JP3610316B2 - 腕時計バンド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、腕時計バンドに係り、特に、耐久性に富み、長期間使用してもバンドが切れて時計を紛失することがなく、しかも、装着感に優れた腕時計バンドに関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は、腕時計バンドとして広く使用されているウレタンバンドが用いられた従来腕時計を示すものである。同図に示されるように、この腕時計1は、機構部品や文字盤等をケース2内に組み込んで構成され、この腕時計1の両側にそれぞれウレタンバンド3,4が取り付けられている。一方側のウレタンバンド3の先端には締め金具5が取り付けられ、他方側のウレタンバンド4には、この締め金具5と係合するように複数の係止孔6が所定ピッチ間隔で設けられている。
【0003】
ウレタンバンドは、軟質樹脂であるウレタン樹脂を素材としているため、成形が容易かつ安価であり、また柔軟性がよくカラー化及び印刷適性にも優れている等の理由から、腕時計バンドとして広く採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一方で、ウレタンバンド4は、図8に示されるように、素材のもつ加水分解性が原因となり、特に係止孔6を基点として破断が生じ易く、通常1年〜1.5年の寿命しか得られないといった耐久性上の問題があった。そのため、腕時計バンドとしてウレタンバンドを使用すると結果的にバンドが切れて時計を紛失したり或いは落下による時計の破損を伴う、といった不具合が指摘されている。
【0005】
この対策として、バンドの素材をウレタン樹脂に替えてシリコーン樹脂や天然ゴム系等の軟質樹脂とすることにより、良好な成型性等を維持しつつ、耐久性を高め、寿命の長期化を図った腕時計バンドが提案されている。
【0006】
しかしながら、シリコーン樹脂や天然ゴム系はウレタン樹脂に比べて高価であり、天然ゴム系を使用した場合にあっては、特有のゴム臭さが感じられるなどの新たな問題が生じる。そのため、単に素材をシリコーン樹脂や天然ゴム系等の軟質樹脂に替えただけの腕時計バンドは、耐久性向上を図ったウレタンバンドの代替物としてニーズに十分応えられるものにはなり得なかった。
【0007】
また、他の対策として、カーボン繊維を織り込んだカーボンクロスをインサート成形によりウレタンバンド3,4内部に一体化することにより、その耐久性を高めたウレタンバンドも提案されている。
【0008】
しかしながら、そのようにカーボンクロスをウレタンバンド内にインサート成形する構成のものでは、金型設備費用が嵩み、しかもカーボンクロスが比較的に高価であることから、大幅なコストアップを招来してしまう。加えて、カーボンクロスのインサート成形時、カーボンクロスを確実に型内に固定できず、不良品が生じ易く、生産性を低下させるという問題点が指摘されている。
【0009】
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ウレタン樹脂等の軟質樹脂による成形体を使用した腕時計バンドの利点を維持しつつも、廉価な構造でこの軟質樹脂成形体の耐久性を高めた実用的な腕時計バンドを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この出願の実施形態にあっては、腕時計の両側に取り付けられ、腕時計を保持する腕時計バンドであって、軟質樹脂成形体からなるバンド本体の裏面に繊維メッシュ状の補強帯体が一体化されていることを特徴とする。
【0011】
ここで、バンド本体の素材である軟質樹脂成形体としては、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂等から選択して良く、また、繊維メッシュ状の補強帯体としては、ナイロン(ポリアミド)繊維、PP(ポリプロピレン)繊維、ポリエステル繊維等の化学繊維をメッシュ状に編み込むか、あるいはメッシュ状に織り込んだものを使用できる。
【0012】
そして、このような構成によれば、軟質樹脂成形体からなるバンド本体裏面に繊維メッシュ状の補強帯体が一体化されているため、この補強帯体によりバンドが簡単に破断することがない。
【0013】
更に、バンド本体裏面に繊維メッシュ状の補強帯体が一体化されているため、バンド使用時に肌に対するベトつき感がなく、装着感に優れる。
【0014】
本発明の実施形態によると、バンド本体裏面に一体化される補強帯体は、バンド本体裏面に接着固定された後、補強帯体の周縁に沿ってステッチ加工によりバンド本体裏面に一体化されていることを特徴とする。
【0015】
そして、このような構成によれば、バンド本体の裏面に繊維メッシュ状の補強帯体を接着固定し、その後、補強帯体の周縁部に沿ってステッチ加工により一体化されているため、両者の接合強度が強化され、長期使用によってもバンド本体と補強帯体とが剥離することがなく、しかもステッチ模様により外観上の美観も向上する。
【0016】
本発明の実施形態によると、バンド本体裏面には、補強帯体の外形状に沿う凹部が形成され、該凹部に補強帯体が収容固定されていることを特徴とする。
【0017】
そして、このような構成によれば、バンド本体の裏面に凹設した収容凹部内に繊維メッシュ状の補強帯体が収容されているため、補強帯体周縁部が収容凹部内壁面に保護されるため、周縁に繊維ホツレ等が生じることがない。
【0018】
本発明の実施形態によると、補強帯体には、バンド本体に形成されている複数の係止孔を一括して開口させるための細長状の開口が開設されていることを特徴とする。
【0019】
そして、このような構成によれば、補強帯体には、細長状の開口が形成され、バンド本体に形成されている締め金具と係止する複数の係止孔は一括してこの開口を通して外部に臨むため、バンド本体の係止孔ピッチに即して補強帯体の孔部を対応して形成する必要がない。
【0020】
本発明の実施形態によると、補強帯体は、化学繊維のメッシュ状編体で構成されていることを特徴とする。
【0021】
そして、このような構成によれば、繊維メッシュ状の補強帯体は、化学繊維からなるメッシュ状編体から構成されているため、バンド本体の耐久性を高める補強機能をより満足させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る腕時計バンドの好適な実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0023】
図1は本発明に係る腕時計バンドを適用した腕時計を示す外観図、図2は本発明に係る腕時計バンドを裏面側からみた平面図、図3は同腕時計バンドの断面図、図4乃至図6は同腕時計バンドの製造工程を示す各説明図である。
【0024】
図1に示されるように、腕時計10の本体部20は、機構部品、文字盤等がケース内に組み込まれて構成されており、本体部20両側の取付部21,22には、腕時計バンド30,40が取り付けられている。
【0025】
取付部21に取り付けられる一方の腕時計バンド30には、帯状リング34が挿通されており、先端には、リング32と係止ピン33からなる締め金具(バックル)31が取り付けられている。
【0026】
取付部22に取り付けられるもう一方の腕時計バンド40は、図2において裏面側からみた平面図、図3において断面図をそれぞれ示すように、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂等の軟質樹脂成形体からなるバンド本体50と、このバンド本体50裏面に一体化され、補強機能をもつ繊維メッシュ状の補強帯体60とから構成されている。より詳細には、この実施形態においては、バンド本体50は、ウレタン樹脂の射出成形体から構成され、補強帯体60はナイロン(ポリアミド樹脂)繊維のメッシュ状編体から構成されている。
【0027】
バンド本体50には、腕時計10の取付部22に取り付けるための取付用端縁51が端末側に設けられており、また、他方側の腕時計バンド30の締め金具31を係止させるための複数の係止孔52が所定ピッチ間隔で開設されている。
【0028】
バンド本体50と補強帯体60とは、接着剤、ステッチ糸61を介して一体化される。具体的には、バンド本体50の裏面に枠状の凹部53が浅底状に凹設されており、この枠状の凹部53内にこれも枠状の補強帯体60が収容固定され、この状態において、バンド本体50と補強帯体60とは、両者の接合面に塗布された接着剤により接着固定される。次いで、補強帯体60の周縁部に沿ってステッチ糸61を使用して工業用ミシンによりステッチ加工を施す。すなわち、バンド本体50と補強帯体60とは、接着剤の接着力とステッチ糸61による機械固定により強固に一体化される。
【0029】
尚、締め金具31を備えた腕時計バンド30の構成については、補強と腕時計10を装着した際の装着感とを考慮すれば、上述したバンド本体50と補強帯体60の二層構造を準用するのが好ましいが、締め金具31を有する側の腕時計バンド30については、場合によっては、軟質樹脂成形体を素材としたバンド単体を適用することもできる。
【0030】
このように、本発明に係る腕時計バンド40は、バンド本体50と補強帯体60の二層構造体であるため、腕時計バンド40の表面側には、ウレタンを素材とするバンド本体50が位置することとなる。ウレタン素材は、カラー化及び印刷適性が優れているため、腕時計バンド40の表面側には、印刷シボ等の模様付けが簡単に行なえ、商品価値を高めることができる。一方で、腕時計バンド40の裏面側には、補強帯体60が一体化されているため、従来のように係止孔52を基点として破断が生じ易いという耐久性上の不具合が防止され、腕時計バンドの寿命を長期化させることができる。
【0031】
また、手首と密に接することとなるバンド裏面には、繊維メッシュ状の補強帯体60が位置するため、手首に装着した際の装着感が良く、また、汗や汚れ等が溜まり難いため皮膚に及ぼすかぶれ等の影響も少なく、衛生上も好ましいといえる。
【0032】
また、補強帯体60が枠状の収容凹部53内に収容されていることにより、特に補強帯体60の周縁部から生じる繊維ホツレを回避することができ、このことも製品寿命を長期化させる要因となっている。
【0033】
また、本実施形態では、補強帯体60とバンド本体50と間にステッチ加工を施すことにより、両者の強固な取付強度を得ると同時に、そのステッチ模様により外観上の美観を向上させている。尚、この例では、バンド本体50の裏面に枠状の収容凹部53を形成し、この収容凹部53内に同一形状の補強帯体60を収容した後、接着及びミシン縫い加工を施したが、フラット状のバンド本体50と補強帯体60とを一体化(固定手段は問わない)するという廉価構造を採用しても良い。
【0034】
次いで、図4乃至図6は、図2に示す腕時計バンド40の製造工程をそれぞれ示すものである。
【0035】
図4に示すように、バンド本体50の成形工程では、まず、図示しない射出成形用金型にポリウレタン樹脂を射出充填して型内でウレタン反応を誘起させ、収容凹部53および係止孔52を有するバンド本体50を成形する。成形後は、バンド本体50の表面に印刷等の二次加工を施す。
【0036】
一方、別の工程でナイロンメッシュを帯状に裁断し、繊維メッシュ状の補強帯体60を形成し、周縁部62を炎であぶり繊維を溶融固化して繊維ホツレを防止する。
【0037】
次に、補強帯体60の接合面側に接着剤(ウレタン系接着剤)63を塗布しておき、バンド本体50の裏面に凹設された収容凹部53内に補強帯体60を接着固定する。このとき、補強帯体60周縁部62は、収容凹部53の内壁面に当接するため、周縁部62の繊維ホツレは確実に防止される。尚、補強帯体60の中央には、横長状の開口64が開設されており、これによりバンド本体50の係止孔52を一括して外部に臨ませることができる。
【0038】
上記接着剤63の乾燥後は、図6に示すように、補強帯体60の周縁部に沿ってステッチ糸61を使用し、工業用ミシンによりステッチ加工を施し、図2に示した時計用バンド40を作製する。
【0039】
このように、本実施の形態によれば、腕時計バンド40は、射出成型されるバンド本体50と所定形状に裁断された補強帯体60とを接着固定後、工業用ミシンによりステッチ加工を施すという簡単な作業で量産できるから、設備費用も少なくて済む。また、バンド本体50を成形する射出成形用金型については、汎用金型での成形が可能であり、新たな設備を必要としない。
【0040】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明に係る腕時計バンドは、バンド本体裏面に繊維メッシュ状の補強帯体を一体化するという構成であるため、長期使用によってもバンドが切れることがなく、腕時計の落下による破損や紛失を未然に防止できるという効果を有する。
【0041】
更に、本発明に係る腕時計バンドは、手首に装着した際には、バンド本体裏面に一体化した繊維メッシュ状の補強帯体が手首と接するため、装着感が優れ、かつ汗等が停滞しにくく、皮膚にかぶれ等が生じることがなく衛生的にも優れているという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る腕時計バンドを適用した腕時計の全体構成を示す外観図である。
【図2】本発明に係る腕時計バンドの一実施形態を示す裏面側からみた平面図である。
【図3】図2中III −III 線断面図である。
【図4】図2に示す腕時計バンドの製造工程における射出成形後のバンド本体を示す断面図である。
【図5】図2に示す腕時計バンドの製造工程におけるバンド本体と補強帯体との接着工程を示す説明図である。
【図6】図2に示す腕時計バンドの製造工程における補強帯体のステッチ加工工程を示す説明図である。
【図7】従来のウレタンバンドを使用した腕時計を示す外観図である。
【図8】従来のウレタンバンドを示す平面図である。
【符号の説明】
10 腕時計
20 腕時計本体
21,22 バンド取付部
30 腕時計バンド
31 締め金具
40 腕時計バンド
50 バンド本体
52 係止孔
53 収容凹部
60 補強帯体
61 ステッチ糸
62 周縁部
63 接着剤
64 開口

Claims (1)

  1. 腕時計の両側に取り付けられ腕時計を保持する、軟質樹脂成形体からなるバンド本体と補強帯体とを有する腕時計バンドであって、
    バンド本体裏面には、補強帯体を収容固定するための、補強帯体の外形状に沿う凹部が形成されており、
    補強帯体は、化学繊維のメッシュ状編体で構成されており、バンド本体裏面の凹部に接着固定された後、補強帯体の周縁に沿ってステッチ加工によりバンド本体裏面に一体化され、
    補強帯体には、バンド本体に形成されている複数の係止孔を一括して開口させるための細長状の開口が開設されている、ことを特徴とする腕時計バンド。
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