JP3629134B2 - 保護膜転写装置及びカード作成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、たとえば、IDカードなどと称される個人識別カードに代表される証明カードを作成するに適用される保護膜転写装置及びカード作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のカード作成装置は、カード媒体にカラー顔写真および黒文字情報等のデータを印刷したのち、最終工程において、カード媒体の表面に紫外線硬化形の表面保護膜を塗布する。この紫外線硬化形の表面保護膜を塗布する際に、昇華印刷をした顔画像が色あせてしまうことを防止するための保護膜転写装置により顔画像および黒文字情報上に保護膜を転写するようになっている。
【0003】
保護膜転写装置は転写ローラを備え、転写ローラはその周面一部に顔画像に対応する面積を有する突出部を有し、この突出部により保護膜リボンを押圧、加熱することにより顔画像に保護膜を転写させる。
【0004】
ところで、転写ローラの突出部の表面に異物等が付着すると、異物等が付着した部分に圧力が集中するため、転写された保護層に傷が入り、データ保護層としての機能を十分に発揮することができなくなる。
そこで、従来においては、転写ローラにパッドを接触させ、このパッドにより、転写ローラの突出部の表面を清掃して異物の付着を防止するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来においては、パッドを常に転写ローラに接触させていたため、転写ローラの回転時にその突出部のエッジ部がパッドに当接し、パッドを痛めていた。
【0006】
このため、パッドの交換サイクルが短くなり不経済的なものになるとともに、パッド自体に削れが発生し、転写不良の原因にもなっていた。
この発明は、上記事情に基づきなされたもので、転写ローラの回転時にその突出部のエッジ部をパッドに当接させることなく、突出部の表面に付着した異物を除去できるようにた保護膜転写装置及びカード作成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記課題を解決するため、請求項1記載のものは、データが記録されたカード媒体を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送されるカード媒体に重ね合わされて走行するもので、保護膜を担持し、この保護膜を前記カード媒体に対向させる保護膜担持体と、表面一部に突出部を有し、回転することにより前記突出部の押圧面で前記保護膜担持体を押圧し、前記保護膜を前記カード媒体のデータ上に転写させる転写ローラと、この転写ローラの少なくとも一端部に外周方向に沿って突出する状態で設けられたカム部と、このカム部に当接された回動部材と、この回動部材に取付部材を介して取り付けられ、前記突出部の押圧面に摺接してその表面に付着した異物を除去する除去手段と、前記回動部材を弾性的に付勢して回動させることにより前記除去手段を前記転写ローラの突出部の押圧面に向かって移動させる付勢部材とを具備し、前記転写ローラの回転時にそのカム部により前記回動部材を前記付勢部材の付勢力に抗して回動させることにより、前記除去手段を前記転写ローラの突起部に当接しない位置に離間させ、前記転写ローラの突出部の押圧面が前記除去手段に対向したとき、前記付勢部材の付勢力により前記除去手段を前記転写ローラの突出部の押圧面に接触させることを特徴とする。
【0008】
請求項4記載のものは、情報を入力する入力手段と、この入力手段からの入力情報によりカード媒体にデータを印刷する印刷手段と、この印刷手段によりデータが記録されたカード媒体を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送されるカード媒体に重ね合わされて走行するもので、保護膜を担持し、この保護膜を前記カード媒体に対向させる保護膜担持体と、表面一部に突出部を有し、回転することにより前記突出部の押圧面で前記保護膜担持体を押圧し、前記保護膜を前記カード媒体のデータ上に転写させる転写ローラと、この転写ローラの少なくとも一端部に外周方向に沿って突出する状態で設けられたカム部と、このカム部に当接された回動部材と、この回動部材に取付部材を介して取り付けられ、前記突出部の押圧面に摺接してその表面に付着した異物を除去する除去手段と、
前記回動部材を弾性的に付勢して回動させることにより前記除去手段を前記転写ローラの突出部の押圧面に向かって移動させる付勢部材とを具備し、前記転写ローラの回転時にそのカム部により前記回動部材を前記付勢部材の付勢力に抗して回動させることにより、前記除去手段を前記転写ローラの突起部に当接しない位置に離間させ、前記転写ローラの突出部の押圧面が前記除去手段に対向したとき、前記付勢部材の付勢力により前記除去手段を前記転写ローラの突出部の押圧面に接触させることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を図面に示す一実施の形態を参照して説明する。
図1は、この発明のIDカード作成装置の内部構成を概略的に示す側面図である。
【0014】
カード作成装置1は、装置本体としての筐体2を有している。筐体2の前面部には、カード媒体に印刷する個人データすなわち文字情報を入力する操作入力部4が配置されている。操作入力部4には、IDカード作成装置1を単独で運用する情報および証明カードとして必要な情報を入力する第1の入力手段としての操作パネル6、所有者の顔写真データすなわち顔画像情報を直接入力する第2の入力手段としての光磁気ディスク装置8、及び、これらにより入力された情報内容や異常などを表示するための詳述しない表示装置が配置されている。
【0015】
筐体2内の前面側上部には、顔写真および文字情報が印刷されることにより証明カード100として発行されるための印刷前の原券であるカード媒体10を保持するとともに順次一枚ずつ取出して供給するカード媒体供給部12が設けられている。
【0016】
カード媒体供給部12は、複数枚のカード媒体10を、被印刷面すなわち表面を上方に向けた水平状態で収納するカードホッパ14を有している。カードホッパ14は、作成するカードの種類あるいはカード発行機関により予め決められているカードの形式に応じて複数種用意されるとともに、カード媒体供給部12に着脱可能に形成されている。
【0017】
カードホッパ14内には、収納されているカード媒体10を、下方へ押圧する重り16が設けられている。カードホッパ14内のカード媒体10は、反時計方向に回転するゴムローラからなる取出ローラ18によって、カードホッパ14の最下部に位置されたカード媒体10から1枚ずつ取出される。
【0018】
なお、カードホッパ14のカード媒体取出し口部14aには、カード媒体10を重ね取り出しをしないように、カード媒体10の1枚の厚さよりも広く2枚の厚さよりも狭い隙間を有し、スロートナイフと呼ばれる図示しない重送防止機構が設けられている。
【0019】
カードホッパ14のカード送出方向には、取出し時のスロートナイフとの接触によりカード媒体10の表面(被印刷面)に付着する虞れのあるごみを接着層に接着させて剥離する糊ローラ20が配置されている。
【0020】
糊ローラ20のカード送出方向には、所有者の顔写真を印刷する第1の印刷手段としての感熱昇華カラー写真印刷部22が配置されている。
感熱昇華カラー写真印刷部22は、カード媒体10に対して所持者(更新者)の顔画像をフルカラーの多色印刷するもので、減色混合法に基づいて色分解された赤(R)、緑(G)および青(B)のそれぞれの色成分に対して補色の関係にあるイエロー(黄、以下Yまたは添字Yで示す)、マゼンタ(赤、以下Mまたは添字Mで示す)及びシアン(紫、以下Cまたは添字Cで示す)の3色を逐次重ね合わせて感熱昇華印刷するために、カード媒体10が搬送される方向に沿って順次配列されたイエロー印刷部24Y、マゼンタ印刷部24Mおよびシアン印刷部24Cを有している。感熱昇華印刷部22に案内されたカード媒体10の表面には、光磁気ディスク装置8により供給された所有者の顔写真がY,MおよびCの3色の重ね合わせによりカラー印刷される。
【0021】
各印刷部24Y,24Mおよび24Cは、詳細には、プラテンローラ26Y,26Mおよび26C、感熱印刷ヘッド28Y,28Mおよび28C、それぞれのプラテンローラと感熱印刷ヘッドとの間に中途部を介在させたY,MおよびCの3色の感熱昇華印刷インクリボン30Y,30Mおよび30C、各インクリボン30Y,30Mおよび30Cの後端が巻付けられたインクリボン送出軸32Y,32Mおよび32C、ならびに、各インクリボン30Y,30Mおよび30Cの先端が巻付けられたインクリボン巻取軸34Y,34Mおよび34Cとから構成されている。
【0022】
プラテンローラ26Y,26Mおよび26Cは、カード媒体10との滑りを最小にするために、柔らかいゴムローラあるいはセラミック粉が植え込まれているセラミック植込みローラで形成されている。
【0023】
感熱昇華カラー写真印刷部22のカード媒体送出方向には、第2の印刷手段としての溶融転写文字印刷部36が配置されている。
なお、写真印刷部22が感熱昇華型の3色カラー印刷であるに対して文字印刷部36は、溶融転写型で黒のみを印刷するものである。このことは、溶融転写型の印刷は、昇華型の印刷と比較して必要となる印加エネルギーが低いことを利用して、印刷速度を高速にするものである。すなわち、顔画像のカラー印刷に比較して印刷面積(長手方向の長さ)が広い文字印刷では溶融転写型の印刷が望ましい。
【0024】
溶融転写文字印刷部36は、カード媒体10に、所有者の個人データすなわち文字情報を印刷する黒印刷装置であって、プラテンローラ38、感熱印刷ヘッド40、溶融転写インクリボン42、インクリボン送出軸44およびインクリボン巻取軸46とから構成されている。
【0025】
溶融転写文字印刷部36の後段には、保護膜形成手段としての耐光性向上保護膜(紫外線すなわちUltraViolet 保護膜)転写部(以下、UV保護膜転写部と示す)50が配置されている。UV保護膜転写部50は、カラー顔写真および黒文字情報が印刷されたカード媒体10の表面に最終工程において紫外線硬化形の表面保護膜を塗布する際に、昇華印刷をした顔画像が色あせてしまうことを防止するための防護膜を形成するものである。
【0026】
UV保護膜転写部50のカード送出方向には、UV保護膜転写部50から表面保護膜塗布部70に向けてカード媒体10を搬送するカード搬送機構が配置されている。
【0027】
UV保護膜転写部50によりUV保護膜が溶融転写されたカード媒体10は、クランプローラ62によりシュート部64に送り込まれ、シュート部64の下方のベルトコンベア66に移載される。詳細には、クランプローラ62で送られたカード媒体10の先端が落下シュート68に突き当たると、カード媒体10の後端(右端)がクランプローラ62から離脱するとともに時計方向に回転し、落下シュート68に沿って下方に落下する。落下シュート68の下方の落下面には、水平状態のベルトコンベア66が設けられていて、落下したカード媒体10を受取って右方向へ搬送しながら、図示しない整列ガイドを介して落下により乱れた姿勢を次第に正しい姿勢にガイドをしつつ、表面保護膜塗布手段としての表面保護膜塗布部70へ搬送する。
【0028】
表面保護膜塗布部70は、既に、顔写真および文字情報が印刷されたカード媒体10の表面に、後述する表面保護膜を塗布する表面保護膜塗布部、及び、カード媒体10の表面にUV硬化液を塗布するもので、ピンチローラ72、UV硬化液タンク74、定量供給器76および塗布ペン78から構成されている。
【0029】
ベルトコンベア66で搬送されるカード媒体10は、ピンチローラ72によりベルトコンベア66上にしっかり押し付けられる。カード媒体10の表面には、塗布ペン78を介して、UV硬化液タンク74からUV硬化液を吸い上げる定量供給器76で定量のUV硬化液が計測されて供給されたUV硬化液が全面に薄く塗布される。UV硬化液は、塗布ペン78により提供される毛細管現象により、カード媒体10の全面に薄く拡散される。
【0030】
UV硬化液は、硬化すると表面が非常に硬くなるので、単なるオーバコート層に比較して表面の傷が着きにくく、耐久性を向上できる。
表面保護膜塗布部70を介してUV硬化液が塗布されたカード媒体10は、表面保護膜硬化手段としての表面保護膜硬化部80に送られる。表面保護膜硬化部80は、カード媒体10上に塗布されたUV硬化液を硬化させるもので、ベルトコンベア82およびその上方に10cm程度離して設置された水銀灯84から構成されている。
【0031】
ベルトコンベア66で搬送されるカード媒体10は、ベルトコンベア82に移載され、ベルトコンベア82により所定の時間をかけて搬送される。このとき、ベルトコンベア82上の搬送されるカード媒体10の表面には、水銀灯84からの紫外線が照射される。これにより、塗布ペン78からカード媒体10の表面に塗布されたUV硬化液は、所定の時間すなわちベルトコンベア82によりカード媒体10が搬送される間に確実に硬化される。
【0032】
表面保護膜硬化部80を通過したカード媒体10すなわち完成した証明カード100は、表面保護膜硬化部80の図において右方向に設けられた区分集積手段としての区分集積部90に送り込まれ、カード収容手段としてのスタッカ92に収容されるようになっている。
【0033】
区分集積部90は、表面保護膜硬化部80から送出される証明カード100をスタッカ92に向けて搬出するカード搬出手段としての搬送ローラ対94を有している。すなわち、表面保護膜硬化部80から送出された証明カード100は、搬送ローラ対94によりスタッカ92の上部の開口に向けて搬送され、カードの後端が搬送ローラ対94から離れることで、スタッカ92の開口に落下される。
【0034】
なお、スタッカ92の上部に移動可能な1枚取り出しステージ96を配置することで、証明カード100をスタッカ92に落下させずにステージ96に案内すれば、図示しない外部からの取り出し口からカードを1枚ずつ抜き取ることも可能である。
【0035】
次に、IDカード作成装置1の動作を説明する。
通常の顔写真付きカードを作成する場合には、第1に、図示しない撮影装置を介して所有者の顔写真が撮影される。撮影された顔写真は、記憶媒体としての光ディスクに記憶され、光磁気ディスク装置8により顔写真データとして装置1に供給される。
【0036】
光ディスクにより供給された顔写真データは、図示しないビデオRAMまたはページメモリなどに代表される画像メモリに取り込まれ、カード媒体10に3色のカラー印刷をするためのY,MおよびCの印字データとして展開されて、保持される。
【0037】
操作パネル6によりカードの作成が指示されると、カード媒体供給部12のカードホッパ14の最下部から、取出ローラ18を介して、カード媒体10が1枚ずつ取り出される。カードホッパ14から取り出されたカード媒体10は、糊ローラ20によりクリーニングされ、カラー感熱昇華印刷部22に案内される。
【0038】
カラー感熱昇華印刷部22に案内されたカード媒体10の表面には、画像メモリで保持されている印字データに対応するY,MおよびCの3色の画像の重ね合わせによりカラー印刷される。
【0039】
感熱昇華カラー写真印刷部22により顔画像が印刷されたカード媒体10は、溶融転写文字印刷部36に送り込まれる。
溶融転写文字印刷部36に案内されたカード媒体10の表面には、操作パネル6からの入力または図示しない外部装置あるいはフロッピーディスクにより供給される所有者の文字情報が黒により印字される。
【0040】
溶融転写文字印刷部36により文字情報が印刷されたカード媒体10は、UV保護膜転写部50に案内されてUV保護膜が形成されたのち、表面保護膜塗布部70および表面保護膜硬化部80を介して、紫外線硬化樹脂による保護膜が形成される。
【0041】
顔写真ならびに文字情報が印刷され、UV保護膜および紫外線硬化樹脂保護膜が形成された証明カード100は、区分集積部90のスタッカ92あるいは1枚取り出しステージ96のいづれかに排出される。
【0042】
次に、この発明の要旨であるUV保護膜転写部50を図2及び図3を参照して詳述する。
UV保護膜転写部50は、顔写真および文字情報が印刷されたカード媒体10の表面に対し最終工程において照射される紫外線により顔画像が色あせることを防止するために、顔画像にUV保護膜を溶融転写するものである。
【0043】
図中101,101は所定間隔を存して配設される搬送手段としての搬送ローラで、これら搬送ローラ101,101の上部にはカード媒体10を挾持搬送するピンチローラ102,102が転接されているとともにカード媒体10の搬送をガイドするガイド板106,106が配設されている。ピンチローラ102,102間の上部側にはカートリッジ(図示しない)が設けられている。
【0044】
カートリッジ(図示しない)内の上部側にはUV保護膜シート56を送り出すUVシート送出軸58およびUV保護膜シート56を巻き取るUVシート巻取軸60が配設されているとともに、下部側には巻き取られるUV保護膜シート56をガイドするガイドシャフト104,105が配設されている。
【0045】
UV保護膜シート56は、感熱印刷インクリボンと同じように支持体リボンに透明なUV保護膜が連続的に形成されたシートである。
ガイドシャフト104,105間にはUV保護膜シート56を押圧加熱する転写ローラとしてのヒートローラ54が回転自在に設けられ、ヒートローラ54の内部にはヒートランプ54bが設けられている。ヒートローラ54の表面部にはUV保護膜シート56を押圧加熱するための突出部54aが突設されている。ヒートローラ54の下方部にはカード媒体10を支持するバックアップローラ52が回転自在に配置されている。
【0046】
また、ヒートローラ54の近傍には突出部54aの表面部に付着した異物を除去する除去機構110が対向配置されている。
除去機構110は図3にも示すように合成樹脂製のパッド111を備えている。パッド111は支持プレート112に支持され、この支持プレート112の両端部は回動部材113,113により保持されている。回動部材113は支持軸114により回動自在に支持されるとともに、スプリング115により矢印方向に回動するように付勢されている。
【0047】
ヒートローラ54の両端部には、接離手段としてのカム部116がヒートローラ54の表面部から所定寸法突出するように設けられている。
除去機構100の回動部材113,113はヒートローラ54の回転時にカム部116及びヒートローラ54の周面にそれぞれに摺接するようになっている 次に、保護膜の転写動作について説明する。
【0048】
カード媒体10はヒートローラ54とバックアップローラ52との間を通り、カード媒体10の先端が搬送ローラ101とピンチローラ102にクランプされるところまで搬送される。次に、搬送ローラ101と同じ速度でヒートローラ54が回転する。この回転により、ヒートローラ54の突出部54aによりUV保護膜シート56がバックアップローラ52に向かって押圧加熱される。これにより、押圧加熱された部分に対応するUV保護膜の部分のみがカード媒体10の顔画像上に転写される。この転写後、UV保護膜シート56は巻取側のガイドシャフト105を支点として持ち上げられ、カード媒体10から剥離される。この剥離後、カード媒体10は搬送ローラ101とピンチローラ192により挾持されて排出される。
【0049】
ところで、この転写時には、ヒートローラ54の突出部54aの表面に異物が付着することがある。この異物はヒートローラ54の回転時に突出部54aの表面に摺接するパッド111により除去される。
【0050】
次に、異物の除去動作について図4乃至図10を参照して説明する。
UV保護膜の転写動作の開始時には、図4に示すように、ヒートローラ54のカム部116に除去機構100の回動部材113,113が当接され、パッド111はスプリング115の付勢力に抗してヒートローラ54の表面から離間されている。従って、この状態からヒートローラ54が図5、図6に示すように回転されると、ヒートローラ54の突出部54aはその先端エッジ部をパッド111に当接させることなくその表面部をパッド111に対向させる。この状態からヒートローラ54が図7に示すように回転されると、カム部16から外れた回動板113がスプリング115の付勢力により回動されてパッド111が突出部54aの表面に接触される。さらに、この状態からヒートローラ54が図8、図9に示すように回転されることにより、パッド111が突出部54aの表面に摺接して異物を除去する。このように異物を除去したのちは、再び、カム部116により回動板113がスプリング115の付勢力に抗して矢印方向に押し戻され、パッド111がヒートローラ54の突出部54aの表面から離間される。
【0051】
以後、順次同様にしてヒートローラ54の突出部54aの表面に対するパッド111の接離動作が繰り返されて異物除去が継続される。
上記したように、ヒートローラ54の回転時にその突出部54aの先端エッジ部がパッド111に当接しないようにパッド111を接離させるため、パッド111に損傷を与えることがなく、パッド111の交換サイクルを長くでき、また、パッド111自体の削れも防止でき、良好な転写が可能となる。
【0052】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように、転写ローラの回転時にその突出部の先端エッジ部が除去手段に当接しないように除去手段を接離させるため、除去手段に損傷を与えることがない。従って、除去手段の交換サイクルを長くでき、また、除去手段自体の削れも防止でき、良好な転写が可能となるとう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態であるカード作成装置を示す概略的構成図。
【図2】保護膜転写装置を示す構成図。
【図3】ヒートローラ及びパッドの接離機構を示す斜視図。
【図4】パッドの回動部材がカムに当接しパッドがヒートローラから離間された状態を示す図。
【図5】パッドの回動部材がカムから外れた状態を示す図。
【図6】パッドの回動部材がカムから外れてヒートローラの周面に接触した状態を示す図。
【図7】ヒートローラの突出部の先端側がパッドに対向された状態を示す図。
【図8】パッドがヒートローラの突出部の表面に接触した状態を示す図。
【図9】パッドとヒートローラの突出部の表面の摺接が終了した状態を示す図。
【図10】パッドの回動部材がヒートローラのカム機構に当接してパッドがヒートローラの突出部の表面から離間した状態を示す図。
【符号の説明】
1…IDカード作成装置
6…操作パネル(入力手段)
10…カード媒体
22…感熱昇華カラー写真印刷部(印刷手段)
36…溶融転写文字印刷部(印刷手段)
50…UV保護膜転写部(保護膜形成手段)
56…保護膜シート(保護膜担持体)
52a…突出部
52…ヒートローラ(転写ローラ)
101…搬送ローラ(搬送手段)
111…パッド(除去手段)
116…カム部(接離手段)

Claims (6)

  1. データが記録されたカード媒体を搬送する搬送手段と、
    この搬送手段によって搬送されるカード媒体に重ね合わされて走行するもので、保護膜を担持し、この保護膜を前記カード媒体に対向させる保護膜担持体と、
    表面一部に突出部を有し、回転することにより前記突出部の押圧面で前記保護膜担持体を押圧し、前記保護膜を前記カード媒体のデータ上に転写させる転写ローラと、
    この転写ローラの少なくとも一端部に外周方向に沿って突出する状態で設けられたカム部と、
    このカム部に当接された回動部材と、
    この回動部材に取付部材を介して取り付けられ、前記突出部の押圧面に摺接してその表面に付着した異物を除去する除去手段と、
    前記回動部材を弾性的に付勢して回動させることにより前記除去手段を前記転写ローラの突出部の押圧面に向かって移動させる付勢部材とを具備し、
    前記転写ローラの回転時にそのカム部により前記回動部材を前記付勢部材の付勢力に抗して回動させることにより、前記除去手段を前記転写ローラの突起部に当接しない位置に離間させ、前記転写ローラの突出部の押圧面が前記除去手段に対向したとき、前記付勢部材の付勢力により前記除去手段を前記転写ローラの突出部の押圧面に接触させることを特徴とする保護膜転写装置。
  2. 前記除去手段はパッドであることを特徴とする請求項1記載の保護膜転写装置。
  3. 前記パッドは樹脂材であることを特徴とする請求項2記載の保護膜転写装置。
  4. 情報を入力する入力手段と、
    この入力手段からの入力情報によりカード媒体にデータを印刷する印刷手段と、
    この印刷手段によりデータが記録されたカード媒体を搬送する搬送手段と、
    この搬送手段によって搬送されるカード媒体に重ね合わされて走行するもので、保護膜を担持し、この保護膜を前記カード媒体に対向させる保護膜担持体と、
    表面一部に突出部を有し、回転することにより前記突出部の押圧面で前記保護膜担持体を押圧し、前記保護膜を前記カード媒体のデータ上に転写させる転写ローラと、
    この転写ローラの少なくとも一端部に外周方向に沿って突出する状態で設けられたカム部と、
    このカム部に当接された回動部材と、
    この回動部材に取付部材を介して取り付けられ、前記突出部の押圧面に摺接してその表面に付着した異物を除去する除去手段と、
    前記回動部材を弾性的に付勢して回動させることにより前記除去手段を前記転写ローラの突出部の押圧面に向かって移動させる付勢部材とを具備し、
    前記転写ローラの回転時にそのカム部により前記回動部材を前記付勢部材の付勢力に抗して回動させることにより、前記除去手段を前記転写ローラの突起部に当接しない位置に離間させ、前記転写ローラの突出部の押圧面が前記除去手段に対向したとき、前記付勢部材の付勢力により前記除去手段を前記転写ローラの突出部の押圧面に接触させることを特徴とするカード作成装置。
  5. 前記除去手段はパッドであることを特徴とする請求項4記載のカード作成装置。
  6. 前記パッドは樹脂材であることを特徴とする請求項5記載のカード作成装置。
JP4342098A 1998-02-25 1998-02-25 保護膜転写装置及びカード作成装置 Expired - Fee Related JP3629134B2 (ja)

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