JP3633571B2 - 炊飯器 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鍋を着脱自在に収納する炊飯器本体の上面開口部を蓋により開閉自覆って炊飯する炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の炊飯器は図5に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図5に示すように、炊飯器本体1は上面が開口し、この炊飯器本体1の内部に鍋2の収納部である保護枠3を配設している。この保護枠3は非金属材料により有底円筒状に形成し、保護枠3の上端部は炊飯器本体1の上枠4に係合している。保護枠3の外側に鍋2を誘導加熱する加熱コイル5を設けている。制御手段6は加熱コイル5への高周波電力の供給を制御するものである。
【0004】
蓋7は炊飯器本体1の上面開口部を覆い、ヒンジ軸8により開閉自在に支持している。操作手段9は炊飯操作をするものであり、蒸気筒10は炊飯中の蒸気を排出する蒸気口11を有している。
【0005】
底センサー12は鍋2の温度を検知するもので、この底センサー12の温度情報に基づいて、操作手段9および制御手段6により加熱コイル5を制御し、炊飯工程を制御している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来の構成では、炊飯中に蓋7を覆うようにふきんやタオルをかけると、蒸気口11から出る蒸気は蓋7とふきんやタオルとの間に充満して蓋7の表面温度が上昇し、蓋7の変形や変色、蓋7の内部にある操作手段9の異常温度上昇による故障や誤動作が発生するとういう問題があった。
【0007】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、ふきんやタオルで蓋の上面を覆われても安全に蓋の変形や変色を防止することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、炊飯器本体内に鍋を着脱自在に収納し、この鍋を加熱手段により加熱するとともに、鍋内の温度を底センサーにより検知し、炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に軸支した蓋により覆い、蓋に鍋内の蒸気を排出する蒸気口と、前記蓋側から加熱するための加熱板と、前記加熱板の温度を検知する加熱板温度センサーとを設け、制御手段により加熱手段を制御して炊飯工程を制御するよう構成し、制御手段は、通常の炊飯動作を行う通常炊飯工程を有し、蓋の表面温度を検知する蓋温度検知手段により検知した蓋の表面温度が50〜99℃の間に設定された所定温度を上回ったとき、炊飯動作の工程を異常工程に切り換えるよう構成したものである。
【0009】
これにより、ふきんやタオルで蓋の上面を覆われても安全に蓋の変形や変色を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋内の温度を検知する底センサーと、前記炊飯器本体の上面開口部を覆い開閉自在に軸支した蓋と、前記蓋に設け前記鍋内の蒸気を排出する蒸気口と、前記蓋側から加熱するための加熱板と、前記加熱板の温度を検知する加熱板温度センサーと、前記蓋の表面温度を検知する蓋温度検知手段と、前記加熱手段を制御し炊飯工程を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、通常の炊飯動作を行う通常炊飯工程を有し、前記蓋温度検知手段により検知した蓋の表面温度が50〜99℃の間に設定された所定温度を上回ったとき、炊飯動作の工程を異常工程に切り換えるよう構成したものであり、蓋の表面温度が異常に上昇するのを防止することができ、ふきんやタオルで蓋の上面を覆われても安全に蓋の変形や変色、誤動作を防止することができる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋内の温度を検知する底センサーと、前記炊飯器本体の上面開口部を覆い開閉自在に軸支した蓋と、前記蓋に設け前記鍋内の蒸気を排出する蒸気口と、前記蓋の表面の湿度を検知する蓋湿度検知手段と、前記加熱手段を制御し炊飯工程を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、通常の炊飯動作を行う通常炊飯工程を有し、前記蓋湿度検知手段により検知した湿度が80〜100%の間に設定された所定の湿度を上回ったとき、炊飯動作の工程を異常工程に切り換えるよう構成したものであり、蓋の表面の温度上昇を防止することができ、ふきんやタオルで蓋の上面を覆われても安全に蓋の変形や変色、誤動作を防止することができる。
【0012】
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、異常工程は炊飯動作を中止する工程としたものであり、蓋の表面の温度上昇を確実に防止することができる。
【0013】
請求項4に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、異常工程の加熱量を通常炊飯工程の加熱量より少なくしたものであり、単位時間当たりの蒸気排出量を減らすことができて、蓋の表面の温度上昇を防止するとともに、ご飯を炊き上げることができる。
【0014】
請求項5に記載の発明は、上記請求項1〜4に記載の発明において、表示手段または報知手段の少なくともいずれかを有し、異常工程に切り換わった場合、前記表示手段または前記報知手段により異常表示または異常報知するようにしたものであり、使用者に蓋の表面温度が異常に上昇したことを知らせることができる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0016】
(実施例1)
図1に示すように、炊飯器本体13は、上面が開口し、この炊飯器本体13の内部に鍋14の収納部である耐熱性の高い樹脂材料で構成した保護枠15を配設している。この保護枠15の上端部は炊飯器本体13の上面開口部を構成する上枠16に係合している。
【0017】
保護枠15の外側に、鍋14を誘導加熱する加熱コイル(加熱手段)17を設けている。保護枠15の底中心部に底センサー18を設け、この底センサー18で鍋14内の温度を検知するようにしている。加熱コイル17の外側にフェライト19を設け、加熱コイル17の磁界が炊飯器本体13の外部に漏れるのを防止するとともに、鍋14への誘導加熱を促進する働きをしている。
【0018】
制御手段20は、マイクロコンピュータなどで構成し、加熱コイル17への高周波電力の供給を制御して、米に水を浸水させる前炊き工程、炊飯物を沸騰させて炊飯量を判定する合判工程、炊飯物沸騰直後ふきこぼれ等を調整するパワーダウン工程、沸騰を維持しご飯の粉化を促進する沸騰維持工程、むらし工程などの炊飯工程を制御するよう構成している。
【0019】
蓋21は炊飯器本体13の上面開口部を覆い、ヒンジ軸22により開閉自在に支持している。操作手段23は炊飯操作をするとともに、液晶表示器などの表示部24を備えて蓋21内に設け、この操作手段23の表面は操作パネル25で覆われている。蒸気筒26は炊飯中の蒸気を排出する蒸気口27を備え、蓋21に着脱自在に設けている。
【0020】
また、蓋21には炊飯中に蓋21側から加熱するための加熱板28と蓋コイル29および加熱板28の温度を検知する加熱板温度センサー30を設け、加熱板28の外周部には鍋14とシールして蒸気が蒸気口27以外から漏れないように鍋パッキン31を設けている。さらに、蓋21の一部は金属部材32で覆われており、金属部材32の内面に蓋21の表面温度を検知するサーミスタで構成した蓋温度検知手段33を設けている。
【0021】
ここで、制御手段20は、底センサー18と加熱板温度センサー30の温度情報に基づいて加熱コイル17を制御し、前炊き工程、合判工程、パワーダウン工程、沸騰維持工程、むらし工程などの通常の炊飯動作を行う通常炊飯工程を有し、蓋温度検知手段33により検知した温度が所定温度(たとえば、80℃)を上回ったとき、炊飯動作の工程を異常工程に切り換えるよう構成している。
【0022】
上記構成において図2を参照しながら動作を説明する。図2のステップ40にて炊飯をスタートさせると、ステップ41にて、前炊き工程、合判工程、パワーダウン工程、沸騰維持工程、むらし工程などの通常の炊飯動作を行う通常炊飯工程を行う。この通常炊飯工程の途中の適宜タイミングで、蓋温度検知手段33により蓋21の表面温度を検知し、ステップ42にて蓋21の表面温度が所定温度(80℃)以上であるかを判定する。
【0023】
所定温度(80℃)以上でなければ、ステップ43にて炊飯工程が終了したかを判定し、終了していなければステップ41へ戻り、ステップ41からステップ43の動作を繰り返す。
【0024】
通常炊飯工程中に、蓋21の表面をふきんやタオルで覆っていると、蒸気口27から出る蒸気が逃げ場をなくし、蓋21とふきんやタオルの間に充満して蓋21の表面温度が上昇する。これにより、ステップ42にて蓋温度検知手段33により検知した温度が所定温度(80℃)を上回ると、ステップ45へ進み、異常工程に切り換える。
【0025】
異常工程に切り換えると、表示部24に異常を表示するととも、操作手段23に設けたブザー(表示せず)により異常報知して使用者に蓋21の表面温度が異常に上昇したことを知らせる。
【0026】
ここで、異常工程を炊飯動作を中止する工程とすることにより、蒸気口27からの蒸気の排出が止まるため、蓋21の表面の温度上昇を防止することができ、蓋21や操作パネル25の変形や操作手段23の温度上昇による故障や誤動作を防止することができる。
【0027】
なお、本実施例では、異常工程を炊飯動作を中止する工程としているが、異常工程の加熱量を通常炊飯工程の加熱量より少なくしてもよく、このことにより、蒸気がふきんやタオルの表面から漏れる量より蒸気口27から出る蒸気の排出量を抑えることができ、蓋21の表面の温度上昇を防ぎながら加熱を行うことができるため、蓋21や操作パネル25の変形や操作手段23の温度上昇による故障や誤動作を防止しながら、ご飯を炊き上げることができる。このとき、加熱量は1.8リットル炊きで500W以下、1.0リットル炊きで400W以下にすることが望ましい。また、デューティー制御の場合は平均値で前記値以下にすることが望ましい。
【0028】
また、本実施例では、蓋温度検知手段33を金属部材32の内面に設けて蓋21の表面の設けているため、異常工程に切り換える所定温度を80℃としているが、蓋温度検知手段33の取付位置や取付部の材質等により設定温度を50から99℃の中で設定する。
【0029】
(実施例2)
図3に示すように、蓋湿度検知手段34は蓋21に設け、蓋21の表面の湿度を検知するものである。制御手段35は、底センサー18と加熱板温度センサー30の温度情報に基づいて加熱コイル17を制御し、前炊き工程、合判工程、パワーダウン工程、沸騰維持工程、むらし工程などの通常の炊飯動作を行う通常炊飯工程を有し、蓋湿度検知手段34により検知した湿度が所定湿度を上回ったとき、炊飯動作の工程を異常工程に切り換えるよう構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0030】
上記構成において図4を参照しながら動作を説明する。図4のステップ50にて炊飯をスタートさせると、ステップ51にて、前炊き工程、合判工程、パワーダウン工程、沸騰維持工程、むらし工程などの通常の炊飯動作を行う通常炊飯工程を行う。この通常炊飯工程の途中の適宜タイミングで、蓋湿度検知手段34により蓋21の表面湿度を検知し、ステップ52にて蓋21の表面湿度が所定湿度以上であるかを判定する。
【0031】
所定湿度以上でなければ、ステップ53にて炊飯工程が終了したかを判定し、終了していなければステップ51へ戻り、ステップ51からステップ53の動作を繰り返す。
【0032】
通常炊飯工程中に、蓋21の表面をふきんやタオルで覆っていると、蒸気口27から出る蒸気が逃げ場をなくし、蓋21とふきんやタオルの間に充満して蓋21の表面湿度が上昇する。これにより、ステップ52にて蓋湿度検知手段34により検知した湿度が所定湿度を上回ると、ステップ55へ進み、異常工程に切り換える。
【0033】
異常工程についは、上記実施例1と同じであり、蓋21の表面の温度上昇を防止することができ、蓋21や操作パネル25の変形や操作手段23の温度上昇による故障や誤動作を防止することができる。
【0034】
なお、所定湿度は、通常使用での蓋21の表面湿度より高く設定し、蒸気口28との距離と位置関係により80〜100%の間に設定する。
【0035】
なお、上記各実施例では、加熱手段として誘導加熱を用いているが、他の加熱手段、たとえば、ヒータやハロゲンランプなどでもよい。
【0036】
また、上記各実施例では、着脱自在とした蒸気筒28の着脱用の蓋21の凹部に蒸気口28とふきんやタオルの間に充満した蒸気が溜まりやすいため、蓋温度検知手段33または蓋湿度検知手段34を設けているが、凹部でなく蓋21の表面に設けても蓋温度検知手段33の所定温度、または蓋湿度検知手段34の所定湿度を変えればよい。
【0037】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋内の温度を検知する底センサーと、前記炊飯器本体の上面開口部を覆い開閉自在に軸支した蓋と、前記蓋に設け前記鍋内の蒸気を排出する蒸気口と、前記蓋側から加熱するための加熱板と、前記加熱板の温度を検知する加熱板温度センサーと、前記蓋の表面温度を検知する蓋温度検知手段と、前記加熱手段を制御し炊飯工程を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、通常の炊飯動作を行う通常炊飯工程を有し、前記蓋温度検知手段により検知した蓋の表面温度が50〜99℃の間に設定された所定温度を上回ったとき、炊飯動作の工程を異常工程に切り換えるよう構成したから、蓋の表面温度が異常に上昇するのを防止することができ、蓋の変形や変色、誤動作を防止することができる。
【0038】
また、請求項2に記載の発明によれば、炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋内の温度を検知する底センサーと、前記炊飯器本体の上面開口部を覆い開閉自在に軸支した蓋と、前記蓋に設け前記鍋内の蒸気を排出する蒸気口と、前記蓋の表面の湿度を検知する蓋湿度検知手段と、前記加熱手段を制御し炊飯工程を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、通常の炊飯動作を行う通常炊飯工程を有し、前記蓋湿度検知手段により検知した湿度が80〜100%の間に設定された所定の湿度を上回ったとき、炊飯動作の工程を異常工程に切り換えるよう構成したから、蓋の表面の温度上昇を防止することができ、蓋の変形や変色、誤動作を防止することができる。
【0039】
また、請求項3に記載の発明によれば、異常工程は炊飯動作を中止する工程としたから、蓋の表面の温度上昇を確実に防止することができる。
【0040】
また、請求項4に記載の発明によれば、異常工程の加熱量を通常炊飯工程の加熱量より少なくしたから、単位時間当たりの蒸気排出量を減らすことができて、蓋の表面の温度上昇を防止するとともに、ご飯を炊き上げることができる。
【0041】
また、請求項5に記載の発明によれば、表示手段または報知手段の少なくともいずれかを有し、異常工程に切り換わった場合、前記表示手段または前記報知手段により異常表示または異常報知するようにしたから、使用者に蓋の表面温度が異常に上昇したことを知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の炊飯器の断面図
【図2】同炊飯器の動作フローチャート
【図3】本発明の第2の実施例の炊飯器の断面図
【図4】同炊飯器の動作フローチャート
【図5】従来の炊飯器の断面図
【符号の説明】
13 炊飯器本体
14 鍋
17 加熱コイル(加熱手段)
18 底センサー
20 制御手段
21 蓋
27 蒸気口
33 蓋温度検知手段

Claims (5)

  1. 炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋内の温度を検知する底センサーと、前記炊飯器本体の上面開口部を覆い開閉自在に軸支した蓋と、前記蓋に設け前記鍋内の蒸気を排出する蒸気口と、前記蓋側から加熱するための加熱板と、前記加熱板の温度を検知する加熱板温度検知センサーと、前記蓋の表面温度を検知する蓋温度検知手段と、前記加熱手段を制御し炊飯工程を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、通常の炊飯動作を行う通常炊飯工程を有し、前記蓋温度検知手段により検知した蓋の表面温度が50〜99℃の間に設定された所定温度を上回ったとき、炊飯動作の工程を異常工程に切り換えるよう構成した炊飯器。
  2. 炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋内の温度を検知する底センサーと、前記炊飯器本体の上面開口部を覆い開閉自在に軸支した蓋と、前記蓋に設け前記鍋内の蒸気を排出する蒸気口と、前記蓋の表面の湿度を検知する蓋湿度検知手段と、前記加熱手段を制御し炊飯工程を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、通常の炊飯動作を行う通常炊飯工程を有し、前記蓋湿度検知手段により検知した湿度が80〜100%の間に設定された所定の湿度を上回ったとき、炊飯動作の工程を異常工程に切り換えるよう構成した炊飯器。
  3. 異常工程は炊飯動作を中止する工程とした請求項1または2記載の炊飯器。
  4. 異常工程の加熱量を通常炊飯工程の加熱量より少なくした請求項1または2記載の炊飯器。
  5. 表示手段または報知手段の少なくともいずれかを有し、異常工程に切り換わった場合、前記表示手段または前記報知手段により異常表示または異常報知するようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の炊飯器。
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