JP3668563B2 - ケーブル式ステアリング装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハンドルとギヤボックスとをボーデンワイヤー等の撓み易いケーブルで接続したケーブル式ステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用ステアリング装置は、上端にハンドルを有するステアリングシャフトの下端をギヤボックスに接続し、ハンドルに入力される操舵トルクをステアリングシャフトを介してギヤボックス内に設けたラックアンドピニオン機構に伝達するようになっていた。
しかしながら、ステアリングシャフトを用いてハンドルとギヤボックスとを接続すると、ギヤボックスの位置に対するハンドルの相対位置を自由に選択することが難しいため、設計自由度が大幅に制限されるばかりか、右ハンドル車と左ハンドル車とでギヤボックスを共用することができないという問題がある。しかも、路面からタイヤに入力される振動やエンジンの振動がステアリングシャフトを介してハンドルに入力されるため、その振動によって室内の静粛性や乗り心地が阻害されるという問題がある。
【0003】
そこで、従来のステアリングシャフトに代えて、ボーデンワイヤー等のフレキシブルな伝達手段を採用したケーブル式ステアリング装置が提案されている(特開平8−2431号公報参照)。
【0004】
このようにすれば、ギヤボックスの位置に対するハンドルの相対位置を自由に選択することが可能になり、しかもギヤボックスの振動がハンドルに伝達され難くなるため、上述した各問題を解消することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、かかるケーブル式ステアリング装置において、ハンドルから入力される操舵トルクはドライバーの腕力によって上限値を規制された比較的に小さなものであるが、車輪が道路の縁石に当たった場合等に入力される路面反力トルクは前記操舵トルクの10倍程度の大きさ達することがある。従って、ケーブル式ステアリング装置を前記路面反力トルクに耐え得るように設計すると、その強度を高めることが必要となって重量や寸法が増加したり、製造コストが増加したりする問題がある。また大きな路面反力が緩衝されることなくハンドルに伝達されると、ハンドルを握るドライバーのフィーリングが低下する問題がある。
【0006】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、車輪から入力される路面反力トルクを簡単な構造で効果的に緩衝することが可能なケーブル式ステアリング装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、アウター部材の内部にインナー部材をスライド自在に収納してなるワイヤーの該インナー部材の両端部を、ハンドルに連結されて回転するワイヤー駆動手段と車輪を操舵するギヤボックスに連結されて回転するワイヤー従動手段とにそれぞれ結合し、ハンドルに入力される操舵トルクを前記インナー部材を介してギヤボックスに伝達するケーブル式ステアリング装置であって、ワイヤー駆動手段及びワイヤー従動手段を収納するハウジングに形成したワイヤー貫通孔にアウター部材の両端部をスライド自在に支持するとともに、前記アウター部材の両端部をインナー部材の外周に緩く嵌まったコイルばねによってハウジングから押し出す方向に付勢すべく、前記コイルばねの一端を前記ハウジングの内部に設けたばね座に押し当てるとともに、他端を前記アウター部材の端部外周に嵌められてハウジングにスライド自在に支持されたエンド部材の端面に設けたばね座に押し当てたことを特徴とするケーブル式ステアリング装置が提案される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。 図1〜図5は本発明の一実施例を示すもので、図1は車両用ステアリング装置の全体斜視図、図2は図1の2−2線拡大断面図、図3は図2の3部拡大図、図4は作用説明図、図5は図1の5−5線拡大断面図である。
【0009】
図1に示すように、自動車のハンドル1の前方に設けた駆動プーリハウジング2と、ギヤボックス3に設けた従動プーリハウジング4とが、2本のボーデンワイヤー5,6によって接続される。ギヤボックス3の両端部から車体左右方向に延びるタイロッド8L ,8R が、左右の車輪WL ,WR を支持するナックル(図示せず)に接続される。
【0010】
図2に示すように、駆動プーリハウジング2に回転自在に支持されてハンドル1と共に回転する回転軸12に駆動プーリ13が固定され、また従動プーリハウジング4に回転自在に支された回転軸21に従動プーリ20が固定される。2本のボーデンワイヤー5,6はアウターチューブ5o,6oと、その内部にスライド自在に収納されるインナーケーブル5i,6iとから構成されており、両インナーケーブル5i,6iの両端は駆動プーリ13及び従動プーリ20の外周に形成した螺旋状のプーリ溝に複数回巻き付けられて固定されるとともに、アウターチューブ5o,6oの両端は駆動プーリハウジング2及び従動プーリハウジング4に後述する構造で支持される。
【0011】
図3から明らかなように、従動プーリハウジング4を内外に貫通するように形成されたワイヤー貫通孔41 の外側開口部に、ワイヤーホルダー9がねじ止めされる。一方のボーデンワイヤー6のアウタチューブ6oの端部外周に嵌められたエンド部材10が前記ワイヤーホルダー9の内周にスライド自在に支持されており、エンド部材10の端面に形成したばね座101 とワイヤー貫通孔41 に形成したばね座42 との間に、インナーケーブル6iの外周に緩く嵌まった弾性材としてのコイルばね11の両端が支持される。コイルばね11に与えられたセット荷重により、アウタチューブ6oはエンド部材10のばね座101 の背面がワイヤーホルダー9の端面に当たる位置まで、従動プーリハウジング4から押し出される方向に付勢される。
【0012】
従動プーリハウジング4に対する他方のボーデンワイヤー5の支持構造と、駆動プーリハウジング2に対する2本のボーデンワイヤー5,6の支持構造とは、図3で説明した構造と同一である。
【0013】
図5に示すように、ギヤボックス3は左側のモータ収納室18と右側のラックアンドピニオン収納室19とに分割されており、そのラックアンドピニオン収納室19に前記従動プーリハウジング4が支持される。従動プーリハウジング4内に設けた従動プーリ20と一体の回転軸21がラックアンドピニオン収納室19内に延びており、そこにピニオン22が固定される。ギヤボックス3の内部には、両端が前記タイロッド8L ,8R に接続されたステアリングロッド23が左右スライド自在に支持されており、このステアリングロッド23に形成したラック24に前記ピニオン22が噛み合っている。
【0014】
ギヤボックス3のモータ収納室18に収納されたパワーステアリング用モータ25は、モータ収納室18の内周面に固定されたステータ26と、モータ収納室18の内周面に3個のボールベアリング27,28,29を介して回転自在に支持されてステアリングロッド23の外周に嵌まるモータ出力軸30と、モータ出力軸30に固着されて前記ステータ26に対向するロータ31とを備える。モータ出力軸30の内周面とステアリングロッド23の外周面との間にボールネジ機構32が設けられており、モータ25を駆動してモータ出力軸30を正逆転させることにより、ステアリングロッド23を左右方向に往復移動させる操舵アシスト力を発生させることができる。
【0015】
次に、前述の構成を備えた本発明の実施例の作用について説明する。
【0016】
例えば、車両を左旋回させるべくハンドル1を左方向に回転させると、図2において回転軸12が駆動プーリ13と共に矢印a方向に回転する。その結果、ボーデンワイヤー5のインナーケーブル5iが引かれ、ボーデンワイヤー6のインナーケーブル6iが弛められることにより、駆動プーリ13の回転が従動プーリ20に伝達されて回転軸21が回転し、ピニオン22を介してラック24に操舵トルクが伝達される。
【0017】
操舵トルクが図示せぬ検出手段により検出されると、その操舵トルクの検出値は電子制御ユニットにおいて他の制御信号と共に演算処理され、その結果に基づいてパワーステアリング用モータ25が駆動される。而して、ステアリングロッド23がパワーステアリング用モータ25により左右方向に駆動され、ドライバーによるハンドル1の操作がアシストされる。
【0018】
以上説明したように、ハンドル1とギヤボックス3とを撓み易いボーデンワイヤー5,6で接続したので、ギヤボックス3に対してハンドル1を任意の位置に配置することが可能になり、設計自由度が大幅に向上する。これにより、例えば右ハンドル車と左ハンドル車とでギヤボックス3を共用したり、ハンドル1のチルト機構やテレスコピック機構の構造を簡略化することができる。
【0019】
また、ハンドル1とギヤボックス3とを接続する従来のステアリングシャフトが廃止されるため、ギヤボックス3の振動やエンジンの振動がハンドル1に伝達され難くなって乗り心地が向上するだけでなく、ドライバーの足元の空間を充分に確保して居住性を高めることができ、しかも車両の衝突時にハンドル1を車体前方に向けて充分なストロークで移動させることができるので、大きな衝撃吸収効果を発揮させることができる。
【0020】
ところで、ハンドル1から駆動プーリ13に入力される操舵トルクの上限値は、ドライバーの腕力に依存するために比較的に小さなものとなるが、車輪WFL,WFRが道路の縁石に接触したような場合に従動プーリ20に入力される路面反力トルクは、前記操舵トルクの10倍程度の値に達することがある。駆動プーリハウジング2及び従動プーリハウジング4に設けたコイルばね11…のセット荷重は操舵トルクの上限値よりも大きく設定されているため、ハンドル1を操作してもコイルばね11…は圧縮されることはなく、駆動プーリ13の回転はそのまま従動プーリ20に伝達される。
【0021】
さて、車輪WFL,WFRから入力された大きな路面反力トルクによって従動プーリ20が例えば図2の矢印b方向に回転すると、一方のボーデンワイヤー6に張力が作用し、他方のボーデンワイヤー5に押圧力が作用する。前記路面反力トルクがコイルばね11…のセット荷重を越えると、図4に示すように、従動プーリハウジング4側において、張力が作用する側のボーデンワイヤー6のインナーケーブル6iと共に、アウタチューブ6oがコイルばね11を圧縮しながら従動プーリハウジング4内に引き込まれる。また駆動プーリハウジング2側において、圧縮力が作用する側のボーデンワイヤー5のインナーケーブル5iと共に、アウタチューブ5oがコイルばね11を圧縮しながら駆動プーリハウジング2内に押し込まれる。
【0022】
ボーデンワイヤー5,6はアウタチューブ5o,6oに対してインナーケーブル5i,6iが相対移動するときに駆動力を伝達するが、アウタチューブ5o,6oとインナーケーブル5i,6iとが一体に移動して相対移動しないときには、駆動プーリハウジング2及び従動プーリハウジング4間のボーデンワイヤー5,6の撓み状態が変化するだけで駆動力は伝達されない。つまり車輪WFL,WFRから大きな路面反力トルクが入力されても、その路面反力トルクはコイルばね11…の圧縮変形により緩衝されてハンドル1に伝達され難くなる。これにより、駆動プーリ13、従動プーリ20、ボーデンワイヤー5,6等に過大な荷重が作用しなくなって必要強度が減少し、それらの小型軽量化及びコストの削減が可能となるだけでなく、ハンドル1を握るドライバーのフィーリングが向上する。
【0023】
またコイルばね11…はインナーケーブル5i,6iの外周に同軸に嵌まっているので、コイルばね11…をコンパクトに配置することができるばかりか、アウタチューブ5o,6oをインナーケーブル5i,6iに沿ってスムーズに付勢することができる。
【0024】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0025】
例えば、実施例ではワイヤー駆動手段及びワイヤー従動手段として駆動プーリ13及び従動プーリ20を採用しているが、これらプーリ13,20に代えて、中央部が回転軸12,21に固着され、両端部がボーデンワイヤー5,6のインナーケーブル5i,6iに接続されたアームを採用することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に記載された発明によれば、ワイヤー駆動手段及びワイヤー従動手段を収納するハウジングに形成したワイヤー貫通孔にアウター部材の両端部をスライド自在に支持するとともに、アウター部材の両端部をインナー部材の外周に緩く嵌まったコイルばねによってハウジングから押し出す方向に付勢したので、車輪から路面反力トルクが入力された場合に、ワイヤーのアウター部材とインナー部材とが一体になってコイルばねを圧縮しながら移動し、ワイヤー駆動手段、ワイヤー従動手段及びワイヤーに路面反力トルクによる過大な荷重が作用することが防止される。これにより、ケーブル式ステアリング装置の小型軽量化が可能になるとともに、ハンドルに路面反力トルクが伝達され難くなってフィーリングが向上する。しかもコイルばねの一端を前記ハウジングの内部に設けたばね座に押し当てるとともに、他端を前記アウター部材の端部外周に嵌められてハウジングにスライド自在に支持されたエンド部材の端面に設けたばね座に押し当てたので、コイルばねをコンパクトに配置することができるだけでなく、アウター部材をその軸方向に沿ってスムーズに付勢することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車両用ステアリング装置の全体斜視図
【図2】 図1の2−2線拡大断面図
【図3】 図2の3部拡大図
【図4】 作用説明図
【図5】 図1の5−5線拡大断面図
【符号の説明】
1 ハンドル
2 駆動プーリハウジング(ハウジング)
21 ワイヤー貫通孔
3 ギヤボックス
4 従動プーリハウジング(ハウジング)
41 ワイヤー貫通孔
42 ばね座
5 ボーデンワイヤー(ワイヤー)
5i インナーケーブル(インナー部材)
5o アウターチューブ(アウター部材)
6 ボーデンワイヤー(ワイヤー)
6i インナーケーブル(インナー部材)
6o アウタチューブ(アウター部材)
10 エンド部材
101 ばね座
11 コイルばね(弾性体)
13 駆動プーリ(ワイヤー駆動手段)
20 従動プーリ(ワイヤー従動手段)
WFL 車輪
WFR 車輪
Claims (1)
- アウター部材(5o,6o)の内部にインナー部材(5i,6i)をスライド自在に収納してなるワイヤー(5,6)の該インナー部材(5i,6i)の両端部を、ハンドル(1)に連結されて回転するワイヤー駆動手段(13)と車輪(WL ,WR )を操舵するギヤボックス(3)に連結されて回転するワイヤー従動手段(20)とにそれぞれ結合し、ハンドル(1)に入力される操舵トルクを前記インナー部材(5i,6i)を介してギヤボックス(3)に伝達するケーブル式ステアリング装置であって、
ワイヤー駆動手段(13)及びワイヤー従動手段(20)を収納するハウジング(2,4)に形成したワイヤー貫通孔(21 ,41 )にアウター部材(5o,6o)の両端部をスライド自在に支持するとともに、前記アウター部材(5o,6o)の両端部をインナー部材(5i,6i)の外周に緩く嵌まったコイルばね(11)によってハウジング(2,4)から押し出す方向に付勢すべく、前記コイルばね(11)の一端を前記ハウジング(2,4)の内部に設けたばね座(4 2 )に押し当てるとともに、他端を前記アウター部材(5i,6i)の端部外周に嵌められてハウジング(2,4)にスライド自在に支持されたエンド部材(10)の端面に設けたばね座(10 1 )に押し当てたことを特徴とするケーブル式ステアリング装置。
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