JP3673463B2 - エラー訂正lsi装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エラー訂正LSI内部にバッファを有し、バッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送を行うエラー訂正LSI装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エラー訂正LSI内部にバッファを有し、バッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送を行うエラー訂正LSI装置は、その内部に大容量のバッファを搭載している。この理由としては、上記エラー訂正LSI装置が高速バッファリング時において、バッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送という一連のデータ処理を行う際に、外部装置へのデータ転送処理が終了する前に、先行するバッファリングが有限な上記バッファを一巡してしまうのを防ぐためである。
【0003】
以下、従来のエラー訂正LSI装置について説明する。図6は、従来のエラー訂正LSI装置を備えたDVDプレーヤー装置の構成を示す図である。
図6において、上記DVDプレーヤー装置は、光ディスク608を回転させるスピンドルモータ601と、光ディスク608にレーザを当ててデータを読みとる光ピックアップ部602と、該光ピックアップ部602により読み取る位置決めを行うサーボモータ部603と、信号処理およびエラー訂正を行うエラー訂正LSI装置ODC(光ディスクコントローラ)604と、DVDプレーヤー装置のシステム全体の動作を制御するシステムコントローラ605と、MPEGデコード処理などを行うバックエンド処理部606と、映像などを映し出すホスト607とから構成されるものであり、従来のエラー訂正LSI装置ODC604は、大容量バッファ609と、該バッファ609へデータのバッファリングを行うバッファリング処理部610と、上記バッファ609にバッファリングされたデータのエラー訂正を行うエラー訂正処理部611と、エラー訂正されたデータを外部装置へ転送するデータ転送処理部612とで構成されているものである。
【0004】
また、バックエンド処理部606は、上記エラー訂正LSI装置ODC604から転送されたデータの保持などを行う大容量バッファ613と、MPEGデコードを行うAVデコーダ614とで構成されるものである。
【0005】
次に、以上のように構成されたDVDプレーヤー装置における、エラー訂正LSI装置ODC604のデータ処理動作を、図7を参照しながら説明する。
図7は、従来のエラー訂正LSI装置ODCにおける、一連のデータ処理のタイムチャートを示す図である。
【0006】
まず、システムコントローラ605からバッファリングコマンドを受けたエラー訂正LSI装置ODC604は、バッファリング処理部610において、光ピックアップ部602を介して読み取った光ディスク608のデータを、大容量バッファ609へバッファリングする。そして、1ECCブロック分のバッファリングが終了すると、エラー訂正処理部611において、バッファリングデータのエラー訂正を行う。
【0007】
次に、エラー訂正LSI装置ODC604は、システムコントローラ605からデータ転送コマンドを受け、データ転送処理部612において、エラー訂正を行ったデータを任意の時刻にバックエンド処理部606へ転送する。なおここでは、1ECCブロック分のエラー訂正処理終了後に、データを転送している。
【0008】
そして、エラー訂正LSI装置ODC604からバックエンド処理部606に転送されたデータは、大容量バッファ613で保持され、AVデコーダ614においてMPEGエンコードされた後、ホスト607へと出力される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のエラー訂正LSI装置604においては、上述した理由により内部に大容量バッファ609を搭載しているのでチップサイズが大きく、チップ価格も高くなるという問題があった。
【0010】
また、上記従来のエラー訂正LSI装置604においては、バッファリング処理、エラー訂正処理、外部機器へのデータ転送処理、という一連のデータ処理命令を、システムコントローラ605による複数コマンドで行うため、システムコントローラ605の負荷が高くなるという問題もあった。
【0011】
本発明は、上記従来の問題点を解決するものであり、エラー訂正LSI装置のバッファサイズを削減し、またシステムコントローラの負荷を低減するエラー訂正LSI装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の請求項1記載のエラー訂正LSI装置は、エラー訂正LSI装置内部にバッファを有し、記録データを該バッファにバッファリングして、エラー訂正した後、外部装置に対してエラー訂正した上記記録データを転送するエラー訂正LSI装置において、上記記録データのバッファリング処理、エラー訂正処理、及び外部装置へのデータ転送処理を、該データの1ECCブロック単位で管理する第1の管理手段と、上記記録データを上記バッファにバッファリングするバッファリング速度から算出されるバッファリング処理時間と、上記エラー訂正LSI装置固有の速度から算出される、エラー訂正処理時間及び外部装置へのデータ転送処理時間とで、上記バッファを管理する第2の管理手段と、上記バッファリングされた記録データのセクタ単位で、上記バッファを管理する第3の管理手段を有し、上記第1の管理手段、及び第2の管理手段により、上記バッファの1ECCデータブロック分のバッファリング処理時間内に、1ECCブロック分のエラー訂正処理と、1ECCブロック分の外部装置へのデータ転送処理とが終了するか否かを判断し、可と判断された場合は、2ECCブロックバッファサイズでのバッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送を行い、不可と判断された場合は、上記第3の管理手段を用いて、1ECCブロックを細分化したセクタ単位で2ECCブロックバッファサイズでのバッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送を行う、ようにしたものである。
【0014】
また、本発明の請求項記載のエラー訂正LSI装置は、請求項記載のエラー訂正装置において、バッファリングを行うコマンドと、エラー訂正を行うコマンドと、外部装置へのデータ転送を行うコマンドとを一体化し、一つのコマンドで2ECCブロックバッファサイズでのバッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送を行う、ようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について、図1から図3を参照しながら説明する。 図1は、本発明のエラー訂正LSI装置を備えたDVDプレーヤー装置の構成を示す図である。
【0016】
図1において、DVDプレーヤー装置は、光ディスクを回転させるスピンドルモータ101、光ディスクにレーザを当ててデータを読みとる光ピックアップ部102、光ピックアップの位置決めを行うサーボモータ部103、信号処理およびエラー訂正を行うエラー訂正LSI装置ODC(光ディスクコントローラ)104、システム全体の動作を制御するシステムコントローラ105、MPEGデコード処理などを行うバックエンド処理部106、映像などを映し出すホスト107、光ディスク108から構成される。
【0017】
また、エラー訂正LSI装置ODC104は、2ECCブロック容量バッファ109、上記バッファ109へデータのバッファリングを行うバッファリング処理部110、バッファリングされたデータのエラー訂正を行うエラー訂正処理部111、エラー訂正されたデータを外部装置へ転送するデータ転送処理部112、バッファリング処理及び外部装置へのデータ転送処理を、上記記録データのECCブロック単位と、バッファリング処理、エラー訂正処理、及び外部装置への転送処理にかかる時間とにより管理するECCブロック・時間バッファ管理制御部113、バッファリング処理及び外部装置へのデータ転送処理を、上記記録データのセクタ単位で管理するセクタ単位バッファ管理制御部114から構成される。
【0018】
バックエンド処理部106は、上記エラー訂正LSI装置ODC104から転送されたデータの保持などを行う大容量バッファ115、MPEGデコードを行うAVデコーダ116から構成される。
【0019】
以上のように構成されたDVDプレーヤー装置に含まれる、本実施の形態1のエラー訂正LSI装置ODC104のデータ処理動作について、図2から図4を用いて説明する。図2は、ECCブロック・時間バッファ管理制御部によりバッファが管理され、2ECCブロック分のバッファでのバッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送処理が正常動作している時のタイミングチャートを示す図である。
【0020】
このときのエラー訂正LSI装置ODC104の一連の処理動作について図2を用いて説明すると、システムコントローラ105からバッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送の一連処理を行うデータ処理コマンドを受けたエラー訂正LSI装置ODC104は、バッファリング処理部110において、光ピックアップ部102を介して読み出された光ディスク108のデータを、2ECCブロック容量バッファ109へバッファリングする。そして、上記2ECCブロック容量バッファ109に、1ECCブロック分のバッファリングが終了すると、エラー訂正処理部111において、バッファリングデータのエラー訂正を行い、1ECCブロック分のエラー訂正が終了するとデータ転送処理部112において、バックエンド処理部106に対して上記エラー訂正されたデータを転送する。
【0021】
図2においては、バッファリング処理部110で、1ECCブロック分のバッファリング処理時間内に、1ECCブロック分のエラー訂正と、1ECCブロック分の外部装置へのデータ転送処理とが終了するような低倍速バッファリングがなされており、この低倍速バッファリング時には、ECCブロック・時間バッファ管理制御部113により、時間とECCブロック単位でバッファ109を管理していく。この2ECCブロック容量バッファ109の管理動作は、上記ECCブロック・時間バッファ管理制御部113により、バッファリング速度から算出される1ECCブロックのバッファリングに要する時間と、1ECCブロックのエラー訂正処理に要する時間と外部装置へのデータ転送処理時間に要する時間とを元に、1ECCブロックバッファリング時間内に1ECCブロック分のエラー訂正処理及び外部装置へのデータ転送処理が終了するかを判断し、管理するものである。
【0022】
以上のようにして上記エラー訂正LSI装置ODC104で処理され、バックエンド処理部106に転送されたデータは、大容量バッファ115で保持され、AVデコーダ116においてMPEGエンコードが行われたのち、ホスト107へと出力される。
【0023】
なお、上記バッファリングに要する時間は、バッファリング速度から算出するものであり、上記エラー訂正処理時間及び外部装置へのデータ転送処理時間は、上記バッファリング速度に依存するものではなく、エラー訂正LSI装置104固有の処理速度から算出するものである。
【0024】
しかしながら、図2のように、バッファ109へのデータのバッファリングが低倍速で行われるのではなく、そのバッファリング速度が速い場合、図3に示すように、必然的に1ECCブロックバッファリング時間内に、1ECCブロック分のエラー訂正処理及び外部装置へのデータ転送処理がおさまらなくなってくる。このような状態が発生すると、ECCブロック・時間バッファ管理制御部113によって判断され、セクタ単位でバッファを管理するセクタ単位バッファ管理制御部114で、バッファ109を管理し、一連の処理を続行する。
【0025】
以下、1ECCブロックバッファリング時間内に、1ECCブロック分のエラー訂正処理及び外部装置へのデータ転送処理がおさまらなくなったと判断された場合の、具体的な処理について図4に示す。図4は、セクタ単位バッファ管理制御部により制御される2ECCブロック容量バッファの、物理的バッファイメージを示す図である。
【0026】
本実施の形態1における1ECCブロックは、16セクタに分けられているものであり、図4に示すバッファ109は、バッファリング処理部110により2ECCブロック容量バッファ109の2ブロック目へのデータのバッファリングが終了し、エラー訂正処理部111により2ブロック目のエラー訂正処理が開始され、データ転送処理部112により1ブロック目のエラー訂正済みのデータをバックエンド部106への転送処理が開始され、バッファリング処理部110は、先頭ブロックである1ECCブロック目の最初からバッファリングを開始しようとしている状態である。図4に示すように、バッファリング処理ポインタと、データ転送処理ポインタとの間にはまだ数セクタ分の余裕があるため、セクタ単位バッファ管理制御部114により、上記バッファリング処理ポインタ及び外部装置へのデータ転送処理ポインタをセクタ単位で管理し、セクタレベルでのポインタの追いつきがおきない限り処理を続行する。
【0027】
以下、図5のフローチャートに従って、本実施の形態1におけるエラー訂正LSI装置ODC104の一連のデータ処理動作を説明する。図5は、本実施の形態1におけるエラー訂正LSI装置ODC104の一連のデータ処理を示すフローチャートである。
まず、ステップ501において、システムコントローラ105からエラー訂正LSI装置ODC104にデータ処理開始のコマンドを発行する。
【0028】
次に、ステップS502において、上記データ処理開始コマンドを受けたエラー訂正LSI装置ODC104は、バッファリング処理部110により1ECCブロック目のバッファリングを始める。
【0029】
そして、ステップS503において、1ECCブロック目のバッファリングが終了したらステップS504へ進み、エラー訂正処理部111により、1ECCブロック目のエラー訂正処理を開始し、バッファリング処理部110により、2ECCブロック目のバッファリング処理を開始する。
【0030】
そして、S505において、1ECCブロック目のエラー訂正が終了したら、ステップS506へ進み、データ転送処理部112により、1ECCブロック目のバックエンド処理部106へのデータ転送処理を開始し、エラー訂正処理部111により、2ECCブロック目のエラー訂正を始める。
【0031】
ステップS507においてECCブロック・時間バッファ管理制御部113により、1ECCブロック分のバッファリング時間内に1ECCブロック分のエラー訂正、外部装置へのデータ転送処理がおさまると判定されたら、そのままバッファリング処理、エラー訂正処理、及び外部装置へのデータ転送処理を続け、ECCブロック・時間バッファ管理制御部113による判断処理を続ける。また、ステップS507において、1ECCブロック分のバッファリング時間内に1ECCブロック分のエラー訂正、外部装置へのデータ転送処理がおさまらないと判定されたら、ステップS508へ進む。
【0032】
ステップS508においては、セクタ単位バッファ管理制御部114により、バッファリング処理ポインタがデータ転送処理ポインタに、セクタレベルで追いついたかどうかを判断し、追いついていない場合は、そのまま、バッファリング処理、エラー訂正処理、外部装置へのデータ転送処理を続け、上記セクタ単位バッファ管理制御部114による判断処理を続ける。また、バッファリング処理ポインタがデータ転送処理ポインタに、セクタレベルで追いついたと判断された場合は、ステップS509において、バッファリング処理を停止する。
【0033】
なお、本実施の形態1において、エラー訂正LSI装置ODC104からのデータ転送先は、バックエンド処理部106としたが、バックエンド処理部106は上記エラー訂正LSI装置ODC104の外部に外付けされている大容量記憶装置としてもよい。
【0034】
以上のように、本実施の形態1におけるエラー訂正LSI装置によれば、第1のバッファ管理手段、及び第2の管理手段により、1ECCブロックのバッファリング時間内にエラー訂正処理、及び外部装置へのデータ転送が行えるかを判定し、可と判断された場合は2ECCブロックサイズでのバッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送という一連処理を行い、また、不可と判断された場合は、第のバッファ管理手段によりバッファリング処理ポインタと、外部装置へのデータ転送処理ポインタとをセクタレベルで管理し、上記バッファリング処理ポインタ、エラー訂正処理ポインタ、及びデータ転送処理ポインタがセクタレベルで追いつくまで処理を実行するようにしたので、従来のバッファリング倍速性能を損なわずに、2ECCブロック分のバッファでのバッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送処理を可能にでき、バッファサイズの削減を実現することができる。
【0035】
また、本発明のエラー訂正LSI装置によれば、上記構成により1ECCブロックのエラー訂正後、即座に外部装置へデータを転送することは必至かつ管理可能であることから、従来のバッファリングを行うコマンドと、エラー訂正を行うコマンドと、外部装置へのデータ転送を行うコマンドとを一体化し、データ転送コマンドとすることが可能であり、システムコントローラの負荷を低減することができる。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1記載のエラー訂正LSI装置によれば、エラー訂正LSI装置内部にバッファを有し、記録データを該バッファにバッファリングして、エラー訂正した後、外部装置に対してエラー訂正した上記記録データを転送するエラー訂正LSI装置において、上記記録データのバッファリング処理、エラー訂正処理、及び外部装置へのデータ転送処理を、該データの1ECCブロック単位で管理する第1の管理手段と、上記記録データを上記バッファにバッファリングするバッファリング速度から算出されるバッファリング処理時間と、上記エラー訂正LSI装置固有の速度から算出される、エラー訂正処理時間及び外部装置へのデータ転送処理時間とで、上記バッファを管理する第2の管理手段と、上記バッファリングされた記録データのセクタ単位で、上記バッファを管理する第3の管理手段を有し、上記第1の管理手段、及び第2の管理手段により、上記バッファの1ECCデータブロック分のバッファリング処理時間内に、1ECCブロック分のエラー訂正処理と、1ECCブロック分の外部装置へのデータ転送処理とが終了するか否かを判断し、可と判断された場合は、2ECCブロックバッファサイズでのバッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送を行い、不可と判断された場合は、上記第3の管理手段を用いて、1ECCブロックを細分化したセクタ単位で2ECCブロックバッファサイズでのバッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送を行うようにしたので、従来のバッファリング倍速性能を損なわずに、2ECCブロック分のバッファでのバッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送処理を可能にし、バッファサイズの削減を実現することができる。また、より緻密なバッファ管理とバッファ有効利用を可能にし、2ECCブロック分のバッファサイズでのバッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送処理の処理能力を向上させることができる。
【0038】
また、本発明の請求項記載のエラー訂正LSI装置によれば、請求項記載のエラー訂正装置において、バッファリングを行うコマンドと、エラー訂正を行うコマンドと、外部装置へのデータ転送を行うコマンドとを一体化し、一つのコマンドで2ECCブロックバッファサイズでのバッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送を行うようにしたので、従来のバッファリングを行うコマンドと、エラー訂正を行うコマンドと、外部装置へのデータ転送を行うコマンドとを一体化し、データ転送コマンドとすることが可能であり、システムコントローラの負荷を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるエラー訂正LSI装置が用いられたDVDプレーヤ装置を説明するための図である。
【図2】本発明の実施の形態1のエラー訂正LSI装置における2ECCブロック分のバッファでのバッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送処理が正常動作している時のタイミングチャートを示した図である。
【図3】本発明の実施の形態1のエラー訂正LSI装置における1ECCブロックバッファリング時間内にエラー訂正及び外部装置へのデータ転送処理がおさまらなくなった時のタイミングチャートを示した図である。
【図4】本発明の実施の形態1のエラー訂正LSI装置におけるセクタ単位でのバッファ管理を説明した図である。
【図5】本発明の実施の形態1によるエラー訂正LSI装置の処理動作を示すフローチャートである。
【図6】従来のエラー訂正LSI装置を用いたDVDプレーヤ装置を説明するためのブロック図である。
【図7】従来のエラー訂正LSI装置におけるデータ処理のタイムチャートを示した図である。
【符号の説明】
101、601 スピンドルモータ
102、602 光ピックアップ部
103、603 サーボモータ部
104、604 エラー訂正LSI装置ODC(光ディスクコントローラ)
105、605 システムコントローラ
106、606 バックエンド処理部
107、607 ホスト
108、608 光ディスク
109 2ECCブロック容量バッファ
110、610 バッファリング処理部
111、611 エラー訂正処理部
112、612 データ転送処理部
113 ECCブロック・時間バッファ管理制御部
114 セクタ単位バッファ管理制御部
115、613 大容量バッファ
116、614 AVデコーダ
609 大容量バッファ

Claims (2)

  1. エラー訂正LSI装置内部にバッファを有し、記録データを該バッファにバッファリングして、エラー訂正した後、外部装置に対してエラー訂正した上記記録データを転送するエラー訂正LSI装置において、
    上記記録データのバッファリング処理、エラー訂正処理、及び外部装置へのデータ転送処理を、該データの1ECCブロック単位で管理する第1の管理手段と、
    上記記録データを上記バッファにバッファリングするバッファリング速度から算出されるバッファリング処理時間と、上記エラー訂正LSI装置固有の速度から算出される、エラー訂正処理時間及び外部装置へのデータ転送処理時間とで、上記バッファを管理する第2の管理手段と、
    上記バッファリングされた記録データのセクタ単位で、上記バッファを管理する第3の管理手段を有し、
    上記第1の管理手段、及び第2の管理手段により、上記バッファの1ECCデータブロック分のバッファリング処理時間内に、1ECCブロック分のエラー訂正処理と、1ECCブロック分の外部装置へのデータ転送処理とが終了するか否かを判断し、可と判断された場合は、2ECCブロックバッファサイズでのバッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送を行い、不可と判断された場合は、上記第3の管理手段を用いて、1ECCブロックを細分化したセクタ単位で2ECCブロックバッファサイズでのバッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送を行う、
    ことを特徴とするエラー訂正LSI装置。
  2. 請求項記載のエラー訂正装置において、
    バッファリングを行うコマンドと、エラー訂正を行うコマンドと、外部装置へのデータ転送を行うコマンドとを一体化し、一つのコマンドで2ECCブロックバッファサイズでのバッファリング、エラー訂正、外部装置へのデータ転送を行う、
    ことを特徴とするエラー訂正LSI装置。
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