JP3647547B2 - 被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の計測方法 - Google Patents

被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の計測方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、種々の大きさの被製版ロールを全自動製版工場で扱うために被製版ロールを最初に取り扱う時点で被製版ロールのテーパ軸孔の端面における直径を計測してデータベースに登録し、以後、被製版ロールをハンドリングするときに利用するための,被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の端面における直径を計測する被製版ロールの長さ及び軸孔の計測方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スタッカクレーンや産業用ロボットにより被製版ロールをハンドリングするには、被製版ロールがどの位置にどのような大きさで置かれているかデータが必要である。そこで、種々の大きさの被製版ロールを全自動製版工場で扱うためには、被製版ロールに固有の番号を付けるとともに、人為的に被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の端面における直径を計測してデータベースに登録していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した点に鑑み案出したもので、種々の大きさの被製版ロールを全自動製版工場で扱うために被製版ロールを最初に取り扱う時点で被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の端面における直径を計測してデータベースに登録し、以後、被製版ロールをハンドリングするときに利用するための,被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の端面における直径を計測する,被製版ロールの長さ及び軸孔の計測方法を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本願第一の発明は、上記課題を解決するために、床面Fに立てられる被製版ロールRの長さLと上端面のテーパ軸孔の直径dを計測する方法であって、円錐の頂点Pが床面Fから距離H1 だけ離れて上方に待機されている円錐角がα°である円錐計測コーンTをストロークS1 だけ下降して被製版ロールRの上端面のテーパ軸孔に嵌合するとともに、下端面を前記円錐の頂点Pよりも距離H2 だけ高く上方に待機されている検出杆Kを前記円錐計測コーンTと一体的に下降しかつ該下端面を前記円錐計測コーンTの前記テーパ軸孔との嵌合よりも早くロール上端面に当接させ、該当接した後は、検出杆Kを円錐計測コーンTに対して相対的に持ち上がるようにし、円錐計測コーンTの下降ストロークS1 と検出杆Kの相対的に持ち上がりストロークS2 を計測し、被製版ロールRの長さLを式:L=H1 +H2 −S1 +S2 から算出し、被製版ロールRのテーパ軸孔の端面における直径dを式:d=2×(H2 +S2 )×tan( α°×1/2)から算出することを特徴とする被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の計測方法を提供するものである。
【0005】
本願第二の発明は、上記課題を解決するために、床面Fに立てられる被製版ロールRの長さLと上端面のテーパ軸孔の直径dを計測する方法であって、円錐の頂点Pが床面Fから距離H1 だけ離れて上方に待機される円錐角がα°である円錐計測コーンTをストロークS1 だけ下降して被製版ロールRの上端面のテーパ軸孔に嵌合するとともに、下端面が床面Fから距離H3 だけ離れて上方に待機される検出杆Kを前記計測コーンTと一体的に下降しかつ該下端面を前記円錐計測コーンTの前記テーパ軸孔への嵌合よりも早くロール上端面に当接させ、該当接した後は、検出杆Kを円錐計測コーンTに対して相対的に持ち上がるようにし、円錐計測コーンTの下降ストロークS1 と検出杆Kの相対的に持ち上がりストロークS2 を計測し、被製版ロールRの長さLを式:L=H1 +H2 −S1 +S2 から算出し、被製版ロールRのテーパ軸孔の端面における直径dを式:d=2×(H2 +S2 )×tan( α°×1/2)から算出することを特徴とする被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の計測方法を提供するものである。
【0006】
本願第三の発明は、上記課題を解決するために、床面Fに立てられる被製版ロールRの長さLと上端面のテーパ軸孔の直径dを計測する方法であって、円錐の頂点Pが床面Fから距離H1 だけ離れて上方に待機される円錐角がα°である円錐計測コーンTをストロークS1 だけ下降して被製版ロールRの上端面のテーパ軸孔に嵌合するとともに、下端面を前記円錐の頂点Pよりも距離H4 だけ高く上方に待機される検出杆Kを前記円錐計測コーンTと一体的に下降しかつ前記円錐計測コーンTの前記テーパ軸孔への嵌合した後は該検出杆Kを引き続き独立して下降して下端面をロール上端面に当接させ、円錐計測コーンTの下降ストロークS1 と検出杆Kの独立した下降ストロークS4 を計測し、被製版ロールRの長さLを式:L=H1 +H4 −S1 −S4 から算出し、被製版ロールRのテーパ軸孔の端面における直径dを式:d=2×(H4 −S4 )×tan( α°×1/2)から算出することを特徴とする被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の計測方法を提供するものである。
【0007】
本願第四の発明は、上記課題を解決するために、床面Fに立てられる被製版ロールRの長さLと上端面のテーパ軸孔の直径dを計測する方法であって、円錐の頂点Pが床面Fから距離H1 だけ離れて上方に待機される円錐角がα°である円錐計測コーンTをストロークS1 だけ下降して被製版ロールRの上端面のテーパ軸孔に嵌合するとともに、下端面が床面Fから距離H5 だけ離れて上方に待機される検出杆Kを前記円錐計測コーンTと一体的に下降しかつ前記円錐計測コーンTの前記テーパ軸孔への嵌合した後は該検出杆Kを引き続き独立して下降して下端面をロール上端面に当接させ、円錐計測コーンTの下降ストロークS1 と検出杆Kの独立した下降ストロークS4 を計測し、被製版ロールRの長さLを式:L=H5 −S1 −S4 から算出し、被製版ロールRのテーパ軸孔の端面における直径dを式:d=2×(H5 −H1 −S4 )×tan( α°×1/2)から算出することを特徴とする被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の計測方法を提供するものである。
【0008】
【実施の形態】
本願第一の発明の被製版ロールのテーパ軸孔の計測方法の実施の形態を図1を参照して説明する。
この計測方法は、床面Fに立てられる被製版ロールRの長さLと上端面のテーパ軸孔の直径dを同時に計測する方法であって、支杆Aを固定している昇降ブラケットBを下降することにより、円錐の頂点Pが床面Fから距離H1 だけ離れて上方に待機されている円錐角がα°である円錐計測コーンTをストロークS1 だけ下降して被製版ロールRの上端面のテーパ軸孔に嵌合するとともに、持ち上がり自在に前記昇降ブラケットBに付設してある,下端面を前記円錐の頂点Pよりも既知の距離H2 だけ高く上方に待機されている検出杆Kを、前記昇降ブラケットBの下降により、前記円錐計測コーンTと一体的に下降しかつ該下端面を前記円錐計測コーンTの前記テーパ軸孔への嵌合よりも早くロール上端面に当接させ、該当接した後は、検出杆Kを円錐計測コーンTに対して相対的に持ち上がるようにし、円錐計測コーンTの下降ストロークS1 を支杆Aに設けられたラックM1 により回転されるピニオンM2 の回転数をロータリーエンコーダE1 で検出するとともに、検出杆Kの昇降ブラケットBからの持ち上がるストロークS2 を検出杆Kに設けられたラックM3 により回転されるピニオンM4 の回転数をロータリーエンコーダE2 で検出し、ロータリーエンコーダE1 、E2 の検出信号をコントローラCにより、カウントして所要の演算を行ってストロークS1 、S2 を算出し、次いで、被製版ロールRの長さLを式:L=H1 +H2 −S1 +S2 から算出し、次いで、被製版ロールRのテーパ軸孔の端面における直径dを式:d=2×(H2 +S2 )×tan( α°×1/2)から算出してLとdをデータベースに登録する。以後、コントローラCは、被製版ロールRの長さLと軸孔の直径dを被製版ロールRの移送場所のハンドリング装置や製版装置や製版ラインのハンドリング装置にデータ転送してハンドリング(チャック動作)に利用する。
【0009】
この計測方法で計測される被製版ロールRの長さLは、最長から最小までの範囲、具体的には 200cm〜50cmである。α°は既知の角度であり60°とすることが好ましく、コントローラCは、予めα°を入力するとtan( α°×1/2)の値がRAMに設定されるようになっているか、またはtan( α°×1/2)の値が直接にROMに入力設定されるようになっている。検出杆Kが持ち上がってもその後の昇降ブラケットBの上昇時に重力作用により該昇降ブラケットBに対して相対的に下降復帰するから、H2 は常に既知の数値として扱うことができ、コントローラCに予め入力設定する。昇降ブラケットBの上方待機位置が決まっているときはH1 は既知の数値として扱うことができ、コントローラCに予め入力設定する。しかし、昇降ブラケットBの上方待機位置が決まっていないときは、H1 は既知の数値として扱うことができないから、既知の数値として扱うために、その都度の昇降ブラケットBの上方待機位置に対応したH1 をロータリーエンコーダE1 の検出信号としてコントローラCに入力設定する。
【0010】
図1において、上述した計測方法は、検出杆Kの下端面と円錐計測コーンTの頂点Pとの距離H2 に基づいて計算しているが、検出杆Kの下端面の床面から距離H3 に基づいて計算しても良い。
すなわち、 本願第二の発明の被製版ロールのテーパ軸孔の計測方法の実施の形態を図1を参照して説明する。
本願第二の発明の被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の計測方法は、床面に立てられる被製版ロールの長さと上端面のテーパ軸孔の直径を計測する方法であって、頂点Pが床面Fから距離H1 だけ離れて上方に待機されている円錐角がα°である円錐面を備えた円錐計測コーンTをストロークS1 だけ下降して被製版ロールRの上端面のテーパ軸孔に嵌合するとともに、下端面を床面から距離H3 だけ離れて上方に待機されている検出杆Kを前記円錐計測コーンTと一体的に下降しかつ該下端面を前記円錐計測コーンTの前記テーパ軸孔との嵌合よりも早くロール上端面に当接させ、該当接した後は、検出杆Kを円錐計測コーンTに対して相対的に持ち上がるようにし、円錐計測コーンTの下降ストロークS1 と検出杆Kの相対的に持ち上がりストロークS2 を計測し、被製版ロールRの長さLを式:L=H3 −S3 =H3 −S1 +S2 〔∴S3 は検出杆Kの実下降ストロークを表す〕から算出し、被製版ロールRのテーパ軸孔の端面における直径dを式:d=2×X×tan( α°×1/2)=2×(H2 +S2 )×tan( α°×1/2)〔∴Xは円錐計測コーンTのテーパ軸孔への嵌合深さを表す〕から算出するものである。
【0011】
続いて、本願第三の発明の被製版ロールのテーパ軸孔の計測方法の実施の形態を図2を参照して説明する。
この計測方法は、床面Fに立てられる被製版ロールRの長さLと上端面のテーパ軸孔の直径dを同時に計測する方法であって、支杆Aを固定している昇降ブラケットBを下降することにより、円錐の頂点Pが床面Fから距離H1 だけ離れて上方に待機されている円錐角がα°である円錐計測コーンTをストロークS1 だけ下降して被製版ロールRの上端面のテーパ軸孔に嵌合するとともに、昇降自在に前記昇降ブラケットBにガイドされる検出杆KをロッドレスシリンダDにより上昇させて検出杆Kの下端面を前記円錐の頂点Pよりも既知の距離H4 だけ高く持ち上がった状態から、該検出杆Kを、前記昇降ブラケットBの下降により、前記円錐計測コーンTと一体的に下降しかつ前記円錐計測コーンTの前記テーパ軸孔への嵌合した後は該検出杆Kを引き続き独立して下降して下端面をロール上端面に当接させ、円錐計測コーンTの下降ストロークS1 を支杆Aに設けられたラックM1 により回転されるピニオンM2 の回転数をロータリーエンコーダE1 で検出するとともに、検出杆Kの昇降ブラケットBからの相対下降ストロークS4 を検出杆Kに設けられたラックM3 により回転されるピニオンM4 の回転数をロータリーエンコーダE2 で検出し、ロータリーエンコーダE1 、E2 の検出信号をコントローラCにより、カウントして所要の演算を行ってストロークS1 、S4 を算出し、次いで、被製版ロールRの長さLを式:L=H1 +H4 −S1 −S4 から算出し、次いで、被製版ロールRのテーパ軸孔の端面における直径dを式:d=2×(H4 −S4 )×tan( α°×1/2)から算出してLとdをデータベースに登録する。以後、コントローラCは、被製版ロールRの長さLと軸孔の直径dを被製版ロールRの移送場所のハンドリング装置や製版装置や製版ラインのハンドリング装置にデータ転送してハンドリング(チャック動作)に利用する。H4 は常に既知の数値として扱うことができ、コントローラCに予め入力設定する。なお、図2において図1と同一の符号については、同一の構成である。
【0012】
図2において、上述した計測方法は、検出杆Kの下端面と円錐計測コーンTの頂点Pとの距離H4 に基づいて計算しているが、検出杆Kの下端面の床面から距離H5 に基づいて計算しても良い。
すなわち、本願第四の発明の被製版ロールのテーパ軸孔の計測方法は、床面Fに立てられる被製版ロールRの長さLと上端面のテーパ軸孔の直径dを計測する方法であって、円錐の頂点Pが床面Fから距離H1 だけ離れて上方に待機される円錐角がα°である円錐計測コーンTをストロークS1 だけ下降して被製版ロールRの上端面のテーパ軸孔に嵌合するとともに、下端面が床面Fから距離H5 だけ離れて上方に待機される検出杆Kを前記円錐計測コーンTと一体的に下降しかつ前記円錐計測コーンTの前記テーパ軸孔への嵌合した後は該検出杆Kを引き続き独立して下降して下端面をロール上端面に当接させ、円錐計測コーンTの下降ストロークS1 と検出杆Kの独立した下降ストロークS4 を計測し、被製版ロールRの長さLを式:L=H5 −S1 −S4 から算出し、被製版ロールRのテーパ軸孔の端面における直径dを式:d=2×(H5 −H1 −S4 )×tan( α°×1/2)から算出するものである。H5 は常に既知の数値として扱うことができ、コントローラCに予め入力設定する。なお、図2において図1と同一の符号については、同一の構成である。
【0013】
上記のストロークS1 ,S2 の計測は、ロータリーエンコーダではなくリニアエンコーダによって行っても良い。上記のような上記実施の形態では、Lとdと同時に計測しコントローラCに自動入力するので面倒でなく人為的なミスが発生しない。なお、被製版ロールRの測定位置への位置決めが正確に行われないと、被製版ロールRのテーパ軸孔に円錐計測コーンTの円錐面が片当たりして正しい計測が行われないので、被製版ロールRをセンタリングする装置を床面に付設して被製版ロールRの測定位置への位置決めを正確に行うか、または図3のように、円錐計測コーンTと支杆Aの間に多方向誘導機構Uを介設して円錐計測コーンTを水平面内の二次元方向に移動自在に設けて被製版ロールRのテーパ軸孔に円錐計測コーンTの円錐面が片当たりしても円錐計測コーンTが片当たりを解消するように水平面内の移動を生じるようにすることが好ましい。
【0014】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明の被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の計測方法によれば、
床面に立てた被製版ロールRの上端面のテーパ軸孔に円錐計測コーンTを嵌合させるとともに検出杆Kを被製版ロールRの上端面に当接して、円錐計測コーンTの下降ストロークと、検出杆Kの持ち上がりストロークS2 又は下降ストロークS4 を測定して被製版ロールの長さLとテーパ軸孔の直径dを計測することができる。
本発明の被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の計測方法を、種々の大きさの被製版ロールを扱う全自動製版工場において、被製版ロールを自動倉庫に最初に収納する時点で適用しデータベースへの登録に利用すれば、以後、自動倉庫から被製版ロールを取り出して製版ラインのロールストック装置に載置する産業用ロボット等のハンドリング動作や、さらに製版ラインのロールストック装置に載置された被製版ロールをスタッカクレーンにより両端チャックするときのチャック動作やスタッカクレーンと感光膜塗布あるいは現像あるいはエッチング等を行う一連の製版装置との間で被製版ロールを受渡しを行うハンドリング動作を行うに際してデータベースに登録されたデータの中から必要なデータを読み出すことにより正確・適切なハンドリング動作を実行することができる。
これによって、被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の径がいかようであっても、ハンドリング動作を行う必要がある都度に被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の径を計測する必要がなく、種々の大きさの被製版ロールを扱う自動製版工場において、全自動化を飛躍的に推進できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第一発明及び第二発明の実施の形態に係る被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の計測方法の説明図。
【図2】本願第三発明及び第四発明の実施の形態に係る被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の計測方法の説明図。
【図3】本願第一乃至第四発明の実施の形態に係る部分拡大断面図。
【符号の説明】
R ・・・被製版ロール
F ・・・床面
T ・・・円錐計測コーン
C ・・・コントローラ
P ・・・円錐計測コーンの頂点
L ・・・被製版ロールの長さ
S1 ・・・円錐計測コーンの下降ストローク
S2 ・・・検出杆の持ち上がりストローク
S4 ・・・検出杆の独立の下降ストローク
d ・・・被製版ロールのテーパ軸孔の端面における直径
α° ・・・円錐計測コーンの円錐角
H1 ・・・円錐計測コーンの頂点の床面からの距離
H2 ・・・検出杆の円錐計測コーンの頂点からの距離
H3 ・・・検出杆の床面からの距離
H4 ・・・検出杆の円錐計測コーンの頂点からの距離
H5 ・・・検出杆の床面からの距離

Claims (4)

  1. 床面Fに立てられる被製版ロールRの長さLと上端面のテーパ軸孔の直径dを計測する方法であって、円錐の頂点Pが床面Fから距離H1 だけ離れて上方に待機される円錐角がα°である円錐計測コーンTをストロークS1 だけ下降して被製版ロールRの上端面のテーパ軸孔に嵌合するとともに、下端面を前記円錐の頂点Pよりも距離H2 だけ高く上方に待機される検出杆Kを前記円錐計測コーンTと一体的に下降しかつ該下端面を前記円錐計測コーンTの前記テーパ軸孔への嵌合よりも早くロール上端面に当接させ、該当接した後は、検出杆Kを円錐計測コーンTに対して相対的に持ち上がるようにし、円錐計測コーンTの下降ストロークS1 と検出杆Kの相対的に持ち上がりストロークS2 を計測し、被製版ロールRの長さLを式:L=H1 +H2 −S1 +S2 から算出し、被製版ロールRのテーパ軸孔の端面における直径dを式:d=2×(H2 +S2 )×tan( α°×1/2)から算出することを特徴とする被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の計測方法。
  2. 床面Fに立てられる被製版ロールRの長さLと上端面のテーパ軸孔の直径dを計測する方法であって、円錐の頂点Pが床面Fから距離H1 だけ離れて上方に待機される円錐角がα°である円錐計測コーンTをストロークS1 だけ下降して被製版ロールRの上端面のテーパ軸孔に嵌合するとともに、下端面が床面Fから距離H3 だけ離れて上方に待機される検出杆Kを前記計測コーンTと一体的に下降しかつ該下端面を前記円錐計測コーンTの前記テーパ軸孔への嵌合よりも早くロール上端面に当接させ、該当接した後は、検出杆Kを円錐計測コーンTに対して相対的に持ち上がるようにし、円錐計測コーンTの下降ストロークS1 と検出杆Kの相対的に持ち上がりストロークS2 を計測し、被製版ロールRの長さLを式:L=H1 +H2 −S1 +S2 から算出し、被製版ロールRのテーパ軸孔の端面における直径dを式:d=2×(H2 +S2 )×tan( α°×1/2)から算出することを特徴とする被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の計測方法。
  3. 床面Fに立てられる被製版ロールRの長さLと上端面のテーパ軸孔の直径dを計測する方法であって、円錐の頂点Pが床面Fから距離H1 だけ離れて上方に待機される円錐角がα°である円錐計測コーンTをストロークS1 だけ下降して被製版ロールRの上端面のテーパ軸孔に嵌合するとともに、下端面を前記円錐の頂点Pよりも距離H4 だけ高く上方に待機される検出杆Kを前記円錐計測コーンTと一体的に下降しかつ前記円錐計測コーンTの前記テーパ軸孔への嵌合した後は該検出杆Kを引き続き独立して下降して下端面をロール上端面に当接させ、円錐計測コーンTの下降ストロークS1 と検出杆Kの独立した下降ストロークS4 を計測し、被製版ロールRの長さLを式:L=H1 +H4 −S1 −S4 から算出し、被製版ロールRのテーパ軸孔の端面における直径dを式:d=2×(H4 −S4 )×tan( α°×1/2)から算出することを特徴とする被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の計測方法。
  4. 床面Fに立てられる被製版ロールRの長さLと上端面のテーパ軸孔の直径dを計測する方法であって、円錐の頂点Pが床面Fから距離H1 だけ離れて上方に待機される円錐角がα°である円錐計測コーンTをストロークS1 だけ下降して被製版ロールRの上端面のテーパ軸孔に嵌合するとともに、下端面が床面Fから距離H5 だけ離れて上方に待機される検出杆Kを前記円錐計測コーンTと一体的に下降しかつ前記円錐計測コーンTの前記テーパ軸孔への嵌合した後は該検出杆Kを引き続き独立して下降して下端面をロール上端面に当接させ、円錐計測コーンTの下降ストロークS1 と検出杆Kの独立した下降ストロークS4 を計測し、被製版ロールRの長さLを式:L=H5 −S1 −S4 から算出し、被製版ロールRのテーパ軸孔の端面における直径dを式:d=2×(H5 −H1 −S4 )×tan( α°×1/2)から算出することを特徴とする被製版ロールの長さ及びテーパ軸孔の計測方法。
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