JP3653186B2 - 不揮発性メモリ装置のプログラミング方法 - Google Patents

不揮発性メモリ装置のプログラミング方法 Download PDF

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    • G11C16/10Programming or data input circuits

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  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体メモリ装置に係り、より詳しくは、電気的に消去及びプログラミング可能な不揮発性メモリ装置のプログラミング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体メモリ装置には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)のように時間の経過によりデータを消失する揮発性としてデータの入・出力が速いRAM製品と、SRAM(Static Random Access Memory )のように一回のデータの入力によりその状態は維持可能であるが、データの入・出力が遅いROM(Read Only Memory) 製品とに大別される。このようなROM製品のうち、電気的にデータの入・出力が可能なフラッシュEEPROMに対する需要が増えつつある。回路ボードから取り除くことなく、高速で電気的な消去が可能なフラッシュEEPROM素子は簡単なメモリセル構造、低コスト及びデータの保存に必要なリフレッシュ(refresh )機能の不要という長所を有する。
【0003】
フラッシュEEPROMのセル構造は、NOR型とNAND型に大別される。NOR型は、2セル当たり一つのコンタクトを要して高集積化に不向きであるが、セル電流が大きくて高速化には有利であるという長所がある。一方、NAND型はセル電流が小さくて高速化に不向きであるが、多数のセルが一つのコンタクトを共有して高集積化には有利であるという長所がある。したがって、NAND型のフラッシュEEPROM素子は最近のディジタルスチールカメラなどに用いられる次世代のメモリ素子として脚光を浴びている。
【0004】
図1は、通常のNAND型のフラッシュEEPROM装置におけるセルアレー構造を示す断面図であり、図2は前記セルアレーの等価回路図である(参照:Symposium on VLSI Circuits,1990,pp.105−106 )。
【0005】
図1及び図2を参照すれば、一つのストリングは単位ストリングを選択するためのストリング選択トランジスタ(SST:String Select Transistor)と、グラウンドを選択するためのグラウンド選択トランジスタ(GST:Ground Select Transistor)と、前記SSTと前記GSTとの間に直列に連結される多数のメモリセルトランジスタ(MC1,…,MC16)とから構成される。前記各メモリセルトランジスタはフローティングゲート18とコントロールゲート22との積層構造を有する。前記ストリングはビットライン(B/L 1,B/L 2,…)に多数個が並列に連結されて一つのブロックを構成し、前記ブロックはビットラインコンタクトを中心にして対称的に配置される。前記トランジスタは、行と列のマトリックス形態で配列され、同一の列に配列されたSST及びGSTのゲートは、それぞれストリング選択ライン(SSL:String Select Line)及びグラウンド選択ライン(GSL:Ground Select Line)に接続される。かつ、同一の列に配列されたメモリセルトランジスタ(MC1,…,MC16)のゲートは対応する多数のワードライン(W/L 1,…,W/L 16)に接続される。さらに、前記SSTのドレインにはビットライン(B/L)が連結され、前記GSTのソースには共通ソースライン(CSL:Common Source Line)が連結される。
【0006】
メモリセルトランジスタ(MC1,…,MC16)は、半導体基板10の上部にトンネル酸化膜16の介在により形成されたフローティングゲート18と、前記フローティングゲート18の上部に層間誘電膜20の介在により形成されたコントロールゲート22との積層構造で形成される。前記フローティングゲート18は、アクティブ領域と前記アクティブ領域の両側のフィールド領域の縁部の一部に形成されることにより、隣接するセルトランジスタのフローティングゲート18から隔離される。前記コントロールゲート22は隣接するセルのコントロールゲート22と連結されることにより、ワードライン(W/L)を形成する。
【0007】
前記選択トランジスタ(SST,GST)は、データを貯蔵するフローティングゲートを不要とするトランジスタなので、セルアレー内のフィールド領域の上部でバッティングコンタクト(Butting Contact )を通して前記フローティングゲート18とコントロールゲート22を金属線で連結する。したがって、前記選択トランジスタ(SST,GST)は電気的には1層のゲートを有するMOSトランジスタとして動作する。
【0008】
上述した構造を有するNAND型のフラッシュEEPROM装置のセル動作を説明すると、次の通りである。
【0009】
先ず、プログラミング動作は、選択されたセルトランジスタと連結されるビットラインに0Vの電圧を印加し、選択されたセルトランジスタと連結されるワードラインにはプログラム電圧(Vpgm )を印加してセルトランジスタのチャンネルとコントロールゲートとの高い電圧差によるF−N(Fowler-Nordheim )トンネリングによりチャンネル領域の電子をフローティングゲート内に注入することである。この際、ビットラインとグラウンドノードとの間に位置する多数のメモリセルのうち、選択されていないセルトランジスタと連結されるワードラインには、選択されたビットラインに印加されるデータ(0V)を選択されたセルトランジスタに伝えるためのパス電圧(Vpass)を印加する。ここで、選択されたセルトランジスタのスレショルド電圧が正の電圧に変わる。
【0010】
消去動作はフローティングゲート内に貯蔵された電子を取り除くことであり、バルクに約20Vの消去電圧(Verase )を印加し、選択されたセルトランジスタと連結されたワードラインに0Vを印加すれば、プログラム動作とは反対方向のVerase による電界によりフローティングゲート内に貯蔵された電子が取り除かれ、正孔(hole)が注入される。前記消去動作により、セルトランジスタの初期状態が約−3Vのスレショルド電圧を有する。
【0011】
読み出し動作は、セルトランジスタ内に電子が貯蔵されている場合にはセルのスレショルド電圧(Vth)が+1Vに変わり、セルトランジスタ内に正孔が貯蔵されている場合には前記スレショルド電圧(Vth)が−3Vに変わるということを用いて選択されたワードラインに0Vを印加して選択されたセルトランジスタによる電流経路の形成有無に応じて“0”または“1”のデータを読み出すことである。
【0012】
ここで、前記プログラム動作は全てのセルトランジスタの消去動作の進行後に行われるが、プログラム動作時に選択されたワードラインの非選択ビットラインに連結された非選択セルトランジスタが受けるプログラムの外乱を防止するため、非選択セルトランジスタのプログラミングを禁止すべきである。従来のセルフブースティングによるプログラム禁止方法は“JSCC(Journal of Solid State Circuits). Vol.30, No.11, pp.1149-1156”に開示されており、これを説明するための回路を図3に示した。
【0013】
図3を参照すれば、例えば、セルトランジスタAをプログラミングするとき、GSTのゲートに0Vを印加してメモリセルアレーのグラウンド経路を遮断させ、選択されたビットラインに0Vを印加して非選択ビットラインにプログラム禁止電圧(Vpi)として電源電圧(Vcc:3.3Vまたは5V)を印加する。同時に、SSTのSSLにVccを印加してSSTのソースを[Vcc−ストリング選択トランジスタのスレショルド電圧(STTvth)]の電圧でチャージングした後、前記SSTを仮想的に遮断させる。かつ、選択されたワードラインに約18Vのプログラム電圧(Vpgm )を印加し、非選択ワードラインにはパス電圧(Vpass)を印加して同一なストリングに属するセルトランジスタのチャンネル領域を16ステージのNAND型の場合には、チャージ共有により(Vcc−SSTvth)/17の電圧でチャージングさせる。かつ、選択されたワードラインに印加された電圧をパスさせると、選択されたワードラインに印加された高いプログラム電圧(Vpgm )による容量カップリング(capacitive coupling )によりセルトランジスタのチャンネル電圧(Vch)は次のようになる。
Vch =(Vcc−SSTvth)/ 17+Vboost かつ、
Vboost =[Cins/( Cins +Cch) ][Vpgm −( Cins/( Cins +Cch))]Vpass
Cins =(Cono Ctun )/ (Cono +Ctun )
となる。ここで、Cchはチャンネルの下部に形成される空乏領域により発生する空乏キャパシタンスを示し、Cins はコントロールゲートとチャンネルとの全体キャパシタンスを示す。
【0014】
例えば、プログラム電圧(Vpgm )が20Vであり、パス電圧(Vpass)が10Vであれば、約8Vの電圧がプログラム禁止セルトランジスタのチャンネル領域に誘起される。この場合、フローティングゲートとチャンネルとの間でF−Nトンネリングが発生しなくなるので、プログラム禁止セルトランジスタは初期に消去された状態(すなわち、−3Vのスレショルド電圧)で保持される。
【0015】
しかしながら、かかる従来の方法によれば、Vccが低くなると、[(Vcc−SSTvth)/17+Vboost ]の電圧も低くなり、プログラム禁止セルトランジスタのチャンネル電圧(Vch)と選択されたワードラインに印加されたプログラム電圧(Vpgm )との電位差が大きくなる。その結果、選択されたセルトランジスタのコントロールゲートに印加されたプログラム電圧(Vpgm )によるソフトプログラミング現象(以下、“Vpgm ストレス”という)が深刻になり、プログラム禁止セルトランジスタが初期に消去された状態を保持せず、そのスレショルド電圧が増えるという問題点が発生する。かつ、ビットラインに0Vが印加されたストリングに属する非選択セルトランジスタはパス電圧の増加によりコントロールゲートとチャンネルとの電圧差が増えてソフトプログラミングされる現象(以下、“Vpassストレス”という)が誘発されることにより、そのスレショルド電圧も増えるという問題点をもたらす。したがって、前記Vpgm ストレス及びVpassストレスを誘発させないパス電圧領域で最適のパス電圧を決めるべきである。
【0016】
図4は、上述した従来の方法において、プログラム禁止電圧(Vpi)を2.8V、3.8V、5Vにそれぞれ変化させながら、プログラム禁止セルのパス電圧(Vpass)によるスレショルド電圧(Vth)の変動特性を示したグラフであり、プログラム電圧(Vpgm )は17V、総プログラムストレス時間(Tpgm )は3msである。
【0017】
図4を参照すれば、プログラム禁止のためにビットラインに印加される電圧(Vcc)が低くなることにより、Vpgm ストレス及びVpassストレスを誘発させないパス電圧領域のウィンドウは徐々に減るということがわかる。
【0018】
さらに、上述した従来の方法によれば、セル当たり2ビット以上の情報を記録するマルチビットNAND型のフラッシュメモリセルの動作時、3V以上増えたプログラム時間と3V以上増えたプログラム電圧によりプログラム外乱ウィンドウが減少する。
【0019】
上述した従来の方法の問題点を解決するための他の従来の方法であるローカルセルフブースティング(以下、LSBという)によるプログラム禁止方法が“ISSCC Digest of Technical Papers,1996, pp.32-33”に開示されており、これを説明するための回路を図5に示した。
【0020】
図5を参照すれば、選択されたワードラインと隣接する二つの非選択ワードラインにディカップル電圧(Vdecouple)として0Vを印加する。かつ、残りの非選択ワードラインに約10Vのパス電圧を印加した後、約2μsの時間差を置き、選択されたワードラインに約18Vのプログラム電圧を印加する。これにより、セルフブースティングされるセルトランジスタのチャンネルが選択ワードラインのみに限られてブースティング電圧が増えることにより、Vpgm ストレスは改善される。上述したLSB方法によれば、プログラム禁止セルトランジスタのチャンネル電圧(Vch)は次のようになる。
【0021】
Vch=[(Vcc−SSTvth)/17]+Vboost かつ、
Vboost =[Cins /(Cins +Cch)]Vpgm
なので、図3で説明したセルフブースティングによるプログラム禁止方法よりVpgm ストレスがはるかに改善される。
【0022】
図6は、前記LSB方法において、ディカップル電圧が印加されるセルトランジスタのスレショルド電圧を、−5V、−3V、−1Vにそれぞれ変化させながら、プログラム禁止セルのパス電圧(Vpass)によるスレショルド電圧(Vth)の変動特性を示したグラフであり、プログラム電圧(Vpgm )は20V、総プログラムストレス時間(Tpgm )は2.4ms、プログラム禁止電圧(Vpi)は2.8Vである。
【0023】
図6を参照すれば、プログラム禁止のためにビットラインに印加される電圧(Vcc)が低くなることにより、Vpgm ストレス及びVpassストレスを誘発させないパス電圧領域のウィンドウが図4に示した従来のものに比べて3V以上も改善される。しかしながら、ディカップル電圧(Vdecouple)が印加される二つのセルトランジスタの初期スレショルド電圧が過度に消去される場合、セルフブースティングされるセルトランジスタのチャンネルを選択されたワードラインのみに制限させなくなり、図6に示したように、Vpgm ストレスが増加してスレショルド電圧の変動幅が大きくなるという問題点が発生する。かつ、ディカップル電圧(Vdecouple)の印加される二つの非選択セルトランジスタの初期スレショルド電圧が十分に消去されなければ、ストリング選択トランジスタ(SST)のソースにプレチャージ(precharge )された[Vcc−SSTvth]の電圧がプログラム禁止されるべきセルトランジスタのチャンネルに十分に伝えられず、選択されたワードラインに属するセルトランジスタがプログラムされる場合、プログラム禁止されるべきセルトランジスタのチャンネルが[(Vdecouple(0V)−Vdecoupleが印加されたセルトランジスタのVth)/17]の電圧のみでプレチャージされる。これにより、プログラム禁止されるセルトランジスタのチャンネル電圧(Vch)と選択されたワードラインに印加されたプログラム電圧(Vpgm )との電位差が大きくなり、図6に示したようにVpgm ストレスが増加してスレショルド電圧の変動幅は大きくなる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、プログラム動作時に発生するプログラム禁止セルにおけるソフトプログラミング現象を改善することのできる不揮発性メモリ装置のプログラム方法を提供することにある。
【0025】
【課題が解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明は、マトリックス形態で配列された多数のメモリセルと、メモリセルを選択するための第1及び第2選択トランジスタとを備えるメモリセルアレーと、前記メモリセルのドレインと共通に接続された複数のビットラインと、前記メモリセルのコントロールゲートと接続された複数のワードラインとを有する不揮発性メモリ装置において、(a)前記ビットラインにプログラム禁止のための第1電圧を印加し、前記第1選択トランジスタのゲート、非選択ワードライン及び選択ワードラインに前記第1電圧を損失無しにパスさせ得る第2電圧を印加する段階と、(b)前記(a)段階後、前記第1選択トランジスタのゲートに前記第1電圧を印加してビットラインへの電流経路を遮断する段階と、(c)前記選択ワードラインに属するメモリセルのソースを共有する非選択の第1メモリセルのワードライン及び前記選択ワードラインに属するメモリセルのドレインを共有する非選択の第2メモリセルのワードラインには他の非選択メモリセルとディカップルさせるための第3電圧を印加し、前記非選択の第1及び第2メモリセルのワードラインを除いた非選択ワードラインには第4電圧を印加して前記非選択の第1及び第2メモリセルのソース又はドレインを[ゲート電圧−スレショルド電圧]の値より高い電圧で容量カップリングさせることにより、選択メモリセルのチャンネルと前記他の非選択メモリセルのチャンネルとの連結を遮断する段階と、(d)前記(c)段階後、選択ワードラインにプログラム電圧を印加する段階とを備えることを特徴とする不揮発性メモリ装置のプログラミング方法を提供する。
【0026】
望ましくは、前記第1電圧は電源電圧(Vcc)であり、前記第2電圧は前記第1電圧より高い電圧である。かつ、望ましくは、前記第3電圧は前記第1及び第2電圧より低い電圧であり、前記第3電圧は0V以下の電圧であり、前記第4電圧は前記第1及び第2電圧より高い電圧である。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。
【0028】
図7は、本発明によるNAND型のフラッシュEEPROM装置のセルアレーの等価回路図である。
【0029】
図7を参照すれば、本発明によるNAND型のフラッシュEEPROMセルアレーにおいて、一つのストリングは単位ストリングを選択するためのストリング選択トランジスタ(SST)と、グラウンドを選択するためのグラウンド選択トランジスタ(GST)と、前記SSTと前記GSTとの間に直列に連結される多数のメモリセルトランジスタ(MC1,…,MC16)とから構成される。前記各メモリセルトランジスタは、フローティングゲートとコントロールゲートとの積層構造を有する。前記ストリングはビットライン(B/L 1,B/L 2,…)に多数個が並列に連結されて一つのブロックを構成し、前記ブロックはビットラインコンタクトを中心にして対称的に配置される。前記トランジスタは、行と列のマトリックス形態で配列され、同一の列に配列されたSST及びGSTのゲートはそれぞれストリング選択ライン(SSL)及びグラウンド選択ライン(GSL)に接続される。かつ、同一の列に配列されたメモリセルトランジスタ(MC1,…,MC16)のゲートは、対応する多数のワードライン(W/L 1,…W/L 16)に接続される。さらに、前記SSTのドレインにはビットライン(B/L)が連結され、前記GSTのソースには共通ソースライン(CSL)が連結される。
【0030】
メモリセルトランジスタ(MC1,…,MC16)のフローティングゲートは、アクティブ領域と前記アクティブ領域の両側のフィールド領域の縁部の一部に形成されることにより、隣接するセルのフローティングゲートから隔離される。前記コントロールゲートは、隣接するセルのコントロールゲートと連結されることにより、ワードライン(W/L)を形成する。
【0031】
前記トランジスタ(SST,GST)は、データを貯蔵するフローティングゲートを不要とするトランジスタなので、セルアレー内のフィールド領域の上部でバッティングコンタクトを通して前記フローティングゲートとコントロールゲートを金属線で連結する。したがって、前記トランジスタは、電気的には1層のゲートを有するMOSトランジスタとして動作する。
【0032】
以下、上述した構造を有する本発明によるNAND型のフラッシュEEPROM装置のプログラム動作を図8を参照して説明する。
【0033】
本発明のプログラム動作は、従来の方法のように消去動作実施後に行う。消去動作は、フローティングゲート内に貯蔵された電子を取り除くことであり、バルクに約20Vの消去電圧(Verase )を印加し、選択されたセルトランジスタと連結されたワードラインに0Vを印加すれば、プログラム動作とは反対方向の消去電圧(Verase )による電界によりフローティングゲート内に貯蔵された電子が消去され、正孔が注入される。前記消去動作により、セルトランジスタの初期状態は約−3Vのスレショルド電圧を有する。
【0034】
前記消去動作後に行われるプログラム動作は、選択されたセルトランジスタと連結されるビットラインに0Vの電圧を印加し、選択されたセルトランジスタと連結されるワードラインにはプログラム電圧(Vpgm )を印加して、セルトランジスタのチャンネルとコントロールゲートとの高い電圧差によるF−Nトンネリングによりチャンネル領域の電子をフローティングゲート内に注入することにより、選択されたセルトランジスタのスレショルド電圧を正の電圧に変える動作である。
【0035】
前記プログラム動作を詳しく説明すると、GSTのゲート(GSL)に0Vを印加してメモリセルアレーのグラウンド経路を遮断させ、共通ソースライン(CSL)にVccを印加する。同時に、選択されたビットラインに0Vを印加し、選択されたワードライン30に属するセルトランジスタのうち、非選択セルトランジスタのプログラミングを防止するため、図8に示したように、プログラム禁止電圧(Vpi)として非選択ビットラインに第1電圧、すなわちVccを印加する。かつ、SSTのゲート(SSL)、非選択ワードライン20,40,50,60及び選択されたワードライン30に[Vcc+ストリング選択トランジスタのスレショルド電圧(SSTvth)]の値より高い第2電圧を印加することにより、選択されたストリング内に属する全てのセルトランジスタのソース/ドレイン及びチャンネルをビットラインに印加された電圧(Vcc)でプレチャージさせる。この際、選択されたストリング内に属する全てのセルトランジスタのソース/ドレイン及びチャンネルは、SSTのゲート(SSL)、非選択ワードライン20,40,50,60及び選択されたワードライン30に[Vcc+SSTvth]より高い第2電圧が印加されるので、従来の方法のように(Vcc−SSTvth)/17の電圧でプレチャージされないのみならず、工程媒介変数の変化による非均一性などにより発生する不十分消去による[(Vdecouple)−(セルトランジスタの消去スレショルド電圧)]の値でプレチャージされない。すなわち、Vccが3V、SSTのスレショルド電圧が1Vの場合、従来の方法では、プレチャージされる電圧が0.118V程度であるが、本発明では3Vのプレチャージ電圧を示す。ここで、SSTのスレショルド電圧は通常1V程度なので、前記SSTのゲート(SSL)、非選択ワードライン20,40,50,60及び選択ワードライン30に印加される第2電圧は、望ましくは5〜7Vの電圧となる。かつ、前記第2電圧は約2μsの時間に印加する。
【0036】
その後、SSTのゲート(SSL)にVcc以下の電圧を印加してビットラインへの電流通路を遮断するとともに、メモリセルトランジスタのソース/ドレイン及びチャネルをフローティングさせる。
【0037】
次に、選択されたワードライン30に属するセルトランジスタのソースを共有する非選択の第1セルトランジスタのワードライン40と、前記選択されたワードライン30に属するセルトランジスタのドレインを共有する非選択の第2セルトランジスタのワードライン20に他の非選択セルトランジスタとディカップルさせるための第3電圧、例えば0Vを印加する。同時に、前記非選択ワードライン20,40を除いた非選択ワードライン50,60に前記第1電圧及び第2電圧より高い第4電圧、すなわち選択されたビットラインに印加されるデータ(0V)を選択されたセルトランジスタに伝えるためのパス電圧(Vpass)を印加して前記非選択の第1及び第2セルトランジスタのソースまたはドレインをそのゲート電圧より高い電圧、望ましくは[ゲート電圧−スレショルド電圧]の値より高い電圧で容量カップリングさせることにより、選択されたセルトランジスタのチャンネルとワードライン50,60の非選択セルトランジスタのチャンネルとの連結を遮断させる。ここで、前記第3電圧、すなわち、Vdecoupleは第1電圧及び第2電圧より低くなるべきであり、前記第4電圧、すなわちパス電圧(Vpass)により容量カップリングされるブースティング電圧(Vboost )は次の通りである。
【0038】
Vboost =[Cins/( 13Cins +Cch) ]Vpass
ここで、Cchは、チャンネルの下部に形成される空乏領域により発生する空乏キャパシタンスを示し、Cins はコントロールゲートとチャンネルとの全体キャパシタンスを示す。
【0039】
Cins =(Cono Ctun )/ (Cono +Ctun )
その後、選択されたワードライン30に[Vcc+SSTvth]以上の電圧でF−Nトンネリング可能なプログラム電圧(Vpgm )を印加する。この際、プログラム禁止されるセルトランジスタ70のチャンネルは、[Vcc+Vboost ]の電圧でブースティングされてフローティングゲート内への電子の注入が抑えられる。ここで、ブースティング電圧(Vboost )は、
Vboost =[Cins/( Cins +Cch) ]Vpgm となる。
【0040】
したがって、本発明によりプログラム禁止されるセルトランジスタ70のチャンネル電圧は、従来のLSBによるチャンネル電圧が
Vch=(Vcc−SSTvth)/17+Vboost
の値となることに比べてはるかに増加するので、従来の方法より改善されたVpgm ストレス特性を示す。
【0041】
図9は、本発明によるNAND型のフラッシュEEPROM装置において、ディカップル電圧が印加されるセルトランジスタの消去スレショルド電圧を変数としてプログラム禁止セルのパス電圧(Vpass)に応じるスレショルド電圧(Vth)の変動特性を示したグラフであり、プログラム電圧(Vpgm )は20V、総プログラムストレス時間(Tpgm )は2.4ms、プログラム禁止電圧(Vpi)は2.8Vである。
【0042】
図9を参照すれば、ディカップル電圧(Vdecouple)が印加される非選択ワードライン20,40に属するセルトランジスタの消去スレショルド電圧が−5V、−3V、−1Vに変化しても、従来のLSB方法よりVpgm ストレスとVpassストレスを誘発させないパス電圧領域のウィンドウが3V以上も改善されるということがわかる。
【0043】
上述したように、本発明の好適な実施例を参照して説明してきたが、本発明はこれらに限るものでなく、各種の変形が当該技術分野における通常の知識を持つ者により可能なのは明らかである。
【0044】
【発明の効果】
以上から述べてきたように、本発明による不揮発性メモリ装置のプログラム方法によれば、プログラム電圧を印加するまえに[電源電圧(Vcc)+ストリング選択トランジスタのスレショルド電圧]以上の電圧をストリング選択トランジスタのゲートと同一なストリング内の全てのセルトランジスタのゲートに印加することにより、ビットラインに印加されたプログラム禁止電圧を前記ストリング選択トランジスタのスレショルド電圧及び非選択セルトランジスタの消去スレショルド電圧を問わず、プレチャージさせる。したがって、工程媒介変数の変化などによるプログラム外乱特性を改善して均一なセル特性を確保することができ、かつ歩留りが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 通常のNAND型のフラッシュEEPROM装置のセルアレーの垂直構造を示した断面図である。
【図2】 図1に示したセルアレーの等価回路図である。
【図3】 従来の方法によるNAND型のフラッシュEEPROM装置において、セルのプログラム方法を説明するための回路図である。
【図4】 図3の装置において、プログラム禁止セルのパス電圧に応じるスレショルド電圧の変動特性を示したグラフである。
【図5】 従来の他の方法によるNAND型のフラッシュEEPROM装置のプログラム方法を説明するための回路図である。
【図6】 図5の装置において、プログラム禁止セルのパス電圧に応じるスレショルド電圧の変動特性を示したグラフである。
【図7】 本発明によるNAND型のフラッシュEEPROM装置のセルアレーの回路図である。
【図8】 本発明によるNAND型のフラッシュEEPROM装置のプログラム方法を説明するための回路図である。
【図9】 図8の装置において、プログラム禁止セルのパス電圧に応じるスレショルド電圧の変動特性を示したグラフである。
【符号の説明】
10…半導体基板
16…トンネル酸化膜
18…フローティングゲート
22…コントロールゲート

Claims (6)

  1. マトリックス形態で配列された多数のメモリセルと、メモリセルを選択するための第1及び第2選択トランジスタとを備えるメモリセルアレーと、前記メモリセルのドレインと共通に接続された複数のビットラインと、前記メモリセルのコントロールゲートと接続された複数のワードラインとを有する不揮発性メモリ装置において、
    (a) 前記ビットラインにプログラム禁止のための第1電圧を印加し、前記第1選択トランジスタのゲート、非選択ワードライン及び選択ワードラインに前記第1電圧を損失無しにパスさせ得る第2電圧を印加する段階と、
    (b) 前記(a)段階後、前記第1選択トランジスタのゲートに前記第1電圧を印加してビットラインへの電流経路を遮断する段階と、
    (c) 前記選択ワードラインに属するメモリセルのソースを共有する非選択の第1メモリセルのワードライン及び前記選択ワードラインに属するメモリセルのドレインを共有する非選択の第2メモリセルのワードラインには他の非選択メモリセルとディカップルさせるための第3電圧を印加し、前記非選択の第1及び第2メモリセルのワードラインを除いた非選択ワードラインには第4電圧を印加して前記非選択の第1及び第2メモリセルのソース又はドレインを[ゲート電圧−スレショルド電圧]の値より高い電圧で容量カップリングさせることにより、選択メモリセルのチャンネルと前記他の非選択メモリセルのチャンネルとの連結を遮断する段階と、
    (d) 前記(c)段階後、選択ワードラインにプログラム電圧を印加する段階とを備えることを特徴とする不揮発性メモリ装置のプログラミング方法。
  2. 前記第1電圧は、電源電圧(Vcc)であることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置のプログラミング方法。
  3. 前記第2電圧は、前記第1電圧より高い電圧であることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置のプログラミング方法。
  4. 前記第3電圧は、前記第1及び第2電圧より低い電圧であることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置のプログラミング方法。
  5. 前記第3電圧は、0V以下の電圧であることを特徴とする請求項4に記載の不揮発性メモリ装置のプログラミング方法。
  6. 前記第4電圧は、前記第1及び第2電圧より高い電圧であることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置のプログラミング方法。
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