JP3643278B2 - 電波修正時計の指針位置検出方法及び指針位置修正装置 - Google Patents

電波修正時計の指針位置検出方法及び指針位置修正装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、日本標準時を示す標準電波を受信することにより正確な時刻情報を得て、その時刻情報に対応する時刻に表示時刻を自動修正する電波修正時計に関するものであり、特にその指針位置の検出方法と、その方法に基づく指針位置検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の電波修正時計においては、受信した時刻情報に表示時刻を修正するため、指針位置検出装置を備えている。この指針位置検出装置における指針位置検出は、指針を駆動する歯車に透孔を設け、この透孔を挟んで対向する発光素子と受光素子を配置し、発光素子からの光が透孔を介して受光素子に達すると指針が所定位置に達したことを検出するもの等、各種の検出方法に基くものがあった。
【0003】
このような電波修正時計において、指針位置を比較的容易に検出するには、秒針を駆動するための駆動系と、時針及び分針を駆動するための駆動系を分けて、それぞれ独立した駆動源で駆動するように構成すると共に、それぞれの駆動系の歯車に発光素子と受光素子からなる検出手段をそれぞれ設けて各指針毎に指針位置を検出すれば良い。
【0004】
しかしながら、上記のように複数の検出手段で各指針の位置を検出すると、検出手段を複数配設するスペースが必要になって時計が大型化し、また高価な検出手段を多用するため価格の上昇をまねくことになってしまう。このため、できる限り検出手段の数を減らし、また、各指針を速やかに移動して短時間で位置修正ができるように、秒針駆動系と時分針駆動系の2つの駆動手段を設けると共に、単一の検出手段でこの2つの駆動手段の動作から指針位置を検出することを行っている。
【0005】
上記のように単一の検出手段で2つの駆動手段の動作から指針位置を検出するには、2つの駆動手段により歯車が駆動され、その歯車の透孔を通過する検出手段からの検出光の有無によるパターン化された信号と、予め記憶されたパターンとを比較して、それらが一致したときに指針が停止し、予め決められた時刻を示す位置に達したことを認識するという順で行っている。
【0006】
このように予め決められた時刻を示す位置に達したことにより指針位置が検出されると、その後、着信した時刻情報に基づいて実際の時刻を表示するように更に指針が早送りされて移動し、時刻修正がなされる。このように、一旦、指針位置が検出された後における指針の駆動は、その駆動手段を駆動する駆動パルスの数で制御されている。即ち、初期の指針位置が認識されれば、その位置から実際の時刻を示す指針位置まで指針を移動するために必要な駆動パルスの数は容易に算出することが可能であり、また、そのパルス数で把握している現在の指針位置と着信した時刻情報による時刻との差も、駆動パルスの数で把握することにより容易にその差を修正することができる。このため、前述したように検出手段を使って実際の指針位置を検出した後においては、駆動パルスの数で指針位置(表示時刻)を把握し、着信した時刻情報に一致するように表示時刻を修正する際にも、駆動パルスの数の増減で修正していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように単一の検出手段で2つの駆動手段の動作から指針位置を検出し、更にその後の指針位置(表示時刻)の把握には駆動パルスの数を用いている電波修正時計の場合、通常の時刻表示中等に、指針がゴミや針同士のスレ等により一時的に停止すると、駆動パルスの数で把握している指針位置と実際の指針位置との間にズレが生じ、このズレが受信した時刻情報に基く時刻修正が行われても誤差となって残ってしまい、再度実際の指針位置を確認しなければならないという課題があった。特に、電波修正時計の場合、使用者はその表示時刻が常に正確であると思い込んでいるため、上記のような駆動パルスの数で把握している指針位置と実際の指針位置との間にズレが生じても、そのズレを発見することができない場合があり、自動的に修正することが望ましいものであった。
【0008】
また、上記のような表示誤差を修正するには、再び検出手段を用いて実際の指針位置を検出することが必要であるが、指針位置を検出するには予め設定された時刻まで指針を移動させて検出することが必要であり、指針位置を検出し、指針が実際の時刻を表示する位置に移動するまでの間、時刻を表示することができないという課題があった。
【0009】
本発明は、上記従来の課題に鑑みなされたもので、指針位置に機械的なズレが生じた場合であっても、現在時刻を表示しながら指針位置の検出及び修正を行うことができる電波修正時計の指針位置検出方法及び指針位置修正装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の電波修正時計の指針位置検出方法は、第1の駆動パルスにより第1の駆動源を駆動制御することにより回転駆動される複数の歯車を有し該歯車で秒針を駆動する秒針駆動手段と、第2の駆動パルスにより第2の駆動源を駆動制御することにより回転駆動される複数の歯車を有し該歯車で時針及び分針を駆動する時分針駆動手段と、前記秒針駆動手段の歯車と前記時分針駆動手段の歯車が軸方向に重なり合う部分を挟んで対向配置される発光素子と受光素子とを有し且つ前記発光素子からの検出光が前記歯車に設けられた透孔及び遮光部により透過及び遮蔽されることにより指針位置を示す検出信号を出力する検出手段と、該検出手段が検出した指針位置が示す時刻と電波を受信することにより得られた時刻情報とを比較して少なくとも前記時分針駆動手段を駆動制御して時刻を修正する修正制御手段と、を備えた電波修正時計において、時針及び分針の位置検出が可能な設定時刻を含む間隔の第1の時刻と第2の時刻を設定し、前記第1の時刻以降に前記秒針駆動手段の歯車の透孔が前記検出手段に対向すると前記第2の時刻までの間秒針駆動手段による秒針の駆動を停止し、前記秒針が停止している間に前記検出手段の検出信号から前記設定時刻に達した時針及び分針の位置を検出するものである。
【0011】
また、電波修正時計の指針位置修正装置は、第1の駆動パルスにより第1の駆動源を駆動制御することにより回転駆動される複数の歯車を有し該歯車で秒針を駆動する秒針駆動手段と、第2の駆動パルスにより第2の駆動源を駆動制御することにより回転駆動される複数の歯車を有し該歯車で時針及び分針を駆動する時分針駆動手段と、前記秒針駆動手段の歯車と前記時分針駆動手段の歯車が軸方向に重なり合う部分を挟んで対向配置される発光素子と受光素子とを有し且つ前記発光素子からの検出光が前記歯車に設けられた透孔及び遮光部により透過及び遮蔽されることにより指針位置を示す検出信号を出力する検出手段と、該検出手段が検出した指針位置が示す時刻と電波を受信することにより得られた時刻情報とを比較して少なくとも前記時分針駆動手段を駆動制御して時刻を修正する修正制御手段と、を備えた電波修正時計において、時針及び分針の位置検出が可能な設定時刻を含む間隔の第1の時刻と第2の時刻を検出する修正時刻検出手段と、前記第1の時刻以降に前記秒針駆動手段の歯車の透孔が前記検出手段に対向すると前記第2の時刻までの間前記秒針駆動手段による秒針の駆動を停止させる秒針停止手段と、を備え、前記秒針が停止している間に前記検出信号に基いて前記修正制御手段が前記設定時刻に達した時針と分針の位置を検出し、該時針と分針の位置が示す時刻と前記時刻情報とを比較し、少なくとも時分針駆動手段を制御して前記時針及び分針の位置を修正するものである。
【0012】
上記指針位置修正装置における前記修正制御手段は、電波を受信して得られた時刻情報により計時する時刻情報計時手段と、前記検出手段からの検出信号に基いて前記時針及び分針が前記設定時刻に達したことを検出する設定時刻検出手段と、前記時針及び分針が検出されたときの時刻と前記時刻情報計時が計時する時刻とを比較する比較手段と、該比較手段での比較結果に基いて少なくとも前記時分針駆動手段を制御して時針及び分針の位置を修正する時刻修正手段と、を有している。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明における電波修正時計は、単一の検出手段で、秒針を駆動する秒針駆動手段と時針及び分針を駆動する時分針駆動手段の歯車の動作から指針位置を示す検出信号を得るものとなっている。この検出信号は、修正制御手段にて実際の指針位置が時刻等の設定時刻に達したときにその時刻を示すものとして認識され、電波を受信することにより得られた時刻情報と比較される。その結果、指針位置と正確な時刻との誤差が得られ、これを修正するため時分針駆動手段や秒針駆動手段を制御して駆動パルスの増減等で時針と分針の位置を修正するものとなっている。
【0014】
本発明の指針位置検出方法及び指針位置修正装置においては、上記のような電波修正時計において、時針と分針の位置を検出する際に、一定時間、秒針を停止させている。この秒針を停止させる時間は、時針と分針の位置検出が可能な予め設定された時刻等の設定時刻を含む間隔の第1の時刻と第2の時刻の間に設定されている。この間、秒針を停止することにより、秒針駆動手段の歯車が停止し、検出手段の発光素子からの検出光が秒針駆動手段の歯車により遮蔽されることがなくなり、時分針駆動手段の歯車の動作から時針と分針の位置を検出し易い状態にすることができる。上記第1及び第2の時刻は修正時刻検出手段により検出し、秒針は秒針停止手段により停止される。
【0015】
上記のように秒針が停止している間においても時針及び分針は通常の運針を続けて時刻を表示する状態にある。そして、通常運針されている時針及び分針が設定時刻に達すると、このときに検出手段が出力する検出信号のパターンが設定時刻を示すパターンと一致することを修正制御手段の設定時刻検出手段にて検出し、時針と分針が設定時刻の位置にあることを認識する。このときに修正制御手段の時刻情報計時手段からの時刻情報と時針及び分針が表示する時刻との比較が比較手段にてなされ、その差を駆動パルスで修正するため、時刻修正手段から修正指示が時分針駆動手段の駆動パルス制御手段に与えられ、駆動パルスの発生周波数変更、増減等により時針及び分針を駆動してその位置を正確な時刻を指すように修正する。
【0016】
このように実際の指針位置を検出して修正する時刻修正は、3日毎あるいは週に1回等、電力消費等を考慮して定期的かつ自動的に行うように設定される。
【0017】
尚、上記のように指針位置が検出されてその位置が修正された後は、再び秒針が動作を始め、通常の状態に戻り、1日に数回、電波から得た時刻情報による時刻情報計時手段の計時内容と駆動パルスの数から得られた表示時刻とが比較され、差が生じたときには駆動パルスの発生周波数の変更、増減等で一致が図られて修正される。
【0018】
【実施例】
以下、図面に基いて本発明の実施例を説明する。はじめに、本実施例に係る電波修正時計の構成を図1に示す機能説明図に基いて説明する。本実施例における電波修正時計は、発振器、マイクロコンピュータ、指針駆動機構、センサ等を備えてなるものであり、マイクロコンピュータに設定された機能と、指針駆動機構及びセンサの機能が互いに作用することにより、指針位置の検出と修正がなされる。以下に各機能毎に分けて詳細にその構成及び作用を説明する。
【0019】
2は発振器であり、4は発振器2からの信号を分周して所定周波数のパルス信号を供給するパルス発生手段である。
【0020】
6は秒針を駆動する秒針駆動手段、8は時針及び分針を駆動する時分針駆動手段である。秒針駆動手段6は、秒針を駆動するための第1の駆動パルスの出力、停止や修正時の修正パルスの供給を制御する駆動パルス制御手段10と、この駆動パルス制御手段10からの第1の駆動パルスにより作動して秒針を駆動する秒針駆動機構部12を有している。また、時分針駆動手段8は、時針及び分針を駆動するための第2の駆動パルスの出力や修正時の修正パルスの供給を制御する駆動パルス制御手段14と、この駆動パルス制御手段14からの第2の駆動パルスにより作動して時針及び分針を駆動する時分針駆動機構部16を有している。
【0021】
上記秒針駆動機構部12は、図2及び図3に示すように、第1の駆動源としての第1ステッピングモータ18と、そのロータピニオン18aに大径歯車20aが噛合した第1の5番車20と、この第1の5番車20の小径歯車20bに噛合した秒針車22とにより構成されている。
【0022】
第1の5番車20は、大径歯車20aの歯数が60個、小径歯車20bの歯数が15個に形成され、下ケース1及び上ケース3に回動自在に軸支されている。この第1の5番車20には、図2及び図4に示すように、秒針車22と重なる領域において周方向に等間隔(中心角α1が120°)で配置された3個の円形状をなす透孔20cが形成されている。この透孔20cは、後述する検出手段としての光検出センサの検出光を通過させるものである。
【0023】
秒針車22は、大径歯車20aの歯数が60個に形成され、その軸部の一端が上ケース3に軸支され、中板5を下ケース1側に貫通したその他端側には秒針軸22bが圧入されており、この秒針軸22bは、後述する分針パイプの内部に挿通されて、その先端に秒針が取り付けられる。この秒針車22には、図5に示すように、回転により第1の5番車20と重なる領域において周方向に等間隔(中心角α2が30°)で配置された11個の円形状をなす透孔22cと、一箇所だけピッチの異なる位置決め用の遮光部22d(透孔22cと透孔22cとの中心角が60°)とが形成されている。そして、上記第1の5番車20の透孔20cが遮光部22dに対向した後に最初に透孔22cと対向するときに、秒針が正時を指すように設定されている。上記透孔22cは、光検出センサの検出光を通過させるものである。
【0024】
また、上記時分針駆動機構部16は、図2及び図3に示すように、第2の駆動源としての第2ステッピングモータ24と、そのロータピニオン24aに大径歯車26aが噛合した第2の5番車26と、この第2の5番車26の小径歯車26bに大径歯車28aが噛合した3番車28と、この3番車28の小径歯車28bに大径歯車30aが噛合した分針車30と、この分針車30の小径歯車30bに大径歯車32aが噛合した日の裏車32と、この日の裏車32の小径歯車32bに噛合した時針車34とにより構成されている。
【0025】
第2の5番車26は、大径歯車26aの歯数が60個、小径歯車24bのは数が15個に形成され、中板5及び上ケース3に軸支されている。
【0026】
3番車28は、大径歯車28aの歯数が60個、小径歯車28bの歯数が10個に形成され、軸部の一端が上ケース3に軸支され、他端側が中板5を貫通した状態で回動自在に配設されている。また、3番車28には、図6に示すように、回転により秒針車22及び第1の5番車20と重なる領域において周方向に等間隔(中心角α3が36°)で配置された10個の円形状をなす透孔28cが形成されている。この透孔33cは、光検出センサの検出光を通過させるものである。
【0027】
分針車30は、大径歯車30aの歯数が60個、小径歯車30bの歯数が14個に形成され、その中央には小径歯車30bが一体的に形成された分針パイプ30pが形成されている。この分針パイプ30pは、下ケース1を貫通して時計の文字板側に突出して、その先端に分針が取り付けられる。
【0028】
また、分針車30には、図7に示すように、回転により秒針車22、第1の5番車20、3番車28と重なる領域において周方向に長尺な3個の円弧状透孔30c,30d,30eが形成されている。これら円弧状透孔30cと円弧状透孔30dとは、中心角α5で30°隔てて形成され、円弧状透孔30dと円弧状透孔30eとは、中心角α6で30°隔てて形成され、又、円弧状透孔30eと円弧状透孔30cとは、中心角α7で60°隔てて形成されている。即ち、円弧状透孔30eと円弧状透孔30cとの間に、最も幅の広い遮光部Aが形成され、円弧状透孔30cと円弧状透孔30dとの間及び円弧状透孔30dと円弧状透孔30eとの間に、上記遮光部Aよりも幅狭の遮光部Bが形成されている。
【0029】
時針車34は、大径歯車34aのは数が40個に形成され、その中央部に円筒状の時針パイプ34pが一体的に取り付けられており、この時針パイプ34pの内部に前述の分針パイプ30pが挿通されている。そして、時針パイプ34pは、下ケース1に挿通され、その先端側はしたケース1を貫通して時計の文字板側に突出しており、その先端には時針が取り付けられる。
【0030】
また、時針車34には、図8に示すように、回転により秒針車22、第1の5番車20、3番車28、分針車30と重なる領域において周方向に長尺な3個の円弧状透孔34c,34d,34eが形成されている。これら円弧状透孔34cと円弧状透孔34dとは、中心角α8で45°隔てて形成され、円弧状透孔34dと円弧状透孔34eとは、中心角α9で60°隔てて形成され、又、円弧状透孔34eと円弧状透孔34cとは、中心角α10で30°隔てて形成されており、さらに、円弧状透光34c,34d,34eの長さは、中心角β1+β2,β3,β4がそれぞれ75°,60°,90°となるように設定されている。即ち、円弧状透孔34eと円弧状透孔34cとの間に、最も幅の狭い遮光部Cが形成され、円弧状透孔34cと円弧状透孔34dとの間に、遮光部Cよりも幅の広い遮光部Dが形成され、円弧状透孔34dと円弧状透孔34eとの間に、遮光部Dよりも幅の広い遮光部Eが形成されている。
【0031】
日の裏車32は、大径歯車32aの歯数が42個、小径歯車32bの歯数が10個に形成され、下ケース1に軸支されている。
【0032】
一方、再び図1に示す全体の構成に戻ると、上記構成からなる秒針駆動手段6と時分針駆動手段8とを制御して指針のズレと時刻を修正する時刻修正装置を構成する部分が図1の下側に示されている。40は上述した構成からなる秒針駆動機構部12と字分針駆動機構部16における歯車の動作から指針位置を示すパターンからなる検出信号を出力する検出手段としての光検出センサである。
【0033】
この光検出センサ40は、図2及び図3に示すように、上ケース3等に取り付けられた発光素子42と、この発光素子42に対向するように、下ケース1等に取り付けられた受光素子44とを有している。また、この光検出センサ40は、図2に示すように、平面視にて第1の5番車20、秒針車22、3番車28、分針車30、時針車34の全てが同時に重なる位置に配置されている。そして、第1の5番車20の透孔20c、3番車28の透孔28c、秒針車22の透孔22c、分針車30の透孔30c(30d,30e)、時針車34の透孔34c(34d,34e)が重なり合ったときに、発光素子42から発せられた検出光が受光素子44により受光され、各歯車の回転による透孔の移動で検出光が遮られることが繰り返されて、受光の有無による所定パターンの検出信号を出力する。この検出信号のパターンについては後に詳述する。
【0034】
また、図1において、46は修正制御手段であり、設定時刻検出手段48、時刻情報計時手段50、比較手段52、時刻修正手段54を含んでいる。この設定時刻検出手段48は、上述した光検出センサ40からの検出信号が予め設定された12時、4時、8時等の予め決められた時刻を示すときのパターンと一致するか否かを判断するものである。また、時刻情報計時手段50は、電波を受信することにより受信手段49が得た時刻情報に基づいて現在時刻を計時するものである。更に、比較手段52は、設定時刻検出手段48にて指針が設定時刻に達したと認識すると、その時刻と時刻情報計時手段50が計時する現在時刻とを比較してその差を算出するものである。また、時刻修正手段54は、比較手段52が算出した差に基いて修正用の駆動パルスの出力を駆動パルス制御手段10,14に指示するものである。
【0035】
56は修正時刻検出手段であり、指針位置の検出が可能な予め決められた時刻、即ち設定時刻検出手段48に設定されている設定時刻を含む間隔の第1の時刻と第2の時刻を時刻情報計時手段50の時刻等から検出するものである。本実施例においては、後述するように時針及び分針の位置を検出するために秒針を停止させ、更に、指針位置の検出が可能な予め決められた時刻を12時、4時、8時に設定していること等により、第1の時刻を午前2時、第2の時刻を午前4時に設定している。
【0036】
58は秒針停止手段であり、第1の時刻以降に秒駆動機構部12における第1の5番車20及び秒針車22の透孔20c,22cが光検出センサ40に対向する位置に達してこれを光検出センサ40が検出すると、秒針駆動手段6を停止させるものである。尚、このような秒針の停止は、第2の時刻又は指針位置の修正が終了するまで続けられる。
【0037】
次に、上記構成からなる電波修正時計における指針位置の検出方法と動作を説明する。はじめに、光検出センサ40の検出信号のパターンについて説明する。第1の5番車20、秒針車22、3番車28、分針車30、時針車34は、それぞれ駆動パルス制御手段10,14からの駆動パルスにより1秒に1ステップ駆動される第1ステッピングモータ18及び10秒に1ステップ駆動される第2ステッピングモータ24のステップ駆動により回転駆動される。この際、第1の5番車20は、15ステップ(15秒)で1回転(透孔20cは5ステップ毎に1回光検出センサ40に対向)するように駆動され、秒針車22は、60ステップ(60秒)で1回転(透孔22cは1箇所を除いて5ステップ毎に1回光検出センサ40に対向)する。一方、3番車28は、60ステップ(10分)で1回転(透孔28cは6ステップに1回光検出センサ40に対向)するように駆動され、分針車30は360ステップ(60分)で1回転し、時針車34は4320ステップ(12時間)で1回転する。
【0038】
上記のように回転する輪列から得られる各透孔の検出タイミングは図9乃至図11に示すようになる。図9は秒針駆動機構部12における第1の5番車20と秒針車22の透孔20c,22cによる検出タイミングとそれらを合成した検出タイミングを示している。第1の5番車20の透孔20cは5ステップ(1秒毎に1ステップ駆動であるため5秒)に1回検出光が透過することになり、秒針車22の透孔22cも1箇所を除いて5ステップに1回検出光が透過するため、それらを合成すると透孔22cの検出タイミングと同様になる。尚、秒針車22が1回転する間に1回だけ検出タイミングが10ステップになる場所があるが、これは秒針を帰零させる際に0秒位置を検出するために設けられている。
【0039】
また、図10に示すように、上記のような秒針駆動機構部12における検出タイミングに対して時分針駆動機構部16における3番車28の透孔28cの検出タイミングは、6ステップ(10秒毎に1ステップ駆動であるため60秒)に1回検出光が透過して検出可能となり、それと上記秒針駆動機構部12における検出タイミングとを合成すると、60秒に1回検出光が透過することになる。
【0040】
一方、図11に示すように、分針車30の円弧状透孔30c,30d,30eの間には遮光部B,B,Aが設けられているため、60分で1回転する間にこの遮光部B,B,Aでそれぞれ遮蔽される間隔B,B,Aが検出タイミングに生じる。また、時針車34の円弧状透孔34c,34d,34eの間には遮光部D,E,Cが設けられているため、12時間で1回転する間にこの遮光部D,E,Cでそれぞれ遮蔽される間隔D,E,Cが検出タイミングに生じる。上記分針車30と時針車34の検出タイミングを合成すると、上記のように検出光が遮蔽される間隔B,Aと間隔D,E,Cが合成されて、4時、8時、12時の直前に特徴的なパターンが発生する。このような検出タイミングのパターンから、4時、8時、12時の到来を検出することができる。
【0041】
本実施例においては、上記のような検出信号のパターンが得られる4時、8時、12時を、この時刻を指す位置に指針が達したことを検出することができる予め決められた時刻と定め、この予め決められた時刻のパターンを設定時刻検出手段48に設定時刻として設定して、光検出センサ40からの検出信号との一致を検出し、指針位置が上記時刻に達したか否かを判別し、検出している。
【0042】
上記のように、実際の指針位置が検出可能なポイントは4時、8時、12時であり、これを指針が指すときの指針位置を読み取るには2時〜4時、6時〜8時、11時〜12時の間、それぞれ検出信号のパターンを読み込むことが必要である。このため、修正時刻検出手段56には、パターンを読み込み始める時刻(2時、6時、11時)が第1の時刻として設定され、読み込みが終了して検出が終わる時刻(4時、8時、12時)が第2の時刻として設定されている。
【0043】
尚、この第1の時刻と第2の時刻は、複数設定しても良いが、この間、秒針を停止することになり、また、電波の受信状態も考慮すると夜間あるいは未明に設定することが好ましく、本実施例においては第1の時刻を午前2時、第2の時刻を午前4時に設定している。
【0044】
上記のように修正時刻検出手段56が午前2時を検出すると、これにより秒針停止手段58は、第1の5番車20と秒針車22の透孔20c,22cが光検出センサ40に対向したときに、駆動パルス制御手段10からの駆動パルスの出力を停止させる。これにより、秒針駆動機構部12は停止し、秒針駆動機構部12中の第1の5番車20と秒針車22の回転を考慮することなく時針及び分針の位置検出が可能となり、また、電力消費の削減にも効果がある。
【0045】
このように秒針が停止している間も、時分針駆動手段8はそのまま通常の指針駆動を続けているため、時針と分針は時刻を表示し続けている。その後、時針及び分針が午前4時を指す位置に達すると、修正制御手段46の設定時刻検出手段48は光検出センサ40からの検出信号のパターンから時針及び分針が設定時刻を指す位置に達したことを検出し、このときの設定時刻と電波による最新の時刻情報により計時する時刻情報計時手段50の計時時刻とを比較してその差を算出する。
【0046】
時刻修正手段54は、比較手段52から得た差に基いて指針のズレによる誤差を判断し、指針のズレを修正するための修正パルスを出力するよう駆動パルス制御手段14に指示する。通常、指針のズレはゴミや針スレ等により生じる遅れであり、駆動パルスのカウントにより表示時刻を把握している駆動パルス制御手段10,14あるいはその他の計時手段60が計時している時刻に対して遅れ誤差が生じていることが多い。この場合には、駆動パルスの数を誤差分だけ増加する、早送りパルスで誤差分修正する、あるいは駆動パルスの発生周期を一時的に変更する(例えば10秒に1回発生する駆動パルスを1秒に1回発生させる等)等により、時針及び分針のズレを修正する。
【0047】
尚、このときに駆動パルス制御手段10にも正確な時刻に合わせたタイミングで駆動パルスを出力するように指示を与えても良いし、また、必要があれば秒針停止手段58が秒針の始動を指示したときに帰零させてから秒針を駆動するようにしても良い。
【0048】
一方、光検出センサ40に関しても、電力消費を少なくするため、時針及び分針の位置検出を行う際にのみ通電するように点灯制御され、更に、10秒に1回点灯する等、点滅させて電力消費を最小限に抑えることが望ましい。
【0049】
また、修正制御手段46における時刻情報計時手段50、比較手段52、時刻修正手段54は、通常の動作時に、駆動パルスから時刻を計時する計時手段60と電波から時刻情報を得て計時する時刻情報計時手段50との比較により、時刻修正を行う場合の機能と共通・兼用が可能である。
【0050】
【発明の効果】
本発明によれば、検出光で秒針駆動手段と時分針駆動手段における歯車の動作を検出する電波修正時計において、時針及び分針の位置を検出する際に、一定時間秒針を停止させ、その間に予め設定された設定時刻に通常運針している時針及び分針が達したことを検出して指針位置を検出している。このように秒針を停止させることにより、秒針駆動手段の動作を考慮することなく時分針駆動手段の動作から時針及び分針の位置を検出することができる。
【0051】
また、実施例に示したように、秒針の駆動は1秒に1回行われ、時針及び分針の駆動は10秒に1回行われる。このため、秒針の駆動は時針及び分針に比べて10倍電力が必要である。従って、指針位置検出中に、秒針を停止させることにより、電力の消費を大幅に削減することができる。
【0052】
更に、時針及び分針の位置を検出する際に、時針と分針は通常の運針を続けることにより移動し、その指針位置の検出が可能な設定時刻を指す位置まで移動すると、それを検出して指針位置として認識している。このため、時針と分針による時刻表示状態に変化はなく、指針位置を検出するために強制的に早送りするものと異なり、指針位置の検出時にも時針と分針による時刻表示をすることができる。
【0053】
また、通常の運針を続け且つ時刻を表示しながら指針位置を検出することができるので、自動的に指針位置をチェックして修正することができ、指針のズレによる表示誤差の発生を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電波修正時計の構成を示す機能説明図である。
【図2】図1に示す秒針駆動機構部及び時分針駆動機構部の構成を示す平面図である。
【図3】図2に示す秒針駆動機構部及び時分針駆動機構部の断面図である。
【図4】図2及び図3に示す第1の5番車を示す平面図である。
【図5】図2及び図3に示す秒針車を示す平面図である。
【図6】図2及び図3に示す3番車を示す平面図である。
【図7】図2及び図3に示す分針車を示す平面図である。
【図8】図2及び図3に示す時針車を示す平面図である。
【図9】秒針駆動機構部における第1の5番車と秒針車の透孔による検出タイミングとそれらを合成した検出タイミングを示すタイムチャートである。
【図10】秒針駆動機構部における検出タイミングと3番車の透孔による検出タイミングとそれらを合成した検出タイミングを示すタイムチャートである。
【図11】分針車と時針車の円弧状透孔による検出タイミングとそれらを合成した検出タイミングを示している。
【符号の説明】
6 秒針駆動手段
8 時分針駆動手段
10,14 駆動パルス制御手段
12 秒針駆動機構部
16 時分針駆動機構部
18 第1ステッピングモータ
20 第1の5番車
22 秒針車
24 第2ステッピングモータ
28 3番車
30 分針車
34 時針車
40 光検出センサ
46 修正制御手段
56 修正時刻検出手段
58 秒針停止手段

Claims (3)

  1. 第1の駆動パルスにより第1の駆動源を駆動制御することにより回転駆動される複数の歯車を有し該歯車で秒針を駆動する秒針駆動手段と、第2の駆動パルスにより第2の駆動源を駆動制御することにより回転駆動される複数の歯車を有し該歯車で時針及び分針を駆動する時分針駆動手段と、
    前記秒針駆動手段の歯車と前記時分針駆動手段の歯車が軸方向に重なり合う部分を挟んで対向配置される発光素子と受光素子とを有し且つ前記発光素子からの検出光が前記歯車に設けられた透孔及び遮光部により透過及び遮蔽されることにより指針位置を示す検出信号を出力する検出手段と、
    該検出手段が検出した指針位置が示す時刻と電波を受信することにより得られた時刻情報とを比較して少なくとも前記時分針駆動手段を駆動制御して時刻を修正する修正制御手段と、を備えた電波修正時計において、
    時針及び分針の位置検出が可能な設定時刻を含む間隔の第1の時刻と第2の時刻を設定し、
    前記第1の時刻以降に前記秒針駆動手段の歯車の透孔が前記検出手段に対向すると前記第2の時刻までの間秒針駆動手段による秒針の駆動を停止し、
    前記秒針が停止している間に前記検出手段の検出信号から前記設定時刻に達した時針及び分針の位置を検出することを特徴とする電波修正時計の指針位置検出方法。
  2. 第1の駆動パルスにより第1の駆動源を駆動制御することにより回転駆動される複数の歯車を有し該歯車で秒針を駆動する秒針駆動手段と、第2の駆動パルスにより第2の駆動源を駆動制御することにより回転駆動される複数の歯車を有し該歯車で時針及び分針を駆動する時分針駆動手段と、
    前記秒針駆動手段の歯車と前記時分針駆動手段の歯車が軸方向に重なり合う部分を挟んで対向配置される発光素子と受光素子とを有し且つ前記発光素子からの検出光が前記歯車に設けられた透孔及び遮光部により透過及び遮蔽されることにより指針位置を示す検出信号を出力する検出手段と、
    該検出手段が検出した指針位置が示す時刻と電波を受信することにより得られた時刻情報とを比較して少なくとも前記時分針駆動手段を駆動制御して時刻を修正する修正制御手段と、を備えた電波修正時計において、
    時針及び分針の位置検出が可能な設定時刻を含む間隔の第1の時刻と第2の時刻を検出する修正時刻検出手段と、
    前記第1の時刻以降に前記秒針駆動手段の歯車の透孔が前記検出手段に対向すると前記第2の時刻までの間前記秒針駆動手段による秒針の駆動を停止させる秒針停止手段と、を備え、
    前記秒針が停止している間に前記検出信号に基いて前記修正制御手段が前記設定時刻に達した時針と分針の位置を検出し、該時針と分針の位置が示す時刻と前記時刻情報とを比較し、少なくとも時分針駆動手段を制御して前記時針及び分針の位置を修正することを特徴とする電波修正時計の指針位置修正装置。
  3. 前記修正制御手段は、
    電波を受信して得られた時刻情報により計時する時刻情報計時手段と、
    前記検出手段からの検出信号に基いて前記時針及び分針が前記設定時刻に達したことを検出する設定時刻検出手段と、
    前記時針及び分針が検出されたときの時刻と前記時刻情報計時手段が計時する時刻とを比較する比較手段と、
    該比較手段での比較結果に基いて少なくとも前記時分針駆動手段を制御して時針及び分針の位置を修正する時刻修正手段と、
    を有していることを特徴とする請求項2記載の電波修正時計の指針位置修正装置。
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