JPH08118170A - 工作機械の制御箱 - Google Patents

工作機械の制御箱

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JPH08118170A
JPH08118170A JP26033694A JP26033694A JPH08118170A JP H08118170 A JPH08118170 A JP H08118170A JP 26033694 A JP26033694 A JP 26033694A JP 26033694 A JP26033694 A JP 26033694A JP H08118170 A JPH08118170 A JP H08118170A
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JP
Japan
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outside air
lid member
machine tool
control box
fan
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Application number
JP26033694A
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English (en)
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Masaru Takahashi
勝 高橋
Isamu Sakai
勇 酒井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サ−ボモ−タ駆動装置の電子部品実装部を収
納した防塵区画の間接冷却ができ、上記間接冷却に使用
する内気ファンの取付スペ−スが少なく、かつ、保守が
容易にでき、システムのケ−ブル接続が集中処理でき、
また、そのケ−ブル処理空間が少なく、所要奥行寸法が
小さく、取り付けられる工作機械に熱歪みを及ぼさない
工作機械の制御箱を得る。 【構成】 制御箱筐体21の前面側にサ−ボモ−タ駆動
装置1の電子部品実装部が収納される防塵区画111が
形成され、背面側にヒ−トシンクフィン部2を収納する
通気ダクト112が形成され、筐体の正面開口部113
を塞ぐ蓋部材26と外部カバ−27との間には偏平な外
気流路114が形成され、上記蓋部材26と内部カバ−
28との間には偏平な内気流路115が形成され、天板
24と内気ファン取付板25との間にはプレナムチャン
バ116が形成されており、上記プレナムチャンバ11
6前端と内気流路115上端は連通されている。また、
外気ファン10は外部カバ−27の外面、又は蓋部材2
6に固定され外気流路114内に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サ−ボモ−タ駆動装
置などの電気部品を収納し、工作機械に取り付けられる
制御箱に関する。
【0002】
【従来の技術】放電加工機、レ−ザ加工機などの工作機
械は制御するときに普通3台以上のサ−ボモ−タが使用
される。上記サ−ボモ−タを個々に駆動制御するための
サ−ボモ−タ駆動装置は、一般に数値制御装置や他の制
御ユニットと一緒に制御盤に収納される。上記のように
サ−ボモ−タ駆動装置を収納した制御盤として特願平6
−225023などがあった。上記制御盤内のサ−ボモ
−タ駆動装置は特開平4−162598に開示されてい
るように、ヒ−トシンクのフィン部のみを制御盤の防塵
区画から外部に露出して取付できて、該フィン部を外気
で冷却できるように構成されている。また、上記サ−ボ
モ−タ駆動装置の電子部品実装部は熱交換器などの冷却
装置を備えた制御盤の防塵区画内で間接冷却されてい
る。
【0003】上記サ−ボモ−タ駆動装置とサ−ボモ−タ
とは動力ケ−ブルと位置検出器用の信号ケ−ブルとが配
線接続されている。サ−ボモ−タが3台であると合計6
本のケ−ブルが制御盤と工作機械との間に布線されるこ
とになる。放電加工機、レ−ザ加工機などの工作機械は
制御盤と別々に輸送して据え付けられることが多く、上
記ケ−ブルは工場試験後に切離して、現地で再び配線接
続する必要がある。また、サ−ボモ−タは工作機械の加
工テ−ブルの内部など入り組んだところに装着されてい
る。以上により、制御盤内のサ−ボモ−タ駆動装置と工
作機械のサ−ボモ−タとを直接ケ−ブル接続するのは困
難で、普通、工作機械側に設けられた端子箱内で、中継
接続されている。従って、中継接続が一ヵ所としてもケ
−ブル製作本数としては合計12本必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記制御盤と工作機械
とからなるシステムでは、上述したように、サ−ボモ−
タとサ−ボモ−タ駆動装置との配線接続工数が大きく、
ケ−ブルや中継端子台、中継コネクタの費用も多く必要
としていた。この問題点を解消するために、サ−ボモ−
タ駆動装置を制御盤内に収納するではなく、工作機械側
に取り付けることが考えられる。この場合、サ−ボモ−
タ駆動装置の電子部品実装部を、従来通り防塵的に区画
し、さらに間接冷却する必要がある。このための費用が
従来システムにおける配線工数、ケ−ブルなどの費用よ
り少なくできなければ、経済的効果が得られない。ま
た、サ−ボモ−タ駆動装置を収納し、工作機械に取り付
けられる制御箱は、システムの設置面積を少なくするた
めに小形に構成する必要がある。また、他のケ−ブルを
中継接続したり、他の電気部品を収納するために従来の
ような端子箱も必要である。さらに、保守が容易で、制
御箱の発熱によって工作機械に熱歪みを生じさせないこ
とが必要である。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、工作機械のサ−ボモ−タを駆動
するサ−ボモ−タ駆動装置が収納され、工作機械に取り
付けられた制御箱において、サ−ボモ−タ駆動装置の電
子部品実装部を間接冷却でき、サ−ボモ−タとサ−ボモ
−タ駆動装置とを短い距離で直接ケ−ブル接続できる制
御箱を得ることを目的とする。
【0006】また、本発明の他の目的は、上記間接冷却
に使用する内気ファンの取付スペ−スが少なく、保守が
容易にできる制御箱を得ることである。
【0007】また、本発明の他の目的は、他のケ−ブル
を中継接続したり、他の電気部品を収納するための区画
を一体に構成し、システムのケ−ブル接続を集中処理で
き、小形でケ−ブル接続が容易な制御箱を得ることであ
る。
【0008】また、本発明の他の目的は、間接冷却のた
めの外気流路内の略中央部に外気ファンを取付して放熱
量が増大でき、所要奥行寸法を小さくできる制御箱を得
ることである。
【0009】また、本発明の他の目的は、工作機械フレ
−ムに近接して装着固定でき、かつ、工作機械に熱歪み
を生じさせない制御箱を得ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる工作
機械の制御箱は、工作機械のサ−ボモ−タを駆動するサ
−ボモ−タ駆動装置が収納され、工作機械に取り付けら
れた制御箱において、制御箱筐体の前面側に防塵区画を
形成するとともに、上記筐体の背面側に形成され上下に
通気口を有した通気ダクトを形成する仕切壁と、上記通
気ダクト内にサ−ボモ−タ駆動装置のヒ−トシンクが露
出するようにして上記防塵区画内に取り付けられたサ−
ボモ−タ駆動装置と、筐体正面開口部の蓋部材と、上記
蓋部材に固着され該蓋部材との間に偏平な外気流路を形
成した外部カバ−と、上記外気流路に設けられた吸気口
及び排気口と、上記吸気口部分に配設され上記外気流路
内に外気を貫流させる外気ファンと、防塵区画の天板と
隔てて配置されたファン取付板との間に区画形成された
プレナムチャンバと、上記ファン取付板の下面に取り付
けられ垂直方向に送風する内気ファンと、上記蓋部材の
内面に固着され、上下が開放され、上端開口は上記プレ
ナムチャンバ前端開口に連絡されている偏平な内気流路
を該蓋部材との間に形成する内部カバ−とを備えている
特徴とするものである。
【0011】第2の発明に係わる工作機械の制御箱は、
プレナムチャンバの下面に位置して防塵区画の両側面に
は水平レ−ルが形成され、内気ファンを備えたファン取
付板は上記左右水平レ−ル上に挿入され、上記ファン取
付板の後端は上記プレナムチャンバの高さに略等しい高
さの立上り脚が形成されて上下方向に係止され、ファン
取付板の前端は上記内部カバ−上端と係合して上下方向
及び前後方向に係止されていることを特徴とするもので
ある。
【0012】第3の発明に係わる工作機械の制御箱は、
防塵区画の下部に形成された第3の区画と、この第3の
区画内に取り付けられた他の電気部品とを備え、上記第
3の区画には工作機械からケ−ブル引込される配線穴
と、他の装置からケ−ブル引き込みされる配線穴が設け
られ、工作機械のサ−ボモ−タからサ−ボモ−タ駆動装
置に配線接続されるケ−ブルは、上記第3の区画を経由
して防塵区画内のサ−ボモ−タ駆動装置に配線接続され
ていることを特徴とするものである。
【0013】第4の発明に係わる工作機械の制御箱は、
略中央部に穿設されたファン穴部に外気ファンが固定さ
れ、上記ファン穴の周囲に連通穴が穿設された蓋部材
と、上記蓋部材の内方側に上記連通穴の周囲を塞ぐよう
に固定された凸状蓋部材と、略中央部に上記外気ファン
のための第1の通気口が穿設されるとともに、上記蓋部
材外周縁に固着され、該蓋部材との間に外気流路を形成
する外部カバ−と、上記外気流路の上下端に設けられた
第2の通気口と、上記蓋部材の内面に固定され、上記凸
状蓋部材を受け入れる開口が穿設されているとともに、
上下が開放され、上端開口はプレナムチャンバ前端開口
に連絡されている偏平な内気流路を蓋部材との間に形成
する内部カバ−とを備え、外気は連通穴を経由して凸状
蓋部材内の空間と外気流路とを貫流して流れ、内気流路
の内気の一部は凸状蓋部材の周囲を迂回して流れること
を特徴とするものである。
【0014】第5の発明に係わる工作機械の制御箱は、
制御箱筐体は通気ダクト背面を工作機械に近接して装着
固定され、上記工作機械の制御箱筐体の背面位置には該
工作機械内を吸引送風するファンによって、外気が吸い
込まれる吸気口が設けられているとともに、 蓋部材と
外部カバ−部材との間に形成された外気流路の排気口は
外気流路の上端に穿設され、防塵区画の天板上面には、
上記排気口近傍と通気区画の上通気口近傍とを連絡する
偏平な通気路が備えられ、上記通気路内の空気が外気流
路の排気口からの排気流によって誘引されることによ
り、通気ダクトの上通気口からの上昇空気が工作機械か
ら遠ざかるように偏向されることを特徴とするものであ
る。
【0015】
【作用】第1の発明による工作機械の制御箱によれば、
外気ファンにより外気流路内に外気が強制貫流される。
内気ファンにより内気流路内に強制貫流される防塵区画
内の内気は、プレナムチャンバを経て反対向きの垂直方
向に方向転換されて再循環される。上記外気流路と内気
流路とを仕切る蓋部材を通して、熱交換され、防塵区画
内は間接冷却される。また、外気流路と内気流路は制御
箱筐体の正面開口部の蓋部材を利用して偏平に形成され
ているため、制御箱が小型化される。
【0016】第2の発明による工作機械の制御箱によれ
ば、内気ファンはプレナムチャンバを形成し、水平に引
き出しできるファン取付板に装着されているので、制御
箱の高さ寸法が小型化され、内気ファンの組み付け、交
換が容易にできる。
【0017】第3の発明による工作機械の制御箱によれ
ば、サ−ボモ−タ駆動装置が収納される防塵区画の下部
に、他のケ−ブルを中継又は分配接続したり、他の電気
部品を収納するための第3の区画が形成されているので
ケ−ブル接続を集中処理できる。
【0018】第4の発明による工作機械の制御箱によれ
ば、外気流路内の略中央部に外気ファンを取付け、内気
流路内に突出する凸状蓋部材により、上記外気ファン部
分の風路を形成しているので、空気抵抗が減少され、乱
流促進により放熱量を増大でき、制御箱の所要奥行寸法
を小さくできる。
【0019】第5の発明による工作機械の制御箱によれ
ば、制御箱背面と工作機械のフレ−ムとの隙間に外気を
通気させ、制御箱の排気温風を工作機械フレ−ムから遠
ざかるように偏向されるので、制御箱を工作機械フレ−
ムに近接して装着固定でき、かつ、工作機械に熱歪みを
与えることが防止される。
【0020】
【実施例】
実施例1.以下、図1〜図3を参照してこの発明の実施
例1を説明する。図において、101は制御箱全体を示
し、21はその筐体である。上記筐体21の内部は仕切
壁22によって奥行き方向に防塵区画111と通気ダク
ト112とに区分されている。上記通気ダクト112の
上下面は上通気口21Aと下通気口21Bとによって開
放されている。23は上記防塵区画111の正面開口部
113の周縁に形成されたフランジである。24は天板
で左右側面に水平レ−ル部24Aが一体に形成されてい
る。25はファン取付板で、ファン穴25Aが設けら
れ、その下面に内気ファン11が取り付けられている。
ファン取付板25の後端には左右端が切欠きされた立ち
上がり脚25Bが形成され、同様に前端には立ち下がり
脚25Cが形成されている。ファン取付板25の左右端
はフランジ23の切欠き部23Aから上記水平レ−ル部
24A上面に挿入される。このとき、立ち下がり脚25
C部分を上に持ち上げるように回転させて立ち上がり脚
25Bをフランジ23の内側に潜らせる。上記ファン取
付板25と天板24との間にはプレナムチャンバ116
が形成される。
【0021】26は正面開口部113を塞ぐ蓋部材で、
周縁に外側に袋曲げ形成されたフランジ26Aを有す
る。27は外部カバ−で、上記フランジ26Aに固定さ
れている。外部カバ−27の両端には吸気口27Aと排
気口27Bが穿設され、吸気口27Aの外側には外気フ
ァン10が取り付けられている。上記外部カバ−27と
蓋部材26との間には偏平な外気流路114が形成され
る。28は内部カバ−で、支持棒29を介して蓋部材2
6の内面側に固定されている。上記内部カバ−28の両
側面には蓋部材26に達する側面脚28Aが形成されて
おり、蓋部材26との間に上下が開放された偏平な内気
流路115が形成される。
【0022】上記蓋部材26,外部カバ−27,内部カ
バ−28は、一体で筐体21に着脱でき、ねじ部材30
を介してフランジ23に固定される。上記のように組み
付けられた状態で内部カバ−28は、ファン取付板25
の前端に密着し、上記ファン取付板25の上端に形成さ
れた爪部28Bがファン取付板25の上面に密着する。
上記係合により、ファン取付板25の前端は前後方向及
び上下方向に係止される。また、ファン取付板25の後
端は、立ち上がり脚25Bの高さがプレナムチャンバ1
16の内高さに略等しく形成されているので、上下方法
に係止される。
【0023】1は副数台のサ−ボモ−タ駆動装置で、そ
のヒ−トシンクフィン部2が仕切壁22の抜き穴22A
に嵌合され、通気ダクト112内に露出して取り付けら
れている。3はサ−ボモ−タ駆動装置1の半導体パワ−
モジュ−ル部、4は同じく制御基板部で、防塵区画11
1内に位置している。また、5は動力端子台、6はコネ
クタである。
【0024】31は筐体21背面の上下に固着された取
付足、32はスペ−サである。制御箱101はボルト3
3を介して工作機械のコラム72などに装着固定され
る。制御箱101の発熱、排気熱によって上記コラム7
2が熱歪みを生じないように熱絶縁のための隙間118
が設けられている。工作機械のサ−ボモ−タ(図示せ
ず)からの動力ケ−ブル7と信号ケ−ブル8はコラム7
2の配線穴72Aから筐体21底面のケ−ブル穴21C
を通ってサ−ボモ−タ駆動装置1の動力端子台5、コネ
クタ6に中継なしで配線接続される。また、図示してな
い数値制御装置などを収納した制御盤からは、副数台の
サ−ボモ−タ駆動装置1に対して共通の電源ケ−ブルと
信号ケ−ブルの各一本が同様に引きこみ配線接続され
る。
【0025】以上のように構成された制御箱101にお
いて、外気ファン10を運転すると、矢印aで示される
ように、外気は下端の吸気口27Aから外気流路114
内に押し込まれ、該外気流路114内を拡散して上方に
貫流して排気口27Bから排出される。内気ファン11
を運転すると、矢印bで示されるように、内気は下向き
の垂直方向に吐出され、サ−ボモ−タ駆動装置1を冷却
しながら防塵区画111の下部に押し込まれる。次い
で、内部カバ−28の下端から内気流路115内に吸い
込まれて上昇し、プレナムチャンバ116内に入り内気
ファン11に吸い込まれるように循環する。上記強制対
流により、内気流路115内の高温空気から外気流路1
14内の低温空気へ熱交換され、防塵区画111内は間
接冷却される。
【0026】ヒ−トシンクフィン部2は外気によって自
然冷却され、防塵区画111内の発熱量は大幅に低減さ
れている。上記ヒ−トシンクフィン部2は、通気ダクト
112内に配置されているから煙突効果を伴う自然冷却
により良好に冷却される。制御箱101とコラム72と
の間には40前後の隙間118が設けられているから、
制御箱101からの発熱、排気熱は伝わらず、コラム7
2に熱歪みを生ずることはない。
【0027】外気流路114と内気流路115とは蓋部
材26を挟んで形成され、蓋部材26は伝熱板として作
用する。筐体21全体が薄形に形成されているので、蓋
部材26の表面積は筐体21の全表面積に対して大きい
割合を有し、放熱面積が大きく取れる。また、外気流路
114と内気流路115は偏平に形成されているから、
内部の流速が大きく、熱伝達率が大きくできるとともに
制御箱が小型化される。また、従来の制御盤のごとく、
別個にケ−シングを有した熱交換器を使用してないの
で、経済的である。
【0028】蓋部材26,外部カバ−27,内部カバ−
28は、一体で筐体21に着脱できるので、容易に内部
の保守、点検ができる。また、内気ファン11を含むフ
ァン取付板25はねじ止めを要する事なく筐体21に組
み付けできるので、組立てが容易であり、内気ファン1
1の交換など保守も容易にできる。上記ファン取付板2
5の立ち下がり脚25Cに内部カバ−28の上端が密着
されることにより、プレナムチャンバ116と内気流路
115は幅全体で連絡されているので、この連絡部で空
気流の逸流が防止され、断面積急変による圧力損失発生
が防止される。高さの低いプレナムチャンバ116内で
内気の循環対流は反対向きの垂直方向に方向転換される
ので、内気ファン11を水平に配置でき、制御箱101
の高さ寸法が小型化できる。
【0029】工作機械のサ−ボモ−タ(図示せず)から
の動力ケ−ブル7と信号ケ−ブル8は、制御箱101が
上記工作機械に装着されているから、中継接続せずにサ
−ボモ−タ駆動装置1に接続できる。図示してない数値
制御装置などを収納した制御盤からは、実施例の3台の
サ−ボモ−タ駆動装置1に対して共通の電源ケ−ブルと
信号ケ−ブルの各一本のみが配線接続される。従って、
前述した一ヵ所中継接続する従来例に比べ、差し引き1
0本のケ−ブルを不要にでき、材料費と配線工数を大幅
に低減できる。さらに、接続点が減ることにより信頼性
も向上できる。
【0030】実施例2.以下、図4、図5を参照してこ
の発明の実施例2を説明する。図において、102は制
御箱全体を示し、41はその筐体である。上記筐体41
の内部には底面部22Bを含む仕切壁22によって実施
例1と同様の防塵区画111が形成され、下部には第3
の区画117が形成されている。上記第3の区画117
の底面部はL形取付板42で塞がれ、正面開口部には下
側蓋部材43が配設されている。背面および両側面は筐
体41の板金部材が延長されて塞がれており、背面側の
通気ダクト112とは連通されている。41Aは上記通
気ダクト112の上通気口、41Bは同じく下通気口で
ある。
【0031】L形取付板42は底面部42A、背面部4
2B、側面フランジ42Cを有し、開放された筐体41
の底面から挿入し、上記側面フランジ42Cを使用して
筐体41の両側面にねじ止めされる。44は底面部42
Aに固着されたL形取付足で、筐体41の下側全体を支
えている。12は分線処理のためのプリント基板で、上
記プリント基板12は取付板45に取り付けられ、この
取付板45の下端はヒンジ部46Aを有したハット形の
下取付金具46にピン部材47を介して回動自在に固定
され、上端はハット形の上取付金具48にねじ止めされ
ている。
【0032】41Cは筐体41の背面下端に設けられた
第1の配線穴、49は仕切壁22の背面下端に設けられ
た第3の配線穴である。L形取付板42の背面部42B
下端には上記第1の配線穴41Cに対応して第2の配線
穴42Dが設けられ、底面部42Aには第4の配線穴4
2Eが設けられている。50は上記第4の配線穴42に
装着された電線管である。さらに、L形取付板42には
図示してない中継端子台などの他の電気部品が取り付け
られている。その他の部分は実施例1と同様に構成され
ているので、説明を省略する。
【0033】70は上記制御箱102を装着した放電加
工機の一例である。71はこの放電加工機70のベッ
ト、72はコラム、73は加工テ−ブル、74は加工
槽、75はZ軸部、76は電極部である。上記コラム7
2の背面に制御箱102が取り付けられ、頂上部には排
気ファン77が取り付けられている。この排気ファン7
7は放電加工機70内に組み込まれたサ−ボモ−タなど
の発熱で熱変形を起こさないように、コラム72内部を
換気するためのものである。
【0034】放電加工機70のサ−ボモ−タ(図示せ
ず)からの動力ケ−ブル7と信号ケ−ブル8は配線穴7
2Aから第1の配線穴41C、第2の配線穴42Dを直
線的に通り、背面部42Bに沿って立ち上げられ、第3
の配線穴49からサ−ボモ−タ駆動装置1の動力端子台
5、コネクタ6に配線接続される。これにより、コラム
72の配線穴72Aは一ヵ所のみにできる。この配線作
業はプリント基板12を含む取付板45をピン部材47
を支点として水平位置まで回動させた状態で行え、作業
性が良い。また、他にも多数の信号ケ−ブル14が引き
込まれ、コネクタ13を介してプリント基板12や前記
電気部品に接続される。電線管50に収納されて制御盤
など他の装置と配線接続されるケ−ブル(図示せず)は
第4の配線穴42Eから第3の区画117内に引き込ま
れ、同様に配線接続される。
【0035】以上のように、サ−ボモ−タ駆動装置1の
ケ−ブル接続も含めて制御盤など他の装置とのケ−ブル
接続が第3の区画117内で集中処理できるので、シス
テム全体の配線接続が効率化され、ケ−ブル処理空間を
減少できる。また、発熱の少ない第3の区画117を下
部に配置しているので、実施例1と同様になされる防塵
区画111や通気ダクト112の冷却作用が損なわれる
ことがない。また、L形取付板42内の配線組み立ては
別工程で実施した後で筐体41の底面から組込できるか
ら、大きい筐体41を扱う工程が減り制御箱102の組
み立て作業性を向上できる。
【0036】実施例3.以下、図6を参照してこの発明
の実施例3を説明する。図において、26は正面開口部
113を塞ぐ蓋部材で、周縁に外側に袋曲げ形成された
フランジ26Aを有する。27は外部カバ−で、上記フ
ランジ26Aに固定されている。上記外部カバ−27と
蓋部材26との間には偏平な外気流路114が形成され
ている。蓋部材26のほぼ中央部にはファン穴26Bが
穿設され、外側の外気ファン10が取り付けられてい
る。外気流路114の奥行き寸法は上記外気ファン10
の高さと同一高さに構成されており、外部カバ−27は
外気ファン10に当接し、この部分に第1の通気口27
Aが穿設されている。蓋部材26のファン穴26Bの周
囲には連通穴26Cが穿設されている。
【0037】60は凸状蓋部材で、連通穴26Cの周囲
を塞ぐように蓋部材26の内面に固定されている。この
凸状蓋部材60の奥行き高さは外気流路114の奥行き
高さより大きくするのが好ましく、その周辺脚60Aは
空気抵抗を少なくするために傾斜が付けられている。凸
状蓋部材60の中の空間は連通穴26Cで外気流路11
4と連通されている。蓋部材26の上下端の袋曲げ部に
は第2の通気口26Dが穿設されている。28は内部カ
バ−で、実施例1と同様に蓋部材26との間に偏平な内
気流路115が形成されている。上記内部カバ−28に
は凸状蓋部材60を受け入れる開口28Cが設けられ、
この開口28Cから凸状蓋部材60は突出している。そ
の他の部分は実施例1と同様に構成されているので、説
明を省略する。
【0038】以上のように構成された制御箱101にお
いて、外気ファン10を運転すると、矢印aで示される
ように、外気は吸気口27Aから凸状蓋部材60内の空
間に押し込まれ、連通穴26Cから外気流路114内に
入り、拡散しつつ上下に貫流して第2の通気口26Dか
ら排出される。内気ファン11を運転すると、矢印bで
示されるように、内気は下向きの垂直方向に吐出され、
サ−ボモ−タ駆動装置1を冷却しながら防塵区画111
の下部に押し込まれる。次いで、内部カバ−28の下端
から内気流路115内に吸い込まれ、凸状蓋部材60を
迂回して上昇し、プレナムチャンバ116内に入り内気
ファン11に吸い込まれるように循環する。上記強制対
流により、内気流路115内の高温空気から外気流路1
14内の低温空気へ熱交換され、防塵区画111内は間
接冷却される。
【0039】矢印aの外気は上下に分かれて外気流路1
14内を流れるので、実施例1より流路長が短く途中の
空気摩擦抵抗が少ない。さらに、第2の通気口26Dか
ら直線的に排気されこの部分の空気抵抗が少ないので流
速が大きくなり、また、凸状蓋部材60内面に衝突拡散
されることにより乱流が促進されるので、熱伝達率が向
上できる。また、外気ファン10が外気流路114内に
配置されているので、制御箱101の奥行き寸法を小さ
くでき、意匠的にも改良される。なお、凸状蓋部材60
は、内気流路115内を貫通して箱内機器に干渉しない
範囲まで奥に配置できるので、凸状蓋部材60ために制
御箱101の奥行き寸法が増大することはない。
【0040】この実施例3は前述した実施例1、2に支
障なく適用できる。上記実施例1〜3において、外気フ
ァン10は外気流路114に対して押し込みファンとし
て使用されているが、吸引ファンとしても使用できる。
しかし、外気流路114内への外気の拡散が悪くなる傾
向にあり、冷却効果が若干低下する。また、内気ファン
11の送風方向も逆にできるが、圧力損失を少なくする
ため、プレナムチャンバ116の高さを大きくすること
が望ましい。
【0041】実施例4.以下、図7を参照してこの発明
の実施例4を説明する。図において、26Eは蓋部材2
6の上端の袋曲げ部分に穿設された外気流路114の排
気口である。外部カバ−27の上端は上記排気口26E
より上に延びている。61は天板24の上面に配設され
た上部カバ−で、上記天板24との間に奥行き方向の偏
平な通気路119が形成されている。上記通気路119
の前端は上記排気口26E近傍に位置し、後端は通気ダ
クト112の上通気口21A近傍に位置している。62
はコラム72と取付足31との間に配設された短いスペ
−サで、コラム72と筐体21背面との間には狭い隙間
118が設けられている。72Cは筐体21背面に位置
して設けられた吸気口でコラム内部の空間に通じてい
る。77は上記コラム72の頂部排気口72Bに取り付
けられた排気ファンである。その他の部分は実施例1と
同様に構成されているので、説明を省略する。
【0042】外気ファン10の運転によって、熱交換後
の外気は矢印aで示されるように、排気口26Eから高
速で上方に排出される。この高速の排気流によって、排
気口26E付近の気圧は通気路119の気圧より低くな
っているので矢印c1で示されるように通気路119内
の空気が誘引される。一方、通気ダクト112内の空気
はヒ−トシンクフィン部2の発熱で暖められ、矢印cで
示されるように、上昇気流となって上通気口21A達す
る。ここで、上昇気流cの一部は上記矢印c1の通り通
気路119内に誘引れる。これにより、他の上昇気流c
2はコラム72から遠ざかるように制御箱101の前方
側に偏向され、上昇気流cの排気熱がコラムに伝熱する
ことが防止される。
【0043】排気ファン77の運転によって、コラム7
2内部の空気が強制換気され、同時に吸気口72Cから
隙間118内の空気が吸引される。これにより、筐体2
1の背面周辺から外気が隙間118内に吸引される。隙
間118の奥行きが小さくても、筐体21背面からの発
熱で暖められた空気は上記のように強制換気され、滞留
することがないので、コラム72に熱歪みを与えること
が防止される。従って制御箱101をコラム72に近接
して装着固定でき、システムの設置空間を小さくでき
る。
【0044】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、外
気流路と内気流路は制御箱筐体の正面開口部の蓋部材を
利用して偏平に形成され、内気ファンにより内気流路内
に強制貫流される防塵区画内の内気は、プレナムチャン
バを経て反対向きの垂直方向に方向転換されて再循環さ
れるので、上記外気流路と内気流路とを仕切る蓋部材を
通して熱交換され、防塵区画内は効率よく間接冷却され
る。また、制御箱が小型化され、安価に構成できる効果
がある。
【0045】第2の発明によれば、内気ファンはプレナ
ムチャンバを形成し、水平に引き出しできるファン取付
板に装着されているので、制御箱の高さ寸法が小型化さ
れ、内気ファンの組み付け、交換が容易にできる。
【0046】第3の発明によれば、サ−ボモ−タ駆動装
置が収納される防塵区画の下部に、他のケ−ブルを中継
又は分配接続したり、他の電気部品を収納するための第
3の区画が形成されているのでケ−ブル接続を集中処理
でき、システムのケ−ブル処理空間を小さくできる。
【0047】第4の発明によれば、外気流路内の略中央
部に外気ファンを取付け、内気流路内に突出する凸状蓋
部材により、上記外気ファン部分の風路を形成している
ので、空気抵抗が減少され、乱流促進により放熱量を増
大でき、制御箱の所要奥行寸法を小さくできる。
【0048】第5の発明によれば、制御箱背面と工作機
械のフレ−ムとの隙間に外気を通気させ、また、外気流
路の排気流によって通気ダクトの排気温風を工作機械フ
レ−ムから遠ざかるように偏向できるので、制御箱を工
作機械フレ−ムに近接して装着固定でき、かつ、工作機
械に熱歪みを与えることが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1による工作機械の制御箱
を示す一部破断正面図である。
【図2】 図1の工作機械の制御箱の縦断面図である。
【図3】 図1の要部分解縦断面図である。
【図4】 この発明の実施例2による工作機械の制御箱
を示す縦断面図である。
【図5】 この発明の実施例2による工作機械の制御箱
を取り付けた放電加工機の一例を示す側面図である。
【図6】 この発明の実施例3による工作機械の制御箱
を示す縦断面図である。
【図7】 この発明の実施例4による工作機械の制御箱
を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 サ−ボモ−タ駆動装置、2 ヒ−トシンクフィン
部、10 外気ファン、11 内気ファン、12 プリ
ント基板、21 筐体、22 仕切壁、24 天板、2
4A 水平レ−ル部、25 ファン取付板、25B 立
ち上がり脚、26蓋部材、フランジ、26B ファン
穴、26C 連通穴、27 外部カバ−、28 内部カ
バ−、28B 爪部、41 筐体、41C 第1の配線
穴、42L形取り付け板、42D 第2の配線穴、42
E 第4の配線穴、45 取付板、60 凸状蓋部材、
61 上部カバ−、72 コラム、72A 配線穴、7
2C 吸気口、77 排気ファン、101 制御箱、1
02 制御箱、111、防塵区画、112 通気ダク
ト、113 正面開口部、114 外気流路、115内
気流路、116 プレナムチャンバ、117 第3の区
画、118 隙間、119 通気路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械のサ−ボモ−タを駆動するサ−
    ボモ−タ駆動装置が収納され、工作機械に取り付けられ
    た制御箱において、 制御箱筐体の前面側に防塵区画を形成するとともに、上
    記筐体の背面側に形成され上下に通気口を有した通気ダ
    クトを形成する仕切壁と、上記通気ダクト内にサ−ボモ
    −タ駆動装置のヒ−トシンクが露出するようにして上記
    防塵区画内に取り付けられたサ−ボモ−タ駆動装置と、
    筐体正面開口部の蓋部材と、上記蓋部材に固着され該蓋
    部材との間に偏平な外気流路を形成する外部カバ−と、
    上記外気流路に設けられた吸気口及び排気口と、上記吸
    気口部分に配設され上記外気流路内に外気を貫流させる
    外気ファンと、防塵区画の天板と隔てて配置されたファ
    ン取付板との間に区画形成されたプレナムチャンバと、
    上記ファン取付板の下面に取り付けられ垂直方向に送風
    する内気ファンと、上記蓋部材の内面に固着され、上下
    が開放され、上端開口は上記プレナムチャンバ前端開口
    に連絡されている偏平な内気流路を該蓋部材との間に形
    成する内部カバ−とを備えている特徴とする工作機械の
    制御箱。
  2. 【請求項2】 プレナムチャンバの下面に位置して防塵
    区画の両側面には水平レ−ルが形成され、内気ファンを
    備えたファン取付板は上記左右水平レ−ル上に挿入さ
    れ、上記ファン取付板の後端は上記プレナムチャンバの
    高さに略等しい高さの立上り脚が形成されて上下方向に
    係止され、ファン取付板の前端は上記内部カバ−上端と
    係合して上下方向及び前後方向に係止されていることを
    特徴とする請求項1記載の工作機械の制御箱。
  3. 【請求項3】 防塵区画の下部に形成された第3の区画
    と、この第3の区画内に取り付けられた他の電気部品と
    を備え、上記第3の区画には工作機械からケ−ブル引込
    される配線穴と、他の装置からケ−ブル引き込みされる
    配線穴が設けられ、工作機械のサ−ボモ−タからサ−ボ
    モ−タ駆動装置に配線接続されるケ−ブルは、上記第3
    の区画を経由して防塵区画内のサ−ボモ−タ駆動装置に
    配線接続されていることを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載の工作機械の制御箱。
  4. 【請求項4】 略中央部に穿設されたファン穴部に外気
    ファンが固定され、上記ファン穴の周囲に連通穴が穿設
    された蓋部材と、上記蓋部材の内方側に上記連通穴の周
    囲を塞ぐように固定された凸状蓋部材と、略中央部に上
    記外気ファンのための第1の通気口が穿設されるととも
    に、上記蓋部材外周縁に固着され、該蓋部材との間に外
    気流路を形成する外部カバ−と、上記外気流路の上下端
    に設けられた第2の通気口と、上記蓋部材の内面に固定
    されて上記凸状蓋部材を受け入れる開口が穿設されてい
    るとともに、上下が開放され、上端開口はプレナムチャ
    ンバ前端開口に連絡されている偏平な内気流路を蓋部材
    との間に形成する内部カバ−とを備え、外気は連通穴を
    経由して凸状蓋部材内の空間と外気流路とを貫流して流
    れ、内気流路の内気の一部は凸状蓋部材の周囲を迂回し
    て流れることを特徴とする請求項1〜3記載のいづれか
    一つに記載の工作機械の制御箱。
  5. 【請求項5】 制御箱筐体は通気ダクト背面を工作機械
    に近接して装着固定され、上記工作機械の制御箱筐体の
    背面位置には該工作機械内を吸引送風するファンによっ
    て、外気が吸い込まれる吸気口が設けられているととも
    に、 蓋部材と外部カバ−部材との間に形成された外気流路の
    排気口は外気流路の上端に穿設され、防塵区画の天板上
    面には、上記排気口近傍と通気区画の上通気口近傍とを
    連絡する偏平な通気路が備えられ、上記通気路内の空気
    が外気流路の排気口からの排気流によって誘引されるこ
    とにより、通気ダクトの上通気口からの上昇空気が工作
    機械から遠ざかるように偏向されることを特徴とする請
    求項1〜4記載のいづれか一つに記載の工作機械の制御
    箱。
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