JP3172262B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP3172262B2
JP3172262B2 JP16490792A JP16490792A JP3172262B2 JP 3172262 B2 JP3172262 B2 JP 3172262B2 JP 16490792 A JP16490792 A JP 16490792A JP 16490792 A JP16490792 A JP 16490792A JP 3172262 B2 JP3172262 B2 JP 3172262B2
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和男 永田
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動作モードデータ或いは
ダイヤル番号データ等の各種データを記憶可能な電子機
器に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のファクシミリ装置或いは電話機等
の電子機器に於いては、機器の動作モードを予め選択し
メモリに記憶しておき、機器の動作時メモリよりデータ
を読み出し、読み出したデータに基づき動作モードを設
定し動作するよう構成されている。又電話機能を備えた
電子機器に於いては、予め複数の宛先の電話番号データ
を短縮番号或いはワンタッチキーと共にメモリに記憶し
ておき、ダイヤル発信する際短縮番号の入力或いはワン
タッチキーの操作で、メモリより該当の電話番号データ
を読み出しダイヤル発信するよう構成されている。
【0003】そしてメモリのデータは電源が遮断された
際も保持しておく必要が有る為、従来はメモリを電池に
よりバックアップする方法或いはメモリを電池のバック
アップが不要のEEPROMで構成する方法が採用され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して前述の電池によ
りバックアップする方法は、電池及びバックアップ回路
が必要となりコストアップになるという問題が有った。
一方EEPROMを使用する場合には、電池及びバック
アップ回路が不要である反面、EEPROMは書込みに
数msecの時間を要する為、書込みデータの入力に対
し応答が遅いという問題と、構成上書込み回数に一定の
寿命が有り、書込みデータの入力の際キー入力ミス等に
より無用の書込み動作が行なわれると、EEPROMの
寿命が短くなるという問題が有った。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消すべくなされたもので、EEPROMとEEPRO
Mと同一容量を備えたRAMと、EEPROMとRAM
への読み書き制御を行なう制御装置よりなり、通常のデ
ータの読み書きはRAMに対して行ない、RAMのデー
タが変更された時のみEEPROMへデータを書込むよ
う構成したものである。
【0006】
【作用】本発明は上述の如く構成したので、通常のデー
タの読み書きはアクセススピードの速いRAMに対して
行なわれるので、データの入力に対し操作者が遅れを気
にすることがないと共に、EEPROMへのデータの書
込みはデータの変更が有った時のみであり、無用な書込
み動作が行なわれない為、EEPROMの寿命低下を防
止することができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例をファクシミリ装置を例
に説明する。
【0008】(1)はファクシミリ装置全体を制御する
制御装置で、マイクロプロセッサで構成されており、処
理プログラムが記憶されたプログラムメモリ(2)のプ
ログラムに従って各部を制御している。又制御装置
(1)では読み取った送信原稿データの信号処理及び受
信した信号の処理を行なうと共に、各種制御信号の発生
を行なっている。(3)は送信原稿を光学的に読み取
り、読み取った白黒データを電気信号に変換して制御装
置(1)に供給する読取部。(4)は受信信号に基づき
制御装置(1)の制御の下にサーマルヘッド等の記録ヘ
ッドを駆動し印字を行なう記録部。(5)は読取部
(3)で読み取った原稿データ或いは信号処理されたデ
ータ等が記憶されるデータメモリで、データの書込み及
び読み出しが制御装置(1)により制御されている。
(6)はファクシミリ装置の動作モードデータ及び通信
相手先の名前及び電話番号データが記憶される保存メモ
リで、EEPROMで構成され、データの書込み及び読
み出しが制御装置(1)により制御されている。(7)
は保存メモリ(6)の内容が転送される作業メモリで、
保存メモリ(6)の2倍の容量を有し、M1、M2領域
には保存メモリ(6)より同一データが転送される。尚
データメモリ(5)及び作業メモリ(7)は、ダイナミ
ックRAMで構成されており、電源が遮断されると記憶
内容が消失されるが、保存メモリ(6)はEEPROM
で構成されているので、電源が遮断されても記憶内容は
消失されない。
【0009】(8)は通信キー、モードキー或いはテン
キー等で構成されるキーボードで、キー信号を取り込ん
だ制御装置(1)は、キー信号に応じてプログラムメモ
リ(2)のプログラムに従い制御する。(9)はキーボ
ード(8)より入力されたデータ或いは作業メモリ
(7)より読み出したデータ等を表示する表示器。(1
0)は電話回線(L)に送信する信号を変調し、又電話
回線(L)より受信した信号を復調するモデム回路。
(11)は電話回線(L)に電話機(12)とモデム回
路(10)を切換えて接続する回線切換回路で、リレー
回路で構成され、制御装置(1)により切換制御されて
いる。(13)は制御装置(1)より伝送されてきたダ
イヤル番号データに基づき自動的にダイヤル信号を発生
するダイヤル信号発生回路で、回線切換回路(11)を
介してダイヤル信号を電話回線(L)に送出する。
【0010】次に斯る構成よりなる本発明の動作につ
き、図2及び図3のフローチャートに基づき説明する。
【0011】先ずファクシミリ装置に於いては、原稿濃
度、着信ベル回数或いは自動切り換えモード等の各種動
作モードを使用者が、使用状況に応じ選択可能に構成さ
れており、工場の製造工程では標準モードの設定が行な
われる。即ちキーボード(8)の所定のキー操作により
データ登録モードに設定すると、キー信号を検出した制
御装置(1)は、図2に示すデータ登録モードの処理を
開始する。そこでステップ(S1)で設定する動作モー
ドを指示するデータ入力を行なうと、ステップ(S2)
に進み作業メモリ(7)のM2領域に入力データを書込
む。データ入力が終了するまでステップ(S1)〜(S
3)の処理が繰り返され、データ入力が終了した事をス
テップ(S3)で検出した制御装置(1)は、ステップ
(S4)に進み作業メモリ(7)のM1、M2領域のデ
ータの比較を行ない、続いてステップ(S5)で比較の
結果M1、M2領域のデータが一致するか否かの判定を
行ない、一致していれば次の処理に進み、一致していな
い場合保存メモリ(6)のデータが変更されたと判断
し、ステップ(S6)に進み作業メモリ(7)のM2領
域のデータを保存メモリ(6)に書込んだ後次の処理に
進む。今の場合工場の製造工程での設定であり、作業メ
モリ(7)のM1領域にはデータの書込みは行なわれて
いない為、ステップ(S4)の比較に於いてM1、M2
領域のデータは異なるので、制御装置(1)はステップ
(S6)に進み作業メモリ(7)のM2領域のデータを
保存メモリ(6)に転送し書込む。そして製造工程を終
了し電源が遮断されると、作業メモリ(7)のデータは
消失されるが、保存メモリ(6)はEEPROMで構成
されており書込まれたデータは保存されているので、製
造工程で設定された標準モードの動作モードデータは保
存されている。
【0012】次にファクシミリ装置がユーザーの所に設
置され電源がONされると、制御装置(1)は図3に示
す処理を開始する。先ず保存メモリ(6)のデータをス
テップ(S10)で読み出し、続いてステップ(S1
1)で読み出したデータを作業メモリ(7)のM1領域
とM2領域の両方に転送し書込む。この結果作業メモリ
(7)のM1、M2領域には同一のデータが書込まれ、
標準の動作モードデータの書込みが行なわれる。
【0013】この状態でファクシミリ装置は使用可能と
なり、送信及び受信に際し制御装置(1)は作業メモリ
(7)のM2領域をアクセスし、そこに設定されている
動作モードデータに基づき動作制御を行なう。この際制
御装置(1)が保存メモリ(6)をアクセスすることは
ない。
【0014】次にユーザーが使用頻度の高い電話番号デ
ータを予め登録する動作に付き説明する。
【0015】先ずキーボード(8)の所定のキー操作で
前述と同様にデータ登録モードに設定すると、制御装置
(1)は図2の処理を開始する。そこでステップ(S
1)で電話番号データを短縮番号と共に入力するか、入
力した電話番号データをワンタッチキーと共に入力する
と、制御装置(1)はステップ(S2)で作業メモリ
(7)のM2領域に入力された電話番号データの書込み
を行なう。作業メモリ(7)はダイナミックRAMで構
成されており、書込み時間は非常に短いので操作者がデ
ータを入力してから書込み終了までの応答が遅いと感じ
ることもない。同様にして所望の複数の電話番号の書込
みを終了すると、ステップ(S3)で終了を検出した制
御装置(1)は、ステップ(S4)で作業メモリ(7)
のM1、M2領域のデータの比較を行なうが、M2領域
には電話番号データが記憶されているが、M1領域には
電話番号データは書込まれておらずM1、M2領域のデ
ータは異なるので、制御装置(1)はステップ(S6)
に進みM2領域のデータを保存メモリ(6)に転送して
書込んだ後データ登録モードを終了し次の処理に進む。
この結果保存メモリ(6)に電話番号データが書込ま
れ、データの更新が行なわれる。
【0016】次に登録した電話番号データに基づきダイ
ヤル発信する動作につき説明する。
【0017】先ずキーボード(8)のオフフックキーを
操作し、回線切換回路(11)を制御し電話回線(L)
をモデム回路(10)側に接続して回線接続を行なった
後、キーボード(8)で短縮番号を入力するかワンタッ
チキーを操作すると、キー信号を検出した制御装置
(1)は、作業メモリ(7)のM2領域より該当の電話
番号データを読み出し、ダイヤル信号発生回路(13)
に供給することにより、回線切換回路(11)を介して
電話回線(L)にダイヤル発信する。ダイヤル発信に相
手が応答すれば送信或いは通話を行なうことができる。
この様にダイヤル発信する際もアクセスするのは作業メ
モリ(7)であり、保存メモリ(6)がアクセスされる
ことはない。
【0018】尚この時作業メモリ(7)のM1領域に
は、電話番号データは書込まれていないが、何等かの都
合で電源が一旦遮断された後、再び電源が投入される
と、前述と同様にして図3の処理が行なわれ、保存メモ
リ(6)のデータが作業メモリ(7)のM1、M2領域
の両方に夫々書込まれるので、M1領域にも電話番号デ
ータが書込まれることとなる。
【0019】
【発明の効果】上述の如く本発明の電子機器は、消失し
てはいけないデータは保存メモリのEEPROMに書込
み記憶させると共に、EEPROMの内容が転送される
作業用のRAMを設け、通常はRAMのアクセスでデー
タの読み書きを行ない、RAMのデータがEEPROM
の内容と異なる時のみEEPROMのデータを書き替え
るよう構成した事により、使用者がデータ入力をした際
の応答を速くすると共に、EEPROMへの書込み回数
を最小限に抑制しEEPROMの寿命低下を防止したも
のであり、極めて実用的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の動作状態を示すフローチャートである。
【図3】図1の動作状態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御装置 3 読取部 4 記録部 5 データメモリ 6 保存メモリ 7 作業メモリ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−81398(JP,A) 特開 昭63−66797(JP,A) 特開 昭61−201356(JP,A) 特開 平5−81148(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶保持するための電源バック
    アップが不要な保存メモリと、データを記憶保持するた
    めには電源バックアップが必要なデータメモリ及び作業
    メモリと、保存メモリ、データメモリ及び作業メモリへ
    の読み書き制御を行なう制御装置よりなり、前記制御装
    置が前記保存メモリのデータを前記データメモリ及び作
    業メモリに転送し、通常のデータの読み書きは作業メモ
    リに対して行ない、前記データメモリ及び作業メモリの
    データが不一致となった時のみ、作業メモリのデータを
    保存メモリに転送し書込むよう制御することを特徴とす
    る電子機器。
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