JP3616679B2 - 端部閉塞パイプおよび熱交換器用ヘッダー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パイプ本体の端部を閉塞してなる端部閉塞パイプおよび熱交換器用ヘッダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンデンサ等の熱交換器のヘッダーとして、例えば、実開平4−63982号公報に開示されるものが知られている。
図26は、この種の熱交換器用ヘッダーを示すもので、この熱交換器用ヘッダーは以下述べるようにして製造される。
【0003】
先ず、図の(a)に示すように、外表面にろう材をクラッドしたアルミニウム合金のパイプ材が所定の寸法に切断され、ヘッダー用のパイプ11が得られる。
この後、(b)に示すように、パイプ11にチューブ差し込み孔13,ディバイド用スリット15,流体流入口17,流体流出口19が形成される。
次に、(c)に示すように、ディバイド用スリット13に、両面にろう材をクラッドしたアルミニウム合金のデバイド21が挿入され、また、パイプllの両端に、アルミニウム合金の蓋部材23が圧入される。
【0004】
そして、例えば、熱交換器内で冷媒が1回Uターンする熱交換器を製造する場合には、図示しない外表面にろう材のクラッドされたアルミニウム合金製のチューブと、ろう材がクラッドされていないアルミニウム合金製のフィンとを交互に重ねたコア部の前記チューブの一方端に、前記パイプllのチューブ差し込み孔13を嵌合させ、他端に仕切りのないヘッダーのチューブ差し込み孔を嵌合させ、ジグ等で仮止めし、非腐食性フラックスを塗布し炉中にて加熱するか、あるいは、フラックスを塗布せずに真空炉中で加熱し、チューブとフィンとのろう付けとともにパイプllとデバイド21、蓋部材23およびチューブがろう付けされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の熱交換器用ヘッダーでは、パイプ11の両端に蓋部材23を圧入した後、蓋部材23をパイプ11にろう付けしてパイプ11の両端を閉塞しているため、パイプ11の両端を閉塞するために多大な工数が必要になるという問題があった。
【0006】
本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされたもので、パイプの端部を容易,確実に閉塞することができる端部閉塞パイプおよび熱交換器用ヘッダーを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の端部閉塞パイプは、板材を成形して形成される半割り筒状部を対向配置してパイプ本体を形成するとともに、前記半割り筒状部の端部に内側に突出して一体形成される閉塞部用成形部を折り重ねて、またはV字状あるいはU字状に形成して、内側に向けて突出する半割り閉塞部を形成し、前記半割り閉塞部を相互に接合してなることを特徴とする。
【0008】
請求項2の熱交換器用ヘッダーは、板材を成形して形成される半割り筒状部を対向配置してヘッダー本体を形成するとともに、前記一方の半割り筒状部に軸長方向に間隔を置いて複数のチューブ差し込み孔を形成し、前記半割り筒状部の端部に内側に突出して一体形成される閉塞部用成形部を折り重ねて、またはV字状あるいはU字状に形成して、内側に向けて突出する半割り閉塞部を形成し、前記半割り閉塞部を相互に接合してなることを特徴とする。
【0009】
請求項3の熱交換器用ヘッダーは、請求項2において、前記半割り閉塞部の間にレインフォースの端部を嵌挿固定してなることを特徴とする。
請求項4の熱交換器用ヘッダーは、請求項2において、前記一方の半割り筒状部における前記半割り閉塞部の内側または外側にレインフォース差し込み孔を形成し、このレインフォース差し込み孔に、レインフォースの端部を嵌挿固定してなることを特徴とする。
【0010】
請求項5の端部閉塞パイプまたは熱交換器用ヘッダーは、請求項1ないし4のいずれか1項において、前記半割り閉塞部を相互にろう付けにより接合してなることを特徴とする。
【0011】
【作用】
請求項1の端部閉塞パイプでは、半割り筒状部の端部に、半割り筒状部の一部を折り重ねて、またはV字状あるいはU字状に形成してなる半割り閉塞部を相互に接合することによりパイプ本体の端部が閉塞される。
【0012】
請求項2の熱交換器用ヘッダーでは、半割り筒状部の端部に、半割り筒状部の一部を折り重ねて、またはV字状あるいはU字状に形成してなる半割り閉塞部を相互に接合することによりヘッダー本体の端部が閉塞される。
請求項3の熱交換器用ヘッダーでは、半割り閉塞部の間にレインフォースの端部が嵌挿され、レインフォースの端部がヘッダー本体に固定される。
【0013】
請求項4の熱交換器用ヘッダーでは、一方の半割り筒状部における半割り閉塞部の内側または外側に形成されるレインフォース差し込み孔に、レインフォースの端部が嵌挿され、レインフォースの端部がヘッダー本体に固定される。
請求項5の端部閉塞パイプまたは熱交換器用ヘッダーでは、半割り閉塞部が相互にろう付けにより接合される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1および図2は、本発明の端部閉塞パイプの一実施形態を示すもので、この端部閉塞パイプでは、円筒状のパイプ本体31の端部に閉塞部33が形成されている。
【0015】
この閉塞部33は、一対の半割り円筒部35の端部に、半割り円筒部35の一部を折り重ねて、内側に向けて突出する半割り閉塞部47を形成し、半割り閉塞部47を相互にろう付けして形成されている。
【0016】
この端部閉塞パイプは、以下述べるようにして製造される。
なお、この実施形態では、後述する図10に示すように、パイプ本体31の外周となる面にろう材層65がクラッドされたアルミニウム合金からなる板材67が用いられる。
先ず、図3に示す成形工程により、前記板材67を成形し一対の半割り円筒部35が形成される。
【0017】
これ等一対の半割り円筒部35は、円弧状の連結部37を介して並列に形成されている。
そして、一対の半割り円筒部35には、内側に突出するU字状の閉塞部用成形部39が形成されている。
一対の半割り円筒部35の半径は、形成すべきパイプ本体31の半径より2mm程度小さくされ、半割り円筒部35の外側には、縁部41が形成されている。
【0018】
上述した成形工程は、所定の金型の間に平板を挟持し、プレス成形することにより行われる。
なお、例えば、肉厚1.5mm、外径が22mmの端部閉塞パイプを製造する場合には、図の(b)に示すように、閉塞部用成形部39の高さ寸法hが9mm、幅寸法が8mmとされ、閉塞部用成形部39には、半径2mmの円弧部43および半径3.5mmの円弧部45が形成される。
【0019】
次に、図4に示す切除工程により、図の(a)に斜線で示す閉塞部用成形部39の間に位置する連結部37、および、閉塞部用成形部39の両側に位置する縁部41が肉余り部41aとともに切除される。
この切除工程は、プレス機械によりトリムピアスすることにより行われる。
なお、例えば、外径が22mmの端部閉塞パイプを製造する場合には、連結部37の軸長方向への切断幅aが8mm、軸長方向に垂直方向の切断幅bが9.5mmとされる。
【0020】
この後、図5に示す圧縮工程により、閉塞部用成形部39が両側から圧縮され半割り閉塞部47が形成される。
この圧縮工程は、図6に示すように、半割り円筒部35の外側を、スプリング49により付勢されるワーク押さえ51により押さえ、一方、半割り円筒部35の内側の閉塞部用成形部39の両側に、圧縮部材53を配置し、圧縮部材53により閉塞部用成形部39を圧縮成形することにより行われる。
【0021】
そして、この実施形態では、圧縮部材53の間に、寸法矯正ブロック55が配置され、この寸法矯正ブロック55により半割り閉塞部47の内側への突出長H(図5に図示)が矯正される。
なお、半割り閉塞部47の厚さは、圧縮部材53の圧縮量で規制される。
また、例えば、外径が22mmの端部閉塞パイプを製造する場合には、半割り閉塞部47の高さ寸法Hが、寸法矯正ブロック55により矯正され、11mmにされる。
【0022】
次に、図7に示す縁部成形工程により、一対の半割り円筒部35の両側の縁部41が成形され、図の(b)に示すように、縁部41が半割り円筒部35に続く円弧状に形成される。
この縁部成形工程は、所定の金型の間に一対の半割り円筒部35を挟持し、プレス成形することにより行われる。
【0023】
この後、図8に示す対向工程により、連結部37が内側から突出され、一対の半割り円筒部35が対向配置される。
この対向工程は、半割り円筒部35の外側を金型57内に収容し、連結部37を、ポンチ59により金型57の円弧部61に押圧することにより行われる。
なお、この実施形態では、図4に示した切除工程において、例えば、外径が22mmの端部閉塞パイプを製造する場合には、連結部37の軸長方向への切断幅aを8mm、軸長方向に垂直方向の切断幅bを9.5mmとしたので、半割り円筒部35を対向した状態において、連結部37側に発生する隙間63を最小にすることができる。
【0024】
すなわち、切除工程における連結部37の軸長方向への切断幅aおよび軸長方向に垂直方向の切断幅bは、連結部37側に発生する隙間63が最小になるように設定される。
次に、図9に示す合わせ工程により、対向状態の一対の半割り円筒部35が合わせられる。
【0025】
この合わせ工程は、半割り円筒部35の外側を、一対の図示しない金型内に収容し、金型を移動することにより行われ、この時に、半割り円筒部35がパイプ形状に成形される。
この後、接合工程が行われ、一対の半割り円筒部35、および、一対の半割り閉塞部47が相互に接合される。
【0026】
この実施形態では、接合工程は、非腐食性フラックスを使用したろう付けにより行われるが、真空ろう付けでも良い。
そして、非腐食性フラックスの塗布の都合上、ろう材層65をパイプの外周となる面にクラッドした材料を使用したが、一般にろう材は溶融すると狭い隙間に入り込む性質があるため、ろう付けが可能になる。
【0027】
また、このようにろう材を使用したろう付けでは、接合部が下になるように置いてろう付けすることにより、より確実なろう付けが可能になる。
さらに、材料を変えることによりいろいろな接合方法が可能になる。
また、縁部41の切除工程は、縁部形成工程の後に行っても良い。
その理由は、図7(b)で示した縁部41の底面と、半割り仕切部47の底部とを同一面にしないと、半割円筒部35がパイプ形状に成形された時に、一方の縁部と他方の縁部との隙間と、一方の半割り仕切部と他方の半割り仕切部との隙間が狭くないと(好ましくは0.lmm以下)ろう付け性が悪くなるためである。
【0028】
なお、上述した接合工程の前あるいは後に、必要に応じてパイプ本体31の閉塞部33の外側が切断され、閉塞部33の外側の不要な部分が除去され、図1に示した端部閉塞パイプが得られる。
上述した端部閉塞パイプでは、一対の半割り円筒部35の端部に、半割り円筒部35の一部を折り重ねて形成される半割り閉塞部47を相互に接合することによりパイプ本体31の端部が閉塞されるため、蓋部材等を用いることなくパイプ本体31の端部を容易,確実に閉塞することができる。
【0029】
また、半割り閉塞部47が相互にろう付けされるため、半割り閉塞部47を容易,確実に接合することができる。
さらに、上述した端部閉塞パイプの製造方法では、一対の半割り円筒部35にそれぞれ形成されるU字状の閉塞部用成形部39を両側から圧縮することにより半割り閉塞部47が形成され、一対の半割り円筒部35を合わせることにより半割り閉塞部47が合わされ閉塞部33が形成されるため、一枚の板材から閉塞部33の一体形成された端部閉塞パイプを得ることが容易に可能になる。
【0030】
従って、予め円筒状に形成された高価なパイプ材を使用する必要がなくなり、材料コストを従来より大幅に低減することが可能になる。
図11は、本発明の熱交換器用ヘッダーの第1の実施形態を示すもので、この熱交換器用ヘッダーは、円筒状のヘッダー本体31Aの両端部に閉塞部33が形成されている。
【0031】
また、ヘッダー本体31Aの外周の一側に、所定間隔を置いて、チューブ差し込み孔71が形成されている。
そして、さらに、ヘッダー本体31Aの中央に仕切り部73が形成されている。
この仕切り部73は、両端の閉塞部33と同様に形成される。
この熱交換器用ヘッダーでは、ヘッダー本体31Aの外周となる面にろう材層65が形成されるアルミニュウムからなる板材67(図10に示す)が用いられ、接合工程において一対の半割り円筒部35および半割り閉塞部47が相互にろう付けされる。
【0032】
また、この実施形態では、図7に示した縁部成形工程の後に、図12に示すように、一方の半割り円筒部35にチューブ差し込み孔71が所定間隔を置いて形成され、また、同時に、熱媒体が流入,流出される流体流入口75および流体流出口77が形成される。
この工程は、プレス機械によりスリット・ピアス成形することにより行われる。
【0033】
そして、この熱交換器用ヘッダーでは、接合工程は、熱交換器内で1回冷媒がターンする熱交換器では、以下のように行われる。
すなわち、フィンとチューブとからなる熱交換器のコア部のチューブの一方に、ヘッダー本体31Aのチューブ差し込み孔71を嵌合し、他方に仕切りのないヘッダーのチューブ差し込み孔を嵌合した状態で、これ等を治具により固定し、真空ろう付け、あるいは、ろう付け部に非腐食性フラックスを塗布し、例えば、窒素雰囲気中において、一対の半割り円筒部35,一対の半割り閉塞部47,チューブとチューブ差し込み孔71,チューブとフィンをろう付けすることにより行われる。
【0034】
上述した熱交換器用ヘッダーでは、一対の半割り円筒部35の端部に、半割り円筒部35の一部を折り重ねて形成される半割り閉塞部47を相互に接合することによりヘッダー本体31Aの端部が閉塞されるため、蓋部材等を用いることなくヘッダー本体31Aの端部を容易,確実に閉塞することができる。
また、上述した熱交換器用ヘッダーの製造方法では、端部閉塞パイプの製造方法と同様に、一対の半割り円筒部35にそれぞれ形成されるU字状の閉塞部用成形部39を両側から圧縮することにより半割り閉塞部47が形成され、一対の半割り円筒部35を合わせることにより半割り閉塞部47が合わされ、閉塞部33および仕切り部73が形成されるため、一枚の板材から閉塞部33および仕切り部73の一体形成されたヘッダー本体31Aを得ることが容易に可能になる。
【0035】
従って、予め円筒状に形成された高価なパイプ材を使用する必要がなくなり、材料コストを従来より大幅に低減することが可能になる。
また、円筒状パイプでの製作に比べて、閉塞部33および仕切り部73を一体に作るため、部品点数を減らすことができコスト低減が可能になる。
さらに、チューブ差し込み孔71を半円状態で加工できるため、チューブ差し込み孔71の成形型の強度を十分に取り、加工時間を短くでき、コスト低減が可能となる。
【0036】
また、一対の半割り円筒部35および半割り閉塞部47を、ろう付けにより確実に接合することができるため、閉塞部33および仕切り部73から外部へ熱媒体が漏洩することを確実に防止することができる。
なお、以上述べた実施形態では、一対の半割り閉塞部47を同一形状に形成し、これ等の先端をろう付けした例について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例えば、図13に示すように、一側の半割り閉塞部47Aの先端を中央で切断し、外側に向けて開き、この間に他側の半割り閉塞部47を当接するようにしても良い。
【0037】
この製造方法では、図14に示すように、(a)に示す切除工程において、一側の閉塞部用成形部39の先端が中央で切断されスリット39aが形成され、(c)に示す押圧工程時に、治具により一側の半割り閉塞部47Aの先端が、V字状あるいはU字状に成形される。
この製造方法では、一側の半割り閉塞部47Aの先端がろう材の受け部となるため、半割り閉塞部47,47Aをより確実にろう付けすることが可能になる。
【0038】
なお、以上述べた熱交換器用ヘッダーの製造方法では、縁部成形工程の後に、チューブ差し込み孔71を形成した例について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、接合工程の前の工程であれば良く、例えば、切除工程によりチューブ差し込み孔71を形成しても良い。
【0039】
図15は、本発明の熱交換器用ヘッダーの第2の実施形態を示しており、この実施形態では、ヘッダー本体81は、半円筒状の一側半割り筒状部材83と他側半割り筒状部材85との開口端部を付き合わせ、ろう付けして形成されている。
ヘッダー本体81の両端部は、閉塞部33Aにより閉塞されている。
そして、ヘッダー本体81の中央に仕切り部73Aが形成されている。
【0040】
この仕切り部73Aは、両端の閉塞部33Aと同様に形成される。
一側半割り筒状部材83の一側半割り筒状部83aの両端および中央部には、内側に突出するV字状の一側閉塞部83bが形成されている。
また、他側半割り筒状部材85の他側半割り筒状部85aの両端および中央部には、内側に突出する他側閉塞部85bが形成されている。
【0041】
そして、一側閉塞部83bと他側閉塞部85bとの当接部が相互にろう付けにより接合されている。
他側半割り筒状部材85には、チューブ差し込み孔71が形成されている。
なお、図示しないが、必要によりインレットパイプ、アウトレットパイプ等の取付用の孔が設けられる。
【0042】
上述した一側半割り筒状部材83は、以下述べるように製造される。
この一側半割り筒状部材83には、素材として一側半割り筒状部材83の外周となる面にろう材層65が形成されるアルミニウム合金からなる板材67(図10に示す)が用いられる。
そして、先ず、図16に示す成形工程により、板材67が成形され、一側半割り筒状部83aが形成され、同時に、一側半割り筒状部83aにはV字状(U字状でも良い)の一側閉塞部83bが成形される。
【0043】
この時の一側閉塞部83bの底面と、縁部83cの面は同一面となる。
すなわち、一側半割り筒状部83aの半径は、ヘッダー本体81の半径と同じで、例えば、外径22mmのヘッダー本体の場合には、11mmとされる。
【0044】
次に、図17に示すように、肉余り部83dが削除される。
なお、この一側半割り筒状部材83には、チューブ差し込み孔が形成されないため、本実施形態では、図5、図6に示した半割り閉塞部47のように潰す必要がなく、肉余り部83dだけの削除でよい。
この後、図18に示すように、縁部83cを折り曲げてフランジ部83eが形成される。
【0045】
なお、肉余り部83dの削除と、フランジ部83eの成形は同時に行っても良い。
一方、上述した他側半割り筒状部材85は、以下述べるように製造される。
この他側半割り筒状部材85には、素材として他側半割り筒状部85aの外周となる面にろう材層65が形成されるアルミニウム合金からなる板材67(図10に示す)が用いられる。
【0046】
先ず、図19に示すように、他側半割り筒状部85aが形成され、同時に、他側半割り筒状部85aには内側に突出するU字状の閉塞部用成形部39が形成される。
次に、切除工程により、図20に斜線で示す閉塞部用成形部39の両側に位置する縁部85c、および肉余り部85dが切除される。
【0047】
この後、図5,図6に示したと同様の圧縮成形工程により、閉塞部用成形部39が両側から圧縮され他側閉塞部85bが形成される。
次に、図21に示す縁部成形工程により、他側半割り筒状部85aの両側に形成される縁部85cが、他側半割り筒状部85aに続く円弧状に形成される。
この後、図22に示すように、縁部85cが、他側閉塞部85aの高さと同じになるように切除される。
【0048】
次に、チューブ差し込み孔71が開けられる。
なお、チューブ差し込み孔71の形成は、他側半割り筒状部85aの成形後ならいつでも良い。
このようにして製造された一側半割り筒状部材83と他側半割り筒状部材85とは、接合工程において接合される。
【0049】
この接合工程は、熱交換器内で冷媒が1回Uターンする熱交換器では、以下のように行われる。
すなわち、チューブとフィンとを交互に重ねたコア部の前記チューブの一方端に、一側半割り筒状部材83と他側半割り筒状部材85と合わせ両端に蓋部材73を設けたヘッダー本体のチューブ差し込み孔71を嵌合し、他方を仕切りのないヘッダー本体のチューブ差し込み孔に差し込み嵌合した状態で、これらをジグ等により固定し、非腐食性フラックスを使用するろう付け、あるいは、真空ろう付けを行うことにより、ヘッダー本体81の外部のろう材が溶けて、一側半割り筒状部材83と他側半割り筒状部材85との開口端部、および一側閉塞部83bと他側閉塞部85bとの当接部にろう材が引き寄せられてろう付けされる。
【0050】
この実施形態の熱交換器用ヘッダーにおいても第1の実施形態とほぼ同様の効果を得ることができる。
そして、この熱交換器用ヘッダーの製造方法では、予め円筒状に形成された高価なパイプを使用する必要がなくなり、材料コストを従来より大幅に低減することができる。
【0051】
また、円筒状パイブでの製作に比べて、閉塞部33Aおよび仕切り部73Aを一体に作るため、部品点数を減らすことができコスト低減が可能になる。
図23は、本発明の熱交換器用ヘッダーの第3の実施形態を示すもので、この実施形態では、半割り円筒部35の端部に形成される閉塞部33Bが、U字状の半割り閉塞部47Aを接合して形成されている。
【0052】
そして、チューブ差し込み孔71が形成される側の半割り閉塞部47Aの間にレインフォース89の端部89aが嵌挿固定されている。
チューブ差し込み孔71には、チューブ91が嵌挿され、チューブ91の間、およびチューブ91とレインフォース89との間に、コルゲートフィン93が配置されている。
【0053】
この熱交換器用ヘッダーでは、半割り閉塞部47Aの間にレインフォース89の端部89aが嵌挿されるため、レインフォース89の端部89aをヘッダー本体に容易,確実に固定することができる。
図24は、本発明の熱交換器用ヘッダーの第4の他の実施形態を示すもので、この実施形態では、チューブ差し込み孔71が形成される側の半割り円筒部35における半割り閉塞部47の内側に、レインフォース差し込み孔95が形成されている。
【0054】
そして、このレインフォース差し込み孔95に、レインフォース89の端部89aが嵌挿固定されている。
この実施形態においてもレインフォース89の端部89aをヘッダー本体に容易,確実に固定することができる。
図25は、本発明の熱交換器用ヘッダーの第5の実施形態を示すもので、この実施形態では、チューブ差し込み孔71が形成される側の半割り円筒部35における半割り閉塞部47の外側に、レインフォース差し込み孔95が形成されている。
【0055】
そして、このレインフォース差し込み孔95に、レインフォース89の端部89aが嵌挿固定されている。
この実施形態においてもレインフォース89の端部89aをヘッダー本体に容易,確実に固定することができる。
なお、上述した実施形態では、ヘッダー本体の断面形状を円形の例で説明したが、断面形状は円形に限定されるものではなく、楕円状、四角形状等でも良い。
【0056】
さらに、上述した全ての実施形態において、板材は外周面にろう材をクラッドしたアルミニウム合金を用いて説明したが、ろう材のクラッドはこれに限定されるものではなく、内周面でも良く、また、両面にクラッドされていても良い。
また、クラッドせずに、ろう付け部にろう材を置いてろう付けする置きろうでも良い。
【0057】
さらに、板材はアルミニウムに限定されるものではない。
【0058】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1の端部閉塞パイプでは、半割り筒状部の端部に、半割り筒状部の一部を折り重ねて、またはV字状あるいはU字状に一体形成してなる半割り閉塞部を相互に接合することによりパイプ本体の端部が閉塞されるため、蓋部材等を用いることなくパイプ本体の端部を容易,確実に閉塞することができる。
【0059】
請求項2の熱交換器用ヘッダーでは、半割り筒状部の端部に、半割り筒状部の一部を折り重ねて、またはV字状あるいはU字状に一体形成してなる半割り閉塞部を相互に接合することによりヘッダー本体の端部が閉塞されるため、蓋部材等を用いることなくヘッダー本体の端部を容易,確実に閉塞することができる。
請求項3の熱交換器用ヘッダーでは、半割り閉塞部の間にレインフォースの端部が嵌挿されるため、レインフォースの端部をヘッダー本体に容易,確実に固定することができる。
【0060】
請求項4の熱交換器用ヘッダーでは、一方の半割り筒状部における半割り閉塞部の内側または外側に形成されるレインフォース差し込み孔にレインフォースの端部が嵌挿されるため、レインフォースの端部をヘッダー本体に容易,確実に固定することができる。
請求項5の端部閉塞パイプまたは熱交換器用ヘッダーでは、半割り閉塞部が相互にろう付けされるため、半割り閉塞部を容易,確実に接合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の端部閉塞パイプの一実施形態を示す断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図1の端部閉塞パイプの製造方法の成形工程を示す説明図である。
【図4】図1の端部閉塞パイプの製造方法の切除工程を示す説明図である。
【図5】図1の端部閉塞パイプの製造方法の圧縮工程を示す説明図である。
【図6】図5の圧縮工程の詳細を示す説明図である。
【図7】図1の端部閉塞パイプの製造方法の縁部成形工程を示す説明図である。
【図8】図1の端部閉塞パイプの製造方法の対向工程を示す説明図である。
【図9】図1の端部閉塞パイプの製造方法の合わせ工程を示す説明図である。
【図10】図1の端部閉塞パイプの製造方法に使用される板材を示す説明図である。
【図11】本発明の熱交換器用ヘッダーの第1の実施形態を示す説明図である。
【図12】図11の熱交換器用ヘッダーの製造方法のチューブ差し込み孔成形工程を示す説明図である。
【図13】閉塞部の他の実施形態を示す断面図である。
【図14】図13の閉塞部の製造方法を示す説明図である。
【図15】本発明の熱交換器用ヘッダーの第2の実施形態を示す説明図である。
【図16】図15の熱交換器用ヘッダーの製造方法の一側半割り筒状部材の成形工程を示す説明図である。
【図17】図15の熱交換器用ヘッダーの製造方法の一側半割り筒状部材の切除工程を示す説明図である。
【図18】図15の熱交換器用ヘッダーの製造方法の一側半割り筒状部材のフランジ成形工程を示す説明図である。
【図19】図15の熱交換器用ヘッダーの製造方法の他側半割り筒状部材の成形工程を示す説明図である。
【図20】図15の熱交換器用ヘッダーの製造方法の他側半割り筒状部材の切除工程を示す説明図である。
【図21】図15の熱交換器用ヘッダーの製造方法の他側半割り筒状部材の縁部成形工程を示す説明図である。
【図22】図15の熱交換器用ヘッダーの製造方法の他側半割り筒状部材の縁部切除工程を示す説明図である。
【図23】本発明の熱交換器用ヘッダーの第3の実施形態を示す断面図である。
【図24】本発明の熱交換器用ヘッダーの第4の実施形態を示す断面図である。
【図25】本発明の熱交換器用ヘッダーの第5の実施形態を示す断面図である。
【図26】従来の熱交換器用ヘッダーの製造方法を示す説明図である。
【符号の説明】
31 パイプ本体
31A,81 ヘッダー本体
33,33A 閉塞部
35,83a,85a 半割り円筒部
47,83a,85b 半割り閉塞部
89 レインフォース
95 レインフォース差し込み孔
Claims (5)
- 板材(67)を成形して形成される半割り筒状部(35)を対向配置してパイプ本体(31)を形成するとともに、前記半割り筒状部(35)の端部に内側に突出して一体形成される閉塞部用成形部(39)を折り重ねて、またはV字状あるいはU字状に形成して、内側に向けて突出する半割り閉塞部(47)を形成し、前記半割り閉塞部(47)を相互に接合してなることを特徴とする端部閉塞パイプ。
- 板材(67)を成形して形成される半割り筒状部(35,83a,85a)を対向配置してヘッダー本体(31A,81)を形成するとともに、前記一方の半割り筒状部(35,85a)に軸長方向に間隔を置いて複数のチューブ差し込み孔(71)を形成し、前記半割り筒状部(35,83a,85a)の端部に内側に突出して一体形成される閉塞部用成形部(39)を折り重ねて、またはV字状あるいはU字状に形成して、内側に向けて突出する半割り閉塞部(47,83b,85b)を形成し、前記半割り閉塞部(47,83b,85b)を相互に接合してなることを特徴とする熱交換器用ヘッダー。
- 請求項2記載の熱交換器用ヘッダーにおいて、
前記半割り閉塞部(47A)の間にレインフォース(89)の端部(89a)を嵌挿固定してなることを特徴とする熱交換器用ヘッダー。 - 請求項2記載の熱交換器用ヘッダーにおいて、
前記一方の半割り筒状部(35)における前記半割り閉塞部(47)の内側または外側にレインフォース差し込み孔(95)を形成し、このレインフォース差し込み孔(95)に、レインフォース(89)の端部(89a)を嵌挿固定してなることを特徴とする熱交換器用ヘッダー。 - 請求項1記載の端部閉塞パイプまたは請求項2ないし4のいずれか1項記載の熱交換器用ヘッダーにおいて、
前記半割り閉塞部(47,83b,85b)を相互にろう付けにより接合してなることを特徴とする端部閉塞パイプまたは熱交換器用ヘッダー。
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