JP3619687B2 - 回転型センサ - Google Patents

回転型センサ Download PDF

Info

Publication number
JP3619687B2
JP3619687B2 JP32846298A JP32846298A JP3619687B2 JP 3619687 B2 JP3619687 B2 JP 3619687B2 JP 32846298 A JP32846298 A JP 32846298A JP 32846298 A JP32846298 A JP 32846298A JP 3619687 B2 JP3619687 B2 JP 3619687B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding member
rotating body
sensor
rotary
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP32846298A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000155025A (ja
Inventor
健二 山崎
敏生 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP32846298A priority Critical patent/JP3619687B2/ja
Priority to EP99308962A priority patent/EP1003040B1/en
Priority to DE69920848T priority patent/DE69920848T2/de
Priority to US09/438,449 priority patent/US6329815B1/en
Publication of JP2000155025A publication Critical patent/JP2000155025A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3619687B2 publication Critical patent/JP3619687B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/44Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
    • G01P3/48Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
    • G01P3/481Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
    • G01P3/487Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals delivered by rotating magnets
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P1/00Details of instruments
    • G01P1/02Housings
    • G01P1/026Housings for speed measuring devices, e.g. pulse generator

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばスロットル弁に接続されて、その弁の開度を検出するスロットルポジションセンサなどの回転型センサに係り、特にセンサの回転軸に対する弁の回転部分の相対的な偏心に対応できる回転型センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図23は、従来のこの種の回転型センサの一例を示す概略構成図である。同図に示すように被検出側の回転体51に軸52が連結され、軸52は軸受け53の一個所で回転可能に支持され、軸52の先端部には着磁されたコード板54が一体に連結されている。コード板54の外周部近傍に磁気検出素子55が配置され、これは図示しないケーシングに支持されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところでこの従来の回転型センサは、軸52の支持が所謂一点支持の構造となっており、その軸52は自由に回転できるように多少のガタをもって軸受け53に保持されている。そのため回転体51が軸52に対し中心軸がずれた状態で取り付けられる、あるいは回転体51自体が偏心して回転した場合、前記回転体51の回転にともない軸52を介してコード板54が回転すると、コード板54が偏心した状態で回転するので、磁気検出素子55との間隔Gが大きく変化し、そのため磁気式VRにおいてリニアな出力が得られないという欠点を有している。
【0004】
これを解消するため軸52を2点支持すれば軸52と軸受け53のクリアランス程度に、コード板54と磁気検出素子55の相対的な位置関係を保つことができるが、取り付け等の寸法精度を高めないとセンターずれで作動力が重くなってしまい、細かな回転状態の検出ができない。また軸52の偏心により2点支持部が磨耗し、寿命を劣化させるという欠点を有している。
【0005】
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、精確な回転状態の検出ができる、動作信頼性の高い回転型センサを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、
例えばスロットル弁などの検出される側の回転部分と共に回転する例えば外周面に着磁部を有する回転体と、
その回転体を回転可能に収納する収納部と、検出部材を挿入固定する凹状の素子固定部が形成された第1の保持部材と、
その第1の保持部材の前記素子固定部内に挿入固定することにより前記回転体に近接配置されて、回転体の回転状態を検出する検出部材と、
前記回転体を収納した前記第1の保持部材を、その第1の保持部材を前記回転体の回転軸方向と直交するY方向にのみ移動可能に収納した第2の保持部材と、
その第2の保持部材を、前記回転体の回転軸方向と直交し、かつ前記Y方向と直交するX方向のみ移動可能に収納した第3の部材とを備えていることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明は前述のように、回転体とそれの回転状態を検出する検出部材が共に第1の保持部材に保持され、回転体と検出部材はX方向ならびにY方向に一緒に移動可能であるから、前記回転部分が偏心しても回転体と検出部材は一緒に回転部分の偏心に追随でき、回転体と検出部材の間隔は常に一定であり、従って回転部分の偏心による出力の変動がない。
【0008】
またこのようなことから、軸を2点支持する必要がないため、作動力が重くなることがなく、精確な回転状態の検出ができ、動作信頼性の高い回転型センサが提供できる。
【0009】
以下、本発明の実施の形態に係る回転型センサを図とともに説明する。図1はこの実施の形態に係る回転型センサの概略形状を示す分解斜視図、図2は回転型センサの正面断面図、図3は図2の3−3線上の断面図、図4は図2の4−4線上の断面図である。
【0010】
これらの図において1はハウジング、2はプリント配線基板で図2および図3に示すようにハウジング1内に設置され、ハウジング1に取り付けられている複数本の端子3に接続される。4はほぼ円筒状をした回転体、5はほぼ枠形をした第1の保持部材、6はホールICからなる3個の検出部材で第1の保持部材5に固定される。7はほぼT字型をしたフレキシブルプリント配線基板で、前述の3個の検出部材6が半田付けされてプリント配線基板2に接続している。8は第2の保持部材、9はほぼ板状をしたカバーである。
【0011】
図5、図6ならびに図7はハウジング1の正面図、縦断面図ならびに横断面図である。これらの図に示すようにハウジング1はほぼ箱型をした合成樹脂の成形体からなり、内側に収納凹部10が形成され、その収納凹部10の底部に相当する位置に貫通穴11が開設されている。収納凹部10の上部と下部にX方向に平行に延びたガイド段部12が設けられ、このガイド段部12により第2の保持部材8をX方向に移動可能に保持して第3の保持部材を構成している。
【0012】
図8、図9ならびに図10は回転体4の正面図、縦断面図ならびに側面図である。また図11、図12ならびに図13はその回転体4に用いるコア保持体13の正面図、縦断面図ならびに側面図である。
【0013】
回転体4は、コア保持体13と、それに保持されるコアリング14と磁気シールドリング15と、コアリング14をコア保持体13に保持するコアリング保持部材16とから構成されている。コア保持体13はほぼ筒型をした合成樹脂の成形体からなり、検出される側の回転体である回転軸17(例えばスロットル弁に接続された金属製の回転軸 図1、図9参照)が嵌入される非円形の係合穴18が内側に形成されている。
【0014】
コア保持体13の筒状部19に、磁気シールドリング15とコアリング14とコアリング保持部材16が順次外嵌される。なおこの際、コア保持体13の鍔部に設けた凹部13aとコアリング14に設けた凸部14aが凹凸係合して回転方向の位置が定まる。また筒状部19の外周面には円環状の係止溝20が形成され、コアリング保持部材16の内周面にその係止溝20に挿入される突出部16aが設けられ、この係止溝20と突出部16aの係合でコアリング14はコア保持体13とコアリング保持部材16に挟持されて一体に回転する。コアリング14は例えばプラスチックマグネットから構成され、図示していないがコアリング14の外周面に係合孔と所定の位置関係となる様にN,Sの着磁がなされている。なお前記磁気シールドリング15は、鉄等の磁性材料からなる回転軸がコアリング14の磁束分布に影響を与えて、回転軸の有無(回転軸無しの状態で基準値を決めるため)、形状により出力が変わってしまい基準の値が得られないことを防止するために設けられる。
【0015】
図14は第1の保持体5の正面断面図、図15は図14の15−15線上の断面図、図16は図14の16−16線上の断面図、図17ならびに図18は第1の保持体5の側面図ならびに底面図である。
【0016】
第1の保持体5は合成樹脂の成形体からなりほぼ四角形の枠部21を有し、図14に示すように正面の中央部に回転体4の大部分を収納する収納部22が設けられている。枠部21の三辺には素子固定部23が凹設され、連続して溝部23aが設けられ、検出部材6の端子がガイドされ、素子固定部23の収納部22と対向する位置に小孔24が形成されている。図2に示すように各検出部材6は収納部22内に完全に埋設される。またその下面には突起21aが設けられ、フレキシブルプリント基板7が嵌合され、両者が一体化されており、保持体5の移動に伴って検出部材6の半田付け部にストレスが加わらないようにしている。
【0017】
前記収納部22の前側から回転体4を挿入する際は、若干圧入ぎみに挿入されるようにしてあるが、3個所の素子固定部23と凹所5aの当接する4個所が均等に撓み、X方向およびY方向にセンターずれすることなく、又ガタなく支持され、軸線方向については、回転体4のコアリング保持部材16にリング状に突設された係止爪25(図9ないし図10参照)が、図3ならびに図4に示すように第2の保持体8に当接し、コア保持体13にリング状に突設された突起13bがカバー9に当接しガタなく、スムーズの回転可能に支持される。図2に示すようにこの支持状態で、各検出部材6はコアリング14の着磁部に小孔24を介して対向し近接して配置されている。
【0018】
図19は第2の保持体8の正面図、図20は図19の20−20線上の断面図、図21は図19の21−21線上の断面図、図22は第2の保持体8の側面図である。
【0019】
第2の保持体8は合成樹脂の成形体からなり、正面形状が四角形をしており中央部に貫通穴26が形成され、左右両側から後方へ延びたガイド壁27,27が設けられている。図4ならびに図19,図21に示すように、左右両側のガイド壁27,27の間に第1の保持体5が若干圧入ぎみに保持されるが、基部に対向する面は開放されており、撓むことが可能であり、X方向にガタなく上下動可能、すなわち図2でY方向に移動可能に保持されている。
【0020】
また四隅には貫通穴26を形成した基部とガイド壁27にかかるようL字状の穴8aが設けられ、Y方向に若干撓むことが可能であり、ガイド段部12間にガタなく挟持され、基部の裏面にはX方向に沿った凸部8bが形成されて、Y方向にガタなく、X方向にスムーズに移動可能である。
【0021】
図1に示すようにカバー9の所定位置に貫通穴29が形成されている。そして図1で点線の矢印で示すように回転体4は第1の保持体5に回転可能に保持され、その第1の保持体5は第2の保持体8に回転体4の回転軸方向と直交するY方向へのみ移動可能に保持され、その第2の保持体8はハウジング1(第3の保持体)に回転体4の回転軸方向と直交するX方向へのみ移動可能に保持されて、ハウジング1の側面の突起1aにカバー9のスナップ足9aが係合して保持され、ハウジング1の開口部がカバー9で覆われる。
【0022】
組み立てが完了した状態では図4に示すようにコア保持体13(筒状部19)の前後両端部は、ハウジング1の貫通穴11、第2の保持体8の貫通穴26、カバー9の貫通穴29に遊嵌されて、ハウジング1ならびにカバー9から外側に臨んでいる。
【0023】
そしてこのコア保持体13の係合穴18に回転軸17が挿入・係合され、回転軸17と共に回転体4も一緒に回転するが、第1の保持体5は第2の保持体8とハウジング1(第3の保持体)により回転止めされている。回転軸17の回転状態は、回転体4(コアリング14)を介して複数個の検出部材(ホールIC)により磁気式VRで検出・出力される。
【0024】
第1の保持体として円筒形のものを用いることも可能であるが、前記実施の形態のように第1の保持体の外形を四角形状にすれば、第2の保持体と接する部分が4個所なので寸法精度が出易くガタなく安定に保持できる。
【0025】
前記実施の形態ではハウジングが第3の保持体を兼ねたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばカバーなど他の固定状態にあるセンサの外装部材を第3の保持体とすることもできる。
【0026】
前記実施の形態では回転体に着磁部を設け、検出部材にホールICを使用して回転状態を磁気的に検出したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば回転体に反射率の高い部分と低い部分を設け、検出部材に発光素子と受光素子を設けて、回転状態を光学的に検出することもできる。
【0027】
前記実施の形態では検出部材と端子の間をフレキシブルプリント配線基板を使用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば被覆信号線などの他のフレキシブルな接続線を用いることもできる。
【0028】
本発明に係る回転型センサはスロットルポジションセンサのみならず、エンコーダなど他の用途の回転型センサにも適用可能であり、また本発明の構成は例えば可変抵抗器や接触式センサなどにも適用可能である。
【0029】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明は前述のように、回転体とそれの回転状態を検出する検出部材が共に第1の保持部材に保持され、回転体と検出部材はX方向ならびにY方向に一緒に移動可能であるから、回転部分が偏心しても回転体と検出部材は一緒に回転部分の偏心に追随でき、回転体と検出部材の間隔は常に一定であり、従って回転部分の偏心による出力の変動がない。
【0030】
またこのようなことから、軸を2点支持する必要がないため、作動力が重くなることがなく、精確な回転状態の検出ができ、動作信頼性の高い回転型センサが提供できる。
さらに第1の保持部材に凹状の素子固定部が形成され、その素子固定部内に検出部材を挿入固定することにより、検出部材が回転体に近接配置されるから、精確な回転状態の検出ができるとともに、検出部材が第1の保持部材から実質的に出張らず第1の保持部材の移動に支障を及ぼすことがない。
【0031】
請求項記載のように、第1の保持部材のY方向への移動を許容してX方向への移動を阻止するY方向ガイド手段を第2の保持部材に設け、第2の保持部材のX方向への移動を許容してY方向への移動を阻止するX方向ガイド手段を第3の保持部材に設けたことにより、X方向とY方向の移動が明確に分かれ、回転部分の偏心に的確に対応することができる。
【0032】
請求項記載のように、回転体を第1の部材の枠部内に圧入すれば、枠部が均等に撓み、回転体がX方向およびY方向にセンターずれすることなく、叉ガタなく支持される。
【0033】
請求項5記載のように、第3の保持部材がセンサの外装部材で構成することにより、特別に第3の保持部材を設ける必要がなく、部品点数の削減と小型化、軽量化が図れる。
【0034】
請求項6記載のように、第3の保持部材に端子が設けられ、その端子と検出部材の間がフレキシブルな接続線で接続されていることにより、第1の保持部材の移動が支障なく行なわれ、精確な回転状態の検出ができる。
【0037】
請求項記載のように、回転体が外周面に着磁部を有し、検出部材が磁気検出素子であると、検出の信頼性が高く、検出部の構成が簡単で安価である。
【0038】
請求項記載のように、検出される側の回転部分がスロットル弁であることにより、精確な回転状態の検出ができる、動作信頼性の高いスロットルポジションセンサが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る回転型センサの概略形状を示す分解斜視図である。
【図2】その回転型センサの正面断面図である。
【図3】図2の3−3線上の断面図である。
【図4】図2の4−4線上の断面図である。
【図5】その回転型センサに用いるハウジングの正面図である。
【図6】そのハウジングの縦断面図である。
【図7】そのハウジングの横断面図である。
【図8】その回転型センサに用いる回転体の正面図である。
【図9】その回転体の縦断面図である。
【図10】その回転体の側面図である。
【図11】その回転型センサに用いるコア保持体の正面図である。
【図12】そのコア保持体の縦断面図である。
【図13】そのコア保持体の側面図である。
【図14】その回転型センサに用いる第1の保持体の正面断面図である。
【図15】図14の15−15線上の断面図である。
【図16】図14の16−16線上の断面図である。
【図17】その第1の保持体の側面図である。
【図18】その第1の保持体の底面図である。
【図19】その回転型センサに用いる第2の保持体の正面図である。
【図20】図19の20−20線上の断面図である。
【図21】図19の21−21線上の断面図である。
【図22】その第2の保持体の側面図である。
【図23】従来の回転型センサの概略構成図である。
【符号の説明】
1 ハウジング
4 回転体
5 第1の保持部材
6 検出部材
7 フレキシブルプリント配線基板
8 第2の保持部材
9 カバー
10 収納凹部
12 ガイド段部
13 コア保持体
14 コアリング
15 磁気シールドリング
16 板バネ
17 回転軸
18 係合穴
19 筒状部
20 係止溝
21 枠部
22 収納部
23 素子固定部
25 係止爪
26 貫通穴
27 ガイド壁
28 凹部
29 貫通穴
X,Y 移動方向

Claims (9)

  1. 検出される側の回転部分と共に回転する回転体と、
    その回転体を回転可能に収納する収納部と、検出部材を挿入固定する凹状の素子固定部が形成された第1の保持部材と、
    その第1の保持部材の前記素子固定部内に挿入固定することにより前記回転体に近接配置されて、回転体の回転状態を検出する検出部材と、
    前記回転体を収納した前記第1の保持部材を、その第1の保持部材を前記回転体の回転軸方向と直交するY方向にのみ移動可能に収納した第2の保持部材と、
    その第2の保持部材を、前記回転体の回転軸方向と直交し、かつ前記Y方向と直交するX方向のみ移動可能に収納した第3の部材とを備えていることを特徴とする回転型センサ。
  2. 請求項記載において、前記第1の保持部材のY方向への移動を許容してX方向への移動を阻止するY方向ガイド手段を前記第2の保持部材に設け、
    前記第2の保持部材のX方向への移動を許容してY方向への移動を阻止するX方向ガイド手段を前記第3の部材に設けたことを特徴とする回転型センサ。
  3. 請求項記載において、前記第1の部材が枠部を有し、その枠部内に前記回転体が圧入されることを特徴とする回転型センサ。
  4. 請求項1または3記載において、前記第1の保持部材がほぼ四角形の枠部を有し、その枠部に前記素子固定部が形成され、
    前記第2の保持部材の左右両側にガイド壁が設けられ、そのガイド壁の間に前記枠部を有する第1の保持部材が圧入されていることを特徴とする回転型センサ。
  5. 請求項1ないし4記載のいずれかにおいて、前記第3の保持部材がセンサの外装部材で構成されていることを特徴とする回転型センサ。
  6. 請求項1ないし5記載のいずれかにおいて、前記第3の保持部材に端子が設けられ、その端子と前記検出部材の間がフレキシブルな接続線で接続されていることを特徴とする回転型センサ。
  7. 請求項1ないし記載のいずれかにおいて、前記回転体が外周面に着磁部を有し、前記検出部材が磁気検出素子であることを特徴とする回転型センサ。
  8. 請求項1ないし7記載のいずれかにおいて、前記回転体に検出される側の回転軸が嵌入される非円形の係合穴が形成されていることを特徴とする回転型センサ。
  9. 請求項1ないし記載のいずれかにおいて、前記検出される側の回転部分がスロットル弁であることを特徴とする回転型センサ。
JP32846298A 1998-11-18 1998-11-18 回転型センサ Expired - Fee Related JP3619687B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32846298A JP3619687B2 (ja) 1998-11-18 1998-11-18 回転型センサ
EP99308962A EP1003040B1 (en) 1998-11-18 1999-11-10 Rotation sensor
DE69920848T DE69920848T2 (de) 1998-11-18 1999-11-10 Drehsensor
US09/438,449 US6329815B1 (en) 1998-11-18 1999-11-12 Rotation sensor accommodable to an eccentricity of a rotation portion of a member to be detected relative to a rotating shaft of the sensor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32846298A JP3619687B2 (ja) 1998-11-18 1998-11-18 回転型センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000155025A JP2000155025A (ja) 2000-06-06
JP3619687B2 true JP3619687B2 (ja) 2005-02-09

Family

ID=18210546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32846298A Expired - Fee Related JP3619687B2 (ja) 1998-11-18 1998-11-18 回転型センサ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6329815B1 (ja)
EP (1) EP1003040B1 (ja)
JP (1) JP3619687B2 (ja)
DE (1) DE69920848T2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7221151B2 (en) * 2003-01-31 2007-05-22 Delphi Technologies, Inc. Magnetic array position sensor
JP2005091092A (ja) * 2003-09-16 2005-04-07 Alps Electric Co Ltd 位置検出センサ
US20060006701A1 (en) * 2004-07-06 2006-01-12 Jason Wells System and method for rain detection and automatic operation of power roof and power windows
WO2008047607A1 (fr) * 2006-10-16 2008-04-24 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Dispositif de codage de type magnétique et son procédé de fabrication
DE102007041007A1 (de) * 2007-08-29 2009-03-05 Metabowerke Gmbh Elektroeinrichtung für ein handgeführtes Elektrohandwerkzeuggerät
WO2010133924A1 (en) * 2009-05-19 2010-11-25 Aktiebolaget Skf Support member, rotation detection device comprising such a support and rolling bearing assembly including such a detection device
DE102010003267B4 (de) 2010-03-25 2023-04-20 Dr. Johannes Heidenhain Gmbh Winkelmesseinrichtung
WO2018154464A1 (en) * 2017-02-22 2018-08-30 Stackpole International Engineered Products, Ltd. Pump assembly having a controller including a circuit board and 3d rotary sensor for detecting rotation of its pump
ES2940094T3 (es) * 2019-03-20 2023-05-03 Leine & Linde Ab Codificador rotatorio con instalación adaptable

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3301205C2 (de) * 1982-02-26 1985-10-03 Dr. Johannes Heidenhain Gmbh, 8225 Traunreut Winkelmeßeinrichtung
US4901562A (en) * 1989-03-31 1990-02-20 Dana Corporation Vehicle wheel speed sensor for a drive axle
DE3942826C3 (de) * 1989-12-23 1994-07-14 T & R Electronic Gmbh Gehäuseaufhängung für ein Meßgerät für Drehbewegungen
JPH0391908U (ja) 1989-12-29 1991-09-19
JPH0417455A (ja) 1990-05-11 1992-01-22 Toshiba Corp 画像表示装置
DE19534063C2 (de) * 1995-08-05 2001-01-18 Heidenhain Gmbh Dr Johannes Winkelmeßeinrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
DE69920848T2 (de) 2005-11-17
EP1003040B1 (en) 2004-10-06
JP2000155025A (ja) 2000-06-06
US6329815B1 (en) 2001-12-11
EP1003040A3 (en) 2000-06-07
EP1003040A2 (en) 2000-05-24
DE69920848D1 (de) 2004-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7021139B2 (en) Non-contact type liquid level sensor
EP1732182B1 (en) Connecting structure of rotary connector and steering angle sensor
EP2265910B1 (en) Contactless liquid level sensor
EP1732181B1 (en) Connecting structure of rotary connector and steering angle sensor
JP3619687B2 (ja) 回転型センサ
GB2332280A (en) Rotary motion sensor
US6915690B2 (en) Fuel gauge
WO2012063599A1 (ja) 非接触式角度センサ
EP3067663A1 (en) Position detecting device
JP2002156245A (ja) 非接触式変位センサ
JP3587693B2 (ja) 回転型センサ
US20030042122A1 (en) Trigger switch
JP2009180499A (ja) 角度検出装置
EP1014040B1 (en) Rotary sensor
JP3587695B2 (ja) 回転型センサ
EP1260788B1 (en) Gear shift lever with Hallsensor
JP2003148908A (ja) アクセル操作量検出装置
CN215815437U (zh) 一种电磁感应式电位器
US4920341A (en) Magnetic rotary encoder device
JP2003061311A (ja) モータ
EP1408306B1 (en) Non-contact type position sensor
JP2004347517A (ja) 燃料ゲージ
JP4080262B2 (ja) 非接触式液面レベルセンサの組立方法
JP2002286497A (ja) 変位センサ
KR200167755Y1 (ko) 수동식펄스발생기

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040701

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040727

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040921

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041026

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071119

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees