JP3622655B2 - 移動端末、移動端末の消費電力低減方法及び移動通信システム - Google Patents

移動端末、移動端末の消費電力低減方法及び移動通信システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は移動端末、移動端末の消費電力低減方法及び移動通信システムに係り、特に電子メールを送受信可能な携帯電話機などの移動端末、移動端末の消費電力低減方法及び移動通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より知られている移動通信システムでは、中継局としての複数の基地局がそれぞれ固有の通信エリアを有し、携帯電話機が在圏する通信エリアの中心に位置する基地局との間で無線通信を行う。基地局は上位の統括局を介して公衆網等に接続されるので、基地局を介して携帯電話機と公衆網等の相手端末との通話を可能にしている。
【0003】
しかし、現在の移動通信システムでは、上記のような携帯電話機を相手端末と通話させる電話機能だけでなく、WWW閲覧機能やメールの送受信機能を携帯電話機が持てるようにし、更に携帯電話機では液晶表示部がカラー対応化しており、携帯電話機は益々、便利で、かつ、自由度の高い通信ができるようになってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、上記の各種の付加機能が携帯電話機に付くようになると、消費電流が増大する傾向にある。消費電流が増大すると、携帯電話機のバッテリー容量の減少が早まり、その結果、待ち受け時間が減少したり、通話可能時間が減少したりするという問題が発生する。
【0005】
一方、使用用途の面から見ると、携帯電話機をそれ本来の機能である電話として使用するよりも、WWW閲覧やメールの送受信をメインに使用するユーザが増えてきており、それに伴い通信回線の混雑化が問題になってきている。現在の携帯電話機は、電源投入時から基地局との通信が開始され、基本的に圏外にならない限り常に基地局との通信はとれる状態にある。しかし、常に基地局との通信がとれる状態にあると、基地局との通信動作に伴う電流を消費し、通信回線も混雑することとなる。
【0006】
上記のWWW閲覧やメールの送受信の際にも、電話使用時と同様に携帯電話機と基地局との通信を断つことはできず、しかもメールの作成には通常、時間がかかり、また大規模なWWW閲覧データを送受信する場合もあるため、上記の携帯電話機の消費電力の増大及び通信回線の混雑化は益々増大している。
【0007】
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、メール作成中は携帯電話機等の移動端末の無線部の電源を落とすことで基地局との通信を断つことにより、移動端末の消費電力を低減し得、また通信回線の有効利用が可能な移動端末、移動端末の消費電力低減方法及び移動通信システムを提供することを目的とする。
【0008】
また、本発明の他の目的は、メール受信後あるいは大規模なWWW閲覧データをメモリに一度ダウンロードしてから、携帯電話機等の移動端末の無線部の電源を断って内容を確認できるようにすることにより、移動端末の消費電力を低減し得、また通信回線の有効利用が可能な移動端末、移動端末の消費電力低減方法及び移動通信システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の移動端末は、少なくともメール作成ボタン、メール送信ボタン及びメール作成に必要な各種キーを備えたキー操作部と、内部に電源を供給するためのバッテリーと、表示を行う表示部と、基地局との間で通信を行う無線部とを有し、基地局の通信エリアに在圏するときに該基地局との間で無線通信する移動端末において、基地局との通信中に、メール作成ボタンが押下されたかどうか監視する第1の監視手段と、第1の監視手段によりメール作成ボタンが押下されたことを検出したときはバッテリーから無線部への電源供給を遮断することにより、基地局との通信を切断する切断手段と、基地局との通信切断中に、メール送信ボタンが押下されたかどうか監視する第2の監視手段と、第2の監視手段によりメール送信ボタンが押下されたことを検出したときはバッテリーから無線部への電源供給遮断を解除して基地局との通信を再開させて作成したメールを無線部を通して送信させる切断解除手段とを有する構成としたものである。
【0010】
この発明では、メール作成ボタンが押下されてからメール送信ボタンが押下されるまでの期間では、基地局との通信を切断するようにしているため、この期間中の電力が殆ど消費されないようにできる。
【0011】
また、本発明は、上記のキー操作部はメール作成保留ボタンを更に有し、更に有し、基地局との通信切断中に、メール作成保留ボタンが押下されたかどうか監視し、押下されたことを検出したときは切断解除手段によりバッテリーから無線部への電源供給遮断を解除して基地局との通信を再開させる第3の監視手段を更に有することを特徴とする。この発明では、メール作成保留ボタンが押下されたときには、基地局との通信を再開することができる。
【0013】
また、本発明は上記の目的を達成するため、制御部が、基地局との通信再開後に、基地局に対して留守番電話確認要求を行い、留守番電話確認要求に応答して基地局から送信された留守番電話機能に基づく音声メッセージ又はメールを受信処理する処理手段を更に有することを特徴とする。この発明では、基地局との通信切断中の移動端末宛の音声メッセージ又はメールを基地局との通信再開後に移動端末が受信できる。
【0014】
また、本発明は、キー操作部が基地局切断モードの初期設定ボタンを更に有し、初期設定時に基地局切断モードの初期設定ボタンがオンとされている場合にのみ、メール作成ボタンが押下されたときのバッテリーから無線部への電源供給を遮断する動作を行うことを特徴とする。本発明では、初期設定時に本発明のメール作成時の基地局との通信切断を行うかどうかを選択できる。
【0015】
また、上記の目的を達成するため、本発明方法は、基地局の通信エリアに在圏するときに基地局との間で、無線部を介して無線通信する移動端末の消費電力低減方法において、基地局との通信中に、メール作成ボタンが押下されたかどうか監視する第1のステップと、メール作成ボタンが押下されたことを検出したときはバッテリーから無線部への電源供給を遮断することにより、基地局との通信を切断する第2のステップと、基地局との通信切断中に、メール送信ボタン及びメール作成保留ボタンのいずれかが押下されたかどうか監視する第3のステップと、メール送信ボタン及びメール作成保留ボタンのいずれかが押下されたことを検出したときはバッテリーから無線部への電源供給遮断を解除して基地局との通信を再開させる第4のステップと、メール送信ボタン押下により第4のステップにより基地局との通信再開されたときは、作成したメールを送信する第5のステップとを含むことを特徴とする。
【0016】
この発明では、メール作成ボタンが押下されてからメール送信ボタン及びメール作成保留ボタンのいずれかが押下されるまでの期間では、基地局との通信を切断するようにしているため、この期間中の電力が殆ど消費されないようにできる。
【0019】
また、上記の目的を達成するため、本発明の移動通信システムは、基地局が、移動端末との通信切断中の移動端末宛の音声メッセージ又はメールを記憶しており、移動端末からの留守番電話確認要求に応答して、記憶している音声メッセージ又はメールを移動端末へ送信する留守番電話機能を有しており、移動端末が、少なくともメール作成ボタン、メール送信ボタン及びメール作成に必要な各種キーを備えたキー操作部と、内部に電源を供給するためのバッテリーと、表示を行う表示部と、基地局との間で通信を行う無線部と、基地局との通信中に、メール作成ボタンが押下されたかどうか監視し、押下されたことを検出したときはバッテリーから無線部への電源供給を遮断することにより、基地局との通信を切断し、基地局との通信切断中に、メール送信ボタン及びメール作成保留ボタンのいずれかが押下されたかどうか監視し、メール送信ボタン及びメール作成保留ボタンのいずれかが押下されたことを検出したときはバッテリーから無線部への電源供給遮断を解除して基地局との通信を再開させた後に、基地局に対して留守番電話確認要求を行い、基地局からの音声メッセージ又はメールを受信処理する機能を有する制御部とを有することを特徴とする。
【0020】
この発明では、メール作成ボタンが押下されてからメール送信ボタン又はメール作成保留ボタンが押下されるまでの期間では、基地局との通信を切断するようにしているため、この期間中の電力が殆ど消費されないようにできると共に、通信再開時は自動的に留守番電話確認ができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。図1は本発明になる移動端末の一実施の形態のブロック図を示す。この実施の形態の移動端末は、図示しない基地局との間で無線通信可能で、かつ、WWW閲覧機能やメールの送受信機能を備えた携帯電話機で、各種のボタン(キー)、及び押下されたキーに対応したコードを出力するコード出力回路を有するキー操作部1と、電力を出力するバッテリー2と、バッテリー2からの電力を受け、携帯電話機の必要な各部に電力を供給したり、キー操作部1からのキー入力コードに応じて必要な各部を制御する制御部3と、制御部3からの制御により文字や記号などを表示する表示部4と、着信音などを発音するスピーカ5と、基地局との間で無線通信するための無線部6と、アンテナ7とからなる。
【0022】
図1の携帯電話機は、制御部3が以下説明する消費電力低減方法の各実施の形態の動作のいずれかを行うよう各部を制御することにより、消費電力を低減するようにしたものである。まず、図1の携帯電話機による本発明の消費電力低減方法の第1の実施の形態について図2のフローチャートを併せ参照して説明する。
【0023】
いま、携帯電話機が図示しない基地局との間で無線通信しているものとする。この状態で制御部3は、キー操作部1中のメール作成ボタンが押下されたかどうか監視しており(ステップS1)、メール作成ボタンが押下されたことを検出したときは、バッテリー2から制御部3を通して無線部6へ供給される電源をすべて遮断することにより、基地局との通信を切断する(ステップS2)。
【0024】
この通信切断中に、制御部3は、キー操作部1中のメール送信ボタンが押下されたかどうか監視しており(ステップS3)、メール送信ボタンが押下されていないときは、キー操作部1中のメール作成保留ボタンが押下されたかどうかチェックする(ステップS4)。メール作成保留ボタンが押下されていないときには、再びステップS3に戻り、メール送信ボタンが押下されたかどうか監視する。
【0025】
キー操作部1中の所望のキー群を用いて行うメール作成中は、上記のメール送信ボタン及びメール作成保留ボタンのいずれも押下されないので、制御部3はメール送信ボタン及びメール作成保留ボタンのどちらが押下されたかの監視を続ける(ステップS3、S4)。従って、携帯電話機は、ユーザによりメールが作成されている間は基地局との通信を切断しているので、その期間中の電力消費を節約できる。
【0026】
メールの作成が終り、ユーザがメール送信ボタンを押下すると、メール送信ボタンの押下が検出され(ステップS3)、これにより制御部3はバッテリー2から制御部3を通して無線部6への電源供給をオンとし、再び基地局との通信を再開させる(ステップS5)。そして、制御部3はキー操作部1から入力されたメールデータを、無線部6及びアンテナ7を介して基地局へ送信する(ステップS6)。その後、ステップS1に戻り、再びメール作成ボタンが押下されたかどうか監視する。
【0027】
また、メール作成中において、作成途中のメールを保留する場合は、ユーザはキー操作部1中のメール作成保留ボタンを押下するので、制御部3はステップS4においてメール作成保留ボタンの押下を検出し、これにより制御部3はバッテリー2から制御部3を通して無線部6への電源供給をオンとし、再び基地局との通信を再開させる(ステップS7)。
【0028】
保留されていたメールを送信する場合においては、メール作成ボタンを押下後に、保留していたメールを選択してメール送信ボタンが押下されるので、メール作成ボタン押下により無線部6への電源供給が遮断されて基地局との通信が切断された後(ステップS1、S2)、メール送信ボタンの押下の検出により無線部6への電源供給の遮断が解除されて基地局との通信が再開される(ステップS3、S5)。そして、選択されたメールが送信される(ステップS6)。
【0029】
このように、この実施の形態では、携帯電話機のユーザがメールを作成する間、携帯電話機の無線部6の電源をすべて落として基地局との通信を切断するように制御しているので、基地局との通信動作に伴う電力消費を削減することができる。また、メールを送信、保留する場合は、再び無線部6に電源を供給して基地局との通信を再開させるようにしているので、通信回線を有効利用することができる。
【0030】
なお、メール作成中に電話、又はメールの着信があった場合は、基地局にて保管する既存の留守番電話を利用することにより、メール送信後に基地局との通信が再開されたときに、メール作成中に着信した音声メッセージ又はメールを確認することができる。
【0031】
次に、本発明の消費電力低減方法の第2の実施の形態について、図1のブロック図と図3のフローチャートを併せ参照して説明する。なお、図3中、図2と同一処理ステップには同一符号を付し、その説明を適宜省略する。この実施の形態の携帯電話機は、折り畳み可能な携帯電話機で、折り畳んだか否かの検出手段を有している。
【0032】
いま、折り畳み可能な携帯電話機が図示しない基地局との間で無線通信しているものとする。この状態で制御部3は、キー操作部1中のメール作成ボタンが押下されたかどうか監視しており(図3のステップS1)、メール作成ボタンが押下されたことを検出したときは、バッテリー2から制御部3を通して無線部6へ供給される電源をすべて遮断することにより、基地局との通信を切断する(図3のステップS2)。
【0033】
この通信切断中に、制御部3は、キー操作部1中のメール送信ボタンが押下されたかどうか監視しており(図3のステップS3)、メール送信ボタンが押下されていないときは、キー操作部1中のメール作成保留ボタンが押下されたかどうかチェックする(図3のステップS4)。メール作成保留ボタンが押下されていないときには、検出手段から折り畳んだことを示す信号が入力されるかどうかチェックする(図3のステップS8)。
【0034】
折り畳んでいないときは、メール作成が継続中であると判断して、通信切断状態を保持したまま、メール送信ボタン、メール作成保留ボタンのいずれかが押下されたか、又は折り畳まれたかを監視している(図3のステップS3、S4、S8)。
【0035】
一方、メール作成ボタンが押下された後、メール送信ボタン及びメール作成保留ボタンのいずれも押下されないで、そのまま折り畳まれたときには、メール作成用のボタンが使用できなくなるので、メール作成保留ボタン押下と同様にメール作成を保留したと判断して、制御部3はバッテリー2からの電源を無線部6へ供給して、基地局との通信を再開させる(図3のステップS3、S4、S8、S9)。基地局との通信再開後は、図3のステップS1に戻り、メール作成ボタンの押下の監視を行う。
【0036】
この実施の形態では、折り畳み型携帯電話機のメール作成ボタンが押下された後、メール送信ボタン及びメール作成保留ボタンのいずれも押下されないで、そのまま折り畳まれたときには、基地局との通信を自動的に再開することができるので、メール作成中の電力消費の削減と通信回線の有効利用ができる。
【0037】
次に、本発明の消費電力低減方法の第3の実施の形態について、図1のブロック図と図4のフローチャートを併せ参照して説明する。なお、図4中、図2と同一処理ステップには同一符号を付し、その説明を適宜省略する。この実施の形態の携帯電話機は、基地局に対して留守番電話確認機能を有する携帯電話機である。
【0038】
この実施の形態では、ユーザがメール送信ボタンを押下すると、メール送信ボタンの押下が検出され(図4のステップS3)、これにより制御部3はバッテリー2から制御部3を通して無線部6への電源供給をオンとし、再び基地局との通信を再開させる(図4のステップS5)。そして、制御部3はキー操作部1から入力されたメールデータを、無線部6及びアンテナ7を介して基地局へ送信する(図4のステップS6)。その後、制御部3は基地局に対して、留守番電話確認要求を行う(図4のステップS10)。
【0039】
基地局は、通信切断中の携帯電話機宛の音声メッセージやメールを記憶する留守番電話機能を有しており、携帯電話機から上記の留守番電話確認要求を受信すると、要求元の携帯電話機宛の音声メッセージやメールを記憶していれば、それを要求元の携帯電話機へ送信する。携帯電話機は基地局から送信された上記の音声メッセージやメールをアンテナ7を介して無線部6で受信し、更に制御部3で所定の信号処理を行って、音声メッセージはスピーカ5により発音させ、メールは表示部4に表示させる。
【0040】
基地局は、要求元の携帯電話機宛の音声メッセージやメールが記憶されていなければ、その旨を要求元の携帯電話機へ送信する。上記の図4のステップS10による留守番電話確認要求が終ると、制御部3は再び図4のステップS1に戻りメール作成ボタンの押下の監視を開始する。
【0041】
また、ユーザがメール作成保留ボタンを押下し、メール作成保留ボタンの押下が検出されると(図4のステップS4)、上記のメール送信ボタン押下時と同様に、制御部3はバッテリー2から無線部6への電源供給をオンとし、再び基地局との通信を再開させた後(図4のステップS7)、基地局に対して、留守番電話確認要求を行う(図4のステップS11)。ステップS11による留守番電話確認要求が終ると、制御部3は再び図4のステップS1に戻りメール作成ボタンの押下の監視を開始する。
【0042】
この実施の形態では、基地局に対して留守番電話確認機能を有する携帯電話機において、メール作成中の電力消費の削減及び通信回線の有効利用ができる。
【0043】
次に、本発明の消費電力低減方法の第4の実施の形態について、図1のブロック図と図5のフローチャートを併せ参照して説明する。なお、図5中、図3と同一処理ステップには同一符号を付し、その説明を適宜省略する。この実施の形態の携帯電話機は、基地局に対して留守番電話確認機能を有する折り畳み型携帯電話機に適用したものである。
【0044】
すなわち、本実施の形態は第2の実施の形態と第3の実施の形態とを組み合わせたもので、メール作成ボタンが押下された後、メール送信ボタン及びメール作成保留ボタンのいずれも押下されないで、そのまま折り畳まれたときには、制御部3はバッテリー2からの電源を無線部6へ供給して、基地局との通信を再開させる(図5のステップS3、S4、S8、S9)。基地局との通信再開後は、基地局に対して、留守番電話確認要求を行う(図5のステップS12)。
【0045】
これにより、携帯電話機は基地局に留守番電話機能に記憶されていた音声メッセージやメールがあれば、これらを基地局からアンテナ7を介して無線部6で受信し、更に制御部3で所定の信号処理を行って、音声メッセージはスピーカ5により発音させ、メールは表示部4に表示させる。ステップS12による留守番電話確認要求が終ると、制御部3は再び図5のステップS1に戻りメール作成ボタンの押下の監視を開始する。
【0046】
次に、本発明の消費電力低減方法の第5の実施の形態について、図1のブロック図と図6のフローチャートを併せ参照して説明する。この実施の形態の携帯電話機は、キー操作部1に基地局との切断ボタン、接続ボタンを設けてあり、携帯電話機のユーザが自分の意志で無線部6の電源を切り、基地局との通信を切断するか、無線部6の電源をオンし、基地局との通信を接続することができるようにしたものである。
【0047】
いま、携帯電話機が図示しない基地局との間で無線通信しているものとする。この状態で制御部3は、キー操作部1中の切断ボタンが押下されたかどうか監視しており(図6のステップS15)、切断ボタンが押下されたことを検出したときは、バッテリー2から制御部3を通して無線部6へ供給される電源をすべて遮断することにより、基地局との通信を切断する(図6のステップS16)。
【0048】
この通信切断状態で、制御部3はキー操作部1中の接続ボタンが押下されたかどうか監視しており(図6のステップS17)、接続ボタンが押下されたことを検出したときは、バッテリー2から制御部3を通して無線部6へ供給される電源の遮断を解除して電源を供給することにより、基地局との通信を再開する(図6のステップS18)。その後、ステップS15に戻り、再び切断ボタンの押下を監視する。
【0049】
この実施の形態では、例えば、メールを受信した後や、大規模なWWW閲覧データを携帯電話機内部のメモリ(図1では図示省略)に一度ダウンロードした後に、切断ボタンを押下して基地局との通信を切断し、その後基地局との通信にかかる消費電力や通信回線の混雑を気にすることなく、メモリに保存したメールやWWW閲覧データを確認することができる。
【0050】
次に、本発明の消費電力低減方法の第6の実施の形態について、図1のブロック図と図7のフローチャートを併せ参照して説明する。図7中、図6と同一処理ステップには同一符号を付し、その説明を省略する。この実施の形態の携帯電話機は、第3の実施の形態と第5の実施の形態を組み合わせたもので、通信切断状態で、制御部3はキー操作部1中の接続ボタンが押下されたかどうか監視しており(図7のステップS17)、接続ボタンが押下されたことを検出したときは、バッテリー2から制御部3を通して無線部6へ供給される電源の遮断を解除して電源を供給することにより、基地局との通信を再開する(図7のステップS18)。
【0051】
その後、制御部3は基地局に対して、留守番電話確認要求を行う(図7のステップS19)。基地局は、通信切断中の携帯電話機宛の音声メッセージやメールを記憶する留守番電話機能を有しており、携帯電話機から上記の留守番電話確認要求を受信すると、要求元の携帯電話機宛の音声メッセージやメールを記憶していれば、それを要求元の携帯電話機へ送信する。携帯電話機は基地局から送信された上記の音声メッセージやメールをアンテナ7を介して無線部6で受信し、更に制御部3で所定の信号処理を行って、音声メッセージはスピーカ5により発音させ、メールは表示部4に表示させる。上記の図7のステップS19による留守番電話確認要求が終ると、制御部3は再び図7のステップS15に戻り切断ボタンの押下の監視を開始する。
【0052】
この実施の形態では、ユーザの意思で基地局との通信の切断、接続が可能であり、再び接続された場合には、基地局に対し留守番電話確認にて切断中のメールなどの確認ができる。
【0053】
次に、本発明の消費電力低減方法の第7の実施の形態について、図1のブロック図と図8のフローチャートを併せ参照して説明する。なお、図8中、図2と同一処理ステップには同一符号を付し、その説明を適宜省略する。この実施の形態の携帯電話機は、初期設定にて基地局切断モードのオン/オフの設定を設けたもので、制御部3は基地局との通信中に初期設定での基地局切断モードがオンかどうかをチェックし(図8のステップS21)、オンであれば、ステップS1以降の第2の実施の形態と同様の基地局切断モードに入り、オフであれば、基地局との通信切断は行わず、従来と同様にメール作成の間も基地局と接続している状態で行う(図8のステップS22)。
【0054】
この実施の形態では、基地局切断モードを初期設定で設定することができるので、一度基地局切断モードを設定した場合は携帯電話機の電源を落とした後、再度立ち上げてもその設定が有効となる。
【0055】
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、例えば携帯電話機は簡易型携帯電話機を含み、また携帯電話機に限らず携帯型の情報処理端末など移動端末一般に広く適用することができる。また、メール作成保留ボタンは有していなくてもよい。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、メール作成ボタンが押下されてからメール送信ボタン及びメール作成保留ボタンのいずれかが押下されるまでの期間では、基地局との通信を切断するようにしているため、メール作成中の移動端末の電力消費を節減でき、従来に比べてバッテリーを長寿命化できると共に通信回線の有効利用ができる。
【0057】
また、本発明によれば、通信再開時は自動的に基地局の留守番電話機能を利用して、通信切断中の音声メッセージやメールを受信できるようにしたため、メール作成の期間を気にしないでメールを自由に作成できる。
【0058】
また、本発明によれば、メール作成ボタンが押下された後、メール送信ボタン及びメール作成保留ボタンのいずれも押下されないで、そのまま折り畳まれたときには、メール作成保留ボタン押下と同様にメール作成を保留したと判断して、基地局との通信を再開させることができる。
【0059】
更に、本発明によれば、切断ボタンを押下して基地局との通信を切断した後、接続ボタンを押下するまではその通信切断状態を維持できるようにしたため、メールを受信した後や、大規模なWWW閲覧データを移動端末内部のメモリに一度ダウンロードした後に、切断ボタンを押下して基地局との通信を切断し、その後基地局との通信にかかる消費電力や通信回線の混雑を気にすることなく、メモリに保存したメールやWWW閲覧データを確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図2】本発明方法の第1の実施の形態のフローチャートである。
【図3】本発明方法の第2の実施の形態のフローチャートである。
【図4】本発明方法の第3の実施の形態のフローチャートである。
【図5】本発明方法の第4の実施の形態のフローチャートである。
【図6】本発明方法の第5の実施の形態のフローチャートである。
【図7】本発明方法の第6の実施の形態のフローチャートである。
【図8】本発明方法の第7の実施の形態のフローチャートである。
【符号の説明】
1 キー操作部
2 バッテリー
3 制御部
4 表示部
5 スピーカ
6 無線部
7 アンテナ
S1〜S12、S15〜S19、S21、S22 処理ステップ

Claims (9)

  1. 少なくともメール作成ボタン、メール送信ボタン及びメール作成に必要な各種キーを備えたキー操作部と、内部に電源を供給するためのバッテリーと、表示を行う表示部と、基地局との間で通信を行う無線部とを有し、基地局の通信エリアに在圏するときに該基地局との間で無線通信する移動端末において、
    記基地局との通信中に、前記メール作成ボタンが押下されたかどうか監視する第1の監視手段と、
    前記第1の監視手段により前記メール作成ボタンが押下されたことを検出したときは前記バッテリーから前記無線部への電源供給を遮断することにより、前記基地局との通信を切断する切断手段と、
    該基地局との通信切断中に、前記メール送信ボタンが押下されたかどうか監視する第2の監視手段と、
    前記第2の監視手段により前記メール送信ボタンが押下されたことを検出したときは前記バッテリーから前記無線部への電源供給遮断を解除して前記基地局との通信を再開させて作成したメールを前記無線部を通して送信させる切断解除手段
    を有することを特徴とする移動端末。
  2. 前記キー操作部はメール作成保留ボタンを更に有し、前記基地局との通信切断中に、前記メール作成保留ボタンが押下されたかどうか監視し、押下されたことを検出したときは前記切断解除手段により前記バッテリーから前記無線部への電源供給遮断を解除して前記基地局との通信を再開させる第3の監視手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の移動端末。
  3. 前記基地局との通信再開後に、前記基地局に対して留守番電話確認要求を行い、前記留守番電話確認要求に応答して前記基地局から送信された前記留守番電話機能に基づく音声メッセージ又はメールを受信処理する処理手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2記載の移動端末。
  4. 前記キー操作部は基地局切断モードの初期設定ボタンを更に有し、初期設定時に前記基地局切断モードの初期設定ボタンがオンとされている場合にのみ、前記切断手段を有効とする動作を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の移動端末。
  5. 少なくともメール作成ボタン、メール送信ボタン及びメール作成に必要な各種キーを備えたキー操作部と、内部に電源を供給するためのバッテリーと、表示を行う表示部と、基地局との間で通信を行う無線部とを有し、基地局の通信エリアに在圏するときに該基地局との間で無線通信する移動端末の消費電力低減方法において、
    前記基地局との通信中に、メール作成ボタンが押下されたかどうか監視する第1のステップと、
    前記メール作成ボタンが押下されたことを検出したときはバッテリーから前記無線部への電源供給を遮断することにより、前記基地局との通信を切断する第2のステップと、
    該基地局との通信切断中に、メール送信ボタン及びメール作成保留ボタンのいずれかが押下されたかどうか監視する第3のステップと、
    前記メール送信ボタン及びメール作成保留ボタンのいずれかが押下されたことを検出したときは前記バッテリーから前記無線部への電源供給遮断を解除して前記基地局との通信を再開させる第4のステップと、
    前記メール送信ボタン押下により前記第4のステップにより前記基地局との通信再開されたときは、作成したメールを送信する第5のステップと
    を含むことを特徴とする移動端末の消費電力低減方法。
  6. 前記移動端末は折り畳み型移動端末であり、折り畳み状態にあるかどうかを検出する検出手段を有し、前記基地局との通信切断中に、前記検出手段から折り畳み状態であることを示す検出結果が入力されるかどうか監視する第6のステップと、前記第6のステップにより折り畳み状態であることを示す検出結果が検出されたときは前記バッテリーから前記無線部への電源供給遮断を解除して前記基地局との通信を再開させる第7のステップを更に有することを特徴とする請求項記載の移動端末の消費電力低減方法。
  7. 前記基地局との通信再開後に、前記基地局に対して留守番電話確認要求を行う第8のステップと、前記留守番電話確認要求に応答して前記基地局から送信された留守番電話機能に基づく音声メッセージ又はメールを受信する第9のステップを更に含むことを特徴とする請求項5又は6記載の移動端末の消費電力低減方法。
  8. 少なくともメール作成ボタン、メール送信ボタン及びメール作成に必要な各種キーを備えたキー操作部と、内部に電源を供給するためのバッテリーと、表示を行う表示部と、基地局との間で通信を行う無線部とを有し、基地局の通信エリアに在圏するときに該基地局との間で無線通信する移動端末が、該基地局との間で無線通信する移動通信システムにおいて、
    前記基地局は、前記移動端末との通信切断中の該移動端末宛の音声メッセージ又はメールを記憶しており、該移動端末からの留守番電話確認要求に応答して、記憶している前記音声メッセージ又はメールを該移動端末へ送信する留守番電話機能を有しており、
    前記移動端末は、
    前記基地局との通信中に、前記メール作成ボタンが押下されたかどうか監視する第1の監視手段と、
    前記第1の監視手段により前記メール作成ボタンが押下されたことを検出したときは前記バッテリーから前記無線部への電源供給を遮断することにより、前記基地局との通信を切断する切断手段と、
    該基地局との通信切断中に、前記メール送信ボタンが押下されたかどうか監視する第2の監視手段と、
    前記第2の監視手段により前記メール送信ボタンが押下されたことを検出したときは前記バッテリーから前記無線部への電源供給遮断を解除して前記基地局との通信を再開させて作成したメールを前記無線部を通して送信させる切断解除手段
    を有することを特徴とする移動通信システム。
  9. 前記移動端末は、前記キー操作部にメール作成保留ボタンを更に有すると共に、前記基地局との通信切断中に、前記メール作成保留ボタンが押下されたかどうか監視し、押下されたことを検出したときは前記切断解除手段により前記バッテリーから前記無線部への電源供給遮断を解除して前記基地局との通信を再開させる第3の監視手段を更に有することを特徴とする請求項8記載の移動通信システム。
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