JP3622415B2 - 制御ユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体素子などの電子部品やプリント基板を内蔵した制御ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体素子などの電子部品やプリント基板を内蔵した制御ユニットは、ヒートシンクを介して冷却するものとして、例えば図5に示すようなものが開示されている(例えば、実開平4−130495号公報)。
すなわち、制御ユニット1は、半導体素子等の電子部品11を収容するためのケーシング2を設け、ケーシング2を制御盤6などの取り付け面に取り付けるために、ケーシング2に鉛直方向へ伸びる流路を形成する断面がコの字状のステー7を設けてある。ケーシング2の内側に電子部品11を収納し、電子部品11の背面にはヒートシンク3を固定して、ケーシング2に設けた開口部20からステー7と共にヒートシンク3をステー7の内側に突出するように設けてある。
この場合、ケーシング2とともにヒートシンク3を制御盤6内に取り付けるとき(ベースマウント方式)は、図5に示すように、ステー7を制御盤6の内側の壁に取り付け、制御盤6内で冷却空気がステー7内を鉛直方向に流れるようにしてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記の従来技術では、制御ユニットのケーシングに上下方向に開口するコの字状のステーが設けられているため、ケーシングとともにヒートシンクを制御盤内に取り付けて、冷却ファンで制御ユニットを単独に冷却するとき、上記構成のステーでは冷却ファンを取り付ける取り付け部品が別個に必要となり、部品点数が増えるという問題があった。
本発明は、部品点数が少なく、組立作業が容易で、個別に冷却できる安価な制御ユニットを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、内部に電子部品を収納し、かつ制御盤に装着するためのフランジを有するケーシングと、前記電子部品の背面側に取り付けられ、かつ上下方向に伸びる複数のフィンを有するヒートシンクとを備えた制御ユニットにおいて、前記フランジは、被取り付け面を有する枠状のアタッチメントを着脱自在に取り付けられるようにしてあり、前記アタッチメントは、前記ヒートシンクの上端面と下端面にそれぞれ対向する上面部および下面部と、前記上面部および下面部に形成した通気穴と、前記下面部に冷却ファンを装着するファン取り付け部とを設けてあるものである。
また、前記上面部および前記下面部は、それぞれ前記フランジと結合し得る第1の被取り付け面と、前記第1の被取り付け面と前記通気穴を挟んでそれぞれ対向する第2の被取り付け面とを設けてあるものである。
また、前記アタッチメントは、前記ヒートシンクの側面または背面の対向側に、前記上面部および下面部をつなぐつなぎ部を少なくとも一つ設けてあるものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示す実施例について説明する。
図1は本発明の実施例を示す斜視図、図2はその分解した状態を示す斜視図である。
図において、1は制御ユニット、11は電子部品、2は電子部品11を収納する箱状のケーシングで、上・下端にそれぞれフランジ21、22を設け、フランジ21、22には取付穴21a、22aを設けてある。3は電子部品1に取り付けられたヒートシンク、31はヒートシンク3の上下方向に伸びる複数のフィンである。
【0006】
4はヒートシンク3のフィン31を囲むようにコの字状の角枠に形成されたアタッチメントで、上面部41および下面部42がフィン31の上・下方向の両端面に対向するようにしてあるとともに、それぞれ通気穴43、44が設けられている。下面部42には、通気穴44からフィン31に向かって冷却空気を送る冷却ファン5が装着されるファン取り付け部44aが設けられている。40は上面部41と下面部42をつなぐ第1のつなぎ部である。
また、上・下面部41、42にはケーシング2と結合するために、フランジ21、22と対向する第1の被取り付け面45、46を設け、第1の被取り付け面45、46には取付穴21a、22aと同じピッチで取付穴45a,46aを設けてある。
47はアタッチメント4の第1の被取り付け面45、46と反対側の端面に設けられた第2のつなぎ部で、上下端はそれぞれ上・下面部41、42から上下に突出し、通気穴43、44を挟んで第1の被取り付け面45、46とそれぞれ対向するように第2の被取り付け面48、49を形成し、第2の被取り付け面48、49には取付穴21a、22aと同じピッチで取付穴48a,49aを設けてある。
【0007】
ヒートシンク3と共に制御ユニット1を制御盤6の内側に設ける場合(ベースマウント方式)は、制御盤6に取付穴48a,49aと同じピッチの取付穴6aを設けておく。
次に、フランジ21、22と第1の被取り付け面45、46とをねじ21b,22bにより結合して、制御ユニット1にアタッチメント4を取り付け、更に第2の被取り付け面48、49と制御盤6とをねじ48b,49bにより結合する。さらに、冷却ファン5を下面部42に取り付ける。
なお、ヒートシンク3を制御盤6の外側に出した状態で制御ユニット1を制御盤6の内側に設ける場合(フィン外出し方式)は、図3に示すように、制御盤6にヒートシンク3を挿入し得る貫通穴61を設けておき、アタッチメント4は使用せず、ヒートシンク3を貫通穴61から制御盤6の外側に突出させて、図4に示すように、直接、フランジ21、22を制御盤6の内側にねじ21b,22bにより固定すればよい。
【0008】
このように、角枠のアタッチメント4にケーシング2と制御盤6との両方にそれぞれ結合し得る第1の被取り付け面45、46および第2の被取り付け面48、49を設けてあるとともに、下面部42に冷却ファン5を取り付けるようにしてあるので、制御ユニット1を単軸ドライブのように、単独で制御盤6の中に装着するとき、別に部品を設けることなく、簡単に冷却ファン5を取り付けることができ、冷却ファン5による個別の強制通風冷却方式をとることができる。
なお、多軸ドライブの時に使用される複数の制御ユニット1を、制御盤6に隣接して設けた通風ダクトに流れる冷却空気によって一括して冷却するときがある。
このときは、アタッチメント4はケーシング2に着脱自在にしてあるので、アタッチメント4を外して、ヒートシンク3が通風ダクトに通じる貫通穴61を通して通風ダクト(図示しない)の中に突出させて、フィン外出し方式とすればよい。
これにより、アタッチメントを使用することなく、制御ユニット1を直接制御盤6に固定できるので、制御ユニット1の重量が軽くなる。
【0009】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、コの字状のアタッチメントにケーシングと制御盤との両方にそれぞれ結合し得るフランジを設けて着脱自在にしてあるとともに、下面部に冷却ファンを取り付けるようにしてあるので、制御ユニットを単独で制御盤の中に装着するベースマウント方式のとき、別に部品を設けることなく、簡単に冷却ファンを取り付けることができる。
また、複数の制御ユニットを一括して冷却するフィン外出し方式にも、アタッチメントを外すだけで簡単に取り付けることができ、各種制御盤の方式にマッチした冷却構造を取ることができる。
したがって、部品点数が少なく、組立作業が簡単になるので、コストの安い制御ユニットを提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すベースマウント方式の斜視図である。
【図2】本発明の実施例の分解した状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施例のフィン外出し方式の組立前の斜視図である。
【図4】本発明の実施例を示すフィン外出し方式の斜視図である。
【図5】従来例のベースマウント方式を示す斜視図である。
【図6】従来例のフィン外出し方式を示す斜視図である。
【符号の説明】
1:制御ユニット、11:電子部品、2:ケーシング、20:開口部、21、22:フランジ、21a,22a:取付穴、21b,22b:ねじ、3:ヒートシンク、31:フィン、4:アタッチメント、40:第1のつなぎ部、41:上面部、42:下面部、43、44:通気穴、44a:ファン取り付け部、45、46:第1の被取り付け面、47:第2のつなぎ部、48、49:第2の被取り付け面、5:冷却ファン、6:制御盤、61:貫通穴

Claims (3)

  1. 内部に電子部品を収納し、かつ制御盤に装着するためのフランジを有するケーシングと、前記電子部品の背面側に取り付けられ、かつ上下方向に伸びる複数のフィンを有するヒートシンクとを備えた制御ユニットにおいて、
    前記フランジは、被取り付け面を有する角枠状のアタッチメントを着脱自在に取り付けられるようにしてあり、前記アタッチメントは、前記ヒートシンクの上下端面にそれぞれ対向する上面部および下面部と、前記上面部および下面部に形成した通気穴と、前記下面部に冷却ファンを装着するファン取り付け部とを設けてあることを特徴とする制御ユニット。
  2. 前記アタッチメントの前記上面部および前記下面部は、それぞれ前記フランジと結合し得る第1の被取り付け面と、前記第1の被取り付け面と前記通気穴を挟んでそれぞれ対向する第2の被取り付け面とを設けてある請求項1記載の制御ユニット。
  3. 前記アタッチメントは、前記ヒートシンクの側面または背面の対向側に、前記上面部および下面部をつなぐつなぎ部を少なくとも一つ設けてある請求項1または2記載の制御ユニット。
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