JP3659544B2 - 電話機ホルダー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等に設置されて携帯電話機を保持する電話機ホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近来、携帯電話機の普及に伴い、自動車内での携帯電話機の使用および保管を行うための車載用電話機ホルダーの開発が進められている。このような電話機ホルダーとしては、携帯電話機を保持するための台枠状等のホルダー本体と、カールコード等を介してホルダー本体もしくは車体に取り付けられたホルダーコネクタとを備え、携帯電話機とホルダーコネクタとを接続するとともに、携帯電話機をホルダー本体に位置合わせして載置し、この状態で係止手段等により携帯電話機を保持するものが一般に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の電話機ホルダーでは、携帯電話機とホルダーコネクタとを接続する際の両者の位置合わせ作業が容易でなく、このような作業を自動車の運転者が運転中等に行うことは困難である。また、携帯電話機の保持状態が安定しておらず、走行中の振動等によってホルダーから携帯電話機が脱落してしまうおそれもある。
【0004】
このような不都合を解消する手段として、ホルダー本体の内面形状を携帯電話機の外面形状と略合致させ、ホルダー本体内に携帯電話機がほぼ隙間なく嵌入されるように構成することにより、携帯電話機とホルダーコネクタとの位置合せを容易にし、かつ、携帯電話機の保持状態を安定させることが考えられる。
【0005】
しかし、このような構成にすると、そのホルダー本体の内面形状に合った形状の携帯電話機しか保持することができないため、外面形状や電話機側コネクタの配設位置が互いに異なる複数種の携帯電話機を併用する場合(例えば、互いに異なる携帯電話機を所有する複数の者が単一の自動車を共用する場合)には、それら携帯電話機の種類数と同数種の電話機ホルダーを用意しなければならず、汎用性に欠ける。特に、ホルダー本体に固定されるホルダーコネクタは比較的高価であり、このようなホルダーコネクタを携帯電話機と同数だけ用意することは非常に不経済である。
【0006】
さらに、複数種の電話機ホルダーを用いる場合、これらのホルダーを全て車室内等に並べて固定するか、もしくは、使用する携帯電話機に応じて電話機ホルダーを交換することが考えられるが、前者の場合には、全ホルダーを設置するために多大なスペースを要し、後者の場合にはホルダー交換の際の据付け作業及び取外し作業が非常に煩わしいという不都合がある。
【0007】
本発明は、上記の事情に鑑み、自動車の車室等に据え付けたまま、互いに外面形状や電話機側コネクタの配設位置が異なる複数種の携帯電話機について共通して使用でき、しかも、各携帯電話機を着脱容易にかつ安定して保持することができる電話機ホルダーを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段として、本発明は、携帯電話機が挿入されるホルダーケースと、このホルダーケース内に挿入される携帯電話機に設けられた電話機側コネクタと結合されるホルダーコネクタとを備え、かつ、互いに外面形状、上記電話機側コネクタの配設位置の少なくとも一方が異なる複数種の携帯電話機について共通して使用されるように構成された電話機ホルダーであって、上記ホルダーケースを、上記各携帯電話機に対応して具備された複数種のインナーケースと、上記ホルダーコネクタが固定され、内側に上記各インナーケースが択一的にかつ着脱可能に装着されるアウターケースとに分割し、各インナーケースの内面形状を、当該インナーケースに対応する携帯電話機が挿入されることにより当該携帯電話機がインナーケースに保持される形状とし、かつ、この挿入状態で当該携帯電話機の電話機側コネクタが上記ホルダーコネクタと結合可能となるように各インナーケースの内面位置を設定したものである。
【0009】
上記の電話機ホルダーによれば、使用する携帯電話機に対応したインナーケースを選び出し、これをアウターケースの内側に装着した後、このインナーケースの内側に携帯電話機を挿入することにより、この携帯電話機を安定して保持し、かつ、ホルダーコネクタに確実に案内することができる。すなわち、アウターケース及びホルダーコネクタは自動車の車室等に据付け、固定したまま、そのアウターケースに装着されるインナーケースを交換するだけの作業で、使用する携帯電話機の変更に即座に対応することができる。
【0010】
なお、上記の「携帯電話機がインナーケースに保持される形状」とは、インナーケース内に携帯電話機をほぼがたつきなく安定して保持できる程度にしっくりと挿入できればよいことを意味するものである。従って、本発明は、インナーケース内の全領域でほぼすき間なくインナーケースが挿入されるものに限られず、上記携帯電話機の一部のみが携帯電話機がインナーケースの内側にほぼすき間なく嵌合されるものであっても、これにより携帯電話機がインナーケース側に安定して保持されるのであればよい。ただし、少なくとも上記ホルダーコネクタの近傍部分で携帯電話機がインナーケースの内側にほぼすき間なく嵌合されるようにインナーケースの内面形状を設定すれば、ホルダーコネクタへの携帯電話機の案内をより確実に行うことが可能になる。
【0011】
本発明では、上記アウターケースに対するインナーケースの装着構造や、インナーケース内への携帯電話機の挿入方向は特に問わず、ホルダーの設置場所や設置状況に応じて適宜設定すればよい。ただし、上記各インナーケースの形状を、その内側に携帯電話機が当該携帯電話機の長手方向に挿入される形状とし、上記アウターケースの形状を、その内側に各インナーケースが携帯電話機長手方向に挿入される形状とし、その挿入方向奥部に上記ホルダーコネクタを固定するようにすれば、インナーケースによる携帯電話機の保持状態、及び、アウターケースへのインナーケースの装着状態をより安定させることができる。また、インナーケースへの携帯電話機の挿入方向と、アウターケースへのインナーケースの挿入方向とが合致するため、操作性も向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
【0013】
ここに示す電話機ホルダーは、複数種(図例では図4(a)〜(c)に示す3種)の携帯電話機30A,30B,30Cについて共通して使用されるものであり、単一のアウターケース10と、上記各携帯電話機30A,30B,30Cにそれぞれ対応する複数種のインナーケース20A,20B,20Cとを備えている。
【0014】
上記各携帯電話機30A,30B,30Cの尾端には、それぞれ図4(a)〜(c)に示すような互いに同一の電話機側コネクタ32が配設されている。携帯電話機30A,30Bを比べた場合、両者は外面形状(特に平面形状)が互いに異なっており、携帯電話機30A,30Cを比べた場合、両者はコネクタの配設位置が異なっている。
【0015】
なお、本発明は、使用する携帯電話機同士を全て比較してその外面形状のみが異なる場合や、外面形状は同一であるがコネクタ配設位置のみが異なる場合にも適用ができるものである。
【0016】
アウターケース10は、この実施の形態では、その長手方向両端が開口する略角筒状をなし、当該長手方向が上下を向く状態で適所(例えば自動車の車室内)に据付け、固定されるようになっており、その底部に、上記電話機側コネクタ32と結合可能なホルダーコネクタ40が固定されている。詳しくは、ホルダーコネクタ40の側面(図例では4つの側面)上に、側方に開口するねじ孔をもつ筒状のナット部42が形成される一方、アウターケースの各側壁の下部において上記各ナット部42に対応する位置に貫通孔12が形成されており、この貫通孔12に外方からボルト14を挿通し、このボルト14の頭部がアウターケース10の外面に接触する位置まで当該ボルト14を上記ナット部42内にねじ込むことにより、上記ホルダーコネクタ40の固定が行われている。
【0017】
ただし、本発明ではアウターケースにホルダーコネクタを固定するための具体的な構造は問わない。
【0018】
各インナーケース20A,20B,20Cの外面形状は、上記アウターケース10の内側に上方から嵌入可能な形状(図例では矩形状)に設定され、アウターケース10にインナーケース20A〜20Cを択一的に装着できるようになっている。図3に示すように、アウターケース10の内側面には、前記ホルダーコネクタ40の上面とほぼ同一の高さ位置に段部16が形成され、この段部16に当たるまでインナーケース20A〜20Cのいずれかを挿入した状態(装着状態)で、当該インナーケースの上面とアウターケース10の上面とがほぼ面一となるように、インナーケース20A〜20Cの長さ寸法が設定されている。
【0019】
各インナーケース20A,20B,20Cには、これを上下に貫通する携帯電話機挿入空間22A,22B,22Cがそれぞれ形成されている。各携帯電話機挿入空間22A〜22Cの平面形状(すなわちインナーケース20A〜20Cの内面形状)は、これら携帯電話機挿入空間22A,22B,22C内にそれぞれ携帯電話機30A,30B,30Cがほぼすき間なく嵌入できる形状に設定され、この携帯電話機挿入空間22A,22B,22Cの位置は、当該空間に携帯電話機30A,30B,30Cが挿入された状態でその電話機側コネクタ32がアウターケース10側のホルダーコネクタ40に自動的に結合可能となる形状に設定されている。
【0020】
すなわち、図4(a)〜(c)と図5(a)〜(c)とを比較参照して明らかなように、インナーケース20A,20B,20Cの上から見た内面形状(携帯電話機挿入空間22A,22B,22Cの平面形状)は、携帯電話機30A,30B,30Cを上から見た外面形状とほぼ同一の形状とされ、かつ、各携帯電話機30A,30B,30Cにおけるコネクタ配設位置の偏心量に対応して各インナーケース20A,20B,20Cにおける携帯電話機挿入空間22A,22B,22Cの偏心量が設定されている。
【0021】
また、各携帯電話機挿入空間22A,22B,22Cの入口部分には、携帯電話機30A,30B,30Cの挿入を容易にするための外向きのテーパー面24A,24B,24Cがそれぞれ形成されている。
【0022】
次に、この電話機ホルダーの使用要領を説明する。
【0023】
▲1▼ アウターケース10の底部にホルダーコネクタ40を固定した状態で、アウターケース10を自動車の車室等に上向きの状態で固定する。ただし、このアウターケース10の据付けの向きは、その設置場所や設置状況に応じて適宜設定すれば良く、例えばアウターケース10をその開口が手前を向く状態(すなわちアウターケース10を寝かせた状態)で固定するようにしてもよい。
【0024】
▲2▼ インナーケース20A〜20Cのうちから、使用する携帯電話機に対応するインナーケースを選び出し、これをアウターケース10内に挿着する。図1〜図3に示す例では、携帯電話機30Aを使用するため、これに対応するインナーケース20Aをアウターケース10内に挿着する。
【0025】
▲3▼ 携帯電話機30Aをインナーケース20Aの携帯電話機挿入空間22A内に上から挿入する。この携帯電話機挿入空間22Aの形状及び位置は、携帯電話機30Aの外面形状及び電話機側コネクタ32の配設位置に合わせて設定されているため、上記挿入作業だけで、特に位置合せを行うことなく、電話機側コネクタ32とホルダーコネクタ40とを簡単に結合することができる(図2及び図3の状態)。しかも、この装着状態では、インナーケース20A内に携帯電話機30Aがほぼすき間なく嵌入されているために、インナーケース20Aがきわめて安定して保持されることになる。
【0026】
▲4▼ 携帯電話機30Aに代え、例えば携帯電話機30Bを使用したい場合には、上記アウターケース10からインナーケース20Aを抜き取り、これに代えてインナーケース20Bをアウターケース10内に挿着すればよい。この状態で、インナーケース20Bの携帯電話機挿入空間22B内に携帯電話機30Bを挿入することにより、前記▲3▼と同様、携帯電話機30Bの電話機側コネクタ32とホルダーコネクタ40とを簡単に結合することができる。
【0027】
すなわち、この電話機ホルダーによれば、アウターケース10を自動車の車室等に据付けたままの状態で、このアウターケース10に対してインナーケース20A〜20Cのみを挿脱することにより、複数種の携帯電話機30A〜30Cについて共通使用することができる。
【0028】
なお、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、例として次のような態様をとることも可能である。
【0029】
(1) 本発明において、アウターケースに対するインナーケースの装着構造や、インナーケース内への携帯電話機の挿入方向は適宜設定すればよい。例えば、第2の実施の形態として図6に示すように、アウターケース10に横向きに開口するインナーケース挿入空間18を形成し、このインナーケース挿入空間18内に、縦向きの携帯電話機挿入空間22をもつインナーケース20を側方から挿着するように構成してもよい。あるいは、第3の実施の形態として図7に示すように、携帯電話機が水平向きの状態で上から挿入される横置き型ホルダーにおいて、アウターケース10に上方に開口する横長のインナーケース挿入空間18を形成してそのすぐ側方にホルダーコネクタ40を固定し、このホルダーコネクタ40側及び上側に開放された携帯電話機挿入空間22をもつインナーケース20を上方から横向きの状態で上記インナーケース挿入空間18内に挿着するように構成してもよい。この場合には、携帯電話機挿入空間22内に携帯電話機を横向きの状態で上から挿入した後、この携帯電話機をインナーケース20の内面に沿ってホルダーコネクタ40側にスライドさせることにより、この携帯電話機の電話機側コネクタとホルダーコネクタ40とが結合されるようにすればよい。
【0030】
ただし、前記第1の実施の形態のように、インナーケース20A〜20C内に携帯電話機30A〜30Cがその長手方向に沿って挿入される形状とし、アウターケース10の形状を、その内側に各インナーケース20A〜20Cが携帯電話機長手方向に沿って挿入される形状とし、その挿入方向奥部に上記ホルダーコネクタ40を固定するようにすれば、インナーケースによる携帯電話機の保持状態、及び、アウターケースへのインナーケースの装着状態をより安定させることができる利点が得られる。また、この構造では、アウターケースへのインナーケースの挿入作業、及び、インナーケースへの携帯電話機の挿入作業を同じ方向から行うことができるため、操作性にも優れている。
【0031】
(2) 前記第1の実施の形態では、インナーケース20A〜20Cの全領域にわたって携帯電話機30A〜30Cがすき間なく挿入されるものを示したが、本発明では、一部で携帯電話機外面とインナーケース内面との間にすき間があるものでも、上記挿入によってインナーケースに携帯電話機が安定して保持され得るものであればよい。
【0032】
例えば、図8に示す第4の実施の形態では、インナーケース20の内面形状が携帯電話機30の挿入方向(図では上下方向)全域にわたって均一であるのに対し、携帯電話機30はその下端部断面が上端部断面よりも大きな形状となっており、携帯電話機30の下端部はインナーケース20内にほぼすき間なく嵌入されているのに対し、携帯電話機30の上端部外面とインナーケース20の上端部内面との間には比較的大きなすき間26が残されているが、携帯電話機下端部の嵌入によって携帯電話機30がインナーケース20に安定して保持されていれば差し支えはない。また、第5の実施の形態として図9に示すように、インナーケース20の内面の特定個所に内側に膨出する膨出部27を形成し、この膨出部27でのみ、その内側に携帯電話機30がほぼすき間なく嵌合される(すなわち、膨出部27以外の領域ですき間26が残される)ようにしてもよい。
【0033】
ただし、これら第4の実施の形態及び第5の実施の形態のように局所的にインナーケース20と携帯電話機30とをほぼすき間なく嵌合されるようにする場合でも、当該嵌合個所は、なるべくホルダーコネクタ40の近傍個所に設定するのが、より好ましい。これにより、携帯電話機30をより円滑にホルダーコネクタ40へ案内できる利点が得られる。
【0034】
(3) 本発明では、単一のアウターケースについて用いられるインナーケースの個数を問わず、携帯電話機の種類に応じて適宜設定すれば良い。例えばインナーケースの個数を2個としても良いし、4個以上にしてもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上のように本発明は、単一のアウターケースに対し、複数種の携帯電話機に各々対応するインナーケースが択一的に装着されるようにし、その装着状態でインナーケース内に携帯電話機を挿入することにより、この携帯電話機がインナーケースに保持され、かつ、携帯電話機の電話機側コネクタが上記ホルダーコネクタと結合可能となるようにしたものであるので、アウターケース及びホルダーコネクタは自動車の車室等に据付け、固定したまま、そのアウターケースに装着されるインナーケースを交換するだけの作業で、使用する携帯電話機の変更に即座に対応することができ、その携帯電話機を着脱容易にかつ安定して保持することができる効果がある。
【0036】
ここで、少なくとも上記ホルダーコネクタの近傍部分で携帯電話機がインナーケースの内側にほぼすき間なく嵌合されるようにインナーケースの内面形状を設定すれば、当該嵌合によって携帯電話機をホルダーコネクタへより円滑に案内できる効果が得られる。
【0037】
また、上記各インナーケースの形状を、その内側に携帯電話機が当該携帯電話機の長手方向に挿入される形状とし、上記アウターケースの形状を、その内側に各インナーケースが携帯電話機長手方向に挿入される形状とし、その挿入方向奥部に上記ホルダーコネクタを固定するようにすれば、インナーケースによる携帯電話機の保持状態、及び、アウターケースへのインナーケースの装着状態をより安定させることができるとともに、インナーケースに対して携帯電話機を挿入する方向と、アウターケースに対してインナーケースを挿入する方向とを合致させることによって、操作性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる電話機ホルダーにおいてインナーケース内に携帯電話機を挿入する前の状態を示す斜視図である。
【図2】上記電話機ホルダーにおいてインナーケース内に携帯電話機を挿入した状態を示す一部断面斜視図である。
【図3】上記電話機ホルダーにおいてインナーケース内に携帯電話機を挿入した状態を示す断面正面図である。
【図4】(a)〜(c)は上記電話機ホルダーが共通して使用される携帯電話機の底面図である。
【図5】(a)〜(c)は上記電話機ホルダーのアウターケース内にそれぞれ互いに異なるインナーケースが挿着された状態を示す平面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態にかかる電話機ホルダーの斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態にかかる電話機ホルダーの斜視図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態にかかる電話機ホルダーの斜視図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態にかかる電話機ホルダーの斜視図である。
【符号の説明】
10 アウターケース
20,20A,20B,20C インナーケース
22,22A,22B,22C 携帯電話機挿入空間
30,30A,30B,30C 携帯電話機
32 電話機側コネクタ
40 ホルダーコネクタ

Claims (4)

  1. 携帯電話機が挿入されるホルダーケースと、このホルダーケース内に挿入される携帯電話機に設けられた電話機側コネクタと結合されるホルダーコネクタとを備え、かつ、互いに外面形状、上記電話機側コネクタの配設位置の少なくとも一方が異なる複数種の携帯電話機について共通して使用されるように構成された電話機ホルダーであって、上記ホルダーケースを、上記各携帯電話機に対応して具備された複数種のインナーケースと、上記ホルダーコネクタが固定され、内側に上記各インナーケースが択一的にかつ着脱可能に装着されるアウターケースとに分割し、各インナーケースの内面形状を、その内側に当該インナーケースに対応する携帯電話機が挿入されることにより当該携帯電話機がインナーケースに保持される形状とし、かつ、この挿入状態で当該携帯電話機の電話機側コネクタが上記ホルダーコネクタと結合可能となるように各インナーケースの内面位置を設定したことを特徴とする電話機ホルダー。
  2. 請求項1記載の電話機ホルダーにおいて、上記携帯電話機の少なくとも一部がインナーケースの内側にほぼすき間なく嵌合されるようにインナーケースの内面形状を設定したことを特徴とする電話機ホルダー。
  3. 請求項2記載の電話機ホルダーにおいて、少なくとも上記ホルダーコネクタの近傍部分で携帯電話機がインナーケースの内側にほぼすき間なく嵌合されるようにインナーケースの内面形状を設定したことを特徴とする電話機ホルダー。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の電話機ホルダーにおいて、上記各インナーケースの形状を、その内側に携帯電話機が当該携帯電話機の長手方向に挿入される形状とし、上記アウターケースの形状を、その内側に各インナーケースが携帯電話機長手方向に挿入される形状とし、その挿入方向奥部に上記ホルダーコネクタを固定したことを特徴とする電話機ホルダー。
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