JP3622836B2 - 化粧部材および化粧部材の取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、下地材を介して取り付けられる化粧部材および化粧部材の取付構造に係り、詳細には、木質様樹脂製の化粧部材および化粧部材の取付構造に関する。
【0002】
【背景の技術】
近年、表面に木目模様を呈する、天然木材に近似した木質様樹脂製品が提案されている。木質様樹脂製品は、例えば、住宅の内装や外装に用いられており、床材、化粧枠材、幕板、外壁化粧材、巾木、廻り縁などの化粧部材として広く用いられている。
【0003】
これまでに、木質様樹脂製の化粧部材を容易に取り付けられる施工方法が提案されている。例えば、特開平7−180333号公報に記載の床材の施工構造では、木質様樹脂製の床材の下面に床材用面ファスナが設けられ、床下地材に下地材用面ファスナが設けられている。この構成により、床材を床下地材に敷設するだけで、互いの面ファスナが係合して床材が固定されるので、床材を床下地材に対して容易に取り付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、面ファスナは比較的係合強度が弱いため、土足で上がる土間の床面や、風雨にさらされる外壁面、塀の笠木など、下地材に対して比較的強固に固定する必要がある化粧部材には、より係合強度の強い取付手段を適用することが望ましい。しかし、このような化粧部材の取り付けには、従来、ビスや、ボルトナットなどの固着具を用いていたので、取付作業に手間がかかってしまう、という問題があった。
【0005】
本発明の課題は、取付作業を簡易なものとしながらも、下地材に対して強固に固定できる化粧部材および化粧部材の取付構造を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、例えば、図1に示すように、下地材を介して取り付けられる化粧部材(床材3)であって、セルロース系微粉末と樹脂とを混合し、この混合材料を溶融させて押し出し成形することにより形成される板部30を備え、
前記板部30は帯板状であり、かつ、長手方向に延在する中空部31が複数形成され、この板部30の左右両縁部には、それぞれ、この板部30の裏側から延出する延出部32が一体的に形成されて断面コ字状に形成され、
前記延出部32の互いに対向する内面側となる裏側には、断面略鋸歯状の抜け止め部33が形成され、前記延出部33の前記裏側の反対となる表側には、前記板部30の表面から当該板部30の厚さ分の距離となる位置に、溝34が形成されていることを特徴とする。
【0007】
ここで、セルロース系微粉末は、直径が1〜100μm程度のものであり、例えば、木材の粗粉砕物、バカスの粗粉砕物、稲藁の粗粉砕物等の各種植物細胞体の原料材粗粉砕物を出発原料とし、これを磨砕処理することによって得ることができる。
【0008】
また、樹脂としては、塩化ビニル樹脂、発泡塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、ポリウレタン樹脂、ABS樹脂、ポリスチレン樹脂等が用いられるが、中でも塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂がより好適である。
【0009】
また、下地材は、例えば、コンクリート、モルタルなどの水硬化性の材料や、土砂などであり、延出部を埋め込んで固定できる材料である。
【0010】
請求項1記載の発明によれば、板部30に延出部32が設けられているので、化粧部材3の取り付けの際に、延出部32を下地材に埋め込むだけで、下地材を介して化粧部材3を取り付けられる。したがって、化粧部材3の取付作業が容易である。また、下地材に延出部32を埋め込んで化粧部材3を取り付けられるので、下地材に対して化粧部材3を強固に固定できる。
【0011】
また、板部30は、セルロース系微粉末と樹脂とを混合した混合材料を用いて成形したものであるので、板部30に木質感を与えることができる。また、板部30は上記の混合材料を溶融させて押し出し成形したものであるので、天然木材を材料とする場合に比して製品品質のばらつきが少なく、安定した製品寸法を得ることができる。
【0012】
なお、セルロース系微粉末と、樹脂とを混合した混合材料に、さらに顔料を加える構成としても良い。前記顔料としては、カドミウムイエロー、酸化鉄、カーボンブラックなどの黄色、赤色、黒色の三色の無機顔料からなり、得られる製品の生地自体の色および木目模様の色に応じて適宜選択して用いられる。混合材料に顔料を加える場合においては、押出成形時に、顔料が流れるため、板部30の表面に天然の木目に極めて近い木目模様を形成できる。
【0013】
また、板部30に中空部31を形成することにより、板部30を軽量化でき、また、板部30製造に用いる材料量を少なく抑えられる。
【0014】
また、板部30を、帯板状の部材とすることにより、地面上に並列配置して地面一面を覆う床材などにも適用でき、用途の異なる化粧材に化粧部材3を使用できる。
【0015】
また、延出部32が板部30の縁部に一体的に形成されているので、例えば、壁の出隅部分や、床面の端部などにおいて、延出部32と板部30とがなす角部分が、化粧対象物の角部分を覆うように、化粧部材3を配置することができる。したがって、化粧部材3を、化粧対象物の角部を被覆する化粧部材として使用することができる。
【0016】
請求項2記載の発明は、例えば、図1に示すように、下地材(モルタルスラブ4)を介して請求項1に記載の化粧部材(床材3)を取り付ける化粧部材の取付構造であって、延出部32が、前記下地材4に埋め込まれて固定されていることを特徴とする。
【0017】
請求項2記載の発明によれば、延出部32が下地材4に埋め込まれて固定されているので、化粧部材3を下地材4に対して強固に固定できる。
【0018】
また、下地材としてモルタル4もしくはコンクリートに延出部32を埋め込む場合には、下地材により化粧部材3を安定に支持できる。また、下地材として土砂に延出部を埋め込む場合には、下地材にかかる材料費を低く抑えられる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0020】
図1に示すように、この実施の形態例の化粧部材は、土間などの床面に並設される床材3である。図1は、土間の床面に床材3を取り付ける取付構造を示す縦断面図である。
【0021】
床材3は、帯板状の板部30と、板部30の縁部に一体的に形成されるとともに、板部30の裏側に延出する延出部32と、を備えて構成されている。板部30には、長手方向に延在する中空部31が複数形成されている。
【0022】
板部30は、セルロース系微粉末と、樹脂とを混合し、この混合材料を溶融させて押し出し成形することにより形成されている。
【0023】
前記セルロース系微粉末は、直径が1〜100μm程度のものであり、例えば、木材の粗粉砕物を出発原料とし、これを磨砕処理することによって得ることができる。また、前記樹脂としては、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂がより好適に用いられる。
【0024】
前記セルロース系微粉末の外周面には、該セルロース系微粉末より小径でかつ硬い表面粒が固定されている。前記表面粒としては、前記セルロース系微粉末より小径でかつ硬いものであればどのようなものでもよく、例えば、酸化チタン、フェライト、アルミニウム、ニッケル、銀などの金属材料、または、セラミック等の非金属材料が好適に用いられる。
【0025】
延出部32の裏側には、断面略鋸歯状の抜け止め部33が形成されている。また、延出部32の表面側には、板部30表面から板部30の厚さ分の距離となる位置に、溝34が形成されている。
【0026】
上記の床材3は、モルタルスラブ4(下地材)上に、長手方向を揃えて複数並べて設置されている。隣接する床材3の縁部は、互いに当接されている。床材3の裏面は、モルタルスラブ4の上面に対向されており、床材3の延出部32が、モルタルスラブ4に埋め込まれて固定されている。
【0027】
上記の床材3(以降、化粧部材3と称する)は、例えば、図2〜図4に示すように、床材以外の化粧部材としても使用できる。
【0028】
図2に示すように、化粧部材3は、屋外に設置されるデッキ材としても使用できる。化粧部材3は、大引き52の延在方向と直交するように、大引き52上面に複数並設されている。大引き52は、床束51を介して、基礎50上に設けられている。化粧部材3の裏面には、アルミなどの金属製のリブ材53が取り付けられており、化粧部材3が補強されている。
【0029】
また、図3に示すように、化粧部材3は、建物の内壁の端面を覆う化粧部材としても使用できる。化粧部材3は、壁6の端面に配置された石膏ボード等の耐火材64表面に取り付けられている。耐火材64は、壁6に立設された壁パネル60の面材62の表面、および、框材61の端面に、それぞれ釘やビスなどにより取り付けられている。壁6の側面には、巾木63が取り付けられている。
【0030】
また、化粧部材3を、図4に示すように、二つの壁6A・6Bが形成する出隅部を覆う化粧部材3’として使用できる。ここで、化粧部材3’は、化粧部材3に形成された二つの延出部32のうちの一方の延出部32が、溝34の位置で切り取られたものである。化粧部材3’は、板部30と延出部32とが形成する角部が、二つの壁6A・6Bの形成する出隅に配置されるように、耐火材64表面に取り付けられている。
【0031】
また、以上の例に限らず、例えば、床面の端部や、バルコニーの手摺り部分などにおいても、化粧対象物の角部を被覆するように化粧部材3を取り付けることができる。
【0032】
以上のように、化粧部材3は、モルタルスラブ4上面に設けられる床材以外に、デッキ材や、建物の内壁端面や、壁の出隅部分を覆う化粧部材などにも使用できる。したがって、用途の異なる化粧部材において部材を共通化でき、製造コストを低く抑えられる。
また、延出部32をコンクリートやモルタルなどの下地材に埋め込むだけで、下地材を介して化粧部材3を取り付けられる。また、延出部32を下地材に埋め込んで化粧部材3を取り付けるので、下地材に対して化粧部材3を強固に固定できる。
【0033】
また、板部30には中空部31が形成されているので、板部30を軽量化できる。また、板部30製造に用いる材料量を少なく抑えられる。
【0034】
また、下地材としてモルタルやコンクリートを用いるので、延出部32を下地材に強固に固定できる。
【0035】
また、化粧部材3は帯板状なので、笠木や床材として使用することもできる。したがって、用途の異なる化粧材(笠木や、床材など)において、部材の共通化を図ることができる。
【0036】
また、板部30は、セルロース系微粉末と、樹脂とを混合した混合材料を用いて成型されているので、板部10に木質感を与えられる。また、上記混合材料を溶融させて押し出し成形することにより板部30を形成するので、天然木材を材料とする場合に比べて製品品質のばらつきが少なく、安定した製品寸法が得られる。
【0037】
なお、下地材にはモルタルやコンクリートが用いられるものとしたが、その他、土砂や、モルタルやコンクリート以外の水硬化性材料を用いるものとしても良い。下地材として土砂を用いる場合には、下地材にかかる材料費を低く抑えることができる。
【0038】
また、セルロース系微粉末と、樹脂とを混合した混合材料に、さらに顔料を加えるものとしてもよい。前記顔料としては、カドミウムイエロー、酸化鉄、カーボンブラックなどの黄色、赤色、黒色の三色の無機顔料からなり、得られる製品の生地自体の色および木目模様の色に応じて適宜選択して用いられる。混合材料に顔料を加えた場合には、押出成形時に顔料が流れるので、板部30表面に天然の木目に極めて近い木目模様を形成することができる。
【0039】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、容易に化粧部材を取り付けることができる。また、下地材に対して化粧部材を強固に固定できる。また、板部に木質感を与えられる。また、板部において、安定した製品寸法が得られる。
また、化粧対象物の角部を被覆する化粧材として使用できる。
【0040】
請求項2記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、化粧部材を下地材に対して強固に固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態の化粧部材の取付構造を示す縦断面図である。
【図2】図1中の化粧部材の他の使用例を示す縦断面図である。
【図3】図1中の化粧部材の他の使用例を示す横断面図である。
【図4】図1中の化粧部材の他の使用例を示す横断面図である。
【符号の説明】
3 床材(化粧部材)
30 板部
32 延出部
4 モルタルスラブ(下地材)
Claims (2)
- 下地材を介して取り付けられる化粧部材であって、セルロース系微粉末と樹脂とを混合し、この混合材料を溶融させて押し出し成形することにより形成される板部を備え、
前記板部は帯板状であり、かつ、長手方向に延在する中空部が複数形成され、この板部の左右両縁部には、それぞれ、この板部の裏側から延出する延出部が一体的に形成されて断面コ字状に形成され、
前記延出部の互いに対向する内面側となる裏側には、断面略鋸歯状の抜け止め部が形成され、前記延出部の前記裏側の反対となる表側には、前記板部の表面から当該板部の厚さ分の距離となる位置に、溝が形成されていることを特徴とする化粧部材。 - 下地材を介して請求項1に記載の化粧部材を取り付ける化粧部材の取付構造であって、
前記延出部が、前記下地材に埋め込まれて固定されていることを特徴とする化粧部材の取付構造。
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