JP3620881B2 - 配管用カバー - Google Patents

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L5/00Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば、空調設備用の室内機と室外機との間にわたるように壁に沿って配される冷媒管やドレン管等よりなる配管を覆う配管用カバーに関し、更に詳しくは、壁に対して非開口部側が固定される半割筒状のカバー本体分割体と、そのカバー本体分割体に対し、前記カバー本体分割体内に配置された配管を上から覆うように着脱自在に係止される半割筒状の蓋体との組合せよりなる筒状カバー本体を設け、前記筒状カバー本体の端部を端部開口で受け入れ連結自在な短尺筒状のカバー本体連結部を、前記壁に固定するように構成してある配管用カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような配管用カバーについて、具体例を挙げて説明する。
例えば、図4に示すように、2階建て家屋に空調設備を設ける場合において、上下各部屋3a,3bに据え付けた室内機4a,4bから、壁2に開設した貫通孔8a,8b経由で室外機5に向けて、冷媒管やドレン管等よりなる配管1を設けるときには、その配管1が壁2の外面に沿った状態に夫々設置されるが、その配管1の全体は、前記配管用カバーによって覆われることが多い。その理由は、建物の美観を損ねないこと、配管1の露出による劣化を防ぐこと、貫通孔8a,8bからの雨水の家屋内浸入を防止すること等である。
従来、この種の配管用カバーとしては、図5に示すように、壁2に対して非開口部側がビス11止め固定される半割筒状のカバー本体分割体6aと、そのカバー本体分割体6aに対して、前記カバー本体分割体6a内に配置された配管1を上から覆うように、係合構造9にて着脱自在に係止される半割筒状の蓋体6bとの組合せよりなる筒状カバー本体6を設け、その筒状カバー本体6の端部を端部開口7aで受け入れ連結自在な短尺筒状のカバー本体連結部7を、前記壁2に固定する構成のものが採用されている。尚、前記カバー本体連結部7も、図6に示すように、前記筒状カバー本体6と同様の二分割構造、即ち、本体7A・蓋体7Bの二分割構造とされており、本体7Aは壁2に且つ蓋体7Bは本体7Aに、夫々、ビス11止め固定されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような配管用カバーにあっては、前記筒状カバー本体6のカバー本体分割体6a、及び、前記カバー本体連結部7の本体7A・蓋体7Bは、いずれも、壁2等に固定されて十分に保持されているのに対し、前記筒状カバー本体6の蓋体6bは、前記係合構造9による係合力及び前記カバー本体連結部7の端部開口7aへの嵌合力だけで保持されているので、長期間使用時等に自重で下方へずり落ちることがある、という問題があった。
本発明は、このような実情に着目してなされたものであり、前記筒状カバー本体6の蓋体6bのずり落ちの問題を簡易に解消し得る手段を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る配管用カバー(以下、本発明装置という)は、
壁に対して非開口部側が固定される半割筒状のカバー本体分割体と、そのカバー本体分割体に対して、前記カバー本体分割体内に配置された配管を上から覆うように着脱自在に係止される半割筒状の蓋体との組合せよりなる筒状カバー本体を設け、前記筒状カバー本体の端部を端部開口で受け入れ連結自在な短尺筒状のカバー本体連結部を、前記壁に固定するように構成してある配管用カバーであって、
前記筒状カバー本体及び前記カバー本体連結部のうちの一方の部材に凸部を形成し、且つ、前記筒状カバー本体部及び前記カバー本体連結部のうちの他方の部材に、前記凸部を前記受け入れ連結状態で係入自在な係入部を形成してあり、
前記一方の部材に前記凸部を切り取り可能に形成した部分の周りに、前記凸部を切り取った部分に切り取り残し部が存在したときにその切り取り残し部の高さを低くすべく、前記一方の部材の内面よりも窪んだ窪み部を形成してある点を特徴構成としている。
【0006】
【作用】
上記特徴構成を備えた本発明装置によれば、前記カバー本体連結部を用いて前記筒状カバー本体を連結しつつ配管用カバーの全体を壁取り付けた場合、前記筒状カバー本体のカバー本体分割体、及び、前記カバー本体連結部は、いずれも、従来と同様、壁等に固定されて十分に保持されている上、前記筒状カバー本体の蓋体も、前記一方の部材側の凸部が前記他方の部材側の係入部に係入することで、十分に保持されるようになる。
また、前記凸部の形成部分の周りに、前記凸部を切り取った部分に切り取り残し部が存在したときにその切り取り残し部の高さを低くするように、前記窪み部が設けられているので、例えば、配管用カバーを水平に配置する場合等、前記凸部と前記係入部との係合の必要性がない場合に、前記凸部を切り取って、その切り取った部分に切り取り残し部が存在しても、その切り取り残し部の本体内面に対する高さが、前記窪み部の窪み分だけ低くなり、前記筒状カバー本体と前記カバー本体連結部との嵌合時の操作性が向上するようになる、というメリットが生じる。
【0007】
【発明の効果】
従って、本発明によれば、従来の問題、即ち、前記筒状カバー本体の蓋体が長期間使用時等に自重で下方へずり落ちることがあるという問題を簡易に解消することができるようになる。
【0009】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。尚、図面において従来の説明と同一の符号で表示した部分は同一又は相当の部分を示している。
【0010】
図4に示すように、2階建て家屋に空調設備を設ける場合において、上下各部屋3a,3bに据え付けた室内機4a,4bから、壁に開設した貫通孔8a,8b経由で室外機5に向けて、冷媒管やドレン管等よりなる配管1を設けるときには、その配管1が壁2の外面に沿った状態に夫々設置されるが、その配管1の全体は、本発明の配管用カバーによって覆われるようになる。
前記配管用カバーを構成するに、図5に示すように、壁2に対して非開口部側がビス11止め固定される半割筒状のカバー本体分割体6aと、そのカバー本体分割体6aに対して、前記カバー本体分割体6a内に配置された配管1を上から覆うように、係合構造9にて着脱自在に係止される半割筒状の蓋体6bとの組合せよりなる筒状カバー本体6を設けてある。そして、その筒状カバー本体6の端部を端部開口で受け入れ連結自在な短尺筒状のカバー本体連結部7を、前記壁2にビス11止め固定してある。そのカバー本体連結部7は、図6に示すように(図6には、図4中に示された二つのカバー本体連結部7のうちの下方のものが示されている)、前記筒状カバー本体6の構造と同様に本体7A・蓋体7Bの二分割構造とされており、本体7Aは壁2に且つ蓋体7Bは本体に、夫々、ビス11止め固定される構造となっている。尚、図4中に示された二つのカバー本体連結部7のうちの上方のものは、取り付け姿勢で一方の開口が壁2に向く方向に開いており、その開口の形成のため、外側部が側面視で湾曲する点が図6に示したものと異なるだけで、他の部分は図6に示したものと同様の構造になっている。
前記筒状カバー本体6及び前記カバー本体連結部7のうちの一方の部材(本実施例では、カバー本体連結部7)には、図1に示すように、錐状の凸部Aが形成される一方、前記筒状カバー本体部6及び前記カバー本体連結部7のうちの他方の部材(本実施例では筒状カバー本体6)には、前記凸部Aを前記受け入れ連結状態で係入自在な係入部B(本実施例では、係入貫通孔)が形成されている。
更に、前記一方の部材に前記凸部Aを形成した部分の周りには、前記一方の部材の内面よりも窪んだ窪み部10が図2(イ)に示すように形成されている。
【0011】
このような構成の配管用カバーによれば、カバー本体連結部7を用いて筒状カバー本体6を連結しつつ配管用カバーの全体を壁2の取り付けた場合に、前記筒状カバー本体6のカバー本体分割体6a、及び、前記カバー本体連結部7は、いずれも、従来と同様、壁2等に固定されて十分に保持されている上、前記筒状カバー本体6の蓋体6bも、前記一方の部材側の凸部Aが前記他方の部材側の係入部Bに係入することで、十分に保持されるようになる。しかも、前記凸部Aの形成部分の周りに窪み部10が設けられているので、例えば、配管用カバーを水平に配置する場合等、前記凸部Aと前記係入部Bとの係合の必要性がない場合に、前記凸部Aを図2(ロ)に示すように切り取った状態で前記凸部Aの切り取り残し部が存在しても、その本体内面に対する高さが、前記窪み部10の窪み分だけ低くなり、前記筒状カバー本体6と前記カバー本体連結部7との嵌合時の作業の邪魔になり難くなる。
【0012】
次に、別実施例について説明する。
(1)上述の実施例においては、凸部Aがカバー本体連結部7側に形成され、係入部Bが筒状カバー本体6側に形成されたものであったが、図3に示すように、凸部Aがカバー本体連結部7側に形成され、係入部Bが筒状カバー本体6側に形成された別実施例も考えられる。この実施例においては、前記係入部Bは凹部である。
(2)本発明の配管用カバーで覆われる配管は、上述の実施例のような空調設備の配管に限定されない。
【0013】
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施例を示す縦断面図
【図2】その要部を示す斜視図
【図3】本発明装置の別実施例を示す縦断面図
【図4】配管用カバーの使用状態を示す斜視図
【図5】筒状カバー本体を示す断面図
【図6】カバー本体連結部を示す断面図
【符号の説明】
1 配管
2 壁
6 筒状カバー本体
6a カバー本体分割体
6b 蓋体
7 カバー本体連結部
10 窪み部

Claims (1)

  1. 壁(2)に対して非開口部側が固定される半割筒状のカバー本体分割体(6a)と、そのカバー本体分割体(6a)に対し、前記カバー本体分割体(6a)内に配置された配管(1)を上から覆うように着脱自在に係止される半割筒状の蓋体(6b)との組合せよりなる筒状カバー本体(6)を設け、その筒状カバー本体(6)の端部を端部開口で受け入れ連結自在な短尺筒状のカバー本体連結部(7)を、前記壁(2)に固定するように構成してある配管用カバーであって、
    前記筒状カバー本体(6)及び前記カバー本体連結部(7)のうちの一方の部材に凸部(A)を形成し、且つ、前記筒状カバー本体部(6)及び前記カバー本体連結部(7)のうちの他方の部材に、前記凸部(A)を前記受け入れ連結状態で係入自在な係入部(B)を形成してあり、
    前記一方の部材に前記凸部(A)を切り取り可能に形成した部分の周りに、前記凸部(A)を切り取った部分に切り取り残し部が存在したときにその切り取り残し部の高さを低くすべく、前記一方の部材の内面よりも窪んだ窪み部(10)を形成してある配管用カバー。
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