JP4079634B2 - チャック付袋の製袋方法及び製袋充填方法 - Google Patents

チャック付袋の製袋方法及び製袋充填方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軟包装材で構成され、開口部にプラスチック製のチャックを取り付けたガセットタイプの袋の製袋方法並びに製袋充填方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、プラスチックフィルム等の軟包装材で構成され、開口部にプラスチック製のチャックを取り付けたチャック付袋が使用されており、その一つとしてガセットタイプのチャック付袋も知られている。このガセットタイプのチャック付袋を製袋し、内容物を充填し、シールする方法の一つとして、縦型ガセット充填装置を用いる方法が知られている。この方法では、連続した帯状の軟包装材の所定位置に、雄側部材と雌側部材を互いに係合させた状態のチャックを仮付けし、その軟包装材を充填製袋部分に送って、製袋しながら内容物を充填し、その後、チャックを構成する雄側部材と雌側部材をそれぞれに向かい合う袋内面にヒートシールすると共に袋の頂部をヒートシールし、且つ製袋した袋を切り離すという動作を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、かかる従来の方法では、製袋する前の軟包装材に対してチャックを仮付けし、そのチャック付の軟包装材を充填製袋部分に送って製袋するため、軟包装材を袋状に成形する際に、チャックが屈曲させられることとなり、このため、チャックに無理な力が加わって軟包装材から外れるとか、損傷を受けるといった問題があった。また、チャック取り付けのために、軟包装材への仮止め及び製袋後の袋内面への本シールの2段のシール動作を必要とし、コスト高となっていた。更に、軟包装材に仮付けしたチャックを製袋後に、袋内面にヒートシールしているが、このヒートシール位置はチャックの仮止め位置から軟包装材の長手方向にかなり離れた位置となっているため、途中での軟包装材の伸び等によって、チャックの位置がヒートシール装置によるシール位置からずれることがり、シール不良を生じるということもあった。
【0004】
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、チャックの損傷を与えることなくチャックを確実に袋内面に取り付けることの可能なチャック付袋の製袋方法並びに製袋充填方法を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、製袋前の軟包装材にチャックを仮止めすることを止め、その代わりに連続した軟包装材をまず、ガセット状で且つサイド部分が開いた形態にフォーミングし、その軟包装材の内部に、あらかじめサイド部分の開口から挿入しているチャック用ガイドであって、チャックの上下面を支持すると共にチャックに形成しているガイド用の突条を通す溝を備えた底壁と頂壁を備え、軟包装材内に挿入している部分では、前記底壁及び頂壁がチャックの全幅のほぼ半分のみを支持し、残りの部分を露出させる構成の前記チャック用ガイドを用いてチャックを挿入し、該チャックの前記底壁及び頂壁から露出している部分を軟包装材の上から加熱、加圧して前記チャックをそれに面する軟包装材に溶着し、その後、袋のトップ又はボトムとなる領域のシール及びサイドシールを行う構成としたものである。この構成により、チャックに損傷を与えることなく確実に袋内面の所定位置に溶着することができ、チャックを所定位置に取り付けた且つ連続したガセット形態の袋を製造できる。そして、この連続した形態の袋を充填装置に供給し、個々の袋にカットし、内容物を充填し、その後、袋の開口部をシールすることで、ガセット袋への充填、シール操作を行うことができる。また、連続した袋を製袋する工程と充填工程とを一つの製造ラインを構成するように連結することで、インラインで製袋、充填、シールまで行うことができ、生産性良く、内容物を充填したチャック付のガセット袋を製造できる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図10(a)は本発明の実施の形態に係る製袋充填方法によって製造するガセットタイプのチャック付袋1を示す概略斜視図である。このガセット袋1は軟包装材2で作られており、両側面に内側に折り込んだ折り込み部3を備え、上端及び下端にトップシール4及びボトムシール5を形成し、更にトップシール4のすぐ下にチャック6を取り付けた構成である。ここで用いるチャック6は、図10(b)に示すように、雄側部材7と雌側部材8とからなる。雄側部材7は突起状の嵌合部分7aと平板部7bを備え、雌側部材8は雄側部材7の嵌合部分7aを嵌合させる溝を備えた嵌合部分8aと平板部8bを備えている。そして、このチャック6は平板部7b、8bの、嵌合部分7a、8aよりも上側の平板部分7ba、8baを軟包装材2にヒートシールして取り付けられている。図10(a)においてハッチングで示す領域9は、チャック6を軟包装材2にヒートシールした領域である。図10(b)においてチャック6の平板部7b、8bには、ガイド用の突条7bb、8bbも形成されている。
【0007】
図1は本発明の実施の形態に係る製袋充填方法に用いる装置を概略的に示すものである。10は、連続した帯状の軟包装材2を繰り出す軟包装材ロール、11はその軟包装材ロール10から繰り出された連続した軟包装材2を長手方向に送りながら、ガセット状で且つサイド部分が開いた形態にフォーミングするフォーミング部である。ここで形成するガセット状で且つサイド部分が開いた形態とは、図2に示すように、両サイドに内側に折り込んだ折り込み部3を備え、且つ一つのサイド部分を切り離して開口13を形成した形態である。軟包装材ロール10から引き出した軟包装材2を図2に示す形態にフォーミングするには、軟包装材2を送りながらその搬送経路に沿って設けたガイドによって、図2に示す形態に折り畳んで行く方法、或いは、軟包装材2を送りながらその両側縁をシールして筒状とし、その筒状の軟包装材を搬送経路に沿って設けたガイドによって図2に示す形態に折り畳み、その後、サイドの折り目の一つをカットして開口13を形成する方法等を挙げることができ、図1に示すフォーミング部11には、図示を省略しているが、上記したいずれかの方法を実施するための装置が設けられている。なお、この実施の形態では、1枚の軟包装材2で、図2に示すガセット状で且つサイド部分が開いた形態のものを成形しているが、本発明はこの構成に限らず、図3に示すように、2枚の軟包装材2A、2Aの両側縁の間に、折り畳んだ軟包装材2B、2Bを挟み込み、a、b、cで示す3個所の端縁同志をヒートシールし、dで示す位置を開口13とする方法を採っても良い。
【0008】
図1において、21は、ガセット状にフォーミングした軟包装材の内部にサイド部分の開口からチャックを挿入し且つそのチャックを軟包装材2にヒートシールして固定するチャック挿入固定部、23は袋のトップとなる領域のシール及びサイドシールを行う袋シール部である。図4はそのチャック挿入固定部21及び袋シール部23を概略的に示すものである。チャック挿入固定部21には、連続したチャック6を繰り出すチャックロール24からチャック6を引き出し、所定長さに切断して、軟包装材2内に挿入するチャック挿入装置25と、チャックを軟包装材2にヒートシールするチャックシール装置26が設けられている。
【0009】
チャック挿入装置25は、図5(a)、(b)に示すように、チャック6をガセット状に成形されている軟包装材2内に送り込むように案内するチャック用ガイド28と、チャック6を軟包装材2に向かって送り込む送りロール29、30、31及びプッシャ33と、チャック6を所定長さに切り離すカッター35等を備えている。チャック用ガイド28は、軟包装材2のサイド部分の開口13から軟包装材2内に挿入されるよう配置されている。ここで、チャック用ガイド28の軟包装材2への挿入位置は、図7(a)にも示すように、ガセット状に成形した軟包装材2の両サイドの折り目の上としているが、この挿入位置はこれに限らず、図7(b)に示すように、開口13とは反対側の折り目の下側に挿入するようにしてもよい。
【0010】
チャック用ガイド28は、軟包装材2の外側では図8(a)にその断面を示すように、チャック6の上下面の全幅を支持する底壁28a及び頂壁28bと、チャック6の両側縁を案内する側壁28c、28d等を備えており、底壁28a及び頂壁28bにはチャック6に形成しているガイド用の突条7bb、8bbを通す溝28eが長手方向に形成されている。また、チャック用ガイド28の、軟包装材2内に挿入されている部分では、図8(b)に示すように、底壁28a及び頂壁28bがチャック6の全幅のほぼ半分のみを支持するように切り欠かれており、チャック6の袋内面に溶着する部分7ba、8baを露出させている。なお、図5において、チャック用ガイド28の底壁28a及び頂壁28bには、送りロール29、30、31及びプッシャ33を配置することができるよう、開口が形成されている。
【0011】
送りロール29、30、31は同速で回転するように駆動装置(図示せず)に連結されているが、軟包装材2に最も近い側の送りロール31と、他の送りロール29、30とは別個に駆動、停止を行うことができるよう、クラッチ等によって断続可能となっている。これにより、図6(a)に示すように、先端の切り離したチャック6とそれに続くチャック6を同速で送ってきた後、図6(b)に示すように、送りロール29、30を停止させて後続のチャック6の走行を停止し、先端側のチャック6のみを送りロール31で更に搬送し、チャック6、6の間にプッシャ33を挿入させうる空間を形成できる。なお、軟包装材2に最も近い側の送りロール31は、プッシャ33が上下の送りロール31、31間に挿入される際、両者の間隔を広げるように退避可能な構成としている。
【0012】
プッシャ33は、図6(a)に示すように、送りロール30、31でチャック6を送っている際には、そのチャック6に干渉しないように下方に退避しているが、図6(b)に示すように、そのチャック6の後端が送りロール31の位置まで到達した後は、図6(c)に示すように、チャック6の走行位置に上昇し、次いで水平に前進して、チャック6の後端を押してそのチャック6を軟包装材2内の所定位置にまで押し込むことができる構成となっている。カッター35はチャック6を所定長さに切り離すためのものである。
【0013】
この構成のチャック挿入装置25によるチャック挿入動作は次のように行われる。図6(a)に示すように、先端の所定長さに切断されたチャック6とその後続のチャック6を送りロール29、30、31がチャック6を軟包装材2に向かって送り込む。そして、図6(b)に示すように、後続のチャック6の切断すべき位置がカッター35の下に達した時点で送りロール29、30を停止させ、後続のチャック6を停止させる。一方、送りロール31はそのまま回転を続け、先端のチャック6を送り続ける。チャック6の後端が送りロール31の位置に達すると、送りロール31も停止する。その後、図6(c)に示すように、プッシャ33がチャック6の走行位置に上昇し、次いで水平に前進して、チャック6の後端を押し、そのチャック6を軟包装材2内の所定位置に挿入させる。この動作と並行してカッター35が作動し、チャック6を所定長さに切断する。その後、再び送りロール29、30、31が回転して次のチャック6を軟包装材2に向かって送り込む。以下同様の動作を繰り返すことで、チャック6が次々と軟包装材2内に送り込まれる。
【0014】
図4、図5において、チャックを軟包装材2にヒートシールするチャックシール装置26は、軟包装材2のチャック挿入位置をはさんで上下に配置されたヒートシールバー40、40を備えている。このヒートシールバー40、40は、図9に示すように、チャック用ガイド28に保持された軟包装材2の露出した部分7ba、8baを挟む位置に配置されている。かくして、上下のヒートシールバー40、40によって、軟包装材2を外側から加圧、加熱することにより、チャック6の雄側部材7の平板部分7baと雌側部分8の平板部分8baをそれに向かい合った軟包装材2(袋の内面)に溶着することができる。なお、平板部分7ba、8baの向かい合った面は、加圧、加熱しても互いに溶着しない構成としている。
【0015】
図4において、袋シール部23には、軟包装材2の上下に、その軟包装材2の全幅をシールするヒートシールバー42と、軟包装材2の左右の両側縁をシールするヒートシールバー44が設けられている。
【0016】
図1において、50はロータリー式の充填装置である。この充填装置50は、連続した袋状に成形された軟包装材2を個々の袋1Aに切断し、その袋1Aを間欠旋回する保持具(図示せず)に保持させて円形の搬送経路に沿って間欠移動させ、各停止位置で袋1Aを開き、内容物を充填し、袋の開口部をシールし、その後、排出する機能を備えている。なお、充填装置50としては、公知のものを適宜使用可能であるので、詳細な説明は省略する。
【0017】
次に、上記構成の装置による製袋充填動作を説明する。図1において、軟包装材ロール10から軟包装材2が引き出され、フォーミング部11、チャック挿入固定部21、袋シール部23を間欠的に走行する。ここで、軟包装材2の1回の移動距離は、製造しようとする袋の長さに等しく設定している。軟包装材2がフォーミング部11を通過する際に、その軟包装材2はガセット状で且つサイド部分が開いた形態(図2に示す形態)にフォーミングされる。そして、ガセット状にフォーミングされた軟包装材2のチャックを取り付けるべき位置がチャック挿入固定部21に到達して停止する時までに或いは停止した後、図5に示すように、所定長さに切断されたチャック6がチャック用ガイド28によって軟包装材2内の所定位置に送り込まれる。次に、軟包装材2が停止している間に、チャックシール装置26(図9参照)が作動して軟包装材2の外側からチャック6を加圧、加熱し、チャック6の雄側部材7及び雌側部材8をそれぞれ袋の内面に溶着させる。かくして、チャック6が袋内面の所定位置に確実に取り付けられる。その後、軟包装材2が移動することで、チャック6は軟包装材2と共に移動し、チャック用ガイド28から離れて行く。そして、チャック用ガイド28の先端部分には、次のチャック6が送り込まれる。
【0018】
一方、チャック6を取り付けた軟包装材2はその後の停止時に、袋シール部23において、袋のトップとなる領域にトップシールが施され、次いで、袋の両側縁がシールされて、サイド部分の開口13が閉じられる。なお、開口13を閉じるためには、必ずしも両側縁をシールする必要はなく、従って、開口13とは反対側のシールを省略してもよいが、この実施の形態では、袋を対称な形とするために両側縁をシールしている。以上のようにして、軟包装材ロール10から引き出された軟包装材2が、チャック6を所定位置に取り付けた且つ連続したガセット形態の袋に形成される。
【0019】
次に、図1において、この連続した形態の袋がロータリー式の充填装置50に送られ、袋のボトム部分が切断されて個々の袋1Aに分離され、その袋1Aはボトムを上にした状態で、間欠旋回する保持具(図示せず)に保持される。そして、その保持具で保持された袋1Aが間欠旋回していく間に、上端の開口が開かれ、内容物を充填され、袋の開口部がシールされ(ボトムシールが形成され)、排出される。なお、図示は省略しているが、充填装置50の下流には、シールされた後の袋1Aを商品としての好ましい形に整形する装置が設けられており、その装置によって整形することで、図9に示す形態のガセット袋1が形成される。
【0020】
以上のように、上記の実施の形態では、ガセットタイプのチャック付袋の製造及び内容物充填、シール等をインラインで生産性良く実施できる。なお、この実施の形態では、軟包装材ロール10から引き出された軟包装材2を間欠的に送りながらチャック6の取り付け、トップシール、サイドシール等を行っているが、本発明はこの構成に限らず 軟包装材2を連続的に送りながらチャック6の取り付け、トップシール、サイドシール等を行っても良い。その場合にはチャック挿入装置25、チャックシール装置26、トップシール、サイドシールを行うシール装置等を軟包装材2の移動に同期させて往復移動或いはボックス状に移動させるようにすればよい。
【0021】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明は、連続した軟包装材を、ガセット状で且つサイド部分が開いた形態にフォーミングし、その軟包装材の内部に、あらかじめサイド部分の開口から挿入しているチャック用ガイドであって、チャックの上下面を支持すると共にチャックに形成しているガイド用の突条を通す溝を備えた底壁と頂壁を備え、軟包装材内に挿入している部分では、前記底壁及び頂壁がチャックの全幅のほぼ半分のみを支持し、残りの部分を露出させる構成の前記チャック用ガイドを用いてチャックを挿入し、該チャックの前記底壁及び頂壁から露出している部分を軟包装材の上から加熱、加圧して前記チャックをそれに面する軟包装材に溶着し、その後、袋のトップ又はボトムとなる領域のシール及びサイドシールを行う構成としたことにより、従来のようにチャックを仮止めした軟包装材を製袋工程に通してチャックに無理な力を加えるということがなく、このため、チャックに損傷を与えることなく確実に袋内面の所定位置に取り付けることができ、チャックを所定位置に取り付けた且つ連続したガセット形態の袋を製造できるという効果を有している。また、この製造工程の後ろに、充填工程を直結することで、インラインで製袋、充填、シールまで行うことができ、生産性良く、内容物を充填したガセットタイプのチャック付袋を製造できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る製袋充填方法の実施に用いる装置の1例を示す概略斜視図
【図2】ガセット状に成形した軟包装材の概略断面図
【図3】ガセット状に成形した軟包装材の他の例を示す概略断面図
【図4】チャック挿入固定部及び袋シール部の概略斜視図
【図5】(a)チャック挿入装置の概略断面図
(b)チャック挿入装置の概略平面図
【図6】(a)、(b)、(c)はチャック挿入装置の動作を説明する概略断面図
【図7】(a)、(b)は軟包装材に対するチャック用ガイドの挿入状態を示す概略断面図
【図8】(a)、(b)は図5のA−A断面及びB−B断面を示す概略断面図
【図9】チャック挿入固定部の概略断面図
【図10】(a)チャック付ガセット袋の概略斜視図
(b)そのガセット袋のチャック取り付け部分の概略断面図
【符号の説明】
1 チャック付ガセット袋
2 軟包装材
3 折り込み部
4 トップシール
5 ボトムシール
6 チャック
7 雄側部材
8 雌側部材
10 軟包装材ロール
11 フォーミング部
13 開口
21 チャック挿入固定部
23 袋シール部
24 チャックロール
25 チャック挿入装置
26 チャックシール装置
28 チャック用ガイド
29、30、31 送りロール
33 プッシャ
35 カッター
40、42、44 ヒートシールバー
50 充填装置

Claims (2)

  1. 連続した軟包装材を長手方向に送りながら、ガセット状で且つサイド部分が開いた形態にフォーミングし、ガセット状にフォーミングした軟包装材の内部に、あらかじめサイド部分の開口から挿入しているチャック用ガイドであって、チャックの上下面を支持すると共にチャックに形成しているガイド用の突条を通す溝を備えた底壁と頂壁を備え、軟包装材内に挿入している部分では、前記底壁及び頂壁がチャックの全幅のほぼ半分のみを支持し、残りの部分を露出させる構成の前記チャック用ガイドを用いてチャックを挿入し、該チャックの前記底壁及び頂壁から露出している部分を軟包装材の上から加熱、加圧して前記チャックをそれに面する軟包装材に溶着し、その後、袋のトップ又はボトムとなる領域のシール及びサイドシールを行うことを特徴とするチャック付袋の製袋方法。
  2. 連続した軟包装材を長手方向に送りながら、ガセット状で且つサイド部分が開いた形態にフォーミングし、ガセット状にフォーミングした軟包装材の内部に、あらかじめサイド部分の開口から挿入しているチャック用ガイドであって、チャックの上下面を支持すると共にチャックに形成しているガイド用の突条を通す溝を備えた底壁と頂壁を備え、軟包装材内に挿入している部分では、前記底壁及び頂壁がチャックの全幅のほぼ半分のみを支持し、残りの部分を露出させる構成の前記チャック用ガイドを用いてチャックを挿入し、該チャックの前記底壁及び頂壁から露出している部分を軟包装材の上から加熱、加圧して前記チャックをそれに面する軟包装材に溶着し、その後、袋のトップ又はボトムとなる領域のシール及びサイドシールを行い、その後、その軟包装材を充填工程に供給し、個々の袋にカットし、内容物を充填し、袋の開口部をシールすることを特徴とするチャック付袋の製袋充填方法
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