JP3647670B2 - ループ型伝送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、列車の各車両に搭載された伝送制御装置が伝送路によってループ状に接続され、これらの伝送制御装置の少なくとも一つを親局とし、他を子局として、列車の走行状態や搭載機器の状態を乗務員に報知したり、乗務員の指令を搭載機器に与えたりするループ型伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図14はこの種の従来のループ型伝送装置の構成を示すブロック図である。同図において、多数の伝送制御装置1Z,2,3,4,…,n−1,nが伝送路10によってループ状に接続されている。このうち、伝送制御装置1Zを親局、伝送制御装置2,3,4,…,n−1,nを子局と略称することとする。親局1ZはCPU、ROM及びRAMを含む制御部11を有する。このうちROMはCPUの演算処理に必要な制御手順及び固定データを予め書込み、必要に応じてCPUに提供するもので、RAMはCPUの演算処理のワーキングエリア又は入出力のバッファとして用いられるものである。制御部11には、例えば、ICカード等でなる記憶媒体12と、送信と受信を行うトランシーバーとも称される送受信部14と、液晶表示部を用いた表示器13とが接続されている。このうち、送受信部14は伝送路10に接続され、その接続経路にインピーダンス整合のための終端抵抗15が接続されている。
【0003】
一方、子局2,3,4,…,n−1,nは、それぞれCPU、ROM及びRAMを含む制御部21と送受信部22とを備え、このうち、送受信部22が伝送路10に接続されている。
【0004】
これら、親局1Z及び子局2,3,4,…,n−1,nを伝送路10によつてループ状に接続することによって、伝送路10がいずれか1箇所で断線したとしても、列車の走行状態や搭載機器の状態を乗務員に報知したり、乗務員の指令を搭載機器に与えたりすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のループ型伝送装置にあっては、伝送路10が断線しても1箇所であれば情報の伝達に支障をきたさない反面、その検出ができないという問題があった。
【0006】
また、伝送路10が2箇所以上で断線した場合と、子局2,3,4,…,n−1,nの伝送路10からの引込み部の断線又は子局自体が故障した場合との識別ができないという問題もあった。
【0007】
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので、伝送路が2箇所以上で断線した異常と、子局又はその引込み部の異常との識別が可能なループ型伝送装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、それぞれ送受信部を有し、互いに送受信が可能な多数の伝送制御装置が伝送路によって順次ループ状に接続されたループ型伝送装置において、前記伝送制御装置の少なくとも一つを親局として他を子局とし、前記親局が接続される前記伝送路を分断すると共に、それぞれ単独に動作させることが可能な二つのリレー接点を介して、前記親局の前記送受信部と分断された前記各伝送路とを接続し、前記送受信部と分断された前記伝送路との接続状態を切替える切替手段と、前記切替手段を構成するリレー接点のオン、オフ状態を制御すると共に、そのオン、オフ状態と、前記親局からの送信に対する前記子局からの応答の有無とに基づいて、前記伝送路の断線箇所及び前記子局の故障又はその引込伝送路の断線の少なくとも一つを検出する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記子局の数を示す局数情報を記憶した記憶手段を有し、前記リレー接点の一方をオン状態に、他方をオフ状態にして検出された前記子局の応答数と、前記リレー接点の一方をオフ状態に、他方をオン状態にして検出された前記子局の応答数とが等しく、かつ、前記子局の応答数が前記子局の総局数より少ないとき、前記子局の故障又はその引込伝送路の断線と判定することを特徴とする。
【0012】
請求項2に係る発明は、請求項1記載のループ型伝送装置において、前記制御手段は、電源投入時に、故障の前記子局又はその引込伝送路の断線の少なくとも一つを検出することを特徴とする。
【0013】
請求項3に係る発明は、請求項1記載のループ型伝送装置において、前記制御手段は、外部から伝送状態確認の指令が与えられたとき、故障の前記子局又はその引込伝送路の断線の少なくとも一つを検出することを特徴とする。
【0014】
請求項4に係る発明は、請求項1記載のループ型伝送装置において、前記制御手段は、一定の周期で、故障の前記子局又はその引込伝送路の断線の少なくとも一つを検出することを特徴とする。
【0015】
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載のループ型伝送装置において、前記制御手段は、故障の前記子局又はその引込伝送路の断線を検出した情報を記録媒体に記録することを特徴とする。
【0016】
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載のループ型伝送装置において、前記親局は表示装置を備え、前記制御手段は、故障の前記子局又はその引込伝送路の断線を検出した情報を前記表示装置に表示することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係るループ型伝送装置の一実施形態を構成する親局の詳細な構成を示すブロック回路図であり、図中、従来装置を示す図14と同一の要素には同一の符号を付してその説明を省略する。ここで、親局1は終端抵抗15を含んでなる切替装置16を付加した点が従来装置と構成を異にしている。切替装置16は制御部11によって励磁、非励磁の制御が行われる図示省略の二つのリレーをも含み、一方のリレー接点17がループ状の伝送路10を切り分けた一端と送受信部14との間に接続され、他方のリレー接点18がループ状の伝送路10を切り分けた他端と送受信部14との間に接続されている。
【0018】
図2は本発明に係るループ型伝送装置の一実施形態を構成する子局2の詳細な構成を示すブロック図であり、CPU、ROM及びRAMでなる制御部21と送受信部22とで構成されている。なお、これ以外の子局3,4.…,n−1,nも子局2と全く同様に構成されているのでその説明を省略する。
【0019】
図3は本発明に係るループ型伝送装置の一実施形態の全体構成を示す系統図である。同図から明らかなように、伝送路10が親局1を接続する部位で切り分けられており、その一端がリレー接点17を介して送受信部14に接続され、その他端がリレー接点18を介して送受信部14に接続されている。従って、切替装置16において、リレー接点17(以下、理解を容易にするためリレー接点Xという)及びリレー接点18(以下、理解を容易にするためにリレー接点Yという)の両方をオン状態にしておけば、従来装置と全く同様に動作することは明らかである。
【0020】
上記のように構成された本実施形態の動作について、伝送路が1箇所で断線した場合、2箇所以上で断線した場合、子局又はその引込み部が異常である場合に分けて説明する。
【0021】
(a)伝送路が1箇所で断線した場合
先ず、図4に示すように、制御部11がリレー接点X及びYの両方をオン状態に保持し続ければ、たとえ、子局3と子局4との間のA点で伝送路10が断線したとしても、親局1の送受信部14は、送受信経路31を経由して子局2及び子局3と伝送可能であり、また、送受信経路32を経由して子局4,…,n−1.nと伝送可能であることから、従来装置と全く同様にして、列車の走行状態や搭載機器の状態を乗務員に報知したり、乗務員の指令を搭載機器に与えたりすることができる。
【0022】
次に、電源の投入時又は一定の周期で伝送状態を確認するとき、あるいは、外部から伝送状態の確認指令が与えられたとき、図5に示すように、制御部11がリレー接点Xをオン状態に、リレー接点Yをオフ状態にそれぞれ保持し、送受信部14から試験信号を送信させると共に、送受信部14に対する子局2,3,4,…,n−1,nからの応答の有無を検出する。ここで、伝送路10のA点が断線していた場合、送受信経路31によって、親局1とは子局2,3のみが伝送可能である。従って、子局2及び3が試験信号に応答して信号を返送する。制御部11には伝送路10に接続されている子局の台数に関する情報、すなわち、局数情報と、子局2,3,4,….n−1,nが親局1から見てどのような順番で伝送路10に接続されているかの情報、すなわち、接続情報とを保持している。よって、リレー接点Xをオン状態に、リレー接点Yをオフ状態に保持して、試験信号に応答する子局の局数と記録媒体12の情報とを対比することにより伝送路10がA点で断線している可能性が検出される。
【0023】
次に、図6に示すように、制御部11がリレー接点Xをオフ状態に、リレー接点Yをオン状態に保持し、送受信部14から試験信号を送信させると共に、送受信部14に対する子局2,3,4,…,n−1,nからの応答の有無を検出する。ここで、伝送路10のA点が断線していた場合、送受信経路32によって、親局1とは子局4,…,n−1,nのみが伝送可能である。従って、子局4,…,n−1,nが試験信号に応答して信号を返送する。よって、リレー接点Xをオフ状態に、リレー接点Yをオン状態に保持して、伝送路10がA点で断線している可能性が検出される。
【0024】
制御部11は、これら二つの試験から伝送路10がA点で断線していると特定する。この結果、伝送路が1箇所で断線した場合でも、断線箇所を正確に検出することができる。
【0025】
(b)伝送路が2箇所以上で断線した場合。
先ず、通常伝送時には、図7に示すように、制御部11がリレー接点X及びYの両方をオン状態に保持する。そして、親局1と子局2,3,4,…,n−1,nとの間での伝送が行われる。ここで、伝送路10が子局3と子局4の間のA点と、子局n−1と子局nの間のB点でそれぞれ断線していたとすれば、送受信経路31によって、親局1と子局2,3とが伝送可能であり、また、送受信経路33によって、親局1と子局nとが伝送可能である。しかし、これ以外の子局とは伝送できない状況に陥る。
【0026】
そこで、伝送状態の確認時、すなわち、電源の投入時又は一定の周期で伝送状態を確認するとき、あるいは、外部から伝送状態の確認指令が与えられたとき、図8に示すように、制御部11がリレー接点Xをオン状態に、リレー接点Yをオフ状態にそれぞれ保持して親局1から子局2,3,4,…,n−1,nへ試験信号を送信したとすれば、親局1は子局2及び3とは送受信経路31により伝送を継続できるが、これ以外の子局4,…,n−1,nとは伝送できない。このとき、制御部11は応答のあった子局の数を記憶する。
【0027】
次に、図9に示すように、制御部11がリレー接点Xをオフ状態に、リレー接点Yをオン状態にそれぞれ保持して親局1から子局2,3,4,…,n−1,nへ試験信号を送信したとすると、親局1は子局nとは送受信経路33により伝送を継続できるが、これ以外の子局2,3,4,…,n−1とは伝送できない。このとき、制御部11は応答のあった子局の数を記憶する。
【0028】
制御部11は、リレー接点Xをオン状態に、リレー接点Yをオフ状態にそれぞれ保持した場合に応答のあった子局の数と、リレー接点Xをオフ状態に、リレー接点Yをオン状態にそれぞれ保持した場合に応答のあった子局の数と、制御部11自体が保持する局数情報及び接続情報とに基づいて、伝送路10が子局3と子局4の間のA点と、子局n−1と子局nの間のB点でそれぞれ断線していると判定する。これによって、伝送路が2箇所以上で断線していることの検出ができる。
【0029】
(c)子局又はその引込み部が異常である場合
先ず、通常伝送時には、図10に示すように、制御部11がリレー接点X及びYの両方をオン状態に保持する。そして、親局1と子局2,3,4,…,n−1,nとの間でループ状の送受信経路41により伝送が行われる。ここで、子局3自体が故障し、子局n−1の引込み部(伝送路10から分岐した部分)が断線していたとすれば、親局1は子局2,4,…,nとは伝送できるが、子局3、n−1とは伝送できないことになる。
【0030】
そこで、伝送状態の確認時、すなわち、電源の投入時又は一定の周期で伝送状態を確認するとき、あるいは、外部から伝送状態の確認指令が与えられたとき、図11に示すように、制御部11がリレー接点Xをオン状態に、リレー接点Yをオフ状態にそれぞれ保持して親局1から図面の右回りの送受信経路42を介して子局2,3,4,…,n−1,nへ試験信号を送信したとすると、前述したと同様に、親局1は子局2,4,…,nとは伝送できるが、子局3、n−1とは伝送できないことになる。このとき、制御部11は応答のあった子局の数を記憶する。
【0031】
次に、図12に示すように、制御部11がリレー接点Xをオフ状態に、リレー接点Yをオン状態にそれぞれ保持して親局1から図面の左回りの送受信経路43を介して子局2,3,4,…,n−1,nへ試験信号を送信したとすると、前述したと同様に、親局1は子局2,4,…,nとは伝送できるが、子局3、n−1とは伝送できないことになる。このとき、制御部11は応答のあった子局の数を記憶する。
【0032】
制御部11は、リレー接点Xをオン状態に、リレー接点Yをオフ状態にそれぞれ保持した場合に応答のあった子局の数と、リレー接点Xをオフ状態に、リレー接点Yをオン状態にそれぞれ保持した場合に応答のあった子局の数とが等しいことから、子局又はその引込み部が異常であると判断し、さらに、応答のあった局数と、記録媒体12に記憶されている局数情報とに基づいて、子局2,3,4,…,n−1,nのうちのいずれか二つの子局が故障したか又はその引込み部が断線したことの検出ができる。
【0033】
なお、図11及び図12を用いて説明した確認方法により、一つ、あるいは、三つ以上の子局が故障したか又はその引込み部が断線したことの検出も可能となる。
【0034】
この場合、故障の状態を記録媒体12に記録して故障の履歴とする。また、記録媒体12に記録された故障内容を表示器13に表示して乗務員に知らせるようにする。
【0035】
かくして、本実施形態によれば、伝送路が1箇所で断線したこと、及び2箇所以上で断線したことの検出が可能になると共に、伝送路の2箇所以上の断線と子局又はその引込み部の異常との識別が可能になる。
【0036】
なお、上記の実施形態では複数台の伝送制御装置のうちの1台のみに、記録媒体12、表示器13及び切替装置16を設けて、これを親局としたが、図13に示すように、これと同様な構成の伝送制御装置1A,1Bを接続することによって、それぞれの設置箇所で伝送状態を確認することができる。
【0037】
なおまた、上記実施形態では故障の状態のみを記録、表示したが、故障又は確認の時刻、又は、故障原因の調査に有効な情報等を記録、表示するようにしても良く、さらに、記録媒体12として可搬型のものを用い、故障原因の調査を容易にすることもできる。
【0038】
【発明の効果】
以上の説明によって明らかなように、本発明によれば、伝送路の2箇所以上の断線と子局又はその引込み部の異常との識別が可能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るループ型伝送装置の一実施形態を構成する伝送制御装置(親局)の詳細な構成を示すブロック回路図。
【図2】本発明に係るループ型伝送装置の一実施形態を構成する伝送制御装置(子局)の詳細な構成を示すブロック図。
【図3】本発明に係るループ型伝送装置の一実施形態の全体構成を示す系統図。
【図4】伝送路が1箇所で断線した場合の検出動作を説明するための系統図。
【図5】伝送路が1箇所で断線した場合の検出動作を説明するための系統図。
【図6】伝送路が1箇所で断線した場合の検出動作を説明するための系統図。
【図7】伝送路が2箇所で断線した場合の検出動作を説明するための系統図。
【図8】伝送路が2箇所で断線した場合の検出動作を説明するための系統図。
【図9】伝送路が2箇所で断線した場合の検出動作を説明するための系統図。
【図10】伝送制御装置の子局又はその引込み部が異常である場合の検出動作を説明するための系統図。
【図11】伝送制御装置の子局又はその引込み部が異常である場合の検出動作を説明するための系統図。
【図12】伝送制御装置の子局又はその引込み部が異常である場合の検出動作を説明するための系統図。
【図13】本発明に係るループ型伝送装置の他の実施形態の全体構成を示す系統図。
【図14】従来のループ型伝送装置の全体構成を示す系統図。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C 伝送制御装置(親局)
2,3,4,…,n−1,n 伝送制御装置(子局)
10 伝送路
11 制御部
12 記録媒体
13 表示器
14 送受信部
15 終端抵抗
16 切替装置
17 リレー接点(X)
18 リレー接点(Y)
21 制御部
22 送受信部

Claims (6)

  1. それぞれ送受信部を有し、互いに送受信が可能な多数の伝送制御装置が伝送路によって順次ループ状に接続されたループ型伝送装置において、
    前記伝送制御装置の少なくとも一つを親局として他を子局とし、前記親局が接続される前記伝送路を分断すると共に、それぞれ単独に動作させることが可能な二つのリレー接点を介して、前記親局の前記送受信部と分断された前記各伝送路とを接続し、前記送受信部と分断された前記伝送路との接続状態を切替える切替手段と、
    前記切替手段を構成するリレー接点のオン、オフ状態を制御すると共に、そのオン、オフ状態と、前記親局からの送信に対する前記子局からの応答の有無とに基づいて、前記伝送路の断線箇所及び前記子局の故障又はその引込伝送路の断線の少なくとも一つを検出する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記子局の数を示す局数情報を記憶した記憶手段を有し、前記リレー接点の一方をオン状態に、他方をオフ状態にして検出された前記子局の応答数と、前記リレー接点の一方をオフ状態に、他方をオン状態にして検出された前記子局の応答数とが等しく、かつ、前記子局の応答数が前記子局の総局数より少ないとき、前記子局の故障又はその引込伝送路の断線と判定することを特徴とするループ型伝送装置。
  2. 前記制御手段は、電源投入時に、故障の前記子局又はその引込伝送路の断線の少なくとも一つを検出することを特徴とする請求項1記載のループ型伝送装置。
  3. 前記制御手段は、外部から伝送状態確認の指令が与えられたとき、故障の前記子局又はその引込伝送路の断線の少なくとも一つを検出することを特徴とする請求項1記載のループ型伝送装置。
  4. 前記制御手段は、一定の周期で、故障の前記子局又はその引込伝送路の断線の少なくとも一つを検出することを特徴とする請求項1記載のループ型伝送装置。
  5. 前記制御手段は、故障の前記子局又はその引込伝送路の断線を検出した情報を記録媒体に記録することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のループ型伝送装置。
  6. 前記親局は表示装置を備え、前記制御手段は、故障の前記子局又はその引込伝送路の断線を検出した情報を前記表示装置に表示することを特徴とする請求1乃至5のいずれかに記載のループ型伝送装置。
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