JP3618303B2 - 地図表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶ディスプレイなどの表示装置の画面に地図を表示してユーザに地図情報を提供する地図表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の地図表示装置は、ユーザを目的地まで案内誘導するナビゲーション装置に利用されており、これは、GPS(Global Positioning System)受信機などを用いて現在位置を検出するとともに、DVD−ROM等から読み出した地図データを基に液晶ディスプレイに地図画面を表示し、表示された地図画面上に現在位置を表示することにより、現在自分がどの辺にいるかをユーザに提示することができる。このようなナビゲーション装置は、車載用の装置が最も普及しているが、通信技術の発達により、地図データを外部のサーバからダウンロードする携帯型のものや、ドライブイン等に設置された固定型のものもある。
【0003】
車載用のナビゲーション装置の場合、目的地を入力すると、現在地から目的地までの推奨経路を探索して、その経路をモニタ画面上の道路上に表示することにより、初めて行く目的地でも迷わずに短時間で行くことができる。液晶ディスプレイ上には、自車の現在位置と探索された案内経路が表示され、縮尺を変えることにより、遠距離にある目的地でも現在位置と同じ画面に表示することができる。また、スクロールキーやタッチセンサパネルにより地図画面をスクロールさせて、希望する場所を表示することができる。
【0004】
従来のタッチセンサパネルを使用したスクロール方法としては、画面上に表示された矢印キーを押下(タッチ)して、その方向にスクロールさせる方法がある。また、画面をその中心から放射状に複数のエリアに分割して、指で押下したエリアの方向に画面をスクロールさせる方法もある。さらに、画面上で押下した位置を画面の中心に移動させるワンタッチスクロール方法もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のタッチセンサパネルを用いたスクロール方法において、画面上に表示された矢印キーを押下する方法や指で押下した方向にスクロールさせる方法は、1回のタッチにより移動する距離が決まっているため、目的の場所を表示するためには何回もタッチしなければならない場合があり、操作時間がかかるという問題があった。また、画面上で押下した位置を画面の中心に移動させるワンタッチスクロール方法も、画面に表示されていない位置を表示するためには何回も画面をタッチしなければならなかった。
【0006】
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、画面を複数回タッチすることなく、希望する位置に地図を移動させることができ、また、操作時間が短く、連続的なスクロール感があり、かつ任意の方向にスクロールできるタッチセンサパネルを用いた地図表示装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の地図表示装置は、地図を表示するディスプレイと、前記ディスプレイの前面に配置され押下に応じて信号を出力するタッチセンサパネルと、前記タッチセンサパネルからの信号を用いて前記タッチセンサパネル上で押下された押下位置を示すデータを出力する座標検出手段と、前記タッチセンサパネル上での押下位置と地図をスクロールさせる方向との関係を定義するテーブルを記憶する記憶手段と、前記座標検出手段によって出力されたデータおよび前記記憶手段に記憶されたテーブルを用いて前記ディスプレイに対して地図を押下位置に対応するスクロール方向に前記座標検出手段がデータを出力し終わるまでスクロール表示させ続ける制御手段とを備えるものであり、使用頻度の高いワンタッチスクロールを初期設定として、ワンタッチスクロールだけを利用する場合と、そのまま継続して連続スクロールに移行する場合との2つの利用形態が可能であり、連続スクロールを行う場合でも、単に同じ位置を連続して押下するだけで、その押下した方向に地図を移動させることができるので、操作時間が短く、連続的なスクロール感があり、かつ任意の方向にスクロールすることができる。
【0012】
また、本発明の地図表示装置は、前記記憶手段に記憶されたテーブルは、前記ディスプレイの表示画面の画面領域をその中心から放射状に複数のエリアに分割して、各エリアについて予めスクロール方向を定めたテーブルを格納することを特徴とするものであり、単に同じ位置を連続して押下するだけで、その押下した方向に地図を移動させることができる。
【0013】
また、本発明の地図表示装置は、前記記憶手段に記憶されたテーブルは、前記表示画面の画面領域をその中心から周辺に向けて複数のゾーンに分割して、各ゾーンについて予めスクロール速度を定めており、前記制御手段は、前記ディスプレイに対して前記テーブルに定められ押下位置に対応するスクロール速度で地図をスクロール表示させることを特徴とするものであり、押下した場所に応じてスクロール速度を変化させることができる。
【0014】
また、本発明の地図表示装置は、前記記憶手段に記憶されたテーブルは、前記画面領域の中心から遠いゾーンほど前記スクロール速度を速く設定していることを特徴とするものであり、連続スクロールを行う場合に、画面の周辺部ほど移動距離が長くなるので、周辺部を押下した場合にはスクロール速度を速めることにより、素早く目的の場所にスクロールすることができる。
【0015】
また、本発明の地図表示装置は、前記タッチセンサパネルは、押下が開始されてから終了するまで信号を出力し続け、前記座標検出手段は、前記タッチセンサパネルが信号を出力してから前記タッチセンサパネルが信号を出力し終わるまでデータを出力し続け、前記記憶手段は、押下時間に対応し前記座標検出手段がデータを出力してからの時間である出力時間とスクロール速度との関係を定義する第2のテーブルを記憶し、前記制御手段は、前記座標検出手段がデータを出力してからの時間である出力時間を計測する計測部を有し、この計測部によって計測された出力時間および前記記憶手段に記憶された第2のテーブルを用いて出力時間に応じて変化するスクロール速度で地図を前記ディスプレイにスクロール表示させることを特徴とするものであり、連続スクロールを行う場合に、押下時間に応じて定められた速度で連続スクロールをすることができる。
【0016】
また、本発明の地図表示装置は、前記記憶手段に記憶された第2のテーブルは、前記座標検出手段によるデータ出力時間が長いほどスクロール速度を大きく設定していることを特徴とするものであり、連続スクロールを行う場合に、押下する時間が長くなるほどスクロール速度を次第に速くすることにより、素早くかつ確実に目的の場所にスクロールすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態における地図表示装置の概略構成を示すブロック図である。地図およびその関連情報を表示する液晶ディスプレイ1の前面には、タッチセンサをマトリクス状に配置したタッチセンサパネル2が重ねて配置されている。タッチセンサパネル2を指で押下すると、その座標位置が座標検出部3により検出される。マイクロコンピュータからなる制御部4は、DVD−ROMドライブなどの地図データ読取部5により読み取った地図データを描画データに変換して液晶ディスプレイ1の画面に表示するとともに、座標検出部3からの位置信号を基に液晶ディスプレイ1の画面をスクロールさせる。記憶部6には、スクロールする方向や速度を示すテーブルが格納されており、制御部4はこのテーブルを参照してスクロールを行う。
【0018】
図2は本実施の形態におけるスクロール処理を示している。まず液晶ディスプレイ1の画面に地図を表示し(ステップS1)、表示されている地図のスクロールさせたい位置をタッチセンサパネル2を介して指でタッチすると(ステップS2)、そのタッチした位置(押下位置)が液晶ディスプレイ1の画面の所定位置となる所までスクロールするワンタッチスクロールが行われる(ステップS3)。このワンタッチスクロールは、図3に示すように、液晶ディスプレイ1のタッチ前の画面Aにおいて、例えば右上隅のタッチ位置Ptをタッチすると、タッチ位置Ptの座標位置が座標検出部3で検出され、タッチ位置Ptが画面の中心であるセンターカーソル位置Pcに一致するように、地図が移動してタッチ後の画面Bになる。なお、図3では、地図と画面の相対的な移動を分りやすく表現するため、地図を固定し画面を移動する表現としている。また、制御部4の内部処理では、大きな地図上の表示範囲を、押下位置方向へ移動する処理を行うことで実現している。ワンタッチスクロール後、タッチがそのまま所定時間以上継続しているかどうかを調べ(ステップS4)、タッチされていなければ、ユーザがワンタッチスクロールだけを希望したものとして、スクロール処理を終了する。タッチが継続されていれば(タッチ位置がワンタッチスクロールの位置とずれていても、タッチが継続されていればよい。)、センターカーソルの形状を変更して連続スクロールに移行することを知らせ(ステップS5)、現在タッチしている方向へ連続スクロールを行い(ステップS6)、タッチを終了した時点で連続スクロールを終了する(ステップS7)。なお、ステップS4における継続時間の判断は、最初に画面にタッチした時点から計測して所定時間経過後とすることで、ワンタッチスクロールと連続スクロールが所定時間で切り替わるようにしてもよく、また、ワンタッチスクロールが等速でスクロールする場合に、タッチ位置Ptとセンターカーソル位置Pcとの距離で処理終了の時刻も変わるので、ワンタッチスクロールの処理終了から所定時間経過後としてもよい。また、ステップS5におけるセンターカーソルの形状変更は、形状、色、サイズの少なくとも1つを変化させるか、または新たなマークを表示するようにしてもよく、または変更しなくてもよい。
【0019】
連続スクロールは、図3の場合では、タッチ前の画面Aにおいて、タッチ位置Ptから画面中心のセンターカーソル位置Pcの方向に地図を連続してスクロールすることである。タッチした位置によってどの方向へスクロールするかは、予め定められている。図4はそのスクロール方向を説明するための図である。図4(a)に示すように、表示画面に相当する画面領域Cは、画面中心Oを基点に放射状に20個のエリアa1からa20に分割されており、各エリアには、図4(b)に示すように、エリアの範囲と地図のスクロール方向が設定されている(X軸右方向を0°とし、半時計回りを正とする。)。したがって、検出されたタッチ位置座標を基に、その位置がどのエリアに含まれるかを演算した後、そのスクロール方向が決定される。図3のタッチ位置Ptの場合は、エリアa2に含まれるので210度方向に地図が連続スクロールされることになる。
【0020】
画面領域Cは、さらに図5(a)に示すように、画面中心Oを基点として同心的に4個の矩形のゾーンz1からz4に分割されている。そして、各ゾーンには、図5(b)に示すように、スクロール速度(単位dot/s)が経過時間(秒)との関係で規定されている。すなわち、各ゾーンについて連続スクロール開始から0.6秒までの初速Va、0.6秒後以降の中速Vb、1.6秒後以降の最速Vcが定められている。図6はゾーンz3とz4とを同じ速度に規定した場合の各ゾーンにおける速度変化を示している。これらの数値は任意に設定可能であるが、スクロール速度の場合、画面中心のゾーンz1よりも最も外側のゾーンz4(中心から遠い)の方を速くすることが、中心より遠くを素早く中心に移動できるために望ましい。この場合、ゾーンz1からz3までのスクロール速度を同じとしてもよく、またゾーンz2からz4までのスクロール速度を同じとしてもよい。また、特に画面中心のゾーンz1は、利用者が表示の微調整を希望していると考えられるので、スクロール速度を十分に遅くすることで、移動量をできるだけ抑えて地図表示位置の微小移動を可能とすることがよい。また、表示する地図の縮尺に応じてスクロール速度を変えてもよい。この場合、市街地などの狭域地図では微調整が希望され、また逆に1/16万以上の広域地図では、より詳細な地図を表示する前処理として大まかな移動が希望されることが多いので、あまり速くスクロールしては希望通りの調整がしづらいのでスクロール速度を遅くするとよい。
【0021】
このように、本実施の形態によれば、連続スクロールが開始されると、タッチした位置のエリアに応じてスクロールの方向が決定されるとともに、タッチした位置のゾーンおよび連続スクロール開始からの経過時間に応じてスクロール速度が変化する。さらに、各ゾーンに応じてスクロール速度を変化させることにより、連続スクロールを行うとともに、画面の周辺部ほど中心から遠くなるので、周辺部を押下した場合には、中心側と比較してスクロール速度を速め、また、押下が短時間である場合には、スクロール速度を緩く、押下する時間が長くなるほどスクロール速度をより速くすることにより、ユーザの希望に応じたスクロールができ、素早くかつ確実に希望する場所にスクロールすることができる。
【0022】
なお、本実施の形態において、連続スクロール時に、タッチした位置をタッチした状態のまま別の位置へ移動させれば、その別の位置から画面中心方向へ地図を連続スクロールすることができる。例えば、タッチした位置が画面中心の真上90°の方向の位置(図4のエリアa5またはa6の位置)であって、地図を真下方向に連続スクロールさせたまま、右上45°(図4のエリアa3の位置)の方向へ指をなぞるようにタッチした位置を移動すると、真下方向から左下45°(図4のエリアa13の位置)方向へ連続スクロールの方向が徐々に変化する。また、真下方向に連続スクロールさせたまま、指を画面中心の回りに180°なぞるように移動させれば、真下方向への移動から真上方向への移動へと連続スクロールの方向が変化することとなる。
【0023】
また、本実施の形態で説明したスクロール方法は、表示画面を左右に2分割して一方の側に地図画像を表示する場合にも、また、3次元地図画像が表示されている場合にも、同様に適用可能である。特に、3次元地図画像が表示されている時に連続スクロールを行う場合は、図7に示すように、タッチした方向を2次元地図画像に投影した方向にスクロールすることにより、スクロールにかかる演算処理を低減することが望ましい。
【0024】
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態2は、実施の形態1におけるスクロール処理においてガイド機能が設定されている場合の処理である。ガイド機能とは、タッチした位置の近辺にランドマークが表示されている場合には、タッチ位置ではなく、そのランドマークを表示画面の中心に一致させる処理である。図8において、まず液晶ディスプレイ1の画面に地図を表示し(ステップS11)、表示されている地図のスクロールさせたい位置をタッチセンサパネル2を介して指でタッチする(ステップS12)。次いで、その画面においてガイド対象地点を表示しているという表示があるかどうかを調べ(ステップS13)、ない場合には、以降ステップS14からS18において、図2に示したと同様なワンタッチスクロールと連続スクロールを行う。ステップS13でガイド対象地点の表示がある場合には、そのタッチした位置近辺にガイド対象地点があるかどうかを調べ(ステップS19)、ない場合には上記と同様な処理を行い、ある場合には、そのガイド対象地点の位置にセンターカーソル位置が一致するようにワンタッチスクロールを行う(ステップS20)。このワンタッチスクロール後、タッチがそのまま所定時間以上継続しているかどうかを調べ(ステップS21)、タッチされていなければ、ユーザがガイド表示を希望していることになるので、ガイド対象地点のガイド表示を行う(ステップS22)。タッチが継続されていれば、ユーザが連続スクロールを希望していることになるので、ステップS16以降の連続スクロール処理に移行する。
【0025】
このように、本実施の形態2によれば、装置がガイド機能を有し、表示された地図画面にガイド対象地点がある場合には、ガイド対象地点にワンタッチスクロールして、ガイド表示を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、表示画面に表示された地図をその前面に配置されたタッチセンサパネルを押下してスクロールさせる際に、タッチセンサパネルの押下された位置が表示画面の中心になるように地図をワンタッチスクロールさせるとともに、押下がそのまま継続された場合に、その押下が解除されるまで、押下されている位置から表示画面中心(所定位置)方向へ地図を連続スクロールさせるので、押下の継続時間によらずに実行できるワンタッチスクロールを初期設定として、ワンタッチスクロールだけを利用する場合と、そのまま継続して連続スクロールへ移行する場合との2つの利用形態が可能であり、連続スクロールを行う場合でも、単に同じ方向へ地図をスクロールさせるだけでなく、その押下されている方向に地図を移動させることができるので、操作時間が短く、連続的なスクロール感があり、かつ任意の方向にスクロールすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における地図表示装置の構成を示す概略ブロック図
【図2】本発明の実施の形態におけるスクロール処理を示すフロー図
【図3】本発明の実施の形態におけるワンタッチスクロールの概念を示す模式図
【図4】(a)本発明の実施の形態における連続スクロール時のスクロール方向を決めるためのエリア分割図
(b)本発明の実施の形態における連続スクロール時のスクロール方向を決めるためのテーブル図
【図5】(a)本発明の実施の形態における連続スクロール時のスクロール速度を決めるためのゾーン分割図
(b)本発明の実施の形態における連続スクロール時のスクロール速度を決めるためのテーブル図
【図6】本発明の実施の形態における連続スクロール時の時間に対する移動量の関係を示す特性図
【図7】本発明の実施の形態における3次元地図画面表示の際のスクロール方向を示す模式図
【図8】本発明の実施の形態における別のスクロール処理を示すフロー図
【符号の説明】
1 液晶ディスプレイ
2 タッチセンサパネル
3 座標検出部
4 制御部
5 地図データ読取部
6 記憶部
Claims (6)
- 地図を表示するディスプレイと、
前記ディスプレイの前面に配置され押下に応じて信号を出力するタッチセンサパネルと、
前記タッチセンサパネルからの信号を用いて前記タッチセンサパネル上で押下された押下位置を示すデータを出力する座標検出手段と、
前記タッチセンサパネル上での押下位置と地図をスクロールさせる方向との関係を定義するテーブルを記憶する記憶手段と、
前記座標検出手段によって出力されたデータおよび前記記憶手段に記憶されたテーブルを用いて前記ディスプレイに対して地図を押下位置に対応するスクロール方向に前記座標検出手段がデータを出力し終わるまでスクロール表示させ続ける制御手段とを備える地図表示装置。 - 前記記憶手段に記憶されたテーブルは、前記ディスプレイの表示画面の画面領域をその中心から放射状に複数のエリアに分割して、各エリアについて予めスクロール方向を定めたテーブルを格納することを特徴とする請求項1に記載の地図表示装置。
- 前記記憶手段に記憶されたテーブルは、前記表示画面の画面領域をその中心から周辺に向けて複数のゾーンに分割して、各ゾーンについて予めスクロール速度を定めており、
前記制御手段は、前記ディスプレイに対して前記テーブルに定められ押下位置に対応するスクロール速度で地図をスクロール表示させることを特徴とする請求項2に記載の地図表示装置。 - 前記記憶手段に記憶されたテーブルは、前記画面領域の中心から遠いゾーンほど前記スクロール速度を速く設定していることを特徴とする請求項3に記載の地図表示装置。
- 前記タッチセンサパネルは、押下が開始されてから終了するまで信号を出力し続け、
前記座標検出手段は、前記タッチセンサパネルが信号を出力してから前記タッチセンサパネルが信号を出力し終わるまでデータを出力し続け、
前記記憶手段は、押下時間に対応し前記座標検出手段がデータを出力してからの時間である出力時間とスクロール速度との関係を定義する第2のテーブルを記憶し、
前記制御手段は、前記座標検出手段がデータを出力してからの時間である出力時間を計測する計測部を有し、この計測部によって計測された出力時間および前記記憶手段に記憶された第2のテーブルを用いて出力時間に応じて変化するスクロール速度で地図を前記ディスプレイにスクロール表示させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の地図表示装置。 - 前記記憶手段に記憶された第2のテーブルは、前記座標検出手段によるデータ出力時間が長いほどスクロール速度を大きく設定していることを特徴とする請求項5に記載の地図表示装置。
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