JP3662456B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP3662456B2
JP3662456B2 JP33195699A JP33195699A JP3662456B2 JP 3662456 B2 JP3662456 B2 JP 3662456B2 JP 33195699 A JP33195699 A JP 33195699A JP 33195699 A JP33195699 A JP 33195699A JP 3662456 B2 JP3662456 B2 JP 3662456B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
terminal
side bracket
accommodating chamber
visor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33195699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001148263A (ja
Inventor
昌広 沢柳
敏明 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP33195699A priority Critical patent/JP3662456B2/ja
Priority to US09/716,382 priority patent/US6565378B1/en
Publication of JP2001148263A publication Critical patent/JP2001148263A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3662456B2 publication Critical patent/JP3662456B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/04Pins or blades for co-operation with sockets
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/10Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation
    • H01R4/18Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation by crimping
    • H01R4/183Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation by crimping for cylindrical elongated bodies, e.g. cables having circular cross-section
    • H01R4/184Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation by crimping for cylindrical elongated bodies, e.g. cables having circular cross-section comprising a U-shaped wire-receiving portion
    • H01R4/185Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation by crimping for cylindrical elongated bodies, e.g. cables having circular cross-section comprising a U-shaped wire-receiving portion combined with a U-shaped insulation-receiving portion

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、端子を端子収容室に収容保持してなるコネクタに関し、詳細には、端子収容室からの端子の抜けを防止し、二重係止部材を必要としないコネクタを提供することにある。
【0002】
【従来の技術】
例えば、基板用コネクタ101は、図10に示すように、コネクタハウジング102に複数本の端子103を配列しており、その各端子103をプリント配線板104に形成されたスルーホール105に挿通させ、配線パターンのランド部と端子103とをはんだ接続することにより前記プリント配線板104に装着されている。
【0003】
この基板用コネクタ101には、図11に示すように、コネクタハウジング102の端子収容室107に相手コネクタ106が挿入されるようになっている。そして、この相手コネクタ106が基板用コネクタ101に結合されることで、相手コネクタ106の端子(図示は省略する)が前記基板用コネクタ101の端子103と接触することになる。
【0004】
しかし、相手コネクタ106の結合時及び結合後における端子の接触荷重などで、図11に示すように、コネクタハウジング102に設けられた端子103がプリント配線板104のコネクタ装着面104aとは反対側の裏面104b側に押し出されることがある。
【0005】
一方、電線が接続されたいわゆる電線コネクタは、図12に示すように、それぞれのコネクタハウジング108、109に収容された端子110(一方の端子は図示を省略する)に電線111、112が接続されたもので、雌コネクタ113に雄コネクタ114を結合させることで、前記端子110同士の接続が行われる。
【0006】
しかし、電線コネクタの場合、コネクタ同士が嵌合した後において、不慮の外力により端子110がコネクタハウジング109から抜け出る可能性がある。これを防止するために、図12に示すように、コネクタハウジング109に端子110の抜け止めを図る二重係止部材115を設ける必要がある。そうすると、コストアップや作業工数増になってしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように、基板用コネクタ101及び電線コネクタ113では、端子103、110の抜けが発生したり、端子110の抜けを防止する二重係止部材115を必要とするなど、コストアップや作業工数の増大が避けられない。
【0008】
そこで本発明は、上述の課題を解決するために提案されたものであり、端子収容室からの端子の抜けを防止すると共に二重係止部材を必要としない低コストで作業工数の少ないコネクタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、電線が接続される電線接続部と、相手端子が接触する端子接触部と、前記電線接続部と前記端子接触部とを連結する連結部とからなり、前記電線接続部と前記端子接触部とが、各一端部を共に前記連結部に連結させ且つ各他端部を共に同一方向に向けて配置してなるコネクタ用端子と、前記コネクタ用端子を端子収容室に収容保持するコネクタハウジングとを備えており、相手コネクタを前記端子収容室に挿入させる結合方向より、前記コネクタ用端子を前記端子収容室に挿入させてなることを特徴とする。
【0010】
この発明では、相手コネクタを端子収容室に挿入させる結合方向より、コネクタ用端子を前記端子収容室に挿入してなるものであるから、相手コネクタとの結合により前記コネクタ用端子が端子収容室から抜け出るようなことが起こらない。このため、端子収容室からのコネクタ用端子の抜け止めを図る二重係止部材が不要となる。
【0011】
また、コネクタ用端子の電線接続部と端子接触部を、同一線上に設けるのではなく連結部に基端部を連結させ他端部を同一方向に向けて配置したことにより、コネクタ端子の小型化が図れ、ひいてはコネクタ自体を小型化できる。
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のコネクタにおいて、前記端子収容室には、前記コネクタ用端子を挿入保持させる端子挿入用穴が形成されていると共に、前記端子挿入用穴に挿入された前記コネクタ用端子の前記連結部に係合する端子抜け止め部が設けられていることを特徴とする。
【0013】
この発明では、端子挿入用穴に挿入されたコネクタ用端子の連結部に、端子収容室に形成された端子抜け止め部が係合するので、前記コネクタ用端子が前記端子収容室から抜け出ることがない。
【0014】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のコネクタにおいて、前記端子収容室に相手コネクタが挿入結合されたとき、前記相手コネクタにより前記コネクタ用端子が押し込まれることを特徴とする。
【0015】
本発明では、端子収容室に相手コネクタが挿入結合されたときに、前記相手コネクタにより前記コネクタ用端子が押し込まれるので、仮にコネクタ用端子が不完全装着状態にあっても、前記コネクタ用端子が奥まで押し込まれることになり、コネクタ用端子の半挿入状態が回避される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した具体的な一実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0017】
本実施形態は、本発明を、例えば自動車の運転席又は助手席のフロントウィンドー上端に設けられるサンバイザー(補器)を車体(パネル)に固定するための車体取付用ブラケットに取り付けられるコネクタに適用したものである。
【0018】
『車体取付用ブラケットの構造』
本実施形態における補器の車体取付用ブラケット1は、図1に示すように、車体のインナーパネル2にサンバイザー(図示は省略する)を固定するためのもので、前記サンバイザーを支持する固定シャフト3の先端に取り付けられる。かかる車体取付用ブラケット1は、第1のコネクタである雄コネクタ部4を有した第1のブラケットであるパネル側ブラケット5と、パネル側ブラケット5に合体して雄コネクタ部4と結合する第2のコネクタである雌コネクタ部6を有すると共に、インナーパネル2に形成されたブラケット取付孔7、7に挿通されて該インナーパネル2に係止される円筒状のグロメットスクリュー8、8を有した第2のブラケットであるバイザ側ブラケット9と、パネル側ブラケット5が合体される側とは反対側のバイザ側ブラケット9に装着されるカバー10とからなる。
【0019】
<バイザ側ブラケットの構成>
バイザ側ブラケット9は、図1に示すように、インナーパネル2に固定される内装材であるトリム11を挟んでパネル側ブラケット5とは反対側に設けられて前記インナーパネル2に固定される。かかるバイザ側ブラケット9には、図2及び図4に示すように、固定シャフト3の先端側部を保持するシャフト固定部12が形成されている。シャフト固定部12は、その中心に固定シャフト3を挿通させるシャフト固定用孔13を有した円筒体として形成されている。
【0020】
また、上記バイザ側ブラケット9には、図2及び図4に示すように、雌コネクタ部6を装着させるコネクタ装着部14が形成されている。かかるコネクタ装着部14は、シャフト固定部12の前方に雌コネクタ部6を装着させる凹部として形成され、該雌コネクタ部6をがたつきなく嵌合装着せしめる。このコネクタ装着部14には、雌コネクタ部6の雌コネクタハウジング15に形成されたロック係合用孔部16に入り込んで前記雌コネクタ部6をバイザ側ブラケット9に固定するコネクタ固定用ロック爪17、17が形成されている。
【0021】
また、上記バイザ側ブラケット9には、図1及び図4に示すように、インナーパネル2に形成されたブラケット取付孔7、7に挿通されて該インナーパネル2に形成されるグロメットスクリュー8、8が形成されている。グロメットスクリュー8、8は、後述するカバー10に形成されたグロメットスクリュー用突起18、18を挿通させる中心孔19を有した円筒体として形成されている。かかるグロメットスクリュー8、8は、先端から基端側に亘りその高さ方向に形成されたスリット20により、その円筒体を略三等分とした変位可能なスクリュー片部8a、8a、8aを有している。
【0022】
そして、上記グロメットスクリュー8、8の基端部には、上記パネル側ブラケット5を支えるためのブラケット支持部21、21が形成されている。ブラケット支持部21、21は、上記グロメットスクリュー8、8の直径よりも大きな円筒体として形成されており、該グロメットスクリュー8、8の基端部に一体化されている。このブラケット支持部21、21は、円環状をなす上端面にパネル側ブラケット5を載置させて、該パネル側ブラケット5を支持することになる。
【0023】
また、上記バイザ側ブラケット9には、図2及び図4に示すように、パネル側ブラケット5を合体させるための合体凹部22、22が形成されている。合体凹部22、22は、コネクタ装着部14の両脇に形成されており、後述するパネル側ブラケット5に形成された取付爪23、23を嵌合させて前記パネル側ブラケット5を前記バイザ側ブラケット9に位置決め合体させるようになす。
【0024】
また、上記バイザ側ブラケット9には、図2及び図4に示すように、インナーパネル2に形成されたコネクタ挿通用孔24よりインナーパネル2とアウターパネル間の空間部(図示は省略する)に臨んで前記インナーパネル2の内面に係止される引掛け爪部25、25が形成されている。
【0025】
また、上記バイザ側ブラケット9には、図3に示すように、後述するパネル側ブラケット5に形成されたロック爪26、26を先端に有したロック片27、27を挿通させる孔部28、28が形成されている。この孔部28、28には、前記ロック爪26、26と係合する係合凸部29、29を有したロックアーム30、30が設けられている。かかるロックアーム30、30は、パネル側ブラケット5を合体させる側を基端部としてカバー10が装着される裏面側へ垂下する舌片形状として形成されており、その自由端側を上記孔部28、28に臨ませるようにして当該バイザ側ブラケット9との間に撓み空間31を持って形成されている。
【0026】
<雌コネクタ部の構成>
上記バイザ側ブラケット9に取付けられる雌コネクタ部6は、図1及び図2に示すように、コネクタ装着部14に嵌合装着される雌コネクタハウジング15を有する。雌コネクタハウジング15には、サンバイザーに設けられたランプと接続されるリード線32、32の先端に設けられたコネクタ用端子33、33を収容する端子収容室34が形成されている。
【0027】
上記端子収容室34の底面34aには、図5及び図6に示すように、コネクタ用端子33、33を挿入保持させる端子挿入用穴50、50が形成されている。この端子挿入用穴50、50は、後述するコネクタ用端子33、33の連結部54を挿入させる矩形状をなす底部を有した止まり穴として形成され、前記コネクタ用端子33、33をがたつかせずにガイドするようになしている。この端子挿入用穴50、50にコネクタ用端子33、33が挿入保持された状態においては、前記連結部54の上端縁54aが前記端子挿入用穴50、50より極僅かに突出するか又は突出しない程度とされている。
【0028】
また、この端子収容室34には、端子挿入用穴50、50に挿入されたコネクタ用端子33、33の連結部54に係合する端子抜け止め部51が形成されている。上記端子抜け止め部51は、前記コネクタ用端子33、33をその厚み方向から把持するようにしてガイドする一方のハウジング隔壁15aの基端部に設けられており、前記端子挿入用穴50、50の上方に僅かに突出するようにして設けられている。この端子抜け止め部51の下端面51aは、上記端子挿入用穴50、50に挿入された連結部54の上端縁54aに接触することで、前記コネクタ用端子33、33を前記端子収容室34から抜け出るのを防止する。
【0029】
また、上記雌コネクタハウジング15には、バイザ側ブラケット9に形成されたコネクタ固定用ロック爪17、17を挿通係合させるロック係合用孔部16が形成されている。そして、この雌コネクタハウジング15には、ヒンジ部35、35を介して図2中矢印X方向に可動自在な電線保護部材36が設けられている。電線保護部材36は、固定シャフト3内を通してシャフト固定部12の先端より導出される電線32、32を覆って保護するキャップとして形成されており、該シャフト固定部12の先端に装着される。
【0030】
そして、上記電線保護部材36のヒンジ部35、35と連接するアーム部39、39は、固定シャフト3の先端から端子収容室34へと導出されるそれぞれの電線32、32を覆うようにして保護している。また、電線保護部材36には、上記雌コネクタハウジング15に設けられたキャップ止め突起37を挿通係合させて、図1に示す如くヒンジ部35を折曲げ部として該電線保護部材36を雌コネクタハウジング15に固定保持させる係合孔部38が形成されている。
【0031】
<コネクタ用端子の構成>
上記コネクタ用端子33、33は、図2及び図6に示すように、電線32が接続される電線接続部52と、相手端子が接触する端子接触部53と、前記電線接続部52と前記端子接触部53とを連結する連結部54とからなる。かかるコネクタ用端子33、33は、金属板を打ち抜き加工及び曲げ加工することによって一体的に形成されている。
【0032】
上記電線接続部52は、電線32の絶縁被覆部を加締める電線加締め部55と、電線32の芯線を加締める芯線加締め接続部56とからなる。図6は、電線加締め部55及び芯線加締め接続部56を加締める前の状態が示されている。そして、この電線接続部52は、一端部である芯線加締め接続部56の基端部を上記連結部54に連結させ且つ他端部である電線加締め部55を上方に向けている。
【0033】
上記端子接触部53は、相手端子である雌端子と接触する棒状の接触部とされている。この端子接触部53は、一端部である基端部を上記連結部54に連結させ且つ他端部である先端部を、上記電線接続部52と同一方向である上方に向けている。
【0034】
上記連結部54は、平板状をなす板状体として形成されており、その短辺方向を挿入方向として上記した端子挿入用穴50、50に挿入されるようになされている。そして、この連結部54の長手方向における両端部に、前記電線接続部52と端子接触部53が同一方向である上方に向けてほぼ平行に設けられている。その結果、コネクタ用端子33、33は、平面略U字形状とされている。
【0035】
<パネル側ブラケットの構成>
パネル側ブラケット5は、図1及び図7に示すように、トリム11を挟んでバイザ側ブラケット9と合体して互いの雄コネクタ部4と雌コネクタ部6とを結合させる。かかるパネル側ブラケット5には、上記バイザ側ブラケット9に固定された雌コネクタ部6と結合する雄コネクタ部4が設けられている。雄コネクタ部4には、インナーパネル2とアウターパネル間の空間部に配索されたワイヤハーネスの先端に接続された雌端子57(後述する)を収容させる端子収容室40を有した雄コネクタハウジング41が形成されている。この雄コネクタハウジング41は、上記した雌コネクタ部6の雌コネクタハウジング15に挿入嵌合して、それぞれの端子を電気的に接触させる。
【0036】
また、上記パネル側ブラケット5には、バイザ側ブラケット9に形成された合体凹部22、22に嵌合して当該バイザ側ブラケット9と合体するための取付爪23、23を有している。取付爪23、23は、図1及び図7に示すように、略L字状をなす爪として形成され、トリム11に形成された開口部42よりバイザ側ブラケット9側へ臨むようになっている。
【0037】
また、上記パネル側ブラケット5には、前記開口部42を介してグロメットスクリュー8、8を遊嵌させる円形孔部43、43と、上記した電線保護部材36との接触を防止するための逃げ孔部44と、トリム11を係止するトリム係止爪部45とが形成されている。
【0038】
また、上記パネル側ブラケット5には、図3及び図7に示すように、先端にロック爪26、26を有したロック片27、27が形成されている。ロック片27、27は、バイザ側ブラケット9へと垂下する矩形状をなす舌片として形成され、該バイザ側ブラケット9に形成された孔部28、28に挿通されるようになっている。このロック片27、27の先端に形成されたロック爪26、26は、バイザ側ブラケット9に形成されたロックアーム30、30の係合凸部29、29と係合するようになされている。
【0039】
上記雄コネクタハウジング41に収容される雌端子57は、図8に示すように、電線接続部58と、端子接触部59とからなる。電線接続部58は、インナーパネル2とアウターパネル間の空間部に配索されたワイヤハーネスの絶縁被覆部を加締める電線加締め部60と、芯線を加締める芯線加締め接続部61とからなる。一方、端子接触部59は、上記したコネクタ用端子33、33の端子接触部53を内部に挿入接触させて電気的接続をとる箱体形状に形成されている。
【0040】
<カバーの構成>
カバー10は、図1に示すように、パネル側ブラケット5が合体される側とは反対側のバイザ側ブラケット9に装着され、当該バイザ側ブラケット9を覆うようになっている。このカバー10には、図1及び図9に示すように、バイザ側ブラケット9の外周縁部に係合して、当該バイザ側ブラケット9にカバー10を固定するための係合爪である組込用爪46が複数箇所に形成されている。
【0041】
また、上記カバー10には、固定シャフト3を挿通させるための切欠き部48が形成されている。切欠き部48は、カバー10の外側縁の一部からそのほぼ中心部に亘る位置までストレートに形成された切欠き溝として形成されている。また、上記カバー10には、上記バイザ側ブラケット9に形成された撓み空間31に挿入されて上記ロックアーム30、30を上記パネル側ブラケット5に形成されたロック片27、27に押し付けるロック用突起49、49が形成されている。
【0042】
上記ロック用突起49、49は、図3及び図9に示すように、矩形状をなす舌片として形成され、先端側に行くに従って互いの対向距離を広げるように垂線に対してθなる角度を有して形成されている。つまり、ロック用突起49、49は、カバー10の内面10aに対して垂直ではなく斜めに形成されている。このように形成されたロック用突起49、49を上記撓み空間31に嵌入すると、上記ロックアーム30、30がこのロック用突起49、49に押されて上記ロック片27、27側へ押し付けられて行くことになる。
【0043】
『サンバイザーの取付け方法』
以上のように構成された車体取付用ブラケット1を用いたサンバイザーの車体への取付けは、次のように行う。
【0044】
先ず、図1に示すように、パネル側ブラケット5をトリム11に装着する。すなわち、トリム11に形成された開口部42に取付爪23、23、雄コネクタハウジング41、ロック片27、27及びトリム係止爪部45を臨ませ、前記トリム係止爪部45を前記トリム11に引っ掛けて、前記パネル側ブラケット5を前記開口部42を覆うようにして装着する。そして、パネル側ブラケット5が装着されたトリム11をインナーパネル2に固定する。
【0045】
次に、固定シャフト3の先端に固定されたバイザ側ブラケット9を、トリム11を挟んで前記パネル側ブラケット5に合体させる。すなわち、トリム11に形成された開口部42にグロメットスクリュー8、8、電線保護部材36、雌コネクタ部6及び引掛け爪部25、25を臨ませ、前記取付爪23、23をバイザ側ブラケット9の合体凹部22、22に対応させて、前記バイザ側ブラケット9をパネル側ブラケット5側へ合体させて行く。
【0046】
なお、グロメットスクリュー8、8は、パネル側ブラケット5に形成された円形孔部43、43及びインナーパネル2に形成されたブラケット取付孔7、7に臨み、その先端部がインナーパネル2とアウターパネル間の空間部に突出する。また、電線保護部材36が、パネル側ブラケット5に形成された逃げ孔部44に臨む。
【0047】
上記バイザ側ブラケット9をパネル側ブラケット5に合体させて行くと、パネル側ブラケット5に形成されたロック片27、27が、上記バイザ側ブラケット9に形成された孔部28、28に挿入されて行くと共に、雌コネクタ部6の雌コネクタハウジング15に前記雄コネクタ部4の雄コネクタハウジング41が嵌合されて行く。そして、図3に示すように、バイザ側ブラケット9とパネル側ブラケット5とが合体すると、雄コネクタハウジング41と雌コネクタハウジング15が結合すると共に、ロック片27、27のロック爪26、26とロックアーム30、30の係合凸部29、29とが係合する。これらロック爪26、26と係合凸部29、29との係合により、パネル側ブラケット5とバイザ側ブラケット9との合体状態がロックされることになる。
【0048】
上記ロック爪26、26と上記係合凸部29、29との係合状態は、図3に示すように、バイザ側ブラケット9に形成された孔部28、28より目視により見ることができる。そのため、パネル側ブラケット5とバイザ側ブラケット9とが完全に合体されているか否か、または、雄コネクタハウジング41と雌コネクタハウジング15とが結合されているか否かを目視により観察することができ、コネクタの半嵌合状態をサンバイザー取付け完了前に検知することができる。
【0049】
上記ロック爪26、26と上記係合凸部29、29とが図3に示す如く正常に係合すると、雄コネクタハウジング41と雌コネクタハウジング15とが確実に結合し、且つ撓み空間31が所望の空間部を保持する。そうでない場合は、係合凸部29、29がロック爪26、26に押されて上記ロックアーム30、30が撓み、前記撓み空間31が狭くなるか或いは無くなり、雄コネクタハウジング41と雌コネクタハウジング15が不完全結合な半嵌合状態となる。
【0050】
上記雄コネクタハウジング41と上記雌コネクタハウジング15との結合により、雌コネクタハウジング15に収容されたコネクタ用端子33、33と雄コネクタハウジング41に収容された雌端子57とが接触する。このとき、コネクタ用端子33、33が不完全装着状態にあっても、当該コネクタ用端子33、33が前記雄コネクタハウジング41によって奥まで押し込まれるため、不完全装着が回避される。
【0051】
次に、図3に示すように、カバー10をバイザ側ブラケット9に装着させる。すなわち、カバー10に形成したグロメットスクリュー用突起18、18を、図3に示すように、グロメットスクリュー8、8の中心孔19に挿通させる。すると、グロメットスクリュー8、8の先端部が、グロメットスクリュー用突起18、18に押し広げられる。これにより、スクリュー片部8a、8a、8aの先端側が開き、当該スクリュー片部8a、8a、8aがブラケット取付孔7、7の開口周縁部に押圧される。その結果、車体取付用ブラケット1がインナーパネル2に固定される。
【0052】
また、カバー10に形成されたロック用突起49、49が、前記バイザ側ブラケット9の撓み空間31内に入り込む。すると、図3に示すように、上記ロック用突起49、49によって上記ロックアーム30、30がパネル側ブラケット5に形成されたロック片27、27側へと付勢せしめられ、上記ロック爪26、26と上記係合凸部29、29との係合状態がより一層確実なものとなる。
【0053】
このように、本実施形態によれば、雄コネクタ部4を端子収容室34に挿入させる結合方向より、コネクタ用端子33、33を前記端子収容室34に挿入してなるものであるから、雄コネクタ部4との結合により前記コネクタ用端子33、33が端子収容室34から抜け出るようなことが起こらない。このため、端子収容室34からのコネクタ用端子33、33の抜け止めを図る二重係止部材が不要となる。
【0054】
また、本実施形態によれば、端子挿入用穴50、50に挿入されたコネクタ用端子33、33の連結部54に、端子収容室34に形成された端子抜け止め部51が係合するので、前記コネクタ用端子33、33が前記端子収容室34から抜け出ることがない。
【0055】
以上、本発明を適用した具体的な一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されることなく種々の変更が可能である。
【0056】
上述の実施形態では、サンバイザーをパネルに固定するためのブラケットに設けられたコネクタに本発明を適用したが、本発明のコネクタは、種々の分野に使用されるコネクタに適用できる。また、上述のコネクタ用端子は、平面略U字形状としたが、U字形状に制限されるものではない。
【0057】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0058】
請求項1記載の発明によれば、相手コネクタを端子収容室に挿入させる結合方向より、コネクタ用端子を前記端子収容室に挿入してなるものであるから、相手コネクタとの結合により前記コネクタ用端子が端子収容室から抜け出るようなことが起こらない。このため、端子収容室からのコネクタ用端子の抜け止めを図る二重係止部材を無くすことができ、部品点数の削減及びコストの低減が図れる。
【0059】
また、コネクタ用端子の電線接続部と端子接触部を、同一線上に設けるのではなく連結部に基端部を連結させ他端部を同一方向に向けて配置したことにより、コネクタ端子の小型化を図ることができ、ひいてはコネクタ自体を小型化することができる。
【0060】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、端子挿入用穴に挿入されたコネクタ用端子の連結部に、端子収容室に形成された端子抜け止め部が係合するので、前記コネクタ用端子の前記端子収容室からの抜けを防止することができる。
【0061】
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、端子収容室に相手コネクタが挿入結合されたときに、前記相手コネクタによりコネクタ用端子が押し込まれるので、仮にコネクタ用端子が不完全装着状態にあっても、前記コネクタ用端子が奥まで押し込まれることになり、コネクタ用端子の半挿入状態を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における補器の車体取付用ブラケットの分解斜視図である。
【図2】バイザ側ブラケットとこれに装着される雌コネクタ部の分解斜視図である。
【図3】車体取付用ブラケットの組立状態を示す断面図である。
【図4】バイザ側ブラケットを示すもので、(a)は平面図、(b)はそのA−A線断面図、(c)はそのB−B線断面図である。
【図5】雌コネクタ部を示すもので、(a)は平面図、(b)はその側面図、(c)はその断面図である。
【図6】コネクタ用端子と、このコネクタ用端子が収容される端子収容室の要部斜視図である。
【図7】パネル側ブラケットを示すもので、(a)は平面図、(b)はその右側面図、(c)はそのC−C線断面図である。
【図8】雄コネクタ部に収容される雌端子を示すもので、(a)は平面図、(b)はその側面図、(c)はその底面図である。
【図9】カバーを示すもので、(a)は平面図、(b)はそのD−D線断面図、(c)はその横断面図である。
【図10】従来の基板用コネクタがプリント配線板に装着された状態を示す斜視図である。
【図11】図10に示す基板用コネクタに相手コネクタが装着されることにより、コネクタハウジングから端子が抜け出る状態を示す断面図である。
【図12】二重係止部材が設けられた電線コネクタに相手コネクタを結合させる状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 車体取付用ブラケット
2 インナーパネル
3 固定シャフト
4 雄コネクタ部
5 パネル側ブラケット
6 雌コネクタ部
7 ブラケット取付孔
8 グロメットスクリュー
9 バイザ側ブラケット
10 カバー
11 トリム
33 コネクタ用端子
34 端子収容室
50 端子挿入用穴
51 端子抜け止め部
52 電線接続部
53 端子接触部
54 連結部
55 電線加締め部
56 芯線加締め接続部

Claims (3)

  1. 電線が接続される電線接続部と、相手端子が接触する端子接触部と、前記電線接続部と前記端子接触部とを連結する連結部とからなり、前記電線接続部と前記端子接触部とが、各一端部を共に前記連結部に連結させ且つ各他端部を共に同一方向に向けて配置してなるコネクタ用端子と、
    前記コネクタ用端子を端子収容室に収容保持するコネクタハウジングとを備えており、
    相手コネクタを前記端子収容室に挿入させる結合方向より、前記コネクタ用端子を前記端子収容室に挿入させてなることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記端子収容室には、前記コネクタ用端子を挿入保持させる端子挿入用穴が形成されていると共に、前記端子挿入用穴に挿入された前記コネクタ用端子の前記連結部に係合する端子抜け止め部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記端子収容室に相手コネクタが挿入結合されたとき、前記相手コネクタにより前記コネクタ用端子が押し込まれることを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ。
JP33195699A 1999-11-22 1999-11-22 コネクタ Expired - Fee Related JP3662456B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33195699A JP3662456B2 (ja) 1999-11-22 1999-11-22 コネクタ
US09/716,382 US6565378B1 (en) 1999-11-22 2000-11-21 Electrical connector terminal and housing

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33195699A JP3662456B2 (ja) 1999-11-22 1999-11-22 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001148263A JP2001148263A (ja) 2001-05-29
JP3662456B2 true JP3662456B2 (ja) 2005-06-22

Family

ID=18249531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33195699A Expired - Fee Related JP3662456B2 (ja) 1999-11-22 1999-11-22 コネクタ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6565378B1 (ja)
JP (1) JP3662456B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWM376056U (en) * 2009-10-23 2010-03-11 Askey Computer Corp Electrical protection
WO2015191549A1 (en) * 2014-06-12 2015-12-17 Fci Asia Pte. Ltd Electrical cable connector
JP6046090B2 (ja) 2014-09-18 2016-12-14 ファナック株式会社 通電カシメされた端子を有する電動機

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4097109A (en) * 1977-06-27 1978-06-27 General Motors Corporation Accessory electrical connector
US5186658A (en) * 1988-11-30 1993-02-16 Amp Incorporated Electrical contact
US5718604A (en) * 1996-03-13 1998-02-17 Lucent Technologies Inc. Patch cord connection system

Also Published As

Publication number Publication date
US6565378B1 (en) 2003-05-20
JP2001148263A (ja) 2001-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6109975A (en) Electric connector
US6619963B2 (en) Structure for connecting electric wires to a lamp unit
JP3672817B2 (ja) 補器のコネクタ装着構造
US7125284B2 (en) Miniaturized electrical connector with improved crimpability
JP3944880B2 (ja) 自動車のフィルムアンテナ用コネクタ、該フィルムアンテナ用コネクタソケット及びコネクタプラグ
JP3998922B2 (ja) コネクタ
JP3662456B2 (ja) コネクタ
US6340193B1 (en) Bracket for installations of subsidiary appliance onto vehicle body
JPH0615273U (ja) 多極コネクタ
JP3247073B2 (ja) コネクタの二重係止部材
US6945812B2 (en) Bracket
JP3691315B2 (ja) 補器の車体取付用ブラケット
JP3364872B2 (ja) 端子保護カバー
JP3067473B2 (ja) パネル取付型コネクタ
JP3593498B2 (ja) 補器のブラケット結合構造
JP3276311B2 (ja) コネクタの嵌脱構造
EP1223642B1 (en) Connection structure of flat cable to connector
JP3749053B2 (ja) 補器の車体取付用ブラケット
JP3901956B2 (ja) 補器のブラケット結合構造
JP2985555B2 (ja) ワイヤハーネス
JPH10275639A (ja) 自動車用ワイヤーハーネスの接続構造
JP2547365Y2 (ja) カードエッジコネクタ
JP3889576B2 (ja) ブラケット結合構造
JP3877499B2 (ja) ルームランプ取付構造
JP2971742B2 (ja) 電気接続箱

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050323

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090401

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100401

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110401

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees