JP3681936B2 - バーコードフォーマット設定装置 - Google Patents

バーコードフォーマット設定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3681936B2
JP3681936B2 JP30557799A JP30557799A JP3681936B2 JP 3681936 B2 JP3681936 B2 JP 3681936B2 JP 30557799 A JP30557799 A JP 30557799A JP 30557799 A JP30557799 A JP 30557799A JP 3681936 B2 JP3681936 B2 JP 3681936B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digit
item
digits
setting
barcode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP30557799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001126014A (ja
Inventor
宏 下村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP30557799A priority Critical patent/JP3681936B2/ja
Publication of JP2001126014A publication Critical patent/JP2001126014A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3681936B2 publication Critical patent/JP3681936B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フラグ、商品コード、重量等の各種項目をバーコードの各桁に設定するバーコードフォーマット設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のバーコードフォーマット設定装置は、例えば、ラベル発行装置に搭載され、例えば、JANコードと呼ばれるラベルに印字するバーコードにフラグ、商品コード、重量等の各種項目をどのように配置するかを設定するのに使用される。
【0003】
このようなバーコードフォーマット設定装置としては、従来、図6に示すバーコードフォーマット設定の表示画面1と図7に示すキーボード2を使用してバーコードフォーマットの設定を行っていた。すなわち、表示画面1には、フォーマット番号1a、バーコード桁数1b、1〜8の各種項目1c、バーコードの各桁番号1d、項目の設定符号1e等が表示されている。また、キーボード2には、置数キー2a、*キー2b、選択キー2c、クリアキー2d等が設けられている。
【0004】
なお、項目において、1はフラグで符号はN、2はラベルコードで符号はLN、3は商品コードで符号はCN、4は部門コードで符号はDN、5は重量で符号はWN、6は金額で符号はPN、7はPC/Dで符号はPD、8はC/D(チェックディジット)で符号はCDとなっている。ここで、Nは数値を示している。
【0005】
例えば、バーコードの3桁目から7桁目に最大桁数が6桁の商品コードについてその2桁目から6桁目の5桁を設定する場合には、先ず、*キー2bを操作してカーソルCUをバーコードの各桁番号1dにおける3桁目に合せる。次に、置数キー2aで「3」を置数してから選択キー2cを操作し、項目である「商品コード」の設定を決定する。
【0006】
次に、置数キー2aで「2」を置数してから*キー2bを操作する。これにより、バーコードの3桁目に商品コードの2桁目を設定することを決定し、その下に項目の設定符号「C2」を表示させる。そして、カーソルCUは自動的に右に1桁移動してバーコードの各桁番号1dにおける4桁目を指示するようになる。
【0007】
次に、置数キー2aで「3」を置数してから*キー2bを操作する。これにより、バーコードの4桁目に商品コードの3桁目を設定することを決定し、その下に項目の設定符号「C3」を表示させる。そして、カーソルCUは自動的に右に1桁移動してバーコードの各桁番号1dにおける5桁目を指示するようになる。
【0008】
次に、置数キー2aで「4」を置数してから*キー2bを操作する。これにより、バーコードの5桁目に商品コードの4桁目を設定することを決定し、その下に項目の設定符号「C4」を表示させる。そして、カーソルCUは自動的に右に1桁移動してバーコードの各桁番号1dにおける6桁目を指示するようになる。
【0009】
次に、置数キー2aで「5」を置数してから*キー2bを操作する。これにより、バーコードの6桁目に商品コードの5桁目を設定することを決定し、その下に項目の設定符号「C5」を表示させる。そして、カーソルCUは自動的に右に1桁移動してバーコードの各桁番号1dにおける7桁目を指示するようになる。
【0010】
次に、置数キー2aで「6」を置数してから*キー2bを操作する。これにより、バーコードの7桁目に商品コードの6桁目を設定することを決定し、その下に項目の設定符号「C6」を表示させる。そして、カーソルCUは自動的に右に1桁移動してバーコードの各桁番号1dにおける8桁目を指示するようになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来においては、バーコードフォーマットの設定にキー操作が多く介在し、特に、バーコードの桁位置に項目の桁を設定する場合は置数キー2aと*キー2bを設定する桁数分繰り返えさなければならず設定操作が面倒であった。
【0012】
そこで、各請求項記載の発明は、設定操作が容易なバーコードフォーマット設定装置を提供する。
また、請求項2記載の発明は、さらに、設定操作ミスがあった場合にそれを的確に表示してオペレータに知らせることができるバーコードフォーマット設定装置を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、最大桁数が決められた各種項目を所定の桁数からなるバーコードのどの桁位置に何桁で配置するかを設定すると共に設定した項目の各桁数にその項目の最大桁数のうちのどの桁範囲を当てるかを設定するバーコードフォーマット設定装置において、バーコードの各桁毎に項目の設定エリア及び桁の設定エリアを表示すると共に各種項目を表示する表示装置と、この表示装置の表示画面に配置されたタッチ式パネルからなる操作部と、桁入力のための置数キーとを設け、表示装置の各種項目表示上のタッチパネルを操作することで項目指定を行い、バーコードの連続した桁に対応した項目設定エリア表示上のタッチパネルを操作することで指定した項目をバーコードのどの桁位置からどの桁位置までの範囲に配置するかを設定し、置数キーで桁を入力して指定した項目の桁位置範囲の任意の桁位置と対応した桁設定エリア上のタッチパネルを操作することでその桁設定エリアに置数された桁を設定すると共に指定した項目の桁位置範囲の残りの各桁位置と対応した桁設定エリアに置数した桁に連続した桁を自動的に設定することにある。
【0014】
請求項2記載の発明は、最大桁数が決められた各種項目を所定の桁数からなるバーコードのどの桁位置に何桁で配置するかを設定すると共に設定した項目の各桁数にその項目の最大桁数のうちのどの桁範囲を当てるかを設定するバーコードフォーマット設定装置において、バーコードの各桁毎に項目の設定エリア及び桁の設定エリアを表示すると共に各種項目を表示する表示装置と、この表示装置の表示画面に配置されたタッチ式パネルからなる操作部と、桁入力のための置数キーとを設け、表示装置の各種項目表示上のタッチパネルを操作することで項目指定を行い、バーコードの連続した桁に対応した項目設定エリア表示上のタッチパネルを操作することで指定した項目をバーコードのどの桁位置からどの桁位置までの範囲に配置するかを設定し、置数キーで桁を入力して指定した項目の桁位置範囲の任意の桁位置と対応した桁設定エリア上のタッチパネルを操作することでその桁設定エリアに置数された桁を設定すると共に指定した項目の桁位置範囲の残りの各桁位置と対応した桁設定エリアに置数した桁に連続した桁を自動的に設定し、桁設定エリアに設定された桁が項目の最大桁数を越えた場合又は1桁よりも小さくなった場合にはエラー表示を行うことにある。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、この実施の形態は本発明をラベル発行装置に適用したものについて述べる。
図1はラベル発行装置の外観を示す斜視図で、筐体11の前面上部にはキーボード12が配置され、前面中央部には電源スイッチ13及びラベル発行口14が配置されている。また、前記筐体11の上部には液晶表示器15が載置され、前記筐体11の手前にはロードセル秤16が配置されている。前記液晶表示器15の表示画面15aにはタッチ式パネルが配置され、表示画面上に表示された各種枠内の上のパネルをタッチ操作することで所望の入力操作が行えるようになっている。
【0016】
図2はラベル発行装置の制御部の構成を示すブロック図で、21は制御部本体を構成するCPU(中央処理装置)、22はプログラム等を格納したフラッシュROM、23は商品ファイル、商品における添加物等の設定データ、バーコードの桁位置に対するフラグ、商品コード、重量等の各種項目の設定データ、すなわちバーコードに対してどの桁位置に何の項目を設定するかの設定データ等を記憶したRAMである。
【0017】
24は前記ロードセル秤16から重量データを取込む秤インターフェース、25は上位機器とインターネットを介して通信を行い、上位機器から各種設定データの受信や上位機器への生産実績データ等の送信を行うイーサネットインターフェース、26は前記キーボード12及びタッチ式パネル27からのキー信号を取込むキーコントローラ、28は表品の呼出し表示や各種設定画面表示等を行う前記液晶表示器15の表示制御を行う表示コントローラ、29はラベル印刷及び発行を行う内蔵の第1プリンタユニット30を駆動制御するプリンタエンジン、31は透過型、反射型の各センサや温度センサ等の各種センサ及びブザー32とデータや信号の受け渡しを行うI/Oポート、33は外部に設けられた第2プリンタユニット34との通信を行うプリンタインターフェースである。
【0018】
前記CPU21、フラッシュROM22、RAM23、各インターフェース24、25、33、各コントローラ26、28、プリンタエンジン29及びI/Oポート31は互いにバスライン35によって電気的に接続されている。
【0019】
このラベル発行装置にはバーコードフォーマット設定機能が搭載され、図3はJANコードのバーコードフォーマット設定機能実行時の前記液晶表示器15の表示画面15aを示している。この表示画面の例は、13桁のバーコードのフォーマット設定画面を示している。なお、バーコードの13桁目は必ずC/D(チェックディジット)であり、これについては画面上での設定が不要なので表示させない。
【0020】
このバーコードフォーマット設定画面には、バーコードの1〜12の各桁位置の表示エリア151、このバーコードの各桁位置毎に設けた項目の設定エリア152及び桁の設定エリア153を枠で囲んで表示している。また、各種項目の名称及び最大桁数を表示したエリア154をそれぞれ枠で囲んで表示している。すなわち、F:フラグ(最大12桁)、M:メーカコード(最大7桁)、C:商品コード(最大6桁)、B:分類コード(最大4桁)、H:品番(最大6桁)が表示されている。なお、155は置数表示エリアである。
【0021】
図3の表示画面において、エリア154における設定する項目のエリアをタッチ操作すると、そのエリアが網かけ表示となって項目の指定が行われる。次に、バーコードの各桁位置毎に設けた項目の設定エリア152を連続してタッチ操作するとその各設定エリアに項目を示す符号が表示され、バーコードのどの桁位置からどの桁位置までが設定した項目の範囲か設定される。
【0022】
次に、前記キーボード12の置数キーで桁を入力して指定した項目の桁位置範囲の各桁位置と対応した任意の桁設定エリア153をタッチ操作するとその任意の桁設定エリア153に置数した桁を設定すると共に指定した項目の桁位置範囲の残りの桁設定エリア153に置数した桁に連続した桁を自動的に設定するようになっている。このとき、桁設定エリアに設定された桁が項目の最大桁数を越えた場合や1桁よりも小さくなった場合にはその部分に赤字でNGというエラー表示を行うようになっている。
【0023】
図4及び図5は、前記CPU21が行うバーコードフォーマット設定における桁設定エリア153への設定処理を示す流れ図で、ST1にて、キーボード12から置数キー入力があると、ST2にて、置数をRAM23内に設けたワークメモリWM1、WM2にセットする。また、置数表示エリア155に置数内容を表示する。
【0024】
この状態で、ST3にて、桁設定エリア153へのタッチ操作があると、ST4にて、指定されている項目の桁位置がフラグ以外か否かをチェックする。フラグの桁位置は固定されているので、タッチ操作した桁がフラグの桁位置であれば、ST5にて、エラーにしてその桁位置の桁設定エリア153に「−」表示を行い、ブザーをONしてオペレータに知らせる。
【0025】
そして、ST6にて、ワークメモリWM1、WM2をクリアし、ST7にて、置数表示エリア155を「0」にして処理を終了する。
また、指定されている項目の桁位置がフラグ以外であれば、続いて、ST8にて、入力した値が指定した項目の有効範囲内、すなわち、最大桁数内の値か否かをチェックする。もし、入力した値が指定した項目の有効範囲内でなければ、ST5にて、エラーにし、ブザーをONしてオペレータに知らせる。そして、ST6にて、ワークメモリWM1、WM2をクリアし、ST7にて、置数表示エリア155を「0」にして処理を終了する。
【0026】
また、入力した値が指定した項目の有効範囲内であれば、ST9にて、ワークメモリWM1の内容を桁設定エリア153に表示する。続いて、ST10にて、値を表示した桁設定エリアの1つ上位桁の桁設定エリア、すなわち、表示した桁設定エリアの1つ左側の桁設定エリアが同じ項目か否かをチェックする。
【0027】
値を表示した桁設定エリアの1つ上位桁の桁設定エリアが同じ項目であれば、ST11にて、ワークメモリWM1をデクリメントし、続いて、ST12にて、ワークメモリWM1の内容が0か否かをチェックする。もし、ワークメモリWM1の内容が0であれば、桁オーバの設定ミスであると判断し、ST13にて、同じ項目の範囲内の最上位桁まで赤色でNG表示を行って、ST16へ移行する。
【0028】
また、ワークメモリWM1の内容が0で無ければ、ST14にて、同じ項目の最上位桁か否かをチェックし、最上位桁で無ければ、ST9に戻ってワークメモリWM1の内容を桁設定エリア153に表示し、同じ処理を繰返す。また、同じ項目の最上位桁であれば、ST15にて、ワークメモリWM1の内容を桁設定エリア153に表示し、ST16へ移行する。また、ST10にて、値を表示した桁設定エリアの1つ上位桁の桁設定エリアが同じ項目で無ければ、そのままST16へ移行する。
【0029】
こうして、桁設定エリア153の同一項目における入力した値を表示した桁よりも上位桁に対する表示処理が終了すると、次に下位桁に対する表示処理を行う。
【0030】
これは、先ず、ST16にて、値を表示した桁設定エリアの1つ下位桁の桁設定エリア、すなわち、表示した桁設定エリアの1つ右側の桁設定エリアが同じ項目か否かをチェックする。
【0031】
値を表示した桁設定エリアの1つ下位桁の桁設定エリアが同じ項目であれば、ST17にて、ワークメモリWM2をインクリメントし、続いて、ST18にて、ワークメモリWM2の内容が入力最大桁数(項目の有効範囲の桁数)よりも大きいか否かをチェックする。もし、ワークメモリWM2の内容が入力最大桁数よりも大きければ、桁マイナスの設定ミスであると判断し、ST19にて、同じ項目の範囲内の最下位桁まで赤色でNG表示を行い、前述したST6へ移行し、ワークメモリWM1、WM2をクリアし、続いて、ST7にて、置数表示エリア155を「0」にして処理を終了する。
【0032】
また、ワークメモリWM2の内容が入力最大桁数以下であれば、ST20にて、ワークメモリWM2の内容を桁設定エリア153に表示し、ST16に戻って同じ処理を繰返す。また、ST16にて、値を表示した桁設定エリアの1つ下位桁の桁設定エリアが同じ項目で無ければ、前述したST6へ移行し、ワークメモリWM1、WM2をクリアし、続いて、ST7にて、置数表示エリア155を「0」にして処理を終了する。
【0033】
こうして、桁設定エリア153の同一項目における入力した値を表示した桁よりも下位桁に対する表示処理が終了する。
【0034】
このような構成においては、図3に示すバーコードフォーマット設定の表示画面15aにおいて、例えば、13桁のバーコード桁に対して、3桁目〜7桁目の5桁に最大桁数が6桁の商品コードの2桁目から6桁目を設定する場合は、先ず、エリア154における商品コードの項目欄の上をタッチ操作する。これにより項目「商品コード」が指定される。
【0035】
続いて、バーコード桁の3桁目〜7桁目に対応した項目設定エリア152の範囲をタッチ操作する。これにより、この項目設定エリア152に商品コードを示す符号「C」が表示され、バーコード桁の3桁目〜7桁目が商品コードの設定範囲となったことが示される。
【0036】
この状態でキーボード12の置数キーで「2」を置数すると、この数値「2」はワークメモリWM1、WM2にセットされると共に置数表示エリア154に「2」が表示される。そして、バーコード桁の3桁目に対応した桁設定エリア153の上をタッチ操作すると、その桁設定エリアに「2」が表示される。
【0037】
この場合は、「2」を表示した桁設定エリアが商品コードの項目設定エリア152の最上位桁になっているので、ワークメモリWM2がインクリメントしつつ、下位桁であるバーコード桁の4桁目〜6桁目に対応した桁設定エリア153に数値「3」〜「6」が自動的に表示される。
【0038】
また、この操作において、キーボード12の置数キーで「4」を置数してバーコード桁の5桁目に対応した桁設定エリア153の上をタッチ操作すると、その桁設定エリアに「4」が表示され、その後、ワークメモリWM1がデクリメントしつつ上位桁であるバーコード桁の4桁目及び3桁目に対応した桁設定エリア153に数値「3」、「2」が自動的に表示され、続いて、ワークメモリWM2がインクリメントしつつ下位桁であるバーコード桁の6桁目及び7桁目に対応した桁設定エリア153に数値「5」、「6」が自動的に表示される。
【0039】
このように、バーコード桁の3桁目〜7桁目に対応した桁設定エリア153に商品コードの桁を設定するのに、置数キーで該当する数値を置数して1つの該当する桁設定エリア153をタッチ操作するのみで、バーコード桁の3桁目〜7桁目に対応した桁設定エリア153の全てに商品コードの各桁が自動的に設定されて表示されるので、介在するキー操作数が少なく設定操作が容易となる。
【0040】
また、例えば、バーコード桁に対して、8桁目〜12桁目の5桁に最大桁数が7桁のメーカコードの1桁目から5桁目を設定する場合は、先ず、エリア154におけるメーカコードの項目欄の上をタッチ操作する。これにより項目「メーカコード」が指定される。
【0041】
続いて、バーコード桁の8桁目〜12桁目に対応した項目設定エリア152の範囲をタッチ操作する。これにより、この項目設定エリア152にメーカコードを示す符号「M」が表示され、バーコード桁の8桁目〜12桁目が商品コードの設定範囲となったことが示される。
【0042】
この状態でキーボード12の置数キーで「3」を置数すると、この数値「3」はワークメモリWM1、WM2にセットされると共に置数表示エリア154に「3」が表示される。そして、バーコード桁の11桁目に対応した桁設定エリア153の上をタッチ操作すると、その桁設定エリアに「3」が表示される。
【0043】
その後、ワークメモリWM1がデクリメントしつつ上位桁であるバーコード桁の10桁目及び9桁目に対応した桁設定エリア153に数値「2」、「1」が自動的に表示されるが、このとき、ワークメモリWM1の値が「0」になってしまうので、バーコード桁の8桁目に対応した桁設定エリア153に「NG」が赤色表示される。なお、下位桁であるバーコード桁の12桁目に対応した桁設定エリア153にはワークメモリWM2のインクリメントにより数値「4」が表示される。
【0044】
このように、設定操作ミスがあった場合に「NG」の赤色表示によってそれを的確に表示してオペレータに知らせることができる。また、例えば、商品コードの2桁目〜6桁目を設定する場合に置数キーで誤って「7」を置数した場合は入力値が有効範囲外となり、この場合はエラーとなってブザーによりオペレータに知らされるので、この場合も設定操作ミスを的確に表示してオペレータに知らせることができる。
【0045】
なお、この実施の形態は本発明をラベル発行装置に適用したものについて述べたが必ずしもこれに限定するものではなく、バーコードフォーマット設定装置を組込んだ装置であればどのような装置にも適用できるものである。
【0046】
【発明の効果】
以上詳述したように、各請求項記載の発明によれば、設定操作が容易なバーコードフォーマット設定装置を提供できる。
また、請求項2記載の発明によれば、さらに、設定操作ミスがあった場合にそれを的確に表示してオペレータに知らせることができるバーコードフォーマット設定装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すラベル発行装置の外観を示す斜視図。
【図2】同実施の形態におけるラベル発行装置の制御部の構成を示すブロック図。
【図3】同実施の形態におけるバーコードフォーマット設定機能実行時の表示器の表示画面を示す図。
【図4】同実施の形態におけるバーコードフォーマット設定における桁設定エリアへの設定処理を示す流れ図。
【図5】同実施の形態におけるバーコードフォーマット設定における桁設定エリアへの設定処理を示す流れ図。
【図6】従来のバーコードフォーマット設定の表示画面を示す図。
【図7】キーボードを示す図。
【符号の説明】
12…キーボード
15…液晶表示器
21…CPU(中央処理装置)

Claims (2)

  1. 最大桁数が決められた各種項目を所定の桁数からなるバーコードのどの桁位置に何桁で配置するかを設定すると共に設定した項目の各桁数にその項目の最大桁数のうちのどの桁範囲を当てるかを設定するバーコードフォーマット設定装置において、
    バーコードの各桁毎に項目の設定エリア及び桁の設定エリアを表示すると共に各種項目を表示する表示装置と、この表示装置の表示画面に配置されたタッチ式パネルからなる操作部と、桁入力のための置数キーとを設け、前記表示装置の各種項目表示上の前記タッチパネルを操作することで項目指定を行い、バーコードの連続した桁に対応した項目設定エリア表示上の前記タッチパネルを操作することで指定した項目をバーコードのどの桁位置からどの桁位置までの範囲に配置するかを設定し、前記置数キーで桁を入力して指定した項目の桁位置範囲の任意の桁位置と対応した桁設定エリア上の前記タッチパネルを操作することでその桁設定エリアに置数された桁を設定すると共に指定した項目の桁位置範囲の残りの各桁位置と対応した桁設定エリアに置数した桁に連続した桁を自動的に設定することを特徴とするバーコードフォーマット設定装置。
  2. 最大桁数が決められた各種項目を所定の桁数からなるバーコードのどの桁位置に何桁で配置するかを設定すると共に設定した項目の各桁数にその項目の最大桁数のうちのどの桁範囲を当てるかを設定するバーコードフォーマット設定装置において、
    バーコードの各桁毎に項目の設定エリア及び桁の設定エリアを表示すると共に各種項目を表示する表示装置と、この表示装置の表示画面に配置されたタッチ式パネルからなる操作部と、桁入力のための置数キーとを設け、前記表示装置の各種項目表示上の前記タッチパネルを操作することで項目指定を行い、バーコードの連続した桁に対応した項目設定エリア表示上の前記タッチパネルを操作することで指定した項目をバーコードのどの桁位置からどの桁位置までの範囲に配置するかを設定し、前記置数キーで桁を入力して指定した項目の桁位置範囲の任意の桁位置と対応した桁設定エリア上の前記タッチパネルを操作することでその桁設定エリアに置数された桁を設定すると共に指定した項目の桁位置範囲の残りの各桁位置と対応した桁設定エリアに置数した桁に連続した桁を自動的に設定し、前記桁設定エリアに設定された桁が項目の最大桁数を越えた場合又は1桁よりも小さくなった場合にはエラー表示を行うことを特徴とするバーコードフォーマット設定装置。
JP30557799A 1999-10-27 1999-10-27 バーコードフォーマット設定装置 Expired - Fee Related JP3681936B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30557799A JP3681936B2 (ja) 1999-10-27 1999-10-27 バーコードフォーマット設定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30557799A JP3681936B2 (ja) 1999-10-27 1999-10-27 バーコードフォーマット設定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001126014A JP2001126014A (ja) 2001-05-11
JP3681936B2 true JP3681936B2 (ja) 2005-08-10

Family

ID=17946828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30557799A Expired - Fee Related JP3681936B2 (ja) 1999-10-27 1999-10-27 バーコードフォーマット設定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3681936B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5224901B2 (ja) * 2008-05-14 2013-07-03 ホリゾン・インターナショナル株式会社 表紙と冊子の一致検査装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001126014A (ja) 2001-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5737504A (en) Label printer
CA2409915A1 (en) Electronic device having keyboard for thumb typing
JP3681936B2 (ja) バーコードフォーマット設定装置
JPH0939338A (ja) 機器の操作パネル、及びこれを有するプリンタ
JPH11240210A (ja) ラベル発行機
JP3362719B2 (ja) ラベルプリンタ
JP2002214028A (ja) 電子秤装置
JPS62274377A (ja) ラベルプリンタ
JPH10226142A (ja) 電子応用装置の操作装置
JP4083870B2 (ja) 商品処理装置
JPS63167959A (ja) 文書作成装置
JP2516697B2 (ja) デ―タ入力装置
JPH03151263A (ja) ラベルプリンタ
JP2001154787A (ja) 商品情報登録装置
JP2538661B2 (ja) プログラマブル操作制御装置
JP2983021B2 (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JP2002059592A (ja) ラベルプリンタ
JPH0696305B2 (ja) ラベルプリンタの印字フオーマットの設定方法
JP2776917B2 (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JP4536491B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JPS5847010B2 (ja) 計量印字装置
JPH0528440B2 (ja)
JPS63128946A (ja) ラベルプリンタ
JPS60134837A (ja) ラベルプリンタ
JPS59163137A (ja) プライスラベラの制御盤

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050517

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050519

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080527

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100527

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100527

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110527

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120527

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130527

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees