JP3619441B2 - 吸気マニホールド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、合成樹脂から成る複数の接合部品を接合して成るとともに、エンジン本体の側方に配置されるタンク主部を有するサージタンクと、該サージタンクの下部に連結されるとともに前記タンク主部に関して前記エンジン本体とは反対側で上方に延びる立上がり管部をそれぞれ有して並列配置される複数の吸気管とを備える吸気マニホールドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エンジン本体の側方に配置されるタンク主部を有するサージタンクと、該サージタンクの下部に連結されるとともにタンク主部に関してエンジン本体とは反対側で上方に延びる立上がり管部をそれぞれ有して並列配置される複数の吸気管とを備える吸気マニホールドが、たとえば特許第2778369号公報等で既に知られており、また吸気マニホールドを、合成樹脂から成る複数の接合部品を接合して構成することが、たとえば特開平10−299591号公報等で既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、合成樹脂により吸気マニホールドを構成すると、剛性が比較的低いことに起因して放射音が発生し易く、また複数の合成樹脂製の接合部品の接合により吸気マニホールドを構成した場合には、接合部の剛性を充分に高めておくことが望まれる。
【0004】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、合成樹脂から成る複数の接合部品の接合により吸気マニホールドを構成するにあたり、放射音の低減および接合部の剛性向上を可能とすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、合成樹脂から成る複数の接合部品を接合して成るとともに、エンジン本体の側方に配置されるタンク主部を有するサージタンクと、該サージタンクの下部に連結されるとともに前記タンク主部に関して前記エンジン本体とは反対側で上方に延びる立上がり管部をそれぞれ有して並列配置される複数の吸気管とを備える吸気マニホールドにおいて、前記サージタンクは、前記タンク主部の中間部からエンジン本体と反対側に膨出してタンク主部とT字状をなす側方膨出部を備え、各吸気管の配列方向に沿う中間部に配置される一対の吸気管がそれぞれ備える前記立上がり管部間に介在する前記側方膨出部の端壁外面に、該側方膨出部の両側の前記立ち上がり管部間を連結するとともに、サージタンクの少なくとも一部を構成する複数の接合部品の接合部に連なる格子状のリブが突設されることを特徴とする。
【0006】
このような請求項1記載の発明の構成によれば、サージタンクの一部を構成する側方膨出部を、複数の吸気管のうち配列方向に沿う中間部に配置される一対の吸気管が備える立上がり管部間に配置することでサージタンクの容量増大を図ることができ、しかもサージタンクおよび前記両吸気管の連結剛性を格子状のリブにより大幅に高めることができ、それにより吸気マニホールドの全体剛性を向上して放射音を低減することが可能となる。また前記リブが、サージタンクの少なくとも一部を構成する複数の接合部品の接合部に連なることで、吸気マニホールドが備える接合部の少なくとも一部の剛性を高めることができる。
【0007】
また上記目的を達成するために、請求項2記載の発明は、合成樹脂から成る複数の接合部品を接合して成るとともに、エンジン本体の側方に配置されるタンク主部を有するサージタンクと、該サージタンクの下部に連結されるとともに前記タンク主部に関して前記エンジン本体とは反対側で上方に延びる立上がり管部をそれぞれ有して並列配置される複数の吸気管とを備える吸気マニホールドにおいて、前記サージタンクは、前記タンク主部の両端から下方に膨出して前記各立上がり管部の下端に連結される一対の下方膨出部を備え、それらの下方膨出部で挟まれるサージタンクの中央部底壁外面に、前記両下方膨出部間を連結するとともに、サージタンクの少なくとも一部を構成する複数の接合部品の接合部に連なる格子状のリブが突設されることを特徴とする。
【0008】
このような請求項2記載の発明の構成によれば、一対の下方膨出部間に生じる空きスペースを有効に活用して格子状のリブをサージタンクの中央部底壁外面に突設することで、吸気マニホールドの大型化を回避しつつサージタンクの剛性を大幅に高めることができ、吸気マニホールドの全体剛性を向上して放射音を低減することが可能となる。また前記リブが、サージタンクの少なくとも一部を構成する複数の接合部品の接合部に連なることで、吸気マニホールドが備える接合部の少なくとも一部の剛性を高めることができる。
【0009】
さらに上記目的を達成するために、請求項3記載の発明は、ンジン本体の側方に配置されるタンク主部を有するサージタンクと、該サージタンクの下部に連結されるとともに前記タンク主部に関して前記エンジン本体とは反対側で上方に延びる立上がり管部をそれぞれ有して並列配置される複数の吸気管とを備える吸気マニホールドにおいて、各々が合成樹脂から成る第1,第2及び第3接合部品を、第1及び第3接合部品間に第2接合部品を挟む配置として相互に接合して成ると共に、それら第1,第2及び第3接合部品のうち第1及び第3接合部品がエンジン本体に固定され、前記タンク主部のエンジン本体側の外面には、前記第1及び第2接合部品相互の接合部ならびに前記第2及び第3接合部品相互の接合部間を一体に連結する格子状のリブが一体に突設されることを特徴とする。
【0010】
このような請求項3記載の発明の構成によれば、各々が合成樹脂から成る第1,第2及び第3接合部品を、第1及び第3接合部品間に第2接合部品を挟む配置として相互に接合して成ると共に、それら第1,第2及び第3接合部品のうち第1及び第3接合部品がエンジン本体に固定される吸気マニホールドにおいて、サージタンクの一部を構成するタンク主部のエンジン本体側の外面に、第1及び第2接合部品相互の接合部ならびに第2及び第3接合部品相互の接合部間を一体に連結する格子状のリブが、エンジン本体およびサージタンク間のスペースを有効活用して設けられので、吸気マニホールドの大型化を回避しつつサージタンクの剛性を大幅に高めることができ、吸気マニホールド全体剛性を向上して放射音を低減することが可能となる。また前記リブが、サージタンクの少なくとも一部を構成する複数の接合部品の接合部(特に第1及び第2接合部品相互の接合部ならびに第2及び第3接合部品相互の接合部)に連なることで、それらの接合部剛性を高めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0012】
図1〜図8は本発明の一実施例を示すものであり、図1はエンジン本体および吸気装置の側面図、図2はスロットルボディおよび吸気マニホールドの斜視図、図3は図2の3矢視平面図、図4は吸気マニホールドを図1の4矢視方向から見た図、図5は図4の5矢視図、図6は図5の6−6線断面図、図7は図4の7−7線断面図、図8は図4の8−8線断面図である。
【0013】
先ず図1において、車両に搭載される多気筒たとえば4気筒エンジンのエンジン本体11は、シリンダブロック12、クランクケース13およびシリンダヘッド14を備えており、このエンジン本体11の側方には吸気装置15が配置される。吸気装置15は、エアクリーナ16と、エアクリーナ16の下部に接続されるスロットルボディ17と、該スロットルボディ17に接続される吸気マニホールド18とを有してコンパクトに構成されており、吸気マニホールド18が、各気筒に対応してシリンダヘッド14に設けられた吸気ポート(図示せず)に接続される。
【0014】
図2および図3において、吸気マニホールド18は、エンジン本体11の側方に配置されるサージタンク20と、エンジン本体11での気筒配列方向と平行な方向に並列配置されて前記シリンダヘッド14の各吸気ポートおよびサージタンク20間を結ぶ複数たとえば4本の吸気管21A,21B,21C,21Dとを一体に有するものであり、合成樹脂から成る複数たとえば3つの第1、第2および第3接合部品22,23,24を、たとえば振動溶着により相互に接合することで構成される。
【0015】
スロットルボディ17は、上下に延びる円筒状にして第1接合部品22の上面中央部に結合されるものであり、流通空気量を制御するバタフライ形のスロットル弁(図示せず)が、スロットルボディ17に回動可能に支承される弁軸25に固着され、該弁軸25のスロットルボディ17からの突出端部にスロットルドラム26が取付けられる。
【0016】
図4〜図7を併せて参照して、第1接合部品22の中央部にはスロットルボディ17を結合するための接続筒部22aが一体に設けられており、前記接続筒部22aに連なる吸気室27を形成するサージタンク20は、第1、第2および第3接合部品22,23,24を相互に接合することで構成される。
【0017】
このサージタンク20は、エンジン本体11の側方で気筒配列方向すなわち各吸気管21A〜21Dの配列方向28に沿って長く延びるように配置されるタンク主部20aと、該タンク主部20aの前記配列方向28に沿う中間部(この実施例では中央部)からエンジン本体11とは反対側に膨出する側方膨出部20bと、タンク主部20aの両端部から下方に膨出する一対の下方膨出部20c,20cとを一体に備えるものであり、タンク主部20aおよび側方膨出部20bは、エンジン本体11の側方で気筒配列方向に延びる部分と、エンジン本体11から離反する方向に延びる部分とが直交するT字形の横断面形状をなすように連設される。
【0018】
吸気管21Aは、サージタンク20が備える下方膨出部20cに下端部が連結されるとともにタンク主部20aに関して前記エンジン本体11とは反対側で上方に延びる立上がり管部29Aと、鉛直面内でほぼ90度の範囲で彎曲するとともに立上がり管部29Aの上端に一端が連設される彎曲管部30Aと、彎曲管部30Aの他端に一端が連設されてほぼ水平に延びる直管部31Aとから成るものであり、鉛直平面への吸気管21Aの投影図は、略90度に屈曲した形状となる。
【0019】
他の吸気管21B,21C,21Dも、立上がり管部29B,29C,29D、彎曲管部30B,30C,30Dおよび直管部31B,.31C,31Dを有して、前記吸気管21Aと同様に構成されるものであり、鉛直平面への各吸気管21B〜21Dの投影図も略90度に屈曲した形状となる。
【0020】
各吸気管21A〜21D内には吸気路32A,32B,32C,32Dがそれぞれ形成されており、スロットルボディ17から吸気マニホールド18に導入される空気は、図4の破線矢印で示すように、サージタンク20内を下方に流通した後に上方に反転して各吸気路32A〜32Dに分かれて導かれる。また各吸気路32A〜32D内に導入された空気は、上方に流通した後に、略90度流通方向を変えてエンジン本体11のシリンダヘッド14側に向けてほぼ水平に流通することになる。
【0021】
ところで、サージタンク20の側方膨出部20bは、各吸気管21A〜21Dの配列方向28に沿う中間部(この実施例では中央部)に配置される一対の吸気管21B,21Cが備える立上がり管部29B,29C間に介在するものであり、この側方膨出部20bのタンク主部20aとは反対側の端壁外面には、前記両立上がり管部29B,29C間を連結するとともに、第1および第2接合部品22,23の接合部33ならびに第2および第3接合部品23,24の接合部34に連なる格子状のリブ35が突設される。
【0022】
またサージタンク20が両側に備える下方膨出部20c,20c間に挟まれる部分で、サージタンク20の中央部底壁すなわちタンク主部20aの中央部および側方膨出部20bの底壁は、下方膨出部20c,20cよりも上方に***した形状に形成されており、このようなサージタンク20の中央部底壁には、両下方膨出部20c,20c間を連結するとともに、第2および第3接合部品23,24の接合部34に連なる格子状のリブ36が突設される。
【0023】
さらにタンク主部20aのエンジン本体11側の外面には、たとえばその全面にわたる格子状のリブ37が突設され、第1および第2接合部品22,23の接合部33ならびに第2および第3接合部品23,24の接合部34間が、格子状の前記リブ37で連結される。
【0024】
図8を併せて参照して、サージタンク20における側方膨出部20bの両側に一対ずつ配置される吸気管21A,21B;21C,21Dの立上がり管部29A,29B;29C,29Dと、サージタンク20のタンク主部20aとの間には、上下を閉じるとともに外端を開放した空間38,38がサージタンク20が備える側方膨出部20bの両側に配置されるようにして形成されており、これらの空間38,38の内端は、前記側方膨出部20bの両側壁でそれぞれ閉塞される。
【0025】
しかも前記空間38,38内には、側方膨出部20bの側壁、各立上がり管部29A,29B;29C,29Dおよびタンク主部20aを連結する上、下一対の連結壁39,40;39,40がそれぞれ配置されており、各連結壁39,40は、空間38の天井壁および連結壁39間の空間部の容積、連結壁39,40間の空間部の容積、ならびに連結壁40および空間38の底壁間の空間部の容積が相互に異なる位置にそれぞれ配置される。
【0026】
さらに上、下一対の連結壁39,40のうち上方の連結壁39は、図4で示すように、第1および第2接合部品22,23の接合部33と交差する平面41上に配置されている。
【0027】
吸気マニホールド18を構成する第1〜第3接合部品22,23,24のうち第3接合部品24において、前記側方膨出部20bの底壁を構成する部分には、図6で示すように、サージタンク20内に向けて屈曲した屈曲部42が形成される。また屈曲部42の外面には、前記接合部34に連なる前記リブ36が設けられている。しかも第3接合部品24の外周部には、第2接合部品23に接合される接合鍔部24aが、前記屈曲部42から張出すようにして一体に形成されている。
【0028】
各吸気管21A〜21Dの直管部31A〜31Dには、エンジン本体11のシリンダヘッド14に締結されるフランジ45が、共通にかつ一体に連設される。このフランジ45は、平板状の基板46と、各吸気管21A〜21Dの直管部31A〜31Dに個別に通じて前記基板46に直角に連なる接続筒部47A,47B,47C,47Dと、エンジン本体11のシリンダヘッド14に締結するためのボルト挿通孔48…を有して筒状に形成されるとともに前記各接続筒部47A,47B,47C,47D相互間の上下位置ならびに基板46の両端位置で該基板46に直角に連設される複数たとえば8個のボス部49,49…とを備える。
【0029】
各接続筒部47A〜47Dは、左右に長い楕円形の横断面形状を有するように形成されており、これらの接続筒部47A〜47Dのエンジン本体11側の端面には、楕円形である無端状のシール装着溝50…と、各シール装着溝50…に内端を連ならせるとともに外端をフランジ45の上部側面に開口する溝51…とが設けられ、溝51…に嵌合される突部52aを一体に有してフランジ45およびエンジン本体11のシリンダヘッド14間に介装されるシール部材52…たとえばOリングが、各シール装着溝50…にそれぞれ装着される。
【0030】
また基板46には、各ボス部49,49…から放射状に延びる複数の放射リブ53,53…が、それらのボス部49,49…に隣接する前記接続筒部47A〜47Dに連なるようにして設けられるとともに、各ボス部49,49…と、前記各接続筒部47A〜47Dとを相互に連結する外周リブ54,54…とが設けられ、外周リブ54,54…は前記溝51の両側で各接続筒部47A〜47Dの外周に連なる。
【0031】
さらに基板46には、接続筒部47A,47B間ならびに接続筒部47C,47D間を結ぶリブ55,55と、接続筒部47B,47C間および外周リブ54間を結ぶ十字状のリブ56とが設けられる。
【0032】
吸気マニホールド18は、前記フランジ45でシリンダヘッド14に締結されるのであるが、シリンダブロック12には、吸気マニホールド18におけるサージタンク20が備える両下方膨出部20c,20cの下方に配置される支持ステー67,68が締結されており、それらの支持ステー67,68で下方膨出部20c,20cが支持される。しかもサージタンク20の中央部底壁が前記両下方膨出部20c,20cよりも上方に***していることに基づいて該サージタンク20の中央部底壁の下方には空きスペースが生じるのであるが、その空きスペースを有効活用すべく、サージタンク20の中央部の下方で両下方膨出部20c,20cよりも上方に一部を配置するようにして補機たとえばオイルフィルタ65が、両支持ステー67,68間でシリンダブロック12に取付けられる。
【0033】
ところで各吸気管21A〜21Dの配列方向28に沿う吸気マニホールド18の略中央部に連結されるスロットルボディ17の上端にエアクリーナ16が連結されるが、このエアクリーナ16は、吸気マニホールド18の前記配列方向28に沿って吸気管21D側に偏って配置されている。しかるに、吸気管21Dの彎曲部30Dに突設された一対の支持ボス57,57上にステー58が締結され、吸気管21Dに対応する部分でエアクリーナ16の下部に設けられた弾性部材59が前記ステー58上に載置されることにより、エアクリーナ16がスロットルボディ17およびステー58でバランスよく支持される。
【0034】
しかも前記支持ボス57,57は、吸気管21Dの長手方向に並んで彎曲管部30Dに設けられており、前記ステー58は、吸気管21Dの長手方向に沿った形状を有して前記支持ボス57,57に締結される。これにより吸気マニホールド18からのステー58のはみ出しを抑制しつつ、ステー58の取付剛性を高めることができる。
【0035】
前記ステー58には、一対のクランプ部材61,61が取付けられ、冷却水等の流体を導くための導管60,60がそれらのクランプ部材61,61でクランプされる。
【0036】
このようにエアクリーナ16の一部を支持するステー58を有効活用して導管60,60を支持することがきるので、部品点数の低減に寄与することができる。しかも前記ステー58は、吸気管21Dにおける彎曲管部30Dに沿って縦断面L字状となるように形成されており、このようなステー58によれば、ステー58の大型化を抑制しつつエアクリーナ16および導管60,60の安定した支持が可能となる。さらに導管60,60がエアクリーナ16の下方に配置されるので、コンパクトな導管60,60の取付けが可能となる。
【0037】
スロットルボディ17のスロットルドラム26に巻掛けられるスロットルワイヤ64は、各吸気管21A〜21Dの配列方向28に沿って吸気管21A側に牽引されるのであるが、吸気管21Aの彎曲部30Aには、スロットルワイヤ64の牽引方向すなわち前記配列方向28に沿って並ぶ一対の支持ボス62,62が設けられ、それらの支持ボス62,62に締結された保持ステー63で前記スロットルワイヤ64のアウターワイヤ64aが保持される。このようなスロットルワイヤ64の保持構造によれば、保持ステー63の吸気マニホールド18への取付け剛性を向上することができる。
【0038】
さらに第1接合部品22が備える接続筒部22aには、図示しない燃料タンクからパージされた蒸発燃料を導く導管を接続するための接続管部71と、図示しないブレーキ用負圧ブースタに負圧を導く導管を接続するための接続管部72とが一体に形成される。これらの接続管部71,72は、サージタンク20における側方膨出部20bの上方であって吸気管21B,21Cの彎曲管部30B,30C間に配置されており、吸気管21B,21Cの立上がり管部29B,29C間に側方膨出部20bを配置することで彎曲管部30B,30C間に生じたスペースを有効に活用して接続管部71,72を配置することで、吸気マニホールド18の小型化に寄与することができる。
【0039】
次にこの実施例の作用について説明すると、合成樹脂から成る第1、第2および第3接合部品22,23,24を接合して成る吸気マニホールド18を、複数の吸気管21A〜21Dとともに構成するサージタンク20は、エンジン本体11の側方に配置されるタンク主部20aと、該タンク主部20aの中間部からエンジン本体11と反対側に膨出してタンク主部20aとT字状をなす側方膨出部20bと、タンク主部20aの両端部から下方に膨出する一対の下方膨出部20c,20cとを備えるものである。一方、各吸気管21A〜21Dは、サージタンク20の下部すなわち前記下方膨出部20c,20cにそれぞれ連結されるとともにタンク主部20aに関してエンジン本体11とは反対側で上方に延びる立上がり管部29A〜29Dをそれぞれ有して並列配置されるものであり、前記サージタンク20の側方膨出部20bは、各吸気管21A〜21Dの配列方向28に沿う中間部に配置される一対の吸気管21B,21Cがそれぞれ備える立上がり管部29B,29C間に介在するように配置され、これによりサージタンク20の容量増大を図ることができる。
【0040】
しかも側方膨出部20bの端壁外面には、該側方膨出部20bの両側の前記立ち上がり管部29B,29C間を連結するとともに、サージタンク20の少なくとも一部(この実施例では全部)を構成する第1、第2および第3接合部品22,23,24の接合部33,34に連なる格子状のリブ35が突設されるので、サージタンク20および両吸気管21B,21Cの連結剛性を格子状のリブ35により大幅に高めることができ、それにより吸気マニホールド13の全体剛性を向上して放射音を低減することが可能となる。また前記リブ35の上下両端が接合部33,34に連なることで接合部33,34の剛性を一層高めることができる。
【0041】
また両下方膨出部20c,20cで挟まれるサージタンク20の中央部底壁外面には、両下方膨出部20c,20c間を連結するとともに、サージタンク20の一部を構成する第2および第3接合部品23,24の接合部34に連なる格子状のリブ36が突設されるので、一対の下方膨出部20c,20c間に生じる空きスペースを有効に活用してサージタンク20の中央部底壁外面に突設される格子状のリブ36で、吸気マニホールド18の大型化を回避しつつサージタンク20の剛性を大幅に高めることができ、吸気マニホールド18の全体剛性を向上して放射音を低減することが可能となる。また前記リブ36の両端が接合部34に連なることで接合部34の剛性を一層高めることができる。
【0042】
さらにタンク主部20aのエンジン本体11側の外面のたとえば全面に、サージタンク20を構成する第1〜第3接合部品22,23,24の接合部33,34に連なる格子状のリブ37が突設されており、サージタンク20およびエンジン本体11間のスペースを有効活用して配置されるリブ37により、吸気マニホールド18の大型化を回避しつつサージタンク20の剛性を大幅に高めることができ、吸気マニホールド18の全体剛性を向上して放射音を低減することが可能となる。また前記リブ37の上下両端が、接合部33,34に連なることで接合部33,34の剛性を一層高めることができる。
【0043】
しかもこの実施例のように、サージタンク20の3面に格子状のリブ35,36,37が設けられることで、サージタンク20の剛性をより一層高めることができ、放射音をより一層効果的に低減することができ、サージタンク20全体の接合部33,34の接合剛性がより一層高められることになる。
【0044】
ところで、各吸気管21A〜21Dの配列方向28に平行な方向からの側面視では、サージタンク20のタンク主部20aおよび各吸気管21A〜21Dの立上がり管部29A〜29D間に形成されている空間38は、サージタンク20の側方膨出部20bにより二分されており、側方膨出部20bの両側で各立上がり管部29A〜29Dおよびタンク主部20a間にそれぞれ形成される一対の空間38,38の内端が側方膨出部20bの両側壁で閉塞される。
【0045】
したがって各吸気管21A〜21Dの配列方向28と平行な方向からの側面視では、従来と同じような空間38,38がサージタンク20および各立上がり管部29A〜29D間に存在するにもかかわらず、その空間38,38で挟まれる部分をサージタンク20の一部として有効利用することができ、吸気マニホールド18全体の大型化を回避しつつサージタンク20の容量を増大することができる。
【0046】
またサージタンク20の一部を構成する側方膨出部20bの両側壁は、吸気管21A〜21Dの配列方向28に沿う吸気マニホールド18の両端よりも内方に後退した位置に配置されるので、側方膨出部20bの両側壁からの放射音が外部に洩れることが極力抑制されるとともに、サージタンク20の成形も容易である。すなわちサージタンク20の容積を増大するためには、空間38の内端閉塞位置を配列方向28に沿う吸気マニホールド18の両端により近く配置した方が有利であるが、そのようにすると、サージタンク20からの放射音の洩れ量が多くなってしまう。
【0047】
側方膨出部20b、吸気管21A〜21Dの立上がり管部29A〜29Dおよびタンク主部20aが、両空間38,38内にそれぞれ配置される連結壁39,40;39,40で連結されるので、サージタンク20および吸気管21A〜21Dの連結剛性を向上し、吸気マニホールド18からの放射音を低減することができ、しかも連結壁39,.40は空間38内に配置されるので、連結壁39,40が設けられることで吸気マニホールド18が大型化することはない。
【0048】
側方膨出部20bの両側には複数たとえば一対ずつの吸気管21A,21B;21C,21Dが配置されており、連結壁39,40で一対の吸気管21A,21B;21C,21Dの立上がり管部29A,29B;29C,29Dが連結されるので、それらの吸気管21A〜21Dの剛性がより一層向上することになり、各吸気管21A〜21Dからの放射音をさらに低減することができる。
【0049】
ところで前記両連結壁39,40のうち上方の連結壁39は、第1および第2接合部品22,23の接合部33と交差する平面41上に配置されるので、連結壁39は、接合部33の接合が解除される側に第2接合部品23が撓むのを防ぐようにして、前記接合部33の接合剛性を向上することができる。
【0050】
しかも連結壁39,40は、空間38の天井壁および連結壁39間の空間部の容積、連結壁39,40間の空間部の容積、ならびに連結壁40および空間38の底壁間の空間部の容積が相互に異なる位置に配置されるものであり、これにより放射音の消音効果がより優れたものとなる。
【0051】
吸気マニホールド18を構成する第1〜第3接合部品22〜24のうち第3接合部品24には、サージタンク20内に向けて屈曲した屈曲部42が形成されており、該屈曲部42の外面には、第2および第3接合部品23,24の接合部34に連なるリブ36が設けられている。
【0052】
このような屈曲部42およびリブ36により、サージタンク20に臨む部分で第3接合部品24の一部の剛性を高めることができ、またリブ36が接合部34に連なるものであるので、簡単な構成で接合部34の圧力変動に対する耐圧強度を高め、接合部34の耐久性を向上することができる。
【0053】
また第3接合部品24の外周部には、第2接合部品23に接合されるべく前記屈曲部42から張出す接合鍔部24aが形成されており、屈曲部42が一対の接合部品23,24の接合部34に近接して第3接合部品24に形成されることになり、両接合部品23,24を接合した接合部34の耐久性をより一層向上することができる。
【0054】
しかもサージタンク20内に臨んで屈曲部42が配置されるので、吸気マニホールド18内を流通する吸気流に屈曲部42が及ぼす影響も小さくてすむ。特に、この実施例では、サージタンク20のうち側方膨出部20bの底壁に対応する部分で第3接合部品24に前記屈曲部42が形成されており、サージタンク20内での吸気の主流はタンク主部20aから両下方膨出部20c,20cへと向うものであるので、吸気流に屈曲部42が及ぼす影響をより小さくすることができる。
【0055】
前記各吸気管21A〜21Dに共通に連なるフランジ45は、平板状にして各吸気管21A〜21Dに共通に連設される基板46と、エンジン本体11側の端面に無端状のシール装着溝50を有するとともに各吸気管21A〜21Dに個別に通じて前記基板46に連設される複数の接続筒部47A〜47Dと、ボルト挿通孔48をそれぞれ有して筒状に形成されるとともに少なくとも前記各接続筒部47A〜47D相互間の上下位置にそれぞれ配置されるようにして基板46に連設される複数のボス部49…と、各ボス部49…から放射状に延びてそれらのボス部49…に隣接する接続筒部47A〜47Dに連なるようにして基板46に連設される複数の放射リブ53…とを備えている。
【0056】
このような構成のフランジ45によれば、フランジ45全体の板厚を厚くすることを回避して重量が増加しないようにしつつ、各放射リブ53…により、フランジ45のエンジン本体11への締結剛性を向上することができる。しかも前記各放射リブ53…を介してボス部49…から接続筒部47A〜47Dの周方向複数箇所に締結力が作用するので、接続筒部47A〜47Dのエンジン本体11側の端面に設けられたシール装着溝50…に装着されるシール部材52によるシール性も向上することになる。
【0057】
さらに前記各ボス部49…は基板46の外周に配置されており、各ボス部49…と前記各接続筒部47A〜47Dとを相互に連結する外周リブ54が基板46の外周に連設されるので、これによってもフランジ45全体の板厚を厚くすることを回避して重量が増加しないようにしつつ、フランジ45のエンジン本体11への締結剛性を向上することができる。
【0058】
前記基板46には、前記放射リブ53…および外周リブ54に加えて、接続筒部47A,47B間ならびに接続筒部47C,47D間を結ぶリブ55,55と、接続筒部47B,47C間および外周リブ54間を結ぶ十字状のリブ56とが設けられており、これらのリブ55,55,56によりフランジ45の剛性をさらに高めることが可能である。
【0059】
しかも接続筒部47A〜47Dのエンジン本体11側の端面には、無端状である前記シール装着溝50に加えて、該シール装着溝50に内端を連ならせるとともに外端をフランジ45の上部側面に開口した溝51がそれぞれ設けられており、シール装着溝40に装着されるシール部材52には前記溝51に嵌合される突部52aが一体に設けられている。このためフランジ45のエンジン本体11への締結状態で、前記突部52aの有無すなわちシール部材52の有無を、フランジ45の外方から確認することができる。
【0060】
また溝51は、フランジ45の上部側面で開口するものであるので、シール部材52の突部52aをフランジ45の上方から容易に確認することができ、シール部材52の有無の確認が一層容易となる。
【0061】
さらに外周リブ54が溝51の両側で接続筒部47A〜47Dに連なるものであるので、前記溝51を設けたことによる接続筒部47A〜47Dの剛性低下を防止し、シール部材52によるシール性の低下も抑制することができるとともに、フランジ45の大型化を抑制することができ、しかも溝51の長さを短くして突部52aを小さく形成することができる。
【0062】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
【0063】
【発明の効果】
以上のように請求項1記載の発明によれば、サージタンクの容量増大を図りつつができ、しかもサージタンクおよび一対の吸気管の連結剛性を大幅に高め、吸気マニホールドの全体剛性を向上して放射音を低減することが可能となり、吸気マニホールドが備える接合部の少なくとも一部の剛性を高めることができる。
【0064】
また請求項2記載の発明によれば、吸気マニホールドの大型化を回避しつつサージタンクの剛性を大幅に高めることができ、吸気マニホールドの全体剛性を向上して放射音を低減することが可能となり、吸気マニホールドが備える接合部の少なくとも一部の剛性を高めることができる。
【0065】
さらに請求項3記載の発明によれば、各々が合成樹脂から成る第1,第2及び第3接合部品を、第1及び第3接合部品間に第2接合部品を挟む配置として相互に接合して成ると共に、それら第1,第2及び第3接合部品のうち第1及び第3接合部品がエンジン本体に固定される吸気マニホールドにおいて、サージタンクの一部を構成するタンク主部のエンジン本体側の外面に、第1及び第2接合部品相互の接合部ならびに第2及び第3接合部品相互の接合部間を一体に連結する格子状のリブを、エンジン本体およびサージタンク間のスペースを有効活用して配置することができるので、吸気マニホールドの大型化を回避しつつサージタンクの剛性を大幅に高めることができ、吸気マニホールド全体剛性を向上して放射音を低減することが可能となる。また前記リブが、サージタンクを構成する複数の接合部品の接合部(特に第1及び第2接合部品相互の接合部ならびに第2及び第3接合部品相互の接合部)に連なることで、それらの接合部剛性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジン本体および吸気装置の側面図である。
【図2】スロットルボディおよび吸気マニホールドの斜視図である。
【図3】図2の3矢視平面図である。
【図4】吸気マニホールドを図1の4矢視方向から見た図である。
【図5】図4の5矢視図である。
【図6】図5の6−6線断面図である。
【図7】図4の7−7線断面図である。
【図8】図4の8−8線断面図である。
【符号の説明】
11・・・エンジン本体
18・・・吸気マニホールド
20・・・サージタンク
20a・・・タンク主部
20b・・・側方膨出部
20c・・・下方膨出部
21A,21B,21C,21D・・・吸気管
22・・・第1接合部品
23・・・第2接合部品
24・・・第3接合部品
28・・・配列方向
29A,29B,29C,29D・・・立上がり管部
33,34・・・接合部
35,36,37・・・リブ

Claims (3)

  1. 合成樹脂から成る複数の接合部品(22,23,24)を接合して成るとともに、エンジン本体(11)の側方に配置されるタンク主部(20a)を有するサージタンク(20)と、該サージタンク(20)の下部に連結されるとともに前記タンク主部(20a)に関して前記エンジン本体(11)とは反対側で上方に延びる立上がり管部(29A,29B,29C,29D)をそれぞれ有して並列配置される複数の吸気管(21A,21B,21C,21D)とを備える吸気マニホールドにおいて、前記サージタンク(20)は、前記タンク主部(20a)の中間部からエンジン本体(11)と反対側に膨出してタンク主部(20a)とT字状をなす側方膨出部(20b)を備え、各吸気管(21A〜21D)の配列方向(28)に沿う中間部に配置される一対の吸気管(21B,21C)がそれぞれ備える前記立上がり管部(29B,29C)間に介在する前記側方膨出部(20b)の端壁外面に、該側方膨出部(20b)の両側の前記立ち上がり管部(29B,29C)間を連結するとともに、サージタンク(20)の少なくとも一部を構成する複数の接合部品(22,23,24)の接合部(33,34)に連なる格子状のリブ(35)が突設されることを特徴とする吸気マニホールド。
  2. 合成樹脂から成る複数の接合部品(22,23,24)を接合して成るとともに、エンジン本体(11)の側方に配置されるタンク主部(20a)を有するサージタンク(20)と、該サージタンク(20)の下部に連結されるとともに前記タンク主部(20a)に関して前記エンジン本体(11)とは反対側で上方に延びる立上がり管部(29A,29B,29C,29D)をそれぞれ有して並列配置される複数の吸気管(21A,21B,21C,21D)とを備える吸気マニホールドにおいて、前記サージタンク(20)は、前記タンク主部(20a)の両端から下方に膨出して前記各立上がり管部(29A〜29D)の下端に連結される一対の下方膨出部(20c)を備え、それらの下方膨出部(20c)で挟まれるサージタンク(20)の中央部底壁外面に、前記両下方膨出部(20c)間を連結するとともに、サージタンク(20)の少なくとも一部を構成する複数の接合部品(23,24)の接合部(34)に連なる格子状のリブ(36)が突設されることを特徴とする吸気マニホールド。
  3. ンジン本体(11)の側方に配置されるタンク主部(20a)を有するサージタンク(20)と、該サージタンク(20)の下部に連結されるとともに前記タンク主部(20a)に関して前記エンジン本体(11)とは反対側で上方に延びる立上がり管部(29A,29B,29C,29D)をそれぞれ有して並列配置される複数の吸気管(21A,21B,21C,21D)とを備える吸気マニホールドにおいて、
    各々が合成樹脂から成る第1,第2及び第3接合部品(22,23,24)を、第1及び第3接合部品(22,24)間に第2接合部品(23)を挟む配置として相互に接合して成ると共に、それら第1,第2及び第3接合部品(22,23,24)のうち第1及び第3接合部品(22,24)がエンジン本体(11)に固定され、
    前記タンク主部(20a)のエンジン本体(11)側の外面には、前記第1及び第2接合部品(22,23)相互の接合部(33)ならびに前記第2及び第3接合部品(23,24)相互の接合部(34)間を一体に連結する格子状のリブ(37)が一体に突設されることを特徴とする、吸気マニホールド。
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