JP3655617B2 - パッチアンテナ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、円偏波や直線偏波を送受信可能なパッチアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
DSRC(Dedicated Short Range Communication)といわれる狭域通信システムが知られている。DSRCは、電波の到達距離が数メートルないし数十メートルの無線通信システムのことで、ETC(Electronic Toll Collection Systems:自動料金収受システム)やITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)に用いられている。ETCは、自動車が高速道路などの料金所を通過する際、ゲートに設置されたアンテナと車両に搭載した車載機との間で通信を行い、自動的に料金の支払いを行うシステムである。ETCを採用すると、料金所において停止する必要がなくなることから、自動車がゲートを通過する所要時間が大幅に短縮される。このため、料金所付近の交通渋滞を緩和することができると共に、排出ガスを低減することができる。
【0003】
また、ITSは、カー・ナビゲーション・システム(以下、「カーナビ」という)など自動車をインテリジェント化するシステムと、広域交通管制システムなど道路をインテリジェント化するシステムを融合させた交通システムである。例えば、カーナビにはVICS(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報通信システム)との連携が可能とされたシステムがある。このような場合にITSを用いて、警察が収集した一般路の情報と首都高速道路公団・日本道路公団などが収集した高速道路の情報とをVICSセンターが編集して発信する。そして、この情報をカーナビが受信すると渋滞を迂回するルート等を検索してモニターに表示することができるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、DSRCやETCのアンテナとしては、一般に、パッチアンテナが用いられている。このパッチアンテナの従来の構成例を図21に示す。
図21に示す従来のパッチアンテナ100は、アース板101上にスペーサ102を介してアンテナ基板103が設けられている。このアンテナ基板103上に方形パッチとされているパッチ素子103aが形成されている。このパッチ素子103aの対角の頂部には、摂動素子が形成されて円偏波アンテナとされている。そして、4隅に設けられているネジ孔106にねじを装着することによりアース板、スペーサ102およびアンテナ基板103が一体化されてパッチアンテナが組み立てられる。パッチ素子103aに給電するケーブル104は、アンテナ基板103の裏面から導出されてその先端にコネクタ105が設けられている。このコネクタ105は受信機能を備える通信機に接続される。
【0005】
しかしながら、図21に示すパッチアンテナ100では、アース板101、スペーサ102、アンテナ基板103、スペーサ102をアース板101に貼着する両面テープ、アンテナ基板103をスペーサ102に貼着する両面テープの構成部品が必要になる。また、4隅に設けられているネジ孔106にねじを装着することにより組み立てられている。このように多くの部品点数が必要となると共に組み立てが煩雑になるという問題点があった。また、アンテナ基板103にはパッチ素子103aを蒸着等により形成しなければならず、パッチ素子103aの形成されたアンテナ基板103の作成に時間がかかると共に高価になってしまうという問題点があった。
【0006】
そこで、本発明は簡易に組み立てることのできる安価なパッチアンテナを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のパッチアンテナは、摂動素子が形成されている金属板からなる平面状のアンテナ板と、該アンテナ板と所定の間隙を持って対向して配置される金属板からなる平面状のアース板と、前記アンテナ板と前記アース板とを所定の間隙を持って対向配置させる合成樹脂製のスペーサとからなるパッチアンテナであって、前記アンテナ板には取付孔が形成されていると共に前記アース板には挿着孔が形成されており、前記スペーサの一面から突出して形成されている第1L字状保持部を前記取付孔に挿入し前記アンテナ板をスライドさせることにより、前記第1L字状保持部が前記取付孔の周囲を挟持して、前記アンテナ板が前記スペーサに固着されており、前記スペーサの他面から前記第1L字状保持部とは先端が逆方向を向くように突出して形成されている第2L字状保持部を前記挿着孔に挿入し前記アース板をスライドさせることにより、前記第2L字状保持部が前記挿着孔の周囲を挟持して、前記アース板が前記スペーサに固着されて、前記アンテナ板と前記アース板とが前記スペーサにより所定の間隙を持って対向配置されるよう組み立てられており、給電用のケーブルのアース部が前記アース板に接続されていると共に、前記アンテナ板に接続されている前記ケーブルの芯線が、前記アース板に形成されている挿通孔を通って前記スペーサに一体に形成されている保持片の挿通孔に挿入されて保持されており、前記保持片の挿通孔の周囲から下方へ突出するよう形成されているリング状リブが前記アース板に形成された挿通孔に嵌入されている。
【0009】
さらにまた、上記本発明のパッチアンテナにおいて、前記スペーサの一面に前記第1L字状保持部により前記アンテナ板が固着されていると共に、前記スペーサの他面に前記第2L字状保持部により前記アース板が固着されている組立体において、前記アンテナ板から前記スペーサを介して前記アース板を貫通する貫通孔が前記アンテナ板、前記スペーサおよび前記アース板に形成されており、該貫通孔に第1ケースに形成されている収納空間に突出している突出部を嵌入し、前記第1ケースに収納空間が形成されている第2ケースを嵌合することにより、前記突出部の先端部が前記第2ケースに形成されているリング状突出部に嵌挿されることにより、前記組立体が前記第1ケースおよび前記第2ケースの収納空間に収納されるようにしてもよい。
さらにまた、上記本発明のパッチアンテナにおいて、前記アース板の縁部を下方向に折曲して形成された折曲片が前記第2ケースの収納空間に形成されている嵌入溝に嵌入されることにより、前記組立体が前記第2ケースに対して位置決めされるようにしてもよい。
【0010】
このような本発明によれば、スペーサの一面から突出して形成されている第1L字状保持部によりアンテナ板の取付孔の周囲を挟持させ、スペーサの他面から突出して形成されている第2L字状保持部によりアース板の挿着孔の周囲を挟持させることによりパッチアンテナとすることができる。これにより、パッチアンテナの組立を容易に行うことができるようになる。また、アンテナ板およびアース板は真鍮等の金属板を打ち抜き加工することにより作成することができると共に、スペーサはポリアセタール等の樹脂を成形することにより作成することができるため、パッチアンテナを安価にすることができる。
【0011】
また、保持片の下面から突出するよう形成されているリング状リブをアース板の挿通孔に嵌入することにより、ケーブルの芯線をアンテナ板にハンダ付けする際の熱でケーブルの絶縁体が溶けても芯線がアース板に接触することを防止することができる。
さらに、第1ケース部の突出部をパッチアンテナに形成されている貫通孔に嵌入して第1ケース部に第2ケース部を嵌合することにより、ケースに位置合わせされて収納することができるようになる。この場合、アース板の縁部を下方向に折曲して形成された折曲片を第2ケースに形成されている嵌入溝に嵌入することにより、第2ケースに対する位置決めも行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態におけるパッチアンテナの構成を図1ないし図3に示す。ただし、図1はパッチアンテナの構成を示す半断面図で示す平面図であり、図2はその構成を示す左側面図であり、図3はその構成を示す断面図で示す右側面図である。
これらの図に示す本発明のパッチアンテナ1は、円偏波を送受信することのできるパッチアンテナ1とされている。このパッチアンテナ1は、真鍮等の金属板を加工して作成されたアンテナ板12とアース板13を備えており、このアンテナ板12とアース板13とが所定の間隙を持って対向配置されるように、その間にポリアセタール等の合成樹脂製のスペーサ14が配置されている。
【0013】
スペーサ14の上面にはアンテナ板12が固着されており、スペーサ14の下面にはアース板13が固着されて、アンテナ板12,スペーサ14およびアース板13は一体化されるよう組み立てられている。アンテナ板12の所定の給電位置にケーブル15が接続されている。このケーブル15は同軸ケーブルとされており、そのアース部である編組線はアース板13の裏面にハンダ付けされ、その芯線がアース板13およびスペーサ14を挿通してアンテナ板12にハンダ付けされている。アンテナ板12、スペーサ14およびアース板13からなる組立体は半截されている上ケース10と下ケース11とからなるケース内に後述するように位置決めされて収納されている。この上ケース10と下ケース11とは固定ネジ16により固着されている。
【0014】
次に、本発明の実施の形態におけるパッチアンテナ1の組み立てプロセスを図4ないし図7に示す。ただし、図4はアンテナ板12、スペーサ14およびアース板13からなる組立体を組み立てるプロセスを示しており、図5は組立体を下ケース11に位置決めして収納するプロセスを示しており、図6は組立体を収納した下ケース11に位置合わせして上ケース10を嵌合するプロセスを示しており、図7は組み立てたパッチアンテナ1を示している。
【0015】
まず、組み立てプロセスの説明に先立って各部品の詳細構成を説明する。アンテナ板12の詳細構成は、図16(a)に示す正面図、および図16(b)に示す側面図に示されている。これらの図に示すように、アンテナ板12は、真鍮等の金属板を打ち抜き加工することにより形成されており、対角に一対の摂動素子12aが形成されて円偏波を送受信可能とされている。また、アンテナ板12のほぼ中央に円形の貫通孔12bが形成されていると共に、貫通孔12bの両脇に一対の矩形の取付孔12cが形成されている。この取付孔2cには、後述するスペーサ14の第1L字状保持部14bが嵌挿される。さらに、アンテナ板12の所定の給電位置に、ケーブル15の芯線がハンダ付けにより接続される接続孔12dが形成されている。
【0016】
また、アース板13の詳細構成が図17(a)(b)(c)に示されている。ただし、図17(a)はアース板13の構成を示す正面図であり、図17(b)はその構成を示す底面図であり、図17(c)はその構成を示す側面図である。これらの図に示すようにアース板13は、真鍮等の金属板を打ち抜き加工して形成されたアース板本体13aを有している。このアース板本体13aの3辺は下方に折曲されて細長い折曲片13bが形成されている。また、アース板本体13aのほぼ中央には円形の貫通孔13cが形成されており、この貫通孔13cの両脇に一対の矩形の挿着孔13dが形成されている。この挿着孔13dには、後述するスペーサ14の第2L字状保持部14eが嵌挿される。さらに、アンテナ板12の給電位置である接続孔12dに対応する位置に、ケーブル15の絶縁体に包被されている芯線が挿通される挿通孔13eが形成され、裏面にはケーブル15の編組線を抱持してハンダ付けされる一対の打ち抜かれた矩形状の抱持片13fが形成されている。
【0017】
さらに、スペーサ14の詳細構成が図18ないし図20に示されている。ただし、図18(a)はスペーサ14の構成を示す正面図であり、図18(b)はその構成を示すD−D線で切断した断面図であり、図18(c)はその構成を示す背面図であり、図19はその構成を示す側面図であり、図20はその構成を示す底面図である。
【0018】
これらの図に示すようにスペーサ14はスペーサ本体14aと、スペーサ本体14aから延伸して形成されているリング状の給電線保持片14dから構成されている。スペーサ本体14aのほぼ中央には円形の貫通孔14cが形成されており、その上面には一対の第1L字状保持部14bが突出して形成されており、その下面には一対の第2L字状保持部14eが突出して形成されている。第1L字状保持部14bおよび第2L字状保持部14eの先端は、互いに逆方向を向くように形成されている。また、第1L字状保持部14bおよび第2L字状保持部14eにおけるスペーサ本体14aにほぼ平行とされている上部とスペーサ本体14aとはわずかな間隙を有して対向しており、この間隙は先端に行くに従い狭められている。この第1L字状保持部14bおよび第2L字状保持部14eにおける上部とスペーサ本体14aとの間隙に、アンテナ板12あるいはアース板13が挿入挟持されて保持される。そして、その間隙が先端に行くに従い狭められていることから、第1L字状保持部14bおよび第2L字状保持部14eにより、アンテナ板12およびアース板13を確実にスペーサ14に固着することができるようになる。
【0019】
また、スペーサ本体14aから延伸されてリング状に形成されている給電線保持片14dには、挿通孔14fが形成されていると共に挿通孔14fの周囲から下方へ突出するリング状リブ14gが形成されている。この挿通孔14fにはケーブル15の絶縁体で包被された芯線が挿通され、リング状リブ14gはアース板13に形成されている挿通孔13e内に嵌挿される。なお、スペーサ14はポリアセタール等の所定の誘電率の樹脂を用いて成形により作成されている。
【0020】
図4に戻り、図4を参照しながら組立体を組み立てるプロセスを説明する。まず、上記説明したスペーサ14における一対の第1L字状保持部14bをアンテナ板12に形成されている一対の取付孔12cに挿入し、取付孔12cから第1L字状保持部14bの上部を突出させる。そして、突出された第1L字状保持部14bの上部とスペーサ本体14aとで取付孔12cの周囲を挟持させるよう矢印で図示する方向にアンテナ板12をスライドさせる。これにより、アンテナ板12における取付孔12cの上部が第1L字状保持部14bの上部とスペーサ本体14aとで挟持されて、スペーサ14にアンテナ板12が固着される。
【0021】
次いで、アンテナ板12が固着されている状態のスペーサ14において、一対の第2L字状保持部14eをアース板13に形成されている一対の挿着孔13dに挿入し、挿着孔13dから第2L字状保持部14eの上部を突出させる。そして、突出された第2L字状保持部14e上部とスペーサ本体14aとで挿着孔13dの周囲を挟持させるよう下方向にアース板13をスライドさせる。これにより、アース板13における挿着孔13dの下部が第2L字状保持部14eの上部とスペーサ本体14aとで挟持されて、スペーサ14にアース板13が固着される。また、給電線保持片14dに形成されているリング状リブ14gが挿通孔13eに嵌着されるようになる。
【0022】
これにより、アンテナ板12がスペーサ14のおもて面に固着され、アース板13がスペーサ14の裏面に固着されるようになる。そして、この状態においてアース板13の裏面にケーブル15を配置して、芯線15aを包被している絶縁体15bを挿通孔13eに挿通すると、絶縁体15bは給電線保持片14dにおける挿通孔14fに挿通されて、その先端から突出している芯線15aがアンテナ板12に形成されている接続孔12dに挿入されるようになる。この接続孔12dに挿入された芯線15aをハンダ付けして、芯線15aをアンテナ板12に接続する。また、ケーブル15の編組線15cを一対の抱持片13fをカシメることにより抱持してハンダ付けする。これにより、組立体が組み立てられケーブル15が組立体から導出されるようになる。
【0023】
この組立体2の構成を示す正面図を図8に示し、その構成を示す背面図を図9に示し、その構成を示す側面図を図10に示す。
これらの図に示すように、組立体2から導出されているケーブル15の先端には通信機に装着する接続端子17が設けられている。また、組立体2においてはアンテナ板12に形成されている貫通孔12b、スペーサ14に形成されている貫通孔14cおよびアース板13に形成されている貫通孔13cの位置はほぼ一致するようになる。さらに、図10に示すように絶縁性のリング状リブ14gが挿通孔13eに嵌着されていることから、芯線15aをアンテナ板12にハンダ付けする際に芯線15aが熱くなって絶縁体15bを突き破っても、リング状リブ14gの作用により芯線15aがアース板13に接触することを防止することができる。なお、スペーサ14の面積を大きくするとより小型化することができるがアンテナゲインが低下することから、スペーサ14の面積をアンテナ板12の面積の約半分程度とすると共に、比誘電率εsを2程度として小型化しつつ高アンテナゲインを維持するようにしている。
【0024】
このような組立体2は上ケース10と下ケース11からなるケースに収納されるようになる。そこで、上ケース10および下ケースの構成を説明する。
上ケース10の詳細構成を図11ないし図13に示す。ただし、図11(a)は上ケース10の構成を示す平面図であり、図11(b)はその構成を示す側面図であり、図11(c)はその構成を示す下面図であり、図12はその構成を示す正面図であり、図13はその構成を示すA−A線で切断した断面図である。
これらの図に示すように、上ケース10の矩形状の上ケース本体10aの4辺には所定高さの側壁部10bが形成されており、その内部に収納空間が形成されている。この収納空間のほぼ中央に側壁部10bより高い円筒状の突出部10cが立設して形成されており、その両脇に一対の矩形状の凹部10eが形成されている。さらに、対角に一対の径の小さい突起10gが形成されており、側壁部10bの一辺にケーブル15を導入する半円状の溝であるケーブル保持部10fが突出して形成されている。
【0025】
円筒状とされている突出部10cの内周面には、ネジ部10dが形成されており、このネジ部10dには、下ケース11を介して挿通された固着ねじが螺着されて、上ケース10と下ケース11とが一体化されるようになされている。また、組立体2を上ケース10に収納した際に、突出部10cが組立体2における貫通孔12b、貫通孔14cおよび貫通孔13cに挿通されて、組立体2が上ケース10に対して位置合わせされる。また、組立体2のアンテナ板12の上に突出している第1L字状保持部14bの上部は上ケース10の内面に形成されている凹部10e内に収納可能とされている。
【0026】
次に、下ケース11の詳細構成を図14および図15に示す。ただし、図14(a)は下ケース11の構成を示す平面図であり、図14(b)はその構成を示すB−B線で切断した断面図であり、図14(c)はその構成を示す下面図であり、図15(a)はその構成を示す正面図であり、図15(b)はその構成を示す側面図であり、図15(c)はその構成を示すC−C線で切断した断面図である。
これらの図に示すように、下ケース11の矩形状の下ケース本体11aの4辺は所定高さの側壁部11bが形成されており、その内部に収納空間が形成されている。この収納空間のほぼ中央に背の低いリング状突出部11cが形成されており、側壁部11bの一辺にケーブル15を導入する下部が半円状の溝とされた切欠部11fが形成されている。この切欠部11fの上部の矩形の溝には、上ケース10に形成されているケーブル保持部10fが嵌入される。また、切欠部11fからリング状突出部11cにかけて導入されたケーブル15が収まるケーブル保持溝11iが形成されている。
【0027】
さらに、対角に一対の径の小さい突起11gが形成されている。この突起11gは、上ケース10が嵌合された際に、上ケース10に形成されている突起10gが当接するようにされている。さらにまた、リング状突出部11cのほぼ中央に貫通孔11eが形成されており、その先端にリング状溝部11dが形成されている。このリング状溝部11dは、上ケース10が嵌合された際に、上ケース10の突出部10cの先端を受けるようにされている。また、下ケース本体11aの裏面において貫通孔11eを取り囲むようにリング状凹部11kが形成されている。このリング状凹部11kは、貫通孔11eに挿通された固着ねじの頭が収納される凹部とされている。さらに、下ケース本体11aを囲む側壁部11bの内周面から起立してリング状突部11jが形成されている。このリング状突部11jは、上ケース10が嵌合された際に、上ケース10の側壁部10bの内周面に嵌合される。さらに、このリング状突部11jの内側の3辺に沿って細長い嵌入溝11hが形成されている。この3つの嵌入溝11hには、組立体2が下ケース11に収納された際に、アース板13の3辺に形成されている折曲片13bが嵌入されて、組立体2の下ケース11に対する位置決めを行っている。
【0028】
次に、上ケース10と下ケース11からなるケースに組立体2を収納するプロセスを図5ないし図7を参照して説明する。
図5に示すように、組立体2のアース板13を下にして下ケース11に組立体2を収納する。この際に、矢印で示されるようにアース板13の3辺に形成されている折曲片13bを嵌入溝11hにそれぞれ嵌入させるよう位置を決めて収納される。これにより、組立体2の下ケース11に対する位置決めが行われる。組立体2を下ケース2に収納した際に、組立体2から導出されたケーブル15は切欠部11fを介して外部へ導出される。
【0029】
次いで、図6に示すように上ケース10を組立体2を収納した下ケース11に被嵌する。この際に、上ケース10に形成されている突出部10cが組立体2における貫通孔12b、貫通孔14cおよび貫通孔13cに挿通されて、組立体2が上ケース10に対して位置合わせされる。また、下ケース11のリング状突部11jが、上ケース10の側壁部10bの内周面に嵌合されて、下ケース11と上ケース10とが位置合わせされて嵌合されるようになる。さらに、上ケース10に形成されている背の高い突出部10cの先端が、下ケース11に形成されているリング状突出部11cのリング状溝部11dに嵌挿される。この状態において、図示するように固着ネジ16を下ケース11の下から貫通孔11e内に挿通して上ケース10のネジ部10dに螺着する。これにより、組立体2を収納した上ケース10と下ケース11とが一体化されて固着されるようになり、図7に示すパッチアンテナ1が組み立てられる。
【0030】
以上説明した、本発明のパッチアンテナ1においてはアンテナ板12を矩形として説明したが、本発明はこれに限るものではなく円形のアンテナ板をしても良い。この場合、円偏波を送受信できるように摂動素子を有する円形のアンテナ素子からなるアンテナ板12とすることができる。また、以上の説明では、円偏波を送受信可能なパッチアンテナ1としたが、本発明はこれに限るものではなくアンテナ板12によるアンテナ素子を直線偏波用のアンテナ素子として直線偏波を送受信可能なパッチアンテナ1としても良い。
【0031】
【発明の効果】
上記説明したように本発明は、スペーサの一面から突出して形成されている第1L字状保持部によりアンテナ板の取付孔の周囲を挟持させ、スペーサの他面から突出して形成されている第2L字状保持部によりアース板の挿着孔の周囲を挟持させることによりパッチアンテナとすることができる。これにより、パッチアンテナの組立を容易に行うことができるようになる。また、アンテナ板およびアース板は真鍮等の金属板を打ち抜き加工することにより作成することができると共に、スペーサはポリアセタール等の樹脂を成形することにより作成することができるため、パッチアンテナを安価にすることができる。
【0032】
また、保持片の下面から突出するよう形成されているリング状リブをアース板の挿通孔に嵌入することにより、ケーブルの芯線をアンテナ板にハンダ付けする際の熱でケーブルの絶縁体が溶けても芯線がアース板に接触することを防止することができる。
さらに、第1ケース部の突出部をパッチアンテナに形成されている貫通孔に嵌入して第1ケース部に第2ケース部を嵌合することにより、ケースに位置合わせされて収納することができるようになる。この場合、アース板の縁部を下方向に折曲して形成された折曲片を第2ケースに形成されている嵌入溝に嵌入することにより、第2ケースに対する位置決めも行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるパッチアンテナの構成を示す半断面図で示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるパッチアンテナの構成を示す左側面図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるパッチアンテナの構成を断面図で示す右側面図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるアンテナ板,スペーサおよびアース板からなる組立体を組み立てるプロセスを示す図である。
【図5】本発明の実施の形態における組立体を下ケースに位置決めして収納するプロセスを示す図である。
【図6】本発明の実施の形態における組立体を収納した下ケースに位置合わせして上ケースを嵌合するプロセスを示す図である。
【図7】本発明の実施の形態における組み立てたパッチアンテナを示す斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態における組立体の構成を示す正面図である。
【図9】本発明の実施の形態における組立体の構成を示す背面図である。
【図10】本発明の実施の形態における組立体の構成を示す側面図である。
【図11】本発明の実施の形態における上ケースの構成を示す平面図、側面図および下面図である。
【図12】本発明の実施の形態における上ケースの構成を示す正面図である。
【図13】本発明の実施の形態における上ケースの構成を示すA−A線で切断した断面図である。
【図14】本発明の実施の形態における下ケースの構成を示す平面図、B−B線で切断した断面図および下面図である。
【図15】本発明の実施の形態における下ケースの構成を示す正面図、側面図およびC−Cせんで切断した断面図である。
【図16】本発明の実施の形態におけるアンテナ板の構成を示す正面図および側面図である。
【図17】本発明の実施の形態におけるアース板の構成を示す正面図、底面図および側面図である。
【図18】本発明の実施の形態におけるスペーサの構成を示す正面図、D−D線で切断した断面図および背面図である。
【図19】本発明の実施の形態におけるスペーサの構成を示す側面図である。
【図20】本発明の実施の形態におけるスペーサの構成を示す底面図である。
【図21】従来のパッチアンテナの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 パッチアンテナ、2 下ケース、2c 取付孔、2 組立体、10 上ケース、10a 上ケース本体、10b 側壁部、10c 突出部、10d ネジ部、10e 凹部、10f ケーブル保持部、10g 突起、11 下ケース、11a 下ケース本体、11b 側壁部、11c リング状突出部、11d リング状溝部、11e 貫通孔、11f 切欠部、11g 突起、11h 嵌入溝、11i ケーブル保持溝、11j リング状突部、11k リング状凹部、12アンテナ板、12a 摂動素子、12b 貫通孔、12c 取付孔、12d 接続孔、13 アース板、13a アース板本体、13b 折曲片、13c 貫通孔、13d 挿着孔、13e 挿通孔、13f 抱持片、14 スペーサ、14a スペーサ本体、14b 第1L字状保持部、14c 貫通孔、14d 給電線保持片、14e 第2L字状保持部、14f 挿通孔、14g リング状リブ、15 ケーブル、15a 芯線、15b 絶縁体、15c 編組線、16 固定ネジ、16 固着ネジ、17 接続端子、100 パッチアンテナ、101アース板、102 スペーサ、103 アンテナ基板、103a パッチ素子、104 ケーブル、105 コネクタ、106 ネジ孔

Claims (3)

  1. 摂動素子が形成されている金属板からなる平面状のアンテナ板と、該アンテナ板と所定の間隙を持って対向して配置される金属板からなる平面状のアース板と、前記アンテナ板と前記アース板とを所定の間隙を持って対向配置させる合成樹脂製のスペーサとからなるパッチアンテナであって、
    前記アンテナ板には取付孔が形成されていると共に前記アース板には挿着孔が形成されており、前記スペーサの一面から突出して形成されている第1L字状保持部を前記取付孔に挿入し前記アンテナ板をスライドさせることにより、前記第1L字状保持部が前記取付孔の周囲を挟持して、前記アンテナ板が前記スペーサに固着されており、前記スペーサの他面から前記第1L字状保持部とは先端が逆方向を向くように突出して形成されている第2L字状保持部を前記挿着孔に挿入し前記アース板をスライドさせることにより、前記第2L字状保持部が前記挿着孔の周囲を挟持して、前記アース板が前記スペーサに固着されて、前記アンテナ板と前記アース板とが前記スペーサにより所定の間隙を持って対向配置されるよう組み立てられており、
    給電用のケーブルのアース部が前記アース板に接続されていると共に、前記アンテナ板に接続されている前記ケーブルの芯線が、前記アース板に形成されている挿通孔を通って前記スペーサに一体に形成されている保持片の挿通孔に挿入されて保持されており、前記保持片の挿通孔の周囲から下方へ突出するよう形成されているリング状リブが前記アース板に形成された挿通孔に嵌入されていることを特徴とするパッチアンテナ。
  2. 前記スペーサの一面に前記第1L字状保持部により前記アンテナ板が固着されていると共に、前記スペーサの他面に前記第2L字状保持部により前記アース板が固着されている組立体において、前記アンテナ板から前記スペーサを介して前記アース板を貫通する貫通孔が前記アンテナ板、前記スペーサおよび前記アース板に形成されており、該貫通孔に第1ケースに形成されている収納空間に突出している突出部を嵌入し、前記第1ケースに収納空間が形成されている第2ケースを嵌合することにより、前記突出部の先端部が前記第2ケースに形成されているリング状突出部に嵌挿されることにより、前記組立体が前記第1ケースおよび前記第2ケースの収納空間に収納されるようにしたことを特徴とする請求項1記載のパッチアンテナ。
  3. 前記アース板の縁部を下方向に折曲して形成された折曲片が前記第2ケースの収納空間に形成されている嵌入溝に嵌入されることにより、前記組立体が前記第2ケースに対して位置決めされるようにしたことを特徴とする請求項記載のパッチアンテナ。
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