JP3606717B2 - テープカセット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、本体ケースの底面に記録再生装置におけるテープローディング装置が挿入可能な開口部が設けられ、この開口部を開閉する摺動自在なスライダーが配設されたテープカセットに関するものであり、特に詳細には、そのスライダーの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のテープカセットにおいては、本体ケースの左右に磁気テープを巻き付けたハブを収容し、この本体ケースの底面前部には、上記磁気テープに対してテープローディング装置によるローディングが可能なように開口部が開口されている。そして、この開口部を通じて外部からの塵埃等の侵入を防止するために、上記底面開口部を不使用時には閉塞するスライダーを本体ケースの底面側に沿って装填方向に摺動可能に設置するようにしている。
【0003】
上記テープカセットにつき、本体ケースに進退摺動自在に設置したスライダーを、記録再生装置に装填するのに応じて開閉作動するようにした技術が、例えば、特開昭60−129985号、特開昭60−136078号、特開昭60−136079号、特開昭60−175271号に開示されている。
【0004】
また、本体ケースの底面にスライダーを摺動自在に装着する形態では、本体ケース底面にスライダーを全面的に密着する状態で摺接させると、僅かな製作精度誤差、または、内部ひずみや熱変形に伴って摺接抵抗が過大になり、スライダーの作動不良が発生することから、特公平7−21952 号に見られるように、スライダーの内面に前後方向に走るリブ状の突部を設けて、この突部を介して本体ケースと摺接するようにした技術が知られている。さらに、この先行技術では、スライダーを開位置および閉位置にロックする機構が付設され、このロック状態を解除するロック解除部材を案内する凹状溝がスライダーの底面に形成されている。
【0005】
図7に従来のテープカセットにおけるスライダー5の構造例を示し、全体構造については後述するが、この摺動自在なスライダー5には本体ケース1の弾性ロック片の先端と係合してロックするための透孔15,16が開口されると共に、底面にはこの係合を解除するロック解除部材を案内する凹状溝17が設けられ、スライダー5の上面には本体ケース3(図1参照)の底面と摺接する突起220が摺動方向に沿ってスライダー5の前端から後端まで前後方向の全長に渡ってリブ状に延びて形成されている。その他の構造については、後述の図1に示したものと同一構造には同一符号を付しているのでその説明を参照されたい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかして、上記先行技術のようなスライダーを有するテープカセットにおいては、ロック解除部材を案内する略矩形凹状溝を含む摺動方向全幅の突部をスライダーに設けることにより、このスライダーにおいては厚肉部と薄肉部とが隣り合うことになり、その成形後の形態において反りが生じやすく、寸法精度が低下して各種弊害を招く恐れがある。
【0007】
つまり、スライダーの成形時に、前記ロック解除部材を案内する前記凹状溝の形成部分は薄肉となり、樹脂の流動が円滑でなく、また成形品に部分的なひずみが生ずる。このため、反りや部分的な変形が発生したり、外観上の問題、具体的にはシボの転写不良、ウェルドライン、外観ムラ、ひけ等が生起しやすくなる問題を有している。
【0008】
さらに、前記凹状溝の形成範囲を含む摺動方向全幅の突部をスライダーに設けると、異物が上記突部と本体ケースの間の摺接部分に入った場合、摺動方向および摺動長さはいつも一定方向であるから異物は摺接部分から排出されず、摺動を妨げる問題も有している。
【0009】
そこで本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、スライダーの変形を抑制して寸法精度が良好でスライダーの摺動信頼性を高めたテープカセットを提供せんとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決した本発明によるテープカセットは、本体ケースの底面に、テープローディング装置が挿入可能なように設けられた開口部と、前記底面の外側に対向して設けられ、前記開口部を開閉する摺動自在なスライダー、前記本体ケースの底面に1カ所以上形成され、上下に揺動し得る係合頭部を有する弾性ロック片、前記スライダーに形成されスライダーが前記開口部を開放した状態および閉じた状態でロックされるように、前記弾性ロック片の係合頭部が係合するための透孔、さらに、前記スライダーの前記本体ケースと対向しない側の表面にテープカセットの装填方向に長手形状に形成され、前記透孔に係合した弾性ロック片の係合頭部に当接し、そのロック状態を解除するための記録再生装置に設けられたロック解除部材を案内する略矩形状の凹状溝とを備え該凹状溝の長手方向の軸線が、前記弾性ロック片の前記テープカセットの装填方向での軸線と略重なる位置に形成されているテープカセットにおいて、前記スライダーの前記本体ケースと対向する側の面に、前記略矩形状の凹状溝が投影された部分を取り囲み、該凹状溝の周辺部で厚肉となるように、前記本体ケース底面の開口部に面する側のスライダー先端からスライダーの摺動方向とは垂直な方向の中心線を越えない範囲で設けられている、前記本体ケースの底面に摺接する高さを有する凸領域をさらに備えたことを特徴とするものである。
【0011】
なお、前記凸領域の外形を円弧状とするのが好適である。また、前記凸領域から装填方向の後方に離れた位置に補助突起を形成してもよい。さらに、前記凸領域内に摺接面積低減用の凹部を形成してもよい。
【0012】
【発明の効果】
上記のような本発明によれば、本体ケースの底面と摺接する高さを有する凸領域を、摺動方向とは垂直な方向の中心線を越えない範囲に設けたことにより、凹状溝とその周囲の樹脂の流動が円滑になり、スライダーの成形時の反り等の発生を抑制することができ、寸法精度のよい良好な品質のスライダーを得ることができて、本体ケースとの組み付けにおいて開閉動作が確実に行え、スライダーがケース本体に異常に摺接するような機能障害を生じない。
【0013】
また、成形欠陥が発生しにくいことから表面形状の不良がなく外観上の問題が少ない商品価値の高いテープカセットが得られると共に、凸領域と本体ケースとの間に侵入した異物を摺動部から積極的に排除できて良好な開閉動作を長期間維持できる。
【0014】
特に、凸領域の外形を円弧状にしたものでは、さらに成形欠陥が発生しにくくなると共に、異物の排除特性が良好となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は一例のテープカセットの概略分解斜視図、図2はスライダーの底面斜視図、図3はテープカセットの断面図である。
【0016】
テープカセットは、上ケース2(上ハーフ)と下ケース3(下ハーフ)とが結合されてなる扁平箱状の本体ケース1と、この本体ケース1の下面側に摺動自在に装着されたスライダー5とを備えている。
【0017】
上記本体ケース1の内部には磁気テープが両側のハブ(図示せず)に巻き付けられて収容され、前記下ケース3形成される底面3aは、記録再生装置への装填方向Dに対する前部の底部中央が前面部分と共に除去されてテープローディング用の開口部4が形成されている。また、上ケース2の前部は前面部分が同様に開口され、この前面開口部の前方には前蓋7が起伏回動自在に配設され、記録再生装置への装填に伴って開閉作動される。
【0018】
また、上記本体ケース1の底面の開口部4には記録再生装置のテープローディング装置(図示せず)が下方から挿入可能で、テープを前方に引き出して記録再生を行うようにしている。なお、本体ケース1の下ケース3には、駆動軸挿入孔3bが両側に開口されている。
【0019】
そして、前記スライダー5は装填方向Dに沿った進退摺動に伴って上記本体ケース1の底面開口部4を開閉するもので、このスライダー5は本体ケース1の底面3aと平行な平板部5aと、両側に起立した側壁部5bとで構成され、全体が合成樹脂によって一体成形される。
【0020】
上記側壁部5bには上方に延びる抜止め片11が設けられ、図3に示すように、上ケース2と下ケース3との接合部に形成されたスリット12内に挿入されて前後摺動可能であると共に、移動量が規制される。
【0021】
上記スライダー5の平板部5aの前後方向の長さは、本体ケース1の前後方向の長さより短く形成され、前進移動した際に前端部が本体ケース1の前端位置と一致して開口部4を閉塞するものであり、後退移動した際に開口部4を全開するようになっている。その際、このスライダー5には、本体ケース1の駆動軸挿入孔3bと一致する位置に同様に駆動軸挿入孔5cが開口されている。なお、この駆動軸挿入孔5cの中心位置は、スライダー5の摺動方向とは垂直な方向の中心線Sより後方にオフセットして形成されている。
【0022】
そして前記スライダー5を開位置と閉位置とでそれぞれロックするロック機構が設置されている。このロック機構は、本体ケース1の弾性ロック片14とスライダー5の透孔15,16とで構成される。前記弾性ロック片14は、前記下ケース3の底面3aに、1カ所以上(図示の場合には両側に1個ずつ)、一体に成形されている。
【0023】
この弾性ロック片14は図4に示すように、基部が下ケース3に接続され、先端部は下ケース3から分離されて弾性変形可能であり、その先端には上下に揺動し得るフック状の係合頭部14aが下向きに形成されている。この係合頭部14aは、下ケース3の底面3aからさらに下方に突出するように設けられ、スライダー5の透孔15,16に係合可能となっている。
【0024】
前記透孔15,16は、スライダー5の平板部5aにおける左右の前後に2個ずつ矩形状に貫通して形成されている。スライダー5が開口部4を開いて後退移動した位置で係合頭部14aと係合する前側透孔15と、スライダー5が開口部4を閉じて前進移動した位置で係合頭部14aと係合する後側透孔16とが設けられ、それぞれの位置での係合によりスライダー5の移動がロックされる。
【0025】
上記弾性ロック片14の係合頭部14aと上記透孔15,16との係合によるロック状態の解除は、このテープカセットが装填される記録再生装置に設けられたロック解除部材30の押上片31(図4参照)によって行われる。このロック解除部材30は、スライダー5の底面に形成された断面略矩形状の凹状溝17に案内され、この凹状溝17に一致して開口した前記透孔15,16に係合している弾性ロック片14の係合頭部14aに上昇作動した押上片31が接触してその係合を解除するものである。なお、前記凹状溝17の前端部は左右方向に広がって形成されている。
【0026】
前記凹状溝17はテープカセットの装填方向Dに沿う長手形状に設けられ、その長手方向の軸線が、前記弾性ロック片14の装填方向Dに沿う軸線と略重なる位置に形成されている。また、この凹状溝17の後端部は、駆動軸挿入孔5cの中心より前方位置に、特にスライダー5の前後方向の中心線Sより前方に設けられている。
【0027】
さらに、前記凹状溝17が投影された部分を取り囲むように、前記透孔15,16および凹状溝17の形成範囲を含む周辺部のスライダー5の平板部5aの上面、すなわち本体ケース1の底面3aと対向する側の面には、本体ケース1の底面3aに摺接する高さを有する凸領域20が形成されている。そして、前記スライダー5は、上記凸領域20を介して本体ケース1の底面と摺接する。
【0028】
前記凸領域20の形成範囲は、スライダー5の前側先端から後方に向かって延出し、その後方延出端20aは、スライダー5の摺動方向に垂直な方向の前記中心線Sを越えない前部領域に形成され、後部領域には形成されていない。
【0029】
前記凸領域20の形成により、スライダー5の平板部5aの肉厚は凹状溝17を除く周辺部では他の部分より厚肉となり、凹状溝17の部分では薄肉となっている。
【0030】
なお、前記透孔15,16に係合している係合頭部14aの先端は凹状溝17内に位置し、スライダー5の下面より下方には突出しないようになっている。
【0031】
また、スライダー5の前端中央部には、成形時の射出ゲートとなるゲート部を有すると共にスライダー5を閉方向に付勢するスプリング(図示せず)を掛ける係止部材18が設けられている。
【0032】
さらに、前記スライダー5における後端部近傍の上面には、先端が本体ケース1の底面と接触可能な補助突起21が左右に形成され、摺動時のガタが生じないようにしている。この補助突起21は前記凸領域20と同じ高さである。また、この補助突起21の先端は平面のほか、球状などでもよい。なお、前記凸領域20の高さとしては、例えば、周囲からの突出量が、0.05〜0.3mm程度である。
【0033】
上記のようなテープカセットにおいては、記録再生装置への装填前では、スライダー5は前進位置にあって底面開口部4を閉塞している。弾性ロック片14の係合頭部14aが後側透孔16に係合して開作動しないようにロックされている。
【0034】
記録再生装置への装填に伴い、ロック解除部材30が凹状溝17の前端部から挿入され、押上片31の作動により後側透孔16に係合している係合頭部14aの係合を解除し、スライダー5を移動可能とし、該スライダー5を装填動作に伴って本体ケース1に対して相対的に後方に移動させて底面開口部4を開き、後退位置で弾性ロック片14の係合頭部14aが前側透孔15に係合して開放位置をロックする。開かれた開口部4にテープローディング装置が挿入されてテープを前方に引き出し、記録再生を可能とする。
【0035】
使用後にテープカセットを取り出す際には、ロック解除部材30が相対的に前方側に移動して前側透孔15に係合している弾性ロック片14の係合頭部14aの係合を押上片31の作動により解除し、スライダー5はそのスプリングの付勢力によって閉方向に移動し、開口部4を閉じる。上記のようなスライダー5の移動において、凸領域20および補助突起21の形成により、摺動特性が確保できると共に、成形時の反り等の問題がなくなる。
【0036】
つまり、前記のような形状のスライダー5の成形においては、前記ゲート部18から流入する樹脂の流動は、凹状溝17の部分が薄肉であることからこの部分を迂回するように回り込み、後部側には凸領域20がなくこの部分はその他の部分に比べて厚くなく、なおかつ凹状溝17の周囲では凸領域20の形成で厚肉となっているので、凹状溝17の部分により早く樹脂が円滑に流入する。このため、ひずみや流動不良による成形欠陥の問題が低減できる。
【0037】
前記凸領域20がスライダー5の後方部分にまで広く形成されていると、樹脂は凹状溝17が形成された薄肉部分を迂回して厚肉部分に先に流入し、薄肉部分には流動の最終段階で充填されることになり、この部分にひずみが残り、なおかつこの部分に集中して生じる。このため、反りや部分的な変形が発生したり、外観上の問題(シボの転写不良、ウェルドライン、外観ムラ、ひけ等の発生)が生じやすくなるのに対し、前述のように凸領域20を前部側のみとしていることで、薄肉部にも早い時期に樹脂が充填されて上記のような成形欠陥が発生しにくくなる。
【0038】
図5は他の実施の形態を示し、凹状溝17の形成範囲を含んで設けた凸領域22の外形部分22aの形状を円弧状としているものであり、その他は前例と同様であり、同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0039】
この凸領域22の外形部分22aを円弧状にすることで、凸領域22内およびその周囲に侵入した異物は円弧状の外周部分22aにより凸領域22の摺動範囲から積極的に排除される。
【0040】
図6はさらに他の実施の形態を示し、凸領域22の内部に凹部23を形成して、本体ケース1の底面3aとの摺接面積を低減して摺動抵抗を小さくしたものである。その他は前例と同様に形成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態によるテープカセットの概略分解斜視図
【図2】図1のスライダーの底面側斜視図
【図3】本体ケースとスライダーとの組合せ状態の断面図
【図4】弾性ロック片の係合状態を示す要部拡大断面図
【図5】他の実施の形態におけるスライダーの斜視図
【図6】さらに他の実施の形態におけるスライダーの斜視図
【図7】従来のテープカセットにおけるスライダーの構造例を示す斜視図
【符号の説明】
1 本体ケース
2 上ケース
3 下ケース
3a 底面
4 開口部
5 スライダー
14 弾性ロック片
14a 係合頭部
15,16 透孔
17 凹状溝
20,22 凸領域
20a 後方延出端
21 補助突起
D 装填方向
30 ロック解除部材

Claims (4)

  1. 本体ケースの底面に、テープローディング装置が挿入可能なように設けられた開口部と、前記底面の外側に対向して設けられ、前記開口部を開閉する摺動自在なスライダー、前記本体ケースの底面に1カ所以上形成され、上下に揺動し得る係合頭部を有する弾性ロック片、前記スライダーに形成されスライダーが前記開口部を開放した状態および閉じた状態でロックされるように、前記弾性ロック片の係合頭部が係合するための透孔、さらに、前記スライダーの前記本体ケースと対向しない側の表面にテープカセットの装填方向に長手形状に形成され、前記透孔に係合した弾性ロック片の係合頭部に当接し、そのロック状態を解除するための記録再生装置に設けられたロック解除部材を案内する略矩形状の凹状溝とを備え該凹状溝の長手方向の軸線が、前記弾性ロック片の前記テープカセットの装填方向での軸線と略重なる位置に形成されているテープカセットにおいて、
    前記スライダーの前記本体ケースと対向する側の面に、前記略矩形状の凹状溝が投影された部分を取り囲み、該凹状溝の周辺部で厚肉となるように、前記本体ケース底面の開口部に面する側のスライダー先端からスライダーの摺動方向とは垂直な方向の中心線を越えない範囲で設けられている、前記本体ケースの底面に摺接する高さを有する凸領域をさらに備えたことを特徴とするテープカセット。
  2. 前記凸領域の外形を円弧状としたことを特徴とする請求項1記載のテープカセット。
  3. 前記凸領域から装填方向の後方に離れた位置に形成した補助突起を備えたことを特徴とする請求項1または2記載のテープカセット。
  4. 前記凸領域内に形成した摺接面積低減用の凹部を備えたことを特徴とする請求項1,2または3記載のテープカセット。
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