JP3621933B2 - ジッパ付きガゼット袋 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、ガゼット袋にシール用のジッパを装着したジッパ付きガゼット袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、お茶,コーヒ,飴玉等のように湿気を嫌うため密閉して保存しなければならない食品等を収納するために、図19に示すようなジッパ2を有する平型のシール袋1が使用されている。
【0003】
この従来のジッパ付きシール袋1は、重ね合わされた二枚のシート材1A,1Aの上縁部1a,下縁部1bおよび両側縁部1cがヒート・シール法により融着されていて、充填された内容物を密封するようになっている。
【0004】
そして、このジッパ付きシール袋1は、内容物を取り出すときには、シールされた上縁部1aの下側を切断することにより開封され、開封後は、開封によって内容物の取出し口となる開口部の内周縁部に融着されているジッパ2によって、内部を密封するようになっている。
【0005】
また、図20に示すような、その両側面部に折り襞3Aが形成され内容物を充填したときにこの折り襞3Aが拡開することにより箱状の容器になる、いわゆる『まち』を備えたガセット袋3が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図19の従来のジッパ付きシール袋1は、開封後もその密封性を保つことができるため広く使用されているが、二枚のシート材1A,1Aを重ね合わせてその四辺をヒート・シールするいわゆる四方シール袋であるため、その厚さが薄く内容量が小さく、またその自立性にも欠けている。
【0007】
このため、内容量が大きく自立性も備えている図20のような折り襞3Aを有するガセット袋3に、ジッパを装着して、開封後もその密封性を保つことが出来るようにすることが強く望まれている。
【0008】
しかしながら、図20のような折り襞3Aを有するガセット袋3にジッパを装着してジッパ付きガセット袋を製造する場合、その製造工程においては、ジッパ装着時の折り襞3Aの処理工程やジッパ装着部分周辺のシール工程等、図19のような従来の四方シールのジッパ付きシール袋1の製造工程には無い複雑な工程が必要になるため、製造の自動化が難しい。
【0009】
このため、従来は、図20のような側面部に折り襞を有するガセット袋にジッパを装着したジッパ付きガセット袋は無く、図21に示すように、あらかじめジッパ4を装着した袋状のキャップ5を製造しておき、このキャップ5を折り襞6Aを有するガセット袋6の口部に被せて装着し、開封後も内部を密閉することが出来るようにする等の方法がとられていたが、この様な方法により製造されるガセット袋は、外観が見苦しくまた使い勝手が悪いため、商品価値の低いものであった。
【0010】
この発明は、上記のようなガゼット袋にシール用のジッパを装着する場合の問題を解決するためになされたものである。すなわち、この発明は、内容量が大きく自立性を有するジッパ付きガゼット袋に関し、側面部に折り襞を有するガゼット袋へのジッパの装着を自動化して製造を可能にすることのできるジッパ付きガゼット袋を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、対向する一対の平面部と、これら平面部の側縁同士を連結し、その中心に内方へ向けて折り込まれる折り込み線の形成された折り襞状の側面部と、前記平面部の内面に取り付けられて、口部の開放及び再密封を可能とするジッパとを備えたジッパ付きガゼット袋において、前記側面部の上端を前記平面部の上端より下方に位置せしめて構成し、その後に、前記側面部の上端縁の位置にて前記平面部と前記側面部との間の開放部を封止して形成されたことを特徴とする。
【0013】
【作用】
上記各発明においては、いずれも、帯状のフィルム材の両側縁部を互いに接着することにより形成される偏平な中空体を、搬送手段をその長手方向に沿って搬送しながら加工して、ジッパ付きガゼット袋の製袋工程に供される袋本体部の製造を行う。
【0014】
すなわち、この発明の第一の態様においては、ジッパ付きガゼット袋の製袋工程において袋本体部にジッパを挿入するための側方開口部を袋本体部に形成するために、凹所形成手段により、あらかじめ搬送される中空体の両側縁部に、前記側方開口部となる矩形の凹所を形成する。さらに、側面部形成手段により、凹所が形成された中空体の両側をこの中空体の両側の折り線に沿って凹所が隠れるまで中空体の内側方向に折り込んで両側に折り襞状の側面部を形成した後、切断手段によりこの中空体を凹所の前端位置で切断して袋本体部を製造する。
【0015】
また、この発明の第二の態様においては、ジッパ付きガゼット袋の製袋工程において袋本体部にジッパを挿入するための側方開口部は、側面部形成手段により折り襞状の側面部が形成された中空体を、切断手段により所定の間隔ごとに切断する際に、この切断手段がさらに中空体の両側部を搬送方向に平行に所定長さだけ切断することによって形成され、この切断によって分離する折り襞状の側面部の一部は、切除手段によって切除される。
【0016】
【実施例】
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1は、ガセット袋を構成しジッパを装着するための図2に示すような袋本体部10を、一枚の帯状のフィルムから成型する袋本体部成型装置20を示すものである。
【0018】
この袋本体部成型装置20は、一枚の帯状のフィルムSの両側部をその進行にともなって互いに引き寄せてヒータ21により融着することにより筒状体S1を成型し、成型された筒状体S1の両側部を、等間隔に、カッタ22によって矩形に切り取って、互いに対向する凹所aを形成する。そして、凹所aが形成された筒状体S1の両側部を、筒状体S1の両側に配置されたローラ23によって互いに内側に折り込むことにより、折り襞bを形成する。この筒状体S1に折り襞bを形成する過程を拡大して示したものが図3である。
【0019】
そして、このように折り襞bが形成された筒状体S1を、カッタ24によって凹所aの先端部分(図3の鎖線y)で切断して、袋本体部10を作成する。
【0020】
以上の様にして成型された袋本体部10は、図2から分かるように、ガセット袋の前面と背面を構成することとなる平面部10Aと、この平面部10Aの両側部間に形成された折り襞部10Bとを有するが、平面部10Aの先端面10aの側部間には、袋本体部10の成型工程において形成された凹所aによって、折り襞部10Bが形成されていない。このように袋本体部10の側面上部を開放するのは、後述するように、ジッパを挿入して装着するためである。
【0021】
この袋本体部10の上部側面を開放する方法としては、上記の方法の他、図4に示すような切断方法もある。
【0022】
この方法は、折り襞部10B′が形成された筒状体S1′を等間隔に切断し、この切断の際に、切断線cに連続する筒状体S1′の側部の一部を、切断線dに沿って切断する。そして、切断線dにおける切断によって平面部10A′の先端面10a′と折り襞部10B′の先端部とが切り離されてタブ10Cが形成されるため、このタブ10Cを、図5に示すように、平面部10A′の先端面10a′とタブ10Cとが分岐する位置で切断線eに沿って切断することにより、袋本体部10を作成するものである。
【0023】
次ぎに、上記のような各方法によって作成された袋本体部10は、図6および図7に示すような工程を経て、ジッパの装着およびシール等の処理が行われる。
【0024】
図6は、このジッパの装着およびシール処理を行う装置の処理工程を示す平面図であり、図7は同処理工程を示す側面図である。
【0025】
図6および図7において、図2の形態に作成された袋本体部10は、ベルト・コンベア30によって一枚ずつ処理工程に送られる。このベルト・コンベア30によって図6,図7の右側から左方向に順次搬送される袋本体部10は、その長手方向がベルト・コンベア30の搬送方向Xと直角になるように配置され、したがって、その平面部10Aの先端面10aがベルト・コンベア30の側方部に突き出した状態で搬送される。
【0026】
第一工程(図6(a),図7(a))において、順次搬送される袋本体部10の互いに対向する先端面10aを、真空パッド31により吸引して、図8(a)に示すように、上下に拡開する。
【0027】
第二工程(図6(b),(b′),図7(b),(b′))において、この拡開された先端面10aの間に袋本体部10の前方向(搬送方向Xに対して直角方向)から一対の摺動板32,32を侵入させ、さらにその摺動板32,32を互いに離間するように搬送方向Xと平行に拡開することによって、図8(b)に示すように、折り襞部10Bの先端部の一部を、それぞれ基点Pから延びる二本の稜線αに沿って折り曲げて、三角形状の開き面10bを形成する。
【0028】
この第二工程における開き面10bの形成のための構成を、図11,図12および図13に基づいてさらに詳しく説明すると、この第二工程部には一対の治具33A,33Bが上下に重ね合わされた状態で配置されており、第一工程を経た袋本体部10がこの一対の治具33A,33B間の隙間に挟み込まれるようになっている。そして、この一対の治具33A,33Bの側面はそれぞれ内側に向かって傾斜する傾斜面33a,33bとなっており、この傾斜面33a,33bによって断面三角形状の空所34を形成している。
【0029】
第一工程において上下に拡開された袋本体部10の先端面10aおよび折り襞部10Bの先端部が空所34内に位置され、この拡開された袋本体部10の先端面10aの内側に、一対の摺動板32,32を治具33A,33Bの側方部から搬送方向Xと直行する方向に前進して侵入させる。
【0030】
摺動板32,32はそれぞれ先端部が楔状に形成されて尖っており、この先端部の楔形状が空所34の断面形状とほぼ一致している。また、摺動板32,32の互いに対向する内側の面には、シリコン製のゴム板32A,32Aが、その外縁部が摺動板32,32の外縁部から突出する状態で固定されている。
【0031】
袋本体部10が第一工程から第二工程に移行されてきた段階で、図12(a)に示すように,後退位置にある摺動板32,32を基台37ごと前進させて、図12(b)に示すように,袋本体部10の先端面10aの内側に侵入させる。この基台37の前進および後述する後退動作は、図示のようなモータ35およびスクリュ・シャフト36の作動によって行う他、カム機構の利用等、種々の手段を用いることが出来る。
【0032】
摺動板32,32は、袋本体部10の先端面10aの内側に侵入した後、図13(c)に示すように,一方が搬送方向Xと同じ方向に他方が搬送方向Xと逆方向に向かってスライドして互いに離間するように駆動される。この摺動板32,32を拡開する手段としては、モータとスクリュ・シャフトを組合せた機構やカム機構等、種々の手段を用いることが出来る。
【0033】
この摺動板32,32が拡開する際、袋本体部10は搬送方向Xに移動しているために、この搬送方向Xと同じ方向にスライドする一方の摺動板32は、袋本体部10の移動速度よりも早い速度でスライドされる。
【0034】
そして、この摺動板32,32がスライドする際に、ゴム板32A,32Aの外縁部がそれぞれ袋本体部10の折り襞部10Bに摺接しながら折り襞部10Bを治具33A,33Bの傾斜面に押圧していくことにより、前述したように折り襞部10Bを中間の基点Pから斜めに延びる二本の稜線αに沿って折り曲げて、三角形状の開き面10bを形成していく。このとき、ゴム板32A,32Aの有する弾性の作用によって、開き面10bの形成が、あたかも人の指で押さえて折り襞部10Bを稜線αに沿って折り曲げていくようにして行われるので、確実で、しかも仕上がりの良好な開き面10bを形成することが出来る。
【0035】
摺動板32,32は、図13(d)に示すように,それぞれ開き面10bの形成を終了して袋本体部10の両側から外れると、基台37ごと後退され、図12(a)の最初の状態に復帰される。
【0036】
第三工程(図6(c),図7(c))において、開き面10bが形成された袋本体部10の先端面10a間にリール38から繰り出されるジッパ・テープ11を、図9(c)に示すように、挟み込んでゆく。
【0037】
第四工程(図6(d),図7(d))において、袋本体部10の先端面10a間に挟み込まれたジッパ・テープ11を、プレス機39によって、図9(d)に示すように、先端面10aの内側に融着する。このとき、ジッパ・テープ11は雄型部と雌型部とが互いに嵌合されている状態で先端面10a間に挟み込まれており、プレス機39によって融着される際に、雄型部が一方の先端面10aの内側に、雌型部が他方の先端面10aの内側にそれぞれ融着される。
【0038】
第五工程(図6(e),(e′),図7(e),(e′))において、袋本体部10の先端面10aに融着されたジッパ・テープ11よりも先端側の部分10cを、プレス機40によって、図10(e)に示すように、互いにヒートシールする。
【0039】
第六工程(図6(f),(f′),図7(f),(f′))において、先端面10aに融着されたジッパ・テープ11の袋本体部10の側部に位置する部分11aを、プレス機41によって、図10(f)に示すように、叩いて平坦化するとともに、ジッパ・テープ11の袋本体部10の側方に食み出した部分を切断する。このように、ジッパ・テープ11の袋本体部10の側部に位置する部分11aを平坦化するのは、次の工程で袋本体部10の側部をシールする際(以下、このシールのことをサイド・シールという)に、袋本体部10を構成するジッパ・テープ11周辺のフィルム材にひび割れ等が生じたり、またジッパ・テープ11とフィルム材との間に隙間が生じたりしないようにするためである。
【0040】
第七工程(図6(g),図7(g))において、プレス機42によって、図10(g)に示すように、袋本体部10のサイド・シールを行う。このサイド・シールは、図1ないし図5における袋本体部10の作成の際に、開放された袋本体部10の上部側面10dを全てシールするためである。このサイド・シールにより、袋本体部10の側部に形成されている開口部(図14に斜線で示す部分)が互いに融着されることにより、第五工程における先端面10aの先端側の部分10cのシールと合わせて、先端面10aの外縁部が全てシールされる。
【0041】
上記のような工程を経て作成されたジッパ付きガセット袋10′は、シールされていない後端開口部から内容物(例えばお茶,コーヒ等)を充填した後、後端部をシールして内部を密閉する。この内容物の充填の際に、図15に示すように、ジッパ付きガセット袋10′は、折り襞部10Bが拡開することにより膨らんでその厚さが大きくなり、箱状の形態になる。これによって、内容量が従来の平型のジッパ付きシール袋に比べて格段に大きくなり、また、箱状の形態になることによって自立が可能である。
【0042】
このジッパ付きガセット袋10′を開封する場合には、先端側のシール部分10cとジッパ・テープ11との間を図15の鎖線βに沿って切断する。そして、ジッパ・テープ11によるシールを解除すれば、ガセット袋の上部が開口されて内容物を取り出すことが出来、この内容物の取り出しの後、ジッパ・テープ11をシールすることによって,再びガセット袋10′内を密閉することが出来る。
【0043】
図16は、この発明のさらに他の実施例を示すもので、図17に示すような四隅にサイド・シール部111を有する袋本体部110を成型するためのものである。
【0044】
この実施例は、図4において説明した切断方法により袋本体部を成型する際に適用されるものであり、一枚の帯状のフィルムから成型された筒状体S′の両側部上方にこの筒状体S′の進行方向と平行に延びるように配置された一対のシール・バー120,120によって、サイド・シール部111が形成される。すなわち、折り襞bが形成された筒状体S′の切断が行われる前に、この筒状体S′の両側部に一対のシール・バー120,120が押し当てられて折り襞と平面部の側縁部が互いにヒート・シールされることにより、サイド・シール部111が形成される。
【0045】
上記のようにしてサイド・シール部111が形成された袋本体部110は、図2の袋本体部10と同様に、図18に示すようなジッパ付きの所謂サイド・ガゼット袋110′に製袋される。
【0046】
このような袋本体部110から製袋されたサイド・ガゼット袋110′は、内容物が充填されて膨らんだ際に、箱状容器の四隅に位置することとなるサイド・シール部111が支柱の役割を果たすようになるため、自立性に優れ、図のように立てて置いた時の安定性が向上する。このため、薄いラミネート・フィルムを用いてもガセット袋の製袋を行うことが出来るようになる。
【0047】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、側面部に折り襞を有するガセット袋にジッパを装着する際に問題となる側面部の折り襞の処理、その後の工程におけるガセット袋へのジッパの装着およびシール処理等を可能にし、内容量が大きく自立性を有するジッパ付きガセット袋の大量生産を可能にする袋本体部を、ジッパ付きガゼット袋の製造工程に供することが出来る。しかも、この発明により供される袋本体部によって製造されるジッパ付きガセット袋は、外観が良好で商品価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す概略斜視図である。
【図2】この発明により製造される袋本体部を示す斜視図である。
【図3】図1の装置による袋本体部の制作工程の途中の状態を拡大して示す斜視図である。
【図4】この発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図5】同実施例の最終工程を示す斜視図である。
【図6】この発明により製造された袋本体部を供されてジッパ付きガゼット袋の製袋を行う製袋装置の実施例を示す平面図である。
【図7】同製袋装置の実施例を示す側平面図である。
【図8】同製袋装置による製袋の状態を段階的に示す斜視図である。
【図9】同製袋装置による製袋の状態の続きを段階的に示す斜視図である。
【図10】同製袋装置による製袋の状態の続きを段階的に示す斜視図である。
【図11】同製袋装置おける袋本体部の拡開のための機構を示す斜視図である。
【図12】同袋本体部の拡開のための機構の作動状態を段階的に示す平面図である。
【図13】同袋本体部の拡開のための機構の作動状態の続きを段階的に示す平面図である。
【図14】同製袋装置によってサイド・シールが行われる袋本体部の部分を示す斜視図である。
【図15】同製袋装置によって製袋されたジッパ付きガセット袋の一例を示す斜視図である。
【図16】この発明のさらに他の実施例を示す斜視図である。
【図17】同実施例において成型される袋本体部を示す斜視図である。
【図18】同実施例において成型される袋本体部により製袋されるサイド・ガセット袋を示す斜視図である。
【図19】従来のジッパ付きシール袋を示す斜視図である。
【図20】従来のガセット袋を示す斜視図である。
【図21】従来のジッパ付きガセット袋の作成方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
10,110 …袋本体部
10′,110′…ジッパ付きガセット袋
10A…平面部
10B…折り襞部
11 …ジッパ・テープ
20 …袋本体部成型装置
22 …カッタ
23 …ローラ
24 …カッタ
120…サイド・シール部
S …フィルム
S1 …中空体
a …凹所

Claims (4)

  1. 対向する一対の平面部と、これら平面部の側縁同士を連結し、その中心に内方へ向けて折り込まれる折り込み線の形成された折り襞状の側面部と、前記平面部の内面に取り付けられて、口部の開放及び再密封を可能とするジッパとを備えたジッパ付きガゼット袋において、
    前記側面部の上端を前記平面部の上端より下方に位置せしめて構成し、
    その後に、前記側面部の上端縁の位置にて前記平面部と前記側面部との間の開放部を封止して形成されたことを特徴とするジッパ付きガゼット袋。
  2. 前記側面部には、前記折り線の所定位置の基点より上側の所定部分が元の折り線と逆側に折り返されて、この所定部分がガゼット袋の外側方へ折り返されることで、この所定部分の内面同士が対向され、
    この所定部分の側縁同士をシールしていることを特徴とする請求項1に記載のジッパ付きガゼット袋。
  3. 一対の前記平面部における、前記側面部の上端から上方に張り出す部分の側縁同士のシールと、側面部の前記所定部分の側縁同士のシールとが、同一工程で行われて構成されたことを特徴とする請求項2に記載のジッパ付きガゼット袋。
  4. 前記ジッパが一対の前記平面部における、前記側面部の上端から上方に張り出す部分の範囲に取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載のジッパ付きガゼット袋。
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