JP3616462B2 - 電磁弁 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁弁に関し、特に、空調機器、自動販売機などの冷凍・冷媒回路に使用される電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来、空調機器等に使用されている電磁弁を示す断面図である。この電磁弁10は、弁本体2に形成された弁座2aに対して開閉移動する弁体3と、図示しない励磁コイルをオン・オフすることによりプランジャチューブ6内を摺動するプランジャ14と、プランジャ14と一体に形成され、弁体3を持ち上げることにより電磁弁10の開動作をするための弁体ホルダー14cと、固定鉄心としての吸引子7と、この吸引子7とプランジャ14との間に配置され、弁体3を弁座2a側に付勢するプランジャばね8等により構成される。
【0003】
弁本体2には、流入口Aと流出口Bが形成され、弁本体2の上部は、凹状部となっており、この凹状部の底面には弁座2aが形成されている。上記凹状部には、弁体3、弁体保持部14c等が位置し、弁本体2と、プランジャ14等によって囲まれた空間は弁室Cを形成する。この弁室Cは、弁本体2に形成された通路9を介して流出口Bに通じている。
【0004】
プランジャ14は磁性体からなり、略々円柱状に形成され、弁本体2に一体に形成されたプランジャチューブ6の中に摺動可能に位置する。このプランジャ14の上部の凹部14aには、プランジャばね8が設けられ、プランジャ14を弁座2a側に付勢し、弁体3と弁座2a間の漏れを防止している。また、プランジャ14の下面には、弁体3に当接する部分に曲面からなる凹部14bが形成されている。
【0005】
プランジャ14の下部には、弁体保持部14cが形成される。弁体保持部14cは、下面14dから突出する複数の突出腕であって、先端に突出部14eが形成され、内側に位置する弁体3を引っかけて持ち上げることができる。
【0006】
弁体3は磁性体であって、球状に形成され、弁室Cにおいて、弁本体2に形成された弁座2aとともに電磁弁10を開閉する。この弁体3は、弁体保持部14cによって保持され、後述の励磁コイルの通電によりプランジャ14及び弁体保持部14cを介して上方へ移動する。尚、弁体3と弁体保持部14cの内側との間にはわずかに隙間が存在するため、弁体3は弁体保持部14cに回動可能に保持される。
【0007】
プランジャチューブ6内には、プランジャ14に対向して、固定鉄心としての吸引子7が配置される。また、プランジャチューブ6の外側の図示しない外函内には励磁コイルが配設され、励磁コイルへ通電するとプランジャ14が吸引子7に向かって移動する。
【0008】
次に、上記構成を有する電磁弁10の作用について説明する。図4は、励磁コイルの非通電時を示し、弁は全閉状態にある。このとき、弁体3は、弁座2aに当接するとともに、プランジャばね8の付勢力により、プランジャ14の凹部14bを介して弁座2a側に付勢されている。そのため、弁体3の上部とプランジャ14の凹部14bが当接している。また、弁体3と弁体保持部14cの内側との間には隙間がある。さらに、弁体3は、弁体保持部14cの下端部に形成された突出部14eには接触していない。
【0009】
励磁コイルに通電するとプランジャ14が上昇し、まず、弁体保持部14cの突出部14eが弁体3に当接し、さらにプランジャ14が上昇すると、弁体3は弁座2aから離れ、弁体保持部14cによって上方へ持ち上げられる。そして、最終的に、図5に示す状態となり、弁体3は、弁体保持部14cによって支持され、電磁弁10は弁開状態となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の電磁弁10においては、図5に示すように、磁気回路は、図示しない励磁コイル、吸引子7、プランジャ14、弁体保持部14c、弁体3によって形成されるため、弁体3は、弁体保持部14cの突出部14eに当接した状態で保持される。そのため、プランジャ14のリフトγ2から、弁体3の頂部3aとプランジャ14の凹部14bの頂部14b’との間の隙間βを差し引いた寸法が弁体3のリフトαとなる。すなわち、α=γ2−βとなる。そのため、弁体3のリフト以上にプランジャ14を持ち上げる必要があった。
【0012】
そこで、本発明は、上記従来の電磁弁における問題点に鑑みてなされたものであって、弁体のリフトがプランジャのリフトと一致させることにより、従来と同様のプランジャリフトとした場合には流量の増加が可能となり、従来と同様の弁体リフトとした場合には消費エネルギーが少なく、最高作動圧力差が大きい電磁弁を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、弁座に対して開閉移動する球状弁体と、該弁体を持ち上げることにより、弁の開動作をするための弁体保持部を有するプランジャと、該プランジャを収容するプランジャチューブと、該プランジャチューブの外側に配置された励磁コイル及び固定鉄心と、該固定鉄心と前記プランジャとの間に配置され、前記弁体を前記弁座側に付勢するばねとからなり、前記励磁コイルに通電することにより弁開状態となる電磁弁において、前記弁体を磁性体により形成し、前記弁体保持部を非磁性体により形成するとともに、前記弁体が前記弁体保持部によって保持された状態において互いに対向する前記弁体と前記プランジャとの間に隙間を設けたことを特徴とする。
【0014】
請求項1記載の発明によれば、磁性体である弁体は、非磁性体である弁体保持部には吸引されることがなく、プランジャに当接した状態で持ち上げられるため、弁体のリフトはプランジャのリフトと一致する。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明にかかる電磁弁の実施の形態の具体例を図面を参照しながら説明する。
本発明にかかる電磁弁1の構成要素であって、上記従来の電磁弁10と同一の構成要素については同一の参照番号を付して詳細説明を省略する。
【0016】
図1に示すように、本発明にかかる電磁弁1は、電磁弁10に類似の構成を有し、電磁弁1と、電磁弁10を比較して相違する点は、電磁弁10における弁体保持部14cがプランジャ14に一体に磁性体として形成されているのに対し、電磁弁1における弁体ホルダー5が非磁性体で構成されている点である。尚、プランジャ4と弁体ホルダー5は、溶接、ねじによる締結、加締め、接着剤等によって結合される。また、弁体ホルダー5の内壁5aと弁体3との間には、従来と同様若干の隙間が設けられている。
【0017】
ここで、電磁弁1の動作を図2を参照しながら説明する。
図2(a)は、励磁コイルの非通電時であって、電磁弁1の閉状態を示している。この状態では、プランジャ4の凹部4bを介してプランジャばね8によって弁体3は弁座2aに押し付けられている。そのため、弁体ホルダー5の突出部5bと弁体3は接触せず、突出部5bを通る鉛直線と弁体3の表面が交わる点3bとはβだけ離間している。また、吸引子7の下面7aとプランジャ4の上面4cとの間にはγ1の隙間がある。
【0018】
励磁コイルに通電すると、図2(b)に示すように、プランジャ4の上昇とともに弁体ホルダー5も上昇し、まず突出部5bが上記交点3bにおいて弁体3に当接する。この状態で、吸引子7の下面7aとプランジャ4の上面4cとの間隔をγ1’とすると、弁体3の頂部3aとプランジャ4に形成された凹部4bの頂部4b’との距離はβとなるため、γ1’=γ1−βの関係がある。
【0019】
さらに、弁体3が上昇し、吸引子7の下面7aとプランジャ4の上面4cとが当接した状態を示したのが図2(c)である。この状態では、弁体ホルダー5が非磁性体で形成されているため、磁気回路は、図示しない励磁コイル、吸引子7、プランジャ4、弁体3によって構成され、磁力により、弁体3は突出部5bから離れ凹部4bに接触する。従って、図2(a)の弁閉状態と同様に、弁体ホルダー5の突出部5bを通る鉛直線と弁体3の表面が交わる点3bまでの距離はβとなる。そのため、弁体3のリフトαは、プランジャ4のリフトγ1に等しくなる。
【0020】
ここで、本発明にかかる電磁弁1と従来の電磁弁10の動作を比較しながら両者の性能を比較する。
図3は、電磁弁1と電磁弁10の励磁コイルによる吸引力及びプランジャばね8による弾性力の大きさと、プランジャ4、14及び弁体3のリフトとの関係を示したものである。同図において、曲線Mが励磁コイルによる吸引力、直線Fがばね8の弾性力を示す。曲線Mの実線は励磁コイルに電圧Vを加えた場合、破線は電圧Vより低い電圧Vを加えた場合を示す。まず、電磁弁1及び電磁弁10のそれぞれの励磁コイルに電圧Vを加え、直線Fは両電磁弁1、10において共通とする。
【0021】
ここで、両電磁弁1、10の弁体3のリフトを同一にするとともに、弁全開時のプランジャ4、14の位置を基準に考えると、弁全閉時の電磁弁1のプランジャ4のストロークは点X、同じく弁全閉時の電磁弁10のプランジャ14のストロークは点Yで表される。
【0022】
従来の電磁弁10においては、上述のとおり、弁体3は常に弁体保持部14cの突出部14eに当接した状態を維持しながらプランジャばね8の上昇に伴って上昇するため、電磁弁10を全開状態、すなわち弁体3のリフトをαとするためには、プランジャ14のリフトγ2は、上述のとおりα+βとしなければならない。
【0023】
一方、本発明にかかる電磁弁1においては、弁体3のリフトはプランジャ4のリフトと一致するため、電磁弁1を全開するにはプランジャ4のリフトγをαとすればよい。従って、図3より明らかなように、従来の電磁弁10では、網掛部分に相当する仕事を余計にしなければ、本発明の電磁弁1と同様の弁開度は得られないこととなる。これは、プランジャばね8の弾性力に対抗するために要する仕事である。逆に言えば、本発明にかかる電磁弁1は、従来の電磁弁10に比較して上記仕事の分だけ消費エネルギーが低減されることとなる。
【0024】
また、図1及び図4における電磁弁1及び電磁弁10において、流入口A側に高圧の流体が存在し、流出口B側に低圧流体が存在する場合を考えると、この圧力差によって弁体3が弁座2aに押しつけられることになる。そして、圧力差が大きい程、弁体3に加わる力は大きくなり、弁体3を上昇させるにはより大きな吸引力が必要となる。
【0025】
上述のように、電磁弁1と電磁弁10とで同一の弁リフトを得るためには、電磁弁10の方がβだけより大きなプランジャリフトが必要となる。そのため、図2(a)の弁閉時における電磁弁1のプランジャ4の上面4cと吸引子7の下面7a間の隙間γ1は、図4の弁閉時における電磁弁10のプランジャ14の上面14fと吸引子7の下面7a間の隙間γ2よりβだけ小さくて済む。従って、励磁コイルへの印加電圧を等しくした場合(同図においてVとした場合)には、電磁弁1の方がより大きな吸引力を得ることができる。
【0026】
これを図3を参照しながら説明すると、弁の全閉状態から電磁弁10のプランジャ14を上昇させた場合に、電磁弁10の突出部14eが弁体3に当接する位置はX点である。一方、電磁弁1のプランジャ4を上昇させた場合に、突出部5bが弁体3に当接する位置はZ点である。ここで、励磁コイルによる吸引力とプランジャばね8の弾性力の差を、X点においてF、Z点においてFとすると、F>Fとなる。従って、印加電圧が等しい場合には、電磁弁1の方がより大きな流体の圧力差に対抗して弁体を引き上げることができる。すなわち、電磁弁1の最高作動圧力差の方が大きくなる。
【0027】
また、電磁弁10には上記と同様に電圧Vを印加し、電磁弁1にはこの電圧Vより低い電圧V(破線)を印加し、Z点における励磁コイルの吸引力とプランジャばね8の圧縮力の差F’をF’=Fとなるようにすれば、両者の最高作動圧力差が同じ値となる。従って、この場合には、電磁弁10に比べて電磁弁1の方がより小さな印加電圧で済むことになり、消費エネルギーがより小さくなる。
【0028】
上述の比較は、弁体3のリフトを同一にした場合のものであるが、本発明にかかる電磁弁1と従来の電磁弁10において、プランジャ4、14のリフトを同一にした場合には、電磁弁1の弁体リフトが電磁弁10の弁体リフトよりβだけ大きくなる。従って、この場合には、電磁弁1の方が弁体リフトの増加だけ流量が増加するという効果がある。
【0029】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、弁体のリフトがプランジャのリフトと一致するため、従来と同様のプランジャリフトとした場合には流量の増加が可能となり、従来と同様の弁体リフトとした場合には消費エネルギーが少なく、より最高作動圧力差の大きい電磁弁を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電磁弁を示す断面図である。
【図2】図1の弁体近傍を示す断面図であって、(a)は弁の全閉時、(b)は弁体がプランジャによって持ち上げられる直前の状態、(c)は全開時を示す。
【図3】本発明にかかる電磁弁と従来の電磁弁における、励磁コイルによる吸引力及びプランジャばねによる弾性力と、プランジャのリフトとの関係を示すグラフである。
【図4】従来の電磁弁を示す断面図である。
【図5】図4の弁体近傍を示す断面図である。
【符号の説明】
1 電磁弁
2 弁本体
3 弁体
4 プランジャ
5 弁体ホルダー
6 プランジャチューブ
7 吸引子
8 プランジャばね

Claims (1)

  1. 弁座に対して開閉移動する球状弁体と、該弁体を持ち上げることにより、弁の開動作をするための弁体保持部を有するプランジャと、該プランジャを収容するプランジャチューブと、該プランジャチューブの外側に配置された励磁コイル及び固定鉄心と、該固定鉄心と前記プランジャとの間に配置され、前記弁体を前記弁座側に付勢するばねとからなり、前記励磁コイルに通電することにより弁開状態となる電磁弁において、
    前記弁体を磁性体により形成し、前記弁体保持部を非磁性体により形成するとともに、前記弁体が前記弁体保持部によって保持された状態において互いに対向する前記弁体と前記プランジャとの間に隙間を設けたことを特徴とする電磁弁。
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