JP3633128B2 - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は自動変速機の変速制御装置に係り、特にパワーオンダウンシフト時のニュートラルまたはワンウェイクラッチが作用する低速段を経由する低速段経由時間を車速とエンジン回転数とに応じた値として制御し、様々な変速におけるエンジン回転数の同期をより適正に制御して変速ショックを低減し得る自動変速機の変速制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両には搭載した内燃機関の駆動力を走行条件に応じて所要に変換して取出すために、自動式の変速機や手動式の変速機を備えている。
【0003】
自動式の変速機(オートマチックトランスミッション、AT)においては、通常、車速やスロットル開度等からなる変速マップを設定し、この変速マップにて変速制御する。
【0004】
また、前記自動変速機の変速制御装置としては、特開平5−272629号公報に開示されるものがある。この公報に開示される自動変速機の変速制御装置は、変速機構を備えた自動変速機の変速制御装置で、シフトポジション位置を検出するシフトスイッチと、車両の速度を検出する車速センサと、エンジンのスロットル開度を検出するスロットルセンサと、シフトスイッチからのシフトスイッチ信号、車速センサからの車速信号、またはスロットルセンサからのスロットル開度信号に基づいて変速指示信号を発信する制御回路を備え、低速側への変速時に車速センサからの車速信号及びスロットルセンサからのスロットル開度信号によって、変速機構の作動時期を制御し、変速ショックを低減している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の自動変速機の変速制御装置においては、シフトダウン時に、ニュートラル状態とし、エンジン回転数を上昇させて同期させた後、変速しようとしている変速段のクラッチ及びブレーキを締結させるものがある。そしてこのとき、ニュートラル状態の時間を車速に応じた値として制御している。
【0006】
また、上述のニュートラル状態の代わりに、ワンウェイクラッチが作用する低速段を用いる方策としたものもある。
【0007】
更に、上述した特開平5−272629号公報の如く、ニュートラル状態(またはワンウェイクラッチが作用する低速段)を経過する時間を車速とスロットル開度とに応じた値として制御するものもある。
【0008】
つまり、ニュートラル状態(またはワンウェイクラッチが作用する低速段)を経過する時間は、変速前後でのエンジン回転数差と、エンジン回転数の上昇速度に応じた値となるため、エンジン回転数差の代用として車速を使用している。
【0009】
このとき、キックダウンの場合に、変速後はアクセルペダルを踏み込んだ状態であるので、車速によってエンジン回転数が略対応しているが、変速前はアクセルペダルを踏み込んだ場合やアクセルペダルを全く踏み込んでいない場合等があり、同じ車速であってもエンジン回転数はある程度の幅の中で様々な値を取ることとなる。
【0010】
この結果、変速前後のエンジン回転数差の代用として車速を用いた場合には、ある運転状態では変速ショックを小さくすることができても、全ての運転状態において変速ショックを低減し得るものではなく、実用上不利であるという不都合がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、パワーオンダウンシフト時のニュートラルまたはワンウェイクラッチが作用する低速段を経由する低速段経由時間を制御する制御手段を有する自動変速機の変速制御装置において、車速を検出する車速センサを設けるとともにエンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段を設け、車速センサとエンジン回転数検出手段との夫々の検出信号を入力し、スロットル全閉時からの変速時に時間最大値となる車速テーブルを設定し、この車速テーブルの時間最大値から前記エンジン回転数検出手段により検出される実際のエンジン回転数とスロットル全閉時のエンジン回転数との差に応じた値を減算して前記低速段経由時間を算出すべく制御する機能を前記制御手段に付加して設けたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
上述の如く発明したことにより、パワーオンダウンシフト時には、ニュートラルまたはワンウェイクラッチが作用する低速段を経由する低速段経由時間を、スロットル全閉時からの変速時に時間最大値となる車速テーブルの時間最大値からエンジン回転数検出手段により検出される実際のエンジン回転数とスロットル全閉時のエンジン回転数との差に応じた値を減算して前記低速段経由時間を算出すべく制御し、様々な変速において、エンジン回転数の同期をより適正に制御して変速ショックを低減するとともに、制御データを少なくしている。
【0013】
【実施例】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
【0014】
図1〜図10はこの発明の実施例を示すものである。図2において、2は車両(図示せず)に搭載された図示しない内燃機関に接続する自動変速機である。
【0015】
この自動変速機2は、内燃機関の出力軸(図示せず)に連結する入力軸4と、流体式トルクコンバータ6と、トルクコンバータ6からいくつかの変速特性によって出力軸10に車両の駆動輪を駆動するための駆動力を出力する歯車変速機構12とからなる。
【0016】
また、この歯車変速機構12は、例えば前進三段と後退一段との変速段を達成する変速装置を有する。
【0017】
前記自動変速機2の歯車変速機構12の図示しないワンウェイクラッチ及び図示しないクラッチ、図示しないブレーキは、自動変速機油圧制御手段(図示せず)により選択的に油圧を供給あるいは排出される構成を有しており、前進三段と後退一段の変速段の間で切換設定を行っている。
【0018】
前記自動変速機油圧制御手段は、前記歯車変速機構12用の第1、第2シフトソレノイド14、16によって制御されるものである。
【0019】
そして、これら第1、第2シフトソレノイド14、16に連絡する制御手段18を設け、この制御手段18により所定条件に応じて前記第1、第2シフトソレノイド14、16を制御する。
【0020】
更に、前記制御手段(ECU)18に、図3及び図4に夫々示す如く、スロットルセンサ20と、車速を検出する車速センサ22と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段24と、シフトスイッチ26とを接続して設ける。
【0021】
また、前記制御手段18は、図3に示す如く、シフトスイッチ26とスロットルセンサ20と車速センサ22とが連絡する変速段算出手段28と、この変速段算出手段28が連絡する変速検出手段30と、スロットルセンサ20が連絡するパワーオン検出手段32と、前記変速検出手段30と車速センサ22とエンジン回転数検出手段24とパワーオン検出手段32とが連絡する変速時タイミング制御手段34と、この変速時タイミング制御手段34と変速段算出手段28とが連絡するとともに前記第1、第2シフトソレノイド14、16に連絡するシフトソレノイド制御手段36とからなる。
【0022】
前記制御手段18は、パワーオンダウンシフト時のニュートラルまたはワンウェイクラッチが作用する低速段、例えば1速を経由する低速段経由時間たる1速設定時間Tを制御するものである。
【0023】
そして、前記車速センサ22とエンジン回転数検出手段24との夫々の検出信号を入力し車速とエンジン回転数とによって前記低速段経由時間たる1速設定時間Tを設定する機能を前記制御手段18に付加して設ける構成とする。
【0024】
詳述すれば、制御手段18は、スロットル全閉時からの変速時に時間最大値となる車速テーブルを設定し、この車速テーブルの時間最大値からスロットル全閉時のエンジン回転数との差に応じた値を減算して前記低速段経由時間たる1速設定時間Tを算出すべく制御するものである。
【0025】
この1速設定時間Tは車速とエンジン回転数とのマップとして設定することもできるが、ここではデータ数を減少させる方策を説明する。
【0026】
つまり、図8の車速テーブルからスロットル全閉時のエンジン回転数NeIDLを検索し、実際のエンジン回転数Neからスロットル全閉時のエンジン回転数NeIDLを減算してエンジン回転数差△Neを求め、図9のT△Neテーブルからエンジン回転数差補正時間T△Neを検索し、図10の車速テーブルから1速設定時間最大値TMAX を検索する。
【0027】
そして、この1速設定時間最大値TMAX は、スロットル全閉状態からのアクセルペダルの踏み込みによるダウンシフトの場合のニュートラルまたはワンウェイクラッチが作用する低速段の経過時間となる。従って、変速判断時のエンジン回転数がスロットル全閉時に等しい場合は、減算する値は零(0)となる。
【0028】
また、前記制御手段18は、車速テーブルに時間最小値を設定し、前記低速段経由時間たる1速設定時間Tの下限値を制限すべく制御するものである。
【0029】
つまり、図10の車速テーブルから1速設定時間最小値TMIN を検索し、1速設定時間Tが1速設定時間最小値TMIN 未満となる場合に、1速設定時間最小値TMIN を1速設定時間Tとして使用する。
【0030】
更に、1速設定時間最大値TMAX からエンジン回転数差補正時間T△Neを減算して低速段経由時間たる1速設定時間Tを算出する。
【0031】
次に、図6の自動変速機の変速制御装置のメイン制御用フローチャートに沿って作用を説明する。
【0032】
自動変速機の変速制御装置のメイン制御用プログラムがスタート(100)すると、シフトスイッチ26からの信号を取り込む(102)とともに、車速センサ22からの検出信号を取り込み(104)、スロットルセンサ20からの検出信号を取り込み(106)、エンジン回転数検出手段24からの検出信号を取り込む(108)。
【0033】
そして、シフトスイッチ26とスロットルセンサ20と車速センサ22との各信号から変速段算出手段28の変速線図(変速マップ)によって変速段を算出(110)し、3速から2速への変速、つまりダウンシフト時であるか否かの判断(112)を行い、この判断(112)がYESの場合には、パワーオンであるか否かの判断(114)に移行し、判断(112)がNOの場合には、後述のソレノイド出力設定(122)に移行する。
【0034】
また、パワーオンであるか否かの判断(114)がYESの場合には、一速設定時間Tの算出処理(116)を行い、その後、1速設定時間Tが経過したか否かの判断(118)に移行し、パワーオンであるか否かの判断(114)がNOの場合には、ソレノイド出力設定(122)に移行する。
【0035】
この1速設定時間Tが経過したか否かの判断(118)がNOの場合には、1速設定(120)を行い、ソレノイド出力設定(122)を行って上述のシフトスイッチ(SW)26から信号を取り込む処理(102)に戻すとともに、1速設定時間Tが経過したか否かの判断(118)がYESの場合には、ソレノイド出力設定(122)を行った後に、上述のシフトスイッチ26からの信号の取り込む処理(102)に戻す。
【0036】
ここで、図7の自動変速機の変速制御装置の1速設定時間算出用フローチャートに沿って説明する。
【0037】
1速設定時間算出用プログラムがスタート(200)すると、図8の車速テーブルからスロットル全閉時のエンジン回転数NeIDLを検索(202)し、実際のエンジン回転数Neからスロットル全閉時のエンジン回転数NeIDLを減算してエンジン回転数差△Neを求める(204)。
【0038】
そして、図9のT△Neテーブルからエンジン回転数差補正時間T△Neを検索(206)し、図10の車速テーブルから1速設定時間最大値TMAX を検索(208)するとともに、1速設定時間最小値TMIN を検索(210)する。
【0039】
また、1速設定時間最大値TMAX からエンジン回転数差補正時間T△Neを減算して1速設定時間Tを求め(212)、1速設定時間Tが1速設定時間最小値TMIN 未満であるか否かの判断(214)を行う。
【0040】
この判断(214)がYESの場合には、1速設定時間最小値TMIN を1速設定時間Tとし、その後、1速設定時間算出用プログラムをエンド(218)させ、判断(214)がNOの場合には、直接1速設定時間算出用プログラムをエンド(218)させる。
【0041】
これにより、パワーオンダウンシフト時に、ニュートラルまたはワンウェイクラッチが作用する低速段たる1速を経由する時間を車速とエンジン回転数とに応じた値として制御することができ、スロットル全閉状態からのアクセルペダルの踏み込みや変速する直前のスロットル開度からのアクセルペダルの踏み込み、及びそれらの中間的な状態等の様々な変速において、エンジン回転数の同期をより適正に制御でき、変速ショックを確実に低減し得る。
【0042】
また、前記制御手段18内のプログラムの変更のみで対処し得ることにより、構成が複雑化する惧れが全くなく、製作が容易で、コストを低廉に維持することができ、経済的に有利である。
【0043】
更に、前記制御手段18を、スロットル全閉時からの変速時に時間最大値となる車速テーブルの時間最大値からスロットル全閉時のエンジン回転数との差に応じた値を減算して1速設定時間Tを算出すべく制御する構成としたことにより、制御データを少なくすることができ、実用上有利である。
【0044】
更にまた、前記制御手段18を、車速テーブルに時間最小値を設定して1速設定時間Tの下限値を制限すべく制御する構成としたことにより、経由する時間が極端に短くなるのを防止することができる。
【0045】
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0046】
例えば、この発明の実施例において、スロットル全閉時からの変速時に時間最大値となる車速テーブルを設定し、車速テーブルの時間最大値からスロットル全閉時のエンジン回転数との差に応じた値を減算して1速設定時間Tを算出すべく制御する構成としたが、車速テーブルの時間最大値から、スロットル全閉時のエンジン回転数との差とエンジン回転数または車速とに応じた値を減算して低速段経由時間たる1速設定時間Tを算出すべく制御する構成とすることもできる。つまり、過給機付き内燃機関においては、エンジン回転数によってアクセルペダルを踏み込んだ後のエンジン回転数の上昇速度に大きな差があるため、減算する値を、エンジン回転数差とエンジン回転数(車速でもよい)に応じた値(エンジン回転数差とエンジン回転数とのマップ)として設定でき、図11及び図12に示す如く、検索しない領域が多くならないとともに、より一層細かな設定が可能となる。
【0047】
【発明の効果】
以上詳細に説明した如くこの発明によれば、パワーオンダウンシフト時のニュートラルまたはワンウェイクラッチが作用する低速段を経由する低速段経由時間を制御する制御手段を有する自動変速機の変速制御装置において、車速を検出する車速センサを設けるとともにエンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段を設け、車速センサとエンジン回転数検出手段との夫々の検出信号を入力し、スロットル全閉時からの変速時に時間最大値となる車速テーブルを設定し、この車速テーブルの時間最大値からエンジン回転数検出手段により検出される実際のエンジン回転数とスロットル全閉時のエンジン回転数との差に応じた値を減算して低速段経由時間を算出すべく制御する機能を前記制御手段に付加して設けたので、パワーオンダウンシフト時に、ニュートラルまたはワンウェイクラッチが作用する低速段を経由する時間を車速とエンジン回転数とに応じた値として制御することができ、スロットル全閉状態からのアクセルペダルの踏み込みや変速する直前のスロットル開度からのアクセルペダルの踏み込み、及びそれらの中間的な状態等の様々な変速において、エンジン回転数の同期をより適正に制御でき、変速ショックを確実に低減し得るとともに、前記制御手段を、スロットル全閉時からの変速時に時間最大値となる車速テーブルの時間最大値からスロットル全閉時のエンジン回転数との差に応じた値を減算して1速設定時間を算出すべく制御する構成としたことにより、制御データを少なくすることができる。また、前記制御手段内のプログラムの変更のみで対処し得ることにより、構成が複雑化する惧れが全くなく、製作が容易で、コストを低廉に維持することができ、経済的に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例のエンジン回転数と車速との関係を示す図である。
【図2】自動変速機の構成図である。
【図3】自動変速機の概略ブロック図である。
【図4】自動変速機の概略システム図である。
【図5】変速段と第1、第2シフトソレノイドとの関係を示す図である。
【図6】自動変速機の変速制御装置のメイン制御用フローチャートである。
【図7】自動変速機の変速制御装置の1速設定時間算出用フローチャートである。
【図8】車速テーブルを示す図である。
【図9】T△Neテーブルを示す図である。
【図10】車速テーブルを示す図である。
【図11】T△Neテーブルを示す図である。
【図12】エンジン回転数差とエンジン回転数または車速との関係を示す図である。
【符号の説明】
2 自動変速機
4 入力軸
6 トルクコンバータ
8 直結クラッチ
10 出力軸
12 歯車変速機構
14 第1シフトソレノイド
16 第2シフトソレノイド
18 制御手段
20 スロットルセンサ
22 車速センサ
24 エンジン回転数検出手段
26 シフトスイッチ
28 変速段算出手段
30 変速検出手段
32 パワーオン検出手段
34 変速時タイミング制御手段
36 シフトソレノイド制御手段

Claims (2)

  1. パワーオンダウンシフト時のニュートラルまたはワンウェイクラッチが作用する低速段を経由する低速段経由時間を制御する制御手段を有する自動変速機の変速制御装置において、車速を検出する車速センサを設けるとともにエンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段を設け、車速センサとエンジン回転数検出手段との夫々の検出信号を入力し、スロットル全閉時からの変速時に時間最大値となる車速テーブルを設定し、この車速テーブルの時間最大値から前記エンジン回転数検出手段により検出される実際のエンジン回転数とスロットル全閉時のエンジン回転数との差に応じた値を減算して前記低速段経由時間を算出すべく制御する機能を前記制御手段に付加して設けたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記車速テーブルに時間最小値を設定し、前記低速段経由時間の下限値を制限すべく制御する制御手段である特許請求の範囲の請求項1に記載の自動変速機の変速制御装置。
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