに下層12bは硬化が進行しているので図6(e)に示すように気泡14は下方には行かず上方に押しやられる。このようにして気泡14が上方に押しやられて図6(f)に示すように上型16の下面に密着した後に上型16の加熱を開始し、下型10、上型16の両方を加熱して樹脂コンパウンド12を硬化して下側に密度が高い非発泡人造大理石層2、上側に気泡を含む低密度の発泡人造大理石層3となった人造大理石1の成形品を成形することができる。この場合、非発泡人造大理石層2の下側は高比重充填材が集まった樹脂コンパウンド12が硬化した高硬度層4となる。
【0030】
上記のように成形した人造大理石1の成形品は表面が高硬度層4となった非発泡人造大理石層2側を表面側、発泡人造大理石層3側を裏面側としてカウンター等として利用するものである。
【0031】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、熱硬化性樹脂を主成分とする樹脂コンパウンドを加熱硬化して得られた人造大理石であって、該人造大理石の表面側が非発泡人造大理石層となり且つ裏面側が非発泡人造大理石層よりも密度が低い発泡人造大理石層となっているので、裏面側の発泡人造大理石層は表面側の非発泡人造大理石層に比べて密度が低いため容易にビス打ちができ、この結果、本発明の人造大理石には別部材をビスにより容易に取付けることができ、人造大理石への別部材の取付けが容易であるばかりでなく、廃棄処分する際にビスを外すのみで人造大理石と別部材との分離ができて分別してリサイクルするのが容易にできるものである。しかも、表面側の非発泡人造大理石層は発泡していないので従来の一般的な非発泡の人造大理石と同じ意匠性を備え且つ人造大理石としての強度保持ができて人造大理石としての商品価値が低下しないものであり、また、人造大理石の裏面側が発泡人造大理石層となっているので、厚み方向の全てが非発泡となっているものにくらべてカッティング等の加工が容易にできるものである。
【0032】
また、請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、表面側の非発泡人造大理石層の最表面部が高硬度層となっているので、表面側の非発泡人造大理石層の最表面部を高硬度層によりいっそう高硬度にできて、耐傷性が向上するものである。
【0033】
また、請求項3記載の発明にあっては、上記請求項2記載の発明の効果に加えて、高硬度層が高比重充填材が入って構成してあるので、簡単に高硬度層を構成できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の人造大理石の一実施形態の断面図である。
【図2】同上の他の実施形態の断面図である。
【図3】同上の人造大理石をカウンターとして利用してシンクをビスにより取付けた例を示す断面図である。
【図4】同上の他の実施形態の人造大理石をカウンターとして利用してシンクをビスにより取付けた例を示す断面図である。
【図5】(a)〜(f)は同上の人造大理石の製造順序を示す説明図である。
【図6】(a)〜(f)は同上の他の実施形態の人造大理石の製造順序を示す説明図である。
【図7】従来例の人造大理石のカウンターにシンクを取付ける例を示す断面図である。
【図8】他の従来例の人造大理石のカウンターにシンクを取付ける例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 人造大理石
2 非発泡人造大理石層
3 発泡人造大理石層
4 高硬度層

Claims (3)

  1. 熱硬化性樹脂を主成分とする樹脂コンパウンドを加熱硬化して得られた人造大理石であって、該人造大理石の表面側が非発泡人造大理石層となり且つ裏面側が非発泡人造大理石層よりも密度が低い発泡人造大理石層となっていることを特徴とする人造大理石。
  2. 表面側の非発泡人造大理石層の最表面部が高硬度層となっていることを特徴とする請求項1記載の人造大理石。
  3. 高硬度層が高比重充填材が入って構成してあることを特徴とする請求項2記載の人造大理石。
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