JP3683431B2 - 冷凍機構を有する装置の蒸発皿 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、冷凍機構を有する装置の蒸発皿に関し、更に詳細には、例えば冷蔵庫を代表とする冷凍機構を有する装置において、前記冷凍機構を設置した機械室に設けた載置部に出入れ可能にセットして、除霜水や結露水等を受け止めるための蒸発皿に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
食品や飲料品等の被冷蔵物品を冷蔵保存するショーケースや冷蔵庫等の冷凍機構を有する装置では、内装板と外装板との間に断熱材を配設した断熱箱体の内部に収納室を内部画成すると共に、冷凍機構における圧縮機や凝縮器および電装盤等を収納する機械室を、例えば前記断熱箱体の下部に画成した構成となっている。そして、前記冷凍機構の冷却運転のもとに前記収納室の所定位置に設置した冷却器が冷却され、収納室内の空気を該冷却器に接触させながら循環させることにより、該収納室内が設定温度に冷却されるに至る。また、前記断熱箱体の前側には、収納室に対して被冷蔵物品を出入れするための開口部が形成されており、この開口部には回動開閉式またはスライド開閉式のガラス扉が配設されている。
【0003】
前記冷凍機構では、連続的な冷却運転を行なっていると、前記冷却器の表面に霜が層状に成長して冷却能力(効率)が低下してしまうため、該冷却器への着霜量が所定値を越えた場合は、除霜運転を行なって付着した霜を溶融除去するようになっている。また、外気温度と収納室内温度との温度差により、ガラス扉の外面側に結露が発生する。従って、除霜運転時に発生した除霜水や結露水等は、収納室の底面部に集められた後に、前記機械室の下部に設置した蒸発皿(「ドレンパン」とも云う)に排出案内されて一時的に貯留される。そして、蒸発皿に貯留された除霜水や結露水等の排水は、例えば前記冷凍機構を構成する凝縮器の冷却に供されて昇温した空気を吹付けることで、強制的かつ効率的な蒸発を図るようになっている。なお前記蒸発皿は、冷蔵庫の本体前側からの出入れが可能にセットされており、一度に多量の排水が貯留された場合は、該蒸発皿を取出して排水を廃棄し得るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで前記蒸発皿は、前述したように、冷蔵庫の本体底面と据付け床面との間に画成される間隙に設置するものであるから、平面矩形状を呈する底板の四方端縁部に高さ寸法を抑えた枠状壁部を一体的に形成して、幅広で薄高の貯留部を画成したトレータイプが基本とされている。また場合によっては、前記壁部の上端部に水平外方へ延出した庇部を一体的に設けたり、前記底板を凹凸状に成形することで、捻りや歪み等による変形防止が図られている。しかるに、このようなトレータイプの蒸発皿では、前記貯留部内に貯留した排水の移動を阻止する堰部材等が何等形成されていないから、冷蔵庫の本体から引出す際や持上げて運搬する際に少しでも前後または左右へ傾くと、排水全体が一気に移動して大きく波打ってしまい、蒸発皿外へ零れてしまう不都合があった。また、昇温空気の吹付けによって排水を効率的に蒸発させるためには、貯留部の上方開口域を広くして排水面の面積(昇温空気との接触面積)を大きくすることが肝要であるが、冷蔵庫のサイズを前提とすると蒸発皿を大きくすることは困難である。従って、従来形態の蒸発皿では、蒸発効率の向上を図ることは難しかった。
【0005】
【発明の目的】
本発明は、前述した課題を好適に解決するべく提案されたもので、除霜水や結露水等の排水を貯留する貯留部の底面に、排水の移動を規制したり該排水の乗上げを許容する堰部材を形成することで、運搬時における排水の零れ防止と、設置時における排水の蒸発効率向上等を可能とする冷凍機構を有する装置の蒸発皿を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため本発明に係る冷凍機構を有する装置の蒸発皿は、圧縮機等の冷凍機構を設置した機械室に設けた載置部に出入れ可能にセットされ、除霜水や結露水等の排水を貯留部内に受け止め、前記機械室に設置した送風装置から吹付けられる空気で前記排水を強制蒸発させるようにした冷凍機構を有する装置の蒸発皿において、
前記貯留部の底板における所要位置に、該底板の上面から上方へ突出した所要高および所要長の堰部材を、該貯留部の前後方向または左右方向に延在した状態に形成して、前記貯留部の傾斜による排水の移動を阻止するよう構成する一方、
前記送風装置からの空気が吹付けられる部位に位置しかつ該空気の吹付け方向と直交方向に延在する堰部材では、上方へ向かうに従って該送風装置から離間する方向へ傾斜した傾斜部を形成して、前記空気の風圧によって排水を前記傾斜部へ乗上げさせるようにすることで、空気と排水との接触面積の増加のもとに蒸発効率の向上を図るよう構成したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る冷凍機構を有する装置の蒸発皿につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお本実施例では、冷凍機構を有する装置として、図1および図2に示す冷蔵庫を例示する。すなわち図1は、本実施例の蒸発皿が設置される冷蔵庫を一部破断した状態で示す正面図、図2は、図1に示した冷蔵庫を一部破断した状態で示す側面図である。
【0009】
(冷蔵庫について)
本実施例の冷蔵庫10は、内装板12と外装板13との間にウレタン等の発泡断熱材14を充填してなる断熱箱体11と、該箱体11が載置される機体15から基本的に構成されている。この機体15の内部には、冷凍機構30の構成部品や電装箱35等が収納される機械室16が画成されると共に、機体15における下面前方の左右および下面後方の左右には、該機体15と設置床面との間に所要の間隔を設けるための複数の脚17およびローラ18が配設されている。そして、前記機体15と設置床面との間に画成された空間部19に、後述する蒸発皿50が引出し可能に設置されるようになっている。
【0010】
前記断熱箱体11では、収納室20の下方に画成された空間に、前記冷凍機構30の構成部材である冷却器33や、ファンモータを備えた冷気循環装置26および冷気案内ダクト27等が配設または形成されている。そして、冷気循環装置26により収納室20から空間に送り込まれた空気は、前記冷却器33との熱交換により冷気となって収納室20へ送り出され、該収納室20を冷却するようになっている。また収納室20には、冷気の通過を許容する複数の棚網73が、上下方向の間隔を調整可能に設置し得るようになっており、食品や飲料品等の被冷蔵物品が整然と整列して収納載置される。なお前記断熱箱体11の前部には、前方に開口する矩形状の開口部11aが形成され、この前方開口部11aの内周囲には、枠部材23にガラス板24を装着して構成される前扉21と後扉22とが夫々左右方向にスライド自在に支持されて、前方開口部11aを開閉し得るようになっている。
【0011】
(冷凍機構について)
前記冷凍機構30を構成する各種部品は、図3〜図5に示すように、前記機体15を構成するベース板25に固定セットした状態で機械室16内に収納されている。すなわち、左側前部に矩形状の開口部49が形成されたベース板25の左側後部に圧縮機31が設置され、該ベース板25の右側に凝縮器32が設置される一方、この凝縮器32と前記開口部49との間に該凝縮器32を冷却するための送風装置36が設置されている。これら凝縮器32と送風装置36とは、左右両側が開口したコ字状のカバー部材34で上方から覆蓋され、このカバー部材34の装着により左右方向に開口したダクトが形成されている。また、前記カバー部材34の前側には、前記冷凍機構30を含む各種電装部品を制御する基板等を収納した電装箱35が配設されている。
【0012】
(送風装置について)
前記送風装置36は、図3〜図5に示すように、前記カバー部材34の左側開口部に整合する矩形状の取付基板37に組付けられる2基のファン40,44から構成されている。このうち第1ファン40は、モータ41および該モータ41の回転軸に固定されたファンブレード42から構成されており、前記取付基板37の後部上方側に形成した円形開口部39に該ファンブレード42を整合した状態で、ブラケット43を利用して該基板37に固定されている。また第2ファン44は、前記第1ファン40と基本構成が同一で、モータ45および該モータ45の回転軸に固定されたファンブレード46から構成されており、前記取付基板37の前部下方側に形成した円形開口部39に該ファンブレード46を整合した状態で、ブラケット47を利用して該基板37に固定されている。従って図3から明らかなように、前記第1ファン40は、機械室16の後方側で前記圧縮機31の右側方に位置し、前記第2ファン44は、機械室16の前方側で前記開口部49の右上方に位置している。
【0013】
このように構成された送風装置36では、第1ファン40および第2ファン44の各モータ41,45を同時に駆動制御して各ファンブレード42,46を回転させることにより、凝縮器32の右側近傍の空気をカバー部材34内へ順次吸引し、該凝縮器32を通過する際に熱交換を図って凝縮器32を冷却させるようになっている。そして、前記凝縮器32を通過した空気のうち、第1ファン40を介して取付基板37の左側に吹出された昇温空気は、主に前記圧縮機31へ吹付けられて該圧縮機31の冷却に供され、第2ファン44を介して取付基板37の左側に吹出された昇温空気は、前記開口部49を介して主に前記蒸発皿50の上方へ吹付けられ、該蒸発皿50の貯留部53に貯留された排水の蒸発に供されるようになっている。
【0014】
(蒸発皿について)
前記機体15の下方には、前記空間部19に突出しかつ前方に開口した載置部28が形成され、本実施例に係る蒸発皿50は、この載置部28に対して前方側から出入れ可能にセットされるようになっている(図9)。この蒸発皿50は、図6および図7に示すように、前記載置部28の高さ寸法を前提として全体がトレー状を呈する合成樹脂製であって、前記脚17,17間の間隔よりも適宜小さい幅寸法に設定された平面矩形状の本体部51と、この本体部51の前縁部に連設されて冷蔵庫10の幅寸法と同一寸法に設定された横長の露受部52とが一体的に形成され、全体が冷蔵庫10底面の略前側半分の領域に対応するサイズとされている。そして、この本体部51および露受部52により、除霜水や結露水等の排水を貯留するための貯留部53が画成されている。また、前記収納室20の底面部から下方へ垂設した排水パイプ48が、前記開口部49を介して前記貯留部53に臨んでおり、除霜により発生した除霜水や結露水が該貯留部53内へ排出されるようになっている。
【0015】
(本体部)
前記本体部51における左右の側壁54,55および後壁56の上端部には、水平外方へ延出する庇部57が一体的に形成されており、蒸発皿50全体の捻れ剛性や撓み剛性の向上が図られている。また本体部51の底板58には、左右方向および前後方向に延在する複数個の堰部材が、前記貯留部53の深さ寸法と略同一高さに突出した状態で該底板58と一体的に形成されている。すなわち、前記底板58の前後略中央部には、左右方向に延在する3つの台形板状の第1堰部材59,60,61が千鳥状に配設され、これにより貯留部53は前後に略2分割されている。また、前記各第1堰部材59,60,61を挟む前後には、前後方向に延在する3つずつの第2堰部材62,63,64,65,66,67が、略同間隔で並列状に配設されている。これにより前記貯留部53は、略8分割されて区画化されている。なお、各堰部材の端部同士は連設されておらず、貯留部53内の排水は第1堰部材59,60,61または第2堰部材62,63,64,65,66,67の間を適宜流動して、該貯留部53全体に均一的に貯留されるようになっている。
【0016】
また前記第2堰部材のうち、左側前後および中央前後に位置する堰部材62,63,64,65は、図8(a)に示すように、垂直に形成された垂直部68と、この垂直部68の頂部から約45度の角度で正面右側に下方傾斜する傾斜部69とから形成されている。すなわち、これらの第2堰部材62,63,64,65は、図4に示すように、蒸発皿50を載置部28にセットした際に、ベース板25に形成された前記開口部49に臨んで前記送風装置36からの空気が直接的に吹付けられる部位に位置し、かつ該空気の吹付け方向と直交方向に延在すると共に、前記第2ファン44側へ指向した傾斜部69は、上方へ向かうに従って送風装置36から離間する方向へ傾斜している。これにより、前記第2ファン44から吹付けられる昇温空気のスムーズな吹抜けが図られると共に、この昇温空気の風圧による排水の傾斜部69への乗上あげが許容されるようになっている(図10)。なお、前記第2堰部材のうち、右側前後に位置する堰部材66,67は、図4に示すように前記開口部49に臨んでいないので、前記第1堰部材59,60,61と同様に、単なる垂直の台形板状を呈している(図8(a))。
【0017】
(露受部)
前記露受部52は、図3および図5に示すように、蒸発皿50を載置部28にセットした際に、機体15の前部に装着されるフロントパネル29の外面よりも適宜前方へ延出するようになっている。また露受部52の前端部は、後方へ向けて下方傾斜した傾斜壁70が形成されており、例えば前記フロントパネル29の前面に沿って流下した結露水等を受止めて貯留部53に案内し得るようになっている(図11)。なお、この露受部52は、前述したように、冷蔵庫10の全幅に略一致する幅寸法に設定されているので、蒸発皿50を載置部28にセットすると前記脚17,17の前側を覆い、冷蔵庫10の前面側から左右の脚17,17が視認し得ないようになっている(図1)。そして露受部52の左右中央には、蒸発皿50を載置部28に対して出入れする際に指先を掛けるための指掛部71が形成されている。
【0018】
【実施例の作用】
次に、前述のように構成された本実施例に係る冷凍機構を有する装置の蒸発皿の作用につき説明する。本実施例の蒸発皿50は、前記冷蔵庫10の運転に先立ち、前記載置部28に対して前方側から押込むだけで容易に収納セットされる(図9)。前記載置部28に収納された蒸発皿50は、その本体部51の貯留部53が前記ベース板25に形成した開口部49に整合していると共に、露受部52が機体15の下方に画成された空間部19の前側に位置している。従って、左右の前記脚17,17が露受部52によって覆われると共に、露受部52の前面に形成された傾斜壁70により該露受部52自体も目立たなくなり、冷蔵庫10全体の外的美観の向上が図られる。
【0019】
そして本実施例の冷蔵庫10では、前記蒸発皿50がセットされたもとで、前記冷凍機構30による冷却運転が開始されると、前記圧縮機31→凝縮器32→冷却器33→圧縮機31と冷媒が循環することにより、冷却器33が冷媒の気化熱によって冷却される。そして、前記冷気循環装置26により収納室20から空間に送り込まれた空気は、冷却された冷却器33との熱交換により冷気となって収納室20へ送り出され、該収納室20全体が所定温度に冷却される。
【0020】
一方前記送風装置36では、前記冷凍機構30の冷却運転開始に伴い、第1ファン40および第2ファン44の各モータ41,45が駆動してファンブレード42,46が回転し、吸引される空気が凝縮器32を通過することで該凝縮器32が冷却される。そして、凝縮器32との熱交換により適宜昇温された空気のうち、第1ファン40から吹出された昇温空気は、冷却運転によって加熱した前記圧縮機31へ吹付けられ、該圧縮機31の冷却に供される。一方、凝縮器32との熱交換により適宜昇温された空気のうち、第2ファン44から吹出された昇温空気は、前記開口部49を介して蒸発皿50における貯留部53の上方へ吹付けられる。
【0021】
実施例の冷蔵庫10では、前記前扉21を開閉して収納室20に対して被冷蔵物品を出入れする際に、外気温度と収納室20内の温度との温度差により該前扉21および後扉22におけるガラス板24の外面に結露が生ずる。この結露水は、前記ガラス板24に沿って流下した後に収納室20の底面に回収され、前記排水パイプ48を介して蒸発皿50の貯留部53へ排出される。なお結露水による排水は、一度に多量に発生することは殆どないので貯留部53全体に行渡ることはなく、前記送風装置36における第2ファン44を介して吹出された昇温空気の吹付けにより、比較的短時間で蒸発してしまう。
【0022】
一方、前記冷凍機構30が継続的に冷却運転されると、前記冷却器33の表面に霜が層状に成長して冷却能力が低下してしまうため、該冷却器33への着霜量が所定値を越えた場合は除霜運転を行なう。この除霜運転によって発生した除霜水は、収納室20の底面に一旦回収された後、前記排水パイプ48を介して蒸発皿50の貯留部53に排出される。このような除霜水による排水は、一回の除霜運転により比較的多量に発生するので、前記貯留部53全体に行渡った状態で貯留されるが、前記第1堰部材59,60,61および第2堰部材62,63,64,65,66,67は、排水の水面から上方へ突出している。そして、貯留部53内に貯留された所定量の排水に対し、前記送風装置36における第2ファン44を介して吹出された昇温空気が吹付けられると、該昇温空気の風圧により、排水の一部が前記第2堰部材62,63,64,65における傾斜部69に乗り上げられる(図10)。これにより、排水面の面積(昇温空気との接触面積)が広くなるので、蒸発効率の向上が図られて排水の蒸発に要する時間が短縮される。
【0023】
一方、貯留部53に貯留された排水を廃棄する場合は、前記蒸発皿50を冷蔵庫10の前側へ引出す。そして、載置部28から引出した蒸発皿50を持上げて運搬する際に、例えばバランスが崩れて蒸発皿50を前後に傾けてしまった場合には、排水の水面より突出した前記第1堰部材59,60,61により該排水全体の前後方向への移動が阻止されるので、排水が波打って蒸発皿50から零れることが好適に防止される。また、バランスが崩れて蒸発皿50を左右に傾けてしまった場合には、排水の水面より突出した前記第2堰部材62,63,64,65,66,67により該排水全体の左右方向への移動が阻止されるので、排水が波打って蒸発皿50から零れることが好適に防止される。
【0024】
このように本実施例に係る蒸発皿50では、貯留部53内に形成した第1堰部材59,60,61および第2堰部材62,63,64,65,66,67により、蒸発皿50を運搬する際に誤って該蒸発皿50を前後または左右に傾けてしまったとしても、前記貯留部53内に溜った排水全体の移動が阻止され、波打った排水が零れることが好適に防止される。また実施例の冷蔵庫10では、前記送風装置36における第2ファン44から吹出された昇温空気の吹付けを利用して蒸発皿50の貯留部53内に貯留した排水を蒸発させるようになっているため、この昇温空気の風圧によって第2堰部材62,63,64,65に形成した傾斜部69に排水が乗上がり、これにより昇温空気との接触面積が増大して蒸発効率が向上する。すなわち、蒸発皿50の外形サイズを大きくすることなく蒸発効率の向上を図ることができる。
【0025】
また本実施例に係る冷蔵庫10では、蒸発皿50を載置部28にセットした際に冷蔵庫10の前部に位置する露受部52が該冷蔵庫10の全幅に亘って延在しているので、冷蔵庫10を支える脚17,17の前側が好適に覆われ、冷蔵庫10全体の外的美観の向上による質感向上が図られる。しかも、前記露受部52が冷蔵庫10のフロントパネル29よりも適宜前方へ延出しているので、該フロントパネル29の前面(外面)に付着した結露水等を好適に受けることができ、結露水で床が濡れることを防止し得る。更に、蒸発皿50を奥側へ押し込む際には、左右に突出した露受部52が脚17,17に当ってストッパとして機能し、載置部28にセットした蒸発皿50の位置決めが容易になされる。
【0026】
更に本実施例の冷蔵庫10では、凝縮器32を冷却するための送風装置36を第1ファン40と第2ファン44とで構成してあるので、ファンブレード42,46を回転させるためのモータ41,45の小型化が可能となり、コスト低減および運転騒音の低減を図り得る。また各ファンブレード42,46においても、小型化に伴い合成樹脂成形品で対応し得るようになり、これによりコスト低減も図られる。そして、第1ファン40から吹出される空気を圧縮機31の冷却用に供すると共に、第2ファン44から吹出される空気を蒸発皿50に貯留された排水の蒸発に供することができるので、圧縮機31の冷却効率および排水の蒸発効率の向上が可能となる。更に、前記第1ファン40および第2ファン44の何れか一方が故障したとしても、他方のファンが正常に運転されることで凝縮器32に対する冷却を継続的に行なうことが可能であるから、冷蔵庫10の冷却運転が急に停止することもない。
【0027】
なお、図12に示すように、前記ベース板25における開口部49の上方に傾斜案内部材72を設ければ、第2ファン44から吹出された昇温空気の殆どが蒸発皿50側へ通出案内され、該蒸発皿50の貯留部53内に貯留された排水の蒸発効率を更に向上させることが可能である。
【0028】
また前記実施例では、冷凍機構30における凝縮器32の冷却に供された昇温空気の吹付けを利用することで蒸発皿50の貯留部53に貯留された排水を強制蒸発させるタイプの冷蔵庫(冷凍機構を有する装置)を例示した。しかるに前記蒸発皿50は、昇温空気の吹付けを行なわずに自然蒸発させるタイプの冷蔵庫(冷凍機構を有する装置)に対しても好適に実施し得る。なお、自然蒸発タイプの冷蔵庫では、昇温空気の吹付けがなされないから、前記第2堰部材62,63,62,64に傾斜部69を形成する必要はない。
【0029】
更に、貯留部53の底板58に形成する堰部材の形状,形成数,形成位置および形成方向等に関しては、前記実施例に示したものに限定されるものではなく、排水の零れ防止と蒸発効率向上を好適に図り得るものであれば、これ以外の形態であってもよい。
【0030】
なお本実施例では、冷凍機構を有する装置として冷蔵庫を例示したが、本発明が対象とする装置は、これに限定されるものではなく、例えばショーケースや空調装置および製氷機等も対象とされる。
【0031】
【発明の効果】
以上に説明した如く、本発明に係る冷凍機構を有する装置の蒸発皿によれば、貯留部の底板から上方へ突出形成した堰部材により、蒸発皿を運搬する際に誤って該蒸発皿を前後または左右に傾けてしまったとしても、前記貯留部内に溜った排水全体の移動が阻止され、波打った排水が零れることを好適に防止し得る利点がある。しかも、送風装置からの空気が吹付けられる部位に位置しかつ空気の吹付け方向と直交方向に延在する堰部材に傾斜部を形成したことにより、この空気の風圧によって排水を前記傾斜部へ乗上げさせることで、空気と排水との接触面積が増加して蒸発効率の向上を図ることをも可能とする極めて有益な効果を奏する。すなわち、蒸発皿の外形サイズを大きくすることなく蒸発効率の向上を図ることができる。また、複数設けた堰部材の端部同士を連設しないよう構成することで、排水を貯留部全体に均一的に貯留し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る蒸発皿が装着された冷蔵庫を一部破断して示す正面図である。
【図2】 図1に示した冷蔵庫を、収納室を破断した状態で示す側面図である。
【図3】 機体の内部および該機体の下部にセットした蒸発皿を一部破断して示す平面図である。
【図4】 機体の内部および該機体の下部にセットした蒸発皿を一部破断して示す要部正面図である。
【図5】 機体の内部および該機体の下部にセットした蒸発皿を一部破断して示す側面図である。
【図6】 蒸発皿の全体形状を示す概略斜視図である。
【図7】 図6に示す蒸発皿の平面図である。
【図8】 (a)は図7におけるX−X線で破断した蒸発皿の要部断面図であり、(b)は図7におけるY−Y線で破断した蒸発皿の縦断側面図である。
【図9】 実施例の蒸発皿を冷蔵庫の下部に設けた載置部にセットする状態とセットした状態とを同時に示す要部斜視図である。
【図10】 蒸発皿に形成した第2堰部材の要部拡大断面図であって、吹付けられる空気の風圧により排水が傾斜部に乗り上がっている状態を示している。
【図11】 載置部にセットした蒸発皿の露受部が冷蔵庫の前面より適宜前方へ延出していることにより、フロントパネルの前面に付着した結露水等を好適に受け得ることを示した要部拡大断面図である。
【図12】 第2ファンから吹出された昇温空気を蒸発皿側へ案内する傾斜案内部材をベース板に装着した状態を示す要部正面図である。
【符号の説明】
16 機械室,20 収納室,28 載置部,30 冷凍機構,32 凝縮器,
36 送風装置,50 蒸発皿,53 貯留部,58 底板,
59,60,61 第1堰部材,
62,63,64,65,66,67 第2堰部材
69 傾斜部

Claims (3)

  1. 圧縮機等の冷凍機構(30)を設置した機械室(16)に設けた載置部(28)に出入れ可能にセットされ、除霜水や結露水等の排水を貯留部(53)内に受け止め、前記機械室(16)に設置した送風装置(36)から吹付けられる空気で前記排水を強制蒸発させるようにした冷凍機構を有する装置の蒸発皿において、
    前記貯留部(53)の底板(58)における所要位置に、該底板(58)の上面から上方へ突出した所要高および所要長の堰部材(59,60,61,62,63,64,65,66,67)を、該貯留部(53)の前後方向または左右方向に延在した状態に形成して、前記貯留部(53)の傾斜による排水の移動を阻止するよう構成する一方、
    前記送風装置(36)からの空気が吹付けられる部位に位置しかつ該空気の吹付け方向と直交方向に延在する堰部材(62,63,64,65)では、上方へ向かうに従って該送風装置(36)から離間する方向へ傾斜した傾斜部(69)を形成して、前記空気の風圧によって排水を前記傾斜部(69)へ乗上げさせるようにすることで、空気と排水との接触面積の増加のもとに蒸発効率の向上を図るよう構成した
    ことを特徴とする冷凍機構を有する装置の蒸発皿。
  2. 前記送風装置(36)は、前記冷凍機構(30)における凝縮器(32)の冷却に供され、該凝縮器(32)との熱交換によって昇温した空気が前記貯留部(53)へ吹付けられるようになっている請求項記載の冷凍機構を有する装置の蒸発皿。
  3. 前記堰部材 (59,60,61,62,63,64,65,66,67) は、その端部同士が連設しないよう複数設けられる請求項1または2記載の冷凍機構を有する装置の蒸発皿。
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