JP3670177B2 - ガラスディスク研磨装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ガラスディスク表面の研磨を行うガラスディスク研磨装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ガラスディスクのディスク面は、研磨仕上げ工程(ポリッシング工程)に入る前工程(プレポリッシング工程)で、ラップ装置を用いて、ディスク面に対する平行度、平面度、面粗さの一次研磨としての要求精度を満たし、このラップ装置での前工程を経た後、研磨仕上げ工程で鏡面仕上げを行うようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のラップ装置によるディスク面研磨は、次のような各種の問題点を有していた。
(a)ラップ装置によるディスク面研磨には、面粗さの精度に限界があり、このため次の研磨仕上げ工程で鏡面仕上げまで持っていくのに時間を要し、ランニングコストが高くなる。
(b)ラップ装置では、被加工物であるガラスディスクに複雑な動きを行わせる必要があり、研磨工程の自動化が大変困難である。
(c)装置が大型化し、装置コストが高くなるとともにスペース効率が悪い。
(d)ラッピングには、スラリー状の研磨剤を使用するが、面粗さを順に向上させるには、その面粗さに応じて各種の研磨剤を用意する必要があり、研磨剤管理が大変である。また、研磨剤交換作業に時間が掛かり、作業性が悪い。
【0004】
この発明は上記に鑑み提案されたもので、次工程でのランニングコストを低減でき、また装置を小型化するとともに、自動化の導入を容易にし、さらに装置コストの低減と省スペース化を実現でき、作業性も改善することができるガラスディスク研磨装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ガラスディスク表面の研磨を行うガラスディスク研磨装置において、上記ガラスディスクをその外周端面で回転自在に把持するアーム部と、上記アーム部で把持したガラスディスクのディスク両面の各々に配置した研磨具と、上記研磨具を対向するディスク面に接離自在とする送り駆動部と、上記研磨具を回転駆動させる回転駆動部と、上記アーム部が把持したガラスディスクを上下動させるアーム上下動部と、上記アーム部が把持したガラスディスクを研磨具同士の間の研磨位置と、研磨具から離れた離間位置との間に揺動可能とするアーム揺動部と、を有し、上記アーム揺動部は、その頂部にアーム部が設けられるとともにアーム上下動部の上面に載置固定されてアーム上下動部によって一体的に上下動し、その上下動するアーム揺動部を介してアーム部が上下動し、上記アーム揺動部を研磨具から離れた離間位置に傾斜させてその姿勢でアーム部にガラスディスクをその外周端面で回転自在に把持させ、次にアーム揺動部を直立させて研磨位置に保ち、把持したガラスディスクのディスク両面の各々に対向させて配置した研磨具を送り駆動部で移動させてディスク面に当接させ、その研磨具を回転させ、かつガラスディスクを上下に振動させつつ、ディスク両面を同時に研磨する、ことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下にこの発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】
図1はこの発明のガラスディスク研磨装置の全体構成を概略的に示す正面図、図2および図3はこの発明のガラスディスク研磨装置の部分側面図である。これらの図において、ガラスディスク研磨装置1は、ガラスディスク10の表面の研磨を行う装置であって、ガラスディスク10をその外周端面で回転自在に把持するアーム部21と、アーム部21で把持したガラスディスク10のディスク両面の各々に配置した研磨具3a,3bと、研磨具3a,3bを対向するディスク面に接離自在とする送り駆動部4と、研磨具3a,3bを回転駆動させる回転駆動部5と、を有し、さらにアーム部21が把持したガラスディスク10を上下動させるアーム上下動部23と、アーム部21が把持したガラスディスク10を研磨具3a,3b同士の間の研磨位置と、研磨具3a,3bから離れた待機位置との間に揺動可能とするアーム揺動部22と、を備えている。なお、アーム部21とアーム上下動部23とアーム揺動部22とは、一体的にディスク支持部20として構成されている。
【0012】
上記の回転駆動部5は、このガラスディスク研磨装置1が構築されている支持枠9の上段9aから中段9bにわたって配設され、駆動源となるモータ51と、伝達機構52と、被駆動体54a,54bと、対向させて設けた2つの回転体53a,53bとからなり、2つの回転体53a,53bは、モータ51の回転駆動を伝達機構52、被駆動体54a,54bを介して受け取り、同一の回転中心軸の回りに同期して同方向に、例えば一方の回転体53aが時計方向に回転すれば、他方の回転体53bは反時計方向に回転する。そして、この回転体53a,53bにはそれぞれ砥石からなる研磨具3a,3bが、着脱自在に取り付けてあり、この研磨具3a,3bも同一の回転中心軸の回りに同方向に回転する。
【0013】
次に、送り駆動部4の構成を図4を併用して説明する。なお、この送り駆動部4は、図3に示すように、図で左右対称に配置してあるので、ここでは、図中右側の送り駆動部4Aの構成についてのみ説明し、左側の送り駆動部4Bの構成については、右側の送り駆動部4Aの各構成要素に付した符号の添え字aをbに書き換えるにとどめ、その説明を省略する。
【0014】
この送り駆動部4は、支持枠9の中段9bから下段9cにわたって配設され(図1)、右側の送り駆動部4Aは、シリンダ部41aと、ストッパ42aの位置を微調整する位置調整部43aと、回転体53aを往復動可能に載置する移動テーブル44aとを備えている。
【0015】
シリンダ部41aは、例えば油圧でピストン411aを往復動させるタイプのものであり、下段9cに固定した支持壁9dにシリンダ本体410aが固定してある。このシリンダ部41aのピストン411aには、介設片49aを介して移動テーブル44aと位置調整部43aとが一体的に連接してあり、ピストン411aが、図3で左右方向に伸縮すると、それに応じて介設片49aと移動テーブル44aと位置調整部43aとがその伸縮した距離と同じ距離だけ左右方向に移動する。
【0016】
なお、シリンダ部41aは、油圧でなく空圧で作動するタイプのものでもよい。また、油圧や空圧による一定圧力の下での移動による加工方法として説明したが、ボールネジとサーボモータ等の組み合わせにより、一定切り込み量による加工方法を採用してもよい。
【0017】
位置調整部43aは、操作ハンドル431aとギヤ機構432aとネジ軸433aとを備え、操作ハンドル431aの所定角度の回転に応じて、ギヤ機構432aが回転すると、ネジ軸433aが所定量のピッチで前進後退し、それによってネジ軸433a先端に設けたストッパ42aの位置を微調整できるようになっている。
【0018】
上記した送り駆動部4Aにおいて、ピストン411aが図3の縮退した状態から、図5の伸長した状態まで前進すると、そのピストン411aの前進(左方向への移動)に応じて、介設片49aと移動テーブル44aと位置調整部43aとの全体が一体に前進(左方向への移動)し、それに応じて移動テーブル44aに被駆動体54aを介して設けた回転体53aが前進し、研磨具3aは、対向する研磨具3bとの中間に位置するガラスディスク10に向かって前進する。なお、この場合、伝達機構52の最終段(例えばベルト)は、移動テーブル44aの移動に応じて被駆動体54aを軸方向に沿って滑動するようになっている。そして、ストッパ42aが受け部48aに当接するとピストン411aはその位置で停止する。このとき、他方の研磨具3bも、送り駆動部4Bの動作に応じて、ガラスディスク10に向かって前進し、双方の研磨具3a,3bは、ガラスディスク10を挟む状態でそのガラスディスク10に当接し、その移動を停止する。また、逆に、ピストン411aが図5の伸長した状態から、図3の縮退した状態まで後退すると、そのピストン411aの後退(右方向への移動)に応じて、研磨具3aが後退し、他方の研磨具3bも同様にして後退する。このように、送り駆動部4は、研磨具3a,3bを前進後退させ、ガラスディスク10に接近させて当接させたり、離間させたりする。
【0019】
次に、ディスク支持部20について、図6、図7および図8を用いて説明する。
【0020】
ディスク支持部20は、左右対称に配置された送り駆動部4A,4B間に設けられ(図3)、上記したように、アーム部21とアーム揺動部22とアーム上下動部23とから構成されている。アーム上下動部23は、支持枠9の下段9cの垂設片9eに沿って上下方向に固設したシリンダ231を備え、このシリンダ231の駆動に応じて、ピストン232が上下動する。
【0021】
アーム揺動部22は、基部221とシリンダ222と揺動片223とからなり、基部221はアーム上下動部23のピストン232の頂面に載置固定してある。シリンダ222は、この基部221の側方に配置され、シリンダ222の駆動によってピストン222aが基部221に略水平に出入可能となっている。揺動片223は、その先端側がピストン222aの先端に枢設されるとともに長さ方向の略中央が基部221の側壁側に枢設されている。このような構成を備えたアーム揺動部22において、シリンダ222がピストン222aを縮退させると、図6に示すように、揺動片223が引き寄せられて突部221aに衝止し、直立の姿勢をとり、逆にシリンダ222がピストン222aを伸長させると、図7に示すように、揺動片223が押し出されて突部221bに衝止し、傾斜した姿勢をとる。
【0022】
アーム部21は、軸対象に配置した2枚のアーム片211,212からなり、アーム片211,212の各下部側は上記の揺動片223の頂部に枢支されるとともに、バネ力で対称軸(中央)方向に付勢されている。一方、アーム片211,212の各下半部には、ボルト213,214を螺入し、その先端が上記の揺動片223の頂部に立設した規制壁215に当接するようになっている。このような構成を備えたアーム部21において、アーム片211,212がバネ力で中央方向に付勢されて互いに接近すると、ボルト213,214の各先端が規制壁215に当接して停止し、その当接位置での姿勢をとるようになる。また、このアーム片211,212はアーム上下動部23と一体に上下動するとともに、アーム揺動部22による揺動片駆動と一体に揺動する。
【0023】
上記した構成を有するガラスディスク研磨装置1において、ガラスディスク10を研磨する手順を説明する。ガラスディスク10を研磨するには、先ず、アーム揺動部22のピストン222aを伸長させて揺動片223を図7の姿勢に傾斜させ、その姿勢の下で所定角度だけ開いているアーム片211,212の間に、研磨しようとしているガラスディスク10を挿入し、アーム片211,212で挟持させる。このとき、ガラスディスク10の外周面は、アーム片211の2つのローラ211a,211bと、アーム片212の2つのローラ212a,212bとで回転自在に支持される(図9(a))。
【0024】
次に、アーム揺動部22のピストン222aを縮退させて揺動片223を直立姿勢に保ち(図5、図6)、またその位置をアーム上下動部23のシリンダ231で上方に少し上げる。このとき、ガラスディスク10は、予め退却位置にある研磨具(砥石)3a,3b間の中央にセッティングされた状態となる(図9(b))。そして、回転駆動部5のモータ51を駆動して回転体53a、53bを回転させ、研磨具3a,3bを同一の回転中心軸の回りに同方向に回転させる。
【0025】
続いて、送り駆動部4(4A,4B)のシリンダ部41a,41bを駆動して、ピストン411a,411bを伸長させ、移動テーブル44a,44bを互いに接近する方向に前進させることで、回転体53a,53bを接近させる。移動テーブル44a,44bの移動は、ストッパ42aが受け部48aで衝止することで停止する。そして、この移動テーブル44a,44bの停止直前に、あるいは停止と同時に、研磨具3a,3bがガラスディスク10のそれぞれ対向するディスク面に当接し(図3)、研磨具3a,3bによるディスク面の研磨が行われる。また、この研磨に際しては、アーム上下動部23のシリンダ231を駆動して、ガラスディスク10を上下に振動させる。
【0026】
このようにして、ガラスディスク10の研磨が完了すると、今度は送り駆動部4A,4Bのピストン411a,411bを縮退させて、移動テーブル44a,44bを退却させる。また、モータ51の駆動を停止して研磨具3a,3bの回転を停止するとともに、アーム上下動部23による上下の振動を停止し、さらにガラスディスクセッティング位置を少し下げる。そして、揺動片223を傾むけて、アーム片211,212の間に挟持されているガラスディスク10を手で取り出す。これで、ガラスディスク10に対する一連のディスク面研磨作業が完了する。
【0027】
なお、上記したガラスディスク10の研磨加工時には、研磨具3a,3bには研磨液が供給され、その研磨液は送り駆動部4A,4B間を落下して、支持枠9の下段9cに設けたガイド部91を通り(図1、図2)、下方のタンク92(図1)に貯留される。
【0028】
以上述べたように、この発明のガラスディスク研磨装置1では、プレポリッシング工程において、従来行われていたラップ装置によるディスク面研磨に替えて、砥石(研磨具3a,3b)によるディスク面研磨を行えるようにしたので、プレポリッシング工程での面粗さの精度を向上させることができ、したがって、次の研磨仕上げ工程で鏡面仕上げまで持っていくまでの時間を大幅に短縮することができ、次工程でのランニングコストを低減することができる。
【0029】
また、従来のラップ装置に比べ、短時間で目標とする面精度を得ることができ、また、ラップ装置による研磨で必要となる煩雑な研磨剤管理や研磨剤交換作業が不要となり、作業性を改善することができ、したがって、このプレポリッシング工程自体でのランニングコストを大幅に低減することができる。
【0030】
また、砥石を使用することで研磨方法を単純なものとすることができ、したがって、ラップ装置では困難であったディスク面研磨の自動化を実現することができ、さらに、その自動化に際しては、研磨方法が単純であることにより、装置を小型化することができ、装置コストの低減と省スペース化をも実現することができる。
【0031】
さらに、ガラスディスク10を研磨する際の切り込み量は、研磨具3a,3bの送り量で決定されるが、その送り量を送り駆動部4A,4Bの操作ハンドル431aで微調整可能としたので、極めて良好な寸法精度で研磨を行うことができる。
【0032】
また、ガラスディスク10を研磨する際に、研磨具3a,3bを同一の回転中心軸の回りに同方向に回転させるとともに、ガラスディスク10を上下に振動させるので、ガラスディスク10は連れ回りながら少しずつ研磨具3a,3bとの接触場所が変化する。このため、安定した状態で、しかも研磨具3a,3bに対するガラスディスク面の接触をより均等化させることができ、したがって、面粗さの精度のバラツキを小さく抑えることができ、高品質の研磨を行うことができまた、ガラスディスク10の両面を同時に研磨するので、効率よく短時間でプレポリッシング工程を完了することができる。
【0033】
【発明の効果】
この発明は上記した構成からなるので、以下に説明するような効果を奏することができる。
【0034】
の発明では、プレポリッシング工程において、従来行われていたラップ装置によるディスク面研磨に替えて、研磨具(砥石)によるディスク面研磨を行えるようにしたので、プレポリッシング工程での面粗さの精度を向上させることができ、したがって、次の研磨仕上げ工程で鏡面仕上げまで持っていくまでの時間を大幅に短縮することができ、次工程でのランニングコストを低減することができる。
【0035】
また、従来のラップ装置に比べ、短時間で目標とする面精度を得ることができ、また、ラップ装置による研磨で必要となる煩雑な研磨剤管理や研磨剤交換作業が不要となって作業性を改善することができ、したがって、このプレポリッシング工程自体でのランニングコストを大幅に低減することができる。
【0036】
また、砥石を使用することで研磨方法を単純なものとすることができ、したがって、ラップ装置では困難であったディスク面研磨の自動化を実現することができ、さらに、その自動化に際しては、研磨方法が単純であることにより、装置を小型化することができ、装置コストの低減と省スペース化をも実現することができる。
【0037】
の発明では、ガラスディスクを研磨する際に、ガラスディスクを上下に振動させつつ行うので、研磨具に対するガラスディスク面の接触をより均等化させることができ、したがって、面粗さの精度のバラツキを小さく抑えることができ、高品質の研磨を行うことができる。
【0038】
また、の発明では、ガラスディスクを研磨具同士の間の位置と、研磨具から離れた位置との間を揺動可能としたので、ガラスディスクをアーム部に挟持させたり、アーム部から取り出す作業を容易に行うことができ、作業性を良好なものとすることができる。
【0039】
さらに、の発明では、研磨具の送り量を送り駆動部の操作ハンドルで微調整可能としたので、極めて良好な寸法精度で研磨を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のガラスディスク研磨装置の全体構成を概略的に示す正面図である。
【図2】この発明のガラスディスク研磨装置の部分側面図である。
【図3】この発明のガラスディスク研磨装置の部分側面図で、研磨具がガラスディスクから離れている状態を示す図である。
【図4】送り駆動部の構成を示す断面図である。
【図5】この発明のガラスディスク研磨装置の部分側面図で、研磨具がガラスディスクに当接している状態を示す図である。
【図6】ディスク支持部の構成を示す正面図で、揺動片を直立させた状態を示す図である。
【図7】ディスク支持部の構成を示す正面図で、揺動片を傾斜させた状態を示す図である。
【図8】ディスク支持部の構成を示す側面断面図である。
【図9】図2のA矢視図で、ガラスディスク研磨の各ステップを示す図である。
【符号の説明】
1 ガラスディスク研磨装置
3a 研磨具
3b 研磨具
4 送り駆動部
4A 送り駆動部
4B 送り駆動部
5 回転駆動部
9 支持枠
9a 上段
9b 中段
9c 下段
9d 支持壁
9e 垂設片
10 ガラスディスク
20 ディスク支持部
21 アーム部
22 アーム揺動部
23 アーム上下動部
41a シリンダ部
41b シリンダ部
42a ストッパ
43a 位置調整部
44a 移動テーブル
44b 移動テーブル
48a 受け部
49a 介設片
51 モータ
52 伝達機構
53a 回転体
53b 回転体
54a 被駆動体
54b 被駆動体
211 アーム片
211a ローラ
211b ローラ
212 アーム片
212a ローラ
212b ローラ
213 ボルト
214 ボルト
215 規制壁
221 基部
221a 突部
221b 突部
222 シリンダ
222a ピストン
223 揺動片
231 シリンダ
232 ピストン
410a シリンダ本体
411a ピストン
411b ピストン
431a 操作ハンドル
432a ギヤ機構
433a ネジ軸

Claims (1)

  1. ガラスディスク表面の研磨を行うガラスディスク研磨装置において、
    上記ガラスディスクをその外周端面で回転自在に把持するアーム部と、
    上記アーム部で把持したガラスディスクのディスク両面の各々に配置した研磨具と、
    上記研磨具を対向するディスク面に接離自在とする送り駆動部と、
    上記研磨具を回転駆動させる回転駆動部と、
    上記アーム部が把持したガラスディスクを上下動させるアーム上下動部と、
    上記アーム部が把持したガラスディスクを研磨具同士の間の研磨位置と、研磨具から離れた離間位置との間に揺動可能とするアーム揺動部と、
    を有し、
    上記アーム揺動部は、その頂部にアーム部が設けられるとともにアーム上下動部の上面に載置固定されてアーム上下動部によって一体的に上下動し、その上下動するアーム揺動部を介してアーム部が上下動し、
    上記アーム揺動部を研磨具から離れた離間位置に傾斜させてその姿勢でアーム部にガラスディスクをその外周端面で回転自在に把持させ、次にアーム揺動部を直立させて研磨位置に保ち、把持したガラスディスクのディスク両面の各々に対向させて配置した研磨具を送り駆動部で移動させてディスク面に当接させ、その研磨具を回転させ、かつガラスディスクを上下に振動させつつ、ディスク両面を同時に研磨する、
    ことを特徴とするガラスディスク研磨装置。
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