JP3609945B2 - 自動分析方法及び装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動分析方法及び装置、特に同じ検体について免疫分析と生化学分析を行うのに適した自動分析方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
血液とか尿のような試料(検体)を分析する自動分析装置においては、従来は生化学分析項目の分析が主流であったが、近年は免疫分析項目の分析も増えてきている。生化学自動分析装置では、生化学反応を起こした反応液の特定波長での吸光度を測定することにより分析を行っている。免疫分析の場合でも、B/F分離を行わないホモジニアスな免疫分析については吸光度による測定が行われる。
【0003】
一方、免疫分析装置では、蛍光物質や発光物質で標識した抗体と抗原である標的物質との免疫反応を起こした反応液でB/F分離を行うヘテロジニアスな免疫分析での蛍光や発光を測定することにより、免疫分析項目のより高感度な測定を行うことができる。
【0004】
自動分析装置で高感度な測定を行う場合、分注ノズルを用いて検体を分注する場合、前に分注した検体がその次の検体を汚染するという検体キャリオーバが問題となる。生化学自動分析装置においては、検体キャリオーバの測定結果への影響は臨床上で問題になるレベルではないため、検体の分注に際して検体キャリオーバを回避するために特別な手段が取られることは少ない。
【0005】
これに対して、免疫分析項目には、感染症分析項目のように高感度が要求される分析項目が多く、そういった分析項目では、検体キャリオーバの測定結果への影響が大きく、無視できない。そのため、免疫分析装置の場合は、検体分注のための分注ノズルに使い捨てチップを装着し、検体毎に使い捨てチップを交換することで、検体キャリオーバを回避する場合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
臨床検査での免疫分析項目の分析比率が高まるにつれて、検査室での作業能率向上のために生化学分析項目と免疫分析項目を一つのシステムで分析する装置の要求がある。この要求を満たすためには、生化学分析項目を分析する分析モジュールと免疫分析項目を分析する分析モジュールとの組み合わせからなる複合システムが考えられる。このような複合システムでは、従来の生化学自動分析装置で用いられてきた技術による生化学分析モジュールと、従来の免疫分析装置で用いられてきた技術による免疫分析モジュールからなるシステムが構成可能である。
【0007】
しかし、同一の検体について生化学分析と免疫分析の両方を実行する場合があり、この場合は、免疫分析モジュールでの免疫分析については、生化学分析モジュールからの検体キャリオーバの免疫分析への影響を防止することが望ましい。また、再確認の必要がある場合や分析結果がたとえばある範囲から外れた場合のように、分析のし直しすなわち再検査を行うことが必要又は望ましい場合がある。免疫分析においては、このような再検査の場合も生化学分析モジュールからの検体キャリオーバの分析への影響を防止することが望ましい。
【0008】
本発明の目的は、同じ検体について生化学分析モジュールでの生化学分析と免疫分析モジュールでの免疫分析の両方を行う場合に、生化学分析モジュールからの検体キャリオーバの免疫分析への影響を防止し、かつ生化学分析モジュールでの生化学分析と免疫分析モジュールでの免疫分析の両方を行う検体について免疫分析モジュールで再検査を行う場合、生化学分析モジュールからの検体キャリオーバの免疫分析への影響を防止するのに適した自動分析方法及び装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、一つの観点によれば、免疫分析項目と生化学分析項目の両方を含む検体を免疫分析用の第1の分析ユニット及び生化学分析用の第2の分析ユニットに分注して分析する自動分析方法であって、前記検体を前記第1の分析ユニットに分注してその分注された検体を免疫分析すること、その分注が終了した検体を検体待機部に待機させること、前記分注された検体の分析に基づいて前記検体の再検査が必要かどうかを判断すること、その判断結果として再検査が必要なときは、前記待機している検体を、生化学分析のために前記第2の分析ユニットに分注するのに先立って、免疫分析のために前記第1の分析ユニットに戻すことのステップを含む自動分析方法に特徴がある。
【0010】
本発明は、もう一つの観点によれば、免疫分析用の第1の分析ユニットと、生化学分析用の第2の分析ユニットと、検体を前記第1及び第2の分析ユニットに分注し分析するように搬送する搬送ラインとを含む自動分析装置であって、検体待機部と、前記検体を前記第1の分析ユニットに分注してその分注された検体を免疫分析すべく前記検体を搬送するように前記搬送ラインを制御し、前記第1の分析ユニットへの分注が終了した検体を前記検体待機部に待機させるべく搬送するように前記搬送ラインを制御し、前記分注された検体の分析に基づいて前記検体の再検査が必要かどうかを判断し、そしてその判断結果として再検査が必要なときは、前記待機している検体を、生化学分析のために前記第2の分析ユニットに搬送するのに先立って免疫分析のために前記第1の分析ユニットに戻すべく前記搬送ラインを制御するコンピュータとを含む自動分析装置に特徴がある。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に基づく自動分析装置の一実施例を示す。図1の実施例は検体ラック投入部1、ID読み取り部2、搬送ライン3、戻し搬送ライン4、分析モジュール5〜8、検体ラック待機部9、検体ラック回収部10及び全体管理用コンピュータ11を含む。
【0012】
検体ラック投入部1はそれぞれ複数個の検体(試料)を保持する複数個の検体ラックを投入する部分である。 分析モジュール5〜8は搬送ライン3に、該搬送ラインに沿って取り外し可能に接続されている。分析モジュールの数は任意であってよいが、図示では4個である。4個の分析モジュール5〜8は2つの分析ユニットを構成している。すなわち第1の分析ユニットは搬送の上流側の2個すなわち分析モジュール5及び6で構成され、これらは免疫分析モジュールとされている。また、第2の分析ユニットは下流側の2個すなわち分析モジュール7及び8で構成され、これらは生化学分析モジュールとされている。もちろん、第1及び第2の分析ユニットの各々は1個の分析モジュールで構成されてもよいし、あるいは3個以上の分析モジュールで構成されてもよい。
【0013】
搬送ライン3は検体ラック投入部1からの検体ラックを分析モジュール5〜8のうちの所定の分析モジュールに搬送し、そしてその分析モジュールでの分析が終了した検体を保持する検体ラックを検体回収部10に収納するように搬送するものである。分析モジュール5〜8はそれぞれ引込線51、61、71及び81を有し、検体ラックの搬送ライン3から分析モジュール5〜8へのそれぞれの搬送はその検体ラックを引込線51、61、71及び81にそれぞれ引き込むことによって行われる。戻し搬送ライン4は分析モジュール5〜8のいずれかで分析処理した検体ラックを、再検査が必要であるとかあるいは更に別の分析モジュールで分析する必要のある場合に搬送ライン3の入り口側に戻すためのものである。検体ラック待機部9は分析モジュール5又は6のいずれかで分析された検体を他の分析モジュールで更に分析する場合、分析モジュール5又は6での分注が終わってから再検査すべきかどうかの判断結果が出るまで一時的に待機させる部分である。
【0014】
分析モジュール5〜8はそれぞれその分析モジュール内の必要な処理のための制御を行うコンピュータ12〜15を含む。また、検体ラック投入部1は該検体ラック投入部、搬送ライン3、再検査用搬送ライン4及び検体ラック回収部10内の必要な制御を行うコンピュータ16を含む。更に、検体ラック待機部9は該検体ラック内の必要な制御を行うコンピュータ17を含む。これらのコンピュータ及びID読み取り部2は全体管理用のコンピュータ11に接続されている。コンピュータ11には更に、必要な情報を入力する操作部18及び分析結果を表示する表示部19が接続されている。
【0015】
検体ラックによって保持された検体は検体に関する情報(受け付け番号、患者氏名、依頼分析項目等)を示す検体IDを有し、また検体ラックはラック番号等のラック識別情報を示すラックIDを有する。検体ラック投入部1の検体ラックは搬送ライン3によって搬送されるが、その検体ラックが搬送ライン3に移った際に検体IDや検体ラックIDがID読み取り部2で読み取られ、コンピュータ11に送られる。コンピュータ11はその情報に基づいて、依頼された分析項目の分析がいずれの分析モジュールで行われるかを決定し、コンピュータ16や決定された分析モジュールのコンピュータにその情報を与える。
【0016】
今、同じ検体ラックが免疫分析モジュール5と生化学分析モジュール7の2個所に立ち寄って、その検体ラックによって保持された検体について免疫分析項目の分析と生化学分析項目の分析を行うものとすると、検体ラックは搬送ライン3によって免疫分析モジュール5に搬送され、ここで分注され、免疫分析される。その分注が終了すると、検体ラックは、該検体ラックに保持された検体が自動再検査の指定のない検体である場合は、搬送ライン3によって生化学分析モジュール7に搬送されて、ここで、検体ラックに保持されている検体は生化学分析される。生化学分析を終了した検体を保持した検体ラックは搬送ライン3によって検体ラック回収部10に搬送され、回収される。
【0017】
検体ラックに保持されている検体が自動再検査の指定のある検体でかつ自動再検査の指定のある免疫分析項目を含む場合は、検体ラックは免疫分析のための分注の終了後搬送ライン3によって分析モジュール6〜8に立ち寄ることなしに検体ラック待機部9に搬送され、一時的に待機される。その間にコンピュータ11はある決められたアルゴリズムあるいはロジックにしたがって再検査の要否を判断し、その判断結果として再検査が必要な場合は、検体ラックは搬送ライン3及び戻し搬送ライン4によって搬送ライン3の入口側に戻され、更に搬送ラインによって分析モジュール5に搬送され、その検体ラックに保持されている検体が再度分注され、再検査、すなわち再度の免疫分析がなされる。分析モジュール5での再度の免疫分析のための分注が終了した後は、検体ラックは分析モジュール7に搬送され、検体が分注され、生化学分析される。その後、検体ラックは、該検体ラックに保持された検体が再検査指定のない検体である場合は分析モジュール8及び検体ラック待機部9に立ち寄ることなしに搬送ライン3によって検体ラック回収部10に搬送され、回収される。
【0018】
分析モジュール7で分注済みの検体ラックについては、その検体ラックに保持された検体が再検査指定のある検体でかつ再検査指定のある生化学分析項目を含む場合は、分析モジュール5で分注済みの検体ラックについて、その検体ラックに保持された検体が再検査指定のある検体でかつ再検査指定のある免疫分析項目を含む場合と同様のステップが実行される。
【0019】
なお、検体ラックが分析モジュール5〜8のいずれか、たとえば分析モジュール5、で免疫分析処理中に分析モジュール8で生化学分析を行いたい別の検体ラックがある場合は、その検体ラックを搬送ライン3によって分析モジュール5〜7のいずれにも立ち寄らせることなく分析モジュール8に直接搬送するようにしてもよい。この意味では、搬送ライン3は追い越し搬送ラインと呼ぶこともできる。
【0020】
生化学分析モジュールでの生化学分析と免疫分析モジュールでの免疫分析の両方を行う場合、実施例では、免疫分析モジュールでの免疫分析が生化学分析モジュールでの生化学分析に先行して行われる。更に、免疫分析のための分注を終了した検体は再検査が必要であるかどうかの判断が出るまで一時的に検体ラック待機部に待機し、再検査が必要であるとの判断結果が出た場合は、検体ラックは生化学分析モジュールでの生化学分析に先行して再度免疫分析モジュールでの免疫分析が実行されるように搬送される。このため、生化学分析モジュールからの検体キャリオーバの免疫分析への影響が防止される。
【0021】
図2は図1の免疫分析モジュール5の詳細を示す。複数の試薬容器20は試薬デイスク21上に円状に配列され、試薬デイスク21はモータにより回転される。複数個の反応容器22は恒温槽23上に円状に配置され、恒温槽23はモータにより回転される。この恒温槽23の回転動作によって反応容器22は反応容器設置位置24から試料分注位置25、試薬分注位置26及び反応液吸引位置27へと移動される。
【0022】
試料分注ピペッタ28は試料吸引位置29から試料分注位置25にモータにより移動可能である。検体ラック30が引込線51に引き込まれ、その検体ラックによって保持されて、試料吸引位置29に位置づけられた検体(試料)を試料分注位置25にある反応容器22に分注するときは、試料分注ピペッタ28のノズル先端に使い捨てチップ31が装着される。
【0023】
試薬分注ピペッタ32は試薬吸引位置33から試薬分注位置26に移動可能である。シッパ34は反応液吸引位置27、緩衝液吸引位置35及びフローセル内部用洗浄位置36間で移動可能である。又、シッパ34はチューブを介して検出ユニット37内のフローセルまで反応液を送る機能をもっている。
【0024】
チップ及び反応容器移送機構38は使い捨てチップ31をチップ保管位置39からチップ装着位置55へ、また反応容器22を反応容器保管位置40から反応容器設置位置24へと移送する。試薬分注ピペッタ32及びシッパ34はそれぞれの洗浄位置で自身のノズルを洗浄する(図示省略)。
【0025】
免疫分析モジュール5の動作を説明するに、まず、チップ及び反応容器移送機構38は使い捨てチップ31をチップ装着位置55へ、また反応容器22を反応容器設置位置24へと移送する。検体が試料吸引位置29に位置づけられると、試薬デイスク21はその検体の分析に用いる試薬の入った試薬容器20を試薬吸引位置33に位置づけるように回転すると共に、試料分注ピペッタ28は自身のノズルに使い捨てチップ31を装着した後、試料吸引位置29に移動し、試料(検体)を吸引する。試料吸引後、試料分注ピペッタ28は試料分注位置25に移動され、吸引した試料を反応容器22に放出する。その放出後、試料分注ピペッタ28はチップ廃棄位置41に移動されて、先端のチップは廃棄される。
【0026】
試料が放出された反応容器22は反応デイスク23の回転により試薬分注位置26に移動される。試薬分注ピペッタ32は試薬吸引位置33にある試薬を吸引し、これを試薬分注位置26に移動された反応容器22に放出される。試薬と試料との免疫反応液の入った反応容器22は一定時間経過後反応デイスク23の回転により反応液吸引位置27に移動される。シッパ34はその反応液を吸引し、更に緩衝液吸引位置35に移動して緩衝液を吸引し、チューブを介して検出ユニット37内のフローセルに移す。これによって光学的測定が行われ、免疫分析項目の分析結果が得られる。その後、シッパ34はフローセル内部用洗浄位置36に移動され、フローセル内部用洗浄液を吸引して、チューブを介してフローセルに流し、該フローセルを洗浄する。
【0027】
図1の免疫分析モジュール6の詳細も図2に示されるのと同じである。したがってその説明は重複を避けるため省略する。
【0028】
図3は図1の生化学分析モジュール7の詳細を示す。生化学分析モジュール7は複数の第1の試薬41及び第2の試薬42がそれぞれ円状に配列された第1の試薬ディスク43及び第2の試薬ディスク44と第1及び第2の試薬分注ピペッタ45及び46とを含む試薬系、試料分注ピペッタ47を含むサンプル系、恒温槽48からの恒温水が循環する反応ディスク49上に複数個の反応容器50が配列されている反応系、多波長光度計52を含む測定系(分析系)を備えている。
【0029】
検体ラック30が引込線71に引き込まれ、その検体ラックに保持されて、試料吸引位置に位置づけられた検体(試料)は試料分注ピペッタ47により吸引され、反応ディスク49の反応容器50に試料分注位置において放出される。試料が放出された反応容器50は反応ディスク49の回転により第1の試薬分注位置に移動され、そこでその反応容器50には第1の試薬ディスク43に保持されている第1の試薬41が第1の試薬ピペッタ45により分注される。第1の試薬が分注された反応容器50は攪拌位置に移動され、そこで攪拌位置53により試料と第1の試薬との攪拌が行われる。
【0030】
更に第2の試薬の添加が必要な場合は、攪拌処理済みの反応容器50は第2の試薬分注位置に移動され、そこでその反応容器50には第2の試薬ディスク44に保持されている第2の試薬42が第2の試薬ピペッタ46によって分注される。その分注処理済みの反応容器50は攪拌位置に移動され、そこで攪拌装置53により反応容器50内の試料、第1の試薬及び第2の試薬の攪拌が行われ、その反応液が成生される。
【0031】
その反応液が入った反応容器50は測定位置に移動され、そこで多波長光度計52により反応液の多波長吸光度測定が行われ、生化学分析項目の分析結果が得られる。
【0032】
図1の生化学分析モジュール8の詳細も図3に示されるのと同じである。したがって、その説明は重複を避けるため省略する。
【0033】
図4は本発明にもとづく自動分析装置のシステム操作フローを示す。オペレータはまず試薬を各分析モジュール内の所定の位置に設置し、そして各試薬がどの分析モジュールにあって、どの分析項目に対してのものであるかの情報をコンピュータ11内の記憶装置に記憶し、登録する(S401)。この登録はオペレータが操作部18を操作することにより行ってもよいし、あるいは試薬が有する試薬IDを自動的に読み取って行うようにしてもよい。
【0034】
オペレータは次いで分析項目毎に自動再検査ロジックを働かせるかどうか、また働かせるとすれば、どの再検査ロジックを働かせるかを、操作部18を操作して指定する(S402)。これは、真に再検査が必要な分析項目についてだけ再検査を自動的に行おうというもので、装置全体としての処理能力低下の最小化を図るのに大きく寄与するものである。自動再検査ロジック具体的にはたとえば次のような条件を示すものである。これらは予めコンピュータ11の記憶装置に記憶され、登録されており、オペレータがどれかを指定して選択することができる。
【0035】
(1)無条件に必ず自動再検査を実施する。
【0036】
(2)分析項目それずれについて予め設定された分析(測定)レンジをはずれた場合は自動再検査を実施する(たとえば、TSH(thyrotropin甲状腺刺激ホルモン)については分析結果が0.27IU/ml以上ではあるが4.2IU/ml以下であるといる条件からはずれた場合)。
【0037】
(3)同一被検者由来の検体についての今回分析値と前回分析値との差が予め設定された眼界値を越えた場合は自動再検査を実施する(たとえば今回測定値が前回測定値と50%以上違う場合)。
【0038】
オペレータはその後、自動再検査を行う場合の分析(測定)チャンネル使用アルゴリズムの指定を操作部18を操作して行う(S403)。自動再検査を行う場合の分析チャンネル使用アルゴリズムは具体的にはたとえば次のような条件を示すものである。これらは予めコンピュータ11の記憶装置に記憶され、登録されており、オペレータがどれかを指定して選択することができる。
【0039】
(1)再検査前の分析(測定)時と同じ分析(測定)チャンネルを使用する。
【0040】
(2)再検査前の分析時と違う分析チャンネルを使用する。これは、再検査前の分析チャンネルが異常である場合に有効である。
【0041】
(3)再検査前の分析時と同じ分析チャンネルを含む複数の分析チャンネルを使用する。これは信頼性の高い分析結果を得たい場合に有効である。
【0042】
(4)再検査前の分析時と同じ分析チャンネルを含まない複数の分析測定チャンネルを使用する。これは、再検査前の分析チャンネルが異常であってかつ信頼性の高い分析結果得たい場合に有効である。
【0043】
各分析モジュールは実施例では1つの分析(測定)チャンネルしかもっていないが、複数の分析チャンネルをもっていてもよい。また、上記(3)及び(4)における複数の分析チャンネルは1つの分析モジュール内での複数の分析チャンネルであってもよいし、あるいは同じ分析ユニットの範囲内において複数の分析モジュールにまたがる複数の分析チャンネルであってもよい。
【0044】
自動再検査ロジック情報及び分析チャンネル使用アルゴリズムはコンピュータ11内の記憶装置にではなくて、その外部に設けられた記憶装置に記憶し、登録するようにしてもよい。
【0045】
オペレータは更にその後検体ラック投入部1に検体ラックを投入し、そしてどの検体についてどの分析項目を分析するかのコンピュータ11への登録、すなわち分析項目依頼を操作部18を操作して行う(S404)。オペレータはそれに次いで検体毎に、前述した自動再検査ロジックを実行するかどうかを操作部18を操作して行う(S405)。これは、たとえば大切な微量検体に対しては自動再検査を省略することによりその消費を防止できるという点で効果的である。以上のようなオペレータによる操作が終了すると、分析が開始され(S407)、その分析結果が出力されて(S407)、分析が終了する(S408)。
【0046】
図5は本発明に基づく検体ラック搬送処理フローを示す。検体ラックは検体ラック投入部1に投入され(S501)、その投入された検体ラックが搬送ライン3へ移送される(S502)と、検体ID及びラックIDがID読み取り部2によって読み取られ(S503)、その情報がコンピュータ11に送られる。
【0047】
コンピュータ11はその検体ラック上に免疫分析項目について分析依頼された検体があるかどうかの判断を行い(S504)、その結果が「YES」ならば、コンピュータ11からコンピュータ16への指令に基づき検体ラックは搬送ライン3によって所定の免疫分析モジュールへ搬送され(S505)、該免疫分析モジュールのコンピュータへのコンピュータ11からの指令に基づき分注が行われ、免疫分析項目についで免疫分析が実行される(S506)。
【0048】
分注の終了後、コンピュータ11はその分注が終わった検体が図4のステップS405で行われた、自動再検査指定のある検体かどうかの判断を行い(S507)、その結果が「YES」ならば、その検体に図4のステップS405で行われた、自動再検査が指定されている免疫分析項目が含まれているかどうかの判断を行う(S508)。その結果が「YES」ならば、コンピュータ11からコンピュータ16への指令に基づき検体ラックは搬送ライン3によって検体ラック待機部9へ搬送され(S509)、分析結果がだされるまでそこで待機する(S510)。
【0049】
コンピュータ11は上記分析結果が出た後自動再検査の必要があるかどうかの判断を、図4のステップS402で指定された再検査ロジックに基づいて行い(S511)、その結果が「YES」ならば、検体ラックはコンピュータ11からコンピュータ16への指令に基づき、選択された分析チャンネル使用アルゴリズムにしたがって、搬送ライン3及び戻し搬送ライン4により所定の免疫分析モジュールに搬送されて(S512)、その分析モジュールのコンピュータへのコンピュータ11からの指令に基づき分注が行われ、免疫分析が再度行われ(S513)、終了する(S514)。
【0050】
ステップS507、S508及びS511での判断結果が「NO」ならば、フローはステップS514へと進む。
【0051】
ステップS514が終了すると、あるいはステップ504での判断結果が「NO」である場合は、免疫分析についてのステップS504〜S514にそれぞれ対応する生化学分析についてのステップS515〜S525がそれぞれ同様にして実行され、分析が終了すると、あるいはその分析が必要な場合は、検体ラックは検体ラック回収部10に回収される(S526)。
【0052】
以上の実施例では、生化学分析モジュールでの生化学分析と免疫分析モジュールでの免疫分析の両方を行う場合、免疫分析モジュールでの免疫分析が生化学分析モジュールでの生化学分析に先行して行われる。また、免疫分析のための分注を終了した検体は再検査が必要であるかどうかの判断が終了するまで一時的に検体ラック待機部に待機し、再検査が必要であるとの判断結果が出た場合は、検体ラックは生化学分析モジュールでの生化学分析に先行して再度免疫分析モジュールでの免疫分析が実行されるように搬送される。このため、生化学分析モジュールからの検体キャリオーバの免疫分析への影響が防止される。
【0053】
図6は本発明に基づく自動分析装置のもう一つの実施例の一部を示す。この実施例は各分析モジュールが図1のような引込線をもっていない点で図1の実施例と異なる。したがって、この実施例では、検体分注のときでも検体ラックは搬送ライン3に載ったままである。
【0054】
図6の実施例はまた、分析モジュール5〜8の各々の後部に検体ラック待機部9a〜9dが設けられていて、検体ラックはそれらのいずれからも戻し搬送ライン4によってその後方へ戻ることができる点でも図1の実施例と異なる。図6の実施例は他の点では図1の実施例と実質的に同じである。
【0055】
【発明の効果】
本発明によれば、同じ検体について生化学分析モジュールでの生化学分析と免疫分析モジュールでの免疫分析の両方を行う場合に、生化学分析モジュールからの検体キャリオーバの免疫分析への影響を防止し、かつ生化学分析モジュールでの生化学分析と免疫分析モジュールでの免疫分析の両方を行う検体について免疫分析モジュールで再検査を行う場合、生化学分析モジュールからの検体キャリオーバの免疫分析への影響を防止するのに適した自動分析方法及び装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく一実施例を示す自動分析装置の全体概念図。
【図2】図1の免疫分析モジュールの詳細平面図。
【図3】図1の生化学分析モジュールの詳細平面図。
【図4】本発明に基づく自動分析装置のシステム操作フロー図。
【図5】本発明に基づく検体ラック搬送処理フロー図。
【図6】本発明に基づくもう一つの実施例を示す自動分析装置の一部の概念図。
【符号の説明】
1:検体ラック投入部、2:ID読み取り部、3:搬送ライン:4:戻し搬送ライン、5〜8:分析モジュール、9:検体ラック待機部、10:検体ラック回収部、11:全体管理用コンピュータ、12〜17:コンピュータ、18:操作部、19:表示部、51、61、71、81:引込線。

Claims (10)

  1. 免疫分析項目と生化学分析項目の両方を含む検体を免疫分析用の第1の分析ユニット及び生化学分析用の第2の分析ユニットに分注して分析する自動分析方法であって、前記検体を前記第1の分析ユニットに分注してその分注された検体を免疫分析すること、その分注が終了した検体を検体待機部に待機させること、前記分注された検体の分析に基づいて前記検体の再検査が必要かどうかを判断すること、その判断結果として再検査が必要なときは、前記待機している検体を、生化学分析のために前記第2の分析ユニットに分注するのに先立って、免疫分析のために前記第1の分析ユニットに戻すことのステップを含む自動分析方法。
  2. 請求項1において、前記判断結果として再検査が不要であるときは前記待機している検体を直接前記第2の分析ユニットに搬送するステップを含む自動分析方法。
  3. 請求項1又は2において、前記判断は予め定められた再検査ロジックに基づいて行われることを特徴とする自動分析方法。
  4. 請求項3において、前記再検査ロジックは無条件に必ず自動再検査を実施するいう条件、予め設定された分析レンジをはずれた場合は自動再検査を実施するという条件、及び同一被検者由来の検体についての今回分析値と前回分析値との差が予め定められた値を超えたときは再検査を実施するという条件の少なくとも1つを含むことを特徴とする自動分析方法。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、前記第1の分析ユニットに戻された検体は予め定められた分析チャンネル使用アルゴリズムに基づいて分析されることを特徴とする自動分析方法。
  6. 請求項5において、前記分析チャンネル使用アルゴリズムは再検査前の分析時と同じ分析チャンネルを使用するという条件、再検査前の分析時と違う分析チャンネルを使用するという条件、再検査前の分析時と同じ分析チャンネルを含む複数の分析チャンネルを使用するという条件、及び再検査前の分析時と同じ分析チャンネルを含まない複数の分析チャンネルを使用するという条件の少なくとも1つを含むことを特徴とする自動分析方法。
  7. 免疫分析用の第1の分析ユニットと、生化学分析用の第2の分析ユニットと、検体を前記第1及び第2の分析ユニットに分注し分析するように搬送する搬送ラインとを含む自動分析装置であって、検体待機部と、前記検体を前記第1の分析ユニットに分注してその分注された検体を免疫分析すべく前記検体を搬送するように前記搬送ラインを制御し、前記第1の分析ユニットへの分注が終了した検体を前記検体待機部に待機させるべく搬送するように前記搬送ラインを制御し、前記分注された検体の分析に基づいて前記検体の再検査が必要かどうかを判断し、そしてその判断結果として再検査が必要なときは、前記待機している検体を、生化学分析のために前記第2の分析ユニットに搬送するのに先立って免疫分析のために前記第1の分析ユニットに戻すべく前記搬送ラインを制御するコンピュータとを含むことを特徴とする自動分析装置。
  8. 請求項7において、前記コンピュータは、前記判断結果として再検査が不要であるときは前記待機している検体を直接前記第2の分析ユニットに搬送するように前記搬送ラインを制御することを特徴とする自動分析装置。
  9. 請求項7又は8において、前記判断を行うための再検査ロジックを予め記憶する手段を備えていることを特徴とする自動分析装置。
  10. 請求項7〜9のいずれかにおいて、前記第1の分析ユニットに戻された検体の再検査用分析チャンネル使用アルゴリズムを予め記憶するための手段を備えていることを特徴とする自動分析装置。
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