JP3611281B2 - 粉体搬送装置、現像装置及びこれらを備える画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハウジング内へ補給された粉体を搬送し、さらにハウジング外への粉体の排出を行う装置、例えば電子写真方式の画像形成装置に用いられる現像装置等の粉体搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子写真方式を利用した画像形成装置では、感光体等の像担持体の表面に形成された静電潜像に粉体搬送装置たる現像装置により粉体たる現像剤を付与することにより現像して、トナー像として可視化することを行っており、この現像装置は以下のように構成されている。
【0003】
図9に示すように、従来の現像装置は内部を隔壁106で撹拌室104aと現像室104bとに仕切られたハウジングとしての現像容器104を有し、その現像室104b内上方の開口部104cに、現像ローラ101を回転可能に支持して画像形成装置の感光ドラム100に対向して配設している。現像ローラ101は回転する感光ドラム100に対し、駆動系(図示せず)により図示の矢印方向に回転して現像に使用される。
【0004】
また、撹拌室104a及び現像室104b内には、それぞれスクリュ体たるスクリュー103及びスクリュー102が回転可能に設けられている。現像ローラ101の両端部には現像剤の漏れを防止するシール材(フェルト等)107が圧接され現像容器104に支持されている。
【0005】
以上のような現像装置において、撹拌室104a内のスクリュー103は、駆動系(図示せず)での駆動により回転して、図8のA´−A´線断面を示す図10に示すように、現像容器104内の現像剤を、現像容器104手前側の開口のトナー補給口104dから撹拌室104a内に補給されたトナーと撹拌しつつ矢印V´方向に搬送し、さらにこの現像剤を隔壁106の矢印V´方向先端位置の開口106aを通って現像室104b内に受け渡す。又、現像室104b内のスクリュー102は同様に駆動系(図示せず)での駆動により回転して、撹拌室104aから現像室104b内に受け渡された現像剤を矢印V´と反対方向のW´方向に搬送し、現像剤を隔壁106の矢印W´方向先端位置の開口106bを通って撹拌室104a内に戻している。
【0006】
そして、現像室内104b内の現像剤は、スクリュー102により矢印W´方向に搬送されているときに、回転する現像ローラ101により汲み上げられ、現像ローラ101に近接されたプレード105での規制により所定の層厚に塗布され、現像口一ラ101上に所定の層厚の現像剤層が形成される。更に、現像ローラ101の回転に伴い現像室104bの開口部104cの箇所に搬送され、そこで感光ドラム100に現像剤を供給して感光ドラム100の表面上形成されている静電潜像にトナーを付着して現像し、静電潜像をトナー像として可視化する。
【0007】
尚、感光ドラムとの位置決めは、図9に示すように、現像口一ラ101の軸上の突き当てコロ108を本体前後側板110,111に固定されている突き当てコロ109に当接することによって行う。
【0008】
スクリュー102、103の両端はそれぞれ軸シール112a、113a、114a、115aおよびベアリング112b、113b、114b、115bにより現像容器104に支持される。軸シール部へのトナー侵入、および補給口104dからの現像剤の飛散防止の観点から、スクリュー102、103の搬送方向端部には図9に示すように現像剤を現像容器104の端部から逆送させるため副搬送手段たる副搬送部102a、103aが設けられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例によればスクリュー102で現像剤のW´方向からV´方向へのUターンの際、副搬送部102aからのY´方向の現像剤の搬送力も加わり搬送部と副搬送部の合流部Jでの現像剤圧力が高まり、合流部Jで現像剤の凝集が起こる虞があった。
【0010】
この現像剤の凝集によりスクリューの搬送能力が低下して現像ローラ101への現像剤供給が濃度低下をまねいたり、凝集粒がブレード105と現像ローラ101との隙間に引っかかり白筋となったり、擬集粒が出力画像に付着したりして画像品位を著しく低下させる虞があった。
【0011】
そこで、本発明は、ハウジング内の現像剤等の粉体を凝集することなく搬送可能な粉体搬送装置、現像装置、及びこれらを備える画像形成装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本出願によれば、上記目的は、粉体搬送装置に関しては、粉体を収容するハウジングと、ハウジング内の粉体を所定方向に搬送する主搬送手段と、主搬送手段の搬送終端に向けて上記所定方向と逆方向にハウジング内の粉体を搬送する副搬送手段とを有し、主搬送手段及び副搬送手段が、主搬送手段と副搬送手段との接続部で粉体搬送力を低減するようになっている粉体搬送装置において、主搬送手段及び副搬送手段は、スクリュ羽根を備える回転自在なスクリュ体であり、上記主搬送手段と副搬送手段との接続部に向けてスクリュ羽根の径が徐々に小さくなっていることとする第一の発明によって達成される。
【0014】
また、本出願によれば、上記目的は、第一の発明において、主搬送手段及び副搬送手段は、主搬送手段と副搬送手段との接続部がスクリュ羽根の無い切り欠き部となっているという第二の発明によっても達成される。
【0016】
更に、本出願によれば、上記目的は、現像装置に関しては、ハウジングたる現像容器内に収容された粉体たる現像剤を潜像に付与することにより上記潜像を可視化する現像装置であって、第一の発明の粉体搬送装置を備えるという第三の発明によっても達成される。
【0018】
また、本出願によれば、上記目的は、第三の発明において、主搬送手段及び副搬送手段は、主搬送手段と副搬送手段との接続部がスクリュ羽根の無い切り欠き部となっているという第四の発明によっても達成される。
【0020】
更に、本出願によれば、上記目的は、画像形成装置に関しては、一連の画像形成プロセスにより形成された画像を記録媒体に記録する画像形成装置であって、第一の発明の粉体搬送装置、又は、第三の発明の現像装置を備えるという第五の発明によっても達成される。
【0022】
更に、本出願によれば、上記目的は、第五の発明において、主搬送手段及び副搬送手段は、主搬送手段と副搬送手段との接続部がスクリュ羽根の無い切り欠き部となっているという第六の発明によっても達成される。
【0024】
すなわち、本出願にかかる第一、第三、第五の発明にあっては、スクリュ羽根を備えるスクリュ体である回転自在な主搬送手段及び副搬送手段が、ハウジング内の粉体を主搬送手段と副搬送手段との接続部に向けて上記スクリュ羽根の径に応じて現像剤搬送力を低減する。
【0026】
また、本出願にかかる第二、第四、第六の発明にあっては、スクリュ羽根を備えるスクリュ体である回転自在な主搬送手段及び副搬送手段が、ハウジング内の粉体を主搬送手段と副搬送手段との接続部の切り欠き部により現像剤搬送力を低減する。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態に関して、添付図面の図1乃至図7に基づき説明する。
【0037】
(第一の実施形態)
先ず、本発明の第一の実施形態にかかる画像形成装置20について、図1乃至図4に基づき説明する。尚、本実施形態は、本発明の粉体搬送装置を電子写真方式の画像形成装置に用いられる現像装置に適用した場合である。
【0038】
かかる画像形成装置は、図1に示すように、潜像担持体たるドラム状の回転自在な感光ドラム22と、現像装置24と、画像情報提供装置からの画像情報に応じた露光処理工程により感光ドラム22の外周面に上記画像情報に応じた静電潜像を形成するためのレーザースキャナユニット21と、記録媒体たる転写材Pに転写処理工程を施すためのロール状の回転自在な転写ローラ25と、転写処理済みの転写材Pに加熱及び加圧により定着処理を施すようになっている定着装置27とを備えている。
【0039】
画像形成装置20にあっては、先ず、帯電体23にて規定電位に帯電せしめられた感光ドラム22の外周面にレーザースキャナユニット21が露光することにより、外部から画像形成装置20に与えられた画像情報に応じた静電潜像が上記外周面に形成される。
【0040】
次に、感光ドラム22の外周面に形成された静電潜像は、現像装置24から粉体たる現像剤を付与されることにより、顕像に可視画像化される。
【0041】
一方、与えられた画像情報に応じた画像情報を記録される転写材Pは、感光ドラム22と転写ローラ25との間に形成される転写ニップ部TNへと、所定タイミング等にて給紙される。
【0042】
よって、転写ニップ部TNに達した転写材Pは、感光ドラム22の外周面に形成され、担持された顕像を転写ローラ25からの電気的相互作用により転写される。
【0043】
次に、顕像を一方の面に未定着状態に担持せしめられた転写材Pは(以下、未定着状態にある顕像を未定着像と称する)、定着装置27に搬送され、定着装置27において熱供給及び圧力付与されることにより、未定着像が溶融して定着せしめられ、以て、転写材Pは、与えられた画像情報に応じた画像が記録され、画像形成された転写材Pは、排紙ローラ対30によってプリンタ本体に配置された排紙トレイ29上に排紙される。
【0044】
現像装置24は、図2に示すように、内部を隔壁6で撹拌室4aと現像室4bとに仕切られたハウジングとしての現像容器4を有し、その現像室4b内上方の開口部4cに、現像ローラ1を回転可能に支持して画像形成装置の感光ドラム22に対向して配設している。現像ローラ1は回転する感光ドラム22に対し、駆動系(図示せず)により図示の矢印方向に回転して現像に使用される。
【0045】
また、撹拌室4a及び現像室4b内には、それぞれスクリュ体たるスクリュー2及びスクリュー3が回転可能に設けられている。現像ローラ1の両端部には現像剤の漏れを防止するシール材(フェルト等)7が圧接され現像容器4に支持されている。
【0046】
以上のような現像装置において、撹拌室4a内のスクリュー3は、駆動系(図示せず)での駆動により回転して、図2のA−A線断面を示す図3に示すように、現像容器4内の現像剤を、現像容器4手前側の開口のトナー補給口4dから撹拌室4a内に補給されたトナーと撹拌しつつ矢印V方向に搬送し、さらにこの現像剤を隔壁6の矢印V方向先端位置の開口6aを通って現像室4b内に受け渡す。又、現像室4b内のスクリュー2は同様に駆動系(図示せず)での駆動により回転して、撹拌室4aから現像室4b内に受け渡された現像剤を矢印Vと反対方向のW方向に搬送し、現像剤を隔壁6の矢印W方向先端位置の開口6bを通って撹拌室4a内に戻している。
【0047】
そして、現像室内4b内の現像剤は、スクリュー2により矢印W方向に搬送されているときに、回転する現像ローラ1により汲み上げられ、現像ローラ1に近接されたブレード5での規制により所定の層厚に塗布され、現像口一ラ1上に所定の層厚の現像剤層が形成される。更に、現像ローラ1の回転に伴い現像室4bの開口部4cの箇所に搬送され、そこで感光ドラム22に現像剤を供給して感光ドラム22の表面上形成されている静電潜像にトナーを付着して現像し、静電潜像をトナー像として可視化する。
【0048】
尚、感光ドラムとの位置決めは、図3に示すように、現像口一ラ1の軸上の突き当てコロ8を本体前後側板10,11に固定されている突き当てコロ9に当接することによって行う。
【0049】
スクリュー2、3の両端はそれぞれ軸シール12a、13a、14a、15aおよびベアリング12b、13b、14b、15bにより現像容器4に支持される。軸シール部へのトナー侵入、および補給口4dからの現像剤の飛散防止の観点から、スクリュー2,3の搬送端部には図4に示すように現像剤を現像容器4の端部から逆送させるため副搬送手段たる副搬送部2a,3aが設けられている。
【0050】
本実施形態においては、スクリュー2及びスクリュー3は、現像容器4に対し回転可能に支持されている。又、スクリュー2及びスクリュー3の外周には、それぞれ螺施状のスクリュ羽根2’,3’が備えられており、これにより、現像剤をそれぞれW、V方向に搬送する。更に、スクリュー2の搬送終端部には、W方向に現像剤を搬送する主搬送部2aに対して逆のピッチの螺旋状羽根2”を有する副搬送部2bが設けられている。これにより、W方向とは逆のY方向に現像剤を搬送する。そして、この副搬送部2bの上部には、現像容器4内ヘ粉体たるトナーを補給する補給口があり、ここからホッパー装置等(図示せず)によってトナーが補給される。
【0051】
主搬送那2aと副搬送部2bとの境界部はスクリュー羽根のない、つまり搬送能力のない切り欠き部2cが設けられている。主搬送部3aの区域ではW方向、副搬送部3bの区域ではY方向に搬送力がかかっているため、境界部で現像剤に加わる圧縮力は最大となるが、切り欠き部2cによって圧締力は急激に高まることはなく、現像剤は抑留することなくBスクリュー3の方向へ向けられ、Bスクリュー3によりV方向に搬送される。したがって、境界部で搬送圧により現像剤が滞留することもなくスムーズな現像剤の循環が可能となる。
【0052】
よって、本実施形態によれば、スクリュ羽根2´,3´を備えるスクリュ2,3が、現像剤容器4内の現像剤を主搬送部2aと副搬送部2bとの境界部の切り欠き部2cにより現像剤搬送力を低減するようになっているので、上記境界部で現像剤が過度に圧縮されず、上記境界部での現像剤の凝集を抑え円滑に搬送することができる。
【0053】
(第二の実施形態)
次に、本発明の第二の実施形態について、図5又は図6に基づき説明する。尚、第一の実施形態と同様の構成に関しては、同符号を付してその説明を省略し、図5は、図3に示すE部分に対応しており、図6は、図5に示す境界部の断面図である。
【0054】
本実施形態にあっては、第一の実施形態よりもさらに現像剤凝集防止効果を大きくするため、図3に示すような構成となっている。即ち、スクリュー2の主搬送部2aと副搬送部2bとの境界部でのスクリュー径Dを徐々に小さくすることで上記境界部での現像剤の搬送力を徐々に低減させ圧縮力の増加を防止することができる。
【0055】
本実施形態においては、境界部での搬送力が急に変化することがないため、高い搬送能力を維持することが可能である。
【0056】
尚、第一の実施形態と、第二に実施形態とを組み合わせることによりさらにいっそうの効果を発揮するのは言うまでもない。
【0057】
よって、本実施形態によれば、スクリュ羽根2´,3´を備えるスクリュ2,3が、現像容器4内の現像剤を主搬送部2aと副搬送部2bとの境界部に向けて上記スクリュ羽根2´,3´の径Dに応じて現像剤搬送力を低減するようになっているので、上記境界部で現像剤が過度に圧縮されず、上記境界部での現像剤の凝集を抑え円滑に搬送することができる。
【0058】
(第三の実施形態)
次に、本発明の第三の実施形態について、図7に基づき説明する。
【0059】
本実施形態にあっては、本発明を現像装置に粉体たるトナーを供給するトナーホッパー装置に適合させたものである。
【0060】
ホッパー50は、ハウジングたるホッパー容器51(以下、容器51という)に回転可能な撹拌軸52、撹拌捧53を有し容器内のトナーを撹拌する。撹拌されたトナーは主搬送手段たるスクリュー54により、図示X方向に搬送され、更に、主搬送手段たるスクリュー55により図示Y方向に搬送される。それぞれのスクリュー54,55には、第一の実施形態と同様に主搬送手段たる主搬送部54a,55a、主搬送部と搬送方向が逆の副搬送部54b,55bが設けられ、さらにそれぞれの主搬送部と副搬送部の境界部には、搬送力のない切り欠き部54c,55cが設けられている。
【0061】
スクリュー54により、図示X方向に搬送され、更に、スクリュー55により図示Y方向に搬送されるトナーは、容器51のトナー供給口51bから現像器4の補給口4dに補給される。
【0062】
ホッパー装置は、現像装置に対し必要なトナー量を正確に補給する必要があるため、スクリュー55と、容器51の搬送部51aの内面の隙間は小さい程よく、このため境界部でのトナーが受ける圧縮力は非常に高く、搬送スクリューの境界部でのトナーの擬集防止には非常に効果が高い。
【0063】
尚、第一の実施形態乃至第三の実施形態では、粉体として現像剤を用いた例及びトナーを用いた例を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、使用済みトナーを用いる装置にも適用できる。
【0064】
よって、本実施形態によれば、スクリュ羽根を備えるスクリュー54,55が、容器51内のトナーを主搬送部54a,55aと副搬送部54b,55bとの境界部の切り欠き部55cによりトナー搬送力を低減するようになっているので、上記境界部でトナーが過度に圧縮されず、上記境界部でのトナーの凝集を抑え円滑に搬送することができる。
【0065】
【発明の効果】
以上にて説明したように、本出願にかかる第一、第三、第五の発明によれば、主搬送手段及び副搬送手段は、スクリュ羽根を備える回転自在なスクリュ体であり、上記主搬送手段と副搬送手段との接続部に向けてスクリュ羽根の径が徐々に小さくなっているので、上記接続部で粉体が過度に圧縮されず、上記接続部での粉体の凝集を抑え円滑に搬送することができる。
【0067】
また、本出願にかかる第二、第四、第六の発明によれば、スクリュ羽根を備えるスクリュ体である回転自在な主搬送手段及び副搬送手段が、ハウジング内の粉体を主搬送手段と副搬送手段との接続部の切り欠き部により現像剤搬送力を低減するようになっているので、上記接続部で粉体が過度に圧縮されず、上記接続部での粉体の凝集を抑え円滑に搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態にかかる画像形成装置の概略構成を示す模式的断面図である。
【図2】図1の画像形成装置に備えられた現像装置の概略構成を示す模式的断面図である。
【図3】図2の現像装置のA−A断面図である。
【図4】図3の現像装置に備えられた粉体搬送装置のE部の拡大断面図である。
【図5】本発明の第二の実施形態にかかる粉体搬送装置の一部を示す概略構成図である
【図6】図5の粉体搬送装置の断面図である。
【図7】本発明の第三の実施形態にかかる粉体搬送装置の一例たるトナーホッパー装置の概略構成を示す模式的断面図である。
【図8】従来の現像装置の概略構成を示す模式的断面図である。
【図9】図8の現像装置のA´−A´断面図である。
【図10】図9の現像装置に備えられた粉体搬送装置のE部の拡大断面図である。
【符号の説明】
4 現像容器(ハウジング)
2 第一スクリュ体
2´ 羽根(スクリュ羽根)
2a 主搬送部(主搬送手段)
2b 副搬送部(副搬送手段)
2c 切り欠き部
20 画像形成装置
24 現像装置
51容器(ハウジング)
54 スクリュ体
54a 主搬送部(主搬送手段)
54b 副搬送部(副搬送手段)
54c 切り欠き部
55 スクリュ体
55a 主搬送部(主搬送手段)
55b 副搬送部(副搬送手段)
55c 切り欠き部
Claims (6)
- 粉体を収容するハウジングと、ハウジング内の粉体を所定方向に搬送する主搬送手段と、主搬送手段の搬送終端に向けて上記所定方向と逆方向にハウジング内の粉体を搬送する副搬送手段とを有し、主搬送手段及び副搬送手段が、主搬送手段と副搬送手段との接続部で粉体搬送力を低減するようになっている粉体搬送装置において、主搬送手段及び副搬送手段は、スクリュ羽根を備える回転自在なスクリュ体であり、上記主搬送手段と副搬送手段との接続部に向けてスクリュ羽根の径が徐々に小さくなっていることを特徴とする粉体搬送装置。
- 主搬送手段及び副搬送手段は、主搬送手段と副搬送手段との接続部がスクリュ羽根の無い切り欠き部となっていることとする請求項1に記載の粉体搬送装置。
- ハウジングたる現像容器内に収容された粉体たる現像剤を潜像に付与することにより上記潜像を可視化する現像装置であって、請求項1に記載の粉体搬送装置を備えることを特徴とする現像装置。
- 主搬送手段及び副搬送手段は、主搬送手段と副搬送手段との接続部がスクリュ羽根の無い切り欠き部となっていることとする請求項3に記載の現像装置。
- 一連の画像形成プロセスにより形成された画像を記録媒体に記録する画像形成装置であって、請求項1に記載の粉体搬送装置、又は、請求項3に記載の現像装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
- 主搬送手段及び副搬送手段は、主搬送手段と副搬送手段との接続部がスクリュ羽根の無い切り欠き部となっていることとする請求項5に記載の画像形成装置。
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