JP3670679B2 - Cpt用パネル規格検査装置 - Google Patents

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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はパネル規格検査装置に係り、より詳しくはCPT(Color Picture Tube:カラー画像陰極線管)用パネルのセンター厚さとエッジ面の厚さ、そのパネルの内面曲率、およびスタッドピンの取付位置と高さとに関連したデータを連続的に測定できるように構成したCPT用パネル規格検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、カラー画像陰極線管(CPT)はガラスで形成されたパネルと、ファンネルと、ネック部とで構成されている。
ここで、CPT用パネルはその内側面に赤,緑,青の蛍光体が塗布され、かつ、この蛍光体に所定の間隔をもってシャドウマスク組立体が配置される。
シャドウマスク組立体を懸垂するためにCPT用パネルの内側面の所定位置にはスタッドピンが埋設される。
CPTにおいて、電子ビームは電子銃から放射されてシャドウマスク組立体のアパーチャを通過して蛍光体に衝突する。このとき、蛍光体は電子ビームに励起されて光を発し、この光は画像を形成する画素になる。
【0003】
CPTの画像はCPT用パネルの外側面を通じて見るものであるので、CPT用パネルの内側面の厚さおよび曲率は画像の品質に大きい影響を及ぼす。さらに、スタッドピンは電子ビームに対するシャドウマスク組立体の配置関係を決定せしめるため、その設置位置が外れていると良い画像を得ることができない。
このような理由により、生産されたパネルの規格は検査過程において厳しくチェックされている。
【0004】
CPT用パネルの検査過程において、チェックする部分は図16に示すように、各辺ごと二ケ所でエッジの厚さ“ET ”を、そしてCPT用パネルの画面側の中央でセンター部の厚さ“CT ”をそれぞれ測定し、内側面の曲率は一定水準からセンター部までの高さ“Cr ”とその周辺四ケ所までの“Ar ”とで測定する。
【0005】
製造されたCPT用パネルの規格を測定するための直接的手段としては、線形可変差動変成器(Linear Variable DifferentialTransformer:以下、LVDTという)を主に用いる。
LVDTは周知のように、被測定物との直線的接触を通じてもたらされるインダクタンスの変化を電気信号で表示せしめる測定器具である。
CPT用パネルの検査過程において、厚さ測定は作業者がLVDTを操作して容易に測定できる。
【0006】
さらに、CPT用パネルの内側面の曲率測定は、多数のLVDTを同一平面上においてそれぞれの先端部が所定の曲率関数を有するよう互いに異なる高さに垂直状に配列してCPT用パネルの内側面を接触させて測定する方法を用いている。
図17はCPT用パネルの内側面の曲率を測定するのに適した従来の装置を示すものであり、多数のLVDT(P1 ,P2 ,・・・,Pn )を適当なテーブル面に垂直状に配列するとともに、各LVDT(P1 ,P2 ,・・・,Pn )の先端部の高さを異にして所定の曲率関数を有するように配列した構成としている。
【0007】
このように配列されたLVDT(P1 ,P2 ,・・・,Pn )の上方にCPT用パネル(F)を積載すると、緩衝器(S)がCPT用パネル(F)を測定高さで支持せしめる。
このとき、曲率が正規値になっていると、すべてのLVDT(P1 ,P2 ,・・・,Pn )で測定される値は“0”になる。
もし、CPT用パネル(F)の曲率が規制値を外れている時にはその部分に接触するLVDT(P1 ,P2 ,・・・,Pn )の測定値が“0”で示されないので不良か否かを容易に判別できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の検査方法によると、CPT用パネル一枚当り少なくとも三回の測定作業を行なわなければならないので、作業に多くの時間がかかって生産性がよくないという問題がある。
さらに、検査過程ごとにLVDTの操作を作業者に依存しているので測定誤差が大きくCPT用パネルの規格精度に対する信頼性が低下する。
【0009】
本発明は、上述の問題点にかんがみてなされたものであり、CPT用パネルの内面曲率、エッジおよび中央部の厚さ、並びにスタッドピンの設置位置に係るデータを連続的に自動測定することができ、検査工程の簡便化、生産性の向上および人手の削減を図ることができるCPT用パネル規格検査装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明のCPT用パネル規格検査装置は、CPT用パネルを検査位置へ引き取るパネル昇降手段、検査位置に移送されたCPT用パネルの内側面に多数のLVDTを接触させてCPT用パネルの内面曲率を測定するCPT用パネルの内面曲率測定部と、CPT用パネルのエッジの内外側面にそれぞれ外側LVDTと内側LVDTとを接触させてその厚さ誤差を測定するエッジ測定手段、CPT用パネルに埋設された多数のスタッドピンを同一高さで位置させるとともに深さ検出LVDTで各スタッドピンの埋設深さを測定するスタッドピンレベリング手段、水平および垂直LVDTでスタッドピンの水平および/または垂直方向の変位を測定するスタッドピン位置測定手段、CPT用パネルの外側センター面に接触してその部分の厚さ誤差を測定するセンター面測定手段、前記CPT用パネルの昇降時にこれをガイドする複数個のガイドとを有する構成としてある。
【0011】
また、前記パネル昇降手段を、ベースフレームと、前記ベースフレームに支持されたベッドと、前記ベッドを貫通して垂直配列され上端部にパネルリセプタを有するアームと、前記アームを支持するトランスファープレートと、前記ベースフレームの最下側に配置されて前記トランスファープレートを昇降させるトランスファーシリンダと、前記トランスファープレートの下降位置を感知するためのセンサーとで構成してある。
【0012】
さらに、前記パネル昇降手段のパネルリセプタが、その一側端がアームの上端側のホルダーに予めあけられている孔に貫通し、セットスクリューにより固定されている。
【0013】
また、前記パネル内面曲率測定部を、CPT用パネルの内周面の曲率を測定するための多数の曲面検出LVDTと、この曲面検出LVDTが垂直形態で配列されるように支持するゲージ板と、支持ロッドを介して前記ゲージ板を下側から支持する昇降板と、前記ベッドの下側に配置されて前記昇降板を昇降させるリフティングシリンダと、上端部が前記ベッドを貫通するよう垂直状に固定されて前記昇降板をガイドするガイドバーと、前記ガイドバーの上端部に貫通支持されて昇降板の昇降に連動するガイド板と、前記ガイド板の上面から垂直方向に延長された上端部でCPT用パネルを支持する緩衝器とで構成してある。
【0014】
さらに、前記CPT用パネルの内面曲率測定部に含まれる昇降板の上面と、ガイド板の底面とにはそれぞれ相互接触する中央突起と緩衝ストッパとが設けてある。
【0015】
また、前記エッジ測定手段を、前記ベッドの上面の所定位置に四組一対で配列されるボディーと、前記ボディーの一側面に高さ調節可能に取り付けられるジャックプレートと、一端部が前記ジャックプレートにより支持され他端部はスプリングによりボディーの上方に水平調節可能に懸垂されたブラケットと、CPT用パネルのエッジの外周面に垂直に接触できるように前記ブラケット上においてLVDTホルダーにより固定される外側エアプローブと、前記ボディーに垂直状に固定された内側LVDTと、前記内側LVDTに接触する一端部と、CPT用パネルのエッジの内周面に接触する他端部および前記ゲージ板の下降移動に接触干渉される高さ調節部とを有するとともに、前記ボディーの所定位置で軸部材により回動可能に支持されるL形レバーと、前記L形レバーに一定方向の弾性力を加えるスプリングとで構成してある。
【0016】
さらに、前記エッジ測定手段のブラケットが、その自由端部がCPT用パネルのエッジの内側面に対向位置づけられるように延長されてその終端にローラを支持している。
【0017】
さらに、前記エッジ測定手段のジャックプレートが、リンクを介してブラケットの一端部と連結されている。
【0018】
さらに、前記エッジ測定手段のボディーにはポールが固定して取り付けられ、かつ、このポールの上端部にはノブにより位置移動が可能であるとともに、その終端部にローラが支持されたアームが直交状に配置されている。
【0019】
さらに、前記エッジ測定手段のブラケットが、その自由端部に長孔を保有し、この長孔には水平高さを調節するための調節ボルトが貫通されてスプリングの中心を経由してボディーで締結されている。
【0020】
さらに、前記エッジ測定手段のブラケットに対向配置された外側LVDTとローラとの間にエッジ支えが位置するとともに、前記ブラケットの上面に固定されている。
【0021】
また、前記スタッドピンレベリング手段を、前記ベッドの上面の所定位置三ケ所に配列されるボディーと、一端部に直交状に延長されたスタッドピンチャッキング板を保有するとともに、前記ボディーの上面にスライド可能に取り付けられるラムと、チャッキングポイントでCPT用パネルの外周面を押して前記ラムがスライド移動可能にその上面に固定設置されるチャッキングシリンダと、CPT用パネルのスタッドピンに対応して前記スタッドピンチャッキング板の上端部の所定位置に形成される溝と、前記溝に連通されてスタッドピンチャッキング板の裏面に開かれた通路と、前記通路に接続されてチャッキングシリンダにより溝に挿入されるスタッドピンの存在を感知するための圧力スイッチと、前記スタッドピンチャッキング板の下端部と接触してスタッドピンの埋設深さを測定できるように前記ボディーに固定される深さ検出LVDTと、前記溝に嵌められたスタッドピンを抜き取られるように前記ボディーからスタッドピンチャッキング板の下端部に対応する位置に設置されるエジェクタシリンダとで構成してある。
【0022】
さらに、前記スタッドピンレベリング手段のボディーが、ベッド上に固定される下部材と、この下部材の上面にスライド可能に支持される上部材とからなり、前記上部材はノブにより回動されるスクリューに乗ってねじ移動するナット部を有している。
【0023】
また、前記スタッドピン位置測定手段を、前記ベッドの上面の所定位置一ケ所に配列されるボディーと、前記ボディーの上面にスライド可能に取り付けられ、一端部に直交状に延長された垂直プレートを有するラムと、前記ラムに一定方向の弾性力を加えるスプリングと、前記ラムの上方に垂直および水平回動可能に支持され、自由端に直交状に延長されたスタッドピン検出板を有するフロートプレートと、CPT用パネルのスタッドピンに対応して前記スタッドピン検出板の上端部に形成される溝と、前記スタッドピン検出板の裏面に形成され、前記溝に連通される通路を中心に有する突起と、前記突起に隣接する位置に形成するチップと、前記突起に接触して揺動するように垂直プレートの上端部に設置する媒介手段と、チャッキングポイントでCPT用パネルの外周面を押して前記ラムがスライド移動可能に前記フロートプレートに固定設置されるチャッキングシリンダと、前記突起の通路に接続されてチャッキングシリンダにより溝に挿入されるスタッドピンの存在を感知するための圧力スイッチと、前記垂直プレートの下端部と接触してラムの変位に係るスタッドピンの埋設深さを測定できるように前記ボディーの所定位置に固定される深さ検出LVDTと、前記垂直プレートの側面に配置され、前記媒介手段を通じてスタッドピンの埋設位置に係る突起の動きを測定する水平検出LVDTと、前記垂直プレートの側面に配置され、前記チップに接触連動してスタッドピンの埋設高さを測定する垂直検出LVDTと、前記溝に嵌められたスタッドピンを抜き取られるように前記ボディーから垂直プレートの下端部に対応する位置に設置されるエジェクタシリンダとで構成してある。
【0024】
さらに、前記スタッドピン位置測定手段のボディーが、ベッド上に固定される下部材と、この下部材の上面にスライド可能に支持される上部材とからなり、前記上部材はノブにより回動するスクリューに乗ってねじ移動するナット部を有している。
【0025】
さらに、前記スタッドピン位置測定手段のラムが、スプリングが受容されたスプリングシートをその両側辺に有し、フロートプレートは常に一定位置を維持するよう前記スプリングにより付勢している。
【0026】
さらに、前記スタッドピン位置測定手段のラムが、その一側端にアーバをピボットするジャーナルベアリングを有し、前記フロートプレートが前記ピンを介してアーバに回動可能に支持されるヨークを有している。
【0027】
前記センター面測定手段を、前記ベッドの所定位置に配置するコラムと、前記コラムの上部に設ける回転シリンダと、前記回転シリンダの軸から延長されるアームと、前記CPT用パネルの外側面の中央部に接触できるように前記アームの自由端に直交状に取り付けるセンターLVDTと、前記アームの水平高さを調節できるように前記回転シリンダの側方に前記アームより低い位置に設置する高さ調節器とで構成してある。
【0028】
さらに、前記センター面測定手段のコラムが、アームの垂直および水平旋回範囲を画定するための少なくとも一つ以上のストッパを所定位置に設けている。
【0029】
また、前記ベッドの上面に垂直固定されるバランサシリンダと、前記バランサシリンダのピストンロッドに一体で連結され外周面に溝が刻まれたシャンクと、前記溝に嵌められる複数個のローラを内周面に有し前記シャンクの外部を被覆して取り付けられる揺動キャップとからなる前記パネル支持手段を備えた構成としてある。
【0030】
【実施例】
以下、本発明の好ましい実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
本発明のCPT用パネル規格検査装置は、図1に示すように、パネル昇降手段1、その中央部の上方に昇降可能に設けられるパネル内面曲率測定部2および前記パネル昇降手段1の上部に配列する各種のCPT用パネルのエッジ測定手段4を備えている。
【0031】
パネル昇降手段1はベースフレーム11からなり、このベースフレーム11の底部中央にはパネルローディング手段としてトランスファーシリンダ12を固定配置している。
トランスファーシリンダ12のピストンロッドは、その四つの角にそれぞれアーム13が立設されたトランスファープレート14の中心部と連結されている。
前記四本のアーム13は、ベースフレーム11のベッド15を貫通して上方に垂直延長しており、その上端にはパネルリセプタ16がホルダー17により取付けられている。
【0032】
図2はパネルリセプタ16とホルダー17との連結構造を示すものであり、エルボ形状のパネルリセプタ16は、その一端部がホルダー17にあけられている孔に貫通されてセットスクリュー18により固定されることを示している。
かかる連結構造によりパネルリセプタ16は、図面のX方向に長さ調節が可能になって検査されるパネル(F)の規格の如何に拘らず適用できる。
さらに、パネルリセプタ16の端部分にパッド19を取付けることにより、パネル(F)との接触時にエッジが損傷しないようになっている。
【0033】
前記トランスファープレート14の下側方にはセンサー20が設けてあり、トランスファープレート14の下死点の移動を感知して電気信号を発するようになっている。
【0034】
ベースフレーム11の上面の中央に配置されたパネル内面曲率測定部2は、CPT用パネル(F)の中央部とその周辺部八ケ所にそれぞれ曲面検出LVDT(21a−21n)が配列したゲージ板22を有している。
図3は前記パネル内面曲率測定部2の構成を詳細に示す部分側面図であり、ベッド15の下側には懸垂ロッド23が延長されており、この懸垂ロッド23に支持された取付体24の上面には昇降シリンダ25が垂直に配置されている。
【0035】
昇降シリンダ25のピストンロッドは、昇降板26の底面と連結されてこれを上下運動せしめるようになっている。また、昇降板26の上面には支持ロッド27が垂直に設けられて前記ゲージ板22の底面を支えている。
前記昇降板26は、ベッド15の下側で懸垂ロッド23と並んで延長されたガイドバー28とともに昇降する。
前記ガイドバー28はベッド15の上方に固定設置されたガイド板29を貫通して延長され、このため、昇降時は取付体24および前記ガイド板29によりガイドされる。
ベッド15の上面に固定設置されたガイド板29には、少なくとも四ケ所に垂直に延長されたポスト30を有し、また、底面中央には昇降板26の中央突起31と接触する緩衝ストッパ32を設けている。
かかる構造において、緩衝ストッパ32は昇降板26の上死点を制限せしめる。
また、ガイド板29のポスト30は、前記LVDT(21a−21n)を除いた部分をカバーするシールド33を保有している。
【0036】
さらに、図1を参照すると、ベッド15の上面からゲージ板22の周囲所定位置には各種の測定手段が配列されている。
各種測定手段は、図4に示すように、ゲージ板22の各辺ごと二ケ所に対向配置されて一対四組をなすエッジ測定手段4と、ゲージ板22の角部分三ケ所に対角線方向に配置される三つのスタッドピンレベリング手段5と、ゲージ板22の残り角部分一ヶ所に配置されるスタッドピン位置測定手段6、そしてCPT用パネル(F)の中心厚さを計るためのセンター面測定手段7とに区分される。
また、ベッド15の上面には、CPT用パネル(F)を積載する際、これを正しい姿勢でガイドする複数個のガイド8が、前述した測定手段とともに配列されている。
【0037】
図5はエッジ測定手段4の構成を示す部分拡大側面図である。
ベッド15の上面に取付けられるボディー41は、その一側辺にレール42を有している。
このレール42には、ジャックプレート43が上下方向位置調節可能にセットスクリュー44により固定されている。
ジャックプレート43のほぼ中間部には水平アーム45が直交方向に形成されており、この水平アーム45には、リンク46を介してボディー41の上方に位置するブラケット47の一端部がヒンジによって連結している。
このブラケット47は、ボディー41の上面に配置したスプリング48で上方に押圧され、かつ、長孔49を貫通した調節ボルト50で締結されている。前記調節ボルト50でブラケット47を水平に調節できる。
【0038】
また、ブラケット47の水平調節は、前記調節ボルト50による方法に加えて、ジャックプレート43の上端に設けられたリンク調整手段51で水平アーム45にヒンジされたリンク46の傾斜度を変化させて調節することもできる。
前記ブラケット47の上面には、外側エアプローブ52をCPT用パネル(F)の外周の垂直面に対し接触させるエアプローブホルダー53がスライド可能に設けられている。
このエアプローブホルダー53は、スプリング54により常にジャックプレート43の方に引かれる力を受け、同時に、セットねじ55によりブラケット47に固定できるようになっている。これにより、外側エアプローブ52の位置決めが行なわれる。
外側エアプローブ52は、CPT用パネル(F)のエッジの外周面に接触してその厚さに係るデータを測定する。
【0039】
さらに、ブラケット47の先端部には、外側エアプローブ52に対向してローラ56が設けられており、CPT用パネル(F)が下降する時、外側エアプローブ52は後退位置にあり、また、ローラ56は押されながらこれをガイドする。
ブラケット47において前記ローラ56と外側エアプローブ52との間にはエッジ支え57が設けられている。
CPT用パネル(F)が前記エッジ支え57に置かれると、外側エアプローブ52は前進作動してCPT用パネル(F)の外周面と接触することになる。
【0040】
一方、前記ボディー41にはCPT用パネル(F)の中心点に係るデータを測定するための内側エアプローブ58が設けられている。
この実施例において、内側エアプローブ58は垂直に配置する。
この内側エアプローブ58は、軸部材59によりボディー41の前方部で旋回可能に支持されたL形レバー60を連動させるようになっている。
より詳しくは、L形レバー60の一端部60aはスプリング61により引かれて常に内側エアプローブ58の上端部と接触し、また、反対側の他端部60bはブラケット47のローラ56側に延長されてCPT用パネル(F)のエッジの内周面と接触する。
従って、L形レバー60の他端部60bがCPT用パネル(F)のエッジの内周面に接触して変位すると、反対側の一端部60aは、それに対応して内側エアプローブ58を連動させるようになる。
【0041】
L形レバー60の一側には突起62が延長されており、この突起62には前述したゲージ板22の下側面に当接するボルトなどからなる高さ調節部63が設けられている。
【0042】
ゲージ板22が図面において“Z”で示す高さまで下降すると、高さ調節部63が押されてL形レバー60は図面の反時計方向に連動する。
これにより、L形レバー60の他端部60bは、CPT用パネル(F)の下降の障害とならないようにスプリング61に抵抗しながら内側エアプローブ58から遠くなるようになる。その後、ゲージ板22が再び上昇すると、L形レバー60の他端部60bはスプリング61の復元力によりCPT用パネル(F)のエッジの内周面と接触するようになる。
かかるL形レバー60の動きは、内側エアプローブ58でCPT用パネル(F)の内周面の中心点に係るデータで表示され、このデータは外側エアプローブ52のデータとともにエッジの厚さを示すものになる。
【0043】
図6にはベッド15の角部三ケ所に配置されるスタッドピンレベリング手段5を示す。
スタッドピンレベリング手段5のボディー71は、上下部材(71a,71b)に分割形成される。下部材71bはベッド15の所定位置に固定し、上部材71aは下部材71bの上面にスライド移動可能に設けられている。
ここで、下部材71bに対する上部材71aのスライド移動は、下部材71bの外側に設けられたノブ72の操作により可能になる。すなわち、ノブ72から延長されたスクリュー73と螺合する上部材71bのナット部74が移動することにより位置移動が行なわれるが、これによってスタッドピンレベリング手段5は検査されるCPT用パネル(F)の規格の如何に関係なく適用することができる。
さらに、この実施例においては、上部材71aの外部にその移動距離を表示する目盛を刻んで置き、同時に下部材71bには基準線を表示して前記上部材71aの移動距離を目測できるようにしている。
【0044】
前記ボディー71の上部材71aはラム75をスライド可能に支持している。
実際に、上部材71aとラム75との間の連結は汎用のあり継ぎ方式を用いることができる。
ラム75の自由端には直交方向に延長されたスタッドピンチャッキング板76が形成されている。
このチャッキング板76の上端部にはCPT用パネル(F)のスタッドピン(T)をガイドするための溝77が形成されている。
この溝77の中央からチャッキング板76の裏面に通路78があけられて通常の圧力スイッチ79と連通されている。
この圧力スイッチ79は給気管80と接続されて圧縮空気を供給される。
前記圧力スイッチ79は通路78上に圧縮空気の圧力が充満する時、これを感知してスイッチングオンとなるタイプのものである。
【0045】
一方、チャッキング板76の下端部と上部材71aとの間にはスプリング81が連結されて常にラム75に対する弾性復元力を加えるようになっている。
さらに、上部材71aにはチャッキング板76の下端部と対向する位置にエジェクタシリンダ82を配置する。
エジェクタシリンダ82の上側にはチャッキング板76の下端部と接触してスタッドピン(T)の設置位置に係るデータを測定するための深さ検出LVDT83を設ける。
【0046】
ラム75の上面にはチャッキング板76と対向する位置にチャッキングシリンダ84が固定配置されてCPT用パネル(F)の外周面にチャッキングポイント85を前後進移動せしめる。
かかる構成のスタッドピンレベリング手段5において、チャッキングシリンダ84が後退作動してチャッキングポイント85をチャッキング板76の上端部から遠く位置させた時、CPT用パネル(F)がローディングされる。
【0047】
前記チャッキングシリンダ84が前進作動すると、ローディングされたCPT用パネル(F)のスタッドピン(T)はチャッキング板76の溝77に挿入される。
スタッドピン(T)の挿入はCPT用パネル(F)の角部分三ケ所で同時に行なわれ、その結果、CPT用パネル(F)のすべてのスタッドピン(T)は同一高さに一致するようになる。
このように、すべてのスタッドピン(T)のレベリングがなされる過程において、それぞれのチャッキング板76が該当深さ検出LVDT83を動作して発生させる電気信号は、該当スタッドピン(T)の埋設深さを示す測定値になる。
さらに、前記各スタッドピン(T)の埋設深さは、ゲージ板22の中心に対するすべてのスタッドピン(T)の配列半径を示す関数であるので、これを通じて、すべてのスタッドピン(T)の配列中心点がCPT用パネル(F)の中心点に一致するかを測定できるようになる。
【0048】
スタッドピン(T)が溝77に正しく挿入されると、給気管80を通じて供給される圧縮空気を通路78を経由して排気することができなくなるので、この通路78には圧縮空気の圧力が充満するようになる。
圧力スイッチ79は通路78に充満された圧縮空気の圧力を感知すると、スイッチングオンに転換しながら電気信号を送出するようになり、この時の電気信号はCPT用パネル(F)の該当部位にスタッドピン(T)が埋設されているかをチェックする信号となる。
【0049】
このようなスタッドピン(T)の測定が終了すると、エジェクタシリンダ82が前進作動してラム75を押すようになる。このラム75の移動によりチャッキング板76の上端部はCPT用パネル(F)から遠くなりながら溝77に挿入されたスタッドピン(T)が抜け出るようになる。
CPT用パネル(F)が取出位置に上昇すると、再びエジェクタシリンダ82が後退作動し、ラム75はスプリング81に引かれて元の位置にもどる。
【0050】
図7、図8および図9はベッド15の残り角部分一ヶ所に配置されるスタッドピン位置測定手段6の例を示す正面図、平面図および側面図である。
図7を参照すると、スタッドピン位置測定手段6のボディー91は、前述したスタッドピンレベリング手段5と同様に上下部材(91a,91b)に分割形成されている。
また、下部材91bはベッド15の所定位置に固定し、上部材91aは下部材91bの上面にスライド可能に設けられている。
ここでも、下部材91bに対する上部材91aの位置移動は、下部材91aの外側に設けたノブ92を操作するに従ってこれから延長されたスクリュー93と螺合する上部材91bのナット部94が移動することにより行なわれる。かかる上部材91aの位置移動でスタッドピン位置測定手段6がCPT用パネル(F)の規格変更の有無に拘らず三つのスタッドピンレベリング手段5とともに適用することができる。
【0051】
また、ボディー91の上部材91aにおいてもその移動距離を表示する目盛が設けられ、かつ、これに対応して下部材91bには基準線が表示されており、前記上部材91aの移動距離を目測できる。
前記ボディー91の上部材91aはラム95をスライド可能に支持している。
上部材91aとラム95との間も、スタッドピンレベリング手段5におけると同様にあり継ぎ方式によって連結されている。
【0052】
ラム95の一側端は下側方に延長された垂直プレート96を形成している。
この垂直プレート96は、スタッドピンレベリング手段5におけるチャッキング板76の下側部に該当するものである。
スタッドピンレベリング手段5における場合と同様に、垂直プレート96と上部材91aとの間にはスプリング97が連結されていて、常にラム95に対する弾性復元力を加えるようになっている。
さらに、上部材91aには垂直プレート96と対向する位置にエジェクタシリンダ98を配置し、かつ、その上方には垂直プレート96と接触しスタッドピン(T)の配列中心に係るデータを測定するための深さ検出LVDT99を設けてある。
【0053】
スタッドピン位置測定手段6がスタッドピンレベリング手段5と違う点は、ラム95の上面に揺動可能にフロートプレート100を設けたことである。
より詳しくは、フロートプレート100は、その一側端に二又部100aを有し、この二又部100aに架設したピン101をアーバ102と回動可能に連結することによって、上下方向に揺動できるようになる。さらに、アーバ102はラム95の上面一側端に取付けられたジャーナルベアリング103で回転可能に支持されているので、フロートプレート100は水平方向へも揺動可能となっている。
このような構成により、フロートプレート100はラム95の垂直および水平方向に揺動する。
【0054】
前記フロートプレート100の自由端は、ラム95に設けられた緩衝器104により一定高さで支持されている。
緩衝器104は、図10に示すように、その突出端104aがフロートプレート100の底面を弾性的に支持するようにラム95に取付けられている。
場合によって、緩衝器104のロックナット104bを暖めて回動操作することにより、フロートプレート100の自由端側の高低を調節する。
【0055】
フロートプレート110の両側辺は、図8に示すように、一対のリターンスプリング105により弾性的に支持されて常に一定位置に置かれるようになっている。
フロートプレート100の両側辺を弾性的に支持するリターンスプリング105は、ラム95の側辺に設けられた一対のスプリングシート106でそれぞれ支持される。
さらに、スプリングシート106には、リターンスプリング105の弾性力を調節してフロートプレート100の水平的姿勢を調整するためのねじが取付けてある。
フロートプレート100の自由端は、直交方向に延長されたスタッドピン検出板107を形成してある。
【0056】
このスタッドピン検出板107の上端部にもCPT用パネル(F)のスタッドピン(T)をガイドするための溝108が形成されており、また、溝108の中央にも通路109があけられている。
通路109はスタッドピン検出板107の裏面に形成された円形突起110の中心に開けられ、また、ここには圧力スイッチ111を介して給気管112が接続される。
前記円形突起110の中心とその裏面側溝108の中心とは互いに一致させてある。
スタッドピン検出板107の裏面側に形成された円形突起110の付近には、ラム95の垂直プレート96に取付けられた水平検出LVDT113が位置している。
【0057】
図9はスタッドピン検出板107の裏面側の構成を示している。
水平検出LVDT113は、垂直プレート96の上端部に回動可能に設けられた媒介手段114を介して円形突起110の外周面と接触するように配置されており、スタッドピン(T)が正規位置から水平方向に外れている誤差を測定する。
前記水平検出LVDT113と並んでもう一つの垂直検出LVDT115が配置してあり、この垂直検出LVDT115は、スタッドピン検出板107の突起110に隣接して形成されたチップ116と接触して、スタッドピン(T)が正規位置から上下方向に外れている誤差を測定する。
【0058】
再び、図7を参照すると、フロートプレート100の上面でスタッドピン検出板107と対向する位置には、チャッキングシリンダ117が固定配置されてCPT用パネル(F)の外周面に向ってチャッキングポイント118を前後進移動させる。
【0059】
このように構成されたスタッドピン位置測定手段6において、フロートプレート100は、図10に示すように、ラム95に配置された緩衝器104で支持され一定高さを維持したまま上下および水平方向の揺動が可能な状態となっている。
このとき、緩衝器104とスプリングシート106との調節ねじを操作して検出板107の裏面に形成された突起110の中心がスタッドピン(T)の正規位置中心と一致するようフロートプレート100の姿勢を調整しておく。
フロートプレート100にCPT用パネル(F)がローディングされる時は、チャッキングシリンダ117が後退作動してチャッキングポイント118をスタッドピン検出板107の上端部から遠く位置させている。
【0060】
前記チャッキングシリンダ117が前進作動すると、CPT用パネル(F)のスタッドピン(T)はスタッドピン検出板107の溝108に挿入される。
スタッドピン検出板107の溝108にスタッドピン(T)が挿入される過程において、溝108とスタッドピン(T)との中心が一致しないときは、固定状態のスタッドピン(T)に対して溝108がガイドされながら挿入され、この過程において、フロートプレート100の位置変化が生じるようになる。このときの位置変化は、スタッドピン検出板107の垂直および水平方向の変位で現われるようになる。
前記フロートプレート100の位置変化が水平方向である時は、図9において突起110の水平移動で現われるようになり、これはその側面と接触している媒介手段114を介して水平検出LVDT113が測定する。
また、フロートプレート100の上下方向の変位はチップ116と接触している垂直検出LVDT115が測定する。
【0061】
一方、垂直プレート96の下端部に接触される深さ検出LVDT99はスタッドピン(T)の埋設深さを測定する。
ここで、深さ検出LVDT99による測定値は、前記スタッドピンレベリング手段5のすべての深さ検出LVDT83を通じて検出される信号とともに、すべてのスタッドピン(T)の配列中心がCPT用パネル(F)の中心と一致するかどうかを判別するデータともなる。
【0062】
さらに、圧力スイッチ111は、スタッドピンレベリング手段5における場合と同様に溝108にスタッドピン(T)が正確に挿入したかを感知するものである。
前述した作動が終了すると、エジェクタシリンダ98が前進作動してラム95を押す。かかるラム95の移動によりスタッドピン検出板107の上端部はCPT用パネル(F)から遠くなりながら溝108に挿入したスタッドピン(T)が抜け出すようになる。再び、エジェクタシリンダ98が後退作動すると、ラム95はスプリング97に引かれて元の位置にもどるようになる。
【0063】
図11は図4に示されたセンター面測定手段7をより詳しく示している。
センター面測定手段7は、ベッド15上に固定設置されるコラム121と、その上端に取付けられた回転シリンダ122、そして、この回転シリンダ122から水平に延長されたアーム123を有している。
アーム123は回転シリンダ122により、図面において“Y”で表示された垂直および水平方向に回動してその自由端に直交方向に取付けられたセンターLVDT124をCPT用パネル(F)の外側面中心に接触せしめる。
センターLVDT124で発生する電気信号は、パネル内面曲率測定部2のセンターLVDT20aで発生する電気信号とともにCPT用パネル(F)の中心厚さに係るデータを示すものになる。
【0064】
前記アーム123は水平姿勢でその終端がストッパ125に制止され、また、垂直姿勢である時はストッパ126により制止される。
両ストッパ(125,126)としては緩衝機能を有しているものを用いることが好ましい。
さらに、アーム123が水平姿勢のときの高さ方向の調整は、コラム121に垂直設置された高さ調節器127により調節する。
【0065】
図12は、図4に示されたガイド8の一部構成をより詳しく示している部分断面図である。
図面を参照すると、ガイド8はベッド15の上面所定位置に固定される“L”字状のブラケット131を有し、このブラケット131においてCPT用パネル(F)と対向する辺にはガイドバー132が固定ボルト133により高さ調節可能に連結されている。
さらに、ガイドバー132の上端部にはCPT用パネル(F)と接触してこれをガイドするパッド134が取付けられる。
ガイド8は、この実施例において図4に示されているように、ベッド15の周辺六ケ所に設置されて上から供給されるCPT用パネル(F)をガイドする。
【0066】
前述のように構成された本発明の装置において、すべてのLVDTはCPT用パネルの該当測定部位が正規となっている時は“0”を表示するようにセッティングしてある。従って、本発明において、LVDTを通じて測定される電気信号が“0”ではない時は不良と判別される。
また、すべてのLVDTの測定許容誤差は通常5/100に設定される。
【0067】
測定されるCPT用パネル(F)を一定位置に保持するため、ベッド15の所定位置には複数個のパネル支持手段9が図4に示すように配置される。
図13は前記パネル支持手段9の構成例を示すものであり、バランスシリンダ141をベッド15上に垂直に配置し、このバランスシリンダ141のピストンロッドの上端には揺れキャップ142が覆われたシャンク143を形成する。
シャンク143の外周には溝144が設けてあり、この溝144に揺れキャップ142の内周に設けられたローラ145が嵌められている。
ローラ145は少なくとも一対以上配置される。
シャンク143と揺れキャップ142とは、溝144とローラ145との嵌め合わせにより一体で連結される。
さらに、揺れキャップ142とシャンク143との間にはベアリング146が介在しているので、揺れキャップ142はシャンク143を軸にして回転可能になるが、揺れキャップ142の内周面の一側がスプリング147により付勢されていて前記揺れキャップ142は常に初期状態にもどる。
かかる構成からなる揺れキャップ142は、下降するCPT用パネル(F)のエッジを支持する。
【0068】
一方、バランスシリンダ141には、揺れキャップ142に加わるCPT用パネル(F)の荷重を支持できる圧力の圧縮空気を持続的に供給してCPT用パネル(F)を一定位置に止めるようにする。
【0069】
本発明において、各測定部はプログラマブルロジックコントローラにより総合的に制御されることが可能である。この場合、その制御過程は図14に示すようになる。
作業者が上昇位置のパネルリセプタ16にCPT用パネル(F)を載せておきスタートスイッチを作動させると、まず、すべてのエジェクタシリンダ82,98が後退作動する。
次に、トランスファーシリンダ12が下降してCPT用パネル(F)はベッド15の上面に置かれるようになる。
ここで、CPT用パネル(F)は、主にパネル支持手段9の揺れキャップ142により支持され、補助的にはエッジ測定手段4のエッジ支え57に支持されて一定高さで維持される。
【0070】
次の段階において、回転シリンダ122が反時計方向に回転してセンターLVDT124をCPT用パネル(F)の中心外面に接触させる。
その後、すべてのチャッキングシリンダ(84,117)が前進することによりすべてのスタッドピン(T)は該当溝(77,108)に挿入され、これによってスタッドピン(T)は同一高さで合わせられる。
【0071】
この段階において、深さ検出LVDT(83,99)は、該当スタッドピン(T)の埋設深さを該当ラム(75,95)の動きを通じて検出するようになる。さらに、スタッドピン位置検出手段6においては、溝108にスタッドピン(T)が挿入される時、その埋設位置に誤差が含まれている場合はフロートプレート100の垂直および水平方向変位が生じるようになり、この変位はそれぞれ水平検出LVDT113と垂直検出LVDT115とにより検出される。
【0072】
このように進行してスタッドピンの挿入が終了すると、すべての圧力スイッチ(79,111)がオンになったかをチェックする。
もし、いずれかの一つの圧力スイッチ(79,111)からスイッチングオン信号がない場合は、該当溝(77,108)にスタッドピンが挿入されないときであるのでエラー処理し、最後の段階のうち、回転シリンダ122の時計方向回転に移行して初期状態にもどる。
作業者はエラー信号が発生した時、初期状態へのもどりを待ち、パネルリセプタ16に載置されたまま上昇するCPT用パネル(F)を除去して不良処理する。
【0073】
一方、すべての圧力スイッチ(79,111)においての信号が正常にチェックされると、すべてのエアプローブ52が前進してCPT用パネル(F)のエッジの外周面と接触する。
そして、昇降シリンダ25は上昇作動して、ゲージ板22の曲面検出LVDT(21a−21n)がCPT用パネル(F)の内側面に接触するようにする。
このように、すべてのエアプローブ52とLVDT(58,83,99,113,115)とを通じて検出される測定値はプログラマブルロジックコントローラにより読み出され、演算処理されて検査良否を判定する。
【0074】
CPT用パネル(F)に対するすべての測定値の演算結果が正常であるときはすべてのエアプローブ52が後退移動し、昇降シリンダ25は下降し、次いで、回転シリンダ122の時計方向への回転、すべてのチャッキングシリンダ(84,117)の後退移動、すべてのエジェクタシリンダ(82,98)の前進移動、最後に、トランスファーシリンダ12の上昇に続く復帰段階に入る。
また、CPT用パネル(F)の判定結果が不良である場合はランプまたは警報音などで不良メッセージを発した後、前述した復帰段階に入る。
【0075】
このように作動するに従い作業者は、検査判定したCPT用パネル(F)をパネルリセプタ16から除去した後、CPT用パネル(F)に交替して検査を繰り返す。
【0076】
さらに、本発明の装置において、エッジ測定手段4は、図15に示すようにCPT用パネル(F)のガイド手段を有することもできる。
図15において、CPT用パネル(F)のガイド手段は実質的にローラ151であり、このローラ151はCPT用パネル(F)のエッジの外周面に接触できるようにアーム152により支持されている。
また、ボディー41の適当な位置、例えば、レール42の側面部などに高さ調節可能に取付けたポール153の上端部にアーム152が直交方向にスライド可能に設けられており、このアーム152のスライド移動は終端側のノブ154を操作することによって行なわれる。
前記ローラ151はCPT用パネル(F)の下降をより正確に維持するのに役に立つ。
【0077】
前述した実施例においては、スタッドピンがCPT用パネルの四方角に設けられた所謂コーナーピンタイプに適用した例を説明しているが、これに限定されるものではなく、ベッド上に配列されたスタッドピンレベリング手段と、スタッドピン位置測定手段とを検査対象のCPT用パネルに合うように位置移動させることにより、通常タイプのCPT用パネルにも適用できることは勿論である。
【0078】
【発明の効果】
以上のように、本発明によってCPT用パネルの内面曲率、エッジおよび中央部の厚さ、並びにスタッドピンの設置位置に係るデータを連続的に自動測定することができるようにしたCPT用パネル規格検査装置が提供され、検査工程の簡便化、生産性の向上および人手の削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るCPT用パネル規格検査装置の構成を示す正面図である。
【図2】図1のパネルリセプタとホルダーとの連結構造を抜粋して示す部分拡大図である。
【図3】図1の曲率測定部の構成を抜粋して示す部分拡大図である。
【図4】CPT用パネルのエッジ部分の測定に係る各種手段の配置例を示すための図1の平面図である。
【図5】図4に示されたエッジ測定手段の構成を示す部分拡大側面図である。
【図6】図4に示されたスタッドピンレベリング手段を示す部分拡大図である。
【図7】図4に示されたスタッドピン位置測定手段を示す部分拡大図である。
【図8】図4に示されたスタッドピン位置測定手段を示す平面図である。
【図9】図4に示されたスタッドピン位置測定手段を示す右側面図である。
【図10】図7に示された緩衝器の構造を示す拡大断面図である。
【図11】図4に示されたセンター面測定手段の構成を示す側面図である。
【図12】図4に示されたガイドを拡大して示す側面図である。
【図13】本発明装置に適合したパネル支持手段の例を示す断面図である。
【図14】本発明装置の作動関係を示すフローチャートである。
【図15】図9に示されたエッジ測定手段の他の実施例を示す側面図である。
【図16】製造されたCPT用パネルの規格検査に係る一般の測定部位を示す説明図である。
【図17】CPT用パネルの内側面曲率を測定するための装置の従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 パネル昇降手段
2 パネル内面曲率測定部
4 エッジ測定手段
5 スタッドピンレベリング手段
6 スタッドピン位置測定手段
7 センター面測定手段
8 ガイド
9 パネル支持手段
11 ベースフレーム
12 トランスファーシリンダ
14 トランスファープレート
15 ヘッド
16 パネルリセプタ
17 ホルダー
18,44,55 セットスクリュー
19,134 パッド
20 センサー
22 ゲージ板
23 懸垂ロッド
24 取付板
25 昇降シリンダ
26 昇降板
27 支持ロッド
28 バー
29 ガイド板
30 ポスト
31 中央突起
32 緩衝ストッパ
33 シールド
41,71,91 ボディー
43 ジャックプレート
45 水平アーム
46 リンク
47,131 ブラケット
48,54,61,81,97,147 スプリング
49 長孔
50 調節ボルト
51,114 媒介手段
52 外側エアプローブ
53 エアプローブホルダー
56,145,151 ローラ
57 エッジ支え
58 内側エアプローブ
59 軸部材
60 L形レバー
63 高さ調節部
72,92,154 ノブ
73,93 スクリュー
75,95 ラム
76 チャッキング板
77,108,144 溝
78,109 通路
79,111 圧力スイッチ
80,112 給気管
82,98 エジェクタシリンダ
83,99,113,115 検出LVDT
84,117 チャッキングシリンダ
85,118 チャッキングポイント
94 ナット部
96 垂直プレート
100 フロートプレート
101 ピン
102 アーバ
103 ジャーナルベアリング
104 緩衝器
105 リターンスプリング
106 スプリングシート
107 スタッドピン検出板
110 突起
116 チップ
122 ロータリーシリンダ
123,152 アーム
124 センターLVDT
125,126 ストッパ
132 ガイドバー
133 固定ボルト
141 バランスシリンダ
142 揺れキャップ
143 シャンク
146 ベアリング
153 ポール
F CPT用パネル
T スタッドピン

Claims (8)

  1. CPT用パネルの内外側面曲率、スタッドピンの埋立位置、およびセンター面の厚さなどを測定するパネル規格検査装置において、
    CPT用パネルを供給位置で引き取って検査位置へ運搬する昇降手段と、
    検査位置に移送されたCPT用パネルの内側面に多数の曲面検出LVDT(線形可変差動変成器)を接触させて、CPT用パネルの内面曲率を測定するCPT用パネルの内面曲率測定部と、
    CPT用パネルのエッジの内外側面にそれぞれ外側LVDTと内側LVDTとを接触させて、その厚さ誤差を測定するエッジ測定手段と、
    CPT用パネルに埋設された多数のスタッドピンを同一高さに位置させるとともに、深さ検出LVDTで各スタッドピンの埋設深さを測定するスタッドピンレベリング手段と、
    水平および垂直LVDTでスタッドピンの水平および/または垂直方向の変位を測定するスタッドピン位置測定手段と、
    CPT用パネルの外側センター面に接触してその部分の厚さ誤差を測定するセンター面測定手段と、
    前記CPT用パネルの昇降時にこれをガイドする複数個のガイドとを具備したことを特徴とするCPT用パネル規格検査装置。
  2. 前記パネル昇降手段が、
    ベースフレームと、前記ベースフレームに支持されたベッドと、前記ベッドを貫通して垂直配列され上端部にパネルリセプタを有するアームと、前記アームを支持するトランスファープレートと、前記ベースフレームの最下側に配置されて前記トランスファープレートを昇降させるトランスファーシリンダと、前記トランスファープレートの下降位置を感知するためのセンサーとで構成されていることを特徴とする請求項1に記載のCPT用パネル規格検査装置。
  3. 前記パネル内面曲率測定部が、
    CPT用パネルの内周面の曲率を測定するための多数の曲面検出LVDTと、この曲面検出LVDTが垂直形態で配列されるように支持するゲージ板と、支持ロッドを介して前記ゲージ板を下側から支持する昇降板と、前記ベッドの下側に配置されて前記昇降板を昇降させるリフティングシリンダと、上端部が前記ベッドを貫通するよう垂直状に固定されて前記昇降板をガイドするガイドバーと、前記ガイドバーの上端部に貫通支持されて昇降板の昇降に連動するガイド板と、前記ガイド板の上面から垂直方向に延長された上端部でCPT用パネルを支持する緩衝器とで構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のCPT用パネル規格検査装置。
  4. 前記エッジ測定手段が、
    ベースフレームと、前記ベースフレームに支持されたベッドと、前記ベッドの上面の所定位置に四組一対で配列されるボディーと、前記ボディーの一側面に高さ調節可能に取り付けられるジャックプレートと、一端部が前記ジャックプレートにより支持され他端部はスプリングによりボディーの上方に水平調節可能に懸垂されたブラケットと、CPT用パネルのエッジの外周面に垂直に接触できるように前記ブラケット上においてLVDTホルダーにより固定される外側エアプローブと、前記ボディーに垂直状に固定された内側LVDTと、前記内側LVDTに接触する一端部と、CPT用パネルのエッジの内周面に接触する他端部および前記ゲージ板の下降移動に接触干渉される高さ調節部とを有するとともに、前記ボディーの所定位置で軸部材により回動可能に支持されるL形レバーと、前記L形レバーに一定方向の弾性力を加えるスプリングとで構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のCPT用パネル規格検査装置。
  5. 前記スタッドピンレベリング手段が、
    ベースフレームと、前記ベースフレームに支持されたベッドと、前記ベッドの上面の所定位置三ケ所に配列されるボディーと、一端部に直交状に延長されたスタッドピンチャッキング板を保有するとともに、前記ボディーの上面にスライド可能に取り付けられるラムと、チャッキングポイントでCPT用パネルの外周面を押して前記ラムがスライド移動可能にその上面に固定設置されるチャッキングシリンダと、CPT用パネルのスタッドピンに対応して前記スタッドピンチャッキング板の上端部の所定位置に形成される溝と、前記溝に連通されてスタッドピンチャッキング板の裏面に開かれた通路と、前記通路に接続されてチャッキングシリンダにより溝に挿入されるスタッドピンの存在を感知するための圧力スイッチと、前記スタッドピンチャッキング板の下端部と接触してスタッドピンの埋設深さを測定できるように前記ボディーに固定される深さ検出LVDTと、前記溝に嵌められたスタッドピンを抜き取られるように前記ボディーからスタッドピンチャッキング板の下端部に対応する位置に設置されるエジェクタシリンダとで構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のCPT用パネル規格検査装置。
  6. 前記スタッドピン位置測定手段が、
    ベースフレームと、前記ベースフレームに支持されたベッドと、前記ベッドの上面の所定位置一ケ所に配列されるボディーと、前記ボディーの上面にスライド可能に取り付けられ、一端部に直交状に延長された垂直プレートを有するラムと、前記ラムに一定方向の弾性力を加えるスプリングと、前記ラムの上方に垂直および水平回動可能に支持され、自由端に直交状に延長されたスタッドピン検出板を有するフロートプレートと、CPT用パネルのスタッドピンに対応して前記スタッドピン検出板の上端部に形成される溝と、前記スタッドピン検出板の裏面に形成され、前記溝に連通される通路を中心に有する突起と、前記突起に隣接する位置に形成するチップと、前記突起に接触して揺動するように垂直プレートの上端部に設置する媒介手段と、チャッキングポイントでCPT用パネルの外周面を押して前記ラムがスライド移動可能に前記フロートプレートに固定設置されるチャッキングシリンダと、前記突起の通路に接続されてチャッキングシリンダにより溝に挿入されるスタッドピンの存在を感知するための圧力スイッチと、前記垂直プレートの下端部と接触してラムの変位に係るスタッドピンの埋設深さを測定できるように前記ボディーの所定位置に固定される深さ検出LVDTと、前記垂直プレートの側面に配置され、前記媒介手段を通じてスタッドピンの埋設位置に係る突起の動きを測定する水平検出LVDTと、前記垂直プレートの側面に配置され、前記チップに接触連動してスタッドピンの埋設高さを測定する垂直検出LVDTと、前記溝に嵌められたスタッドピンを抜き取られるように前記ボディーから垂直プレートの下端部に対応する位置に設置されるエジェクタシリンダとで構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のCPT用パネル規格検査装置。
  7. 前記センター面測定手段が、
    ベースフレームと、前記ベースフレームに支持されたベッドと、前記ベッドの所定位置に配置するコラムと、前記コラムの上部に設ける回転シリンダと、前記回転シリンダの軸から延長されるアームと、前記CPT用パネルの外側面の中央部に接触できるように前記アームの自由端に直交状に取り付けるセンターLVDTと、前記アームの水平高さを調節できるように前記回転シリンダの側方に前記アームより低い位置に設置する高さ調節器とで構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のCPT用パネル規格検査装置。
  8. ベースフレームと、前記ベースフレームに支持されたベッドと、前記ベッドの上面に垂直固定されるバランサシリンダと、前記バランサシリンダのピストンロッドに一体で連結され外周面に溝が刻まれたシャンクと、前記溝に嵌められる複数個のローラを内周面に有し前記シャンクの外部を被覆して取り付けられる揺動キャップとで構成されるパネル支持手段を備えたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のCPT用パネル規格検査装置。
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