JP3635853B2 - アイコン表示制御装置及び方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はアイコン表示制御装置及び方法、特に、ウインドウ内に新規アイコンを追加表示する場合における表示制御に関する
【0002】
【従来の技術】
アイコンを用いた情報処理が急速に普及している。コンピュータの画面内において、各実行ファイルやデータファイルは特定形態のアイコンとして表示され、そのアイコンを利用して各種の操作を行える。なお、印刷、コピー、ファクシミリ送受信などを制御するマシンにも、アイコンの概念が導入されているものがあり、かかるマシン上では例えば個々の文書がアイコンとして表現される。
【0003】
以上のように、コンピュータにおいて新しいファイルを生成したり、オープンされているファイルにアイコン化命令を与えたような場合、あるいはプリントサーバーにおいて新たなページを追加するような場合、画面のウインドウ内には新規アイコンが追加表示される。
【0004】
特開平8−16355号公報には、新規アイコンの追加表示手法に関する技術が幾つか記載されている。その第1の手法(第1従来技術)では、ウインドウ内に表示されたアイコン群の下にウインドウに対して左詰めになるように新規アイコンが表示される。なお、この手法では、複数の新規アイコンが順次表示される場合、新規アイコンが下方に左詰で順次表示される。
【0005】
上記公報における第2の手法(第2従来技術)では、ウインドウ内に表示されたアイコン群に対してラスター走査(右方向走査を上段から下段へ各段毎に順次行うもの)の方向にそった探索が実行されて、新規アイコンを追加できる空きスペースが探索される。そして、そのような空きスペースがある場合にはそのスペースに新規アイコンが追加表示される。
【0006】
上記公報における第3の手法(第3従来技術)では、それ時点で表示されている各アイコンの配置にかかわらず、ウインドウの左上隅からラスター走査方向にそって新規アイコンが追加表示される。この場合、アイコン間で重なりが生じる可能性がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、既に複数のアイコンが表示されているウインドウ内に新規アイコンを追加表示する場合には、ウインドウ全体として各アイコンが見やすく、また新規アイコンであることがわかりやすいレイアウトが望まれる。
【0008】
しかしながら、上記の第1従来技術では、複数の新規アイコンを順次表示させると、新規アイコンの列が下方に伸び、ウインドウ全体として見て、アイコンの配置バランスが悪くなるという問題がある。アイコンの表示エリア(すなわちウインドウ)は、通常、横長の場合が多いため、複数の新規アイコンを縦に並べるのは見栄えが悪く、また操作性が低下する。
【0009】
また、上記の第2従来技術では、既に表示されているアイコン群の中に新規アイコンが表示されることになり、どれが新規アイコンであるのかわかり難いという問題がある。勿論、新しく表示された新規アイコンをハイライト表示することは可能であるが、その場合でも、多数のアイコンが非整列状態で混在表示されているような状態で新規アイコンがハイライト表示されても、やはり新規アイコンを即座に認識するのは難しい。
【0010】
また、上記第3従来技術では、新規アイコンが既に表示されているアイコンと重なる可能性が高く、そのような場合には重合されたアイコンの識別性が低下するという問題がある。
【0011】
なお、特開昭61−258289号公報には、複数の画像が表示されている状態で新しく画像を追加表示する場合の処理が開示されている。しかし、この手法でも各要素の重なり防止については考慮されていない。
【0012】
本発明は、上記従来の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、新規アイコンをウインドウ内に追加表示する場合に、各アイコンが見やすく、かつ、新規アイコンであることがわかりやすいようにすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、ウインドウ内への新規アイコンの追加表示を制御するアイコン表示制御装置において、前記ウインドウ内に現在表示されているアイコンの中で最下アイコンを判定する最下アイコン判定手段と、前記ウインドウの右端及びアイコン間の重なりが生じない条件を考慮し、前記最下アイコンの右隣に新規アイコンを追加表示可能な追加スペースが存在するか否かを判定するスペース有無判定手段と、前記追加スペースが存在する場合に、前記最下アイコンの右隣の第1位置に新規アイコンを表示させる第1表示制御を実行する第1表示制御手段と、前記追加スペースが存在しない場合に、前記最下アイコンの下段であって前記ウインドウの左端に基づく第2位置に新規アイコンを表示させる第2表示制御を実行する第2表示制御手段と、を含み、前記新規アイコンの追加表示ごとに前記追加スペースの有無にしたがって第1表示制御又は第2表示制御が選択されることを特徴とする。
【0014】
上記構成によれば、最下アイコンの右隣に追加スペースが存在していればその位置(第1位置)に新規アイコンが追加表示され、最下アイコンの右隣に追加スペースが存在していなければ次の段に左詰めで新規アイコンが追加表示される。新規アイコンが順次追加表示される場合には、各新規アイコンごとに追加スペースの有無にしたがって第1表示制御又は第2表示制御が選択され、その結果、上記の追加スペースが存在する限りにおいて新規アイコンが横並びで表示され、追加スペースがなくなった時点から次の段に左詰めで新規アイコンが表示される。
【0015】
よって、本発明によれば、アイコン間における重合が生じないので見やすい配置を実現でき、また新規アイコンであることが分かり易くかつ空きスペースを効率的に利用できる利点がある。
【0016】
本発明の好適な態様では、前記最下アイコン判定手段は、前記各アイコンの上端座標及び下端座標の少なくとも一方を基準として前記最下アイコンを判定することを特徴とする。
【0017】
上端位置を基準とすれば、大きさの異なるアイコンが散在しているような場合でも、空きスペースを有効利用できる。下端位置を基準とすれば、より新規アイコンであることが分かり易いレイアウトを構築できる。
【0018】
なお、追加スペースの判定や新規アイコンの追加表示に当たっては、隣接するアイコン間で接触が生じて見難い表示とならないように、アイコン周囲にマージンを設定するのが望ましい。また、上記ウインドウの概念には、アイコンが表示される領域のすべての概念が含まれ、ウインドウ内のスクロールの有無に関わらず本発明を適用できる。また、ウインドウは拡大・縮小されるものであってもよい。いずれにしても本発明では、基本的に、ウインドウを通して実際に見える領域内で上記の新規アイコンの追加位置判定がなされる。
望ましくは、前記ウインドウ内には大きさの異なる複数のアイコンが表示され、前記最下アイコン判定手段は、前記各アイコンの上端座標を基準として前記最下アイコンを判定する。望ましくは、前記最下アイコン判定手段は、前記ウインドウ内に現在表示されているアイコンの中で最も下で且つ最も右に位置するアイコンを前記最下アイコンとして判定する。望ましくは、前記各アイコンごとに左上隅の座標及び右下隅の座標を含む位置情報を管理するためのアイコンリストが設けられ、前記位置情報に基づいて前記最下アイコンの判定及び前記追加スペースの有無の判定がなされる。
【0019】
また、上記目的を達成するために、本発明は、ウインドウ内への新規アイコンの追加表示を制御するアイコン表示制御方法において、前記ウインドウ内に現在表示されているアイコンの中で所定の第1基準方向に最も飛び出た突出アイコンを判定する工程と、前記第1基準方向と直交する第2基準方向の一方のウインドウ端及びアイコン間の重なりが生じない条件を考慮し、前記突出アイコンの前記一方のウインドウ端側に新規アイコンを追加表示可能な追加スペースが存在するか否かを判定する工程と、前記追加スペースが存在する場合に、前記突出アイコンの前記一方のウインドウ端側の第1位置に新規アイコンを表示させる第1表示制御を実行する工程と、前記追加スペースが存在しない場合に、前記突出アイコンの前記第1基準方向における次段であって前記第2基準方向の他方のウインドウ端に基づく第2位置に新規アイコンを表示させる第2表示制御を実行する工程と、を含み、前記新規アイコンの追加表示ごとに前記追加スペースの有無にしたがって前記第1表示制御又は前記第2表示制御が選択されることを特徴とする。
【0020】
本発明は、主配列方向がラスター走査方向である方式に適用されるのが望ましいが(この場合、上記第1基準方向が下方向、第2基準方向が右方向)、それ以外の方向に主配列方向をもった方式にも適用可能である。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
【0022】
図1には、本発明に係るアイコン表示制御方法が適用されるシステムの要部構成が示されている。このシステムは例えば汎用コンピュータなどで実現される。
バス10には、プログラムにしたがって情報処理を実行するCPU12、各種のプログラムやデータなどを記憶した記憶部14、アイコンなどが表示される表示器16及びユーザによって操作される入力装置18が接続されている。記憶部14には、表示器16に対する表示制御を実行するプログラム、各種のアプリケーションプログラムなどが格納されている。更に、この記憶部14上には、表示制御プログラムの制御にしたがって図2に示すアイコンリストが形成される。表示器16は、ディスプレイである。なお、インターフェイスユニットなどは図示省略されている。入力装置18は、例えばマウスやキーボードなどで構成されるものであり、この入力装置18に関してもインターフェイスユニットなどは図示省略されている。
【0023】
図2には、表示器16に表示されるアイコンを管理するためのアイコンリスト20が例示されている。アイコンリストは、この例では、各アイコン毎のリスト番号22、アイコン名24及び位置情報26で構成されている。位置情報26は各アイコンのウインドウ内における位置を示すものであり、この例ではアイコンの左上隅の座標及び右下隅の座標の2つによってアイコンの位置が管理されている。図1に示すシステムは、例えば印刷やファクシミリ送受信などを制御するドキュメント管理機能をもったサーバーであり、そのようなシステムでは各ドキュメント毎にアイコンが割り当てられ、上記のアイコン名24として例えばページ番号が付与されている。
【0024】
図1に示したシステムでは、新規アイコンの追加表示に当たって、以下に説明する右隣表示または下段左詰め表示が選択される。これを以下に説明する。
【0025】
例えば、図3及び図4に示すように、表示器16におけるいずれかのウインドウ28内に複数のアイコンが既表示アイコンとして表示されている状態において、本実施形態では、その既表示アイコン群の中から最下アイコン30が特定される。そして、アイコン間の重なりが生じないという条件の下で、最下アイコンの右隣に新規アイコン32を追加表示できるスペースがあるか否かが判断される。そのような追加スペースが存在していれば、図3に示すように、第1の新規アイコン表示処理が実行され、最下アイコン30の右隣に一定間隔をおいて新規アイコン32が追加表示される。
【0026】
一方、最下アイコン30の右隣にそのような追加スペースが存在していない場合には、図4に示すように、第2の新規アイコン表示処理が実行され、新規アイコン30の下側の次の段に左詰めで新規アイコン32が追加表示される。
【0027】
したがって、以上のような制御によれば、新規アイコンを追加表示する場合に、常に新規アイコンが最も下の段に表示されるのではなく、追加スペースの有無にしたがって右隣表示または下段左詰め表示が選択されるため、ウインドウ内の空きスペースを有効利用しつつ新規アイコンであることを明確に表現することができる。
【0028】
図5には、新規アイコン32を順次追加表示していった場合の例が示されている。図5に示されるように、最下アイコン30の右隣に追加スペースが存在し、それを利用して新規アイコン32が2個順番に追加表示された後、アイコン間の重なりを避けるために、3番目の新規アイコンからは下段左詰めで順次追加表示されている。よって、上述したように、ウインドウ内における空きスペースの有効利用及び新規アイコンであることの明示の両者を同時に達成することができる。
【0029】
各アイコンのウインドウ内における位置は、図2に示したアイコンリストによって管理されている。もちろん、複数のウインドウが同時に画面内に表示されるような場合、各ウインドウ毎にアイコンリストが作成され、本実施形態に係る新規アイコン追加表示処理が実行される。
【0030】
次に、図6〜図9を用いて本実施形態に係るアイコン表示制御方法について詳述する。
【0031】
あるウインドウがオープンし、そのウインドウ内に複数のアイコンが既に表示されている状態において新規アイコンが追加表示される場合、このルーチンが実行される。まず、S101では、変数nに初期値として1が代入される。
【0032】
S102では、図2に示したアイコンリストのn番目のアイコンがアイコンAとして特定される。すなわちアイコンリスト20における1番目のアイコンがアイコンAとなる。
【0033】
S103では、変数nが1つインクリメントされ、S104ではアイコンリストのn番目のアイコンがアイコンBとして特定される。最初の段階では、2番目のアイコンがアイコンBとして特定される。
【0034】
S105では、アイコンAとアイコンBの垂直方向の位置が比較される。この実施形態では、アイコンの下端の座標が比較されており、その座標を対比した結果、アイコンAの方が下であると判定された場合には、後述するS108が実行され、アイコンBの方が下であると判定された場合には、後述するS107が実行され、両者の位置が同じであると判定された場合には、S106が実行される。
【0035】
S106では、アイコンAとアイコンBの水平方向の位置が比較される。この実施形態では、アイコンの左端の座標が比較されており、アイコンAの方が右側であれば、S108が実行され、アイコンBの方が右であればS107が実行される。
【0036】
S107では、それまでアイコンBであったアイコンがアイコンAとして再定義される。そして、S108ではnが最大値になったか否かが判断される。すなわち、S108ではアイコンリスト20に掲げられた全てのアイコンについて上記の判定がなされた否かが判断される。
【0037】
したがって、リスト番号にそって各アイコンについて上述したような判定を繰り返し実行することにより、アイコンAとして既表示アイコン群中における最下アイコンが特定されることになる。なお、最下アイコンが複数存在している場合には、その中で一番右側に存在しているアイコンが最下アイコンであると判定される。
【0038】
S109では、新規アイコンの暫定的なx座標が演算される。具体的には、アイコンAのx座標+アイコンAの幅+アイコン間のマージン(固定長)の演算結果として新規アイコンのx座標が定義される。ここで、アイコンAのx座標はアイコンAの例えば左端のx座標であり、アイコンAの幅は図2に示した例によれば、左上隅の座標と右下隅の座標のx方向の比較によって特定される。アイコン間のマージンは、複数のアイコンを表示した場合にアイコン間の隣接を防止して見栄えを良くするために設定される余白領域である。
【0039】
図7におけるS110では、上記のように判定された最下アイコンの右隣に仮に新規アイコンを追加表示した場合に、その新規アイコンがウインドウ内に収まるか否かが判定される。具体的には、S109で暫定的に決定された新規アイコンのx座標に新規アイコンの幅を加えたものとウインドウの右端の座標とが比較され、追加スペースの有無が判定される。ここで、その右隣のスペースに新規アイコンを追加表示できないと判断される場合、後述するS111において第2の新規アイコン表示処理が実行され、新規アイコンは最下アイコンの次の段に左詰めで表示されることになる。
【0040】
一方、S110において新規アイコンを追加表示できる追加スペースが存在していると判断された場合、アイコン間の重なり判定を実行するため以下の各工程が実行される。S112では、新規アイコンの画像領域が特定される。すなわち、新規アイコンについてのx座標及び幅を基準として新規アイコンの画像領域が算出される。S113では、変数mに初期値として1が代入される。
【0041】
S114では、アイコンリストからm番目のアイコンが特定される。そして、S115において新規アイコンとm番目のアイコンとの間で領域が重複するか否かが判定される。ここで、いずれかのアイコンとの間で領域の重複があれば、速やかにS111が実行される。一方、そのような重複がなければ、S116において変数mが最大値となったか否かが判断される。最大値でなければS117において変数mが1つインクリメントされ、上述したアイコンリストにそって各アイコンとの間における重複が順次判定される。そして、最終的にアイコン間における重複が存在しなければ、S118において第一の新規アイコン表示処理が実行され、最下アイコンの右隣に新規アイコンが追加表示されることになる。
【0042】
図8には、図7に示したS118の具体的な内容が示されている。まずS201では、新規アイコンのx座標が算出される。これは、S109に示したものと同様であり、必要に応じてこのS201のステップは省略してもよい。S202では、新規アイコンのy座標が算出される。具体的には、最下アイコンの上端のy座標をもって新規アイコンのy座標とされる。S203では、以上のように決定されたx座標及びy座標で左下端の座標が特定されつつ新規アイコンが最下アイコンの右隣に追加表示される。
【0043】
図9には、図7に示したS111の具体的な内容が示されている。
【0044】
S301では、新規アイコンのx座標が算出される。具体的には、ウインドウ左端のx座標にアイコン間のマージン(固定長)を加えたものとして新規アイコンのx座標が算出される。S302では、新規アイコンのy座標が算出される。具体的には、最下アイコンの下端のy座標にアイコン間のマージン(固定長)を加えたものとして新規アイコンのy座標が決定される。S303では、新規アイコンがウインドウ左詰めで追加表示されることになる。
【0045】
上記の実施形態では、一例としてアイコンの下端を最下アイコン判定の基準として利用したが、各アイコンの上端の座標を判定基準としてもよい。この場合にも図6等の各図に示した工程と同様の工程によって本実施形態に係るアイコン表示制御を実現できる。ちなみに、上端を判定基準とした場合には、図10に示すように、最下アイコン30よりも下端がより下方に存在するアイコン30Aが存在していても、それに影響を受けることなく新規アイコン32を追加表示でき、空きスペースを表示エリアとして有効利用可能である。
【0046】
なお、下端及び上端に限らず他の基準を利用して最下アイコンの判定を行ってもよい。また、ウインドウとの関係において、マージンを固定長とせずにウインドウの大きさにしたがった変数としてもよい。上端を判定基準とすれば、図10に示すように異なるサイズのアイコンが表示されているような場合において特に空きスペースを有効利用できるという利点がある。
【0047】
なお、図2に示したアイコンリストの具体例は一例であって、他の基準に基づいて各アイコンの位置を把握してもよい。例えば、アイコンの中心点等を利用することもできる。ただし、アイコン間の重複を判定するためには、いずれにしてもアイコン全体の形状を把握できる情報を管理する必要がある。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、新規アイコンをウンドウ内に追加表示する場合に、各アイコンが見易くかつ新規アイコンであることが分かり易い表示形態を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るシステムの具体例を示す図である。
【図2】 アイコンリストの具体例を示す図である。
【図3】 第1の新規アイコン表示処理の結果を示す図である。
【図4】 第2の新規アイコン表示処理の結果を示す図である。
【図5】 本実施形態において複数の新規アイコンを順次表示した場合のウインドウ内の状態を示す図である。
【図6】 本発明に係るアイコン表示制御を示すフローチャートである。
【図7】 本発明に係るアイコン表示制御を示すフローチャートである。
【図8】 図7に示す第1の新規アイコン表示処理の具体例を示す図である。
【図9】 図7に示す第2の新規アイコン表示処理の具体例を示す図である。
【図10】 アイコンの上端を最下アイコン判定基準とした場合の例を示す図である。
【符号の説明】
20 アイコンリスト、28 ウインドウ、30 最下アイコン、32 新規アイコン。

Claims (6)

  1. ウインドウ内への新規アイコンの追加表示を制御するアイコン表示制御装置において、
    前記ウインドウ内に現在表示されているアイコンの中で最下アイコンを判定する最下アイコン判定手段と、
    前記ウインドウの右端及びアイコン間の重なりが生じない条件を考慮し、前記最下アイコンの右隣に新規アイコンを追加表示可能な追加スペースが存在するか否かを判定するスペース有無判定手段と、
    前記追加スペースが存在する場合に、前記最下アイコンの右隣の第1位置に新規アイコンを表示させる第1表示制御を実行する第1表示制御手段と、
    前記追加スペースが存在しない場合に、前記最下アイコンの下段であって前記ウインドウの左端に基づく第2位置に新規アイコンを表示させる第2表示制御を実行する第2表示制御手段と、
    を含み、
    前記新規アイコンの追加表示ごとに前記追加スペースの有無にしたがって第1表示制御又は第2表示制御が選択されることを特徴とするアイコン表示制御装置。
  2. 請求項1記載の装置において、
    前記最下アイコン判定手段は、
    前記各アイコンの上端座標及び下端座標の少なくとも一方を基準として前記最下アイコンを判定することを特徴とするアイコン表示制御装置。
  3. 請求項2記載の装置において、
    前記ウインドウ内には大きさの異なる複数のアイコンが表示され、
    前記最下アイコン判定手段は、前記各アイコンの上端座標を基準として前記最下アイコンを判定することを特徴とするアイコン表示制御装置。
  4. 請求項1記載の装置において、
    前記最下アイコン判定手段は、前記ウインドウ内に現在表示されているアイコンの中で最も下で且つ最も右に位置するアイコンを前記最下アイコンとして判定することを特徴とするアイコン表示制御装置。
  5. 請求項1記載の装置において、
    前記各アイコンごとに左上隅の座標及び右下隅の座標を含む位置情報を管理するためのアイコンリストが設けられ、
    前記位置情報に基づいて前記最下アイコンの判定及び前記追加スペースの有無の判定がなされることを特徴とするアイコン表示制御装置。
  6. ウインドウ内への新規アイコンの追加表示を制御するアイコン表示制御方法において、
    前記ウインドウ内に現在表示されているアイコンの中で所定の第1基準方向に最も飛び出た突出アイコンを判定する工程と、
    前記第1基準方向と直交する第2基準方向の一方のウインドウ端及びアイコン間の重なりが生じない条件を考慮し、前記突出アイコンの前記一方のウインドウ端側に新規アイコンを追加表示可能な追加スペースが存在するか否かを判定する工程と、
    前記追加スペースが存在する場合に、前記突出アイコンの前記一方のウインドウ端側の第1位置に新規アイコンを表示させる第1表示制御を実行する工程と、
    前記追加スペースが存在しない場合に、前記突出アイコンの前記第1基準方向における次段であって前記第2基準方向の他方のウインドウ端に基づく第2位置に新規アイコンを表示させる第2表示制御を実行する工程と、
    を含み、
    前記新規アイコンの追加表示ごとに前記追加スペースの有無にしたがって前記第1表示制御又は前記第2表示制御が選択されることを特徴とするアイコン表示制御方法。
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