JP2002288927A - ディスク再生装置のデータ再生処理方法 - Google Patents

ディスク再生装置のデータ再生処理方法

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JP2002288927A
JP2002288927A JP2001086495A JP2001086495A JP2002288927A JP 2002288927 A JP2002288927 A JP 2002288927A JP 2001086495 A JP2001086495 A JP 2001086495A JP 2001086495 A JP2001086495 A JP 2001086495A JP 2002288927 A JP2002288927 A JP 2002288927A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク再生装置等において、要求アドレ
スのデータがバッファになかった場合でも、シーク等の
処理を行わずにデータ再生処理時間の短縮を図る。 【解決手段】 先読み処理最中にホストコンピュータか
ら次のリードコマンドを受けた場合に、バッファ内に最
後に格納されたデータが属するディスク上のアドレス
と、ホストコンピュータからの要求アドレスの差が所定
のしきい値よりも小さい場合には先読み処理を続行し、
要求アドレスに達したら当該データをホストコンピュー
タに転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDやDVDなど
の光ディスク等、ディスク上のデータを再生するディス
ク再生装置に関し、特にデータの先読み処理方式をとる
ディスク再生装置のデータ再生処理方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】CDやDVDなどの光ディスク等のディ
スク再生装置では、ディスク上のデータを読み込む処理
の際に、ホストコンピュータからのリードコマンドで指
定された範囲以上にディスク上のデータを読み込み、再
生装置内にあるバッファにデータを一時的に格納してお
く先読み処理を行うのが一般的である。
【0003】ディスク再生装置は、この先読み処理を行
うことにより、ホストコンピュータから次のリードコマ
ンドで指定されたアドレスのデータが再生装置内のバッ
ファに格納されている場合には、ディスク上のデータを
読み込む処理を行わずにバッファ内に格納されているデ
ータをホストコンピュータに転送する処理だけで済むた
め、データ再生の処理時間を短縮させることができる。
【0004】しかし、ディスク再生装置が先読み処理最
中にホストコンピュータから次のリードコマンドを受け
た場合で、且つ、指定されたアドレスのデータがバッフ
ァ内になかった場合には、再生装置は先読み処理を終了
して指定アドレスへシークし、ディスク上のデータを読
み込む処理を行うことになるため、データ再生の処理に
時間がかかってしまう。
【0005】従来、これの解決策としては、例えば特開
平5−135483号公報に記載のように、先読み処理
最中に次のリードコマンドを受けた場合、これがその前
のリードコマンドからの続きのアドレスデータの再生要
求であった場合はそのまま先読み処理を続行して、目的
アドレスに対してのシーク等の処理を省略することによ
り、再生処理速度を向上させることが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ホストコンピュータか
ら要求されるアドレスは、必ずしも前のリードコマンド
の続きであるとは限らない。前のリードコマンドで再生
したデータのアドレスから数ブロック後のデータを再生
するように要求してくる場合もある。従来技術では、そ
のような場合には再生するアドレスが連続していないた
め、先読み処理を終了して目的アドレスへのシーク等の
処理を行ってからデータを再生する必要があり、データ
再生に時間がかかってしまう。本発明の第1の目的は、
ディスク再生装置において、先読み処理を続けることに
よりリードコマンドで指定されたアドレスのデータの再
生ができる場合には、先読み処理を終了せずに処理を続
行し、その後でリードコマンドで指定されたアドレスに
達したところからホストコンピュータへデータ転送を開
始することにより、指定されたアドレスへのシーク等の
処理を行わずに、データ再生の処理時間を短縮させるこ
とにある。
【0007】データ再生速度によっては、ホストコンピ
ュータからの再生要求で指定された再生アドレスがバッ
ファリングされるまで待つよりシークした方が速い場合
がある。データ再生速度が遅い場合は、バッファリング
待ちよりむしろシークした方が処理時間が速くなる。ま
た、通常データ再生とホストへのデータ転送は並行して
行う。つまり、データ再生速度が遅い場合には次のセク
タデータをホストに転送させるのに待ち時間が入ってし
まう。このような場合、要求アドレスがバッファに格納
されるまでの時間と、ホストへのデータ転送待ちの時間
との和も考慮しなければパフォーマンスが低下する。本
発明の第2の目的は、ディスク再生装置において、この
ような場合にも無駄な待ちをなくし、さらに再生処理を
効率良く行うことにある。
【0008】ディスク再生装置では、先読み処理中に再
生エラーとなった場合、再度エラーしたアドレスのデー
タを読み込むリトライ処理を行う。従って、先読み処理
最中にホストコンピュータから次のリードコマンドを受
け、且つ先読み処理を終了せずに続行した場合で、ディ
スクからデータを読み込んでいる最中に目的アドレスに
たどり着く前に再生エラーとなった場合、再生装置はリ
トライ処理を行ってしまうため、データ再生処理に時間
がかかってしまう。本発明の第3の目的は、ディスク再
生装置において、先読み処理最中に目的アドレスにたど
り着く前に再生エラーとなった場合でも再生処理の効率
を向上させることにある。
【0009】再生エラーがトラック外れなどのサーボエ
ラーだった場合、そのまま再生させると誤ったアドレス
データをバッファリングしてしまう。従って、エラーを
無視しても次に正常に再生できたデータの信頼性がな
い。本発明の第4の目的は、トラック外れなどのサーボ
エラーによる誤ったアドレスデータをバッファリングさ
せることがなく、データの信頼性を向上させることにあ
る。
【0010】先読み処理中に目的アドレスにたどりつく
前に再生エラーとなり、リトラス処理を無視して先読み
処理を続行した場合に、データの連続性が損われていた
場合には、それ以降のデータの信頼性がない。本発明の
第5の目的は、ディスク再生装置において、このような
場合のデータの信頼性を向上させることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するた
めに、本発明は、先読み処理最中にホストコンピュータ
から次のリードコマンドを受けた場合に、バッファ内に
最後に格納されたデータが属するディスク上のアドレス
と、ホストコンピュータからの要求アドレスの差が所定
のしきい値よりも小さい場合には先読み処理を続行し、
要求アドレスに達したら当該データをホストコンピュー
タに転送することを特徴とする。第2の目的を達成する
ために、本発明は、ディスクからのデータ再生速度やホ
ストコンピュータとの間のデータ転送速度によって、前
記しきい値を切り替えることを特徴とする。第3の目的
を達成するために、本発明は、先読み処理最中にホスト
コンピュータから次のリードコマンドを受け、先読み処
理を終了せずに続行して、ディスクからデータを読み込
んでる最中に要求アドレスに達する前に再生エラーとな
った場合には、リトライ処理を行わずに先読み処理を続
行することを特徴とする。第4の目的を達成するため
に、本発明は、再生エラーがデータエラー以外であった
場合には先読み処理を終了してリードコマンドで指定さ
れたアドレスの再生を行うことを特徴とする。第5の目
的を達成するために、本発明は、データの連続性をチェ
ックし、再生エラーが発生していない状況でデータの連
続性がなかった場合には、先読み処理を終了して指定さ
れたアドレスにシークし、データ再生を行うことを特徴
とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面により具体的に説明する。なお、以下ではCD−R
OMドライブ装置を例にとって説明するが、当然のこと
ながら、本発明はこれに限定されるものではない。
【0013】図1に、本発明が適用されるディスク再生
装置としてのCD−ROMドライブ装置の構成例を示
す。光ディスク1は、モータ2により回転駆動させ、モ
ータ2は、回転制御部3により線速度または角速度が一
定になるように制御される。この線速度または角速度
は、主制御部10により段階的に変更が可能である。
【0014】ピックアップ4は、主制御部10を介し、
レーザ駆動回路7によって光ディスク1にレーザ光を照
射し、光ディスク1上のデータを読み取る機能を持つ。
該ピックアップ4は、同じく主制御部10を介し、アク
チェータ制御部5によりレーザスポットが目的の場所に
位置するようシーク制御される。ピックアップ4で得ら
れた再生データは、信号制御部6を介し、主制御部10
に送られる。バッファメモリ8は、主制御部10により
再生データを一時的に格納するために使用される。バッ
ファメモリ8内のデータには、当該データの光ディスク
上のアドレスが付加されている。
【0015】主制御部10は、該ディスク再生装置たる
ドライブ装置全体の制御を司どり、外部インターフェー
ス15を介してホストコンピュータ20と接続されてい
る。該主制御部10は、ホストコンピュータ20からリ
ードコマンドを受信すると、アクチェエータ制御部5、
信号制御部6、レーザ駆動回路7等を制御し、再生デー
タを受信制御部6を介して受け取りバッファメモリ8に
格納するとともに、外部インターフェース15を介して
ホストコンピュータ20へ送信する。
【0016】この主制御部10は先読み処理部9を備え
ている。該先読み処理部9は、ホストコンピュータ20
からのリードコマンドの処理後、信号制御部6やレーザ
駆動回路7などに、該リードコマンドで指定されたアド
レス以降の光ディスク1上のデータの読み取り続行を指
示し、順次、その再生データを、そのアドレスとともに
バッファメモリ8に格納する処理を行う。主制御部10
では、ホストコンピュータ20から次のリードコマンド
を受信した場合、バッファメモリ8内に要求アドレスの
データがあるか調べ、ある場合にはバッファメモリ8内
の当該データをホストコンピュータ20に送信する。
【0017】以下に、主制御部10における本発明にか
かるディスク再生処理動作について説明する。図2はホ
ストコンピュータ20からリードコマンドを受けた時の
データ再生処理動作のフローチャートを示したものであ
る。主制御部10は、まず、リードコマンドで指定され
たアドレスのデータがバッファメモリ8内にあるか判定
し(ステップ101)、バッファメモリ8内にない場
合、次に、前のリードコマンドに伴う先読み処理中であ
るか判定する(ステップ102)。先読み処理最中であ
った場合、バッファメモリ8内に最後に格納された先読
みデータが属するディスク1上のアドレスと、ホストコ
ンピュータ20からの要求アドレスとの差が、所定のし
きい値よりも小さいかを比較し(ステップ103)、し
きい値よりも小さい場合にはホストコンピュータ20か
らの要求アドレスに達するまでそのまま先読み処理を続
行し(ステップ104、105)、要求アドレスに達し
たら、そのときの先読みデータをホストコンピュータ2
0に転送し(ステップ106)、リードコマンドの処理
を終了する。これにより、リードコマンドで指定された
アドレスのデータがバッファメモリ8内になくても、指
定されたアドレスへのシーク等の処理を行わずに済み、
データ再生の処理時間を短縮できる。
【0018】一方、ステップ103において、バッファ
メモリ8内に最後に格納されたデータが属するディスク
1上のアドレスと、ホストコンピュータ20からの要求
アドレスとの差が所定のしきい値よりも大きいと判定さ
れた場合には、主制御部10は、先読み処理を終了し
(ステップ107)、アクチュエータ制御部5を制御し
て要求アドレスにシークし(ステップ108)、信号制
御部6を介してディスク1上のデータを読み込みバッフ
ァメモリ8に格納するとともに(ステップ109)、ホ
ストコンピュータ20に該データを転送し(ステップ1
06)、リードコマンドの処理を終了する。
【0019】また、ステップ101でリードコマンドで
指定されたアドレスのデータがバッファメモリ8内にな
いと判定され、且つ、ステップ102で先読み処理最中
でないと判定された場合には、同様に、主制御部10は
アクチュエータ制御部5を制御して要求アドレスにシー
クし(ステップ108)、ディスク1上のデータを読み
込み(ステップ109)、ホストコンピュータ20に該
データを転送し(ステップ106)、リードコマンドの
処理を終了する。ステップ101でリードコマンドで指
定されたアドレスのデータがバッファメモリ8内にあっ
た場合は、主制御部10は、バッファメモリ8内にある
データを直ちにホストコンピュータ20に転送し(ステ
ップ106)、リードコマンドの処理を終了する。
【0020】なお、図2では省略しだが、ステップ10
6のデータ転送と並行して、先読み処理部9の制御下
で、ディスク1上の当該要求アドレス以降の所定ブロッ
クのデータの先読みが実施されることになる。
【0021】ここで、データ再生速度によっては、ホス
トコンピュータ20からのリードコマンドで指定された
アドレスがバッファリングされるまで待つよりシークし
た方が速い場合がある。データ再生速度が遅い場合は、
バッファリング待ちよりむしろシークした方が処理時間
が速くなる。また、通常データ再生とホストコンピュー
タ20へのデータ転送は並行して行われる。つまり、デ
ータ再生速度が遅い場合には次のセクタデータをホスト
コンピュータ20に転送させるのに待ち時間が入ってし
まう。このような場合、要求アドレスがバッファメモリ
8に格納されるまでの時間と、ホストコンピュータ20
へのデータ転送待ちの時間との和も考慮しなければパフ
ォーマンスが低下する。
【0022】そこで、主制御部10は、図2のステップ
103において、バッファメモリ8内に最後に格納され
たデータが属するディスク1上のアドレスと、ホストコ
ンピュータ20からの要求アドレスとの差を比較する時
に、該比較するしきい値を、データ再生速度やホストI
/F上のデータ転送速度によって切り替えて最適な値に
設定できるようにする。これにより、さらに処理時間を
短縮させること可能になる。
【0023】次に、リトライ処理について説明する。図
3は、データ再生時の一般的なリトライ処理のフローチ
ャートを示したものである。
【0024】ディスク再生装置はホストコンピュータ2
0からリードコマンドを受けたら、要求されたアドレス
へシークする(ステップ201)。その後、要求アドレ
スに達するまでエラーを監視し(ステップ202、20
3)、エラーだったらリトライ処理を行い(ステップ2
06)、再度要求アドレスへシークする(ステップ20
1)。ステップ203において、エラーなく要求アドレ
スに達したら、ディスク1からデータを読み込む処理を
行う(ステップ204)。このディスク1から読み込む
処理でもエラー(データエラー)を判定し(ステップ2
05)、エラーとなった場合は、同様にリトライ処理を
行い(ステップ206)、再度要求アドレスへシークす
る(ステップ201)。
【0025】ステップ206のリトライ処理では、要求
アドレスをバッファメモリ8内に最後に格納されたデー
タが属するディスク1上のアドレスに更新したり、ディ
スク1上のデータを読み易くするためにディスク回転速
度を減速したりする処理を行う。
【0026】このようなリトライ処理は先読み処理最中
にも行われる。従って、先読み処理最中にホストコンピ
ュータ20から次のリードコマンドを受け、且つ、先読
み処理を終了せずに続行した場合で、ディスク1からデ
ータを読み込んでる最中に目的アドレスにたどり着く前
に再生エラーとなった場合、ディスク再生装置がリトラ
イ処理を行ってしまうと、データ再生処理に時間がかか
ってしまう。
【0027】そこで、主制御部10では、先読み処理最
中にホストコンピュータ20から次のリードコマンドを
うけた場合で、且つ、先読み処理を終了せずに続行した
場合で(図1のステップ104)、ディスク1からデー
タを読み込んでる最中に要求アドレスにたどり着く前に
再生エラーとなった場合には、そのエラーは無視してリ
トライ処理は行わずに要求アドレスにたどりつくまで先
読み処理を続行する。再生エラーが一時的である場合、
要求アドレスに達した時点では正しいデータが得られ
る。これにより、再生処理を効率良く行うことができ
る。
【0028】一方、再生エラーがトラック外れなどのサ
ーポエラーだった場合、そのまま再生されると誤ったア
ドレスデータをバッファリングしてしまう。従って、エ
ラーを無視しても、次に正常に再生できたデータの信頼
性がない。そこで、主制御部10では、エラーを無視す
る場合はデータエラーであった場合に限定し(図3のス
テップ205)、データエラー以外であった場合には
(図3のステップ202)、先読み処理を終了し、リー
ドコマンドで指定されたアドレスの再生を行うようにす
る。これにより、トラック外れなどのサーポエラーによ
る誤ったアドレスデータをバッファリングさせることが
なくなるため、データの信頼性が向上する。
【0029】同様に、データの連続性が損なわれていた
場合、それ以降のデータの信頼性がない。そこで、主制
御部10では、データの連続性をチエックし、再生エラ
ーが発生していない状態でデータの連続性がなかった場
合には、先読み処理を終了して、リードアドレスで指定
されたアドレスにシークし、データ再生を行うようにす
る。これにより、誤ったアドレスデータをバッファリン
グさせることがなくなるため、データの信頼性が向上す
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を適用した
ディスク再生装置によれば、次のような効果が達成され
る。 (1) ディスク上のデータを先読み処理最中にホスト
コンピュータから次のリードコマンドを受けた場合で、
その指定されたアドレスのデータがバッファになかった
場合でも、指定されたアドレスへのシーク等の処理を行
わずに済むため、データ再生の処理時間を短縮させるこ
とができる。 (2) データ再生速度とホストI/F上のデータ転送
速度によって判定するしきい値を切り替えることによ
り、さらに再生処理時間を短縮することができる。 (3) 先読み処理最中にホストコンピュータから次の
リードコマンドを受けた場合で、且つ先読み処理を終了
せずに続行した場合で、ディスクからデータを読み込ん
でる最中に目的アドレスにたどり着く前に再生エラーと
なった場合でも余計なリトライ処理を行わないため、再
生処理の効率を向上させることができる。 (4) トラック外れなどのサーボエラーによる誤った
アドレスデータをバッファリングさせることがなくなる
ため、データの信頼性が向上する。 (5) データの連続性がなかった場合、誤ったアドレ
スデータをバッファリングさせることがなくなるため、
データの信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるディスク再生装置の一実施
例の構成図である。
【図2】本発明によるディスク再生処理の一実施例のフ
ローチャートである。
【図3】データ再生時のリトライ処理のフローチャート
である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 モータ 3 回転制御部 4 ピックアップ 5 アクチュエータ制御部 6 信号制御部 7 レーザ駆動回路 8 バッファメモリ 9 先読み処理部 10 主制御部 20 ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 G11B 20/18 572F

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータからのリードコマン
    ドによってディスク上の指定された範囲以上のデータを
    読み出し、バッファに一時的に格納しておく、先読み処
    理方式をとるディスク再生装置におけるデータ再生処理
    方法において、 先読み処理最中にホストコンピュータから次のリードコ
    マンドを受けた場合に、バッファ内に最後に格納された
    データが属するディスク上のアドレスと、ホストコンピ
    ュータからの要求アドレスの差が所定のしきい値よりも
    小さい場合には先読み処理を続行し、要求アドレスに達
    したら当該データをホストコンピュータに転送すること
    を特徴とするデータ再生処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ再生処理方法にお
    いて、ディスクからのデータ再生速度やホストコンピュ
    ータとの間のデータ転送速度によって、前記しきい値を
    切り替えることを特徴とするデータ再生処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは2記載のデータ再生処
    理方法において、先読み処理最中にホストコンピュータ
    から次のリードコマンドを受け、先読み処理を終了せず
    に続行して、ディスクからデータを読み込んでる最中に
    要求アドレスに達する前に再生エラーとなった場合に
    は、リトライ処理を行わずに先読み処理を続行すること
    を特徴とするデータ再生処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のデータ再生処理方法にお
    いて、再生エラーがデータエラー以外であった場合には
    先読み処理を終了してリードコマンドで指定されたアド
    レスの再生を行うことを特徴とするデータ再生処理方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のデータ再生処理方法にお
    いて、データの連続性をチェックし、再生エラーが発生
    していない状況でデータの連続性がなかった場合には、
    先読み処理を終了して指定されたアドレスにシークし、
    データ再生を行うことを特徴とするデータ再生処理方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7881162B2 (en) 2007-10-31 2011-02-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing apparatus and reading control method
JP2015069405A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 日本電気株式会社 ディスク装置、ディスク装置における先読み制御方法およびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7881162B2 (en) 2007-10-31 2011-02-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing apparatus and reading control method
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